JPH0532632B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532632B2 JPH0532632B2 JP6317089A JP6317089A JPH0532632B2 JP H0532632 B2 JPH0532632 B2 JP H0532632B2 JP 6317089 A JP6317089 A JP 6317089A JP 6317089 A JP6317089 A JP 6317089A JP H0532632 B2 JPH0532632 B2 JP H0532632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure plate
- elastic sheet
- container
- present
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 15
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 13
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の凹部を持つた反応容器の蒸発
防止用加圧板に関する。
防止用加圧板に関する。
本発明は、複数の凹部を持つた反応容器を用い
て、凹部内の溶液を加熱反応させるとき溶液の蒸
発を防ぐため開口部を密封するための弾性体シー
トを押さえるための加圧板であり、加圧板下面に
設けられた突起物によつて、弾性体シートを凹状
に変形させ、各反応容器の凹部の高さのばらつき
に対応し、開口部を密封するものである。
て、凹部内の溶液を加熱反応させるとき溶液の蒸
発を防ぐため開口部を密封するための弾性体シー
トを押さえるための加圧板であり、加圧板下面に
設けられた突起物によつて、弾性体シートを凹状
に変形させ、各反応容器の凹部の高さのばらつき
に対応し、開口部を密封するものである。
従来、複数の凹状を持つ反応容器の蒸発防止に
は、平面の加圧板で弾性体シートを押え容器の開
口部を覆つていた。
は、平面の加圧板で弾性体シートを押え容器の開
口部を覆つていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したごとき従来の平面の加圧板で弾性体シ
ートを押さえる構造では、複数の凹部の開口部を
密封しようとすると、各開口部の高さにばらつき
があるため、すべての開口部を完全に密封するの
が難しく、弾性体を厚いものにしたり、大きな圧
力をかけたりしても大きな効果を得られないとい
う問題点があつた。
ートを押さえる構造では、複数の凹部の開口部を
密封しようとすると、各開口部の高さにばらつき
があるため、すべての開口部を完全に密封するの
が難しく、弾性体を厚いものにしたり、大きな圧
力をかけたりしても大きな効果を得られないとい
う問題点があつた。
本発明はかかる問題点を解決するためになされ
たものであつて、加圧板の下面に容器凹部に対応
した突起を設け、弾性体シートが容器凹部の高さ
に倣つて変形するようにし、容器を密封し蒸発を
防止するための蒸発防止用加圧板を提供すること
を目的とする。
たものであつて、加圧板の下面に容器凹部に対応
した突起を設け、弾性体シートが容器凹部の高さ
に倣つて変形するようにし、容器を密封し蒸発を
防止するための蒸発防止用加圧板を提供すること
を目的とする。
本発明は、上記の問題点を解決するため、弾性
体シートを押さえるための蒸発防止加圧板におい
て、容器凹部中央に位置するよう突起物を設け、
弾性体シートを加圧板突起物で押し付けることに
より容器凹部を密封するようにしたことを特徴と
した蒸発防止用加圧板。
体シートを押さえるための蒸発防止加圧板におい
て、容器凹部中央に位置するよう突起物を設け、
弾性体シートを加圧板突起物で押し付けることに
より容器凹部を密封するようにしたことを特徴と
した蒸発防止用加圧板。
本発明による加圧板を用いた場合、複数の凹部
を持つ反応容器の開口面上に弾性体シートをの
せ、その上から加圧板を突起物のある面を下にし
て、突起物が反応容器凹部の中央に位置するよう
に置く。加圧板を上部より押さえると、弾性体シ
ートは突起物により凹状に変形する。凹状に変形
したシートは、それぞれの高さの凹状開口部に密
着し、すべての開口部を密封するようになる。
を持つ反応容器の開口面上に弾性体シートをの
せ、その上から加圧板を突起物のある面を下にし
て、突起物が反応容器凹部の中央に位置するよう
に置く。加圧板を上部より押さえると、弾性体シ
ートは突起物により凹状に変形する。凹状に変形
したシートは、それぞれの高さの凹状開口部に密
着し、すべての開口部を密封するようになる。
このような作用により、適度な圧力を加圧板に
与えるだけで、すべての凹部内の溶液の蒸発を防
ぐことができるようになる。
与えるだけで、すべての凹部内の溶液の蒸発を防
ぐことができるようになる。
以下に本発明の実施例を詳述する。
第1図は本発明による蒸発防止用加圧板の斜視
図を示したものである。加圧板1下面には突起物
2がついてくる。第2図は本発明を用いた加熱反
応器断面図である。高さに差異のある複数の凹部
10を持つた容器11が下側基体3上に保持され
ている。下側基体内部には下側ヒータ4と下側均
熱板5が重ね合わされて設置されている。下側基
体3は、断熱材12を介して保持具13によつて
保持されている。弾性体シート8と均熱板をかね
た本発明である加熱板1を突起物2を下面になる
ようにし、上側ヒータ7とを順に重ね合わせて上
側基体6に設置されている。突起物2は容器11
の凹部10の中央に位置するように設置されてい
る。このとき上側基体6に適度な圧力を加えるこ
