JPH02241550A - 蒸発防止用シート - Google Patents
蒸発防止用シートInfo
- Publication number
- JPH02241550A JPH02241550A JP6316989A JP6316989A JPH02241550A JP H02241550 A JPH02241550 A JP H02241550A JP 6316989 A JP6316989 A JP 6316989A JP 6316989 A JP6316989 A JP 6316989A JP H02241550 A JPH02241550 A JP H02241550A
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- JP
- Japan
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- container
- sheet
- evaporation
- elastic sheet
- projections
- Prior art date
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- Granted
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- 238000001704 evaporation Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 title claims abstract description 16
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract 3
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 abstract 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
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- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の凹部を持った反応容器の蒸発防止用シ
ートに関する。
ートに関する。
本発明は、複数の凹部を持った反応容器を用いて、凹部
内の溶液を反応させるとき溶液の蒸発を防ぐため開口部
を密封する弾性体シートであり、シート上面の突起がシ
ートの上に置かれた平板によりシートを凹状に変形させ
、各反応容器の凹部の高さのばらつきに対応し、開口部
を密封するものである。
内の溶液を反応させるとき溶液の蒸発を防ぐため開口部
を密封する弾性体シートであり、シート上面の突起がシ
ートの上に置かれた平板によりシートを凹状に変形させ
、各反応容器の凹部の高さのばらつきに対応し、開口部
を密封するものである。
従来、複数の凹部を持つ反応容器の蒸発防止には、平面
の弾性体シートが用いられていた。
の弾性体シートが用いられていた。
〔発明が解決しようとする！！！！題〕上述したごとき
従来の弾性体シートでは、複数の凹部の開口部を密封し
ようとすると、各凹部の高さにばらつきがあるため、す
べての開口部を完全に密封するのが難しく、弾性体を厚
いものにしたり、大きな圧力をかけたりしても、凹部内
の液蒸発を完全に防ぐことができないという問題点があ
った。
従来の弾性体シートでは、複数の凹部の開口部を密封し
ようとすると、各凹部の高さにばらつきがあるため、す
べての開口部を完全に密封するのが難しく、弾性体を厚
いものにしたり、大きな圧力をかけたりしても、凹部内
の液蒸発を完全に防ぐことができないという問題点があ
った。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
あって、弾性体シートが容器の凹部の高さに倣って変形
するようにし、容器を密封し蒸発を防止する蒸発防止用
シートを提供することを目的とする。
あって、弾性体シートが容器の凹部の高さに倣って変形
するようにし、容器を密封し蒸発を防止する蒸発防止用
シートを提供することを目的とする。
本発明は、上記の問題を解決するため、蒸発防止用弾性
体シートにおいて容器凹部中央に位置するよう突起物を
容器に接しない面に設け、平板にて突起物を押さえるこ
とを特徴とした蒸発防止用シート。
体シートにおいて容器凹部中央に位置するよう突起物を
容器に接しない面に設け、平板にて突起物を押さえるこ
とを特徴とした蒸発防止用シート。
本発明による弾性体シートを用いた場合、複数の凹部を
持つ反応容器の開口面上に本発明の弾性体シートをのせ
、その上から平板で押えつけると、弾性体シートは、突
起により凹状に変形する。凹状に変形したシートは、そ
れぞれの高さの凹状開口部に密着し、すべての開口部を
封印するようになる。
持つ反応容器の開口面上に本発明の弾性体シートをのせ
、その上から平板で押えつけると、弾性体シートは、突
起により凹状に変形する。凹状に変形したシートは、そ
れぞれの高さの凹状開口部に密着し、すべての開口部を
封印するようになる。
このような作用により適度な圧力を平板に与えるだけで
、すべての凹部内の溶液の蒸発を防ぐことができるよう
になる。
、すべての凹部内の溶液の蒸発を防ぐことができるよう
になる。
以下に本発明の実施例を詳述する。
第１図は本発明による蒸発防止用シートの斜視図面を示
したものである０弾性体シート１上面には突起２がつい
ている。第２図は本発明を用いた反応器断面図である。
したものである０弾性体シート１上面には突起２がつい
ている。第２図は本発明を用いた反応器断面図である。
高さに差異のある複数の四部１０を持った容Ｗｉｌｌが
下側基体３上に保持されている。下側基体内部には下側
