JPH05315870A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05315870A
JPH05315870A JP4114706A JP11470692A JPH05315870A JP H05315870 A JPH05315870 A JP H05315870A JP 4114706 A JP4114706 A JP 4114706A JP 11470692 A JP11470692 A JP 11470692A JP H05315870 A JPH05315870 A JP H05315870A
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JP
Japan
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electronic volume
signal
operational amplifier
information processing
input
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JP4114706A
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Inventor
Yusuke Yamada
友右 山田
Hidemitsu Nakano
秀満 中野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • H03F1/305Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in case of switching on or off of a power supply
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリック音の発生を低減する。 【構成】 オーディオ用電子ボリューム回路100(ラ
ダー抵抗とCMOSスイッチ群)とその出力バッファB
2とは同一半導体基板10S内に形成されており、しか
も両ノードN31,N32は配線層31により直接に接続さ
れている。更に、出力バッファB2の中核をなす演算増
幅器の入力差動回路は、MOS型FETにより構成され
ている。 【効果】 入力バイアス電流と浮遊インピーダンスとを
低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オーディオ信号のレ
ベルを可変等するための情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のオーディオ用情報処理
装置SPAOを示す回路図である。情報処理装置SPA
Oは、ディスクリートなICや受動部品より構成され
る。即ち、本情報処理装置SPAOは、大別して、入力
バッファB1,出力バッファB20,電子ボリューム回
路100A及び微分回路(コンデンサ22と抵抗15よ
り構成される。)より成る。
【0003】電子ボリューム回路100Aは、ラダー抵
抗4とアナログスイッチ群3より構成されるディジタル
ICである。ここで、ラダー抵抗4はn個の抵抗R1
nより成り、アナログスイッチ群3はn個のアナログ
スイッチS1 〜Sn より成る。
【0004】この様な電子ボリューム100Aをオーデ
ィオ回路で用いる場合、アナログスイッチ群3はトラン
スミッションゲートと呼ばれるCMOS構造の素子より
構成される。図4は(b)は、このトランスミッション
ゲートの回路記号をスイッチSWの記号(図4(a))
と共に示したものである。図4(a)のスイッチSW
は、図11で示した各アナログスイッチS1 〜Sn に相
当している。又、図5は、当該トランスミッションゲー
トのコントロール回路を示したものであり、その内部等
価回路を示したのが図6である。これらの回路は、いず
れも周知の基本回路である。
【0005】一般には、これらのトランスミッションゲ
ートSW群3とラダー抵抗4とで構成された電子ボリュ
ーム100Aを数十個直列接続し、上記スイッチを任意
にON/OFFすることによって、当該電子ボリューム
100Aに可変抵抗器としての機能を持たせている。
又、スイッチ群3は、マイクロコンピュータ等のディジ
タル信号制御により各スイッチS1 〜Sn が駆動される
ようにシステム設計されている。即ち、いわゆるアップ
/ダウンスイッチにより、手動形の機械式ボリュームと
同様に、減衰レベルが順次上下する方式が採られてい
る。
【0006】一方、入力バッファB1は、演算増幅器
1,コンデンサ21及び抵抗11より構成される。ここ
にコンデンサ21は、交流結合を行なうためのものであ
る。又、演算増幅器1は、入力信号V1 をインピーダン
スミスマッチングにより減衰させることなく電子ボリュ
ーム回路100Pへバッファする役目を担っている。演
算増幅器1の+入力端子には、抵抗11を介して直流バ
イアス電圧VCC/2が印加されている。この直流バイア
ス電圧VCC/2は、バイアス回路Bi により作成され
る。即ち、電圧VCCとGND間に分圧用抵抗13,14
を設けることにより、直流バイアス電圧VCC/2は作成
される。尚、電解コンデンサ24は、VCC/2点(抵抗
13と14との間のノード)を交流的に接地するための
容量である。
【0007】又、出力バッファB20は、演算増幅器2
0及び抵抗120により構成されている。この演算増幅
