JP3698544B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、転写紙上に画像を形成する画像形成装置に係り、特に転写紙の両面に画像を形成する両面機能を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から複写機、プリンタなどの画像形成装置においては、同一用紙の両面に画像を形成し、さらには画像を合成するいわゆる両面機能が知られ、省エネルギ、省資源の観点から、このような両面機能を備えた画像形成装置が一般的になっている。
【0003】
図4は、このような両面機能を備えた画像形成装置としてのアナログ式の複写機の概略構成を示す図である。同図において、この複写機は、複写機本体1と、この本体1の上部に装着された両面原稿自動搬送装置(以下、「ADF」と称する。)2と、排紙側に接続された排紙ユニット3と、排紙された用紙に対してステープルやパンチなどを行なうフィニッシャ4とから基本的に構成されている。本体1の内部には、両面トレイ18が設けられ、給紙装置15から給紙された用紙Pの上面側(一側の面)に作像装置7によって画像を形成し、前記用紙Pを外部への排出との切り換えを行なう分岐部14を介して前記両面トレイ18に搬送した後、その用紙Pを作像装置7に対して再給紙することにより、画像が形成されていない他側の面に画像を形成し、1枚の用紙の両面に画像の形成が行なわれるようになっている。
【0004】
両面トレイ18は、用紙Pの上面側に画像を形成する位置に配されている作像装置7の下側に配されている。この両面トレイ18へは、定着装置13の搬送方向下流側に設けられた分岐部14を介し、片面に画像が形成され、表裏が反転した用紙Pが送り込まれる。
【0005】
この両面トレイ18には、再給紙装置19と水平搬送装置30が設けられ、反転され画像形成面が下側になった状態で用紙Pが収容される。収容された用紙Pは送り込まれた方向と反対方向(反矢印A方向)に、最下位のものから順に前記再給紙装置19によって1枚ずつ分離給送され、水平搬送装置30によって両面トレイ18の下側を通って再度感光体ドラム8側に給送される。そのため、再給紙装置19は図において両面トレイ18の左側に、水平搬送装置30は両面トレイの下側に設けられている。
【0006】
装置本体1内には、上面に露光部となるコンタクトガラス5が設けられ、その下側に光源6a、第1ないし第3ミラーからなるミラー群6b、及びレンズ6cからなる走査光学系を備えた露光装置6が配されている。この露光装置6の下方には、感光体ドラム8、帯電チャージャ9、現像ユニット36、転写チャージャ11、クリーニングユニット12、及び定着器13などからなる作像装置7が設けられている。
【0007】
給紙装置15は、水平搬送装置30の下方に設けられた4段の給紙カセット16A〜16Dと、水平搬送装置30の図において右側に設けられた手差しトレイ17とを備え、これらのいずれかのトレイから給紙ローラなどによって選択的に未使用の用紙(転写紙)Pが作像装置7の作像領域に給紙される。
【0008】
図において、矢印を付した実線は、用紙Pの搬送経路を示し、作像装置7によって片面に画像が形成された用紙Pは、分岐部14の揺動可能な切り換え爪に案内され、片面コピー時には直進して外部に排出され、両面コピー時には両面トレイ18上に案内されてスタックされる。
【0009】
ADF2は公知のものなので、詳細な説明は省略するが、原稿セット部21にスタックされた多数枚の原稿、いわゆる原稿スタックDを、最下位の原稿から順に給紙ローラ22、搬送ローラ23、搬送ベルト24などによって矢印を付した実線で示すように露光装置6のコンタクトガラス5上に送り出し、露光後はその原稿を搬送ベルト24によって同じ方向に送り出して反転ローラ25により反転させ、排紙ローラ26によって前記原稿スタックの最上位の位置に排出する。
【0010】
排紙ユニット3は、外部に昇降可能な排紙トレイ31を備え、内部には用紙を搬送するための多数の搬送ローラ対と、排出される用紙を排紙トレイ31の方向またはフィニッシャ4の方向へ選択的に案内する分岐爪Cとを備えている。フィニッシャ4は、外部に昇降可能な排紙トレイ41を備え、内部には用紙を搬送するための多数の搬送ローラ対と、用紙揃え装置42と、ステープラ43とを備えている。
【0011】