ヒータ４と下側均熱板５が重ね合わされて設置されてい
る。下側基体３は、断熱材１２を介して保持具１３によ
って保持されている。突起２を上面にした弾性体シート
ｌと上側均熱板８及び上側ヒータ７が順に重ね合わせら
れ上側基体６に設置されている。突起２は容器１１の凹
部１０の中央に当たるように設置されている。
下側基体３上に保持されている。下側基体内部には下側
ヒータ４と下側均熱板５が重ね合わされて設置されてい
る。下側基体３は、断熱材１２を介して保持具１３によ
って保持されている。突起２を上面にした弾性体シート
ｌと上側均熱板８及び上側ヒータ７が順に重ね合わせら
れ上側基体６に設置されている。突起２は容器１１の凹
部１０の中央に当たるように設置されている。
このとき上側基体６に適度な圧力を加えることにより突
起２は弾性体シート１を凹部１０の高さにそって変形さ
せ、凹部１０内に入れられた溶？＆、９を蒸発させるこ
となく加熱反応させることができる。
起２は弾性体シート１を凹部１０の高さにそって変形さ
せ、凹部１０内に入れられた溶？＆、９を蒸発させるこ
となく加熱反応させることができる。
第３図は従来例の加熱反応器の断面図である。
弾性体シート１４によって容器１１上面を密閉できず加
熱反応を行うことによって溶液９が蒸発してしまう。
熱反応を行うことによって溶液９が蒸発してしまう。
上述のように本発明によれば、容器凹部の高さの差異に
かかわらず弾性体シートが密着するので、複数の凹部を
持った容器中の液体の蒸発を凹部の高さの差異に関係な
く、なくすことができるという効果がある。
かかわらず弾性体シートが密着するので、複数の凹部を
持った容器中の液体の蒸発を凹部の高さの差異に関係な
く、なくすことができるという効果がある。
第１図は、本発明の蒸発防止用シートの構造を示す斜視
図である。第２図は応用した加熱反応器の断面図、第３
図は従来の弾性体シートを用いた加熱反応器の断面図で
ある。 １０・ ・ ・ １１ ・ ・ ・ １２・ ・ ・ １３・ ・ ・ １４・ ・ ・ 容器凹部 容器 断熱材 保持具 従来例の弾性体シート 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助・弾性体シート ・突起 ・下側基体 ・下側ヒータ ・下側均熱板 ・上側基体 ・上側ヒータ ・上側均熱板 ・溶液 第２図
図である。第２図は応用した加熱反応器の断面図、第３
図は従来の弾性体シートを用いた加熱反応器の断面図で
ある。 １０・ ・ ・ １１ ・ ・ ・ １２・ ・ ・ １３・ ・ ・ １４・ ・ ・ 容器凹部 容器 断熱材 保持具 従来例の弾性体シート 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助・弾性体シート ・突起 ・下側基体 ・下側ヒータ ・下側均熱板 ・上側基体 ・上側ヒータ ・上側均熱板 ・溶液 第２図
Claims (1)
- 複数の凹部を持った容器を密封するための蒸発防止用弾
性体シートにおいて、容器の各凹部中央に位置するよう
突起物を容器に接しない面に設け、平板にて突起物を押
さえることを特徴とした蒸発防止用シート。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6316989A JPH02241550A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用シート |
| US07/493,520 US5056427A (en) | 1989-03-15 | 1990-03-14 | Sealing of cavity on reagent tray |
| EP19900302686 EP0388159A3 (en) | 1989-03-15 | 1990-03-14 | Apparatus for sealing liquid within cavities |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6316989A JPH02241550A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02241550A true JPH02241550A (ja) | 1990-09-26 |
| JPH0523829B2 JPH0523829B2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=13221482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6316989A Granted JPH02241550A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 蒸発防止用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02241550A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7055695B2 (en) * | 2003-06-02 | 2006-06-06 | Caliper Life Sciencee, Inc. | Container providing a controlled hydrated environment |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6316989A patent/JPH02241550A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0523829B2 (ja) | 1993-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |