JPH0531115U - 半田接続用リ−ド線構造 - Google Patents
半田接続用リ−ド線構造Info
- Publication number
- JPH0531115U JPH0531115U JP8668091U JP8668091U JPH0531115U JP H0531115 U JPH0531115 U JP H0531115U JP 8668091 U JP8668091 U JP 8668091U JP 8668091 U JP8668091 U JP 8668091U JP H0531115 U JPH0531115 U JP H0531115U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- lead wire
- core wire
- hole
- connection terminal
- Prior art date
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- Pending
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- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業性が良好に成るばかりか、カラゲと同等
の強度、信頼性を実現できる半田接続用リ−ド線構造を
提供することにある。 【構成】 リ−ド線10の芯線11を螺旋状に捻ること
により、芯線11に、この芯線11が接続端子15の孔
部16に挿通されたときにこの孔部16の縁部16aの
引っ掛かる端子引っ掛け部12と、芯線11が接続端子
15の孔部16に挿通されたときに接続端子15の面部
に当接する端子当り部13とを形成したものである。
の強度、信頼性を実現できる半田接続用リ−ド線構造を
提供することにある。 【構成】 リ−ド線10の芯線11を螺旋状に捻ること
により、芯線11に、この芯線11が接続端子15の孔
部16に挿通されたときにこの孔部16の縁部16aの
引っ掛かる端子引っ掛け部12と、芯線11が接続端子
15の孔部16に挿通されたときに接続端子15の面部
に当接する端子当り部13とを形成したものである。
Description
【0001】
本考案は電動工具のような振動や衝撃が印加される製品等のリ−ド線接続に用 いられる半田接続用リ−ド線構造に関するものである。
【0002】
電動工具のモ−タ−端子へのリ−ド線の半田接続は、図3に示すようにモ−タ −端子1の接続面2にリ−ド線3の芯線(カラゲ無し)4を沿わせ、半田5を盛 って芯線4をモ−タ−端子1に半田付けする場合や、図4に示すようにリ−ド線 3の芯線4を曲げて(カラゲ有り)、この芯線4をモ−タ−端子1の孔部6に挿 通し、半田5を盛って芯線4をモ−タ−端子1に半田付けする場合があった。な お、いずれの場合も、リ−ド線3の芯線4に予備半田を施してもよいし、施さな くてもよい。
【0003】
しかしながら、図3に示す従来例にあっては、リ−ド線3の固定手段が必要に なって作業性が悪いばかりか、強度、信頼性に欠けていたし、図4に示す従来例 にあっては、強度、信頼性がよいが、作業がやりにくいし、作業時間もかかると いう問題点があった。
【0004】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とすると ころは、作業性が良好に成るばかりか、カラゲと同等の強度、信頼性を実現でき る半田接続用リ−ド線構造を提供することにある。
【0005】
上記の目的を達成するために、本考案は、リ−ド線の芯線を螺旋状に捻ること により、芯線に、芯線が接続端子の孔部に挿通されたときにこの孔部の縁部の引 っ掛かる端子引っ掛け部と、芯線が接続端子の孔部に挿通されたときに接続端子 の面部に当接する端子当り部とを形成したことを特徴とする。
【0006】
かかる構成により、芯線の端部を接続端子の孔部に挿入してリ−ド線を回転さ せることにより、この芯線を孔部に挿通し、芯線の端子引っ掛け部を孔部の縁部 に引っ掛けると共に、端子当り部を接続端子の面部に沿わせてリ−ド線を仮固定 することができ、この状態で半田を盛って端子当り部を接続端子に半田付けする ことにより、リ−ド線を接続端子に接続することができる。このために、作業性 が良好に成るばかりか、カラゲと同等の強度、信頼性を実現できる。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係わる半 田接続用リ−ド線構造を示し、(1)はその平面図、(2)はその側面図、(3 )はその底面図であり、図2は本考案に係わる半田接続用リ−ド線構造の接続端 子への接続状態を示し、(1)はその平面図、(2)はその側面図、(3)はそ の底面図である。
【0008】 本考案に係わる半田接続用リ−ド線構造は、リ−ド線10の芯線11を螺旋状 に一回捻った構成であって、予備半田が施されている。すなわち、芯線11を螺 旋状に一回捻ることにより、端子引っ掛け部12と端子当り部13とが形成され ており、端子当り部13は芯線11の基部14とほぼ平行に成されている。
