JPH10201159A - 電動機の口出線処理用端子 - Google Patents
電動機の口出線処理用端子Info
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- JPH10201159A JPH10201159A JP518197A JP518197A JPH10201159A JP H10201159 A JPH10201159 A JP H10201159A JP 518197 A JP518197 A JP 518197A JP 518197 A JP518197 A JP 518197A JP H10201159 A JPH10201159 A JP H10201159A
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- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
て、処理が簡単で小型化を図ることのできる電動機の口
出線処理用端子を提供することを目的とする。 【解決手段】 巻線の口出線5の接続される熱圧接接続
用の端子部6と電源用リード線8の端部に設けた丸型端
子9を介して接続される半田付接続用の端子部11とを
一体に設け電気的に接続することにより、処理が簡単で
小型の電動機の口出線処理用端子12が得られる。
Description
処理するために固定子の巻線端末部分に設けられた端子
台本体に装着される電動機の口出線処理装置に関する。
を設けたものとして特開平4−91648号公報に記載
されたものが開示されている。
参照しながら説明する。図に示すように、電源用リード
線101とコイル端末線102との接続は電源用リード
線101の裸線部分にコイル端末線102を巻き付け、
半田付処理を行い接続部103により接続していた。
機の端末線処理の構成では、電源用リード線101の裸
線部分にコイル端末線102を巻き付け半田付けをして
接続しているので、処理に手間がかかるという課題があ
り、電源用リード線101にコイル端末線102を巻き
付けないで接続するための端末線処理用端子が要求され
ている。
るもので、電源用リード線と巻線の口出線の接続を簡単
に行うことができる電動機の口出線処理用端子を提供す
ることを目的としている。
処理用端子は上記目的を達成するために固定子の巻線端
末部分に設けられる端子台本体に圧入等により装着され
る装着部と、この装着部の上部に巻線の口出線の接続さ
れる熱圧接接続用の端子部と、この熱圧接接続用の端子
部と並び設けられる電源用リード線の半田付接続用の端
子部とを備え、前記熱圧接接続用の端子部と半田付接続
用の端子部を一体に設け、電気的に接続した構成とした
ものである。
口出線の接続を簡単に行うことのできる電動機の口出線
処理用端子が得られる。
に設けられる端子台本体に圧入等により装着される装着
部と、この装着部の上部に巻線の口出線の接続される熱
圧接接続用の端子部と、この熱圧接接続用の端子部と並
び設けられる電源用リード線の半田付接続用の端子部と
を備え、前記熱圧接接続用の端子部と半田付接続用の端
子部を一体に設け電気的に接続したものであり、巻線の
口出線は熱圧接接続用の端子部に、電源用リード線は半
田付接続用の端子部に接続することにより巻線の口出線
とリード線は電気的に接続されるという作用を有する。
照しながら説明する。
スロット(図示せず)に挿入保持され、巻線端末部分2
に設けられる環状の端子台本体3の複数箇所に圧入等に
より装着される装着部4を有し、装着部4の上部に巻線
端末部分から引き出された巻線の口出線5の先端部分が
挟まれ、熱圧接されて接続される逆V字状に折曲げた熱
圧接接続用の端子部6を設け、熱圧接接続用の端子部6
と並び切り欠きにより空間7を設けた位置に電源用のリ
ード線8の先端に設けられた丸型端子9の孔径より大き
い寸法幅Wに拡がる傾斜面を有する抜け止め部10を形
成し、導電材により熱圧接接続用の端子部6と一体的に
形成してリード線8の半田付接続用の端子部11を形成
し、口出線処理用端子12を構成する。
れた口出線処理用端子12の熱圧接接続用の端子部6の
逆V字状内に巻線の口出線5の先端部分を挿入し、熱圧
接接続用の端子部6を加圧するとともに加熱し、内部に
挿入されている巻線の口出線5を熱圧接接続用の端子部
6に溶着して接続する。
8に設けた丸型端子9を半田付接続用の端子部11に形
成された抜け止め部10を乗り越えて嵌挿し、半田付接
続用の端子部11にリード線8の丸型端子9を半田付け
にて接続することとなり、従来のようにリード線8に巻
線の口出線5を巻き付けてから半田付けする必要がなく
なり、接続が簡単で自動化に適応でき、端子の小型化に
も有効となる。
続用の端子部11との間に切り欠きを設け空間7を形成
しているので、熱圧接時における熱による変形および半
田付け時の半田の影響を少なくすることができる。
にリード線8に設けられた丸型端子9の孔径より大きい
寸法幅Wを有する抜け止め部10を設けているので、リ
ード線8の丸型端子9の装着が容易で、抜け防止が可能
となる。
続用の端子部6Aに隣に空間7に向かい突出する突起状
の保持部13を設け、熱圧接接続用の端子部6Aの逆V
字状部分に挿入される巻線の口出線5が保持されるよう
に構成する。
接接続用の端子部6Aに接続する場合、巻線の口出線5
