JPH0636815A - 電気コネクタ組立体 - Google Patents

電気コネクタ組立体

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JPH0636815A
JPH0636815A JP5112640A JP11264093A JPH0636815A JP H0636815 A JPH0636815 A JP H0636815A JP 5112640 A JP5112640 A JP 5112640A JP 11264093 A JP11264093 A JP 11264093A JP H0636815 A JPH0636815 A JP H0636815A
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JP
Japan
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wire
wires
contacts
terminal
connector assembly
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Withdrawn
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JP5112640A
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English (en)
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Homer E Henschen
エルンスト ヘンシェン ホーマー
Joseph Kurtz
クルツ ジョゼフ
Joseph M Pawlikowski
マイケル ポーリコフスキ ジョゼフ
Brian A Wolfe
アルフレッド ウォルフ ブライアン
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Whittaker Corp
Whitaker LLC
Original Assignee
Whittaker Corp
Whitaker LLC
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/04Heating appliances
    • B23K3/047Heating appliances electric
    • B23K3/0475Heating appliances electric using induction effects, e.g. Kelvin or skin effects
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/02Soldered or welded connections
    • H01R4/023Soldered or welded connections between cables or wires and terminals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
    • H01R43/0207Ultrasonic-, H.F.-, cold- or impact welding

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】多数の個別絶縁ワイヤをコンタクトのワイヤ接
続部に簡単に接続可能にする電気コネクタ組立体を提供
すること。 【構成】電気コネクタ10は、前面カバー30に固定さ
れた2列のコンタクト20を有する。各コンタクト20
に接続されるワイヤ14を絶縁ボディー50の上下溝5
6内に入れ、上下クランパー72および82で固定す
る。各コンタクト20のワイヤ接続部は弾性を有する中
間部142、144、146を具備し、且つ、内側への
屈曲部28をも具備する。ワイヤ14が固定された絶縁
ボディー58をコンタクト20の列間に挿入してワイヤ
接続部の屈曲部28に各ワイヤ14を半田付け接続す
る。この半田付接続は、コンタクト20と一体形成した
高周波加熱手段により一括して行ってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタ分野に関す
るものであり、特に、多線用コネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複数の個別ケーブルに利用可能な電気コ
ネクタは多数市販されており、これらのコネクタには電
気端子アレイが具備されている。前記端子は、ハウジン
グの通路(passageway)を通って終端部分(terminations)
からワイヤーの導電体まで前方へコンタクト部まで延び
ている。前記コンタクトは、係合コネクターの対応端子
へ係合するコネクターハウジングの少なくとも係合面に
露出している。このようなコネクターをワイヤーに取り
付ける装置では、個別配線の端部を正確に配置するため
比較的複雑な器具を使用するのが一般的であり、また、
通常は、ハウジングの通路の内に完全に装着されるま
で、前述の終端ワイヤを軸方向の端子前方へ移動してハ
