JPH05314118A - 文書処理における部分複写制御方式 - Google Patents

文書処理における部分複写制御方式

Info

Publication number
JPH05314118A
JPH05314118A JP4023065A JP2306592A JPH05314118A JP H05314118 A JPH05314118 A JP H05314118A JP 4023065 A JP4023065 A JP 4023065A JP 2306592 A JP2306592 A JP 2306592A JP H05314118 A JPH05314118 A JP H05314118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
copy
processing
document
character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4023065A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Mori
徹 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4023065A priority Critical patent/JPH05314118A/ja
Publication of JPH05314118A publication Critical patent/JPH05314118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複写データを文字単位で管理し、複写データの
うち空白の部分に重なる被複写データをそのまま活かし
てOHPシートの様な透明な紙に書いた文字を普通の紙
に書いた文字の上に重ね合わせる。 【構成】パソコン1は、CPU15によって制御され、
CPU15はキーボード12、表示装置13と入出力イ
ンタフェイス14を介して接続されおり、CPU15
は、文書処理を行い、それらのプログラム自身、各種デ
ータを記憶するための主記憶装置16、複写処理の一時
格納データ及び処理対象データ等を記憶する2次記憶装
置17を備え、CPU15によりユーザに複写範囲を指
定させる処理と、指定された複写範囲のデータを罫線情
報を含めて文字単位で一時格納領域2に格納する処理
と、ユーザに複写先の方形の左上を指定させる処理と、
指定された範囲のデータを結果の一時格納領域3に格納
し重ね合わせを行う処理とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理における部分
複写制御方式に関し、特に罫線データを含む文書の編集
処理における文書の部分的な複写制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書処理における部分複写制御方
式では、ワードプロセッサ等で作成した文書の一部分を
他の一部分に複写する場合に、CRT(陰極線管)上に
あるイメージの一部分を範囲指定してそのまま他の部分
へ複写する機能がある。
【0003】その場合、複写される部分にあった情報は
複写されるデータで上書きされてしまうので、OHP
(Over Head Projector 以下、O
HPと称す)シートの様な透明シートに書いたイメージ
の重ね合わせをしたい場合には、その機能は使用できな
い。
【0004】これを解決するために、文書内のある一部
分を枠指定してそこに文字列データを流し込む様な機能
を持ったワードプロセッサも存在するが、その場合は、
処理が自然なイメージから遠いため、使いにくく、ま
た、流し込み用のデータフォーマットを作成しなくては
ならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の文書処
理における部分複写制御方式では、被複写部分にあった
データが複写するデータで必ず消失されてしまうという
問題がある。
【0006】これは、例えば、OHPシートの様な透明
シートを想定した重ね合わせをワードプロセッサ等の文
書処理プログラム内で実現したい場合に不便である。
【0007】イメージ処理のプログラムでは、ビット単
位に複写データと複写先データとのOR演算を行うこと
により、その様な重ね合わせを実現する方式は存在する
が、文書処理での文字単位でのその様な複写方式は存在
しない。
【0008】本発明の目的は、複写データを文字単位で
管理し、複写データのうち空白の部分に重なる被複写デ
ータはそのまま活かす処理方式を選択可能にすることに
より、上記の欠点を解消し、複写データが透明シートに
書かれたイメージで、被複写データに重ね合わせること
ができる文書処理における部分複写制御方式を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の文書処理におけ
る部分複写制御方式は、処理プログラムおよび文書デー
タを一時格納する主記憶装置と、文書データを処理プロ
グラムにより処理し文書データの部分複写を行う中央処
理装置と、文書データの複写部分・複写先を指定するキ
ーボードと、文書データを表示する表示装置と、表示装
置に表示される文書データを記憶する2次記憶装置とを
有する文書処理における部分複写制御方式において、中
央処理装置に、主記憶装置に格納されている文書データ
の一部分をキーボードにより複写データとして指定する
第一の手段と、キーボードにより文書データの複写先の
方形を左上に指定する第二の手段と、第一の手段で指定
された複写範囲のデータを罫線情報を含めて文字単位で
主記憶装置に格納し第二の手段で指定された範囲のデー
タを主記憶装置に格納し第一の手段で指定された複写デ
ータの内空白の部分を第二の手段で指定した複写先デー
タを活かして文字単位に罫線データを含めて重ね合わせ
を行う第三の手段とを有している。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例のパーソナルコン
ピュータの構成図である。
【0012】図1において、パーソナルコンピュータ
(以下、パソコンと称す)1は、キーボード12と、表
示装置13と、入出力インタフェース14と、中央処理
装置(以下、CPUと称す)15と、一時格納領域2お
よび結果格納領域3を有する主記憶装置16とから構成
されている。
【0013】ここで、パソコン1は、CPU15によっ
て制御される。CPU15はキーボード12、表示装置
13と入出力インタフェイス14を介して接続されてい
る。また、CPU15は、文書処理を行うものであり、
