JPS5841658Y2 - タブ端子用レセプタクル - Google Patents
タブ端子用レセプタクルInfo
- Publication number
- JPS5841658Y2 JPS5841658Y2 JP12128180U JP12128180U JPS5841658Y2 JP S5841658 Y2 JPS5841658 Y2 JP S5841658Y2 JP 12128180 U JP12128180 U JP 12128180U JP 12128180 U JP12128180 U JP 12128180U JP S5841658 Y2 JPS5841658 Y2 JP S5841658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat
- receptacle
- elastic contact
- flat part
- edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、タブ端子用レセプタクルに係り、更に詳述
すれば、タブ端子との接触面積が大きくかつ変形タブ端
子に対しても取付けが可能なタブ端子用レセプタクルに
関するものである。
すれば、タブ端子との接触面積が大きくかつ変形タブ端
子に対しても取付けが可能なタブ端子用レセプタクルに
関するものである。
従来のタブ端子用の一般的なタブレセプタクルとしては
、第1図a、bに示すように方形の導電金属板1の長尺
側縁の一方でその中央に導線を圧着させる端子部2を形
成すると共に、長手方向の両端を前記金属板1の一面側
に略直角に折曲げたあとこの折曲げ端を相互に向き合っ
て端縁が前記−面に略接する程度まで彎曲させ平坦部3
と弾接部4 a 、4 bとをもって形成したものであ
る。
、第1図a、bに示すように方形の導電金属板1の長尺
側縁の一方でその中央に導線を圧着させる端子部2を形
成すると共に、長手方向の両端を前記金属板1の一面側
に略直角に折曲げたあとこの折曲げ端を相互に向き合っ
て端縁が前記−面に略接する程度まで彎曲させ平坦部3
と弾接部4 a 、4 bとをもって形成したものであ
る。
しかしこの場合、扁平なタブ端子に対しては方向性を考
えずに挿着できるが、線接触となるため大電流で発熱し
危険であるという欠点のほかに第1図すに示すようにタ
ブ端子の両側部分が、クランク状に折曲げ加工されてい
るような特殊なタブ端子5に対しては挿着に当り方向性
を有し、逆に挿着すると弾接部4a、4bが有効に作用
せず接触抵抗が大きくなったりすると云う欠点がある。
えずに挿着できるが、線接触となるため大電流で発熱し
危険であるという欠点のほかに第1図すに示すようにタ
ブ端子の両側部分が、クランク状に折曲げ加工されてい
るような特殊なタブ端子5に対しては挿着に当り方向性
を有し、逆に挿着すると弾接部4a、4bが有効に作用
せず接触抵抗が大きくなったりすると云う欠点がある。
この考案は、上述した欠点を除去することを目的とする
もので、その特徴とするところは、実質的に平らで、方
形の導電金属板の長手方向の一端側を他面側に略90°
折曲げると共に再び一面側に弧状に折返して第1の弾接
部を作り、前記金属板の他端部には第1の平坦部を残し
て他端側を他面側に略90°折曲げたあと一面側に弧状
に折返し第2の弾接部を作り更にこの弾接部より第1の
平坦部に比し若干短い第2の平坦部を形成することによ
りタブ端子に対し面接触構造となすとともに方向性をな
くしかつタブ端子レセプタクルを提供するものである。
もので、その特徴とするところは、実質的に平らで、方
形の導電金属板の長手方向の一端側を他面側に略90°
折曲げると共に再び一面側に弧状に折返して第1の弾接
部を作り、前記金属板の他端部には第1の平坦部を残し
て他端側を他面側に略90°折曲げたあと一面側に弧状
に折返し第2の弾接部を作り更にこの弾接部より第1の
平坦部に比し若干短い第2の平坦部を形成することによ
りタブ端子に対し面接触構造となすとともに方向性をな
くしかつタブ端子レセプタクルを提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第2図は、この考案のタブ端子用レセプタクルの展開図
で、タブ端子用レセプタクル形成体10は実質的に平ら
