JPH05316213A - データシミュレート装置 - Google Patents

データシミュレート装置

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JPH05316213A
JPH05316213A JP12175292A JP12175292A JPH05316213A JP H05316213 A JPH05316213 A JP H05316213A JP 12175292 A JP12175292 A JP 12175292A JP 12175292 A JP12175292 A JP 12175292A JP H05316213 A JPH05316213 A JP H05316213A
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JP
Japan
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data
bus
buffer
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counter value
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Pending
Application number
JP12175292A
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English (en)
Inventor
Hiroo Ichii
博雄 市井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換機のバスデータをモニタする時に時間情
報を記憶することにより、イベントデータ間のタイミン
グ条件が要求されるサービスのシミュレートを実時間で
できるようにする。 【構成】 モニタ実行時は、バス32上のイベントデー
タをバスインタフェース回路33のモニタバッファ35
に蓄積する時に、カウンタ値記録手段37によりクロッ
ク回路36のカウンタ値情報も蓄積し、これを外部記憶
装置38のバスデータ記憶部40に記憶する。シミュレ
ート実行時は、バスデータ記憶部40のイベントデータ
をデータ送出手段41によりカウンタ値のタイミングに
従って送受信バッファ39へ送出し、シミュレートバッ
ファ34を介してバス32上に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機と周辺制御装置
との間のバス上のデータを実時間でモニタ、シミュレー
トするデータシミュレート装置に係り、特に受信したデ
ータをクロック回路のカウンタ値の情報と共に記憶し
て、カウンタ値のタイミングに従ってシミュレートを実
行するデータシミュレート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の交換機におけるデータシ
ミュレート装置の構成を表すものである。このデータシ
ミュレート装置は、交換機主制御装置10とイベントを
発生する周辺制御装置11との間を接続するバス12
に、このバス12との間でデータを送受信するバスイン
タフェース回路13が接続されている。このバスインタ
フェース回路13にはさらに、受信されたデータを蓄積
し、またシミュレートデータを送出するための外部記憶
装置15が接続されている。
【0003】バスインタフェース回路13は、バス12
上のデータをモニタして一時的に蓄積し、これを外部記
憶装置17に送出するためのモニタバッファ15と、外
部記憶装置17からのシミュレートデータを一時的に蓄
積するシミュレートバッファ14とを備えており、これ
らの動作はバスインタフェース制御装置16により制御
されるようになっている。
【0004】外部記憶装置17は、モニタバッファ15
から受信するイベントデータやシミュレートバッファ1
4に送出するイベントデータを一時的に蓄積するための
送受信バッファ18と、この送受信バッファ18から受
信したデータを記憶し、また送受信バッファ18にシミ
ュレートデータを送出するためのバスデータ記憶部19
とを備えており、これらの動作は外部記憶制御装置20
により制御されるようになっている。
【0005】このデータシミュレート装置では、交換機
主制御装置10とイベントを発生する周辺制御装置11
との間を接続するバス12上のデータをモニタする場
合、バスインタフェース制御装置16の制御により、ま
ず、バス12上のイベントデータが、バスインタフェー
ス回路13のモニタバッファ15で受信される。受信さ
れたイベントデータは、外部記憶装置17の送受信バッ
ファ18を介して、バスデータ記憶部19に蓄積され
る。
【0006】また、シミュレートを実行する場合は、モ
ニタデータとしてバスデータ記憶部19に蓄積されたイ
ベントデータが、外部記憶制御装置20の制御により読
みだされる。このイベントデータは、送受信バッファ1
8を介してバスインタフェース回路13のシミュレート
バッファ14に一時的に蓄積され、さらにバスインタフ
ェース制御装置16の制御のもと、バス12上に送出さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来で
は、モニタ時にバス12上のイベントデータが順次、外
部記憶装置17のバスデータ記憶部19に蓄積されるこ
とで、イベントデータの順序制御が行われる。しかし、
イベントデータ間の実時間情報が無いために、シミュレ
ート時にイベントデータ間の実時間制御が行われず、イ
ベントデータ間のタイミングを考慮する必要のあるサー
ビス機能のシミュレートができないという問題があっ
た。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、イベントデータ間のタイミングを考慮
したシミュレートを行えるデータシミュレート装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータシミ
ュレート装置は、交換機の主制御装置とイベントを発生
