JPH0322228Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322228Y2 JPH0322228Y2 JP1985060303U JP6030385U JPH0322228Y2 JP H0322228 Y2 JPH0322228 Y2 JP H0322228Y2 JP 1985060303 U JP1985060303 U JP 1985060303U JP 6030385 U JP6030385 U JP 6030385U JP H0322228 Y2 JPH0322228 Y2 JP H0322228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- safety
- safety shoe
- light
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、エレベータードアの安全装置に関す
る。
る。
［従来の技術］
一般に、実開昭55−143279号に示すようにこの
種の安全装置として、ドア前縁部に、前進、後退
するセフテイシユーを設け、このセフテイシユー
の後退動作によつてスイツチを作動し、ドアの閉
扉動作を停止或いは停止反転させるものがある。
種の安全装置として、ドア前縁部に、前進、後退
するセフテイシユーを設け、このセフテイシユー
の後退動作によつてスイツチを作動し、ドアの閉
扉動作を停止或いは停止反転させるものがある。
［考案が解決しようとする課題］
上記従来技術のような安全装置を備えたエレベ
ーターにおいて、台車に荷物を乗せて搬入しよう
とした場合、荷物によつて台車先端が見えないた
めに先端をセフテイシユーに衝突させ、これを破
損するという問題があつた。
ーターにおいて、台車に荷物を乗せて搬入しよう
とした場合、荷物によつて台車先端が見えないた
めに先端をセフテイシユーに衝突させ、これを破
損するという問題があつた。
本考案の目的は、台車先端がセフテイシユーに
当るのを防止すると共に、この台車先端が出入り
途中にあることを検出しドアとの衝突をも回避で
きるものを得ることにある。
当るのを防止すると共に、この台車先端が出入り
途中にあることを検出しドアとの衝突をも回避で
きるものを得ることにある。
［課題を解決するための手段］
本考案は、ドア前縁部に前進、後退する如く装
架されるセフテイシユーを設け、このセフテイシ
ユーの後退動作によつてスイツチを作動し、ドア
の閉扉動作を停止或いは停止反転させるようにし
たエレベータードアの安全装置において、前記セ
フテイシユーの下端に空間部を形成し、一方前記
ドア下端部とこのドア下端部に対向するドア枠
に、前記セフテイシユー下端の空間部を介して光
を照射し、出入口を通過する物体を検出する投光
部、受光部とからなる光電装置を備えたものであ
る。
架されるセフテイシユーを設け、このセフテイシ
ユーの後退動作によつてスイツチを作動し、ドア
の閉扉動作を停止或いは停止反転させるようにし
たエレベータードアの安全装置において、前記セ
フテイシユーの下端に空間部を形成し、一方前記
ドア下端部とこのドア下端部に対向するドア枠
に、前記セフテイシユー下端の空間部を介して光
を照射し、出入口を通過する物体を検出する投光
部、受光部とからなる光電装置を備えたものであ
る。
［作用］
ドア下端部とこのドア下端部に対向するドア枠
に設けられた投光部と受光部とからなる光電装置
は、セフテイシユー下端の空間部を介して光を照
射する。これにより、出入口を通過する台車等の
背の低い物体を検出し、ドアを停止或いは反転開
扉動作するよう制御するため、物体がセフテイシ
ユー下端部に衝突することなく、このセフテイシ
ユーの損傷を防止できる。
に設けられた投光部と受光部とからなる光電装置
は、セフテイシユー下端の空間部を介して光を照
射する。これにより、出入口を通過する台車等の
背の低い物体を検出し、ドアを停止或いは反転開
扉動作するよう制御するため、物体がセフテイシ
ユー下端部に衝突することなく、このセフテイシ
ユーの損傷を防止できる。
［実施例］
以下、本考案の一実施例を図に基づき説明す
る。
る。
図において、１はドアで図示しない駆動装置お
よびリンクによつて作動され、左右に開閉する。
よびリンクによつて作動され、左右に開閉する。
２はドア１の前縁部に前進、後退する如く装架
されるセフテイシユーで、このセフテイシユー２
の下端は、ドア１の下端より少なくとも背の低い
物体、例えば台車８の台部分８ａの高さよりも上
方に位置するようになつている。
されるセフテイシユーで、このセフテイシユー２
の下端は、ドア１の下端より少なくとも背の低い
物体、例えば台車８の台部分８ａの高さよりも上
方に位置するようになつている。
３，３′はセフテイシユー２をドア１に取付け
るためのアームで、これらのアーム３，３′はド
ア１に可回転的に支持され、下方のアーム３′に
は、スイツチ４を作動させるためのレバー３′ａ
が設けられている。
るためのアームで、これらのアーム３，３′はド
ア１に可回転的に支持され、下方のアーム３′に
は、スイツチ４を作動させるためのレバー３′ａ
が設けられている。
５，６は前記ドア１下端部とこのドア１下端部
に対向するドア枠９の下方に設けられ、前記セフ
テイシユー２下端の空間部を介して光線７を照射
し、出入口を通過する背の低い台車８を検出する
投光部および受光部とからなる光電装置である。
に対向するドア枠９の下方に設けられ、前記セフ
テイシユー２下端の空間部を介して光線７を照射
し、出入口を通過する背の低い台車８を検出する
投光部および受光部とからなる光電装置である。
しかして今、ドア１の閉扉動作時、台車８に荷
物を乗せて搬入しようとした場合、荷物がセフテ
