JPH05316906A - 魚釣用リールの糸長計測装置 - Google Patents

魚釣用リールの糸長計測装置

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JPH05316906A
JPH05316906A JP4124861A JP12486192A JPH05316906A JP H05316906 A JPH05316906 A JP H05316906A JP 4124861 A JP4124861 A JP 4124861A JP 12486192 A JP12486192 A JP 12486192A JP H05316906 A JPH05316906 A JP H05316906A
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    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool

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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、魚釣用電動リールの糸長計測装置
に関し、下糸使用の有無を問わず、又、釣糸の太さや長
さの如何に拘らず基礎データの入力が行え、糸長計測を
確実に行うことのできる糸長計測装置を提供することを
目的とする。 【構成】 リール本体に支持されたスプールの回転を検
出するセンサと、センサから出力されるパルス信号をカ
ウントするアップ・ダウンカウンタと、釣糸の或る一点
を基準点とし、この基準点からの複数の規定長の釣糸の
巻取り又は繰出しによるスプールの各実回転数をアップ
・ダウンカウンタで計数し、これらの計数値を取り込み
記憶する手段と、上記各規定長に対応するスプールの各
実回転数により決定される糸長計算式とこれらの各実回
転数とを基に糸長を演算する手段と、この演算手段で演
算された糸長を表示する表示器とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚釣用リールの糸長計
測装置に係り、詳しくはスプールの回転数から釣糸の繰
出し量や巻取り量を測定する釣糸の糸長計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の魚釣用リールにあっては、釣糸の
繰出し量や巻取り量を測定して、魚のいる棚に正確に仕
掛けを降ろしたり、又、投げ釣りでは仕掛けのポイント
までの飛距離を表示できるようになっている。
【0003】そして、本出願人は、先に、特願昭63−
105821号(特開平1−276011号)に於て、
釣糸の太さに関係なく釣糸の繰出し量や巻取り量を高精
度に計測できる魚釣用リールの糸長計測装置を提案し
た。
【0004】この糸長計測装置は、スプールの形状に応
じて決定される定数を設定し、この定数と、釣糸をスプ
ールの規定巻径レベルまで巻き取った際のスプールの総
回転数と、糸繰出し時/巻取り時のスプールの実回転数
から下記の糸長計算式(1)を演算実行して、糸長を計
測できるようにしたものである。
【0005】即ち、図19はスプール1の巻き幅m′が
変化しないストレートタイプとした場合のスプール1の
回転数と、このスプール1に巻かれた釣糸3の巻外周径
及び糸長の関係を説明するためのもので、図中、 d1 :釣糸3の規定巻径レベル5に於ける巻糸径 do :スプール1の底径 dm :釣糸3の繰出し又は巻取りで変化する巻糸の外周
径 h :規定巻径レベル5までのスプール1の溝深さ を夫々示している。
【0006】そして、上記従来例では、釣糸3を規定巻
径レベル5まで巻き取った際のスプール1の総回転数n
と、スプール1が回転して巻糸径がd1 からdm に変化
した際の実回転数na を基礎データとして、マイクロコ
ンピュータのROMに格納された糸長計算式 L′=a/n・na 2 +bna ・・・(1) 但し、n :釣糸3を規定巻径レベル5まで巻き取った
際のスプール1の総回転数 na :釣糸3の繰出し又は巻取りで回転したスプール1
の実回転数a :hに関する定数 b :d1 に関する定数 を演算実行し、スプール1の回転数na に応じた繰出し
糸長L′を計測するものである。
【0007】尚、スプール1の総回転数nと実回転数n
a は夫々アップ・ダウンカウンタで計数されて、各計数
値がマイクロコンピュータのRAMに格納されるように
