JPH02241539A - 蒸発防止用シート - Google Patents
蒸発防止用シートInfo
- Publication number
- JPH02241539A JPH02241539A JP6316689A JP6316689A JPH02241539A JP H02241539 A JPH02241539 A JP H02241539A JP 6316689 A JP6316689 A JP 6316689A JP 6316689 A JP6316689 A JP 6316689A JP H02241539 A JPH02241539 A JP H02241539A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- evaporation
- sheet
- recessed parts
- solution
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000008020 evaporation Effects 0.000 title claims abstract description 17
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
- B01L3/5085—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above for multiple samples, e.g. microtitration plates
- B01L3/50853—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above for multiple samples, e.g. microtitration plates with covers or lids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L2200/00—Solutions for specific problems relating to chemical or physical laboratory apparatus
- B01L2200/06—Fluid handling related problems
- B01L2200/0689—Sealing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の凹部を持った反応容器の蒸発防止用シ
ートに関する。
ートに関する。
本発明は、複数の凹部を持った反応容器を用いて、凹部
内の溶液を反応させるとき溶液の蒸発を防ぐため開口部
を密封する弾性体シートであり、シート内に封入された
流動体の動きにより各凹部の高さのばらつきを吸収でき
、均等な圧力で開口部を密封するものである。
内の溶液を反応させるとき溶液の蒸発を防ぐため開口部
を密封する弾性体シートであり、シート内に封入された
流動体の動きにより各凹部の高さのばらつきを吸収でき
、均等な圧力で開口部を密封するものである。
従来、複数の凹部を持つ反応容器の蒸発防止には、弾性
体シートが用いられていた。
体シートが用いられていた。
上述のごとき従来の弾性体シートでは、複数の高さの異
なる凹部の開口部を密封しようとすると、各凹部に高さ
のばらつきがあるため全ての開口部を完全に密封するの
が難しく、弾性体を厚いものにし、たわみ量を大きくす
る必要があった。また、この場合でも各開口部にかかる
圧力に差異が生じ、各々の凹部内の液蒸発をなくすため
に過剰の圧力を与えなければならない等の問題点があっ
た。
なる凹部の開口部を密封しようとすると、各凹部に高さ
のばらつきがあるため全ての開口部を完全に密封するの
が難しく、弾性体を厚いものにし、たわみ量を大きくす
る必要があった。また、この場合でも各開口部にかかる
圧力に差異が生じ、各々の凹部内の液蒸発をなくすため
に過剰の圧力を与えなければならない等の問題点があっ
た。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
あって、弾性体シートの間に流動体を封入し、弾性体シ
ートが容器凹部の高さに倣って変形するようにし、容器
を密封し蒸発を防止するための、蒸発防止用シートを提
供することを目的とする。
あって、弾性体シートの間に流動体を封入し、弾性体シ
ートが容器凹部の高さに倣って変形するようにし、容器
を密封し蒸発を防止するための、蒸発防止用シートを提
供することを目的とする。
本発明は、上記の問題点を解決するため、弾性体シート
の間に粘性を持った流動体を封入したことを特徴とする
蒸発防止用シート。
の間に粘性を持った流動体を封入したことを特徴とする
蒸発防止用シート。
本発明による弾性体シートを用いた作用を説明すると、
複数の高さの異なる凹部を持つ反応容器の開口面上に本
発明の弾性性シートをのせ、その上から平板で押えつけ
ることにより、弾性体シート内部の流動体が各凹部の高
さの違いにより移動し、反応容器と弾性体シートの接触
面すべてが均等な圧力を受けるようになる。
複数の高さの異なる凹部を持つ反応容器の開口面上に本
発明の弾性性シートをのせ、その上から平板で押えつけ
ることにより、弾性体シート内部の流動体が各凹部の高
さの違いにより移動し、反応容器と弾性体シートの接触
面すべてが均等な圧力を受けるようになる。
このような作用により適度な圧力を平板に与えるだけで
すべての凹部内の溶液の蒸発を防ぐことができるように
なる。
すべての凹部内の溶液の蒸発を防ぐことができるように
なる。
以下に本発明の実施例を詳述する。
第１図は本発明による蒸発防止シートの破断面を示した
ものである０弾性体シート１内にシリコンオイル２が密
封され弾性体シート１に与えられた外圧により自由に流
動できるようになっている。
ものである０弾性体シート１内にシリコンオイル２が密
封され弾性体シート１に与えられた外圧により自由に流
動できるようになっている。
第２図は本発明を用いた加熱反応器の断面図である。高
さに差異のある複数の四部１３を持った容器３が下側基
体４上に保持されている。下側基体内部には下側ヒータ
ー５と下側熱拡散板６が重ね合わされて設置されている
。下側基体４は断熱材１２を介し保持具１１によって保
持されている。シリコンオイル２が封入された弾性体シ
ー２と上側熱拡散板９および上側ヒーター７が順に重ね
合わせられ上側基体８に設置されている。弾性体シート
１が溶液１０を凹部１３に入れられた容器３に当たるよ
う置かれる。
