JPS5836136Y2 - タブ端子用レセプタクル - Google Patents
タブ端子用レセプタクルInfo
- Publication number
- JPS5836136Y2 JPS5836136Y2 JP9841780U JP9841780U JPS5836136Y2 JP S5836136 Y2 JPS5836136 Y2 JP S5836136Y2 JP 9841780 U JP9841780 U JP 9841780U JP 9841780 U JP9841780 U JP 9841780U JP S5836136 Y2 JPS5836136 Y2 JP S5836136Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receptacle
- elastic contact
- flat
- tab terminal
- metal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、タブ端子用レセプタクルに係り、更に詳述
すれば、タブ端子との接触面積が大きくかつ変形タブ端
子に対しても取付けが可能なタブ端子用レセプタクルに
関するものである。
すれば、タブ端子との接触面積が大きくかつ変形タブ端
子に対しても取付けが可能なタブ端子用レセプタクルに
関するものである。
従来のタブ端子用の一般的なタブリセプタクルとしては
、第1図a、l)に示すように方形の導電金属板1の長
尺側縁の一方でその中央に導線を圧着させる端子部2を
形成すると共に、長手方向の両端を前記金属板1の一面
側に略直角に折曲げたあとこの折曲げ端を相互に向き合
って端縁が前記−面に略接する程度まで彎曲させ平坦部
3と弾接部4 a 、4 bとをもって形成したもので
ある。
、第1図a、l)に示すように方形の導電金属板1の長
尺側縁の一方でその中央に導線を圧着させる端子部2を
形成すると共に、長手方向の両端を前記金属板1の一面
側に略直角に折曲げたあとこの折曲げ端を相互に向き合
って端縁が前記−面に略接する程度まで彎曲させ平坦部
3と弾接部4 a 、4 bとをもって形成したもので
ある。
しかしこの場合、扁平なタブ端子に対しては方向性を考
えずに挿着できるが、線接触となるため大電流で発熱し
危険であるという欠点のほかに第1図すに示すようにタ
ブ端子の両側部分がクランク状に折曲げ加工されている
ような特殊なタブ端子5に対しては挿着に当り方向性を
有し、逆に挿着すると弾接部4 a 、4 bが有効に
作用せず接触抵抗が大きくなったりすると云う欠点があ
る。
えずに挿着できるが、線接触となるため大電流で発熱し
危険であるという欠点のほかに第1図すに示すようにタ
ブ端子の両側部分がクランク状に折曲げ加工されている
ような特殊なタブ端子5に対しては挿着に当り方向性を
有し、逆に挿着すると弾接部4 a 、4 bが有効に
作用せず接触抵抗が大きくなったりすると云う欠点があ
る。
この考案は、上述した欠点を除去することを目的とする
もので、その特徴とするところは、実質的に平らで、方
形の導電金属板の長手方向の一端側を他面側に略90°
折曲げると共に再び一面側に弧状に折返して第1の弾接
部を作り、前記金属板の他端側には第1の平坦部を残し
て他端側を他面側に略90°折曲げたあと一面側に弧状
に折返し、第2の弾接部を形成することによりタブ端子
に対し面接触構造となすとともに方向性をなくしたタブ
端子レセプタクルを提供するものである。
もので、その特徴とするところは、実質的に平らで、方
形の導電金属板の長手方向の一端側を他面側に略90°
折曲げると共に再び一面側に弧状に折返して第1の弾接
部を作り、前記金属板の他端側には第1の平坦部を残し
て他端側を他面側に略90°折曲げたあと一面側に弧状
に折返し、第2の弾接部を形成することによりタブ端子
に対し面接触構造となすとともに方向性をなくしたタブ
端子レセプタクルを提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第2図は、この考案のタブ端子用レセプタクルの展開図
で、タブ端子用レセプタクル形成体10は実質的に平ら
で、方形の導電性金属板からなり弾接部12 a 、1
2 b、平坦部13 a 、13 b部分からなるレセ
プタクル構成部11と必要に応じて該構成部の一側縁で
一端より略lの位置に導線を圧着接続する第1および第
2の巻き込み部15 a 、15 bおよび16 a