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記糸長計測装
置では、実際の釣りを想定して使用糸巻量の仕様を決定
する際、スプール1の最大巻径と略同一の巻糸径d1
規定巻径レベル5として設定し、この規定巻径レベル5
までのスプール1の総回転数nをRAMにインプットし
て釣糸3の全糸長として入力すると共に、規定巻径レベ
ル5を繰出し巻径dm の基点としているため、釣り人は
規定巻径レベル5まで必ず釣糸3を一旦巻き取ってスプ
ール1の総回転数nを基礎データとして入力しなければ
ならず、釣糸11の巻取りが面倒であった。
【0009】而も、スプール1に巻回した釣糸3の巻糸
径が、スプール1の最大巻径付近に設定した規定巻径レ
ベル5まで達しない場合には、基礎データを入力できな
いために糸長計算式(1)を演算実行することができ
ず、又、巻糸径が規定巻径レベル5を越えてしまう全糸
長を持った釣糸3を使用する場合には、規定巻径レベル
5を越えた分については基礎データを入力できない。
【0010】このように、上記糸長計測装置は、規定巻
径レベル5まで必ず釣糸3を一旦巻き取らなければなら
ず、又、規定巻径レベル5に対して釣糸3の巻糸径に過
不足がある場合には糸長計測が行えない欠点があり、糸
長計測装置を機能させるために、巻糸径が規定巻径レベ
ル5まで達するように釣り人によっては不要な釣糸を継
ぎ足したり、或いは規定巻径レベル5を越えた分の釣糸
3をカットせざるを得なかった。
【0011】而も、釣糸3が規定巻径レベル5まで巻き
取られたことを正確に把握するには、例えば本出願人が
開示した実願平2−48847号の規定糸巻量検出装置
等のインプットスケールが別途必要となるなど、その確
認作業が煩わしく操作性も良くなかった。
【0012】更に又、一般に、釣り人は実際の釣りに於
て釣糸3と糸径の異なる下糸を使用することが多いが、
上述したように従来の糸長計測装置は規定巻径レベル5
までのスプール1の回転数nを糸長計測の基礎データと
するため、下糸使用時に於ては基礎データの入力が不可
能であった。
【0013】本発明はこれらの実情に鑑み案出されたも
ので、下糸使用の有無を問わず、又、釣糸の太さや長さ
の如何に拘らず基礎データの入力が容易に行え、糸長計
測を確実に行うことのできる魚釣用リールの糸長計測装
置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明に係る魚釣用リールの糸長計測装置は、リー
ル本体と、リール本体に回転可能に支持され釣糸が巻回
されるスプールと、このスプールの回転を検出するセン
サと、このセンサから出力されるパルス信号をアップ,
ダウンカウントするアップ・ダウンカウンタと、釣糸の
或る一点を基準点とし、この基準点からの複数の規定長
の釣糸の巻取り又は繰出しによるスプールの各実回転数
を上記アップ・ダウンカウンタで計数し、これらの計数
値を取り込み記憶する手段と、上記各規定長に対応する
スプールの各実回転数により決定される糸長計算式とこ
れらの各実回転数とを基に糸長を演算する手段と、この
演算手段で演算された糸長を表示する表示器、とを備え
たものである。
【0015】
【作用】本発明によれば、釣糸が基準点から規定長まで
巻き取り又は繰り出された際のスプールの各実回転数
が、アップ・ダウンカウンタで計数される。
【0016】そして、これらの計数値を基に糸長計算式
が演算されて、糸長が表示器に表示されることとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1乃至図10は本発明の第一実施例を示
し、図1に於て、7はリール本体、9はリール本体7に
回転可能に取り付けられたスプールで、このスプール9
には釣糸11が巻回されている。通常、釣糸は1ボビン
100メートルであるから、本実施例に於ける釣糸11
は、50メートルを1サイクルとして10メートル毎に
5色の色彩が順次染色された100メートル寸法として
ある。そして、釣糸11には下糸が使用されている。
【0018】13はリール本体1の上面に一体に取り付
けた防水性の偏平なボックスで、このボックス13の上
面パネル13aには、表示器15,モード切換えスイッ
チ17,入力スイッチ19、そして、セットスイッチ2
1が設けられている。又、ボックス13内には、糸長を
演算するマイクロコンピュータと電池電源(いずれも後
述する)等が水密に収容されている。尚、23はスプー
ル9を回転させるハンドルである。
【0019】そして、図2は本実施例に係る糸長計測装
