JPS60105307A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPS60105307A
JPS60105307A JP20165284A JP20165284A JPS60105307A JP S60105307 A JPS60105307 A JP S60105307A JP 20165284 A JP20165284 A JP 20165284A JP 20165284 A JP20165284 A JP 20165284A JP S60105307 A JPS60105307 A JP S60105307A
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JP
Japan
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gate
drain
input
circuit
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP20165284A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Matsui
松井 一征
Kazuhiko Iwasaki
一彦 岩崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、フィルド・イフエクト・トランジスタ(以下
F hi Tと略す)などを用いた増幅回路に関するも
のである。
〔発明の背景〕
I” n Tを用いて演算増幅器などのための広帯域高
増幅度を実現できる回路として第1図に示すカスコード
増幅回路が知られている。ところが、従来のカスコード
増幅回路では、スイッテド・キャパシタ回路用などの容
量結合入力の場合には、ゲート・ドレイ/間容量による
帰還のため大きな増幅度が得られない。第1図を参照し
てこの事情を説明する。
第1図において、入力信号1(VI)は、結合容量2(
CI)を通して久カF E T 3のゲートに接続され
ている0FET3のソースは接地され。
ドレインは交流的にゲートが接地されたF ET 4の
ソースに接続されている。F E T 4のゲートはバ
イアス電源5に接続され、ドレインは定電流源6に接続
されるとと4 +5出カ端子7となる。定電流源6i、
FET3.4と逆極性のにETのカスコード接続などに
よって構成できる。また、出力端子7には寄生容量と負
荷容量からなる容量8(CL)が付く。
第1図において、出力端子7の交流出力電圧をVOとす
ると、低周波における利得VO/V■は、P’BT3.
4の相互コンダクタンスをg m h出カ抵抗を特徴と
する特許 となるはずである。ところが実際には、FET3のゲー
ト・ドレイン間の寄生容量9(CGn)が存在するので
、 I のように小さくなってしまう。
なお、高周波においては、容量8によって負荷インピー
ダンスが下るため、FET4のソースを見込んだインピ
ーダンスが下シ、寄生容量9は利得に影響しなくなる。
上述の低周波利得の低下は、全体回路の動作精度を落す
という悪影響をもたらす。
〔発明の目的〕
したがって本発明の目的は、容量結合をしても低周波利
得が低下しない増幅回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明では、入力B’ ETのゲートに容量を介して、
入力F E Tのドレインと逆相の交流電圧を接続する
ことによシ上記目的を達している。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例により説明する。第2図は、本発明
による増幅器の一実施例の回路図である。
第2図において、第1図と同じ番号の部分は、第1図と
同じ動作をし、中和容−@ t o (CN )が入力
F E T 3のゲートと反転回路11の出力に接続さ
れている。また、入力F HT 3のドレインは反転回
路11の入力に接続されている。
反転回路1111.入力をソースが接地されたFET 
12のゲ−)とし、出力を電源13 (VDD)に接続
された抵抗14を負荷とするb’g’rtzののドレイ
ンとすることによ多構成できる。B’ E T12の相
互コンダクタンスと抵抗14の積が反転回路11の利得
となる。
第2図において1反転回路11の利得をKとして、 CGD〉KCN 01.11108.(3)となるよう
に、反転回路11の利得と中和容量10を選べば、ゲー
ト・ドレイン寄生容量9 (Co5)を通して結合容量
2に流入する電流が打消され、低周波での利得低下がな
くなる。
第3図は1本発明による増幅回路の他の実施例の回路で
差動形のカスコード増幅回路に実施した例である。第3
図において、入力信号ILとIR(その差VIが差動入
力信号)は、それぞれ、結合容量2Lと2Rを介してソ
ースを共通の電流源15に接続され九B’ E T 3
 Lと3Rのゲートに接続されている。)” HT 3
 Lと38は、それぞれ。
ゲート・ドレイン間寄生容量9Lと9R(COD)を持
ち、それらのドレインは、それぞれ、ゲートをバイアス