を熱圧接接続用の端子部6A内に挿入したときに巻線の
口出線5の端部を保持部13に仮保持し、熱圧接加工に
より巻線の口出線5を熱圧接接続用の端子部6Aに溶着
し接続することとなり、巻線の口出線5が保持部13に
より仮保持されることで熱圧接接続作業時における巻線
の口出線5のセットが容易となる。
明によれば電源用リード線と巻線の口出線の接続が不要
となり、端子の小型化に有効な電動機の口出線処理用端
子を提供できる。
の半田の影響を少なくすることができる。
続用の端子部への巻線の口出線のセットが容易となり熱
圧接接続用の端子部から巻線の口出線が脱落するのが防
止できる。
用リード線の装着が容易で抜け防止が可能となる。
線およびリード線の斜視図
体に装着した状態を示す断面図
係を示す斜視図
態を示す正面図
Claims (4)
- 【請求項1】 固定子の巻線端末部分に設けられる端子
台本体に圧入等により装着される装着部と、この装着部
の上部に巻線の口出線の接続される熱圧接接続用の端子
部と、この熱圧接接続用の端子部と並び設けられる電源
用リード線の半田付接続用の端子部とを備え、前記熱圧
接接続用の端子部と半田付接続用の端子部を一体に設け
電気的に接続した電動機の口出線処理用端子。 - 【請求項2】 熱圧接接続用の端子部と半田付接続用の
端子部との間に切り欠を設け空間を形成した請求項1記
載の電動機の口出線処理用端子。 - 【請求項3】 熱圧接接続用の端子部に、口出線を保持
する突起状の保持部を設けた請求項1記載の電動機の口
出線処理用端子。 - 【請求項4】 半田付接続用の端子部の端部にリード線
に設けられた丸型端子の孔形より大きい寸法幅を有する
抜け止め部を設けた請求項1記載の電動機の口出線処理
用端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09005181A JP3130264B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 電動機の口出線処理用端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09005181A JP3130264B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 電動機の口出線処理用端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10201159A true JPH10201159A (ja) | 1998-07-31 |
JP3130264B2 JP3130264B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=11604072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09005181A Expired - Fee Related JP3130264B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 電動機の口出線処理用端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130264B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008263783A (ja) * | 2008-08-05 | 2008-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | モータ |
WO2013129647A1 (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-06 | 日産自動車株式会社 | モータ配線構造 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP09005181A patent/JP3130264B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008263783A (ja) * | 2008-08-05 | 2008-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | モータ |
JP4699499B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2011-06-08 | 三菱電機株式会社 | モータ |
WO2013129647A1 (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-06 | 日産自動車株式会社 | モータ配線構造 |
JP2013183544A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Nissan Motor Co Ltd | モータ配線構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3130264B2 (ja) | 2001-01-31 |
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