このような構成の複写機では、ADF2の原稿セット部21に画像面を上向きにして置かれた原稿Dは、最下位、すなわち最終頁から左側に送り出され、下方にターンしてコンタクトガラス5上に至り、所定の露光位置に静置される。次いで、露光装置6によってコンタクトガラス5上の原稿を照射し、反射光を作像装置7の感光体ドラム8上に投影し、その直前に帯電チャージャ9によって一様に帯電された感光体ドラム8の表面に静電潜像を形成する。このような露光工程が終了すると、原稿は再搬送され、上方にターンして排紙ローラ26によって排紙される。なお、この従来例では、原稿を固定して露光しているが、露光装置側を固定し、原稿側を移動させて露光するように構成したものもある。
【0012】
感光体ドラム8上の静電潜像は、現像ユニット36によってトナーを付着させることにより現像し、可視化される。可視化された可視像は、給紙装置15によって各給紙カセット16A〜16D及び手差しトレイ17のいずれかから未使用の用紙Pを作像領域、すなわち、転写チャージャ11による転写領域に送り込まれた用紙の上面側に転写され、定着器13で熱定着される。
【0013】
転写後、感光体ドラム8上にわずかに残ったトナーはクリーニングユニット12によってクリーニングされ、次の作像に備える。両面コピーを行なう両面コピーモードが選択されている場合には、片面に画像が定着された用紙Pが分岐部14に案内されて第1の反転装置27に送り込まれ、画像面が下向きになるように表裏が反転されて両面トレイ18上にスタックされる。両面トライ18上にスタックされた片面(下面)がコピー済みに用紙Pは、最下位の最初にスタックされた用紙から順に再給紙装置19によって両面トレイ18上を送り込まれた方向と反対の図において左方に図5に示すピックアップローラ45によって摩擦力を利用して1枚ずつ再給紙される。この再給紙時には図5に示すように両面トレイ18上の最上位の用紙P3が押さえ部材32によって押圧されるようになるため、ピックアップローラ45によって確実な再給紙が行なわれる。送りだされた用紙Pは、矢印E方向に回転するフィードローラ46と矢印F方向に回動する分離ベルト44とによって2枚以上繰り出された場合には、1枚に分離される。
【0014】
このようにして、再給紙装置19によって再給紙された用紙Pは、フィードローラ46、分離ベルト44、ガイド板37などによって表裏が反転され、画像形成面が上向きになった状態で水平搬送装置30へ送り込まれ、水平搬送装置30によって図示右方向に搬送される。水平搬送ローラによって搬送された用紙Pは搬送ローラ29などによって再度反転され、再び用紙Pの画像形成面を下向きにして作像装置7側に搬送される。作像装置7では、上面側の未作像面に画像を転写し、用紙Pの両面にコピー画像が形成される。
【0015】
両面が画像が形成された用紙Pは、分岐部14の切り換え爪に案内され、そのまま図4において左方に直進し、排紙ユニット3内に排出される。排紙ユニット3内では、オペレータの選択内容に応じて分岐爪の回動位置が変えられ、用紙Pをそのまま排紙トレイ31に排出したり、フィニッシャ4内へ送り込んで用紙揃え装置42によって1セットの各用紙をページ順に揃え、ステープラ43によってステープル止めしたりする。 なお、この複写機1では、前記分岐部14、両面トレイ18、再給紙装置19、水平搬送装置30、及びこれに関連する搬送路などによって両面給紙装置10が構成されている。
【0016】
このようにこの両面給紙装置10は、作像装置7によって上面側に画像が形成された用紙Pを分岐部14を介して両面トレイ18に画像面を下向きにした状態で送り込み、送り込まれた用紙Pを再給紙装置19によって送り込まれた方向と逆の方向に最下位の用紙Pから1枚ずつ分離して再給紙し、再給紙された用紙Pを上向きにした状態で水平搬送装置30へ搬送し、さらにその用紙を画像面を下向きにした状態で再び作像装置7へ向けて搬送するので、用紙の進行方向を逆転させるスイッチバック路を設けることなく各搬送系を上下方向に配置して上下左右両方向をコンパクトに構成することができる。さらに、両面トレイ18上から再給紙される用紙Pは、未作像面が停止側の用紙Pの画像面を擦る汚れが発生しにくい条件で最下位側の用紙Pから1枚ずつ分離されて再給紙されるので、用紙Pに認識される汚れを発生させることなしに両面コピーを行なうことができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図5に示すような従来の再給紙装置では、複数枚の用紙Pが両面トレイ18にスタックされる場合は、両面トレイ18に両面コピーすべき全ての用紙Pがスタック動作を完了するまでは、押さえ部材32を動作させることができず、ADF2では次の原稿の準備が完了しているにもかかわらず、すぐに再給紙動作に入ることができなった。そのため、待時間が生じ、両面コピー作業の生産性を十分に上げることができなかった。
