JPH05310948A - Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方法 - Google Patents
Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方法Info
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- JPH05310948A JPH05310948A JP11193092A JP11193092A JPH05310948A JP H05310948 A JPH05310948 A JP H05310948A JP 11193092 A JP11193092 A JP 11193092A JP 11193092 A JP11193092 A JP 11193092A JP H05310948 A JPH05310948 A JP H05310948A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】工業的規模で、安全に且つ温和な反応条件下に
分子量を制御しつつ、Ge−Si系一次元超格子化合物
を製造する方法を提供することを主な目的とする。 【構成】特定のGe−Si含有化合物を特定の条件下に
電極反応に供してGe−Si系一次元超格子化合物を製
造する
分子量を制御しつつ、Ge−Si系一次元超格子化合物
を製造する方法を提供することを主な目的とする。 【構成】特定のGe−Si含有化合物を特定の条件下に
電極反応に供してGe−Si系一次元超格子化合物を製
造する
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Ge−Si系一次元超
格子化合物の製造方法に関する。
格子化合物の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】Ge−Si系一次元超格子化合
物は、光・電子材料などとして期待されている。
物は、光・電子材料などとして期待されている。
【0003】従来、Ge−Si系一次元超格子化合物の
製造方法としては、金属ナトリウムなどのアルカリ金属
を用いて、トルエン溶媒中の原料を100℃以上の温度
で長時間攪拌して、還元的にカップリングさせる方法が
知られている。{日本化学会第61回春季年会講演予稿
集4G127}。しかしながら、この方法は、過酷な反
応条件(例えば、長時間の加熱が必要である)を必要と
すること、分子量の制御が全くできないこと、工業的規
模での生産に際しては、アルカリ金属を大量に使用する
ので、安全性に大きな問題があることなどの欠点を有し
ている。
製造方法としては、金属ナトリウムなどのアルカリ金属
を用いて、トルエン溶媒中の原料を100℃以上の温度
で長時間攪拌して、還元的にカップリングさせる方法が
知られている。{日本化学会第61回春季年会講演予稿
集4G127}。しかしながら、この方法は、過酷な反
応条件(例えば、長時間の加熱が必要である)を必要と
すること、分子量の制御が全くできないこと、工業的規
模での生産に際しては、アルカリ金属を大量に使用する
ので、安全性に大きな問題があることなどの欠点を有し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、工
業的規模で、安全に且つ温和な反応条件下に分子量を制
御しつつ、Ge−Si系一次元超格子化合物を製造する
方法を提供することをおもな目的とする。
業的規模で、安全に且つ温和な反応条件下に分子量を制
御しつつ、Ge−Si系一次元超格子化合物を製造する
方法を提供することをおもな目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の如き
従来技術の現状に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、特定の
金属を陽極として使用する電極反応に供することによ
り、室温条件下で反応をとり行えるなどの点で、従来技
術の問題点が実質的に解消されるか、または大幅に軽減
されることを見出した。
従来技術の現状に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、特定の
金属を陽極として使用する電極反応に供することによ
り、室温条件下で反応をとり行えるなどの点で、従来技
術の問題点が実質的に解消されるか、または大幅に軽減
されることを見出した。
【0006】また、この様な電極反応において、両電極
の極性の切り替えを行なうことにより、反応の効率が大
幅に改善されること、また、反応器乃至反応溶液に超音
波を照射する場合には、反応時間が大幅に短縮されるこ
とを見出した。
の極性の切り替えを行なうことにより、反応の効率が大
幅に改善されること、また、反応器乃至反応溶液に超音
