JPH0531606A - 斜め穴加工装置 - Google Patents
斜め穴加工装置Info
- Publication number
- JPH0531606A JPH0531606A JP20758891A JP20758891A JPH0531606A JP H0531606 A JPH0531606 A JP H0531606A JP 20758891 A JP20758891 A JP 20758891A JP 20758891 A JP20758891 A JP 20758891A JP H0531606 A JPH0531606 A JP H0531606A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turning
- tool
- reference pin
- head
- swivel
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- Drilling And Boring (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一個の斜め穴加工アタッチメントで、角度の
異なる複数の斜め穴加工が自動で行えるようにする。 【構成】 複合加工旋盤のタレット1に、回転工具軸1
3を回転可能に軸承する旋回頭を旋回可能に有する斜め
穴加工アタッチメント2を取付け、本機固定部の切削加
工に支障のない位置に基準ピン21を固着し、NCの円
弧補間機能による刃物台10のX・Z軸合成移動で、旋
回頭の旋回中心を基準ピンの回りで円弧を描いて移動さ
せ、基準ピンに棒状の工具Tの外周部を当接して旋回頭
の旋回割出しを行う。
異なる複数の斜め穴加工が自動で行えるようにする。 【構成】 複合加工旋盤のタレット1に、回転工具軸1
3を回転可能に軸承する旋回頭を旋回可能に有する斜め
穴加工アタッチメント2を取付け、本機固定部の切削加
工に支障のない位置に基準ピン21を固着し、NCの円
弧補間機能による刃物台10のX・Z軸合成移動で、旋
回頭の旋回中心を基準ピンの回りで円弧を描いて移動さ
せ、基準ピンに棒状の工具Tの外周部を当接して旋回頭
の旋回割出しを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合加工旋盤において工
作物に斜め穴加工をするときに用いる斜め穴加工装置に
関するものである。
作物に斜め穴加工をするときに用いる斜め穴加工装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年タレットに回転工具を装着して、ド
リル又はエンドミル加工を行う複合加工旋盤が多くなっ
た。一般に複合加工旋盤の回転工具は、図4に示すよう
にX軸方向の側面加工又はZ軸方向の正面加工を行うも
のが普通であるが、X・Z軸平面内における斜め穴加工
が必要な場合には、斜め穴加工用アタッチメントが用い
られる。従来、この斜め穴加工用アタッチメントとして
公知の技術に60-48905号がある。このもは図6,図7に
示すようにタレット101の回転工具取付ステーション
に取付けられたアタッチメント枠体102に、回転工具
軸103を回転可能に軸承する工具取付筒104を、X
・Z軸平面内において旋回可能に設け、ナット105を
緩めて手動で工具取付筒104を旋回したのち、再びナ
ット105を締め切って位置決め部材106,107に
よりクランプするようにしたものである。
リル又はエンドミル加工を行う複合加工旋盤が多くなっ
た。一般に複合加工旋盤の回転工具は、図4に示すよう
にX軸方向の側面加工又はZ軸方向の正面加工を行うも
のが普通であるが、X・Z軸平面内における斜め穴加工
が必要な場合には、斜め穴加工用アタッチメントが用い
られる。従来、この斜め穴加工用アタッチメントとして
公知の技術に60-48905号がある。このもは図6,図7に
示すようにタレット101の回転工具取付ステーション
に取付けられたアタッチメント枠体102に、回転工具
軸103を回転可能に軸承する工具取付筒104を、X
・Z軸平面内において旋回可能に設け、ナット105を
緩めて手動で工具取付筒104を旋回したのち、再びナ
ット105を締め切って位置決め部材106,107に
よりクランプするようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた実
開昭60-48905号の斜め穴加工用アタッチメントは、旋回
割出しを手動で行うため、角度調整のたびに機械を停止
せねばならず自動化の障害となる。また自動化を推進す
るため無理をして複数の斜め穴加工用アタッチメントを
タレットに装着するようにすれば、使用工具本数が制約
されて加工に支障が生じるという問題点を有している。
本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、一個のア