とにより、突起2は弾性体シート8を凹部10の
高さにそつて凹状に変形させ、凹部10内に入れ
られた溶液9を蒸発させることなく、加熱反応さ
せることができるようになる。
図を示したものである。加圧板1下面には突起物
2がついてくる。第2図は本発明を用いた加熱反
応器断面図である。高さに差異のある複数の凹部
10を持つた容器11が下側基体3上に保持され
ている。下側基体内部には下側ヒータ4と下側均
熱板5が重ね合わされて設置されている。下側基
体3は、断熱材12を介して保持具13によつて
保持されている。弾性体シート8と均熱板をかね
た本発明である加熱板1を突起物2を下面になる
ようにし、上側ヒータ7とを順に重ね合わせて上
側基体6に設置されている。突起物2は容器11
の凹部10の中央に位置するように設置されてい
る。このとき上側基体6に適度な圧力を加えるこ
とにより、突起2は弾性体シート8を凹部10の
高さにそつて凹状に変形させ、凹部10内に入れ
られた溶液9を蒸発させることなく、加熱反応さ
せることができるようになる。
第3図は従来例の加熱反応器の断面図である。
弾性体シート8によつて容器11上面を密封でき
ず加熱反応を行うことによつて、溶液9は蒸発し
てしまう。
弾性体シート8によつて容器11上面を密封でき
ず加熱反応を行うことによつて、溶液9は蒸発し
てしまう。
上述のように本発明によれば、容器凹部の高さ
の差異にかかわらず弾性体シートが密着するの
で、複数の凹部を持つた容器中の液体の蒸発を凹
部の高さの差異に関係なく、なくすことができる
という効果がある。
の差異にかかわらず弾性体シートが密着するの
で、複数の凹部を持つた容器中の液体の蒸発を凹
部の高さの差異に関係なく、なくすことができる
という効果がある。
第1図は本発明の蒸発防止用加圧板の斜視図、
第2図は本発明を応用した加熱反応器断面図、第
3図は従来の加圧板を用いた加熱反応器断面図で
ある。 1……蒸発防止用加圧板、2……突起物、3…
…下側基体、4……下側ヒータ、5……下側均熱
板、6……上側基体、7……上側ヒータ、8……
弾性体シート、9……溶液、10……容器凹部、
11……容器、12……断熱材、13……保持
具、14……加圧板。
第2図は本発明を応用した加熱反応器断面図、第
3図は従来の加圧板を用いた加熱反応器断面図で
ある。 1……蒸発防止用加圧板、2……突起物、3…
…下側基体、4……下側ヒータ、5……下側均熱
板、6……上側基体、7……上側ヒータ、8……
弾性体シート、9……溶液、10……容器凹部、
11……容器、12……断熱材、13……保持
具、14……加圧板。
Claims (1)
- 1 複数の凹部を持つた容器を密封する弾性体シ
ートを押さえるための蒸発防止用加圧板におい
て、容器凹部中央に位置するよう突起物を加圧板
上に設け、弾性体シートを加圧板突起物で押しつ
けることにより容器凹部を密封することを特徴と
した蒸発防止用加圧板。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317089A JPH02245578A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用加圧板 |
US07/493,520 US5056427A (en) | 1989-03-15 | 1990-03-14 | Sealing of cavity on reagent tray |
EP19900302686 EP0388159A3 (en) | 1989-03-15 | 1990-03-14 | Apparatus for sealing liquid within cavities |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317089A JPH02245578A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用加圧板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02245578A JPH02245578A (ja) | 1990-10-01 |
JPH0532632B2 true JPH0532632B2 (ja) | 1993-05-17 |
Family
ID=13221513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6317089A Granted JPH02245578A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用加圧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02245578A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3707445B2 (ja) * | 2002-04-10 | 2005-10-19 | 松下電器産業株式会社 | マイクロタイタープレート |
JP5386869B2 (ja) * | 2008-07-17 | 2014-01-15 | 凸版印刷株式会社 | 反応容器、反応装置と反応容器の閉塞方法 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6317089A patent/JPH02245578A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02245578A (ja) | 1990-10-01 |
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