JPH04326477A - 図形作成装置 - Google Patents

図形作成装置

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JPH04326477A
JPH04326477A JP9711491A JP9711491A JPH04326477A JP H04326477 A JPH04326477 A JP H04326477A JP 9711491 A JP9711491 A JP 9711491A JP 9711491 A JP9711491 A JP 9711491A JP H04326477 A JPH04326477 A JP H04326477A
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JP
Japan
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JP9711491A
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Hideto Izawa
秀人 井澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば文書作成装置の
1機能として搭載され、地図等の図形を作成する際に利
用される図形作成装置に係り、特に地図上の道路,鉄道
,河川等を示す線幅図形を作成するのに好適な図形作成
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば文書作成装置を使用して地
図等を作成する場合には、図形作成機能が用いられてい
る。
【0003】すなわち、文書作成装置の動作モードを図
形作成モードに指示設定し、図形作成プログラムを起動
させる。次に、描画すべく所望の図形種類(直線、曲線
、折れ線、円、楕円等)、その図形線の種類・太さ(線
種)等を選択した後、カーソル(例えば十字カーソル)
を移動操作して表示画面上での図形描画範囲を指定する
。すると、上記カーソル指示された図形描画範囲に対応
して、所望の図形パターンが表示されることになる。
【0004】このようにして、例えば地図上の道路,鉄
道,河川等は、直線及び曲線の図形種類を組合せること
により、また、建物や目印等は、四角,円,楕円等の他
の図形種類を組合せることより描画することができる。 また、鉄道のJR線のような塗り潰しが必要な部分には
、図形作成機能中の塗り潰し機能を用いて、塗り潰しが
必要な部分をそれぞれ指定することにより必要な表示パ
ターンを得ている。
【0005】ここで、従来の図形作成機能を利用した、
河川と、その上を通る道路を作成する手順の具体例を図
10を参照して説明する。図10に示すような、河川上
を通る道路を作成しようとする場合、例えば道路,橋,
河川を表す線をそれぞれについて指定して行なっている
。すなわち、道路を示す線分A1 A2 ,B1 B2
 、橋を示す連続線C1 C2 ,D1 D2 、河川
を示すE1 E2 ,F1 F2 ,G1 G2 ,H
1 H2 について、それぞれ描画するのが一般的であ
り、その手順の一例を以下に述べる。
【0006】まず、道路を表す直線A1 A2 ,B1
 B2 を、道路幅に応じた所定の間隔をあけてそれぞ
れ描画する。そして、各直線A1 A2 ,B1 B2
 からわずかに離れた位置に、河川の幅に応じた橋を表
す連続線C1 C2 ,D1 D2 を相対させるよう
に描画する。
【0007】次に、河川を表す直線E1 E2 ,F1
 F2 を、河川の幅に応じた所定の間隔をあけて、先
に描画した橋を表す線に接続するようにそれぞれ描画す
る。同様に、河川を表す直線G1 G2 ,H1 H2
 をそれぞれ描画する。
【0008】通常、図形作成機能において線等を描画す
る場合の描画開始位置(始点)及び描画終了位置(終点
)は、カーソルの移動操作によりドット単位で指定する
ことができる。しかし、所望のドット位置(他の線上)
を指定することは困難な作業となっている。このため、
例えば図10に示すような河川及びその上を通る道路を
描画する場合、道路,橋,河川を表すそれぞれの線を、
先に描画した線と所定の距離をもって、または始点(終
点)を他の線上に一致させるつもりが、数ドットの範囲
でずれてしまい、出来上がった地図の見栄えが悪くなる
おそれがあった。
【0009】また、道路と河川との上下関係に応じて(
通常、道路や鉄道は河川上を通る)、下に位置する河川
を表す線分が、線分E1 E2 ,F1 F2 と線分
G1 G2 ,H1 H2 の対に分離され、それぞれ
について描画する必要があった。さらに、道路と河川が
重なる場合、通常地図上では橋を描画する必要があり、
