JPH05319656A - シート後処理装置を備える画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置を備える画像形成装置

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JPH05319656A
JPH05319656A JP4130833A JP13083392A JPH05319656A JP H05319656 A JPH05319656 A JP H05319656A JP 4130833 A JP4130833 A JP 4130833A JP 13083392 A JP13083392 A JP 13083392A JP H05319656 A JPH05319656 A JP H05319656A
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image forming
post
sheet
roller
forming apparatus
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Masaaki Sato
正昭 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後処理装置が装着可能な画像形成装置をシス
テムとして簡易化し、同時に搬送性向上、画像品質向上
を目的とする。 【構成】 画像形成装置の定着挟持位置(15)から後
処理装置の後処理用搬送路内の最上流にあるローラ位置
(43)までの区間距離を、ある限定紙サイズよりも長
く設定し、従来は後処理装置側でスピードを上げて確保
していた紙間を、画像形成装置と後処理装置との接点付
近で行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は後処理装置を備える画像
形成装置、詳細には、例えば、複写機やレーザビームプ
リンタの如き画像形成装置に関し特に出力した転写紙を
後処理する為の後処理装置(ソーター等)を装着可能な
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来例を示す図である。画像形成
装置100に対し後処理装置(ソーター)200が装着
されている。転写材は、画像形成装置側の定着挟持手段
(定着ローラ)101を通過した後、出口ローラ対10
2により後処理装置200側に送られる。後処理装置2
00側では後処理の有無によってフラッパ201を選択
的に切り換え、後処理無の場合には左方向ストレート
に、後処理有りの場合には、鉛直下方向に搬送し、S字
状のパスを通って各々のビン202に排出されて仕分さ
れる。
【0003】近年、高速化を実現させる為に、画像形成
装置側では転写材の搬送スピードのアップや、連続的に
搬送される転写材間の距離を縮める努力がなされてい
る。この為、いずれにしても、転写材間の時間(前の転
写材後端が通過してから、次の転写材先端が達するまで
の時間)は短くなる傾向にある。ところが、後処理装置
側にとってはこの転写材間の時間が短くなる程後処理の
為の時間が厳しくおさえられてしまう。従来この後処理
時間を確保する為に、後処理装置200側に通常の最短
パス203の他にバッファパス204として別パスを設
け、転写材の後端が定着挟持手段101又は出口ローラ
102を抜けた後、上記別パス204内の搬送速度を上
げ、次の紙との紙間を拡げたり、又、同様に別パスを設
け、そのパス内に転写材を1枚待機させ次の紙と2枚同
時に排出させることで同様の効果をねらっている装置が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では後処理装置側に別パスを設ける為、後処理
装置が大きく、部品点数が増えると共に、紙間を確保す
る為にハード的な駆動機構が複雑になるのに加え複数の
ローラを通常スピード、加速スピード、排出スピードと
各スピードを細かく制御する必要があり、ソフトが複雑
になるという問題点があった。
【0005】また、画像形成装置と後処理装置との接点
が定着挟持位置に近い為、挟持力の強い定着部に対し、
後処理装置側のローラ対のスピードは若干早めに、か
つ、挟持力はなかり弱めに設定して転写材に対してスリ
ップしやすい構成にする必要があり、この為、後処理装