で、方形の導電性金属板からなり弾接部12 a 、1
2 b、平坦部13 a 、13 b部分からなるレセ
プタクル構成部11と必要に応じて該構成部の一側縁で
一端より略215の位置に導線を圧着接続する第1およ
び第2の巻き込み部15a、15bおよび16 a 、
16 bを含み圧着端子部14とで構成されている。
で、タブ端子用レセプタクル形成体10は実質的に平ら
で、方形の導電性金属板からなり弾接部12 a 、1
2 b、平坦部13 a 、13 b部分からなるレセ
プタクル構成部11と必要に応じて該構成部の一側縁で
一端より略215の位置に導線を圧着接続する第1およ
び第2の巻き込み部15a、15bおよび16 a 、
16 bを含み圧着端子部14とで構成されている。
尚レセプタクル構成部11の他側縁中伸接部12 a
、12 b部分の他側縁12 a’、12 b’が平坦
部13 a 、13 b部分の他側縁13 a ’、
13 b ’ニ比し前方に位置しかつ彎曲し、この曲縁
は平坦部13a、13bの直線的な縁と曲縁をもって連
接している。
、12 b部分の他側縁12 a’、12 b’が平坦
部13 a 、13 b部分の他側縁13 a ’、
13 b ’ニ比し前方に位置しかつ彎曲し、この曲縁
は平坦部13a、13bの直線的な縁と曲縁をもって連
接している。
このタブ端子用レセプタクル形成体10は第3図a、l
)に示すように、レセプタクル構成部11の一端に位置
する弾接部12を破線17aで他面側に略90°折曲げ
たあと前記弾接部12aの長さの略1/3の長さを直径
となるよう一面側に弧状に折返して第1の弾接部を作り
、第1の平坦部13aに連接する弾接部12bも第1の
弾接部と同様に破線17bで他面側に略90°折曲げた
あと前記弾接部12 bの長さの略1/′3の直径とな
るよう一面側に弧状に折返して第2の弾接部を作りこの
第2の弾接部と破線17 Cで連接する平坦部13bを
第1の平坦部13 aに比し若干短い第2の平坦部を形
成することによりレセプタクル部が完成する。
)に示すように、レセプタクル構成部11の一端に位置
する弾接部12を破線17aで他面側に略90°折曲げ
たあと前記弾接部12aの長さの略1/3の長さを直径
となるよう一面側に弧状に折返して第1の弾接部を作り
、第1の平坦部13aに連接する弾接部12bも第1の
弾接部と同様に破線17bで他面側に略90°折曲げた
あと前記弾接部12 bの長さの略1/′3の直径とな
るよう一面側に弧状に折返して第2の弾接部を作りこの
第2の弾接部と破線17 Cで連接する平坦部13bを
第1の平坦部13 aに比し若干短い第2の平坦部を形
成することによりレセプタクル部が完成する。
この考案のタブ端子用レセプタクルは以上のような構成
をなすもので以下その使用状態について述べる。
をなすもので以下その使用状態について述べる。
第3図aに示すように、このレセプタクル18は圧着端
子部14の第1の巻き込み部15 a 、15 bで被
覆を取除いた被覆電線19aの芯線20を第2の巻き込
み部16a、16bで被覆21を挾持圧着せしめて被覆
電線19 aに電気的9機械的に支障のないように固定
する。
子部14の第1の巻き込み部15 a 、15 bで被
覆を取除いた被覆電線19aの芯線20を第2の巻き込
み部16a、16bで被覆21を挾持圧着せしめて被覆
電線19 aに電気的9機械的に支障のないように固定
する。
このレセプタクル18と第4図に示すように被覆電線1
9 bに取付けられたタブ端子22を接続するにはタブ
端子22を前記レセプタクル18の第18および第2の
平坦部13 a j3 b間に挿入すればタブ端子22
の両面に前記第1.第2の平坦部13 a j3 bが
弾接部12 a 、12 b(7)作用により弾性的に
面接触し小さい接触抵抗で両者を接合することができる
。
9 bに取付けられたタブ端子22を接続するにはタブ
端子22を前記レセプタクル18の第18および第2の
平坦部13 a j3 b間に挿入すればタブ端子22
の両面に前記第1.第2の平坦部13 a j3 bが
弾接部12 a 、12 b(7)作用により弾性的に
面接触し小さい接触抵抗で両者を接合することができる
。
すなわち、第2図、第3図aおよび第5図aに示すよう
