JPH05310392A - エレベーター出入口部の損傷防止装置 - Google Patents

エレベーター出入口部の損傷防止装置

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JPH05310392A
JPH05310392A JP11917692A JP11917692A JPH05310392A JP H05310392 A JPH05310392 A JP H05310392A JP 11917692 A JP11917692 A JP 11917692A JP 11917692 A JP11917692 A JP 11917692A JP H05310392 A JPH05310392 A JP H05310392A
Authority
JP
Japan
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light
limit
way
frame
forklift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11917692A
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English (en)
Inventor
Katsumasa Tsuji
勝政 辻
Toshikatsu Osawa
俊勝 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
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Publication of JPH05310392A publication Critical patent/JPH05310392A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷物の搬入時、出入口部等が積荷、台車やフ
ォークリフト等により損傷するのを防止すること。 【構成】 本案は、乗場3の三方枠6A、6Bの手前の
位置に、三方枠6A、6Bに対向する一対の制限ポール
7A、7Bを三方枠6A、6Bの幅と同程度の間隔で設
け、かつ制限ポール7A、7Bと各制限ポール7A、7
Bに対向する三方枠6A、6B間に受発光装置8A、8
B、9A、9Bを有する光電装置を設けると共に、発光
器8A、8Bからの光が遮られて受光器9A、9Bに達
しない時作動する報知器10を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーター、とくに
荷物用エレベーターのエレベーター出入口部の損傷防止
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、エレベーターの
出入口部を構成している三方枠の表面を保護部材で覆っ
たものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】三方枠の表面を保護部
材で被覆した場合、荷物搬出入用の台車、フォークリフ
トや荷物が軽く接触した程度のときは、三方枠の損傷防
止に効果があるが、荷物搬入時に荷物や台車、フォーク
リフトが三方枠に衝突することを阻止することはできな
いので、衝突による圧痕が生ずるのを防止することは困
難であった。
【0004】本発明の目的は、荷物の搬入時、出入口部
が荷物や台車、フォークリフトの衝突により損傷するの
を未然に防止できるエレベーター出入口部の損傷防止装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数階床に
わたって形成された昇降路と、各階床の乗場との境に設
けられる開口と、この開口に装着される乗場ドアと前記
開口の縁を覆う三方枠とが設けられたエレベーター出入
口部の損傷防止装置において、前記乗場の三方枠の手前
の位置に、三方枠に対向する一対の制限ポールを三方枠
の幅程度の間隔で設け、かつ制限ポールと各制限ポール
に対向する三方枠間に、受発光器を有する光電装置をそ
れぞれ設けるとともに、光電装置の発光器からの光が遮
られて受光器に達しないとき作動する報知器を設けたこ
とにより達成される。
【0006】
【作用】上記のように乗場におけるエレベーター出入口
部の手前位置に、三方枠に対向する制限ポールが設けて
あるので、荷物を積み込んだ台車、フォークリフトをエ
レベーターかご内に移動しようとしたとき、もし、制限
ポールに荷物や台車、フォークリフトが接触または衝突
した場合、このまま移動させると三方枠に衝突または接
触してしまうことになる。要するに、制限ポールに衝
突、接触したか否かによって、このまま進んだ場合三方
枠に衝突、接触するかどうかを事前に知ることができ、
また、台車、フォークリフトが制限ポールを通過した後
に右または左に偏って移動し、三方枠と制限ポールを結
ぶ線上からはみ出した場合、発光器からの光線が荷物ま
たは台車、フォークリフトによって遮られ受光器に達し
なくなり、これにより注意喚起のための報知器(表示ラ
ンプや案内放送)が動作して搬入者に知らせるので、台
車、フォークリフトまたは荷物を三方枠に衝突させ、あ
るいは接触させるのを阻止することができ、ドアや三方
枠等のエレベーター出入口部に損傷を与えるのを未然に
防止することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、図2を用いて