【0009】 上記のように構成されたリ−ド線10は、その芯線11の端部を接続端子15 の孔部16に挿入してリ−ド線10を回転させることにより、この芯線11を孔 部16に挿通し、芯線11の端子引っ掛け部12を孔部16の縁部16aに引っ 掛けると共に、端子当り部13を接続端子15の面部15aに沿わせ、この部分 に半田17を盛って端子当り部13を接続端子15に半田付けすることにより、 接続端子15に接続されている。
【0010】 上記の実施例によれば、芯線11の端部を接続端子15の孔部16に挿入して リ−ド線10を回転させることにより、この芯線11を孔部16に挿通し、芯線 11の端子引っ掛け部12を孔部16の縁部16aに引っ掛けると共に、端子当 り部13を接続端子15の面部15aに沿わせてリ−ド線10を仮固定すること ができ、この状態で半田17を盛って端子当り部13を接続端子15に半田付け することにより、リ−ド線10を接続端子15に接続することができる。このた めに、作業性が良好に成るばかりか、カラゲと同等の強度、信頼性を実現できる 。
【0011】
以上説明したように、本考案の半田接続用リ−ド線構造は、リ−ド線の芯線を 螺旋状に捻ることにより、芯線に、芯線が接続端子の孔部に挿通されたときにこ の孔部の縁部の引っ掛かる端子引っ掛け部と、芯線が接続端子の孔部に挿通され たときに接続端子の面部に当接する端子当り部とを形成したものである。 したがって、芯線の端部を接続端子の孔部に挿入してリ−ド線を回転させるこ とにより、この芯線を孔部に挿通し、芯線の端子引っ掛け部を孔部の縁部に引っ 掛けると共に、端子当り部を接続端子の面部に沿わせてリ−ド線を仮固定するこ とができ、この状態で半田を盛って端子当り部を接続端子に半田付けすることに より、リ−ド線を接続端子に接続することができる。このために、作業性が良好 に成るばかりか、カラゲと同等の強度、信頼性を実現できる。
【図1】(1)は本考案に係わる半田接続用リ−ド線構
造の平面図である。 (2)は同側面図である。 (3)は同底面図である。
造の平面図である。 (2)は同側面図である。 (3)は同底面図である。
【図2】(1)は本考案に係わる半田接続用リ−ド線構
造の接続端子への接続状態の平面図である。 (2)は同側面図である。 (3)は同底面図である。
造の接続端子への接続状態の平面図である。 (2)は同側面図である。 (3)は同底面図である。
【図3】従来の半田接続用リ−ド線構造の接続端子への
接続状態の断面図である。
接続状態の断面図である。
【図4】従来の半田接続用リ−ド線構造の接続端子への
接続状態の断面図である。
接続状態の断面図である。
10 リ−ド線 11 芯線 12 端子引っ掛け部 13 端子当り部 15 接続端子 16 孔部
Claims (1)
- 【請求項1】 リ−ド線の芯線を螺旋状に捻ることによ
り、芯線に、この芯線が接続端子の孔部に挿通されたと
きにこの孔部の縁部の引っ掛かる端子引っ掛け部と、芯
線が接続端子の孔部に挿通されたときに接続端子の面部
に当接する端子当り部とを形成したことを特徴とする半
田接続用リ−ド線構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8668091U JPH0531115U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 半田接続用リ−ド線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8668091U JPH0531115U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 半田接続用リ−ド線構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531115U true JPH0531115U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13893734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8668091U Pending JPH0531115U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 半田接続用リ−ド線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0531115U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108511951A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-09-07 | 常熟利星光电科技有限公司 | 一种连接器一体式内架 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP8668091U patent/JPH0531115U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108511951A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-09-07 | 常熟利星光电科技有限公司 | 一种连接器一体式内架 |
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