置内の屈曲したパスの厚紙の搬送性に問題が生じたり、
又、スリップすることにより、画像に光沢が出る等の画
像上の問題点もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば(1)画
像形成装置側の定着挟持位置の搬送方向最下流点から、
後処理装置側の後処理用搬送路最上流の転写材挟持位置
までの搬送区間距離を通紙可能な紙サイズのうちある限
定紙サイズより長く設定する。 (2)上記搬送区間を形成する搬送路の少なくとも一部
を鉛直方向に設ける。 (3)前記搬送区間の少なくとも一部を、転写材に対し
複数回の転写を行なう為の搬送経路と共有する。 (4)限定紙サイズの長さの転写材の画像形成装置内で
の通常紙間(時間)は後処理装置の後処理に要する時間
より短い。 (5)限定紙サイズ内の場合と限定紙サイズをこえた場
合とで搬送区間内の搬送制御を変化させる。 (6)限定紙サイズに対する大小の判断を下す為の検知
手段を搬送区間に設けることによってシステム全体を簡
易化し、搬送性及び画質向上を実現したものである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例を示し、100は画像
形成装置、200は後処理装置である。まず画像形成装
置100の概略構成について説明する。
【0008】1は画像情報に応じて周面に転写画像を形
成する感光体である感光ドラムである。上記感光ドラム
1の周囲には、ドラム周面を帯電させる一次帯電器2、
露光光線3により形成された静電潜像を顕画像化するた
めの現像器4、画像転写後のドラム面に残留した現像剤
(トナー)を回収するためのクリーナー5が配設されて
いる。
【0009】上記感光ドラム1は時計回り方向に回転駆
動されると、一次帯電器2により帯電させられ、次いで
図示しない原稿面からの反射光等の画像情報を含んだ露
光光線3によって静電潜像が形成され、その静電潜像は
現像器4によりフルカラー現像されて顕画像化される。
上記現像器4には、イエローY、マゼンタM、シアン
C、ブラックKの各色を有するトナーが内蔵されてお
り、各色トナーによる組み合わせによりフルカラー記録
ができるように構成されている。
【0010】また前記感光ドラム1の周面には、転写媒
体保持部材である転写ドラム6が接触している。上記転
写ドラム6の内部には、転写媒体である記録シート7を
前記感光ドラム1に形成された転写画像と逆極性に帯電
させるための転写帯電器6aが設けられている。前記転
写ドラム6は、上記感光ドラム1と同一外径を有してお
り、周面に複数の記録シート7を保持して前記感光ドラ
ム1より転写画像を転写するものである。
【0011】上記転写ドラム6よりシート搬送方向上流
側には、記録シート7を積載収納したカセット8が設け
られている。このカセット8に積載された記録シート7
は、最上位のものから給送ローラ9によりガイド部材1
0a、10bに沿って同期搬送手段であるレジストロー
ラ11に搬送される。この時記録シート7の先端はレジ
ストローラ11のニップ部に突き当たって斜行が補正さ
れる。上記レジストローラ11は、前記感光ドラム1に
形成された転写画像に同期して画像転写位置に記録シー
ト7を搬送する。
【0012】また上記転写ドラム6より下流側には、転
写ドラム6の周面より記録シート7を分離する分離爪1
2、搬送装置13、定着ガイド14、記録シート7の転
写画像を定着させるための定着ローラ15、画像定着後
の記録シート7を排出するための第1出口ローラ16が
順次設けられている。また前記定着ローラ15と第1出
口ローラ16との間には、画像転写後の記録シート7が
排出口に搬送されていることを検出し、さらに搬送され
る転写材の紙サイズを検知するシート検出センサー17
が設けられている。
【0013】18は搬送切換フラッパで、定着ローラ1
5を抜けた記録シート7を選択的に導く。19は中間搬
送ローラで、鉛直方向に伸びたガイド板20a、bに沿
ってシートを下方向に導く。21は、出口又は再転写へ
の切換えを行なうフラッパで、22は第2出口ローラ、
23は縦パスローラで、ガイド板24a、bに沿ってシ
ートを更に下方に搬送する。反転フラッパ25はシート
7の進入時と排出時で切り換わり、反転ローラ26は正
転して反転パスガイド27a、b間にシートを導き、逆