道路と河川を表す線分の他に、橋を表す線分を描画しな
ければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
文書作成装置等の持つ図形作成機能により地図を作成す
る場合、道路,鉄道,河川等が重なっている場合には、
重なりを表すようにそれぞれの線を描画する必要があり
、各線の始点,終点の位置をそれぞれ所望するドット位
置、例えば他の線上に指定するための作業が困難となっ
ていた。
【0011】また、道路,鉄道,河川等の重なり状態に
応じて、その上下位置関係を表すように、地図の作成者
が例えば河川を示す線分を分離し、それぞれについて描
画しなければならず操作が繁雑となっていた。
【0012】さらに、重なっている道路,鉄道,河川等
の組み合わせによっては、それらを表す線の他に、地図
として必要な線(道路と河川との組み合わせであれば橋
を表す線)を描画する必要があり、それらの付加的な線
は地図の作成者が作成する必要があり操作が繁雑となっ
ていた。
【0013】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、地図上の道路,鉄道,河川等が重なった状態を
表す幅線図形を、簡単な操作により正確に描画できる図
形作成装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、相対向する2
本の線からなる幅線図形、幅線種及び範囲を示すための
幅線図形データを作成する幅線作成手段と、前記幅線作
成手段によって作成された幅線図形データを記憶するた
めの記憶手段と、前記記憶手段に記憶された幅線図形デ
ータで示される幅線図形が、前記記憶手段に記憶された
他の幅線図形データで示される幅線図形と重なっている
か否かを判別する重なり判別手段と、前記重なり判別手
段によって重なっていると判別された際に、重なってい
る幅線図形の幅線種の組み合わせに応じて、幅線図形デ
ータをもとに表示すべき図形の表示用図形データを変更
する重なり処理手段と、前記重なり処理手段によって得
られた表示用図形データをもとに、図形イメージを展開
するイメージ展開手段とを具備して構成するものである
【0015】
【作用】このような構成によれば、幅線図形データで示
される2本の線(直線または曲線)からなる幅線図形(
例えば道路,鉄道,河川)の図形イメージを作成する場
合、重なり判別手段は、記憶手段に記憶された幅線図形
データで示される幅線図形が、他の幅線図形で示される
幅線図形で示される幅線図形と重なっているか否かを判
別する。その結果、重なっていると判別された際に、重
なり処理手段は、重なっている幅線図形の幅線種の組み
合わせに応じた(地図上での上下位置関係,地図として
必要な付加的な図形の有無等に応じた)処理を行ない、
幅線図形データをもとに表示すべき図形の表示用図形デ
ータを変更する。イメージ展開手段は、重なり処理手段
によって得られた表示用図形データをもとに、図形イメ
ージを展開する。
【0016】このように、重なり状態を意識せずに幅線
図形を作成しても、重なっている幅線の組み合わせに応
じて、重なった部分の図形が自動生成されるため、地図
の作成者に対する作業負担が軽減されると共に、幅線図
形を含む地図の作成を正確に行なうことができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は同実施例に係わる図形作成機能(図形作
成装置)を搭載した文書作成装置における幅線図形に関
する処理を司る部分を主に示すブロック図である。図1
において、キーボード(KB)10は、利用者のキー操
作を受けて、文書作成・編集や図形作成・編集等に必要
な入力情報をKB−IF(キーボードインターフェイス
)12を介して図形作成部14または文書作成部(図示
せず)へ出力するものである。キーボード4には、文字
キー、各種機能項目の指定や、文書編集や図形編集時の
位置または領域(範囲)指定等を行うための上下左右の
カーソルキー等に加えて、「かな」(読み)から漢字へ
の変換の指示や次候補処理の実行を指示するための[変
換/次候補]キー、各種設定の確定を指示するための[
選択/実行]キー、処理の中断や確定前の入力の取消し
等を指示するための[取消し]キー、文書や図形の作成
,編集・校正等に用いられる[削除]キー,[挿入]キ
ー、罫線作成を指示するための[罫線]キー等を含む各
種のファンクションキーが設けられている。更に、他の
文字キーとの組合せにより各種の機能が実現できる[機
能1]キー並びに[機能2]キーと称する特別のファン
クションキーも設けられている。
【0018】図形作成部14は、図形作成(図形データ
作成)を司るもので、キーボード10から入力された指