ウジングの通路内に延ばした後にワイヤーを端子にクリ
ンプ止めする。
【0003】この他、後方部分をハウジングの共通面に
露出した状態で端子をハウジング内に予め組み込み、端
子の後方端で横方向にスロットが形成されたビームの近
傍に横方向にワイヤーを配設し、ワイヤの絶縁を貫通
し、ワイヤ内の導体と係合して終端させるスロット加工
ビームの中へワイヤを長手方向に押し込み、この後、絶
縁および保護のためカバーをハウジングに固定する方法
がある。同様のコネクタ組立が米国特許No.5,12
3,859に開示されており、この組立の場合、カバー
自体がハウジングの所定位置に固定された状態で、ワイ
ヤ端に係合し、また、終端されるまでワイヤ端をスロッ
トビーム内に挿入する網状ワイヤー係合面がカバーの内
側に形成されている。
【0004】また上記の他、AWGねじれ2線から成る
多素線のケーブル束の場合には、パドルカードまたは遷
移カードのトレースにワイヤーの複数のストリップ導体
を半田付けする。前記トレースは共通前方端まで延在し
ており、コネクタ端子に半田付けによって電気的に接続
されている。また、端子の上にはカバー部材が取付られ
ている。同様の構造の組立体が米国特許No.4,67
9,868とNo.4,682,828に開示されてい
る。この構造の変形例としては、米国特許No.4,8
71,319に開示されているように、成型パドルカー
ドの上に個別配線が配設されている。前記個別配線は、
半田付けのためストリップワイヤ端を装着可能なワイヤ
装着用成型溝まで前記前方端から延在しており、パドル
カードのトレースに半田付け可能な端子を内蔵したコネ
クタに前記パドルカードを取り付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら従来技術におい
て、絶縁小型ゲージヨリ線を複数終端し、この終端にコ
ネクタを取り付ける方法が望まれている。また、クリン
ピングや絶縁部の一部剥離による終端ではなく、むし
ろ、半田付けによって端子を導体に終端するような個別
ワイヤの接続が容易なハウジング組立の要望もある。さ
らには、個別ワイヤ端を装着することができ、また、半
田付けによる終端処理を行う間ユニットとして取り扱い
できる部品を具備したハウジング組立に対する要望もあ
る。
【0006】従って、本発明の目的は、複雑な器具の使
用を最小限に抑えて個別配線の取扱いを簡単にできる電
気コネクタ組立体を提供することにある。
【0007】本発明のその他の目的は、各配線の終端を
行う前に複数の端子を取り扱うことのできる電気コネク
タ組立体を提供することにある。
【0008】本発明のさらにその他の目的は、コネクタ
の組立後に各端子へ個別配線の導体を半田付けすること
ができる電気コネクタ組立体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る個別の絶縁ワイヤに接続されたコンタ
クトを複数有する電気コネクタ組立体において、前記絶
縁ワイヤは前記コンタクトを保持する前面カバー部材と
は別体のワイヤ挿入溝を有する絶縁ボディーにクランプ
バーを用いて固定され、前記コンタクトのワイヤ接続部
は、前記クランプバーで前記ワイヤを固定した絶縁ボデ
ィーを前記前面カバーに向けて装着可能にする弾性中間
部を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の電気コネクタ組立体は以上のような構
成を有しており、ハウジングの本体部材の両面には軸方
向に複数の溝が配列され、ハウジングの各側面の横側か
らハウジング内へ挿入するワイヤ端を当該溝に装着する
よう構成されている。また、前記本体部材には、溝の前
方に延びた前方平坦支持レッジ(ledge) と、前記溝の後
方端からさらに後ろへ延びた後方平坦支持部を具備して
いる。前記本体部材の前方平坦支持レッジと後方支持部
のそれぞれ横から延びているワイヤ装着用溝の丁度前方
側および後方側には、開孔部が形成された前方側および
後方側取付フランジが一対形成されている。ワイヤー端
を各溝に取り付ける時には前方側クランプバー対と後方
側クランプバー対を前記本体部材に取り付ける。前記ク
ランプバーの両端には突起部が形成されており、この突
起は嵌合した場合に開孔部が形成された対応取付フラン
ジに係合するようになっている。
【0011】各ワイヤ端は、注意深く導体の周囲の絶縁
部材を端部から一定の長さで切断し、切断した絶縁部材
を導体方向にずらして一部が導体に残った状態にし、前
方へずらして一定長の導体を露出させて準備する。この
後、導体の前方端の絶縁部を切断する。このようにして
準備したワイヤ端部を次に本体部材の各溝に挿入し、所
定長の導体露出部分を各溝の内部に挿入する。絶縁端部
は溝の前方側の本体部材レッジに沿って配列される。本
体部材に取り付けたクランプバーで絶縁ワイヤ端を前記
レッジに締め付ける。また、前記ワイヤの残りの絶縁部
は後方支持平坦面に沿って配列され、本体部材に取り付
けたクランプバーで絶縁ワイヤは本体部材に圧接され
る。これにより、ワイヤキャリヤーは後の組立工程およ
びワイヤ接続時にユニットとして取り扱うことができ
る。
【0012】端子は、半加工品から打ち抜き成形し、リ
ードフレームを構成するキャリヤーストリップと一体に
