JPH0531514Y2 - - Google Patents

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JPH0531514Y2
JPH0531514Y2 JP1985146977U JP14697785U JPH0531514Y2 JP H0531514 Y2 JPH0531514 Y2 JP H0531514Y2 JP 1985146977 U JP1985146977 U JP 1985146977U JP 14697785 U JP14697785 U JP 14697785U JP H0531514 Y2 JPH0531514 Y2 JP H0531514Y2
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JP
Japan
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electrical
electrical component
printed circuit
refrigerator
box
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JP1985146977U
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JPS6255087U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、冷蔵庫本体にプリント基板、小形
トランス等の電気品を収納する際の電気品取付構
造に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はこの種の従来の冷蔵庫の電気品取付構
造を示す図である。図において、1は冷蔵庫本
体、2は冷蔵庫本体1に設けられた電気品箱で、
本体1の後部上方に位置している。3は小形トラ
ンス4及び他の制御回路部品を実装したプリント
基板で、これらの電気品が上記電気品箱2に収納
される。5は蓋体であり、第5図にこの蓋体5を
装着した状態を示している。
プリント基板3、小形トランス4等の電気品を
取り付ける際には、先ず第4図に示すように蓋体
5にプリント基板3の端部を固定し、更に必要に
応じて小形トランス4を蓋体5にねじ止めする。
そして、この蓋体5に固着された電気品を図の矢
印の方向に沿つて冷蔵庫本体1の電気品箱2に収
納し、同時に冷蔵庫本体側と電気品側とのリード
線の接続を行う。その後蓋体5を冷蔵庫本体1に
固着し、これで電気品の取付が完了する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の冷蔵庫の電気品取付構造に
あつては、電気品箱2の蓋体5にプリント基板
3,小形トランス4等の電気品を固着させて冷蔵
庫本体1に取り付ける構造となつているため、冷
蔵庫本体側と電気品側とのリード線の接続作業が
困難であり、そのためリード線を長くすると電気
品箱2の狭い場所への収納性が悪くコネクタ部分
に無理な力がかかり、結線不良が発生するという
問題点があつた。
この考案は、このような問題点に着目してなさ
れたもので、リード線の結線及び収容が容易で、
組立作業性が良く、また基板の変形が防止可能な
冷蔵庫の電気品取付構造を提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕 この考案に係る冷蔵庫の電気品取付構造は、冷
蔵庫本体の上方に設けられた電気品箱に、電子回
路部品及び小形トランスが実装されたプリント基
板等の電気品を取り付ける電気品取付構造におい
て、前記電気品箱の上部左右に設けられ、前記プ
リント基板の両端部を挿入させて取付可能なL字
状のガイド部材と、前記電気品箱に設けられたボ
ス部に形成され、前記小形トランスを補助的に係
合固定するための係合部と、前記電気品取付後に
前記電気品箱に装着する蓋体と、を備えたもので
ある。
〔作用〕
ガイド部材が設けられているので、このガイド
部材に沿つてプリント基板を挿入することがで
き、また小形トランスを電気品箱のボス部の係合
部に係合固定することがき、この電気品を電気品
箱に収納した後蓋体を装着する。これにより電気
品が取り付けられ、その際冷蔵庫本体側と電気品
側とのリード線が短くて良く、その接続が容易で
あり、組立作業性が良い。また、電気品箱に設け
られたボス部に形成された係合部で小形トランス
を補助的に係合固定するので、プリント基板の変
形も防止できる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示す図であり、
従来の第4図と同一符号は同一又は相当部分を示
すものである。図において、1は冷蔵庫本体、2
は電気品箱、3,4は冷蔵庫の制御に必要な電気
品であるプリント基板及びこのプリント基板に取
り付けられた小形トランスで、プリント基板3に
は種々の電子回路部品が実装されている。5は電
気品箱2の蓋体、6は上記小形トランス4をねじ
7により係合固定するための係合部であるねじ穴
で、電気品箱2に設けられたボス部8に形成され
ている。9は電気品箱2の上部左右に設けられた
L字状のガイド部材である基板案内用レールで、
これにプリント基板3の両端部を挿入させて取り
付けることができるようになつている。
上記構成において電気品を冷蔵庫本体1へ取付
ける際には、先ず第2図に示すようにプリント基
板3を案内用レール9に沿つて挿入させて電気品
箱2に収納し、又、ボス部8に形成されたねじ穴
6にねじ7を螺合させて小形トランス4をボス部
8に固定する。その際、プリント基板3の電極端
子部を電気品箱2内のコネクタ等に結合させるこ
とによつて、冷蔵庫本体側と電気品側とのリード
線の結線を容易に行うことができる。従つて、リ
ード線は短くて良く、収納し易く結線不良がなく
なり、組立作業性が向上する。また、荷扱い中の
冷蔵庫上部に加わる外力の影響だけでなく、プリ