【0018】
そこで、例えば特開平5−11537号公報記載の発明では、両面トレイへの収納時間と収納後の排出時間を短くすることによって生産性の向上を図っている。
【0019】
一方、形成されたトナー像は、画像形成直後に画像面を擦ると、トナー像からわずかにトナーが剥がれ、擦った側の部材にそのトナーが付着するため、両面トレイに一旦スタックして再給紙する際に、用紙Pの取り扱い方によっては、前述した擦れによって剥がされたトナーが隣り合う用紙に付着して、付着したトナーが汚れとして認識されることがあった。
【0020】
そこで、特開平5−127456号公報、特開平9−80984号公報に開示された発明では、両面トレイに画像面が下向きになるようにスタックし、さらに最下位側の用紙Pから給紙するようにしてして隣り合う用紙の画像によって用紙の裏面に人目で認識される程度の汚れが付着することのないようにしている。
【0021】
その際、両面トレイにスタックされた片面に画像形成済みの用紙は、最下位の最初にスタックされた用紙から順にピックアップローラによって摩擦力を利用して再給紙されるが、確実な再給紙が行なわれるように押さえ部材によって押圧されている。スタック中には、押圧部材は搬送の邪魔になるため動作させることはできない。再給紙の動作は片面のスタックが完了した後でなければ行なうことはできない。そのため、待時間が生じ、生産性が低下してしまうことは否めない。
【0022】
待時間が生じないように押さえ部材を用いないような方式として、エアーを用いて用紙をバキューム搬送する方式も知られているが、バキューム装置を必要とするため、装置のコストが高くなるとともに、騒音の問題も発生し、装置自体も大型化するという問題があった。
【0023】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、両面の画像形成を行なっても用紙の汚れの発生がなく、また、片面のスタック完了を待たなくとも両面の再給紙を行なうことができる両面生産性が高く、低コストの両面装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、第1の手段は、両面トレイ上に排紙手段を介して送り込まれた片面画像形成済みの用紙をスタックし、用紙の下面に当接するフィードローラを介して作像部側に再給紙する両面装置を備えた画像形成装置において、前記両面トレイ上に排紙された用紙を用紙押さえ手段によって押さえない状態で分離給送手段側に戻す用紙戻し手段を備え、前記分離給送手段によって戻された用紙を分離して給送し、少なくとも1枚の用紙が両面トレイ上にスタックされていれば再給紙可能とし、前記用紙戻し手段が、1枚目の用紙が両面トレイ上に排紙された状態で前記フィードローラを駆動して用紙を前記分離給送手段のニップに当接するまで戻す前記フィードローラの駆動制御手段からなることを特徴とする。
【0028】
第2の手段は、第1の手段において、前記排紙手段による用紙の排紙方向を前記フィードローラ方向に規定して前記両面トレイ上に排紙させるようにし、前記駆動制御手段は、1枚目の用紙の上面に2枚目の用紙が当接したときに、2枚目の用紙の接触圧によって1枚目の用紙に押圧力が与えられた状態で前記フィードローラを駆動することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0030】
なお、画像形成装置としての複写機自体は前述の従来例を同等に構成されているので、以下の説明において、前述の従来例と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
【0031】
<参考例>
図1は図4に示したアナログ式の複写機の両面装置に設けられている再給紙装置の要部拡大図である。戻し装置52は、スポンジローラから構成され、図示しない駆動装置よって図示時計回りに回転駆動され、図示しない制御装置からの制御信号に対応して移動駆動を行なう移動手段によって図示上下方向に移動する。片面の画像形成を終えた用紙P1は、ローラ対からなる反転部排紙装置51を通過し、両面トレイ18上に落下した後、戻し装置52によって再給紙装置19の方向に搬送され、分離ベルト44とフィードローラ44によって形成されるニップ入り口に送り込まれる。これにより従来例における用紙押さえ装置32によって用紙を押さえなくとも再給紙を行なうことができるようになった。用紙押さえ装置32は、このように両面トレイ18に用紙がスタック中に再給紙を行なう場合にのみ動作を禁止し、スタック中でない場合に再給紙を行なうときには、用紙Pの裏面にトナーが擦りつけられることはないので、従来と同様に用紙押さえ装置32によって用紙を押さえることによって再給紙を行なうようにすることもできる。