形成し、上側の列には第一のリードフレームが、また、
下側の列には第二のリードフレームが設けられている。
嵌合した場合に端子の幅広部分が溝の中に収まるまで両
列の端子のコンタクト部を共通横フロントカバー部材の
溝の中へ挿入する。こうしてコネクタサブアセンブリを
組み立てる。リードフレームの端子の中間部分は前記溝
の後側から出て、前記第一列と第二列の分離面であるフ
ロントカバー部材の中間面から遠ざかる方向に屈曲した
後にまっすぐに伸び、他方のリードフレームの端子中間
部の方向、すなわち、前記中間面方向へ屈曲して端子の
ワイヤ終端部まで延在している。また、端子の後方部
は、端子とリードフレームのキャリヤーストリップとを
連結する脆性部(frangible sections)の方向へ延在して
いる。
【0013】フロントカバー部材に固定されているリー
ドフレームの間へワイヤーキャリヤーを挿入し、前方側
クランプバーの面取り端が後方側端子部に係合するとリ
ードフレームは外側へたわみ始める。端子のワイヤ終端
部は前方側クランプバーを乗り越え、本体上の対応する
各溝に嵌入し、当該溝に挿入されているむき出しの導体
部を圧接する。本体部材にワイヤをクランプ止めする前
に溝の底面に半田の予備形成品を配設しておくのが望ま
しい。リードフレームの銅合金に磁気材料層を密接接合
して端子リードフレームのキャリヤーストリップそれぞ
れがキュリー点ヒーターまたは自動制御温度ソースの役
割を果たすようにするのが好ましい。フラックスを添加
した後に、このキュリー点ヒーター内に定振幅の高周波
電流を誘導すると熱エネルギーが発生して半田リフロー
が行われる。この後、キャリヤーストリップを折ってデ
ィスクリート回路を構成する。半田およびキャリヤース
トリップを取り除いた後、必要であれば絶縁カバーを取
り付けることもできる。例えば、前方側および後方側ク
ランプバーのフランジや本体部材の関連取付フランジに
一列に取付孔を設けて外部カバー部材の突起部をこの孔
に挿入嵌着することもできる。
【0014】このように、本発明の電気コネクター組立
体は、複数の端子や個別配線の取扱いを容易に行うこと
ができるだけでなく、端子へのワイヤの半田付けも容易
となり、特に、複数のより線導体の終端を簡単に行うこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下添付図面を参照しながら本発明に係る電
気コネクタ組立体の好適な実施例を説明する。
【0016】図1には本発明の電気コネクタ組立体10
の部品が図示されており、図2にはこれら部品を組立た
状態が示されている。図2において、ケーブル束12か
ら延出している28AWGより線対などの個別配線14
のアレイを半田付けで終端しようとしている様子を示し
ている。終端を行うため金属シェルが不図示のコネクタ
の外側を取り囲むようにケーブル12のシールド編組1
6を取り除く。ワイヤ14は固体より線あるいは複数の
より線導体で構成することも可能で、本発明では特に後
者が適している。ワイヤ14の各導体用端子20を2列
に配列し、各列の端子の後方端は初めからキャリヤース
トリップ22に接合してリードフレーム24を形成す
る。端子20の前方端はコンタクト部26になってお
り、また、キャリヤーストリップ22に近い部分には終
端サイト28が形成されている。フロントカバー部材3
0は特に横方向部材に形成されており、当該フロントカ
バー部材の前方面はコネクタ接合面32となっている。
また、フロントカバーには、前記接合面から後方対向面
36までを結ぶ通路34が形成されており、当該通路に
は挿入自在な端子のコンタクト部を嵌入し、また、端子
20の幅広本体部38を嵌着できるようになっており、
コネクタサブ組立体140を構成する(図5ー7参
照)。
【0017】本体部材50は上側面52と下側面54を
有し、各面には面の横手方向にワイヤ装着用溝56が配
列されており、溝と溝は横方向に形成されたバリヤ壁5
8で互いに遮断されている。前記ワイヤ装着用溝の前方
側にはフロント支持レッジ60が延在しており、また、
後方側にはリヤ支持レッジ部62が延在している。前記
フロント支持レッジ60(図4ー7を参照)とリヤ支持
部62の両端にはフロント取付フランジ64とリヤ取付
フランジ66がそれぞれ形成されており、また、各フラ
ンジには垂直方向に嵌合突起用開孔部68、70が少な
くとも一つ形成されている。前記フロント支持レッジ6
0には上側および下側前方クランプバー72が具備され
ており、クランプバーの両端にはフランジ74がそれぞ
れ装着されている。前記フランジにはそれぞれ半円形脚
のような取付用突起76が形成されており、嵌着すると
前記突起装着用開孔68へ挿入する。同様に、リヤ支持
部62にも上側および下側後方クランプバー82が具備
されており、クランプバーの両端にはフランジ84がそ
れぞれ装着されている。前記フランジにはそれぞれ半円
形脚のような取付用突起86が形成されており、嵌着す
ると前記突起装着用開孔70に挿入する。前方クランプ
バー72および後方クランプバー82は図からも分かる
ように同一形状である。
【0018】図2において、互いに重ね合わせた取付フ
ランジ74、64、74と84、66、84にはさらに
第二開孔部90と92がそれぞれ形成されており、組立