タッチメントで角度の異なる複数の斜め穴を自動加工で
きる斜め穴加工装置を提供しようとするものである。
開昭60-48905号の斜め穴加工用アタッチメントは、旋回
割出しを手動で行うため、角度調整のたびに機械を停止
せねばならず自動化の障害となる。また自動化を推進す
るため無理をして複数の斜め穴加工用アタッチメントを
タレットに装着するようにすれば、使用工具本数が制約
されて加工に支障が生じるという問題点を有している。
本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、一個のア
タッチメントで角度の異なる複数の斜め穴を自動加工で
きる斜め穴加工装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案の斜め穴加工装置は、複合加工旋盤のタレット
の回転工具取付ステーションに着脱可能に固着されX・
Z軸平面内において旋回可能な旋回頭に回転工具軸を回
転可能に軸承する斜め穴加工アタッチメントと、本機固
定部の切削加工に支障のない位置に固着され前記旋回頭
の旋回中心軸と平行な基準ピンと、前記回転工具軸に着
脱可能に取付けられた棒状工具と、前記旋回頭の旋回中
心を前記基準ピンの回りで円弧を描いて移動させるX・
Z軸の合成移動手段と、前記旋回頭の位置決めクランプ
をするかけ外し自在な位置決め手段とを含んでなり、タ
レットの円弧移動で基準ピンに棒状工具を当接して旋回
頭の旋回割出しを行うものである。
に本考案の斜め穴加工装置は、複合加工旋盤のタレット
の回転工具取付ステーションに着脱可能に固着されX・
Z軸平面内において旋回可能な旋回頭に回転工具軸を回
転可能に軸承する斜め穴加工アタッチメントと、本機固
定部の切削加工に支障のない位置に固着され前記旋回頭
の旋回中心軸と平行な基準ピンと、前記回転工具軸に着
脱可能に取付けられた棒状工具と、前記旋回頭の旋回中
心を前記基準ピンの回りで円弧を描いて移動させるX・
Z軸の合成移動手段と、前記旋回頭の位置決めクランプ
をするかけ外し自在な位置決め手段とを含んでなり、タ
レットの円弧移動で基準ピンに棒状工具を当接して旋回
頭の旋回割出しを行うものである。
【0005】
【作用】刃物台を円弧補間動作開始位置に位置決めして
棒状工具の外周を基準ピン外周に当接させ、旋回頭のク
ランプを解除したのち、NCの円弧補間機能による刃物
台のX・Y軸方向の合成移動で、旋回頭の旋回中心を基
準ピンの回りで円弧を描いて移動させて旋回頭の旋回割
出しを行い、旋回頭をクランプして斜め穴加工アタッチ
メントの角度設定を行う。
棒状工具の外周を基準ピン外周に当接させ、旋回頭のク
ランプを解除したのち、NCの円弧補間機能による刃物
台のX・Y軸方向の合成移動で、旋回頭の旋回中心を基
準ピンの回りで円弧を描いて移動させて旋回頭の旋回割
出しを行い、旋回頭をクランプして斜め穴加工アタッチ
メントの角度設定を行う。
【0006】
【実施例】実施例について図1〜図5を参照して説明す
る。複合NC旋盤のX軸及びZ軸方向に移動位置決め可
能な刃物台10の左側面に、Z軸方向の旋回中心軸のま
わりで旋回割出し可能にタレット1が設けられており、
このタレット1の回転工具取付ステーションの一つに、
斜め穴加工アタッチメント2が着脱可能に取付けられて
いる。斜め穴加工アタッチメント2は、大きく分けてタ
レット1に取付けられる側の固定体3と、この固定体3
にX・Z軸垂直平面内において90°の範囲内で旋回可
能に設けられた旋回頭4により構成されている。
る。複合NC旋盤のX軸及びZ軸方向に移動位置決め可
能な刃物台10の左側面に、Z軸方向の旋回中心軸のま
わりで旋回割出し可能にタレット1が設けられており、
このタレット1の回転工具取付ステーションの一つに、
斜め穴加工アタッチメント2が着脱可能に取付けられて
いる。斜め穴加工アタッチメント2は、大きく分けてタ
レット1に取付けられる側の固定体3と、この固定体3
にX・Z軸垂直平面内において90°の範囲内で旋回可
能に設けられた旋回頭4により構成されている。
【0007】固定体3には刃物台10内の図示しない駆
動機構と係合するクラッチ5を右端に有する駆動軸6が
回転可能に軸承されており、この駆動軸6と平行に軸付
傘歯車7が回転可能に軸承されている。そして駆動軸6
の左端に嵌着されている歯車8が、軸付傘歯車7の軸部
右端に嵌着されている歯車9と噛合されており、更に軸
付傘歯車7に対して直角に中間軸11が回転可能に支持
され、この中間軸11に中間傘歯車12が嵌着されてい
る。
動機構と係合するクラッチ5を右端に有する駆動軸6が
回転可能に軸承されており、この駆動軸6と平行に軸付
傘歯車7が回転可能に軸承されている。そして駆動軸6
の左端に嵌着されている歯車8が、軸付傘歯車7の軸部
右端に嵌着されている歯車9と噛合されており、更に軸