置の全体構成図を示し、図中、25は糸長演算,糸長表
示及びデータの書込み制御を行うマイクロコンピュータ
で、このマイクロコンピュータ25は、プログラムメモ
リ,データメモリ及び入出力装置を制御管理して、与え
られたジョブを処理すべく必要な演算,転送処理を実行
するCPU(中央処理装置)27と、演算処理プログラ
ム及び後述する糸長計算式(2)等を格納したROM2
9と、CPU27での演算結果等のデータを格納するR
AM31と、入力インターフェース33及び出力インタ
ーフェース35とを備え、これらROM29,RAM3
1,インターフェース33,35はバス37を介してC
PU27と接続されている。
【0020】又、図中、39はスプール9の回転とその
方向を検出するセンサで、このセンサ39はマイクロコ
ンピュータ25の入力インターフェース33に接続さ
れ、センサ39から出力されるスプール9の正転,逆転
の判定信号を入力インターフェース33を介してCPU
27に取り込むことで、内蔵のアップ・ダウンカウンタ
41をアップカウント又はダウンカウント状態にセット
し、そして、センサ39から入力インターフェース33
を介して取り込まれるスプール9の回転パルス信号をア
ップカウント又はダウンカウント動作するようになって
いる。
【0021】更に、上記入力インターフェース33に
は、マイクロコンピュータ25をデータ入力モード,糸
長表示モード及びデータ修正モードに切り換えるための
モード切換えスイッチ17や入力スイッチ19,セット
スイッチ21等が接続されている。
【0022】又、上記出力インターフェース35にはデ
コーダ43を介して表示器15が接続されており、この
表示器15は、糸長表示モードに於ける糸長やデータ入
力モードに於けるスプール1の回転数をディジタル表示
する表示部15aと、データ入力モードに於ける規定長
を表示する表示部15b、そして、各モードを識別表示
する表示部15cを備えている。その他、図中、45は
マイクロコンピュータ25と表示器15の動作用電池電
源である。
【0023】そして、本実施例では、図3に示すように
下糸47を使用した釣糸11をスプール9に総て巻き取
った後、先ず、釣糸11の先端を基準点Aとして、この
基準点Aから予め設定された規定長10メートル(図
中、A点からB点まで)を、釣糸11の色別で確認し乍
ら繰り出して、規定長10メートルに対するスプール9
の実回転数X1 を入力し、次に、更に釣糸11を20メ
ートル繰り出して、基準点Aから規定長30メートル
(図中、A点からC点まで)に対するスプール9の実回
転数X2 を入力して、ROM29に格納された糸長計算
式 Y=aX2 +bX・・・(2) 但し、Y:糸長 X:スプール1の回転数 a,b:釣糸毎の定数 の定数a,bを基礎データとして算出し、そして、この
定数a,bを代入した糸長計算式(2)を基に、スプー
ル9の回転数Xに応じた糸長Yを演算,計測するもので
ある。
【0024】尚、釣糸11を規定長(10メートル及び
30メートル)毎に繰り出した際のスプール9の実回転
数X1 ,X2 は、上記アップ・ ダウンカウンタ41で
計数されて、各計数値がRAM31に格納されるように
なっている。
【0025】次に、上記基準点Aから、釣糸11を規定
長毎に繰り出した際のスプール9の実回転数X1 ,X2
を入力する場合を、図4のフローチャートに基づいて説
明する。
【0026】先ず、釣糸11に接続した下糸47の一端
をスプール9の底径部に結び付け、ハンドル23を回転
操作してスプール9を回転し、釣糸3をスプール9に総
て巻き取る。このとき、スプール9の回転に同期して、
図示しないレベルワインダ機構の糸ガイドがスプール9
の幅方向へトラバース動作するから、釣糸11は均一な
巻きレベルで、且つ均一な密度でスプール9に巻回され
る。
【0027】そして、電池電源45が接続されてマイク
ロコンピュータ25が初期設定され、スタート状態に置
かれる。而して、斯かる状態でモード切換えスイッチ1
7を押すと(ステップS1)、マイクロコンピュータ2
5はデータ入力モードに設定される。そして、このと
き、表示器15の表示部15aには、図5に示すように
スプール回転数の初期値として「0回」がディジタル表
示されると共に、予めROM29に格納された規定長と
しての「10メートル」が表示部15bに表示され、更
に、表示部15cにはデータ入力モード状態であること
を示す「入力」表示がされる。
【0028】次に、釣糸11に染色した色を基に釣糸1
1を基準点Aから規定長10メートル分だけ繰り出すと