および半田付けが全て完了した後に、取付用突起を有し
た不図示の上側および下側外部絶縁カバー部材を前記開
孔部に挿入することができる。また、リヤ支持部62に
は開孔部94が形成されており、この開孔部に不図示の
ケーブル ストレインレリーフ クランプや不図示のリ
ヤシェル部材を取り付けることができる。
【0019】図3にはワイヤ14の作製の様子が示され
ている。ワイヤの絶縁ジャケット100をワイヤ端部1
02から所定の長さのところで注意深く切断してワイヤ
14を準備する。こうして切断された絶縁ジャケットの
一部104を導体106に沿ってわずかに前方へずらし
て導体106の一部108を所定長露出させる。絶縁ピ
ース104の一部110を取り除き、絶縁ピース104
を導体106の端部に残しておく。
【0020】図4には、ワイヤの作製が終わった後にワ
イヤ14を本体部材50に固定する様子が示されてい
る。露出した導体部108をワイヤ装着用溝56に挿入
し、絶縁ピース104をフロント支持レッジ60に、ま
た、ワイヤ14の残りの絶縁ジャケットをリヤ支持部6
2に載置する。バリヤ壁58の面取り加工した外部端1
20は、導体108の前方側および後方側絶縁部がフロ
ント支持レッジ60およびリヤ支持部62と同一面の本
体部材50の面に当接するまで導体部108を溝56に
正しく装着できるように形成されている。前記バリヤ壁
58の側面には、導体106を溝56の中心に納めるた
め垂直リブ部122が形成されている。溝56の底面に
は予め一定量の半田または半田ペースト124が塗布さ
れている。ワイヤ14をすべて溝56内に適当に装着す
ると、上側および下側フロントクランプバー72の突起
76を本体部材50のフロント支持レッジ60に形成さ
れている取付フランジ64の開孔部に挿入し、同様に、
バリヤ壁58のすぐ後ろに延在している本体部材50の
リヤ支持部62へ上側および下側リヤクランプバー82
を固定する。こうして、ワイヤサブ組立体、すなわち、
キャリヤー130が形成される。
【0021】図5ー7にはワイヤキャリヤー130から
コネクタサブ組立140を組み立てる様子が示されてお
り、このサブ組立には点線で示すような金属囲い板18
0が具備されている。従来、前記囲い板はフロントカバ
ー部材30に固定されており、半田付け完了後に不図示
のリヤシェル部材を一対取り付けて最終的なコネクタ組
立体とするのが好ましい。リードフレーム24の各端子
20には、本体部38から後ろ側へ延出し、フロントカ
バー部材30の通路34から外へ伸びでている中間部が
ある。この中間部の第一部分142はサブ組立140の
中間から外側へと屈曲しており、第二部分144は軸方
向に伸び、第三部分146は鋭角な屈曲部148のワイ
ヤ終端部28の方へ収束している。リヤ部150には、
端子20とキャリヤーストリップ22を連結してる脆性
部152が設けられている。上側および下側リードフレ
ーム24の端子のワイヤ終端部28は共働してくびれ部
を形成し、このくびれ部の開きはワイヤキャリヤ130
の上側および下側クランプバー72の外面154を結ぶ
距離よりも小さくなっている。外面154の前方端15
6は面取りしておくのが好ましい。これにより、リード
フレームの間へワイヤキャリヤー130を挿入すると、
リードフレームは面取り加工した端部156に当接し、
リードフレームの後方端子部150は外側へとたわみ始
める。
【0022】図6には、組立中のワイヤーキャリヤーの
位置を示している。図において、ワイヤ終端部28が前
方側クランプバー72の外面154の上に乗り上げるに
つれリードフレーム24は外側へ開く。図6には、溝5
6の中に挿入した後のワイヤ端子部28の最終位置が図
示されており、また、開いていた端子部が元の位置に戻
り導体106と係合する様子が示されている。リードフ
レーム24とフロントカバー部材は、最終位置で係合部
28が導体にばね付勢を及ぼすような形および大きさと
するのが好ましく、このようにしてリードフレームの間
での半田付け条件を確実に最適な状態にする。
【0023】図6および7において、クランプバー72
の前方面および絶縁ピース104と同一平面であるフロ
ント支持レッジの前方面158はフロントカバー部材3
0のフランジ162の後方面160に当接する。本体部
材50の両端から水平方向前方へと隆起している凸部1
64はフロントカバー部材30(図1参照)の後方面3
6に形成されている孔166に挿入される。各端子20
の終端部28は、ばね付勢によってワイヤ14の導体1
06を押圧する。次にコネクタ組立体を13.56メガ
ヘルツのような定振幅高周波電流を発生する装置300
のコイル302の内部に配置する。キャリヤーストリッ
プ22の表面には、合金42(ニッケル42%、鉄58
%)などの高透磁性と高電気抵抗を備えた金属層が厚み
約0.000762cm(約0.0003インチ)から
約0.001778cm(約0.0007インチ)のク
ラッド状にて形成されている。また、前記キャリヤース
トリップ22の表面はNo.C511000合金、すな
わち、燐青銅のような銅合金で構成するのが好ましい。
溝56内の終端サイトにフラックスを添加し、キャリヤ
ーストリップに高周波電流を数秒間印加すると各キャリ