付傘歯車7に対して直角に中間軸11が回転可能に支持
され、この中間軸11に中間傘歯車12が嵌着されてい
る。
【0008】旋回頭4には回転工具軸13が回転可能に
軸承されており、回転工具軸13の後端に傘歯車14が
嵌着されている。そして軸付傘歯車7及び傘歯車14は
ともに中間傘歯車12と噛合されており、旋回頭4の任
意の角度割出しに関係なく常に噛合が保たれて、駆動軸
6の回転が回転工具軸13に伝達されるようになってい
る。回転工具軸13の先端にコレットチャック15が嵌
着されており、コレットチャック15に棒状の工具Tが
着脱可能に取付けられている。
軸承されており、回転工具軸13の後端に傘歯車14が
嵌着されている。そして軸付傘歯車7及び傘歯車14は
ともに中間傘歯車12と噛合されており、旋回頭4の任
意の角度割出しに関係なく常に噛合が保たれて、駆動軸
6の回転が回転工具軸13に伝達されるようになってい
る。回転工具軸13の先端にコレットチャック15が嵌
着されており、コレットチャック15に棒状の工具Tが
着脱可能に取付けられている。
【0009】更に固定体3には旋回頭4の旋回中心と同
心に油圧シリンダ16が固着されており,ピストン17
と一体のピストンロッド先端に位置決めクラッチ18A
が一体に固着されており、旋回頭4の対応側面にも位置
決めクラッチ18Bが固着されている。そして油圧シリ
ンダ16の後室に圧油が供給されると、位置決めクラッ
チ18A,18Bに等間隔に刻設された歯が係合されて
歯数相当の旋回頭の位置決めクランプが行われ、油圧シ
リンダ6の前室に圧油が供給されると歯が離れて位置決
めクランプの解除が行われるようになっており、固定体
3にクラッチにかけ外し確認用近接スイッチ19が取付
けられている。一方ベッド又は主軸台等固定部の切削に
支障のない位置に、基準ピン21が旋回頭4の旋回中心
軸に対し平行に固着されている。
心に油圧シリンダ16が固着されており,ピストン17
と一体のピストンロッド先端に位置決めクラッチ18A
が一体に固着されており、旋回頭4の対応側面にも位置
決めクラッチ18Bが固着されている。そして油圧シリ
ンダ16の後室に圧油が供給されると、位置決めクラッ
チ18A,18Bに等間隔に刻設された歯が係合されて
歯数相当の旋回頭の位置決めクランプが行われ、油圧シ
リンダ6の前室に圧油が供給されると歯が離れて位置決
めクランプの解除が行われるようになっており、固定体
3にクラッチにかけ外し確認用近接スイッチ19が取付
けられている。一方ベッド又は主軸台等固定部の切削に
支障のない位置に、基準ピン21が旋回頭4の旋回中心
軸に対し平行に固着されている。
【0010】続いて本実施例の作用について図5のフロ
ーチャートの順に説明する。ステップS1において、N
C内に記憶されている基準ピン21の直径と工具Tの直
径が読み出され、ステップS2において、両直径から基
準ピンに工具Tが当接したときの基準ピン21の中心と
斜め穴加工アタッチメント2の旋回頭4の旋回中心との
X軸又はZ軸方向のずれ量aを算出する。次いでステッ
プS3においてNCに記憶する工具Tの突出し量を読み
出して基準ピン21の当接する軸方向の位置を決め、ス
テップS4において、この当接する位置からアタッチメ
ント2の旋回中心までのX軸又はZ軸方向の距離bを求
め、ステップS5において、a,bの値からNCの円弧
補間機能によるX・Z軸同時移動に必要な旋回半径Rを
算出する。
ーチャートの順に説明する。ステップS1において、N
C内に記憶されている基準ピン21の直径と工具Tの直
径が読み出され、ステップS2において、両直径から基
準ピンに工具Tが当接したときの基準ピン21の中心と
斜め穴加工アタッチメント2の旋回頭4の旋回中心との
X軸又はZ軸方向のずれ量aを算出する。次いでステッ
プS3においてNCに記憶する工具Tの突出し量を読み
出して基準ピン21の当接する軸方向の位置を決め、ス
テップS4において、この当接する位置からアタッチメ
ント2の旋回中心までのX軸又はZ軸方向の距離bを求
め、ステップS5において、a,bの値からNCの円弧
補間機能によるX・Z軸同時移動に必要な旋回半径Rを
算出する。
【0011】次いで旋回頭4の旋回角度θ及び旋回方向
を読み出し、ステップS7において、刃物台10を円弧
補間開始位置に位置決めする。この開始位置は図1に示
すようにX軸方向下側を向く旋回頭4を時計回りに90
°の範囲内の所定角度θに旋回割出しする場合には、基
準ピン21が工具Tの右側に当接するよう刃物台10の
位置決めを行い、図3に示すようにZ軸方向左側を向く
旋回頭4を反時計回りに旋回する場合には基準ピン21
が工具Tの上側に当接するよう刃物台10を位置決めす
る。
を読み出し、ステップS7において、刃物台10を円弧
補間開始位置に位置決めする。この開始位置は図1に示
すようにX軸方向下側を向く旋回頭4を時計回りに90