波を照射する場合には、反応時間が大幅に短縮されるこ
とを見出した。
【0007】すなわち、本発明は、下記のGe−Si系
一次元超格子化合物の製造方法を提供するものである: 1.Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方法であっ
て、一般式
一次元超格子化合物の製造方法を提供するものである: 1.Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方法であっ
て、一般式
【0008】
【化5】
【0009】(式中、Zは、GeまたはSiを表す。m
=1〜3で、Zの少なくとも一つはGeである。:R
は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ
基、アミノ基またはシリル基を表わす。Rは、それぞれ
同一でも或いは2つ以上が相異なっていても良い:X
は、ハロゲン原子を表わす。Xは、同一でも相異なって
いても良い。)で示される化合物を超音波の照射下ある
いは非照射下に、過塩素酸塩を支持電解質として用い、
非プロトン性溶媒を溶媒として用い、Mg、Cuまたは
Alを陽極として使用する電極反応に供することによ
り、一般式
=1〜3で、Zの少なくとも一つはGeである。:R
は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ
基、アミノ基またはシリル基を表わす。Rは、それぞれ
同一でも或いは2つ以上が相異なっていても良い:X
は、ハロゲン原子を表わす。Xは、同一でも相異なって
いても良い。)で示される化合物を超音波の照射下ある
いは非照射下に、過塩素酸塩を支持電解質として用い、
非プロトン性溶媒を溶媒として用い、Mg、Cuまたは
Alを陽極として使用する電極反応に供することによ
り、一般式
【0010】
【化6】
【0011】(式中、R、Zは、出発原料に対応して上
記に同じ。nは、2〜10000である)で示されるG
e−Si系一次元超格子化合物を製造する方法。
記に同じ。nは、2〜10000である)で示されるG
e−Si系一次元超格子化合物を製造する方法。
【0012】2.反応時に電極の極性を切り替える上記
項1に記載の方法。
項1に記載の方法。
【0013】3.Ge−Si系一次元超格子化合物の製
造方法であって、一般式
造方法であって、一般式
【0014】
【化7】
【0015】(式中、Zは、SiまたはGeを表す。m
=1〜3で、Zの少なくとも一つはSiである。:R
は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ
基、アミノ基またはシリル基を表わす。Rは、それぞれ
同一でも或いは2つ以上が相異なっていても良い:X
は、ハロゲン原子を表わす。Xは、同一でも相異なって
いても良い。)で示される化合物を超音波の照射下ある
いは非照射下に、過塩素酸塩を支持電解質として用い、
非プロトン性溶媒を溶媒として用い、Mg、Cuまたは
Alを陽極として使用する電極反応に供することによ
り、一般式
=1〜3で、Zの少なくとも一つはSiである。:R
は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ
基、アミノ基またはシリル基を表わす。Rは、それぞれ
同一でも或いは2つ以上が相異なっていても良い:X
は、ハロゲン原子を表わす。Xは、同一でも相異なって
いても良い。)で示される化合物を超音波の照射下ある
いは非照射下に、過塩素酸塩を支持電解質として用い、
非プロトン性溶媒を溶媒として用い、Mg、Cuまたは
Alを陽極として使用する電極反応に供することによ
り、一般式
【0016】
【化8】
【0017】(式中、R、Zは、出発原料に対応して上
記に同じ。nは、2〜10000である)で示されるG
e−Si系一次元超格子化合物を製造する方法。
記に同じ。nは、2〜10000である)で示されるG
e−Si系一次元超格子化合物を製造する方法。
【0018】4.反応時に電極の極性を切り替える上記
項3に記載の方法。
項3に記載の方法。
【0019】以下においては、上記項1乃至4の各発明
を、それぞれ本願第1発明乃至本願第4発明といい、こ
れらを総括して単に本発明という。
を、それぞれ本願第1発明乃至本願第4発明といい、こ
れらを総括して単に本発明という。
【0020】本願第1発明において、出発原料として使
用する化合物は、一般式
用する化合物は、一般式
【0021】
【化9】
【0022】(式中、Zは、GeまたはSiを表す。m
=1〜3で、Zの少なくとも一つはGeである。:R
は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ
基、アミノ基またはシリル基を表わす。Rは、それぞれ
同一でも或いは2つ以上が相異なっていても良い:X
は、ハロゲン原子を表わす。Xは、同一でも相異なって