(ステップS2)、スプール9が回転してセンサ39か
ら出力されるスプール9の回転毎のパルス信号が入力イ
ンターフェース33を介してアップ・ダウンカウンタ4
1に取り込まれ、スプール9の回転数が順次カウントさ
れる(ステップS3)。そして、図6の如く規定長10
メートル分を繰り出し終えると、スプール9の実回転数
1 (X1 =76)が表示部15aに表示される。
【0029】そして、この状態でセットスイッチ21を
押すと(ステップS4)、アップ・ダウンカウンタ41
の計数値(X1 =76)が規定長10メートルまでのス
プール9の実回転数X1 としてRAM31に格納される
から(ステップS5)、この実回転数X1 によって、先
ず、上記糸長計算式(2)から、 10=762 a+76b・・・(3) の式が得られる。
【0030】この後、釣糸11の色を基に釣糸11を更
に20メートル繰り出して、基準点Aから規定長30メ
ートル分の釣糸11を繰り出す(ステップS6)。尚、
上述の如くセットスイッチ21を押して実回転数X1
RAM31に格納されると、図7に示すように表示器1
5の表示部15bには、次の規定長としての「30メー
トル」が表示される。
【0031】而して、斯様に釣糸11が繰り出される
と、同様に、スプール9の回転毎のパルス信号が入力イ
ンターフェース33を介してアップ・ダウンカウンタ4
1に取り込まれ、スプール回転数のカウントが続行され
る(ステップS7)。そして、釣糸11が基準点Aから
規定長30メートル分繰り出されると、図8の如く規定
長30メートルまでのスプール9の実回転数X2 (X2
=231)が表示部15aに表示される。
【0032】そして、セットスイッチ21を押すと(ス
テップS8)、アップ・ダウンカウンタ41の計数値
(X2 =231)が規定長30メートルまでのスプール
9の実回転数X2 としてRAM31に格納されるから
(ステップS9)、この実回転数X2 によって、上記糸
長計算式(2)から、 30=2312 a+231b・・・(4) の式が得られる。
【0033】そこで、CPU27は、上記(3),
(4)の式から、 a=−1.1×10-5 b=0.1324 を算出し(ステップS10)、この定数a,bを糸長計
算式(2)に代入することによって、 Y=−1.1×10-52 +0.1324X・・・(5) となり、釣糸11に応じた基礎データとして、糸長計算
式(2)の定数a,bの書込みが完了することとなる
(ステップS11)。
【0034】次に、糸長計測動作を図9のフローチャー
トに基づき説明する。モード切換えスイッチ17を押し
て糸長表示モードにすると、図9のプログラムがスター
トする。そして、先ず、ステップS12に於て、釣糸1
1の繰出しか否かが判定される。
【0035】ここで、釣糸11の繰出しであると判定さ
れた場合は、釣糸11の繰出しに伴いスプール9が正転
方向へ回転されるため、センサ39からは正転方向の信
号が入力インターフェース33を介してCPU27に取
り込まれる。そして、これによりアップ・ダウンカウン
タ41をアップ方向に設定すると共に、スプール9の回
転に伴ってセンサ39から出力されるスプール9回転毎
のパルス信号が、入力インターフェース33を介してア
ップ・ダウンカウンタ41に取り込まれ、順次アップカ
ウントされる(ステップS13)。
【0036】次のステップS14では、マイクロコンピ
ュータ25の演算周期毎にアップ・ダウンカウンタ41
の計数内容XをCPU27に取り込んで、上記糸長計算
式(5)の糸長演算を実行し、この演算結果を出力イン
ターフェース35及びデコーダ43を介して表示器15
に出力し、釣糸11の繰出し糸長Yを表示部15aにデ
ィジタル表示する(ステップS15)。
【0037】一方、ステップS12で釣糸11の巻取り
であると判定された場合には、釣糸11の巻取りに伴い
スプール9が逆転方向へ回転されるため、センサ39か
らは逆転方向の信号が入力インターフェース33を介し
てCPU27に取り込まれ、これによりアップ・ダウン
カウンタ41をダウン方向に設定されると同時に、スプ
ール9の逆回転に伴いセンサ39から出力されるパルス
信号はアップ・ダウンカウンタ41に取り込まれ、その
ダウンカウント動作により繰出し時に計数した内容から
減算する(ステップS16)。
【0038】そして、次のステップS17では、マイク
ロコンピュータ25の演算周期毎にアップ・ダウンカウ
ンタ41の計数内容XをCPU27に取り込み、糸長計
算式(5)を演算実行することで巻取り糸長、即ち、繰