する周辺制御装置との間を接続するバス上のイベントデ
ータを蓄積するモニタバッファ、前記バス上へ送出する
イベントデータを蓄積するシミュレートバッファ、およ
び前記モニタバッファにその時間情報を蓄積させる時間
情報蓄積手段を有するバスインタフェース回路と、前記
モニタバッファから読み出されたイベントデータを記憶
し、シミュレート実行時に前記時間情報にしたがって前
記イベントデータを送出する外部記憶装置とを備えてい
る。
【0010】前記時間情報蓄積手段は、具体的には、前
記モニタバッファにイベントデータを蓄積する時に、そ
のイベントデータの時間情報を前記モニタバッファに記
録するカウンタ値記録手段と、このカウンタ値記録手段
に時間情報をカウンタ値として供給するクロック回路と
により構成される。
【0011】また、本発明のデータシミュレート装置
は、交換機の主制御装置とイベントを発生する周辺制御
装置との間を接続するバス上のイベントデータを蓄積す
るモニタバッファ、前記バス上へ送出するイベントデー
タを蓄積するシミュレートバッファ、前記モニタバッフ
ァにイベントデータを蓄積する時に、そのイベントデー
タの時間情報を前記モニタバッファに記録するカウンタ
値記録手段、およびこのカウンタ値記録手段に時間情報
をカウンタ値として供給するクロック回路を有するバス
インタフェース回路と、このバスインタフェース回路と
の間でイベントデータを送受信する送受信バッファ、こ
の送受信バッファが受信したデータを記憶するバスデー
タ記憶部、およびこのバスデータ記憶部に記憶されたイ
ベントデータを前記時間情報に応じて前記送受信バッフ
ァに送出するデータ送出手段を有する外部記憶装置とを
備えた構成とすることができる。
【0012】このデータシミュレート装置では、モニタ
時には、バス上のイベントデータがモニタバッファに蓄
積されるとともに、カウンタ値記録手段によりクロック
回路のカウンタ値がモニタバッファに時間情報として蓄
積され、これが外部記憶装置のバスデータ記憶部に蓄積
される。次に、シミュレートの実行時には、バスデータ
記憶部のイベントデータとカウンタ値情報は、データ送
出手段により読み出され、カウンタ値情報のタイミング
に従ってイベントデータが送受信バッファを介してシミ
ュレートバッファを介してバス上に送出される。
【0013】このデータシミュレート装置によれば、モ
ニタ時には、カウンタ値記録手段により、イベントデー
タの時間情報としてクロック回路のカウンタ値をイベン
トデータとともにバスデータ記憶部に蓄積し、シミュレ
ート時には、データ送出手段によりカウンタ値のタイミ
ングで、バス上へデータを送出するようにしたので、イ
ベントデータ間のタイミングを考慮したシミュレートを
実行することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例に係るデータシミ
ュレート装置の具体的な構成を表すものである。このデ
ータシミュレート装置では、交換機主制御装置30とイ
ベントを発生する周辺制御装置31との間を接続するバ
ス32に、このバス32との間でデータを送受信するバ
スインタフェース回路33が接続されている。このバス
インタフェース回路33にはさらに、受信されたデータ
を蓄積し、またシミュレートデータを送出するための外
部記憶装置38が接続されている。
【0016】バスインタフェース回路33は、バス32
上のデータをモニタして一時的に蓄積し、これを外部記
憶装置38に送出するためのモニタバッファ35と、外
部記憶装置38からのシミュレートデータを一時的に蓄
積するシミュレートバッファ34とを備えている。モニ
タバッファ35には、バス32からのイベントデータを
蓄積した時の実時間情報をカウンタ値としてモニタバッ
ファに記録するカウンタ値記録手段37が接続されてい
る。このカウンタ値記録手段37にはさらに、周期的に
カウンタ値を更新し、そのカウンタ値を実時間情報とし
てカウンタ値記録手段37に供給するクロック回路36
が接続されている。なお、これらの動作はバスインタフ
ェース制御装置16により制御されるようになってい
る。
【0017】外部記憶装置38は、モニタバッファ35
から受信するイベントデータやシミュレートバッファ3
4に送出するイベントデータを一時的に蓄積するための
送受信バッファ39と、この送受信バッファ39から受
信したデータを記憶し、また送受信バッファ39にシミ
ュレートデータを送出するためのバスデータ記憶部40
とを備えている。バスデータ記憶部40と送受信バッフ
ァ39との間には、バスデータ記憶部40に記憶された
イベントデータを、カウンタ値のデータが示すタイミン
グに従って送受信バッファ39に送出するためのデータ
送出手段41が設けられている。なお、外部記憶装置3
8の動作は外部記憶制御装置42により制御されるよう
になっている。
【0018】次に、本実施例のデータシミュレート装置
の動作について説明する。
【0019】モニタ時には、バス32上のイベントデー
タがバスインタフェース回路33のモニタバッファ35
に蓄積される。このときカウンタ値記録手段37により
クロック回路36のカウンタ値がモニタバッファ35に
実時間情報として蓄積される。これらのデータは、バス
インタフェース制御装置43の制御によりモニタバッフ
ァ35から外部記憶装置38の送受信バッファ39へ送
出される。送受信バッファ39に蓄積されたイベントデ
ータとカウンタ値の情報は、外部記憶制御装置42の制
御によりバスデータ記憶部40に蓄積される。
【0020】次に、シミュレートを実行する場合には、
バスデータ記憶部40のイベントデータとカウンタ値情
報は、データ送出手段41により読みだされ、カウンタ
値情報のタイミングに従ってイベントデータが送受信バ
ッファ39に送出される。送出されたイベントデータ
は、バスインタフェース回路33のシミュレートバッフ
ァ34に蓄積される。そしてバスインタフェース制御回
路43の制御のもとにバス32上に送出され、シミュレ
ートが実行される。
【0021】このように本実施例のデータシミュレート
装置によれば、バス32からデータをモニタする際に、
カウンタ値記録手段37により、データの実時間情報を