いても良い。)で示される化合物である。
=1〜3で、Zの少なくとも一つはGeである。:R
は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ
基、アミノ基またはシリル基を表わす。Rは、それぞれ
同一でも或いは2つ以上が相異なっていても良い:X
は、ハロゲン原子を表わす。Xは、同一でも相異なって
いても良い。)で示される化合物である。
【0023】また、本発明における反応生成物は、一般
式
式
【0024】
【化10】
【0025】(式中、R、Zは、出発原料に対応して上
記に同じ。nは、2〜10000である)で示されるG
e−Si系一次元超格子化合物である。
記に同じ。nは、2〜10000である)で示されるG
e−Si系一次元超格子化合物である。
【0026】一般式(1)で示される化合物において、
アルキル基としては、炭素数1〜10程度のものが挙げ
られ、これらの中でも炭素数1〜6のものがより好まし
い。アリール基としては、フェニル基、炭素数1〜10
個のアルキル基を少なくとも1つ置換基として有するフ
ェニル基、p−アルコキシフェニル基などが挙げられ
る。アルコキシ基としては、炭素数1〜10程度のもの
が挙げられ、これらの中でも炭素数1〜6のものがより
好ましい。Rが上記のアミノ基、シリル基、および有機
置換基である場合には、その水素原子の少なくとも1つ
が、他のアルキル基、アリール基、アルコキシ基などの
官能基により置換されていても良い。
アルキル基としては、炭素数1〜10程度のものが挙げ
られ、これらの中でも炭素数1〜6のものがより好まし
い。アリール基としては、フェニル基、炭素数1〜10
個のアルキル基を少なくとも1つ置換基として有するフ
ェニル基、p−アルコキシフェニル基などが挙げられ
る。アルコキシ基としては、炭素数1〜10程度のもの
が挙げられ、これらの中でも炭素数1〜6のものがより
好ましい。Rが上記のアミノ基、シリル基、および有機
置換基である場合には、その水素原子の少なくとも1つ
が、他のアルキル基、アリール基、アルコキシ基などの
官能基により置換されていても良い。
【0027】また、一般式(1)において、Xは、ハロ
ゲン原子(Cl,F,Br,I)を表す。ハロゲン原子
としてはClがより好ましい。
ゲン原子(Cl,F,Br,I)を表す。ハロゲン原子
としてはClがより好ましい。
【0028】この様な原料化合物、例えば、一般式
【0029】
【化11】
【0030】(式中、Meはメチル基を表わし、Buは
ブチル基を表わす。)で表される化合物の合成方法は、
日本化学会第6回春季年会講演予稿集4G127に記載
されている。また、それ以外の化合物も同様の手法によ
り製造することができる。
ブチル基を表わす。)で表される化合物の合成方法は、
日本化学会第6回春季年会講演予稿集4G127に記載
されている。また、それ以外の化合物も同様の手法によ
り製造することができる。
【0031】本願第1発明において、原料化合物は出来
るだけ高純度であることが好ましく、例えば、使用前に
蒸留して使用することが好ましい。
るだけ高純度であることが好ましく、例えば、使用前に
蒸留して使用することが好ましい。
【0032】本願第1発明における反応に際しては、一
般式(1)の原料化合物を溶媒に溶解して使用する。溶
媒としては、非プロトン性の溶媒が広く使用でき、より
具体的には、プロピレンカーボネート、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
1,2−ジメトキシエタン、ビス(2−メトキシエチ
ル)エーテル、p−ジオキサン、テトラヒドロフラン、
塩化メチレンなどの溶媒が例示される。これらの溶媒
は、単独でも、或いは2種以上の混合物としても使用で
きる。溶媒としては、1,2−ジメトキシエタンおよび
テトラヒドロフランがより好ましい。溶媒中の原料化合
物の濃度は、低すぎる場合には、電流効率が低下するの
に対し、高すぎる場合には、支持電解質が溶解しないこ
とがある。したがって、溶媒中の原料化合物の濃度は、
通常0.05〜6mol/l 程度であり、より好ましくは
0.1〜3mol/l 程度であり、特に好ましくは0.3〜
1mol/l 程度である。
般式(1)の原料化合物を溶媒に溶解して使用する。溶
媒としては、非プロトン性の溶媒が広く使用でき、より
具体的には、プロピレンカーボネート、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
1,2−ジメトキシエタン、ビス(2−メトキシエチ
ル)エーテル、p−ジオキサン、テトラヒドロフラン、
塩化メチレンなどの溶媒が例示される。これらの溶媒
は、単独でも、或いは2種以上の混合物としても使用で
きる。溶媒としては、1,2−ジメトキシエタンおよび
テトラヒドロフランがより好ましい。溶媒中の原料化合
物の濃度は、低すぎる場合には、電流効率が低下するの