り出された糸長から巻取り糸長を差し引いた糸長Yを演
算し、これを表示器15に出力して糸長Lを表示部15
aにデジタル表示する(ステップS18)。
【0039】図10はスプール9の回転数Xと糸長Yと
の関係を示すグラフで、糸長計算式(5)の計算値は実
線のようになり、又、実測値は黒点で示すようになる。
そして、このグラフから明らかなように、計算値と実測
値との誤差は極めて小さいことが確認された。
【0040】このように、本実施例によれば、特願昭6
3−105821号に開示した糸長計測装置と同様、釣
糸11の太さに関係なく繰出し糸長や巻取り糸長を高精
度に計測できると共に、本実施例は、斯かる効果に加え
て更に以下の利点を有する。
【0041】即ち、図19に於て既述したように、従来
の糸長計測装置は、スプール1の最大巻径と略同一の巻
糸径d1 に設定した規定巻径レベル5までのスプール1
の総回転数nを釣糸3の全糸長として入力すると共に、
規定巻径レベル5を繰出し巻径dm の基点としていたた
め、規定巻径レベル5まで一旦釣糸11を総て巻き取ら
なければならず、釣糸11の巻取りが面倒である。
【0042】而も、規定巻径レベル5に対して釣糸3の
巻糸径に過不足がある場合には糸長計測が行えない欠点
があり、糸長計測装置を機能させるために、巻糸径が規
定巻径レベル5まで達するように釣り人によっては不要
な釣糸を継ぎ足したり、或いは規定巻径レベル5を越え
た分の釣糸3をカットせざるを得なかった。
【0043】又、釣糸3が規定巻径レベル5まで巻き取
られたことを正確に把握するには、インプットスケール
が別途必要となるなど、その確認作業が煩わしく操作性
も良くない。
【0044】更に又、上記糸長計測装置は規定巻径レベ
ル5までのスプール1の回転数nを糸長計測の基礎デー
タとするため、下糸使用時に於ては基礎データの入力が
不可能である等の欠点がある。
【0045】然し、本実施例は、下糸47を使用した釣
糸11をスプール9に巻き取った後、先ず、釣糸11の
先端を基準点Aとして、釣糸11に染色した色で確認し
乍ら基準点Aから予め設定された規定長10メートルを
繰り出して、規定長10メートルに対するスプール9の
実回転数X1 を入力し、次に、更に釣糸11を20メー
トル繰り出して、基準点Aから規定長30メートルに対
するスプール9の実回転数X2 を入力して、マイクロコ
ンピュータ25のROM29に格納された糸長計算式
(2)の定数a,bを基礎データとして算出し、そし
て、この定数a,bを代入した糸長計算式(5)を基
に、スプール9の回転数Xに応じた糸長Yを演算し計測
するものであるから、本実施例によれば、釣糸11の長
さや太さの如何に拘らず、又、下糸47の使用の有無に
拘らず糸長計測が行える利点を有する。
【0046】加えて、本実施例では、従来の如き規定巻
径レベル5を不要としたため、従来の如くインプットス
ケールを用いて規定巻径レベル5まで釣糸11を巻き取
る必要もなく、単に釣り人が必要とする長さの釣糸11
をスプール9に巻き取るだけでよい。而も、本実施例に
よれば、釣糸11に染色された色をみて規定長が計測で
き、又、データの入力操作も入力スイッチ19やセット
スイッチ21のワンタッチ操作であるため、糸の種類に
限定されずあらゆる糸種に対応でき、従来の糸長計測装
置に比し実用性が更に向上することとなった。
【0047】尚、上記第一実施例は、釣糸11を基準点
Aから規定長10メートル(図中、A点からB点まで)
及び規定長30メートル(図中、A点からC点まで)分
だけ繰り出し、そして、スプール9の各実回転数X1
2 を入力して釣糸11に応じた糸長計算式(2)の定
数a,bを算出するものであるが、図11乃至図16に
示す第二実施例のように、ボビンからスプール9への釣
糸11の巻取りの際に定数a,bを算出することも可能
である。
【0048】以下、図11乃至図16に基づいて本発明
の第二実施例を説明するが、上記第一実施例と同一のも
のは同一符号を付してそれらの説明は省略する。この第
二実施例では、図11に示すように下糸47をスプール
9に巻き終えたところで、ボビンに巻回された釣糸11
の始端を基準点Dとして、先ず、この基準点Dから予め
設定された規定長10メートル(図中、D点からE点ま
で)を釣糸11の色別で確認し乍ら巻き取って、規定長
10メートルに対するスプール9の実回転数X3 を入力
する。そして、次に、釣糸11を更に20メートル巻き
取って、基準点Dから規定長30メートル(図中、D点
からF点まで)に対するスプール9の実回転数X4 を入