イシユー２に当るとセフテイシユー２が後退動作
しレバー３′ａによつてスイツチ４を作動させ、
ドア１を停止或いは反転動作させる。
物を乗せて搬入しようとした場合、荷物がセフテ
イシユー２に当るとセフテイシユー２が後退動作
しレバー３′ａによつてスイツチ４を作動させ、
ドア１を停止或いは反転動作させる。
一方、背の低い台車８先端部が出入口を通過す
ると投光部５からの光線７を遮るため台車の存在
が検出され、ドア１を停止或いは反転開扉動作す
るよう制御する。
ると投光部５からの光線７を遮るため台車の存在
が検出され、ドア１を停止或いは反転開扉動作す
るよう制御する。
本考案の一実施例によれば、人や荷物等の背の
高い物体はセフテイシユー２によつて検出され、
一方、台車８等の背の低い物体は、光電装置によ
つて検出される。しかもセフテイシユー２の下端
は、ドア下端より少なくとも背の低い物体の高さ
よりも上方に位置いるように設けられているた
め、台車先端等の背の低い物体が下端部に衝突す
ることなく、セフテイシユー２の損傷を防止する
ことができる。
高い物体はセフテイシユー２によつて検出され、
一方、台車８等の背の低い物体は、光電装置によ
つて検出される。しかもセフテイシユー２の下端
は、ドア下端より少なくとも背の低い物体の高さ
よりも上方に位置いるように設けられているた
め、台車先端等の背の低い物体が下端部に衝突す
ることなく、セフテイシユー２の損傷を防止する
ことができる。
［考案の効果］
本考案によれば、人や荷物等の背の高い物体は
セフテイシユーによつて、台車等の背の低い物体
は光電装置によつて検出することができると共
に、セフテイシユー下端部をドア下端より上方に
位置させたため、台車先端がセフテイシユー下端
部に衝突をすることがなくセフテイシユーの損傷
を防止することができる。
セフテイシユーによつて、台車等の背の低い物体
は光電装置によつて検出することができると共
に、セフテイシユー下端部をドア下端より上方に
位置させたため、台車先端がセフテイシユー下端
部に衝突をすることがなくセフテイシユーの損傷
を防止することができる。
第１図は、本考案の一実施例になるエレベータ
ードアの安全装置を備えた出入口部の正面概略
図、第２図は第１図の平面図である。 １……ドア、２……セフテイシユー、４……ス
イツチ、５……投光部、６……受光部、７……光
線、８……台車、９……ドア枠。
ードアの安全装置を備えた出入口部の正面概略
図、第２図は第１図の平面図である。 １……ドア、２……セフテイシユー、４……ス
イツチ、５……投光部、６……受光部、７……光
線、８……台車、９……ドア枠。
Claims (1)
- ドア前縁部に、前進、後退する如く装架される
セフテイシユーを設け、このセフテイシユーの後
退動作によつてスイツチを作動し、ドアの閉扉動
作を停止或いは停止反転させるようにしたエレベ
ータードアの安全装置において、前記セフテイシ
ユーの下端に空間部を形成し、一方前記ドア下端
部とこのドア下端部に対向するドア枠に、前記セ
フテイシユー下端の空間部を介して光を照射し、
出入口を通過する物体を検出する投光部および受
光部とからなる光電装置を備えたことを特徴とす
るエレベータードアの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985060303U JPH0322228Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985060303U JPH0322228Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61176177U JPS61176177U (ja) | 1986-11-04 |
| JPH0322228Y2 true JPH0322228Y2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=30587521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985060303U Expired JPH0322228Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322228Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2528629Y2 (ja) * | 1987-07-14 | 1997-03-12 | 株式会社 日立ビルシステムサービス | エレベーターかごドアの安全装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS597345U (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-18 | 株式会社日立ホームテック | 電気こたつ |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP1985060303U patent/JPH0322228Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS597345U (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-18 | 株式会社日立ホームテック | 電気こたつ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61176177U (ja) | 1986-11-04 |
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