に対し、高すぎる場合には、支持電解質が溶解しないこ
とがある。したがって、溶媒中の原料化合物の濃度は、
通常0.05〜6mol/l 程度であり、より好ましくは
0.1〜3mol/l 程度であり、特に好ましくは0.3〜
1mol/l 程度である。
【0033】本願第1発明で使用する支持電解質として
は、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸リチウムなどの過塩
素酸アルカリ金属:過塩素酸テトラ−n−ブチルアンモ
ニウムなどの過塩素酸テトラアルキルアンモニウムなど
が例示される。これらの支持電解質は、単独で使用して
も良く、或いは2種以上を併用しても良い。これら支持
電解質の中でも、過塩素酸リチウムが最も好ましい。支
持電解質の濃度は、低すぎる場合には、反応溶液に与え
られるイオン導電性が低いために反応が十分に進行しな
くなるのに対し、高すぎる場合には、電流が流れ過ぎて
反応に必要な電位が得られなくなる。したがって、溶媒
中の支持電解質の濃度は、通常0.05〜5mol/l 程度
であり、より好ましくは0.1〜3mol/l 程度であり、
特に好ましくは0.3〜1mol/l 程度である。
は、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸リチウムなどの過塩
素酸アルカリ金属:過塩素酸テトラ−n−ブチルアンモ
ニウムなどの過塩素酸テトラアルキルアンモニウムなど
が例示される。これらの支持電解質は、単独で使用して
も良く、或いは2種以上を併用しても良い。これら支持
電解質の中でも、過塩素酸リチウムが最も好ましい。支
持電解質の濃度は、低すぎる場合には、反応溶液に与え
られるイオン導電性が低いために反応が十分に進行しな
くなるのに対し、高すぎる場合には、電流が流れ過ぎて
反応に必要な電位が得られなくなる。したがって、溶媒
中の支持電解質の濃度は、通常0.05〜5mol/l 程度
であり、より好ましくは0.1〜3mol/l 程度であり、
特に好ましくは0.3〜1mol/l 程度である。
【0034】本願第1発明においては、Mg,Cuまた
はAl或いはこれらの金属を主成分とする合金を陽極と
し、これらと同種または異種の導電性材料(Ni,C
o,Ptなど)を陰極として使用する。陽極の材質とし
てはMg,Alおよびこれらの金属を主成分とする合金
を使用することがより好ましく、Mgが最も好ましい。
電極の形状は、通電を安定して行い得る限り、特に限定
されないが、棒状、板状、筒状、板状体をコイル状に巻
いたものなどが好ましい。電極の表面からは、あらかじ
め酸化被膜を出来るだけ除去しておくことが好ましい。
電極からの酸化被膜の除去は、任意の方法で行えば良
く、例えば、電極を酸により洗浄した後、エタノールお
よびエーテルなどにより洗浄し、減圧下に乾燥する方
法、窒素雰囲気下に電極を研磨する方法、或いはこれら
の方法を組み合わせた方法などにより行うことが出来
る。
はAl或いはこれらの金属を主成分とする合金を陽極と
し、これらと同種または異種の導電性材料(Ni,C
o,Ptなど)を陰極として使用する。陽極の材質とし
てはMg,Alおよびこれらの金属を主成分とする合金
を使用することがより好ましく、Mgが最も好ましい。
電極の形状は、通電を安定して行い得る限り、特に限定
されないが、棒状、板状、筒状、板状体をコイル状に巻
いたものなどが好ましい。電極の表面からは、あらかじ
め酸化被膜を出来るだけ除去しておくことが好ましい。
電極からの酸化被膜の除去は、任意の方法で行えば良
く、例えば、電極を酸により洗浄した後、エタノールお
よびエーテルなどにより洗浄し、減圧下に乾燥する方
法、窒素雰囲気下に電極を研磨する方法、或いはこれら
の方法を組み合わせた方法などにより行うことが出来
る。
【0035】本願第1発明を実施するに際しては、両極
を設置した密閉可能な反応容器に一般式(1)で表され
る原料化合物および支持電解質を溶媒とともに収容し、
好ましくは機械的もしくは磁気的に撹はんしつつ、所定
量の電流を通電することにより、電極反応を行わせる。
反応容器内は、乾燥雰囲気であれば良いが、乾燥した窒
素または不活性ガス雰囲気であることがより好ましく、
さらに脱酸素し、乾燥した窒素または不活性ガス雰囲気
であることが最も好ましい。通電量は、原料化合物中の
ハロゲン原子を基準として、通常1F/mol程度以上
であれば良く、通電量を調整することにより、分子量の
制御が可能となる。また、0.1F/mol程度以上の
通電量で生成したGe−Si系一次元超格子化合物を系
外に取り出し、残存する原料原料化合物を回収して再使
用することも可能である。反応時間は原料原料化合物の
量、支持電解質の量に関係する電解液の抵抗、所望のG
e−Si系一次元超格子化合物の分子量などにより異な
り得るので、必要に応じて適宜定めれば良い。また、反