【0032】
戻し装置52による用紙Pの戻し量は戻し装置52の落下時間、言い換えれば用紙Pへの当接時間で規定されるが、実際に戻される距離よりも幾分多めに設定している。戻し装置52はスポンジローラによって構成されているので、両面トレイ18上で用紙先端が分離給送部28に達するまで戻されると、搬送力を失い、戻しすぎによる用紙のたわみが自ずと防止される。なお、分離ベルト44は常に停止状態にしておいてもよく、用紙Pの画像面は下向きの状態で再給紙されるため、万一2枚の用紙が重送されて最下位の用紙P1とその一枚上の用紙P2との間に摩擦が生じても、その場合には、用紙P2の一部分のトナーが用紙P1の裏面(上面側)に給紙方向の全長にわたってわずかに分散するだけなので、認識されるような汚れとはならない。
【0033】
なお、戻し装置52、フィードローラ44、再給紙装置19,用紙押さえ装置32などの各部の制御は、図示しないCPUが図示しないROMに記憶されたプログラムに沿って実行する。なお、この実行の演算を行うためにCPUのワークエリアとして機能するRAMも備えていることは言うまでもなく、CPUによる演算のために用紙位置を検出するための複数のセンサが所定位置に配置されていることも言うまでもない。
【0034】
このように構成することにより、複数枚の用紙が両面トレイにスタックされるときに、最低1枚の用紙のスタックが完了していれば再給紙が行なえるようになり、再給紙を行なう用紙Pが全てスタックを完了するまで待つ必要がなくなるので、待時間を大幅に減少させることができる。その結果、両面コピーの生産性を著しく向上させることが可能になる。
【0035】
図4に示すような形式の複写機においてA4サイズの用紙を短手方向に搬送する場合、コピー枚数が1枚の場合は、従来と全く同一なので待時間は短縮されないが、コピー枚数が2枚以上になると、待時間が短縮され、コピー枚数が4枚以上であれば待時間が0となる。例えば片面原稿10枚、両面コピー部数10部での生産性を比較してみると、図5に示した従来例では、片面コピー速度の82%なのに対して、図1の本参考例に係る再給紙装置では、97%に達している。
【0036】
<第1の実施形態>
図2は、第1の実施形態に係る再給紙装置の要部拡大図である。この実施形態は、図5に示した従来例では、再給紙を行なう用紙Pが全てスタックされた後に用紙押さえ装置32によって用紙束を押さえ、その後、フィードローラ45を図示反時計方向に回動させて最下位の用紙P1から分離ベルト44とフィードローラ46のニップに送り込んで再給紙を行なっていたものを、片面の画像形成を終えた用紙Pをローラ対からなる反転部排紙装置51によって両面トレイ18に両面コピーを行う1セット以下の任意枚数落下させた後、図示しない制御装置からフィードローラ46に対して反時計方向に回動させる指示が与えられ、最下位の用紙P1から前記ニップ位置まで搬送する。その後、2枚目さらには3枚目・・・の用紙P2,P3・・・が順次再給紙される。その際、反転部排紙装置51から順次片面に画像形成を終了した用紙が排紙されて両面トレイ18上にスタックされる。すなわち、この実施形態では、両面トレイに所定枚数スタックされた時点で両面給紙が開始され、両面給紙とスタックとが並行して行われ、最低1枚の用紙がスタックされれば再給紙が可能になる。
【0037】
その他特に説明しない構成は全て前述の従来例と同等に構成され、同様に動作するので、重複する説明は省略する。
【0038】
このように構成すると、コピー枚数が2枚以上のときに従来装置よりも待時間が減少し、コピーの生産性を向上させることができる。また、従来装置に対して新たな機構を追加することなく制御方法だけで対処しているので、従来装置に対してコストアップを招くことはない。
【0039】
<第2の実施形態>
図3は第2の実施形態に係る再給紙装置の要部拡大図である。この実施形態は、前述の図5に示した従来例もしくは図2に示した第1の実施形態における再給紙装置のローラ対からなる反転部排紙装置51による用紙の排紙方向をフィードローラ45方向に規定して両面トレイ18上に排紙させるようにしたもので、その他の構成は前記従来例もしくは第1の実施形態に係る再給紙装置と同等に構成され、同様に動作する。
【0040】