器20は、電子ボリューム回路100Pの出力信号V3
(ノードN30における信号)を出力端N4 へ減衰させる
ことなく、即ち、出力端N4に接続される次段の回路の
入力インピーダンスに影響されることなく出力信号V4
が取り出される様にバッファする役目を担っている。演
算増幅器20の+入力端子にも、同様に直流バアイス電
圧VCC/2が印加されている。
【0008】尚、演算増幅器1,20は、バイポーラ構
造を有するアナログICである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置は
以上の様に構成されているため、次の様な問題点を有し
ていた。
【0010】図12は、図11で示した演算増幅器20
の詳細な内部構造を示す回路図である。同図に示す通
り、演算増幅器20の入力部に該当する差動回路は、い
ずれもバイポーラトランジスタQ1 ,Q2 により構成さ
れている。抵抗RB を可変抵抗として表現しているの
は、ラダー抵抗4における抵抗値が変化することを考慮
したためである。
【0011】しかし、入力部の差動回路がバイポーラト
ランジスタQ1 ,Q2 より構成されているため、ベース
電流IB が+入力端子から可変抵抗RB へと流れ、電圧
降下IB ・RB が発生する。しかも抵抗値RB はアナロ
グスイッチ群3の連続動作とともに時々刻々と変化する
ため、その変化に応じて信号V3 (電圧降下IB
B )もまた変化する。その様な信号V3 の変化を示し
たのが、図13(a)である。
【0012】更に信号V3 の直流変化の波形は、コンデ
ンサ22と抵抗15とから構成される微分回路により図
13(b)に示す様に成形される。しかも、パワーアン
プ等の次段回路における抵抗とコンデンサは、図7に示
す様に積分回路50を構成する。その結果、出力信号V
4 (Vout )の波形は積分回路50によって滑らかにさ
れ、この出力信号VINT が耳に悪影響を及ぼす雑音(ク
リック音)となっていた。
【0013】又、従来の情報処理装置は、電子ボリュー
ム回路100Pと演算増幅器20という2つのディスク
リートな部品を配線することにより構成されているた
め、浮遊インピーダンスZSTが両部品(100P,2
0)間に生じる(図12参照)。従って、この浮遊イン
ピーダンスZSTにもベース電流IB が流れるため、出力
信号V3 の変化は更に複雑なものとなっていた。即ち、
浮遊インピーダンスZSTもまたクリック音発生要因とな
っていた。
【0014】上記問題点は図11に示した情報処理装置
SPAOに限られるものでなく、オーディオ用の電子ボ
リュームICを利用する際に一般的に生じる問題点でも
ある。
【0015】本発明は、この様な問題点を克服するため
になされたものであり、クリック音を発生させない電子
ボリュームを用いた情報処理装置を提供しようとするも
のである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の構成
は、半導体チップ上に形成されたオーディオ信号用電子
ボリュームと、半導体チップ上に形成されその入力部が
MOSトランジスタを有する演算増幅器とを備え、しか
も電子ボリュームの出力が演算増幅器の入力部に直接入
力されるようにしたものである。
【0017】この発明の第2の構成は、半導体チップ上
に形成されたオーディオ信号用電子ボリュームと、半導
体チップ上に形成され、その入力部がMOSトランジス
タを有する演算増幅器とを備え、電子ボリュームの出力
端と演算増幅器の入力部とが半導体チップ上に形成され
たインピーダンス素子を介して接続されるようにしたも
のである。
【0018】
【作用】請求項1及び2に係る情報処理装置では、演算
増幅器の入力部から電子ボリュームの出力端へ流入する
電流は生じない。しかも、電子ボリュームの出力端と演
算増幅器の入力部間の接続は、浮遊インピーダンスの発
生を抑制する。
【0019】
【実施例】A.実施例1 図1は、この発明の一実施例である情報処理装置SPA
の電気的構成を模式的に示した回路図である。本装置S
PAは、大別して、入力バッファB1,情報処理IC1
0及び微分回路より構成される。ここで入力バッファB
1及び微分回路は、従来技術と同一である。
【0020】情報処理IC10は、電子ボリューム10
0と出力バッファB2とバイアス部Bi (コンデンサ2
4を除く)とが同一半導体チップ上に形成された集積回
路である。電子ボリューム100とバイアス部Bi との
電気的構成(回路図上の構成)は、従来技術と同一であ
る。従って、電子ボリューム100及びバイアス部Bi
の説明を省略する。しかし、出力バッファB2を構成す
る演算増幅器2の構成は、従来技術と異なる。
【0021】図2は、当該演算増幅器2の詳細な構成を
示す回路図である。同図においても、ラダー抵抗4にお
ける抵抗値を可変抵抗RB として表現している。本演算
増幅器2の入力部(差動回路)は、2つのPチャネルM
OS型FETQ11,Q12により構成されている。従っ
て、本演算増幅器2では、従来技術において生じたベー
ス電流IB に相当する入力バイアス電流が可変抵抗RB
に流れず、電圧降下IB・RB は発生しない。
【0022】ここで図3は、当該情報処理IC10の内
部構造を模式的に示す断面図である。同図に示す通り、
電子ボリューム100と出力バッファB2とが同じ半導
体基板10S内に形成されている。電子ボリューム10
0は、既述した通りラダー抵抗4とCMOSアナログス