応時間を短縮するために、反応容器または反応溶液に対
し、超音波を照射しても良い。電極反応中の超音波の照
射方法は、特に限定されるものではないが、反応器を超
音波浴槽に収容して照射する方法、反応容器内に超音波
発振子を装入して照射する方法などが例示される。超音
波の振動数は、10〜70kHz程度とすることが好ま
しい。超音波の出力は、原料の種類、反応溶液の量、反
応容器および電極の形状および大きさ、電極材質および
表面積などの反応条件に応じて適宜定めれば良いが、通
常反応溶液1l当たり0.01〜24kW程度の範囲内
にある。この様な超音波照射により、反応時間が大幅に
短縮されて、超音波を照射しない場合の1/3から2/
3程度となる。反応時の温度は、使用する溶媒の沸点以
下の温度範囲内であれば良い。本願第1発明において
は、通常の電極還元反応で必須とされている隔膜を使用
する必要がなく、操作が簡便となり、有利である。
を設置した密閉可能な反応容器に一般式(1)で表され
る原料化合物および支持電解質を溶媒とともに収容し、
好ましくは機械的もしくは磁気的に撹はんしつつ、所定
量の電流を通電することにより、電極反応を行わせる。
反応容器内は、乾燥雰囲気であれば良いが、乾燥した窒
素または不活性ガス雰囲気であることがより好ましく、
さらに脱酸素し、乾燥した窒素または不活性ガス雰囲気
であることが最も好ましい。通電量は、原料化合物中の
ハロゲン原子を基準として、通常1F/mol程度以上
であれば良く、通電量を調整することにより、分子量の
制御が可能となる。また、0.1F/mol程度以上の
通電量で生成したGe−Si系一次元超格子化合物を系
外に取り出し、残存する原料原料化合物を回収して再使
用することも可能である。反応時間は原料原料化合物の
量、支持電解質の量に関係する電解液の抵抗、所望のG
e−Si系一次元超格子化合物の分子量などにより異な
り得るので、必要に応じて適宜定めれば良い。また、反
応時間を短縮するために、反応容器または反応溶液に対
し、超音波を照射しても良い。電極反応中の超音波の照
射方法は、特に限定されるものではないが、反応器を超
音波浴槽に収容して照射する方法、反応容器内に超音波
発振子を装入して照射する方法などが例示される。超音
波の振動数は、10〜70kHz程度とすることが好ま
しい。超音波の出力は、原料の種類、反応溶液の量、反
応容器および電極の形状および大きさ、電極材質および
表面積などの反応条件に応じて適宜定めれば良いが、通
常反応溶液1l当たり0.01〜24kW程度の範囲内
にある。この様な超音波照射により、反応時間が大幅に
短縮されて、超音波を照射しない場合の1/3から2/
3程度となる。反応時の温度は、使用する溶媒の沸点以
下の温度範囲内であれば良い。本願第1発明において
は、通常の電極還元反応で必須とされている隔膜を使用
する必要がなく、操作が簡便となり、有利である。
【0036】本願第2発明は、電極の極性を切り替える
以外の点では、本願第1発明と実質的に異なるところは
ない。電極の極性を切り替えることによい、反応時間が
短縮されるだけでなく、反応の効率も改善される。ま
た、両極を同種の材料で構成する場合には、電極の消耗
が少なくなるので、好ましい。極性の切り替えは、通常
1秒〜10分間程度の間隔で行うが、好ましくは10秒
〜1分間程度の間隔で行う。なお、この電極の極性切替
えの時間間隔は、必ずしも一定とする必要はない。例え
ば、反応の経過とともに時間間隔を短縮もしくは延長し
ても良く、或いはさらに短縮と延長とを交互にまたはラ
ンダムに行なっても良い。
以外の点では、本願第1発明と実質的に異なるところは
ない。電極の極性を切り替えることによい、反応時間が
短縮されるだけでなく、反応の効率も改善される。ま
た、両極を同種の材料で構成する場合には、電極の消耗
が少なくなるので、好ましい。極性の切り替えは、通常
1秒〜10分間程度の間隔で行うが、好ましくは10秒
〜1分間程度の間隔で行う。なお、この電極の極性切替
えの時間間隔は、必ずしも一定とする必要はない。例え
ば、反応の経過とともに時間間隔を短縮もしくは延長し
ても良く、或いはさらに短縮と延長とを交互にまたはラ
ンダムに行なっても良い。
【0037】本願第3発明において、出発原料として使
用する化合物は、一般式
用する化合物は、一般式
【0038】
【化12】
【0039】(式中、ZはSiまたはGeを表す。m=
1〜3で、Zの少なくとも一つはSiである。:Rは、
水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ア
ミノ基またはシリル基を表わす。Rは、それぞれ同一で
も或いは2つ以上が相異なっていても良い:Xは、ハロ
ゲン原子を表わす。Xは、同一でも相異なっていても良
い。)で示される化合物である。
1〜3で、Zの少なくとも一つはSiである。:Rは、
水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ア