に、第1および第2の平坦部13a、13bの外側縁1
3 a’、13 b’が第1および第2の弾接部12a
、12b(7)外側縁12 a’、12 b’よりも後
退し、た位置にあり、その間が連続したスロープで連ら
なっているため、タブ端子22を平坦部13 a 、1
31)間に挿入するに当り、第6図a−cに示すように
タブ端子22の幅方向の両端に対向間隔の広い弾接部1
2 a 、12 b(7)側縁12 a’、12 b’
が接し始めてから挿入するに従って順次中央に向って平
坦部13a、13b(7)側縁13 a’、13 b’
が接し、第6図dに示すように最後に平坦部13 a
、13 bが全面的に接するため挿入がスムーズに行な
える。
に、第1および第2の平坦部13a、13bの外側縁1
3 a’、13 b’が第1および第2の弾接部12a
、12b(7)外側縁12 a’、12 b’よりも後
退し、た位置にあり、その間が連続したスロープで連ら
なっているため、タブ端子22を平坦部13 a 、1
31)間に挿入するに当り、第6図a−cに示すように
タブ端子22の幅方向の両端に対向間隔の広い弾接部1
2 a 、12 b(7)側縁12 a’、12 b’
が接し始めてから挿入するに従って順次中央に向って平
坦部13a、13b(7)側縁13 a’、13 b’
が接し、第6図dに示すように最後に平坦部13 a
、13 bが全面的に接するため挿入がスムーズに行な
える。
尚第5図すはこの考案の変形例を示すもので、第1およ
び第2の弾接部12a、12bの側縁と第1および第2
の平坦部13 a 、13 bの側縁が第5図aに示す
もののように曲縁ではなく、短い直線をもって一定の角
度づつ前記第1および第2の弾接部12 a 、12
bに対し第1および第2の平坦部13a 、13 bを
後退させたもので、その形状による作用効果は第5図a
に示すものの場合と変らない。
び第2の弾接部12a、12bの側縁と第1および第2
の平坦部13 a 、13 bの側縁が第5図aに示す
もののように曲縁ではなく、短い直線をもって一定の角
度づつ前記第1および第2の弾接部12 a 、12
bに対し第1および第2の平坦部13a 、13 bを
後退させたもので、その形状による作用効果は第5図a
に示すものの場合と変らない。
なお電線19 aの接続については圧着端子部14に代
えて、ハンダ付は等の他の接続手段で電線19aをレセ
プタクル18に直か付けしてもよい。
えて、ハンダ付は等の他の接続手段で電線19aをレセ
プタクル18に直か付けしてもよい。
以上述べたようにこの考案は、実質的に平らで方形の導
電金属板の長手方向の一端側を他面側に略90°折曲げ
ると共に、再び一面側に弧状に折返して第1の弾接部を
作り、前記金属板の他端部には第1の平坦部を残して他
端側を他面側に略90°折曲げたあと一面側に弧状に折
返し第2の弾接部を作り、更にこの弾接部より第1の平
坦部に比し若干短い第2の平坦部を形成したので、タブ
端子に対し広い範囲で面接触するため、接触抵抗が小さ
く、第1および第2の平坦部間を通る線上に中心を有す
る環状の第1および第2の弾性部を形成すると共に前記
第1および第2の平坦部縁が第1および第2の弾接部縁
より後退した位置にあるように構成したことにより両端
がクランク状に折曲げられたようなタブ端子に対しても
方向性を考慮することなくしかもスムーズに挿着できる
等の効果を有する。
電金属板の長手方向の一端側を他面側に略90°折曲げ
ると共に、再び一面側に弧状に折返して第1の弾接部を
作り、前記金属板の他端部には第1の平坦部を残して他
端側を他面側に略90°折曲げたあと一面側に弧状に折
返し第2の弾接部を作り、更にこの弾接部より第1の平
坦部に比し若干短い第2の平坦部を形成したので、タブ
端子に対し広い範囲で面接触するため、接触抵抗が小さ
く、第1および第2の平坦部間を通る線上に中心を有す
る環状の第1および第2の弾性部を形成すると共に前記
第1および第2の平坦部縁が第1および第2の弾接部縁
より後退した位置にあるように構成したことにより両端
がクランク状に折曲げられたようなタブ端子に対しても
方向性を考慮することなくしかもスムーズに挿着できる
等の効果を有する。
第1図aは、従来のタブ端子用レセプタクルの斜視図、
第1図すは、タブ端子を挿着した状態の断面図、第2図