この構成では、片面の画像形成を終えた用紙は反転部排紙装置51により両面トレイ18上に落下するが、その際、すでにスタックされている用紙P1はフィードローラ45と落下中の用紙P2の先端に挟まれて加圧され、フィードローラ45による再給紙の開始が可能になる。もし、1セット以内の任意枚数から再給紙を行えば、前述の第1の実施形態と同様に動作することになる。
【0041】
このように構成すると、複数枚の用紙が両面トレイ18にスタックされる場合に、最低1枚の用紙のスタックが完了していれば再給紙を行なうことが可能になり、待時間を大きく減少させることができ、両面コピーの生産性を著しく向上させることができる。
【0042】
なお、この実施形態においても、前記参考例と同様に、図2に示すような形式の複写機においてA4サイズの用紙を短手方向に搬送する場合、コピー枚数が1枚の場合は、従来と全く同一なので待時間は短縮されないが、コピー枚数が2枚以上になると、待時間が短縮され、コピー枚数が4枚以上であれば待時間が0となる。例えば片面原稿10枚、両面コピー部数10部での生産性を比較してみると、図5に示した従来例では、片面コピー速度の82%なのに対して、図1の本参考例に係る再給紙装置では、97%に達している。
【0043】
また、この実施形態に係る再給紙装置では、参考例のようにスポンジローラ52及びこの駆動機構を付加する必要はないので、第1の実施形態と同様に従来例に係る再給紙装置に対してコストアップを招くこともない。
【0047】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、用紙戻し手段を、1枚目の用紙が両面トレイ上に排紙された状態で前記フィードローラを駆動して用紙を分離給送手段のニップに当接するまで戻すフィードローラの駆動制御手段から構成したので、従来からのハード構成を利用して低コストで、用紙を押さえなくとも再給紙が可能となり、これによって用紙のスタックが全て完了していなくとも最低1枚の用紙のスタックが完了していれば再給紙が可能になる。その結果、再給紙のための待時間を大幅に減少させることが可能になり、両面コピーを行なう際の生産性を格段に向上させることができる。さらに、用紙押さえ手段を作動させないので、トナーの擦れが抑制され、用紙のトナー汚れの発生をなくすことができる。請求項1記載の発明の効果を得ることができる。
【0048】
請求項2記載の発明によれば、1枚目の用紙の上面に2枚目の用紙が当接したときに、2枚目の用紙の接触圧によって1枚目の用紙に押圧力が与えられた状態で前記フィードローラを駆動するので、戻し動作をより確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例に係る画像形成装置における再給紙装置の要部拡大図である。
【図2】 第1の実施形態に係る画像形成装置における再給紙装置の要部拡大図である。
【図3】 第2の実施形態に係る画像形成装置における再給紙装置の要部拡大図である。
【図4】従来から実施されているアナログ複写機の概略構成を示す構成頭である。
【図5】従来例に係る再給紙装置の要部拡大図である。
【符号の説明】
10 両面給紙装置
18 両面トレイ
19 再給紙装置
28 分離給送部
30 水平搬送装置
45 フィードローラ
44 分離ベルト
46 フィードローラ
51 反転部排紙装置
52 戻し装置(スポンジローラ)
Claims (2)
- 両面トレイ上に排紙手段を介して送り込まれた片面画像形成済みの用紙をスタックし、用紙の下面に当接するフィードローラを介して作像部側に再給紙する両面給紙装置を備えた画像形成装置において、
前記両面トレイ上に排紙された用紙を用紙押さえ手段によって押さえない状態で分離給送手段側に戻す用紙戻し手段を備え、前記分離給送手段によって戻された用紙を分離して給送し、少なくとも1枚の用紙が両面トレイ上にスタックされていれば再給紙可能とし、
前記用紙戻し手段が、1枚目の用紙が両面トレイ上に排紙された状態で前記フィードローラを駆動して用紙を前記分離給送手段のニップに当接するまで戻す前記フィードローラの駆動制御手段からなることを特徴とする画像形成装置。 - 前記排紙手段による用紙の排紙方向を前記フィードローラ方向に規定して前記両面トレイ上に排紙させるようにし、
前記駆動制御手段は、1枚目の用紙の上面に2枚目の用紙が当接したときに、2枚目の用紙の接触圧によって1枚目の用紙に押圧力が与えられた状態で前記フィードローラを駆動することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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