説明する。
【0008】図において、1は複数の階床にわたって形
成された昇降路、2は前記昇降路1内を昇降するエレベ
ーターのかご、3はエレベーター乗場、4は昇降路1と
乗場3との境に存在する開口部を開閉する乗場ドア、5
は前記エレベーターのかごドア、6A、6Bは前記昇降
路1と乗場3との境に存在する開口部の縁を覆う三方
枠、7A、7Bは前記三方枠6A、6Bの手前の位置に
三方枠6A、6Bに対向する一対の制限ポールで、三方
枠の幅程度の間隔で設けられている。三方枠6Aと制限
ポール7A間、三方枠6Bと制限ポール7B間にはそれ
ぞれ発光器8A、8B、受光器9A、9Bからなる光電
装置が設けられている。
【0009】また、三方枠6A、6Bの上方位置には報
知器10、たとえばランプによる表示器、放送装置の一
方または両方が設置されている。そして、この報知器1
0は、前記光電装置の一方が動作したとき、すなわち、
発光器8A、8Bからの光が荷物、台車あるいはフォー
クリフト等によって遮られて受光器9A、9Bに達しな
かったとき、これに連動して動作するようになってい
る。
【0010】今、荷物を積んだフォークリフト等が、か
ご2内へ乗場3へ向かう。この時、積荷の幅が三方枠6
A、6Bより広い場合、制限ポール7A、7Bを通過す
る時に積荷が制限ポール7A、7Bへぶつかり、フォー
クリフトはそれ以上進むことができない。このため、制
限ポール7A、7Bが設けられていない場合、直接三方
枠6A、6Bへ積荷をぶつけ三方枠を損傷していたが、
制限ポール7A、7Bを設けることにより、三方枠6
A、6Bの損傷を未然に防止することができる。
【0011】また、同様にフォークリフト等が斜めに進
入してきた場合も、制限ポール7A、7Bにぶつかり、
それ以上進入することができないため、上記同様三方枠
6A、6Bを損傷する事故を未然に防止することができ
る。
【0012】さらに、積荷が一方に偏った場合、フォー
クリフト等は中央を進んでも何れか一方の制限ポール7
A、7Bにぶつかるので、この場合も三方枠6A、6B
の損傷を未然に防止することができる。
【0013】このように、従来発生していた三方枠の損
傷事故を制限ポールを設けることにより防止できる。
【0014】また、搬入中において、フォークリフトや
台車が制限ポール7A、7Bを通過した後、進行方向が
左または右に逸れた場合には、積荷やフォークリフトま
たは台車により発光器8A、(8B)からの光を遮るの
で、受光器9A、(9B)に達しなくなり、これにより
報知器10(ランプ表示器、放送装置)が動作し、三方
枠6A、(6B)や乗場ドア3に衝突するおそれがある
旨が報知される。
【0015】これにより、搬入者は台車、フォークリフ
トを停止させ、あるいは進行方向を修正することによっ
て三方枠6A、(6B)に衝突、接触するのを未然に防
止することができる。
【0016】尚、この制限ポール7A、7Bは、乗場3
の床面と固定するが、常時設置方法、必要時設置方法の
いずれの場合も上記同様の効果がある。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、エレベーター出入口部の手前位置に制限ポールを設
けてあるので、フォークリフト等がエレベーターかご内
へ移動しようとした時、制限ポールに衝突、接触したか
否かによって、三方枠に衝突、接触するかどうかを事前
に知ることができ、かつ制限ポール通過後に進行方向が
逸れた場合、その旨報知器により報知されるので、台
車、フォークリフトを停止させ、あるいは進行方向を修
正することが可能となり、これらにより、三方枠等のエ
レベーター出入口部に衝突、接触するのを阻止し、損傷
させるのを未然に防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 昇降路 2 エレベーターかご 3 乗場 4 乗場ドア 5 かごドア 6A、6B 三方枠 7A、7B 制限ポール 8A、8B 発光器 9A、9B 受光器 10 報知器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数階床にわたって形成された昇降路
    と、各階床の乗場との境に設けられる開口と、この開口
    に装着される乗場ドアと前記開口の縁を覆う三方枠とが
    設けられたエレベーター出入口部の損傷防止装置におい
    て、前記乗場の三方枠の手前の位置に、三方枠に対向す
    る一対の制限ポールを三方枠の幅程度の間隔で設け、か
    つ制限ポールと各制限ポールに対向する三方枠間に、受
    発光器を有する光電装置をそれぞれ設けるとともに、光
    電装置の発光器からの光が遮られて受光器に達しないと
    き作動する報知器を設けたことを特徴とするエレベータ
    ー出入口部の損傷防止装置。
JP11917692A 1992-05-12 1992-05-12 エレベーター出入口部の損傷防止装置 Pending JPH05310392A (ja)

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JPH05310392A true JPH05310392A (ja) 1993-11-22

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