ミノ基またはシリル基を表わす。Rは、それぞれ同一で
も或いは2つ以上が相異なっていても良い:Xは、ハロ
ゲン原子を表わす。Xは、同一でも相異なっていても良
い。)で示される化合物である。
【0040】本願第3発明は、出発原料として一般式
(3)で表される化合物を使用する以外の点では、反応
条件などにおいて本願第1発明と異なるところはない。
(3)で表される化合物を使用する以外の点では、反応
条件などにおいて本願第1発明と異なるところはない。
【0041】また、本願第3発明における反応生成物
は、一般式
は、一般式
【0042】
【化13】
【0043】(式中R、Zは、出発原料に対応して上記
に同じ。nは、2〜10000である)で示されるGe
−Si系一次元超格子化合物である。
に同じ。nは、2〜10000である)で示されるGe
−Si系一次元超格子化合物である。
【0044】本願第4発明は、電極の極性を切り替える
以外の点では、本願第3発明と実質的に異なるところは
ない。電極の極性切替えにより、本願第2発明と同様な
効果が達成される。極性の切り替えは、通常1秒〜10
分間程度の間隔で行なうが、好ましくは10秒〜1分間
程度の間隔で行なう。また、極性の切替え時間間隔を一
定とする必要がないことも、本願第2発明の場合と同様
である。
以外の点では、本願第3発明と実質的に異なるところは
ない。電極の極性切替えにより、本願第2発明と同様な
効果が達成される。極性の切り替えは、通常1秒〜10
分間程度の間隔で行なうが、好ましくは10秒〜1分間
程度の間隔で行なう。また、極性の切替え時間間隔を一
定とする必要がないことも、本願第2発明の場合と同様
である。
【0045】なお、本発明において、一般式(1)およ
び(3)で示される原料化合物の水による副反応を抑制
するために、溶媒および支持電解質中の水分を予め除去
しておくことが望ましい。例えば、溶媒としてテトラヒ
ドロフラン或いは1,2−ジメトキシエタンを使用する
場合には、ナトリウム−ベンゾフェノンケチルなどによ
る乾燥を予め行っておくことが好ましい。また、支持電
解質の場合には、減圧加熱による乾燥、或いは水分と反
応しやすく且つ容易に除去し得る物質(例えば、トリメ
チルクロロシランなど)の添加による水分除去を行って
おくことが好ましい。
び(3)で示される原料化合物の水による副反応を抑制
するために、溶媒および支持電解質中の水分を予め除去
しておくことが望ましい。例えば、溶媒としてテトラヒ
ドロフラン或いは1,2−ジメトキシエタンを使用する
場合には、ナトリウム−ベンゾフェノンケチルなどによ
る乾燥を予め行っておくことが好ましい。また、支持電
解質の場合には、減圧加熱による乾燥、或いは水分と反
応しやすく且つ容易に除去し得る物質(例えば、トリメ
チルクロロシランなど)の添加による水分除去を行って
おくことが好ましい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、下記の様な顕著な効果
が達成される。
が達成される。
【0047】(a)通電量などを調整することにより、
生成するGe−Si系一次元超格子化合物の分子量を制
御することができる。
生成するGe−Si系一次元超格子化合物の分子量を制
御することができる。
【0048】(b)アルカリ金属を使用しないので、工
業的規模の生産においても、安全且つ容易にGe−Si
系一次元超格子化合物を製造できる。
業的規模の生産においても、安全且つ容易にGe−Si
系一次元超格子化合物を製造できる。
【0049】(c)骨格におけるGe−O−Ge結合の
形成を大幅に抑制することができる。 (d)隔膜の使用を必要としないので、隔膜が目詰まり
を起こすこともなく、操作が簡便である。
形成を大幅に抑制することができる。 (d)隔膜の使用を必要としないので、隔膜が目詰まり
を起こすこともなく、操作が簡便である。
【0050】(e)反応時に超音波の照射を行う場合に
は、反応時間が2/3〜1/3程度に大幅に短縮され
る。
は、反応時間が2/3〜1/3程度に大幅に短縮され
る。
【0051】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明の特徴とすると
ころをより一層明確にする。
ころをより一層明確にする。
【0052】実施例1 三方コックおよびMg電極(1cm×1cm×5cm;
希塩酸で洗浄した後、エタノールおよびアセトンで洗浄
し、減圧乾燥し、窒素雰囲気下で研摩することにより、
表面の酸化被膜を除去した)2個を装着した内容籍30
mlの3つ口フラスコ(以下反応器と言う)に無水過塩
素酸リチウム1.0gを収容し、1mmHgに加熱減圧し
て、過塩素酸リチウムを乾燥した後、脱酸素した乾燥窒
素を反応器内に導入し、さらに予めナトリウム−ベンゾ
フェノンケチルで乾燥したテトラヒドロフラン15ml