°の範囲内の所定角度θに旋回割出しする場合には、基
準ピン21が工具Tの右側に当接するよう刃物台10の
位置決めを行い、図3に示すようにZ軸方向左側を向く
旋回頭4を反時計回りに旋回する場合には基準ピン21
が工具Tの上側に当接するよう刃物台10を位置決めす
る。
【0012】次いでステップS8において、斜め穴加工
アタッチメントの旋回頭4のクランプを解除し、ステッ
プS9において、NCの円弧補間機能によりX・Z同時
移動で、基準ピン21を中心とし、Rを半径として刃物
台10を円弧を描いて移動させる。この場合旋回頭4の
旋回方向と、刃物台10の円弧移動方向とは同一方向と
なる。
アタッチメントの旋回頭4のクランプを解除し、ステッ
プS9において、NCの円弧補間機能によりX・Z同時
移動で、基準ピン21を中心とし、Rを半径として刃物
台10を円弧を描いて移動させる。この場合旋回頭4の
旋回方向と、刃物台10の円弧移動方向とは同一方向と
なる。
【0013】ステップS10において、指定旋回角度θ
になったかが確認され、ノーの場合はステップS9に戻
り、イエスの場合にはステップS11において、刃物台
10の円弧移動が停止されて位置決めが行われ、ステッ
プS12において斜め穴加工アタッチメントの位置決め
クランプが行われて、斜め穴加工アタッチメント2の旋
回頭4の割出しが終わる。そしてこのあと図4に示すよ
うに主軸チャック22に把持する工作物Wに対して刃物
台10のX軸及びZ軸方向の同期移動で回転工具Tによ
る斜め穴加工が行われる。
になったかが確認され、ノーの場合はステップS9に戻
り、イエスの場合にはステップS11において、刃物台
10の円弧移動が停止されて位置決めが行われ、ステッ
プS12において斜め穴加工アタッチメントの位置決め
クランプが行われて、斜め穴加工アタッチメント2の旋
回頭4の割出しが終わる。そしてこのあと図4に示すよ
うに主軸チャック22に把持する工作物Wに対して刃物
台10のX軸及びZ軸方向の同期移動で回転工具Tによ
る斜め穴加工が行われる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。切削加工に支障のない
本機固定部に固着された基準ピンに、斜め穴加工アタッ
チメントに取付けられた棒状工具の外周部を当接して,
旋回頭の旋回中心が基準ピンを軸として旋回するように
NCの円弧補間機能により刃物台のX・Z合成移動を行
って、旋回頭の旋回割出しを行うようにしたので、一個
のアタッチメントで角度の異なる複数の斜め穴の自動加
工ができるようになり、タレット装着工具本数の有効利
用と自動化が同時に達成できる。
で、次に記載する効果を奏する。切削加工に支障のない
本機固定部に固着された基準ピンに、斜め穴加工アタッ
チメントに取付けられた棒状工具の外周部を当接して,
旋回頭の旋回中心が基準ピンを軸として旋回するように
NCの円弧補間機能により刃物台のX・Z合成移動を行
って、旋回頭の旋回割出しを行うようにしたので、一個
のアタッチメントで角度の異なる複数の斜め穴の自動加
工ができるようになり、タレット装着工具本数の有効利
用と自動化が同時に達成できる。
【図1】本実施例の斜め穴加工アタッチメントの上視図
で、旋回頭を時計回りに旋回割出す場合の動作説明を兼
ねる図である。
で、旋回頭を時計回りに旋回割出す場合の動作説明を兼
ねる図である。
【図2】図1のA−A線視断面図である。
【図3】旋回頭を反時計回りに旋回割出す場合の動作説
明図である。
明図である。
【図4】一部従来の技術の説明にも引用した本実施例の
斜め穴加工の説明図である。
斜め穴加工の説明図である。
【図5】本実施例の作用を表すフローチャート図であ
る。
る。
【図6】従来の技術の斜め穴加工用アタッチメントの上
視図である。
視図である。
【図7】図6のB−B線視断面図である。
1 タレット 2 斜め穴加工アタッチメント 3 固定体 4 旋回頭 10 刃物台 13 回転工具軸 16 油圧シリンダ 18A,18B クラッチ 21 基準ピン T 工具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複合加工旋盤のタレットの回転工具取付
ステーションに着脱可能に固着されX・Z軸平面内にお
いて旋回可能な旋回頭に回転工具軸を回転可能に軸承す
る斜め穴加工アタッチメントと、本機固定部の切削加工
に支障のない位置に固着され前記旋回頭の旋回中心軸と
平行な基準ピンと、前記回転工具軸に着脱可能に取付け
られた棒状工具と、前記旋回頭の旋回中心を前記基準ピ
ンの回りで円弧を描いて移動させるX・Z軸の合成移動
手段と、前記旋回頭の位置決めクランプをするかけ外し
自在な位置決め手段とを含んでなり、タレットの円弧移
動で基準ピンに棒状工具を当接して旋回頭の旋回割出し