イッチ群3とより構成されているため、CMOS技術を
用いて形成される。一方、出力バッファB2は、その入
力部がMOS形FETにより、他の部分がバイポーラト
ランジスタにより構成される素子であるため、Bi−C
MOS構造を有している。従って、これらの素子10
0,B2を同一基板10S内に形成することは、容易で
ある。
【0023】更に電子ボリューム100の出力端(ノー
ドN31)と出力バッファB2の入力部の入力端(ノード
32)とは、配線層31により直接的に接続されてい
る。このため、両素子(100,B2)間に生じる浮遊
インピーダンスは、両素子をディスクリート部品で構成
した場合に較べて極めて小さな値となり得る。
【0024】尚、配線層30,32はそれぞれ入力用,
出力用の配線層(Al等)であり、膜33〜37は絶縁
膜(SiO2 膜等)である。又、電子ボリューム100
と出力バッファB2は、実際にはLOCOS技術等によ
って電気的に分離されてはいるが、図3においては簡単
化のためその様な構成の図示化を省略している。更に、
同一理由により、バイアス部Bi の図示化をも省略して
いる。
【0025】以上示した様に本情報処理装置SPAにお
いては、不要な電圧降下や浮遊インピーダンスが生じな
い。その結果、本装置SPAを次段回路に接続した場合
においても(図7)、クリック音の発生を防止すること
ができる。
【0026】B.実施例2 図8は、この発明の他の実施例である情報処理装置SP
A1の電気的構成を示す回路図である。同図に示す通
り、本装置SPA1の主要部をなす情報処理IC10A
は、電子ボリューム100とインピーダンス部ZPと出
力バッファB2とを備えている。これらの素子部(10
0,ZP,B2)もまた、図9に示す様に全て同一半導
体基板上に形成されている。しかも、本演算増幅器2
は、図2に示した構造を有している。従って、本情報処
理装置SPA1もまた、不要な入力バイアス電流の流入
を防止し、且つ浮遊インピーダンスの発生を抑止する機
能を備えている。
【0027】尚、本情報処理装置SPA1自身は、当該
装置の耐圧よりも大きなオーディオ信号の処理を可能な
らしめることを目的として構成されたものである。以
下、本装置SPA1の詳細な動作を説明する。
【0028】オペアンプ1は抵抗51,52によって負
帰還回路を構成しているので、その増幅度は|−R/2
R|=−6dBとなり、入力端子INに入力される信号
11は−6dBに減衰される。更にオペアンプ1の正入
力端子は−3Vに固定されているために、振幅の中心は
−3Vにまでシフトダウンされることになる。
【0029】例えば振幅が12VP-P の信号が、結合コ
ンデンサ50を介して入力端子INに入力された場合、
直流成分がカットされているためにその振幅の中心が0
である信号V11が得られる。そして信号V1 はオペアン
プ1,抵抗51,52によって−6dBだけ減衰されて
6VP-P の振幅を有し、−3Vだけシフトダウンされて
振幅中心が−3Vである信号V21となる。この様子を図
10に示す。図10において斜線を施した部分は互いに
対応していることを示し、例えば信号V11の正半分の波
形はオペアンプ1によって反転されて信号V21の−3V
以下の波形となったことを示している。
【0030】このように減衰、シフトダウンされた信号
21は、常に0V以下で振幅することになり、−V
CC(=−7V)からみても7Vの範囲に収まっている。
従って通常のCMOS半導体構造の耐圧以下となり、こ
れによって信号処理することが可能となる。
【0031】信号V21はコンデンサ53を介して電子ボ
リューム100に入力される。そして、ラダー抵抗4に
よる分圧をアナログスイッチ群3が制御することによ
り、信号V21の減衰が行われる。この点については、既
述した通りである。
【0032】図10の信号V31は信号V21の減衰の様子
を示したものであり、例えば、信号V21を1/6に減衰
することにより、1VP-P の振幅を有する信号V31が得
られる。但し、信号V21はコンデンサ53で一旦その直
流成分がカットされているので、通常のCMOS構造を
有する電子ボリューム100の耐圧(8V程度)の範囲
内で常に電子ボリューム100を動作させるためには最
下段の抵抗Rn を−3Vの電位に固定する。
【0033】なお、電子ボリューム100において、抵
抗Rn をオペアンプ1の正入力端子と同電位に固定する
ことは必ずしも要求されない。例えばコンデンサ53を
用いず、信号V21を直接(直流成分をカットせず)電子
ボリューム100に入力させてもよい。但しその場合に
は電子ボリューム100の電位が決定されるように、最
下段の抵抗Rn をコンデンサを介して接地すればよい。
【0034】電子ボリューム100で減衰された信号V
31は、オペアンプ1による減衰、シフトダウンを補償す
るために、オペアンプ2で増幅、シフトアップの処理を
受ける。信号V31はコンデンサ54を介して抵抗55に
入力するので、その直流成分はカットされ、更にオペア
ンプ2の正入力端子は接地(GND)されているので全
体的に(直流成分が)シフトアップされることとなる。
また、抵抗55,56は負帰還回路を構成しているの
で、その増幅度は|−2R/R|=6dBとなる。即ち
オペアンプ1と抵抗51,52が形成する回路と、オペ
アンプ2と抵抗55,56が形成する回路は互いに相補
的に働き、電子ボリューム100における信号処理の電
圧範囲のみその耐圧に対して小さくなるようにするので