、16 bを含む圧着端子部14から構成されている。
で、タブ端子用レセプタクル形成体10は実質的に平ら
で、方形の導電性金属板からなり弾接部12 a 、1
2 b、平坦部13 a 、13 b部分からなるレセ
プタクル構成部11と必要に応じて該構成部の一側縁で
一端より略lの位置に導線を圧着接続する第1および第
2の巻き込み部15 a 、15 bおよび16 a
、16 bを含む圧着端子部14から構成されている。
このタブ端子用レセプタクル形成体10は、第3図a、
l)に示すように、レセプタクル構成部11の一端に位
置する弾接部12 aを破線17 aで他面側に略90
’折曲げたあと前記弾接部12 aの長さの略±の長さ
を直径となるよう一面側に弧状に折返して第1の弾接部
を作り、第1の平坦部13aに連接する弾接部12bも
第1の弾接部と同様に破線17bで他面側に略90°折
曲げたあと前記弾接部12 bの長さの略+の直径とな
るよう一面側に弧状に折返して第2の弾接部を作り、こ
の第2の弾接部と破線17 Cで連接する平坦部13b
を、第1の平坦部13aと第3図すに破線で示すように
タブ端子22の板厚よりも若干狭い間隔で平行な第2の
平坦部を形成することによりレセプタクル部が完成する
。
l)に示すように、レセプタクル構成部11の一端に位
置する弾接部12 aを破線17 aで他面側に略90
’折曲げたあと前記弾接部12 aの長さの略±の長さ
を直径となるよう一面側に弧状に折返して第1の弾接部
を作り、第1の平坦部13aに連接する弾接部12bも
第1の弾接部と同様に破線17bで他面側に略90°折
曲げたあと前記弾接部12 bの長さの略+の直径とな
るよう一面側に弧状に折返して第2の弾接部を作り、こ
の第2の弾接部と破線17 Cで連接する平坦部13b
を、第1の平坦部13aと第3図すに破線で示すように
タブ端子22の板厚よりも若干狭い間隔で平行な第2の
平坦部を形成することによりレセプタクル部が完成する
。
この考案のタブ端子用レセプタクルは、以上のような構
成をなすもので、以下その使用状態について述べる。
成をなすもので、以下その使用状態について述べる。
第3図aに示すように、このレセプタクル18は圧着端
子部14の第1の巻き込み部15 a 、15 bでの
被覆を取除いた被覆電線19 aの芯線20を第2の巻
き込み部16 a 、16 bで被覆21を挾持圧着せ
めて被覆電線19 aに電気的、機械的に支障のないよ
うに固定する。
子部14の第1の巻き込み部15 a 、15 bでの
被覆を取除いた被覆電線19 aの芯線20を第2の巻
き込み部16 a 、16 bで被覆21を挾持圧着せ
めて被覆電線19 aに電気的、機械的に支障のないよ
うに固定する。
このレセプタクル18と第4図に示すように被覆電線1
9bに取付けられたタブ端子22を接続するにはタブ端
子22を前記レセプタクル18の第1および第2の平坦
部13 a 、13 b間に挿入すれば、タブ端子22
の両面に前記第1、第2の平坦部13a、13bが弾接
部12bの作用により弾性的に面接触し、小さい接触抵
抗で両者を接合することができる。
9bに取付けられたタブ端子22を接続するにはタブ端
子22を前記レセプタクル18の第1および第2の平坦
部13 a 、13 b間に挿入すれば、タブ端子22
の両面に前記第1、第2の平坦部13a、13bが弾接
部12bの作用により弾性的に面接触し、小さい接触抵
抗で両者を接合することができる。
なお電線19 aの接続については圧着端子部14に代
えて、ハンダ付は等の他の接続手段で電線19aをレセ
プタクル18に直か付けしてもよい。
えて、ハンダ付は等の他の接続手段で電線19aをレセ
プタクル18に直か付けしてもよい。
以上述べたようにこの考案は実質的に平らで方形の導電
金属板の長手方向の一端側を他面側に略90°折曲げる
と共に、再び一面側に弧状に折返して第1の弾接部を作
り、前記金属板の他端側には第1の平坦部を残して他端
側を他面側に略90°折曲げたあと一面側に弧状に折返
し、第2の弾接部を作り、更にこの弾接部より第1の平
坦部に対し、タブ端子の厚みよりも若干狭い間隔で平行
な第2の平坦部を形成したので、タブ端子に対し広い範
囲で面接触するため接触抵抗が小さく、第1および第2
の平坦部間を通る線上に中心を有する環状の第1および
第2の弾性部を構成したことにより両端がクランク状に
折曲げられたようなタブ端子に対しても方向性を考慮す