を行うことを特徴とする斜め穴加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3207588A JP2657720B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | アタッチメントによる斜め穴加工時の回転工具の角度割出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3207588A JP2657720B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | アタッチメントによる斜め穴加工時の回転工具の角度割出し方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531606A true JPH0531606A (ja) | 1993-02-09 |
JP2657720B2 JP2657720B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=16542256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3207588A Expired - Fee Related JP2657720B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | アタッチメントによる斜め穴加工時の回転工具の角度割出し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2657720B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100426240B1 (ko) * | 2001-06-29 | 2004-04-08 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 발전기의 로터 밸런싱 가공장치 |
WO2013161354A1 (ja) * | 2012-04-24 | 2013-10-31 | スター精密株式会社 | 回転工具ユニットを取り付け可能な工作機械 |
CN113333807A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-09-03 | 合肥海天电子科技有限公司 | 一种可连续直角拐弯的角式钻床及其使用方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107186811A (zh) * | 2016-03-14 | 2017-09-22 | 常州高度新能源科技有限公司 | 自动定位旋转穿孔设备 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048905U (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-06 | 株式会社 大隈鉄工所 | 斜め穴加工用アタツチメント |
JPS60135106A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-18 | Honda Motor Co Ltd | 孔明け用工作機械 |
JPS6120210U (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-05 | 三菱マテリアル株式会社 | 芯出し治具 |
JPH0297508U (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-03 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP3207588A patent/JP2657720B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013161354A1 (ja) * | 2012-04-24 | 2013-10-31 | スター精密株式会社 | 回転工具ユニットを取り付け可能な工作機械 |
CN113333807A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-09-03 | 合肥海天电子科技有限公司 | 一种可连续直角拐弯的角式钻床及其使用方法 |
CN113333807B (zh) * | 2021-06-24 | 2023-08-29 | 合肥海天电子科技有限公司 | 一种可连续直角拐弯的角式钻床及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2657720B2 (ja) | 1997-09-24 |
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