ヤーストリップ22に形成されているキュリー点ヒータ
ーのは約240℃まで加熱され、端子20の後方部15
0に沿って終端部28まで熱エネルギーが伝達される。
この結果、半田124がリフローし、端子20と導体1
06との間に半田結合170が形成される。半田124
はSn63、すなわち、リフロー温度が約183℃の錫
ー銅などである。このように温度ソースの自動制御によ
るキュリー点加熱法は、米国特許No.4,852,2
52、No.4,256,945、No.4,659,
912などに開示されている。また、高周波発生装置
は、米国特許No.4,626,767やNo.4,7
89,767などに開示されている。キャリヤーストリ
ップ22を局部的に加熱したり、露出導電体部108の
近傍のみに数秒間半田をリフローさせることにより、極
めて短い期間局部的に最大温度を制御するためワイヤ絶
縁部への熱の影響を最小限に抑えることができるといっ
た利点がある。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の電気コネクタ組
立体によれば、ゲージが小さなワイヤを複数終端し、コ
ネクタをこの終端ワイヤに接続するため、コネクタのコ
ンタクトを各ワイヤに半田づけすることができる。ま
た、本発明の電気コネクタ組立体ではワイヤの位置決め
を行っており、ゲージが小さなワイヤを位置決めおよび
固定することにより、電気コネクタのコンタクトを各ワ
イヤに電気的に接続することが可能となる。さらに、キ
ャリヤーストリップによってコンタクトの接続部はまっ
すぐな配列となり、接続部を各ワイヤに接続した後に前
記キャリヤーストリップを取り除くことができるといっ
た利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気コネクタ組立体の分解等角図
【図2】ケーブル束および当該ケーブル束より延出し端
部が終端されている個別配線を示す等角図
【図3】部分露出ワイヤの作製の説明図
【図4】本発明に係るワイヤキャリヤサブ組立体の説明
【図5】ワイヤキャリヤサブ組立体の組立を説明した長
手方向断面図
【図6】ワイヤキャリヤサブ組立体をコネクタサブ組立
体のリードフレームへ挿入する様子を示す説明図
【図7】端子キャリヤーストリップに形成されているキ
ュリー点ヒーターを機能させるためキャリヤーストリッ
プの周囲に高周波装置のコイルを配設し、半田付けが完
了した後にキャリヤーストリップを取り除く様子を示し
た説明図
【符号の説明】
10 コネクタ組立体 12 ケーブル束 14 絶縁ワイヤ 20 端子 22 キャリヤーストリップ 24 リードフレーム 26 コンタクト 28 終端サイト 30 フロントカバー部材 32 コネクタ接合面 34 通路 36 後方面 38 幅広本体部 50 本体部材 56 ワイヤ装着溝 58 バリヤ壁 60 フロント支持レッジ 62 リヤ支持レッジ 64、66 前方および後方取付フランジ 68、70 突起挿入孔 72、82 クランプバー 74、84 フランジ 76、86 取付用突起 90、92 第二開孔部 106 導体 108 露出部 130 ワイヤサブ組立体 140 コネクタサブ組立体
フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ クルツ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17018 ドーフィン ピータースマウンテ ン ロード 1130 (72)発明者 ジョゼフ マイケル ポーリコフスキ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17601 ランカスター ウェストウッド ドライヴ 3044 (72)発明者 ブライアン アルフレッド ウォルフ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17038 ジョーンズタウン ダーリントン アヴェニュー 401

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別の絶縁ワイヤに接続されたコンタクト
    を複数有する電気コネクタ組立体において、 前記絶縁ワイヤは前記コンタクトを保持する前面カバー
    部材とは別体のワイヤ挿入溝を有する絶縁ボディーにク
    ランプバーを用いて固定され、 前記コンタクトのワイヤ接続部は、前記クランプバーで
    前記ワイヤを固定した絶縁ボディーを前記前面カバーに
    向けて装着可能にする弾性中間部を有することを特徴と
    する電気コネクタ組立体。
JP5112640A 1992-05-18 1993-05-14 電気コネクタ組立体 Withdrawn JPH0636815A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/884,791 US5211578A (en) 1992-05-18 1992-05-18 Connector housing assembly for discrete wires
US884791 1992-05-18

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