力して、マイクロコンピュータ25のROM29に格納
された上記糸長計算式(2)の釣糸11に応じた定数
a,bを基礎データとして算出し、そして、この定数
a,bを代入した糸長計算式(2)を基に、スプール9
の回転数Xに応じた糸長Yを演算し計測するものであ
る。
【0049】以下、図12のフローチャートに基づき、
基準点Dから釣糸11を規定長毎に巻き取った際のスプ
ール9の実回転数X3 ,X4 を入力する場合を説明す
る。先ず、下糸47の一端をスプール9の底径部に結び
付け、ハンドル23を回転操作してスプール9に下糸4
7を総て巻き取る。
【0050】そして、第一実施例と同様、電池電源45
が接続されてマイクロコンピュータ25が初期設定さ
れ、スタート状態に置かれる。而して、この状態でモー
ド切換えスイッチ17を押すと(ステップS19)、マ
イクロコンピュータ25はデータ入力モードに設定され
る。そして、このとき、表示器15の表示部15aには
図13に示すようにスプール回転数の初期値として「0
回」がディジタル表示されると共に、予めROM29に
格納された規定長としての「10メートル」が表示部1
5bに表示され、更に、表示部15cに「入力」表示が
される。
【0051】次に、釣糸11に染色した色を基に釣糸1
1を基準点Dから規定長10メートル分だけ巻き取ると
(ステップS20)、スプール9が回転してセンサ39
から出力されるスプール9の回転毎のパルス信号がアッ
プ・ダウンカウンタ41に取り込まれ、スプール9の回
転数が順次カウントされる(ステップS21)。そし
て、図14の如く釣糸11を規定長10メートル分だけ
巻き取った際のスプール9の実回転数X3 (X3 =13
6)が表示部15aに表示される。
【0052】そして、この状態でセットスイッチ21を
押すと(ステップS22)、アップ・ダウンカウンタ4
1の計数値(X3 =136)が規定長10メートル分だ
け巻き取った際のスプール9の実回転数X3 としてRA
M31に格納されるから(ステップS23)、この実回
転数X3 によって先ず、上記糸長計算式(2)から、 10=1362 a+136b・・・(6) の式が得られる。
【0053】この後、更に釣糸11を20メートル巻き
取って、基準点Dから規定長30メートル分の釣糸11
を巻き取る(ステップS24)。尚、第一実施例と同
様、セットスイッチ21を押して実回転数X3 がRAM
31に格納されると、図15に示すようにディジタル表
示器15の表示部15bに、次の規定長として「30メ
ートル」が表示される。
【0054】而して、斯様に釣糸11が巻き取られる
と、同様に、スプール9の回転毎のパルス信号が入力イ
ンターフェース33を介してアップ・ダウンカウンタ4
1に取り込まれ、スプール回転数のカウントが続行され
る(ステップS25)。そして、釣糸11が基準点Dか
ら規定長30メートル分だけ巻き取られると、図16に
示すように規定長30メートルまでのスプール9の実回
転数X4 (X4 =211)が表示部15aに表示され
る。
【0055】そして、セットスイッチ21を押すと(ス
テップS26)、アップ・ダウンカウンタ41の計数値
(X4 =211)が規定長30メートルまでのスプール
9の実回転数X4 としてRAM31に格納されるから
(ステップS27)、この実回転数X4 によって、上記
糸長計算式(2)から、 30=2112 a+211b・・・(7) の式が得られる。
【0056】そこで、CPU27は、上記(6),
(7)の式から、定数a,bを算出し(ステップS2
8)、この各定数a,bを糸長計算式(2)に代入する
ことによって、釣糸11に応じた基礎データとして糸長
計算式(2)の定数a,bの書込みが完了することとな
る(ステップS29)。
【0057】そして、以下の糸長計測動作は、第一実施
例に於ける図9のフローチャートと同様である。而し
て、この第二実施例によっても、上記第一実施例と同
様、所期の目的を達成することが可能であることは勿
論、本実施例ではボビンからスプール9への釣糸11の
巻取り時に定数a,bを算出できるので、第一実施例の
如く釣糸11をスプール9に総て巻き取る面倒が解消さ
れる。
【0058】尚、上記各実施例では、釣糸11の規定長
の測定方法として、釣糸11に50メートルを1サイク
ルとして10メートル毎に5色の色彩を順次染色するこ
とにより、釣糸11を規定長繰り出したり巻き取る際の
目安としたが、1メートル毎のゲージを使用してもよ
い。
【0059】又、図17に示すようにリール本体7に周