示に応じて各種図形作成処理を行なう。図形作成部14
には、幅線図形の作成を行う幅線作成部16を有してい
る。幅線作成部16は、一定幅を保って相対向する2本
の線からなる幅線図形の作成を行なうものである。図形
作成部14によって作成された図形データは、図形デー
タバッファ18に格納される。図形データバッファ18
に格納された図形データは、FDD20またはHDD2
2への保存対象となり得る。図形データバッファ18に
格納された図形データの基本構成については後述する。
【0019】図形表示制御部24は、図形データバッフ
ァ18に格納されている図形データに従う図形表示を司
るものである。図形表示制御部24には、重なり判別部
26、重なり処理部28、幅線図形処理部30、及び表
示用図形イメージ作成部32が設けられている。重なり
判別部26は、表示対象となる幅線図形と図形データバ
ッファ18に記憶されている他の幅線図形が重なってい
るか否かを判別すると共に、重なっている幅線図形の幅
線種の組み合わせに応じた処理を重なり処理部28に要
求するものである。重なり処理部28は、重なり判別部
26の判別結果に応じて、重なり処理記憶部34に記憶
された幅線図形の幅線種の組み合わせに応じた処理内容
を読出して実行するものである。幅線図形処理部30は
、重なり判別部26によって表示対象とする幅線図形に
他の幅線図形が重なっていないと判別された際の処理を
行なうものである。
【0020】重なり処理記憶部34は、重なっている幅
線図形の幅線種(道路,鉄道,河川等)の組み合わせに
応じて、幅線図形データをもとに表示すべき図形の表示
用図形データを変更する処理の内容を記憶するものであ
る。表示用図形バッファ36は、重なり処理部28及び
幅線図形処理部30による処理結果を格納するものであ
る。
【0021】表示用図形イメージ作成部32は、表示用
図形バッファ23に格納されている表示用図形データを
もとに、図示せぬ図形パターンバッファに記憶された図
形パターンを参照して、同図形データの示す図形イメ一
ジを生成するものである。
【0022】表示−CNT38は、表示用図形イメージ
作成部32によって作成された図形イメージを、表示用
RAM40を用いて表示器42に表示する制御を行なう
ものである。
【0023】図2は図1に示す図形データバッファ18
に格納された図形データの基本構造を示している。図形
データは、図形作成に伴い選択された図形の種類を示す
データ、その図形線の種類と太さを示す線種データ、図
形の描画位置を示す位置データ(始点,終点)、そして
、図形種類が幅線図形(基準線に対し一定幅を保って相
対向する2本の線からなる幅線図形)を示す場合に設定
される幅データがそれぞれ格納される。
【0024】同実施例では、幅線図形として道路,鉄道
,河川が用意されているものとする。また、各幅線図形
には複数種のパターンがあり、任意に選択することがで
きるものとする。幅線図形の場合、図形データバッファ
18には次のようなデータが格納される。図形種類には
「道路,鉄道,河川」の何れかの種類を示すデータ及び
直線か曲線かを示すデータが格納される。線種(幅線種
)には、例えば幅線図形が鉄道であれば、鉄道1(JR
線パターン)、鉄道2(私鉄線パターン)等のパターン
を示すデータ、及び線種(細線,中線,太線等)を示す
データが格納される。位置は、基準線が直線の場合、幅
線図形の基準線(例えば中心線)の始点と終点の座標を
示すデータ、基準線が曲線の場合、始点,終点の他にさ
らに通過点を示すデータが格納される。次に、前記構成
による文書作成装置搭載の図形作成装置(図形作成機能
)の動作について説明する。
【0025】まず、同実施例における幅線図形の作成の
手順について説明する。はじめに、文書作成装置が、キ
ーボード10からの指示により図形作成モードに設定さ
れた状態で、例えば地図上の道路を作成すべくキーボー
ド10の操作により幅線図形の作成が指定されると、図
形作成部14内の幅線作成部16が起動される。
【0026】これにより、図形作成のための各要素デー
タを設定するための入力要求メッセージが表示器42に
表示される。このメッセージに従って、利用者がキーボ
ード10を操作し、幅線図形を構成する2本の線(基本
図形)の種類(例えば直線の鉄道)、図形線種(例えば
、幅線の種類=鉄道1、太さ=中線)、幅線図形の幅d
を指定入力する。また、図3(a)に示すように、幅線
図形の基準線(ここでは、幅線図形の中心線)の始点A
にカーソルを合せて位置指示操作(キーボード10上の
[選択/実行]キー押下)をし、この状態でカーソルを
移動して基準線の終点Bに合せて再び位置指示操作をす
ることで、基準線の始点A,終点Bを指定入力する。 なお、基準線を曲線としたい場合には、その通過点も、