ることなく挿着できる等の効果を有する。
金属板の長手方向の一端側を他面側に略90°折曲げる
と共に、再び一面側に弧状に折返して第1の弾接部を作
り、前記金属板の他端側には第1の平坦部を残して他端
側を他面側に略90°折曲げたあと一面側に弧状に折返
し、第2の弾接部を作り、更にこの弾接部より第1の平
坦部に対し、タブ端子の厚みよりも若干狭い間隔で平行
な第2の平坦部を形成したので、タブ端子に対し広い範
囲で面接触するため接触抵抗が小さく、第1および第2
の平坦部間を通る線上に中心を有する環状の第1および
第2の弾性部を構成したことにより両端がクランク状に
折曲げられたようなタブ端子に対しても方向性を考慮す
ることなく挿着できる等の効果を有する。
第1図aは、従来のタブ端子用レセプタクルの斜視図、
第1図すは、タブ端子を挿着した状態の断面図、第2図
および第3図a、l)はいずれもこの考案の一実施例を
示すもので、第2図はレセプタクルの展開図、第3図a
は使用状態の斜視図、第3図すはタブ端子を挿着した状
態の断面図、第4図はこの考案のレセプタクルと対をな
すタブ端子の斜視図である。 11・・・・・・レセプタクル構成部、12a、12b
・・・・・・弾接部、13a、13b・・・・・・平坦
部、14・・・・・・圧着端子部、15a、15b16
a、16b・・・・・・巻込み部、18・・・・・・レ
セプタクル。
第1図すは、タブ端子を挿着した状態の断面図、第2図
および第3図a、l)はいずれもこの考案の一実施例を
示すもので、第2図はレセプタクルの展開図、第3図a
は使用状態の斜視図、第3図すはタブ端子を挿着した状
態の断面図、第4図はこの考案のレセプタクルと対をな
すタブ端子の斜視図である。 11・・・・・・レセプタクル構成部、12a、12b
・・・・・・弾接部、13a、13b・・・・・・平坦
部、14・・・・・・圧着端子部、15a、15b16
a、16b・・・・・・巻込み部、18・・・・・・レ
セプタクル。
Claims (1)
- 実質的に平らで方形の導電金属板の長手方向の一端側を
他面側に略90°折曲げると共に再び一面側に弧状に折
返して第1の弾接部を作り、前記金属板の他端側には第
1の平坦部を残して他端側を他面側に略90°折曲げた
あと一面側に弧状に折返し、第2の弾接部を作り、更に
この弾接部より第1の平坦部に対しタブ端子の厚みより
も若干狭い間隔で平行な第2の平坦部を形成したことを
特徴とするタブ端子用レセプタクル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9841780U JPS5836136Y2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | タブ端子用レセプタクル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9841780U JPS5836136Y2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | タブ端子用レセプタクル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5720789U JPS5720789U (ja) | 1982-02-03 |
JPS5836136Y2 true JPS5836136Y2 (ja) | 1983-08-15 |
Family
ID=29460139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9841780U Expired JPS5836136Y2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | タブ端子用レセプタクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836136Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-11 JP JP9841780U patent/JPS5836136Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5720789U (ja) | 1982-02-03 |
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