カウンタ値としてイベントデータとともにモニタバッフ
ァ35を介してバスデータ記憶部40に蓄積し、シミュ
レート時にこのカウンタ値のタイミングで、バス32上
へデータを送出するようにしたので、イベントデータ間
のタイミングを考慮したシミュレートを実行することが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし3記
載のデータシミュレート装置によれば、モニタ時にバス
上のイベントデータを時間情報とともに蓄積し、シミュ
レート時には、蓄積されたイベントデータを時間情報に
応じたタイミングでバス上へ送出するようにしたので、
実時間でシミュレートを実行でき、イベントデータ間の
タイミングを考慮する必要のあるサービス機能のシミュ
レートを実行できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータシミュレート装
置の構成を表すブロック図である。
【図2】従来のデータシミュレート装置の構成を表すブ
ロック図である。
【符号の説明】
30 交換機主制御装置 31 周辺制御装置 32 バス 33 バスインタフェース回路 34 シミュレートバッファ 35 モニタバッファ 36 クロック回路 37 カウンタ値記録手段 38 外部記憶装置 39 送受信バッファ 40 バスデータ記憶部 41 データ送出手段 42 外部記憶制御装置 43 バスインタフェース制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機の主制御装置とイベントを発生す
    る周辺制御装置との間を接続するバス上のイベントデー
    タを蓄積するモニタバッファ、前記バス上へ送出するイ
    ベントデータを蓄積するシミュレートバッファ、および
    前記モニタバッファにその時間情報を蓄積させる時間情
    報蓄積手段を有するバスインタフェース回路と、 前記モニタバッファから読み出されたイベントデータを
    記憶し、シミュレート実行時に前記時間情報にしたがっ
    て前記イベントデータを送出する外部記憶装置とを備え
    たことを特徴とするデータシミュレート装置。
  2. 【請求項2】 前記時間情報蓄積手段を、前記モニタバ
    ッファにイベントデータを蓄積する時に、そのイベント
    データの時間情報を前記モニタバッファに記録するカウ
    ンタ値記録手段と、このカウンタ値記録手段に時間情報
    をカウンタ値として供給するクロック回路とにより構成
    したことを特徴とする請求項1記載のデータシミュレー
    ト装置。
  3. 【請求項3】 交換機の主制御装置とイベントを発生す
    る周辺制御装置との間を接続するバス上のイベントデー
    タを蓄積するモニタバッファ、前記バス上へ送出するイ
    ベントデータを蓄積するシミュレートバッファ、前記モ
    ニタバッファにイベントデータを蓄積する時に、そのイ
    ベントデータの時間情報を前記モニタバッファに記録す
    るカウンタ値記録手段、およびこのカウンタ値記録手段
    に時間情報をカウンタ値として供給するクロック回路を
    有するバスインタフェース回路と、 このバスインタフェース回路との間でイベントデータを
    送受信する送受信バッファ、この送受信バッファが受信
    したデータを記憶するバスデータ記憶部、およびこのバ
    スデータ記憶部に記憶されたイベントデータを前記時間
    情報に応じて前記送受信バッファに送出するデータ送出
    手段を有する外部記憶装置とを備えたことを特徴とする
    データシミュレート装置。
JP12175292A 1992-05-14 1992-05-14 データシミュレート装置 Pending JPH05316213A (ja)

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JP12175292A JPH05316213A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 データシミュレート装置

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JPH05316213A true JPH05316213A (ja) 1993-11-26

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ID=14819014

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12175292A Pending JPH05316213A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 データシミュレート装置

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JP (1) JPH05316213A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6560723B1 (en) 1998-12-28 2003-05-06 Nec Corporation Automatic communication protocol test system with message/sequence edit function and test method using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6560723B1 (en) 1998-12-28 2003-05-06 Nec Corporation Automatic communication protocol test system with message/sequence edit function and test method using the same

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