知のディップスカウンタ49をビス51で着脱自在に取
り付け、釣糸11の巻取りや繰出しの際にこのディップ
スカウンタ49のプーリ53に釣糸11を巻き付けて、
そのカウンタ55の表示で規定長を測定してもよい。
又、図18は、圧接ローラ57が巻糸の外周径に当接す
る周知のディップスカウンタ59をリール本体7に取り
付けたもので、釣糸11の巻取りや繰出しの際にこのデ
ィップスカウンタ59の圧接ローラ57を巻糸の外周径
に当接させて、そのカウンタ61の表示で規定長を測定
してもよい。
【0060】又、上記各実施例では、基準点A,Dに対
して10メートルと30メートルを夫々規定長と設定し
ているが、規定長の数値はこれらに限定されるものでな
いことは勿論である。
【0061】更に、スプール回転数検出装置は、スプー
ル9と連動回転する回転体の回転を検知する公知のもの
を使用してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、釣
糸の長さや太さの如何に拘らず、又、下糸の使用の有無
に拘らずデータの入力操作が可能となり、糸長計測が行
えることとなった。
【0063】加えて、本発明によれば、従来の如きイン
プットスケールも必要でなく、又、データの入力操作も
簡便となるから、糸の種類に限定されずあらゆる糸種に
対応でき、従来の糸長計測装置に比し実用性が更に向上
することとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る糸長計測装置を備えた
魚釣用リールの平面図である。
【図2】本発明に係る糸長計測装置の全体構成図であ
る。
【図3】釣糸を基準点から規定長分繰り出した際の基準
点と規定長との関係を示す説明図である。
【図4】第一実施例に於けるデータ入力の手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】データ入力開始時に於ける表示器の表示状態を
示す説明図である。
【図6】釣糸を規定長まで繰り出した際の表示器の表示
状態を示す説明図である。
【図7】規定長までのスプールの実回転数を入力した際
の表示器の表示状態を示す説明図である。
【図8】釣糸を次の規定長まで繰り出した際の表示器の
表示状態を示す説明図である。
【図9】糸長計測表示の手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】糸長とスプール回転数との関係を示すグラフ
である。
【図11】釣糸を基準点から規定長分巻き取った際の基
準点と規定長との関係を示す説明図である。
【図12】第二実施例に於けるデータ入力の手順を示す
フローチャートである。
【図13】データ入力開始時の表示器の表示状態を示す
説明図である。
【図14】釣糸を規定長まで巻き取った際の表示器の表
示状態を示す説明図である。
【図15】規定長までのスプールの実回転数を入力した
際の表示器の表示状態を示す説明図である。
【図16】釣糸を次の規定長まで巻き取った際の表示器
の表示状態を示す説明図である。
【図17】ディップスカウンタによる規定長の測定方法
を示すリール本体の部分平面図である。
【図18】他のディップスカウンタによる規定長の測定
方法を示すリール本体の部分平面図である。
【図19】従来の糸長計測装置に於けるスプールの説明
図である。
【符号の説明】
7 リール本体 9 スプール 11 釣糸 15 表示器 17 モード切換えスイッチ 19 入力スイッチ 21 セットスイッチ 25 マイクロコンピュータ 47 下糸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体と、 リール本体に回転可能に支持され釣糸が巻回されるスプ
    ールと、 このスプールの回転を検出するセンサと、 このセンサから出力されるパルス信号をアップ,ダウン
    カウントするアップ・ダウンカウンタと、 釣糸の或る一点を基準点とし、この基準点からの複数の
    規定長の釣糸の巻取り又は繰出しによるスプールの各実
    回転数を上記アップ・ダウンカウンタで計数し、これら
    の計数値を取り込み記憶する手段と、 上記各規定長に対応するスプールの各実回転数により決
    定される糸長計算式とこれらの各実回転数とを基に糸長
    を演算する手段と、 この演算手段で演算された糸長を表示する表示器と、 を備えたことを特徴とする魚釣用リールの糸長計測装
    置。
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