システムで定められた点数の範囲内で指定入力する。
【0027】幅線作成部16は、以上の指定入力データ
を受けて図2に示す構造の図形データを作成し、図形デ
ータバッファ18に格納する。この図形データバッファ
18に格納された図形データの内容を図3(b)に示す
。この結果、図3(c)に示すような幅線図形パターン
を得ることができる。
【0028】次に、前述した手順によって作成された幅
線図形を表示する図形表示制御処理について図4及び図
5に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお
、図形データバッファ18には、図6に示すような2つ
の図形データ(幅線図形データ)が格納されているもの
とする。この図形データは、キーボード10の操作に従
って図形作成部14(内の幅線作成部16)により作成
されて図形データバッファ18に格納されたものであっ
ても、一旦図形データバッファ18内に格納された後に
FDD20またはHDD22に保存され、編集等のため
に再び図形データバッファ18に格納されたものであっ
てもよい。
【0029】図形データバッファ18に格納された第1
の幅線図形データは、図7(a)に示すように、基準線
EF(直線)に対してd1 /2の距離を保った2つの
線分e1 f1 ,e2 f2 からなる幅線図形(道
路図形)を表わすものとする。第2の幅線図形データは
、同じく図7(a)に示すように、基準線GHI(曲線
)に対してd2 /2の距離を保った2つの線分g1 
h1 i1 ,g2 h2 i2 からなる幅線図形(
河川図形)を表わすものとする。
【0030】図7(a)において、線分e1 f1 ,
e2 f2 からなる道路図形には、線分g1 h1 
i1 ,g2 h2 i2 からなる河川図形が重なっ
て(交わって)いる。 この2つの幅線図形は、地図上での道路と河川との上下
関係を意識しないで作成されたものである。
【0031】図形データバッファ18に格納されている
各図形データをもとに図形表示を行なう際には、図形表
示制御部24は、図4及び図5に示すフローチャートに
従う図形表示制御を次のように実行する。
【0032】まず、図形表示制御部24内の重なり判別
部26が、図形データバッファ18をサーチして図形デ
ータを探し、図形データがあれば表示対象として取出す
(ステップS1〜S3)。ここでは、図6に示す2つの
幅線図形データのうちの第1の図形データが取出された
ものとする。
【0033】重なり判別部26は、取出した図形データ
の示す図形種類が幅線図形であるか否かをチェックし、
もし幅線図形でなければ、即ち基本図形であれば、該当
図形データをそのまま表示用図形データとして表示用図
形バッファ36に書込む(ステップS4,S5)。
【0034】これに対し、取り出した図形データの示す
図形種類が幅線図形であれば、重なり判別部26は、幅
線図形処理部30に、幅線図形データに対応する表示用
図形データの作成を要求する。幅線図形処理部30は、
該当する(幅線)図形データに応じて仮の表示用図形デ
ータを生成し、図示せぬワークバッファに一時、記憶す
る(ステップS6)。この際、例えば道路図形,河川図
形のように、線図形のみで表される幅線図形であれば、
基本図形の組み合わせに分解する。図7(a)中に示す
道路図形であれば、線分e1 f1 と線分e2f2 
に分解する。
【0035】そして、重なり判別部26は、図形データ
バッファ18をサーチし、他の幅線図形データを探す(
ステップS7)。他の幅線図形データがない場合には、
重なり判別部26は、幅線図形処理部30に、通常の幅
線図形の処理を要求する(ステップS8)。すなわち幅
線図形処理部30は、ステップS6において一時記憶さ
れた表示用図形データを表示用図形バッファ36に格納
する(ステップS9)。そして、ステップS1の処理に
戻り、次の表示対象とする図形データを図形データバッ
ファ18をサーチする。以下、前述した同様の処理を行
なう。
【0036】また、ステップS7において他の幅線図形
データが図形データバッファ18からサーチされると(
ステップS8)、重なり判別部26は、表示対象とする
幅線図形と他の幅線図形との重なり状態を、図形データ
をもとに判別する(ステップS11)。
【0037】例えば、ステップS7において図形データ
バッファ18に格納された第2の幅線図形データが得ら
れた場合、重なり判別部26は、第1の幅線図形と第2
の幅線図形とが図7(a)に示す関係となるため、重な
り有りと判別する(ステップS11)。ここでは、線分
e1 f1 ,e2 f2からなる道路図形と、線分g
1 h1 i1 ,g2 h2 g1 からなる河川図
形との重なりがチェックされる。
