JPH05323821A - 定着器のクリーニング装置 - Google Patents

定着器のクリーニング装置

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Publication number
JPH05323821A
JPH05323821A JP12846392A JP12846392A JPH05323821A JP H05323821 A JPH05323821 A JP H05323821A JP 12846392 A JP12846392 A JP 12846392A JP 12846392 A JP12846392 A JP 12846392A JP H05323821 A JPH05323821 A JP H05323821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaning member
removal
heat roller
dirt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12846392A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushi Hanatsuka
一志 花塚
Tomonori Yoshimura
知則 吉村
Tadaharu Karasuyama
忠春 烏山
Yasuo Miura
康男 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP12846392A priority Critical patent/JPH05323821A/ja
Publication of JPH05323821A publication Critical patent/JPH05323821A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着器ヒートローラの汚れを長期間に渡って
良好に除去可能なクリーニング装置を提供する。 【構成】 クリーニング部材14を保持するホルダー1
4の取付面14aを略V字状とすることによってクリー
ニング部材14のクリーニング面14aも略V字状と
し、クリーニング部材14をヒートローラ11に押し付
けた時、円周方向に離れた2か所に接触点を形成し、汚
れ除去を2段で行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の記録装
置における定着器のクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録装置においては、感光体表
面に静電潜像を形成し、それをトナーによって可視像化
し、そのトナー像を記録紙に転写し、その後その記録紙
を定着器のヒートローラとプレスローラの間に通して定
着している。このような電子写真記録装置において、転
写後の感光体表面に残留するトナーを除去するため、ブ
レード式のクリーニング装置が使用されている(例え
ば、特開平1−179973号公報、特開平2−308
191号公報参照)。また、定着器のローラ(通常、ヒ
ートローラ)の表面に付着したトナーを除去するための
クリーニング装置も知られている。
【0003】従来、定着器のクリーニング装置として、
図5に示すように、定着器のヒートローラ1に接触して
汚れを除去するフェルト等の柔軟なクリーニング部材2
と、そのクリーニング部材2を保持したホルダー3と、
クリーニング部材2がヒートローラ1に押し付けられる
よう、ホルダー3を付勢するばね(図示せず)等を備え
たものが使用されている。このクリーニング部材2は断
面が矩形状となっており、ホルダー3のクリーニング部
材背面に接触する取付面3aは平坦面となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のク
リーニング装置では、クリーニング部材2のヒートロー
ラ1に接触するクリーニング面2aが平坦面であるの
で、そのクリーニング面2aとヒートローラ1の接線は
クリーニング面2aの中央線のみであり、その位置のみ
でヒートローラ1の汚れを除去するため、その部分を通
り抜けた汚れは、プレスローラに移り、裏汚れの原因と
なっていた。また、図6に示すように、クリーニング面
2aの中央線のところに汚れが集中してひどい汚れ4が
生じ、その前方にかるい汚れ5が生じるのみで、後方の
部分は汚れなし6となっていて有効に使用されておら
ず、このため、比較的短時間に中央部にひどい汚れ4が
生じて汚れ除去効果が低下するという問題があった。な
お、ホルダーの取付面を円弧状とし、クリーニング部材
をその円弧状取付面に押し付けることにより、クリーニ
ング面を円弧状としたものも知られているが、図5に示
すものと同様にやはり中央部のみが接線となり、同様な
問題があった。
【0005】この問題を解決するには、クリーニング装
置の個数を増せば良いと考えられるが、その場合には取
付スペースやコスト面で問題が生じる。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、クリーニング装置の個数を増すことなく、定着
器のローラの汚れ除去の確実性を増し、しかも長時間に
渡って汚れ除去効果を持続しうる定着器のクリーニング
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、ホルダーに取り付けた状態でのクリーニン
グ部材のクリーニング面を、略V字状にするという構成
を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は上述の構成により、ホルダーに取付け
たクリーニング部材のクリーニング面が、略V字状とな
っており、このため、このクリーニング部材を定着器の
ローラに押し付けると、ローラに対してクリーニング部
材は円周方向に離れた2か所で接触することとなり、ロ
ーラの汚れ除去効果が増し、しかもクリーニング面の大
部分を有効に利用でき、また2か所の接触点ではさまれ