それらのプログラム自身、各種データを記憶するための
主記憶装置16、複写処理の一時格納データおよび処理
対象データ等を記憶する2次記憶装置17を備えてい
る。
【0014】図2は本実施例のパソコン1のCPU15
による文書処理における部分複写制御処理のフローチャ
ート、図3は本実施例のパソコン1のCPU15の格納
領域のデータ構造の一例を示す図である。
【0015】図2において、まず、他の処理から文書の
部分複写処理に制御が渡されると(ステップ21)、ど
ういう制御方式で複写先に複写するかをユーザに指定さ
せる処理を行う(ステップ22)。指定されたパラメー
タを解釈して(ステップ23)、本実施例の方式が選択
されていない場合は(ステップ23,No)、従来の処
理を行う(ステップ24)。本実施例の方式が選択され
ていた場合は(ステップ23,Yes)、まず、ユーザ
に複写範囲を指定させる(ステップ25)。これは、例
えば、矩形指定を想定すると、複写範囲を方形の左上と
右下の2箇所で指定させる。
【0016】指定された複写範囲のデータを罫線情報を
含めて文字単位で一時格納領域2に格納する(ステップ
26)。この格納領域のデータ構造の一例を図3に示
す。格納領域の半分は文字データを格納し、残り半分に
罫線情報を格納している。
【0017】次に、ユーザに複写先の方形の左上を指定
させる(ステップ27)。指定された範囲のデータを一
時格納領域2に格納し、重ね合わせの処理を行う。
【0018】重ね合わせ処理では、まず、初期値として
ポインタを左端・最上に設定する(ステップ28)。
【0019】まず、ポインタが指す複写データの文字デ
ータが半角空白であるかどうかを判断し(ステップ2
9)、空白である場合(ステップ29,Yes)、複写
先の同じ位置にある文字を結果格納領域3の同じ位置に
格納する(ステップ211)。空白でない場合(ステッ
プ29,No)、複写データの文字を結果格納領域3の
同じ領域にその文字を格納する(ステップ210)。
【0020】次に、ポインタのX座標を1加算し(ステ
ップ212)、ポインタは右端に達したかどうかを判断
する(ステップ213)。右端ならば(ステップ21
3,Yes)、X座標を左端に、Y座標を1加算し(ス
テップ214)、右端でないならば(ステップ213,
No)、ステップ29に戻る。文字の処理が一通り終了
したら、罫線データを結果格納領域3へそのまま格納す
る。
【0021】最後に、結果格納領域3で罫線データを最
初から順に探索して各罫線に重なる部分の文字を空白に
変更する(ステップ216)。
【0022】全て終了したら、複写先のデータを結果格
納領域3のデータで置換して本機能の処理を終了し、そ
の他の処理へと戻る。
【0023】尚、上記では、パソコン上のワードプロセ
ッサプログラムに適用し、従来の文書処理における部分
複写制御方式に本方式を付加した場合の一実施例につい
て説明し、また、話を簡略化するために対象処理文書は
ANK(英数字、カナ)文字のみとすしたが、これに漢
字処理を付加すれば、もちろん日本語ワードプロセッサ
にも適用可能であることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文書処理
における部分複写制御方式は、複写データを文字単位で
管理し、複写データのうち空白の部分に重なる被複写デ
ータはそのまま活かす処理方式を選択可能にすることに
より、OHPシートの様な透明な紙に書いた文字を普通
の紙に書いた文字の上に重ね合わせたい様な場合、つま
り複写データで空白等を含む部分は被複写部分に存在す
るデータを活かすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のパーソナルコンピュータの
構成図である。
【図2】本実施例のパソコン1のCPU15による文書
処理における部分複写制御処理のフローチャートであ
る。
【図3】本実施例のパソコン1のCPU15の格納領域
のデータ構造の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 パソコン 2 一時格納領域 3 結果格納領域 12 キーボード 13 表示装置 14 入出力インタフェイス 15 中央処理装置 16 主記憶装置 17 2次記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理プログラムおよび文書データを一時
    格納する主記憶装置と、前記文書データを前記処理プロ
    グラムにより処理し前記文書データの部分複写を行う中
    央処理装置と、前記文書データの複写部分・複写先を指
    定するキーボードと、前記文書データを表示する表示装
    置と、前記表示装置に表示される文書データを記憶する
    2次記憶装置とを有する文書処理における部分複写制御
    方式において、前記中央処理装置に、前記主記憶装置に
    格納されている文書データの一部分を前記キーボードに
    より複写データとして指定する第一の手段と、前記キー
    ボードにより前記文書データの複写先の方形を左上に指
    定する第二の手段と、前記第一の手段で指定された複写
    範囲のデータを罫線情報を含めて文字単位で前記主記憶
    装置に格納し前記第二の手段で指定された範囲のデータ
    を前記主記憶装置に格納し前記第一の手段で指定された
    複写データの内空白の部分を前記第二の手段で指定した
    複写先データを活かして文字単位に罫線データを含めて
    重ね合わせを行う第三の手段とを有することを特徴とす
    る文書処理における部分複写制御方式。
JP4023065A 1992-02-10 1992-02-10 文書処理における部分複写制御方式 Pending JPH05314118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4023065A JPH05314118A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 文書処理における部分複写制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4023065A JPH05314118A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 文書処理における部分複写制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314118A true JPH05314118A (ja) 1993-11-26