さに差異のある複数の四部１３を持った容器３が下側基
体４上に保持されている。下側基体内部には下側ヒータ
ー５と下側熱拡散板６が重ね合わされて設置されている
。下側基体４は断熱材１２を介し保持具１１によって保
持されている。シリコンオイル２が封入された弾性体シ
ー２と上側熱拡散板９および上側ヒーター７が順に重ね
合わせられ上側基体８に設置されている。弾性体シート
１が溶液１０を凹部１３に入れられた容器３に当たるよ
う置かれる。
このとき上側基体８に適度な圧力を加えることにより弾
性体シートｌ中のシリコンオイル２が移動し容器３の凹
部１３の高さの差異を吸収し、均等な圧力が容器３の上
面にかけられるようになる。
性体シートｌ中のシリコンオイル２が移動し容器３の凹
部１３の高さの差異を吸収し、均等な圧力が容器３の上
面にかけられるようになる。
次いで、下側ヒーター５及び上側ヒーター７を加熱する
ことにより、凹部１３に入れられた溶液１０の反応を蒸
発させることなく行える。
ことにより、凹部１３に入れられた溶液１０の反応を蒸
発させることなく行える。
第３図は従来例の加熱反応器の断面図である。
弾性体シート１４によって容器３の上面を密閉できず加
熱することによって溶液１０が蒸発してしまう。
熱することによって溶液１０が蒸発してしまう。
上述の本発明によれば、容器凹部の高さの差異にかかわ
らず弾性体シートが密着するので、複数の四部を持った
容器中の液体の蒸発を凹部の高さの差異に関係なく、な
くすことができるという効果がある。
らず弾性体シートが密着するので、複数の四部を持った
容器中の液体の蒸発を凹部の高さの差異に関係なく、な
くすことができるという効果がある。
１３・・・容器凹部
１４・・・従来の弾性体
シート
以上
出願人 セイコー電子工業株式会社
代理人 弁理士 林 敬 之 助
第１図は本発明の蒸発防止用シートの構造を示す破断図
である。第２図は応用した加熱反応器の断面図、第３図
は従来の弾性体シートを用いた加熱反応器の断面図であ
る。 ・・弾性体シート ・・容器 ・・下側ヒーター ・・上側ヒーター ・・上側熱拡散板 ・・保持具 ・・流動体 ・・下側基体 ・・下側熱拡散板 ・・上側基体 ・・溶液 ・・断熱材 第 図
である。第２図は応用した加熱反応器の断面図、第３図
は従来の弾性体シートを用いた加熱反応器の断面図であ
る。 ・・弾性体シート ・・容器 ・・下側ヒーター ・・上側ヒーター ・・上側熱拡散板 ・・保持具 ・・流動体 ・・下側基体 ・・下側熱拡散板 ・・上側基体 ・・溶液 ・・断熱材 第 図
Claims (1)
- 複数の凹部を持つ容器中の溶液の蒸発を防止するシート
において、弾性体シートの間に粘性を持った流動体を封
入したことを特徴とする蒸発防止用シート。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6316689A JPH02241539A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用シート |
| EP19900302686 EP0388159A3 (en) | 1989-03-15 | 1990-03-14 | Apparatus for sealing liquid within cavities |
| US07/493,520 US5056427A (en) | 1989-03-15 | 1990-03-14 | Sealing of cavity on reagent tray |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6316689A JPH02241539A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02241539A true JPH02241539A (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13221390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6316689A Pending JPH02241539A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02241539A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004074818A3 (en) * | 2002-12-20 | 2005-01-20 | Biotrove Inc | Assay apparatus and method using microfluidic arrays |
| JP2008194685A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Eppendorf Ag | 均一な圧力がかかる試料カバー |
| JP2010528264A (ja) * | 2007-05-15 | 2010-08-19 | 和光純薬工業株式会社 | 集積化ｐｃｒ−ｃｅマイクロ流体デバイスにおける圧力を均一化するための圧力マニホールド |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6316689A patent/JPH02241539A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004074818A3 (en) * | 2002-12-20 | 2005-01-20 | Biotrove Inc | Assay apparatus and method using microfluidic arrays |
| US9428800B2 (en) | 2002-12-20 | 2016-08-30 | Life Technologies Corporation | Thermal cycling apparatus and method |
| JP2008194685A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Eppendorf Ag | 均一な圧力がかかる試料カバー |
| JP2010528264A (ja) * | 2007-05-15 | 2010-08-19 | 和光純薬工業株式会社 | 集積化ｐｃｒ−ｃｅマイクロ流体デバイスにおける圧力を均一化するための圧力マニホールド |
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