ある。そのため、入力端子INと出力端子OUTからみ
ると、あたかも耐圧の高い電子ボリュームであるかのよ
うに取扱うことができる。これを図10で説明すると、
電子ボリューム100によって信号V21を減衰させない
場合には6VP-P の振幅を有する信号V21が6dB増幅
され、かつ直流成分が0Vへとシフトアップして、12
P-P の振幅を有する信号V41が出力端子OUTから得
られる。つまり入力信号V11と同じ信号が得られ、入力
端子INと出力端子OUT間の減衰量は電子ボリューム
100の減衰量(ゼロ)と同じになる。
【0035】また、電子ボリューム100によって信号
21を1/6に減衰させた場合には1VP-P の振幅を有
する信号V31を6dB増幅して振幅を2VP-P とし、そ
の直流成分を0Vへとシフトアップさせた信号V5 が出
力端子OUTから得られる。これは入力端子INに入力
した信号V11を基準とすると、1/6だけ減衰した信号
と見ることができ、その減衰量は電子ボリューム100
によるものと同一となる。
【0036】C.実施例3 前述の実施例1,2では、演算増幅器2の入力部のトラ
ンジスタQ11,Q12のみMOS形FETで構成したが、
演算増幅器2の全てのトランジスタをMOS形FETで
構成することもできる。この場合には、電子ボリューム
と出力バッファとをCMOSプロセスを用いて同一基板
内に形成することができる。
【0037】その他、Bi−FETプロセスを用いて電
子ボリュームと出力バッファとを一体化した半導体チッ
プを作成することも可能である。
【0038】
【発明の効果】請求項1及び2に係る発明では、ノイズ
源となる演算増幅器の出力信号の変動を防止することが
でき、電子ボリュームの動作時に発生するクリック音を
低減できる効果を奏する。
【0039】更に請求項2に係る発明は、情報処理装置
の耐圧よりも大きな信号処理を行ない得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である情報処理装置の電気
的構成図である。
【図2】出力バッファの演算増幅器の電気的構成図であ
る。
【図3】情報処理ICの内部構造を模式的に示した断面
図である。
【図4】アナログスイッチの記号を示す説明図である。
【図5】アナログスイッチのコントロールを示す説明図
である。
【図6】アナログスイッチの詳細な構成を示す回路図で
ある。
【図7】信号処理装置の次段回路における積分回路を示
す電気的構成図である。
【図8】この発明の他の実施例を示す電気的構成図であ
る。
【図9】この発明の他の実施例の内部構造を示す断面図
である。
【図10】動作を説明する信号の波形図である。
【図11】従来技術を示す説明図である。
【図12】従来技術を示す説明図である。
【図13】従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
10S 半導体基板 100 電子ボリューム 2 演算増幅器 31 配線層 N31 ノード N32 ノード Q11 MOSトランジスタ Q12 MOSトランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップ上に形成されたオーディオ
    信号用電子ボリュームと、 前記半導体チップ上に形成され、その入力部がMOSト
    ランジスタを有する演算増幅器とを備え、 前記電子ボリュームの出力端と前記演算増幅器の入力部
    とが直接に接続されていることを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体チップ上に形成されたオーディオ
    信号用電子ボリュームと、 前記半導体チップ上に形成され、その入力部がMOSト
    ランジスタを有する演算増幅器とを備え、 前記電子ボリュームの出力端と前記演算増幅器の入力部
    とが前記半導体チップ上に形成されたインピーダンス素
    子を介して接続されていることを特徴とする情報処理装
    置。
JP4114706A 1992-05-07 1992-05-07 情報処理装置 Pending JPH05315870A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4114706A JPH05315870A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 情報処理装置
US08/048,515 US5406636A (en) 1992-05-07 1993-04-20 Signal processing device

Applications Claiming Priority (1)

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JP4114706A JPH05315870A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 情報処理装置

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JP4114706A Pending JPH05315870A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 情報処理装置

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