【0038】重なり処理部26は、幅線図形が重なって
いる場合、重なり処理部28に重なり処理を要求すると
共に、表示対象とする幅線図形の幅線種と重なった相手
の幅線図形との幅線種の組み合わせに応じた処理内容を
重なり処理記憶部34に指示する(ステップS12)。
【0039】重なり処理部28は、重なった幅線図形の
幅線種の組み合わせに応じた重なり処理の内容を、重な
り処理記憶部34から読出し実行する。つまり、重なり
処理部28は、表示対象とする幅線図形の図形データを
もとにして得られる表示用図形データを、他の幅線図形
と重なった部分が修正された新たな表示用図形データに
変更(生成)し、一時、図示せぬワークバッファに記憶
するものである(ステップS13)。
【0040】この処理の後、ステップS7に戻り、図形
データバッファ18をサーチして他の幅線図形データを
探し、他の図形データが有る場合には、前述の処理を繰
り返す。つまり、表示対象とする幅線図形について、重
なっている全ての他の幅線図形(相手の幅線図形の数は
幾つでも良く、また重なる位置も複数箇所でも良い)と
の関係に応じた表示用図形データを繰り返して生成する
ものである。この時、重なった相手の他の幅線図形につ
いての表示用図形データの生成に関する処理は行なわな
い。
【0041】一つの表示対象とする幅線図形と他の幅線
図形との重なり状態に応じた処理が終了すると(ステッ
プS8)、重なり処理部28は、一時記憶した表示用図
形データを表示用図形バッファ36に格納する(ステッ
プS9)。
【0042】例えば、表示対象とする幅線図形が道路図
形であり、重なった相手の幅線図形が河川図形である場
合には、図7(b)に示すように、道路図形の表示用図
形データは変更しないものとする。
【0043】また、表示対象とする幅線図形を第2の図
形データ(河川図形)とすると、第1の図形データ(道
路図形)との重なり状態から次のような表示用図形デー
タに修正するものとする。重なり処理部28は、仮の表
示用の線分g1h1 i1 ,g2 h2 i2 を修
正して、不要な線分を削除し、4つの新たな線分g1 
h1 j1 ,g2 h2 j2 ,i1 k1 ,i
2 k2 のデータを生成する。 この際、地図上での橋を表す線l1 l2 ,m1 m
2 のデータを付加し、この線l1 l2 ,m1 m
2と線分g1 h1 i1 ,g2 h2 i2 との
交点から、点j1 ,j2 ,k1 ,k2 を求める
。付加されるデータは、例えば道路図形,河川図形の幅
,位置等に応じて生成される。こうして、道路及びその
下を通過する河川を表す幅線図形の表示用図形データが
得られる。
【0044】ここで、図形データバッファ18に他の図
形データが格納された場合の具体例について説明する。 例えば、図形データバッファ18に図8に示すような2
つの幅線図形データ(道路図形,鉄道図形)が格納され
ているものとする。この幅線図形データは、図9(a)
に示す幅線図形に対応している。重なった幅線図形の幅
線種の組み合わせが道路図形と鉄道図形である場合には
、例えば道路図形を表示対象として前述の処理を行なう
ことにより、地図上で踏切を表すように、鉄道線との交
点位置で線分n1 o1 ,n2 o2 が、4つの線
分n1 r1 ,o1 s1 ,n2 r2 ,o2 
s2 に分割された表示用図形データに修正される。
【0045】このように、重なり処理記憶部34には、
幅線図形の各幅線種の組み合わせに応じた処理内容が記
憶されている。重なり処理部28は、重なり判別部26
による判別結果に応じて、重なり処理記憶部34から処
理内容を読出し、幅線図形データをもとに表示すべき図
形の表示用図形データを変更する。
【0046】こうして、図形データバッファ18内の全
図形データについての表示用図形データ生成が終了する
と、図形表示制御部24内の表示用図形イメ一ジ作成部
32が起動される。表示用図形イメ一ジ作成部32は、
表示用図形バッファ23から表示用図形データを順に取
出し、周知の手段により同データの示す図形イメ一ジを
生成し、表示用RAM40の該当位置に表示−CNT3
8を介して書込む。表示−CNT38は、表示用RAM
40に書込まれているイメ一ジを読出して表示器42に
表示する。
【0047】この結果、例えば図7(a),図9(a)
に示すような幅線図形を作成するだけで、地図上での上
下関係や重なることによって必要な付加的な図形を意識
することなく、図7(b),図9(b)に示すような地
図上での正しい図形を自動生成することができる。
【0048】なお、幅線図形の作成中の場合には、図形
作成部14(内の幅線作成部16)によって1幅線図形
が作成される毎に、前記の処理が行われる。ここで、新
たに作成された幅線図形によって影響されない図形につ