を加え、次いで下記の化合物2.1gを加えた。
希塩酸で洗浄した後、エタノールおよびアセトンで洗浄
し、減圧乾燥し、窒素雰囲気下で研摩することにより、
表面の酸化被膜を除去した)2個を装着した内容籍30
mlの3つ口フラスコ(以下反応器と言う)に無水過塩
素酸リチウム1.0gを収容し、1mmHgに加熱減圧し
て、過塩素酸リチウムを乾燥した後、脱酸素した乾燥窒
素を反応器内に導入し、さらに予めナトリウム−ベンゾ
フェノンケチルで乾燥したテトラヒドロフラン15ml
を加え、次いで下記の化合物2.1gを加えた。
【0053】
【化14】
【0054】この反応器を出力60W、周波数45KH
zの超音波洗浄器に浸漬して超音波を照射しつつ且つ冷
却器により反応器を室温に保持しつつ、定電圧電源によ
り、通電した。その際、コミュテーターを使用して、2
つの電極の極性を15秒毎に変換しつつ、原料中の塩素
原子を基準として2F/molの通電量となる様に約1
3時間通電した。
zの超音波洗浄器に浸漬して超音波を照射しつつ且つ冷
却器により反応器を室温に保持しつつ、定電圧電源によ
り、通電した。その際、コミュテーターを使用して、2
つの電極の極性を15秒毎に変換しつつ、原料中の塩素
原子を基準として2F/molの通電量となる様に約1
3時間通電した。
【0055】反応終了後、反応溶液を1N塩酸100m
lに加えた後、エーテルで抽出し、貧溶媒エタノールお
よび良溶媒ベンゼンで再沈した。
lに加えた後、エーテルで抽出し、貧溶媒エタノールお
よび良溶媒ベンゼンで再沈した。
【0056】その結果、重量平均分子量6000のGe
−Si系一次元超格子化合物が収率32%で得られた。
−Si系一次元超格子化合物が収率32%で得られた。
【0057】実施例2 一般式(1)で示される原料として、下記の化合物2.
5gを使用する以外は実施例1と同様にして電極反応を
行なった。
5gを使用する以外は実施例1と同様にして電極反応を
行なった。
【0058】
【化15】
【0059】その結果、重量平均分子量7300のGe
−Si系一次元超格子化合物が収率22%で得られた。
−Si系一次元超格子化合物が収率22%で得られた。
【0060】実施例3 陽極としてMg(1cm×1cm×5cm)を使用し、陰極と
してNi(1cm×0.1cm×5cm)する以外は実施例1
と同様にして電極反応を行った。その結果、対応するG
e−Si系一次元超格子化合物が得られた。
してNi(1cm×0.1cm×5cm)する以外は実施例1
と同様にして電極反応を行った。その結果、対応するG
e−Si系一次元超格子化合物が得られた。
【0061】実施例4 支持電解質として過塩素酸テトラ−n−ブチルアンモニ
ウムを使用する以外は実施例1と同様にして電極反応を
行った。その結果、対応するGe−Si系一次元超格子
化合物が得られた。
ウムを使用する以外は実施例1と同様にして電極反応を
行った。その結果、対応するGe−Si系一次元超格子
化合物が得られた。
【0062】実施例5 溶媒として予めナトリウム−ベンゾフェノンケチルによ
り乾燥した1,2−ジメトキシエタン15mlを使用す
る以外は実施例1と同様にして電極反応を行った。その
結果、対応するGe−Si系一次元超格子化合物が得ら
れた。
り乾燥した1,2−ジメトキシエタン15mlを使用す
る以外は実施例1と同様にして電極反応を行った。その
結果、対応するGe−Si系一次元超格子化合物が得ら
れた。
【0063】実施例6 超音波を照射しない以外は、実施例1と同様にして電極
反応を行なった。通電には約17時間を要した。その結
果、重量平均分子量5500のGe−Si系一次元超格
子化合物が収率23%で得られた。
反応を行なった。通電には約17時間を要した。その結
果、重量平均分子量5500のGe−Si系一次元超格
子化合物が収率23%で得られた。
【0064】実施例7 2つの電極を切り替えない以外は実施例1と同様にして
電極反応を行なった。通電には約25時間を要した。そ
の結果、重量平均分子量5700のGe−Si系一次元
超格子化合物が収率21%で得られた。
電極反応を行なった。通電には約25時間を要した。そ
の結果、重量平均分子量5700のGe−Si系一次元
超格子化合物が収率21%で得られた。
【0065】実施例8 超音波を照射せず且つ2つの電極の極性を切り替えない
以外は実施例1と同様にして電極反応を行なった。通電
には約29時間を要した。その結果、重量平均分子量4
900のGe−Si系一次元超格子化合物が収率20%
で得られた。
以外は実施例1と同様にして電極反応を行なった。通電
には約29時間を要した。その結果、重量平均分子量4
900のGe−Si系一次元超格子化合物が収率20%
で得られた。
【0066】実施例9 一般式(1)で示される原料として下記式で示される化
合物を使用する以外は実施例1と同様にして電極反応を
行った。
合物を使用する以外は実施例1と同様にして電極反応を