ント基板3に取付けた重量物であるトランス4の
影響も軽減でき、プリント基板3の変形が防止で
きる。そして、蓋体5を本体後方から電気品箱2
に装着することにより電気品の取付作業が完了す
る。
第3図はこの考案の他の実施例を示す図であ
る。この実施例は、電気品を保護するために補強
を施こしたものである。即ち、ガイド部材である
基板案内用レール9の下部に電気品箱2に到る側
壁10が設けられ、又蓋体5に電気品箱2の上部
と下部にわたる補強リブ11が複数本設けられて
いる。この補強リブ11は、蓋体5を装着した時
に電気品箱2の内縁上下を受けるようになつてお
り、冷蔵庫本体1の天井など上方から力が加わつ
た場合の補強となり、上記レール9の側壁10と
共にプリント基板3など電気品の障害が起きるの
を防止し、品質の向上に役立つている。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この発明の冷蔵庫の電気
品取付構造によれば、冷蔵庫本体の上方に設けら
れた電気品箱に、電子回路部品及び小形トランス
が実装されたプリント基板等の電気品を取り付け
る電気品取付構造において、前記電気品箱の上部
左右に設けられ、前記プリント基板の両端部を挿
入させて取付可能なL字状のガイド部材と、前記
電気品箱に設けられたボス部に形成され、前記小
形トランスを補助的に係合固定するための係合部
と、前記電気品取付後に前記電気品箱に装着する
蓋体と、を備えた構成にしたので、冷蔵庫本体側
と電気品側とのリード線の接続が容易となり、又
リード線が短くて良いのでその収容も容易とな
り、組立作業性が向上すると共に結線不良が減少
し、さらに、小形トランスを保持することによる
プリント基板の変形を防止できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解断面
図、第2図はプリント基板をレールに挿入する様
子を示す斜視図、第3図はこの考案の他の実施例
を示す分解断面図、第4図は従来例を示す分解断
面図、第5図は蓋体を装着した状態を示す斜視図
である。 1……冷蔵庫本体、2……電気品箱、3……プ
リント基板、4……小形トランス、5……蓋体、
6……ねじ穴、9……基板案内用レール(ガイド
部材)、10……側壁、11……補強リブ、なお、
図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷蔵庫本体の上方に設けられた電気品箱に、電
    子回路部品及び小形トランスが実装されたプリン
    ト基板等の電気品を取り付ける電気品取付構造に
    おいて、前記電気品箱の上部左右に設けられ、前
    記プリント基板の両端部を挿入させて取付可能な
    L字状のガイド部材と、前記電気品箱に設けられ
    たボス部に形成され、前記小形トランスを補助的
    に係合固定するための係合部と、前記電気品取付
    後に前記電気品箱に装着する蓋体とを備え、前記
    小形トランスを係合固定して前記プリント基板を
    支持することを特徴とする冷蔵庫の電気品取付構
    造。
JP1985146977U 1985-09-26 1985-09-26 Expired - Lifetime JPH0531514Y2 (ja)

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JP1985146977U JPH0531514Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

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JP1985146977U JPH0531514Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

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Publication Number Publication Date
JPS6255087U JPS6255087U (ja) 1987-04-06
JPH0531514Y2 true JPH0531514Y2 (ja) 1993-08-12

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ID=31059925

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JP1985146977U Expired - Lifetime JPH0531514Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011486B2 (ja) * 1978-03-22 1985-03-26 シチズン時計株式会社 水晶振動子

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608633Y2 (ja) * 1979-03-02 1985-03-27 三洋電機株式会社 貯蔵庫
JPS6011486U (ja) * 1983-07-04 1985-01-25 松下電器産業株式会社 シヤ−シ取付装置

Patent Citations (1)

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JPS6011486B2 (ja) * 1978-03-22 1985-03-26 シチズン時計株式会社 水晶振動子

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Publication number Publication date
JPS6255087U (ja) 1987-04-06

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