転して両面ガイド28a、b方向に搬送する。29は両
面輩出ローラで、両面トレイ30上にシートを積載す
る。31は再給紙ローラで、搬送ローラ32、ガイド板
33a、bによって再びレジストローラ11方向へ送ら
れる。また、34はセンサである。
【0014】次に後処理装置200の構成について説明
する。41は後処理をしない場合の第1排出ローラで、
42はその際の排出トレイである。43は後処理用第2
排出ローラで、44は複数のビンであり、ビン44は上
下に移動可能な構成になっており、シートを受け入れる
位置に来ると、直上のビンとの間口が大きくなり、シー
トを受け入れやすくなる。
【0015】次に動作について説明を行う。
【0016】以上のように構成された画像形成装置の動
作を説明すると、カセット7より給送ローラ9により給
送された記録シート7は、レジストローラ11に導かれ
て斜行が補正される。上記レジストローラ11は感光ド
ラム1上に形成された転写画像と同期取りして記録シー
ト7を画像転写位置である上記感光ドラム1と転写ドラ
ム6との接触部に搬送する。転写位置に搬送された記録
シート7は、各色画像を多重転写された、分離爪12に
より転写ドラム6より分離されて定着ローラ15に搬送
される。上記定着ローラ15は、粉体状のまま記録シー
ト7に多重転写したトナーを溶融混色して定着し、画像
定着後の記録シート7はシート検出センサー17を通過
して第1出口ローラ16により排出される。
【0017】後処理の不要な場合は第1出口ローラ16
より排出され、後処理装置側の第1排出ローラ41によ
り、ノンソートトレイ42上に排出積載される。
【0018】後処理が必要な場合には、切換フラッパ1
8が作動し、シート7を下方向に導き、フラッパ21が
排出側に作動して第2出口ローラ22から排出される。
シート7は後処理装置側の第2排出ローラ43により、
各ビンに仕分けられる。
【0019】一方、シートの両面に画像を形成する場合
にはフラッパ21が再転写側に切りかわって、シートを
更に下方に搬送する。フラッパ25は、はじめシートが
下方に搬送されるようになっており、センサ34がシー
ト7の後端を検知すると反転ローラ26が逆転、フラッ
パ25が切換れる。よって、シート7は上方に搬送され
フラッパ25によってローラ29の方に導かれる。両面
排出ローラ29によって両面トレイ30上に積載された
記録シートは上側が既に記録済になっており、給紙ロー
ラ31、搬送ローラ32で再び搬送されることによって
再転写の過程を経て裏面に画像が記録される。その後は
上述したのと同様に、後処理の有無によりそれぞれの出
口、排出ローラによってトレイ又はビン上に排出され
る。
【0020】次に、本発明の骨子である部分について説
明を加える(後処理有、限定紙サイズ内の場合)。
【0021】図2は画像形成装置100と後処理装置2
00との接点部を拡大したものである。ここで定着ロー
ラ対15のニップ位置から中間搬送ローラ対19のニッ
プ位置までの距離をl1 とし、中間搬送ローラ対19か
ら形成装置側第2出口ローラ22までをl2、形成装置
側第2出口ローラ22から後処理装置側第2排出ロー
ラ、43までをl3 とした時に、l1 、l2 、l3 はそ
れぞれ通紙可能な最小紙サイズの長さより短く、また、
1 +l2 +l3 は通紙可能な紙サイズのうち、ある限
定紙サイズより長く設定されている。ここで限定サイズ
とは、それ以下の長さの転写材が画像形成装置内を搬送
される時の通常の紙間(時間)が後処理装置の後処理に
要する時間(ここではビンの移動時間)より短い様なサ
イズが望ましい。次に、ローラ対の挟持力(ローラ圧)
については定着ローラ対15はトナーを転写材に定着さ
せる必要上かなり大きく、中間搬送ローラ対19及び第
2出口ローラ対22はフラッパ21によって形成される
屈曲部を所定の厚紙が搬送するに足る程度の挟持力を有
している。また第2排出ローラ43は、紙を排出させる
に足る弱い挟持力でよい。また、駆動の構成は定着ロー
ラ15、中間搬送ローラ19、及び第2出口ローラ22
は同一駆動源により駆動され、同一周速で回転可能であ
る。また、中間搬送ローラ19及び第2出口ローラ22
の軸と駆動ギアとの間にはワンウエイクラッチが介して
あり、下流側から、より速いスピードで引っぱられると
ローラが空転する構成になっている。後処理装置側の第