行った。
【0067】
【化16】
【0068】その結果、対応するGe−Si系一次元超
格子化合物が、重量平均分子量6300、収率23%で
得られた。
格子化合物が、重量平均分子量6300、収率23%で
得られた。
【0069】実施例10 一般式(2)で示される原料として下記式で示される化
合物を使用する以外は実施例1と同様に電極反応を行っ
た。
合物を使用する以外は実施例1と同様に電極反応を行っ
た。
【0070】
【化17】
【0071】その結果、対応するGe−Si系一次元超
格子化合物が重量平均分子量5900、収率28%で得
られた。
格子化合物が重量平均分子量5900、収率28%で得
られた。
【0072】実施例11 コミュテーターによる電極の極性変換間隔を、1F/m
olの時点まで1分とし、それ以降は15秒とする以外
は実施例1と同様に電極反応を行なった。通電には約1
5時間を要した。
olの時点まで1分とし、それ以降は15秒とする以外
は実施例1と同様に電極反応を行なった。通電には約1
5時間を要した。
【0073】その結果、重量平均分子量6300のGe
−Si系一次元超格子化合物が収率29%で得られた。
−Si系一次元超格子化合物が収率29%で得られた。
Claims (4)
- 【請求項1】Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方
法であって、一般式 【化1】 (式中、Zは、GeまたはSiを表す。m=1〜3で、
Zの少なくとも一つはGeである。:Rは、水素原子、
アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基また
はシリル基を表わす。Rは、それぞれ同一でも或いは2
つ以上が相異なっていても良い:Xは、ハロゲン原子を
表わす。Xは、同一でも相異なっていても良い。)で示
される化合物を超音波の照射下あるいは非照射下に、過
塩素酸塩を支持電解質として用い、非プロトン性溶媒を
溶媒として用い、Mg、CuまたはAlを陽極として使
用する電極反応に供することにより、一般式 【化2】 (式中、R、Zは、出発原料に対応して上記に同じ。n
は、2〜10000である)で示されるGe−Si系一
次元超格子化合物を製造する方法。 - 【請求項2】反応時に電極の極性を切り替える請求項1
に記載の方法。 - 【請求項3】Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方
法であって、一般式 【化3】 (式中、Zは、SiまたはGeを表す。m=1〜3で、
Zの少なくとも一つはSiである。:Rは、水素原子、
アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基また
はシリル基を表わす。Rは、それぞれ同一でも或いは2
つ以上が相異なっていても良い:Xは、ハロゲン原子を
表わす。)で示される化合物を超音波の照射下あるいは
非照射下に、過塩素酸塩を支持電解質として用い、非プ
ロトン性溶媒を溶媒として用い、Mg、CuまたはAl
を陽極として使用する電極反応に供することにより、一
般式 【化4】 (式中、R、Zは、出発原料に対応して上記に同じ。n
は、2〜10000である。)で示されるGe−Si系
一次元超格子化合物を製造する方法。 - 【請求項4】反応時に電極の極性を切り替える請求項3
に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11193092A JPH05310948A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11193092A JPH05310948A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05310948A true JPH05310948A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14573697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11193092A Pending JPH05310948A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Ge−Si系一次元超格子化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05310948A (ja) |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP11193092A patent/JPH05310948A/ja active Pending
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