JPH0240945A - Mos容量結合回路 - Google Patents

Mos容量結合回路

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JPH0240945A
JPH0240945A JP19168088A JP19168088A JPH0240945A JP H0240945 A JPH0240945 A JP H0240945A JP 19168088 A JP19168088 A JP 19168088A JP 19168088 A JP19168088 A JP 19168088A JP H0240945 A JPH0240945 A JP H0240945A
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JP
Japan
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well
power supply
electrode
conductivity type
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP19168088A
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English (en)
Inventor
Susumu Tanimoto
谷本 晋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0240945A publication Critical patent/JPH0240945A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はアナログ・ディジタル混在回路における電圧増
幅部に適用するのに好適のMOS容量結合回路に関する
[従来の技術] 従来、この種のシリコンゲートCMOS集積回路におけ
る 1mV乃至100mV程度の精度若しくは悪魔を必
要とする容量結合部分は、第4図又は第6図の等価回路
で表現できる。即ち、第4図において、結合容量C41
の一方の端子44は抵抗R4、を介して入力端子41に
接続されていると共に、電源42との間に寄生容量C4
2が存在する。一方、結合容量Catの他方の端子43
は増幅器45及びバイアス回路46に接続されている。
また、第6図においては、結合容量C61の一方の端子
65は抵抗R61を介して入力端子61に接続され、電
源62及び電源63との間には夫々寄生容量C62及び
寄生容量C62+ C63が形成されている。結合容量
C61の他方の端子64は増幅器66及びバイアス回路
67に接続されている。
而して、第4図に示す結合容量は、第5図に示すように
、半導体基板54上に形成され、第6図に示す結合容量
C61は、第7図に示すように半導体基板74上に形成
された基板と逆導電型のウェル75中に形成されている
即ち、第5図において、基板54の表面には、MOS容
量の拡散層側電極56、この電極引出部55及び基板電
極58が形成されており、拡散層側電極56上には、絶
縁膜57を介してポリシリコン電極53が形成されてい
る。
そして、端子43はポリシリコン電極53に接続され、
端子44は電極引出部55に接続され、電源42は基板
電極58に接続されている。これにより、拡散層側電極
56に接続された引出部55と、ポリシリコン電極53
との間には結合容量C41が形成される。この場合に、
基板電極58とMOS容量の拡散層側電極引出部55と
の間には、寄生的に容量C42が形成される。
また、第7図においても、基板74の表面に形成された
逆導電型のウェル75内に、MOS容量の拡散層側電[
77、その電極引出部76及びウェル電極79が形成さ
れており、基板74の表面には、基板電極76aが形成
されている。そして、拡散層側電極77上に絶縁膜78
を介してポリシリコン電極73が形成されている。また
、電源63は基板電極76aに接続され、電源62はウ
ェル電源79に接続されている。これにより、ポリシリ
コン電極73と引出部76との間には結合容量C61が
形成される一方、電源62と電源63との間には寄生容
量C63が形成され、電源62と端子65との間には寄
生容量C62が形成される。
而して、回路動作上必要な容量はC41+ C6□だけ
であり、C4□r”6□、C63は不必要ながら寄生的
に形成される容量である。結合容量のポリシリコン電極
側端子43.64を増幅器45.66側に接続するのは
、ポリシリコン電極側端子43゜64の寄生容量が素子
分離領域上の配線容量のみなので、通常のLOCO3法
等においては、接合容量C42,C6□に比して1桁程
度小さいため、増幅器入力端子43.64と、電源との
カップリングが小さくなるからである。一般に容量結合
部では、容量の入力側端子より増幅器側端子の方がイン
ピーダンスが高くなっており、電源又は他信号との寄生
的カップリングがある場合はその影響を受けやすい。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のMOS容量結合回路は、第4図の従来例
においては寄生容量C42、第6図の従来例においては
主に寄生容量C62の存在により、結合容量の入力側端
子44.65が電源42.62とカップリングしている
ため、集積回路自体の主にディジタル部に起因して電源
配線上に発生するノイズが入力信号に重畳され、精度が
劣化するという欠点がある。
なお、第6図の従来例における容量C6Sも電源63と
結合容量C61の入力側端子65とをカップリングさせ
ているが、容量C62と直列に接続されていて、また、
−iにC62はC63の数倍乃至1桁程度大きいので、
その影響は小さい。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
高入力感度化及び高精度化することができるMOS容量
結合回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るMOS容量結合回路は、第1導電型基板表
面に形成された第2導電型ウェル内の第1導電型拡散層
をMOS容量の一方の電極とすると共に、この第1導電
型拡散層を入力端子側に接続した容量結合回路において
、前記第2導電型ウェルの電極とこの第2導電型ウェル
の電位を与える電源とを抵抗を介して接続したことを特
徴とする。
[作用コ 本発明においては、容量を基板と逆導電型のウェル中に
形成するが、その際、ウェルの電位を与える電源とウェ
ルとを抵抗を介して接続する。これにより、その抵抗と
ウェルと基板との接合容量からなるローパスフィルタが
、ウェルの電位を与える電源と結合容量の入力側端子と
の間に形成される。従って、このローパスフィルタによ
り電源に乗っている高周波ノイズが除去され、入力感度
特性及び精度特性が向上する。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例回路を示す回路図である。11