2排出ローラ43は独立した駆動源をもちソフト的にス
ピード制御が可能になっている。
【0022】次に限定紙サイズ内の場合の紙間を確保す
るための動作について説明する。(図3〜図6)。記録
シートの後端が定着ローラ対15のニップ位置を抜けた
瞬間は、記録シートがたとえ限定紙サイズLであっても
1 +l2 +l3 の方が長い為、シート先端は第2排出
ローラ43に達していない(図3)。中間搬送ローラ1
9、第2出口ローラ22は、定着ローラ15と同一駆動
であるから先端が第2排出ローラ43に達するまではシ
ートは等速V1 で進む。ここで、第2排出ローラ43を
1 よりも速い速度V2 で回転させていればシートは先
端が第2排出ローラ43にくわえられた瞬間(図4)か
らV2 で進む。中間搬送ローラ19及び第2出口ローラ
22はワンウエイの効果で空転して速度V2 にならう。
したがって、通常紙間長さl、とすれば通常紙間時間
【0023】
【外1】 に対して、V2 で引っぱった時の紙間(時間)は、図5
の状態から図6の状態になるまでの時間であり、図3を
基準に考えれば
【0024】
【外2】 となりV2 >V1 の条件下ではT2 >T1 となり紙面が
広がっていることがわかる。ここで、後処理に要する時
間をT3 とすれば前記の望ましい限定サイズのもとで
は、T1 <T3 であるから、T1 <T3 <T2 となるよ
うにV2 の値を決定すればT1 のままでは不可能であっ
た後処理が可能となる。
【0025】次に限定紙サイズを越えた場合について説
明を加える。この場合、限定紙サイズを前記の望ましい
条件に設定していれば通常のスピードV1 で搬送してい
る限り、後処理に要する時間分の紙間(時間)は確保さ
れているはずである。この場合、定着挟持位置に後端が
かまれたまま、先端が第2排出ローラ43にくわえられ
る(図7)為、第2排出ローラ43の速度は定着ローラ
15の速度V1 に合わせて制御しておく必要がある。但
し、定着ローラ対15を後端が抜けたあともスピードア
ップすることなくそのまま搬送し、最終排出時のみスピ
ードダウンすればよい。
【0026】また限定紙サイズに対する大小の判断は、
センサ17(図1)で行なっており、転写材の1枚目の
先後端を検知してそれ以降の転写材の制御を決定する、
この際1枚目の制御の決定を事前に行なう必要がある場
合には、1枚目は安全をみて限定紙サイズ以下として制
御しておけばよい。
【0027】以上のように搬送路及び駆動関係、挟持力
を設定することで各部分共に簡易化が図れる。すなわ
ち、従来両面用パスと後処理側のバッファパスが平行し
て存圧していたものが兼用され、システム全体として小
型化が可能になった。駆動関係では画像処理装置側はワ
ンウエイを追加するだけで定着後の中間搬送ローラ19
及び第2出口ローラ22は定着ローラ15と等速V1
回転していればよく、速度変化等必要としない。また、
後処理装置側も第2排出ローラ43をV1 か又はV1
り若干速く、排出に合った速度V2 で回転させ、シート
の後端排出時のみ減速する2速の制御ですむ。
【0028】また、中間搬送ローラ19及び第2出口ロ
ーラ22はシートとスリップすることがない為、画像に
悪影響を及ぼすことなく、さらに挟持力も高めることが
可能で、厚紙も安定して搬送できる。
【0029】(他の実施例) (1)上記実施例においては図2において限定紙サイズ
Lがl1 +l2 <L<l1 +l2 +l3 となる設定であ
った(図3参照)。すなわち、定着挟持位置にシート後
端があるときのシート先端位置は第2出口ローラ22と
第2排出ローラ43との間に在存していた。しかしなが
ら、本発明の骨子はL<l1 +l2 +l3 であり、Lと
1 +l2 の大小関係は上記と逆であっても構わない。
すなわちL<l1 +l2 <l1 +l2 +l3 であっても
よい。この場合には駆動系の構成が定着ローラ15、中
間搬送ローラ19及び第2出口ローラ22は同一駆動源
だが、定着ローラ15、中間搬送ローラ19は同一周速
(V1 )第2出口ローラ22のみ若干速く、後処理装置
の第2排出ローラ43とほぼ同じスピード(V2 )とな
る。シート先端が第2出口ローラ22に達した瞬間から
周速がV1 →V2 と速くなり、紙間を確保する。
【0030】(2)上記従来例において限定紙サイズに
対する大小を決定するのに搬送区間内のセンサを用いて