Family

ID=12100014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4023065A Pending JPH05314118A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 文書処理における部分複写制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05314118A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS595277A (ja) マルチウインドウ画面によるデイスプレイ表示方式
JPS58208865A (ja) 文書作成装置
JPH05314118A (ja) 文書処理における部分複写制御方式
JPH0528134A (ja) レイアウト編集処理装置
JP2608276B2 (ja) 文書表示装置
JPS59165134A (ja) 文書表示方式
JP2624447B2 (ja) 文書処理装置
JP2635311B2 (ja) 文書処理装置
JPH04326478A (ja) 図形作成装置
JPH1173293A (ja) 情報処理装置における画像の表示方法
JP2771680B2 (ja) 出力装置
JPS62269224A (ja) 通信用画面デ−タ複写処理方式
JPS6330969A (ja) カタログ編集システム
JPH06266706A (ja) 文字サイズ変更機能付き文書処理装置
JPH0877337A (ja) 画像出力装置
JPS6084588A (ja) 図形処理装置
JP2753992B2 (ja) 罫線作成装置
JPH08287272A (ja) 文書作成装置及び面図形配置方法
JPH05314109A (ja) 文書作成装置
JPS62115579A (ja) グラフイツク図形表示制御装置
JPH04369761A (ja) 文書作成方式
JPH04326477A (ja) 図形作成装置
JPH07184033A (ja) 画像処理装置
JPH04326476A (ja) 図形作成装置
JPH08202333A (ja) 文字処理装置