電源5Mに接続した)’ E T 4 Lと4凡のソー
スに接続されている。F E T 4 Lと4Rのドレ
インは、それぞれ、電流源15の半分の大きさの電流源
6Lと6Bに接続され、出力端子7Lと7Rとなシ、そ
の差電圧Voが差動出力電圧となる。出力端子7Lと7
Rには、それぞれ、寄生及び負荷容量8Lと8Rが付く
。なお、電流源15は、FET3L、3Rと同じ極性の
B’ ETで構成することができる。
第3図において、F13T3Lと3Rのドレインには、
相互に反転した交流電圧が発生する。したがって、FE
T3LのゲートとI” B T 3 Rのドレインを1
’ 13 T 3 Lのゲート・ドレイン間寄生容量9
Lとほぼ等しい中和容量10Lで接続し。
F ): T 3 RのゲートとFliT3Lのドレイ
ンを1” E T 3 Rのゲート・ドレイン間寄生容
量9Rにほぼ等しい中和容量10Rで接続すれば、ゲー
ト・ドレイン間寄生容量を打消して低周波利得の低下を
防ぐことができる。
第3図の回路を不平衡形の増幅回路として用いる場合、
たとえば、一方の入力F I Tのゲートを交流的に接
地する場合にはそのゲートの中和容量を省略することが
できる。また、出力端子のうちの一方だけを貧荷に接続
する場合には、他方の出力端子に模擬の容量を付け、容
量のバランスをとって中和容量による打消しが正確に行
なわれるように配慮する必要がある。
本発明は、個別の素子(たとえば接合P W T )を
用いた増幅回路に適用することもできるが、MO8(M
etal 0xide 8emiconductor)
集積回路に適用すると効果が大きい。第4図は、本発明
における中和容量として好適なMO8集積回路の容量の
構成例を示すものである。第4図において、41は、半
導体の基板またはWellである。
42は、絶縁物で、右側がゲート絶縁膜と同じ薄さにな
っている。43は、ゲート用電極で、ソース・ドレイン
拡散層44のためのマスクを兼ねている。45は、ソー
ス・ドレイ/拡散層に接続する電極である。ゲート用電
極43は、基板またはWel141との容量を小さくす
るために、拡散の条件が許すかぎシ、厚い絶縁物の上に
おく方が望ましい。この構成によれば、ゲート用電極4
3とソース・ドレイン用拡散層44の間の容量は、ゲー
ト・ドレイン寄生間容量と同じになり、ゲート用電極4
3とソース・ドレイン拡散層接続電極45を端子とすれ
ば、ゲート・ドレイン間寄生容量と等しい中和容量を作
ることができる。なお、ソース・ドレイン拡散層44に
は、入力F ETのドレインまたはゲート接地のFET
のソースを用いることができ、この場合には、接続用電
極45を用いなくて済6゜ 以上の説明は、カスコード形増幅回路を例にとって行な
ってきたけれども、カスコード形でなくても、入力p゛
wT3,3L、4Lに直接電流源6゜6L、6Rが接続
され、ゲート接地FET4,4L 、 4刊が無い通常
の増幅回路においても本発明の中和容量10.IOL、
IORにより低周波利得を増すことができることはこれ
までの説明から明らかである。
また、これまでの説明はFETを用いることを前提とし
てきたが、入力電流が小さいノくイポーラ・トランジス
タを用いても、ゲートをペースに。
ソースをエミッタに、ドレインをコレクタに、ゲート・
ドレイン間寄生容量をコレクタ・ベース間寄生容量に対
応させれば1本発明を適用できることは明らかである。
以上詳しく述べたように、本発明は、容量結合された増
幅回路の低周波利得を増大させる効果力5あり、実施し
て多大の利益があるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のカスコード形増幅回路の構成を示す図
面、第2図および第3図は、本発明による増幅回路の一
実施例の回路図面、第4図は、本発明の増幅回路に使用
される中和容量に好適な容量の構成を示す図面である0 1 、IL、IR・・・入力信号、2.2L、2R・・
・結合コンデンサ、3.3L、3R,12・・・入力B
’hT、4.4L、4R・・・ゲート接地’l’hiT
。 5.5M・・・バイアス電源、6.6I4,6R,15
・・・定電流源、?、7L、7R・・・出力端子、8゜
8L、8FL・・・負荷及び寄生容量、9.9L、9R
・・・ゲート・ドレイン間寄生容量、10.IOL。 zOR・・・中和容量、ii・・・反転回路、13・・
・電源、14・・・負荷抵抗0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 ゲートあるいはベースに結合容量を介して入力信
    号が接続された入力トランジスタと、前記入力トランジ
    スタのドレインあるいはコレクタの交流電圧を反転した
    電圧を発生させる回路を備え、前記入力トランジスタの
    ゲートあるいはペースに中和容量を介して前記反転した
    電圧を接続したことを特徴とする増幅回路。
JP20165284A 1984-09-28 1984-09-28 増幅回路 Pending JPS60105307A (ja)

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