いたが、これはその他の手段によるものでも構わない。
例えば、原稿処理装置による原稿サイズの情報及び拡大
縮小等の転写条件、さらには画像形成装置内の利用可能
な転写材のサイズ情報等を総合的に判断してローラの速
度を制御してもよい。この場合には、転写材を搬送する
以前に限定紙サイズに対する大小が判断できる為、従来
例で述べた1枚目の安全サイドの制御も不要となる。
【0031】(3)上記従来例では後処理としてソーテ
ィングをとりあげ、ビンシフト時間と紙間との関係で限
定紙サイズが決定されたが、後処理装置側がソーティン
グ機能の他にステイプルや折り等、複数の処理機能をも
つ場合には、それぞれの機能別に限定紙サイズを決定し
たり制御をかえてもよい。例えば、ソーティングのみで
はA4Rだが、折りの場合にはA3まで含めたり、ステ
イプルの場合は最終紙のみさらに速度をあげて、ステイ
プルする時間をかせぐ等の方法が有効である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 (イ)画像形成装置と後処理装置とを、組み合わせたシ
ステム全体としての構成を簡易化でき、装置全体として
小型化が可能。 (ロ)後処理装置側の紙搬送系のメカ構成及びスピード
制御が簡易化され、紙搬送の信頼性が向上する。 (ハ)厚紙の搬送にも有利な構成がとれ搬送ラチィテュ
ードが向上する。 (ニ)シート紙に無理な力をかけることがない為画像上
の不具合も解消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像形成装置と後処理装置の
断面図。
【図2】画像形成装置と後処理装置との接点部の拡大
図。
【図3】転写紙の搬送状態を示した状態図。
【図4】転写紙の搬送状態を示した状態図。
【図5】転写紙の搬送状態を示した状態図。
【図6】転写紙の搬送状態を示した状態図。
【図7】転写紙の搬送状態を示した状態図。
【図8】従来の画像形成装置と後処理装置の断面図。
【符号の説明】
15 定着ローラ 16 第1出口ローラ 17 センサ 18 フラッパ 19 中間搬送ローラ 21 フラッパ 22 第2出口ローラ 41 第1排出ローラ 42 トレイ 43 第2排出ローラ 44 ビン 100 画像形成装置 200 後処理装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材の少なくとも一方の面に画像を
    形成し、さらに挟持手段によって定着を行い、且つ定着
    されて、出力されたシート材に対し後処理を行なう装置
    が装着可能な画像形成装置において、 画像形成装置側の定着挟持位置の搬送方向最下流点か
    ら、後処理装置側の後処理用搬送路最上流の転写材挟持
    位置までの搬送区間距離を、通紙可能な紙サイズのう
    ち、ある限定紙サイズより長く設定したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記搬送区間を形成する搬送路の少なく
    とも一部を鉛直方向に設けたことを特徴とする上記第1
    項記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送区間の少なくとも一部をシート
    材に対し複数回の画像形成を行なう為の搬送経路と共有
    したことを特徴とする前記第1項記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記限定紙サイズの長さのシート材の画
    像形成装置内での通常紙間(時間)は前記後処理装置の
    後処理に要する時間より短いことを特徴とする前記第1
    項記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記限定紙サイズ内の場合と限定紙サイ
    ズをこえた場合とで前記搬送区間内の搬送制御を変化さ
    せることを特徴とする前記第1項記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記限定紙サイズに対する大小の判断を
    下す為の検知手段を前記搬送区間内に設けたことを特徴
    とする前記第1項記載の画像形成装置。
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