.12はアナログ入力端子であり、結合容量Cttとア
ナログ入力端子11.12との間にはアナログ入力を切
換えるためのMOSスイッチT1.’r2が接続されて
いる。Cttは入力結合容量であり、入力電圧のDC成
分をカットし、AC成分だけを増幅器であるセルフバイ
アスされたインバータIllに伝達する。T1.はIl
lをセルフバイアスするための帰還抵抗として作用する
MOSスイッチである。C1lは基板と逆導電型のウェ
ル25中に第2図のように形成されている。即ち、基板
24と逆導電型のウェル25の表面には、基板24と同
一導電型の拡散層26.27が形成されており、更に、
拡散層27上には絶縁膜28を介してポリシリコン電極
20が形成されている。
これにより、ポリシリコン電極20と拡散層26゜27
との間に容量C1lが形成される。また、ウェル25内
にはウェル電極2つが形成されており、基板24の表面
には基板電極26aが形成されている。
このように構成された回路において、C1□は結合容量
C11の拡散層側電極となる拡散層26,27とウェル
25との間の接合容量であり、CtSはウェル25と基
板24との間の接合容量である。
13はウェル電位を与える電源であり、電源13は抵抗
R11を介してウェル25のウェル電極29と接続され
る。また、17も電源であり、14は端子である。
このように、抵抗R1,をウェル25とウェル電位を与
える電源13との間に挿入することにより、電源13に
対し、結合容量C1lの入力側16からみて、R工、と
C13とからなるローパスフィルタが接続されたことに
なるので、電源13に乗っている高周波ノイズを除去し
、入力感度特性を向上させることができる。なお、抵抗
R1□を挿入せずとも、一般に数百乃至数にΩ程度のウ
ェル自体の抵抗が存在するが、この程度の抵抗では容量
C13(1乃至数pF)とで十分なノイズ除去能力を持
てない。
第3図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。本
実施例は第1の実施例回路と同様の入力結合容量(C3
1,C32)とセルフバイアスアンプ(MOSスイッチ
T33. T34及びインバータI31゜■3□)を2
段カスケードに接続し、A/D変換器のコンパレータ等
に適用してその分解能を上げようとしたものである。
なお、符号31.32はアナログ入力端子、33.3つ
は電源、T、、、 T32. ’r3.. TS4はM
OSスイッチ、I31.In2はインバータ、C31゜
C32は結合容量、C3S+ C34+ C35+ C
36は接合容量、R31+ R32は抵抗である。また
、符号34゜35、’36,37.38は端子である。
−mに、このように分解能を上げるためにカスケードに
するのは、初段のMOSスイッチT33のフィールドス
ルーノイズを次段の結合容量C32で吸収しようとする
ためである。
而して、従来例では結合容量形成時に寄生的に形成され
る容量C33,C35を通じ、電源33のノイズが乗り
、十分な分解能が得られなかった。しかし、上述の本実
施例においては、電源33に対し、夫々R31とC34
、R32とC36からなるローパスフィルタが接続され
ているため、電源33に乗っているノイズを除去するこ
とができ、高分解能が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、基板と逆導電型のウェル
上に形成された基板と同一導電型の拡散層を一方の電極
とする容量において、そのウェルの電位を与える電源と
そのウェルとの間に抵抗を入れることにより、高入力感
度及び高精度化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るMOS容量結合回路を示
す回路図、第2図は同じくその入力結合容量の形成方法
を示す半導体装置の断面図、第3図は本発明の第2の実
施例を示す回路図、第4図及び第6図は従来のMOS容
量結合回路の回路図、第5図及び第7図は夫々第4図及
び第6図中の結合容量の構成を示す断面図である。 11.12,31.32,41,61 、入力端子、1
3.17.33,39.42.62,63;電源、R1
1,R31,R32;抵抗、CII+ C31+C38
・C41・C61+結合容量、Ill・ I31・ I
S2;インバータ、45,66;増幅器、46.67;
バイアス回路、T、1. ’r、2. T13・TSl
・T32・TS3. T34; MOSスイッチ、29
,79.ウェル電極、26.58,76;基板電極、2
7,56.77、MO8容量の拡散層側電極、26,5
5.76、MO8容量の拡散層側電極引出部41: 入
力護)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型基板表面に形成された第2導電型ウェ
    ル内の第1導電型拡散層をMOS容量の一方の電極とす
    ると共に、この第1導電型拡散層を入力端子側に接続し
    た容量結合回路において、前記第2導電型ウェルの電極
    とこの第2導電型ウェルの電位を与える電源とを抵抗を
    介して接続したことを特徴とするMOS容量結合回路。
JP19168088A 1988-07-31 1988-07-31 Mos容量結合回路 Pending JPH0240945A (ja)

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JP19168088A JPH0240945A (ja) 1988-07-31 1988-07-31 Mos容量結合回路

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Publication Number Publication Date
JPH0240945A true JPH0240945A (ja) 1990-02-09

Family

ID=16278672

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JP19168088A Pending JPH0240945A (ja) 1988-07-31 1988-07-31 Mos容量結合回路

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JP (1) JPH0240945A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0590506A (ja) * 1991-09-27 1993-04-09 Mitsubishi Electric Corp 入力保護回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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