た領域に空間が生じるため、その部分が汚れの溜り場所
となり、除去効果を長時間持続できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるクリーニング
装置を定着器に取付けた状態で示す概略断面図、図2は
その要部を拡大して示す概略断面図、図3はそのクリー
ニング装置の概略斜視図である。11は定着器のヒート
ローラ、12はプレスローラ、13はクリーニング装置
である。このクリーニング装置13は、ヒートローラ1
1に接触して汚れを除去する柔軟なフェルト等のクリー
ニング部材14と、そのクリーニング部材14を保持し
たホルダー15と、クリーニング部材14をヒートロー
ラ11に押し付けるようにホルダー15を押すばね16
等を備えている。このホルダー15のクリーニング部材
背面に接触する取付面15aは、略V字状となってい
る。クリーニング部材14は、取り外した状態では断面
が矩形状のものであるが、それをホルダー15に取り付
け、取付面15aに押し付けることにより、ヒートロー
ラ11に接触するクリーニング面14aも略V字状とな
る。なお、クリーニング部材14は、取り外した状態で
の断面が矩形状のものに限らず、クリーニング面14a
が最初から略V字状となったものでもよい。
【0010】上記構成のクリーニング装置13では、そ
のクリーニング部材14をヒートローラ11に押し付け
た時、図2に拡大して示すように、クリーニング部材1
4はヒートローラ11に対して円周方向に離れた2か所
の接触点14b、14c(長手方向には線状となってい
る)で接触する。このため、ヒートローラ11に対して
2段での汚れ除去を行うことができ、汚れ除去が極めて
確実となる。また、クリーニング面14aの大部分が汚
れ除去に有効に使用されるため、除去効果が長時間持続
する。更に、接触点14a、14bの間に空間17が生
じているので、その部分が除去した汚れの溜りとなり、
この点からも除去効果を長時間持続できる。図4は上記
実施例のクリーニング装置13を使用した時のクリーニ
ング面14aに対する汚れ付着状態を示したものであ
り、18はひどい汚れを、19は軽い汚れを、20は汚
れなしを示している。図4から明らかなように、クリー
ニング面14aのほとんどの領域に汚れが付着してお
り、クリーニング面14aのほとんどが汚れ除去に有効
に使用されていることが分かる。
【0011】なお、上記実施例ではクリーニング装置を
ヒートローラに取り付けた場合を示したが、このクリー
ニング装置をプレスローラに使用してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、ホルダーに取り付けた状態でのクリーニング部材の
クリーニング面を略V字状としているので、クリーニン
グ部材はローラに対して円周方向に離れた2か所で接触
することとなり、ローラの汚れ除去効果が増し、しか
も、除去効果を長時間持続できるという効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるクリーニング装置を定
着器に取付けた状態で示す概略断面図
【図2】図1の要部を拡大して示す概略断面図
【図3】そのクリーニング装置の概略斜視図
【図4】上記クリーニング装置を使用した後におけるク
リーニング部材のクリーニング面の汚れ付着状態を示す
概略平面図
【図5】従来のクリーニング装置の要部の概略断面図
【図6】従来のクリーニング装置を使用した後における
クリーニング部材のクリーニング面の汚れ付着状態を示
す概略平面図
【符号の説明】
11 ヒートローラ 12 プレスローラ 13 クリーニング装置 14 クリーニング部材 14a クリーニング面 14b、14c 接触点 15 ホルダー 15a 取付面 16 ばね 17 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 烏山 忠春 東京都目黒区下目黒2丁目3番8号 松下 電送株式会社内 (72)発明者 三浦 康男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着器のローラに接触して汚れを除去す
    るクリーニング部材と、そのクリーニング部材を保持し
    たホルダーとを備え、前記クリーニング部材のローラに
    接触するクリーニング面を、略V字状としたことを特徴
    とする定着器のクリーニング装置。
JP12846392A 1992-05-21 1992-05-21 定着器のクリーニング装置 Pending JPH05323821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12846392A JPH05323821A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 定着器のクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12846392A JPH05323821A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 定着器のクリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05323821A true JPH05323821A (ja) 1993-12-07

Family

ID=14985343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12846392A Pending JPH05323821A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 定着器のクリーニング装置

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JP (1) JPH05323821A (ja)

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