JPH056693U - 螺旋型はんだ結線部を用いたコンタクト - Google Patents

螺旋型はんだ結線部を用いたコンタクト

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JPH056693U
JPH056693U JP5712391U JP5712391U JPH056693U JP H056693 U JPH056693 U JP H056693U JP 5712391 U JP5712391 U JP 5712391U JP 5712391 U JP5712391 U JP 5712391U JP H056693 U JPH056693 U JP H056693U
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JP
Japan
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contact
wire
core wire
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state
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Pending
Application number
JP5712391U
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English (en)
Inventor
敬一郎 鈴木
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 線材を用いたコンタクトと芯線が充分な面積
をもって接触するコンタクト結線部の提供。 【構成】 線材を用いて構成されるコンタクトにおい
て、前記線材が結線部にに於いて芯線を螺旋状に巻き付
けた状態ではんだ付けされていることを特徴とする螺旋
型はんだ結線部。 【効果】 機械的及び電気的接続が確実に行われる。ま
た、はんだ供給前の仮固定も容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願はコンタクトに関し、特に細径のケーブルに用いるための線材を用いたコ ンタクトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
超小型コンタクトの結線部ではコンタクトへの結線によるダメージを抑える必 要があるため、圧接のような大きな力のかかる方法を用いることは難しく、その 点でははんだ接続は有効な技術である。 しかしながら従来普通に行われているはんだ付けでは、小形になると結線部と ケーブル芯線とが十分な面積で接触することが不可能であり、工業化と言う面か ら見て好ましくない。例えば曲げ加工を施しながら行う線材によるコンタクトは 、材料の無駄がなく高い機能を有していて、薄板の曲げ加工を繰り返して構成さ れるコンタクトに比較して小型コンタクトの工業化という面においては魅力的な 選択であるが、結線についてははんだ付用の構造が取りにくいという問題があっ た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の問題に鑑み、線材を用いたコンタクトにおいて、結線部とケー ブル芯線が充分な面積をもって接触させてはんだ付け強度が大きいコンタクト結 線部を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、線材を用いて構成されるコンタクトにおいて、前記線材が結 線部にに於いてケ−ブル芯線を螺旋状に巻き付けた状態ではんだ付けされている ことを特徴とする螺旋型はんだ結線部を用いたコンタクトが得られる。
【0005】
【実施例】 図1の右側主部は本考案のコンタクトに用いる螺旋状のコンタクト結線部1を 示し、左手前の矢印は嵌合部に至る事を示している。 図2に本考案に用いるコンタクト結線部1にケーブル芯線2を仮止めした状態 を示す。コンタクト結線部1の螺旋の度合いは両者を組合せ仮固定するのに余り 力を要せず而も離脱し難いように選ばれている。 図3は図2の結合にはんだ3を供給し接続した状態を示す。この構成ではコン タクト結線部1が螺旋状になっているので、この結線部とケーブル芯線2の間の 接続が機械的にも電気的にも確実に行われる。螺旋のピッチや巻数はコンタクト 結線部1とケーブル芯線2との間に必要十分な接触面積が得られるように適宜設 定すれば良い。 図4に本考案によるコンタクトと相手方コンタクト4が嵌合した状態を示す図 で、その嵌合接触部7は渦巻状に形成してある。なお図において5は係止部、6 はインシュレータを示す。
【0006】
【考案の効果】
本考案においては、螺旋状の線材とケーブル芯線の接続をはんだ付けにより行 うことにより、機械的及び電気的接続が確実に行われる。また、はんだ供給前の 仮固定も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコンタクトに用いるコンタクト結線部
を示す図である。
【図2】図1の結線部にケーブル芯線を仮止めした状態
を示す図である。
【図3】図2の仮止めした状態に半田を供給し結線した
コンタクトを示す図である。
【図4】本考案のコンタクトと相手方コンタクト4を嵌
合した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 コンタクト結線部 2 ケーブル芯線 3 はんだ 4 相手方コンタクト 5 係止部 6 インシュレータ 7 嵌合接触部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 線材を用いて構成されるコンタクトにお
    いて、前記線材が結線部にに於いてケーブル芯線を螺旋
    状に巻き付けた状態ではんだ付けされていることを特徴
    とする、螺旋型はんだ結線部を用いたコンタクト。
JP5712391U 1991-06-27 1991-06-27 螺旋型はんだ結線部を用いたコンタクト Pending JPH056693U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58157775U (ja) * 1982-04-13 1983-10-21 三菱自動車工業株式会社 トラツク用チルトキヤブの電動ポンプ装置

Citations (2)

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JPS5396489A (en) * 1977-02-02 1978-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Connecting method of lead wire
JPS62141042A (ja) * 1985-12-13 1987-06-24 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法

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