および゛第3図a、l)は、いずれもこの考案の一実施
例を示すもので第2図は、レセプタクルの展開図、第3
図aは、使用状態の斜視図、第3図すは、タブ端子を挿
着した状態の断面図、第4図はこの考案のレセプタクル
と対をなすタブ端子の斜視図、第5図a、l)はレセプ
タクル部の斜視図、第6図a−dはレセプタクル部への
タブ端子の挿着状態を示す説明図である。 11・・・・・・レセプタクル構成部、12 a 、1
2 b・・・・・・弾接部、13 a 、13 b・・
・・・・平坦部、14・・・・・・圧着端子部、15
a 、15 b 、16 a 、16 b ・・−巻き
込み部、17 a〜17 C・・・・・・破線、18・
・・・・・レセプタクル、12a’j2b ’、 13
a ’、 13 b ’・・−・外側縁。
第1図すは、タブ端子を挿着した状態の断面図、第2図
および゛第3図a、l)は、いずれもこの考案の一実施
例を示すもので第2図は、レセプタクルの展開図、第3
図aは、使用状態の斜視図、第3図すは、タブ端子を挿
着した状態の断面図、第4図はこの考案のレセプタクル
と対をなすタブ端子の斜視図、第5図a、l)はレセプ
タクル部の斜視図、第6図a−dはレセプタクル部への
タブ端子の挿着状態を示す説明図である。 11・・・・・・レセプタクル構成部、12 a 、1
2 b・・・・・・弾接部、13 a 、13 b・・
・・・・平坦部、14・・・・・・圧着端子部、15
a 、15 b 、16 a 、16 b ・・−巻き
込み部、17 a〜17 C・・・・・・破線、18・
・・・・・レセプタクル、12a’j2b ’、 13
a ’、 13 b ’・・−・外側縁。
Claims (1)
- 実質的に平らで、方形の導電金属板の長手方向の一端側
を他面側に略90°折曲げると共に再び一面側に弧状に
折返して第1の弾接部を作り、前記金属板の他端側には
第1の平坦部を残して他端側を他面側に略90°折曲げ
たあと一面側に弧状に折返し第2の弾接部を作り、更に
この弾接部より第1の平坦部に比し若干短い第2の平坦
部を形成すると共に前記第1および第2の平坦部縁が第
1および第2の弾接部縁より後退した位置にあるように
形成したことを特徴とするタブ端子用レセプタクル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12128180U JPS5841658Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | タブ端子用レセプタクル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12128180U JPS5841658Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | タブ端子用レセプタクル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5745172U JPS5745172U (ja) | 1982-03-12 |
JPS5841658Y2 true JPS5841658Y2 (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=29481948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12128180U Expired JPS5841658Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | タブ端子用レセプタクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841658Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-27 JP JP12128180U patent/JPS5841658Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5745172U (ja) | 1982-03-12 |
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