いては、表示用図形データの生成を省略することも可能
である。但しそのためには、図形データバッファ18内
の図形データと、この図形データに対応する1つまたは
複数の表示用図形データとを関連付けておく必要がある
【0049】また、この関連付けにより、作成済みの図
形(または図形範囲)を画面上で指定して、その図形の
削除、コピー、移動等が指示された場合に、その図形に
対応した図形データバッファ18内の図形データを検出
することができるので、同図形データをもとに指示され
た処理を行うことが可能となる。この際、指示された図
形の削除、コピー、移動等により影響を受ける図形、例
えば重なり部分がなくなる図形、或いは新たに重なり部
分が発生する図形については、前記した場合と同様の重
なり処理を行えばよい。
【0050】前記実施例では、2つの具体例のみについ
て説明しているが、重なり処理の内容は、幅線種の種類
、幅線の組み合わせ、重なっている幅線の数等に応じた
、任意の処理を用意することができる。
【0051】また、基準線と幅とによる幅線図形の指定
に変えて、幅線を構成する2本の線を個々に指定するこ
とも、操作性は低下するものの可能である。但し、この
指定方式を適用する場合には、幅線を構成する2本の線
を1つの組として管理する必要がある。さらに、前記実
施例では、図形表示の場合について説明したが、印刷の
場合にも同様に適用できる。また本発明は、文書作成装
置の他、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に
も適用可能であり、専用の図形作成装置とすることも可
能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、地図上に
おける重なり状態を意識せずに、道路,鉄道,河川等を
示す幅線図形を作成しても、重なっている幅線の組み合
わせに応じて、重なった部分の図形が自動生成されるた
め、地図の作成者に対する作業負担が軽減されると共に
、幅線図形を含む地図の作成を正確に行なうことができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる図形作成機能(図形
作成装置)を搭載した文書作成装置における幅線図形に
関する処理を司る部分を主に示すブロック図。
【図2】図1に示す図形データバッファ18に格納され
た図形データの基本構造を示す図。
【図3】幅線図形を説明するための図。
【図4】幅線図形を表示する図形表示制御処理の処理手
順を説明するためのフローチャート。
【図5】幅線図形を表示する図形表示制御処理の処理手
順を説明するためのフローチャート。
【図6】幅線図形データの具体例を示す図。
【図7】図6に示す幅線図形データに対応する幅線図形
を説明するための図。
【図8】幅線図形データの具体例を示す図。
【図9】図8に示す幅線図形データに対応する幅線図形
を説明するための図。
【図10】従来の図形作成の具体的な手順を説明するた
めの図。
【符号の説明】
10…キーボード(KB)、12…KB−IF、14…
図形作成部、16…幅線作成部、18…図形データバッ
ファ、20…FDD、22…HDD、24…図形表示制
御部、26…重なり判別部、28…重なり処理部、30
…幅線図形処理部、32…表示用図形イメージ作成部、
34…重なり処理記憶部、36…表示用図形バッファ、
38…表示−CNT、40…表示用RAM、42…表示
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  相対向する2本の線からなる幅線図形
    、幅線種及び範囲を示すための幅線図形データを作成す
    る幅線作成手段と、前記幅線作成手段によって作成され
    た幅線図形データを記憶するための記憶手段と、前記記
    憶手段に記憶された幅線図形データで示される幅線図形
    が、前記記憶手段に記憶された他の幅線図形データで示
    される幅線図形と重なっているか否かを判別する重なり
    判別手段と、前記重なり判別手段によって重なっている
    と判別された際に、重なっている幅線図形の幅線種の組
    み合わせに応じて、幅線図形データをもとに表示すべき
    図形の表示用図形データを変更する重なり処理手段と、
    前記重なり処理手段によって得られた表示用図形データ
    をもとに、図形イメージを展開するイメージ展開手段と
    、を具備したことを特徴とする図形作成装置。
JP9711491A 1991-04-26 1991-04-26 図形作成装置 Pending JPH04326477A (ja)

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