JPS6340910B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6340910B2 JPS6340910B2 JP7329081A JP7329081A JPS6340910B2 JP S6340910 B2 JPS6340910 B2 JP S6340910B2 JP 7329081 A JP7329081 A JP 7329081A JP 7329081 A JP7329081 A JP 7329081A JP S6340910 B2 JPS6340910 B2 JP S6340910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- movable
- exit
- cage
- vertical circulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 230000002730 additional effect Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の車両搭載用ケージを適宜制御
手段により移動させて車両の格納を行うごとくし
た垂直循環式駐車設備において、入出庫時に入出
庫口内部に出入りする車両運転者や駐車設備管理
人等の安全を図ることを目的とした安全乗降装置
に関するものである。
手段により移動させて車両の格納を行うごとくし
た垂直循環式駐車設備において、入出庫時に入出
庫口内部に出入りする車両運転者や駐車設備管理
人等の安全を図ることを目的とした安全乗降装置
に関するものである。
通常垂直循環式駐車設備の場合、車両運転者は
入庫に際しては車両を運転して入出庫口よりケー
ジ内に乗り込み、運転者は車両から降りて入出庫
口より退出する。そして出庫に際しては、運転者
は入出庫口内部に入つてケージに搭載の車両に乗
り込み、車両を運転して入出庫口より退出するも
のである。
入庫に際しては車両を運転して入出庫口よりケー
ジ内に乗り込み、運転者は車両から降りて入出庫
口より退出する。そして出庫に際しては、運転者
は入出庫口内部に入つてケージに搭載の車両に乗
り込み、車両を運転して入出庫口より退出するも
のである。
しかし、前述入出庫口内部はケージの移動スペ
ースを含めてかなり広いスペースであるため、運
転者の中には好奇心から入出庫口内の奥域に立入
つて各種機器に接触して各種の不都合を生じた
り、また運転者の立入りを知らずに駐車設備管理
者がケージを循環移動させれば人身事故にも発展
しかねない等、入出庫口内部には重大な危険性が
潜んでいる。
ースを含めてかなり広いスペースであるため、運
転者の中には好奇心から入出庫口内の奥域に立入
つて各種機器に接触して各種の不都合を生じた
り、また運転者の立入りを知らずに駐車設備管理
者がケージを循環移動させれば人身事故にも発展
しかねない等、入出庫口内部には重大な危険性が
潜んでいる。
本発明は前述事情に鑑み、垂直循環式駐車設備
において、入出庫口におけるケージ停止場所の車
両乗入方向に直角な両側にそれぞれ車両乗入方向
に直角の方向に移動可能な移動壁と移動デツキを
設け、該移動壁は車両乗入方向に平行な側壁から
成り、また移動デツキは水平の乗降板と該乗降板
の反ケージ停止場所側側部に車両乗入方向に平行
に立設した側壁とから成り、前記移動壁および移
動デツキは常時はケージの移動範囲外に位置する
も、ケージが所定停止場所に停止した際は対向状
にケージに接近移動して、車両運転者が乗降時に
入出庫口内の奥域に立入ることができないように
して安全な乗降を保証する安全乗降装置を提供せ
んとするものである。
において、入出庫口におけるケージ停止場所の車
両乗入方向に直角な両側にそれぞれ車両乗入方向
に直角の方向に移動可能な移動壁と移動デツキを
設け、該移動壁は車両乗入方向に平行な側壁から
成り、また移動デツキは水平の乗降板と該乗降板
の反ケージ停止場所側側部に車両乗入方向に平行
に立設した側壁とから成り、前記移動壁および移
動デツキは常時はケージの移動範囲外に位置する
も、ケージが所定停止場所に停止した際は対向状
にケージに接近移動して、車両運転者が乗降時に
入出庫口内の奥域に立入ることができないように
して安全な乗降を保証する安全乗降装置を提供せ
んとするものである。
以下、図面の実施例に基いて詳述する。第1〜
7図は第1発明の第1実施例を示すもので、説明
の便宜上、第1図における左・右を「左」・「右」、
第2,3図における右・左を「前」・「後」と呼称
する。
7図は第1発明の第1実施例を示すもので、説明
の便宜上、第1図における左・右を「左」・「右」、
第2,3図における右・左を「前」・「後」と呼称
する。
第1,2,3図は本発明を採用した垂直循環式
駐車設備の下部付近正面図、側面図、および平面
図であり、建屋1内上・下部に各2個宛配置した
上部および下部スプロケツト2,3(但し上部ス
プロケツト2は図示せず)間に2本の無端鎖4を
張設し、該無端鎖4に等間隔に枢着した連結部材
5により複数の車両W搭載用ケージ6を吊持し、
上部スプロケツト2に連係させた駆動源(図示せ
ず)によつて前記ケージ6群を循環移動させるご
とくなつている。
駐車設備の下部付近正面図、側面図、および平面
図であり、建屋1内上・下部に各2個宛配置した
上部および下部スプロケツト2,3(但し上部ス
プロケツト2は図示せず)間に2本の無端鎖4を
張設し、該無端鎖4に等間隔に枢着した連結部材
5により複数の車両W搭載用ケージ6を吊持し、
上部スプロケツト2に連係させた駆動源(図示せ
ず)によつて前記ケージ6群を循環移動させるご
とくなつている。
7は建屋1の後壁1b最下部に形成した入出庫
口で、左右1対の入出庫口扉8により封鎖可能と
してある。
口で、左右1対の入出庫口扉8により封鎖可能と
してある。
9は前記ケージ6の車台で、上面左・右に前後
方向に車両Wの車輪進入路9a,9bを形成し、
左側部9c上面には固定柵10を設け、右側部9
d(搭載車両Wの運転席側)側部には揺動可能な
開扉阻止枠体11を設けている。
方向に車両Wの車輪進入路9a,9bを形成し、
左側部9c上面には固定柵10を設け、右側部9
d(搭載車両Wの運転席側)側部には揺動可能な
開扉阻止枠体11を設けている。
前記開扉阻止枠体11は、車台9右側方の一垂
直面内で平行リンク状に起立・傾倒み得るごとく
前・後脚11a,11bを車台9裏面に向つて水
平に屈曲し、該車台裏面にそれぞれ適宜軸受1
2,13を介して枢着し、前記前・後脚11a,
11bの上端間には水平棒材11cを揺動自在に
枢着してある。また前記後脚11bの水平部には
被動板14を固設し、該被動板14と車台9との
間に引張ばね15を張設してストツパー16によ
り常時は開扉阻止枠体11を起立状態に保持して
いる。
直面内で平行リンク状に起立・傾倒み得るごとく
前・後脚11a,11bを車台9裏面に向つて水
平に屈曲し、該車台裏面にそれぞれ適宜軸受1
2,13を介して枢着し、前記前・後脚11a,
11bの上端間には水平棒材11cを揺動自在に
枢着してある。また前記後脚11bの水平部には
被動板14を固設し、該被動板14と車台9との
間に引張ばね15を張設してストツパー16によ
り常時は開扉阻止枠体11を起立状態に保持して
いる。
17は枠体駆動機構で、建屋1内地上床Fに形
成した矩形ピツトP床中央部に設置してあり、パ
ワーシリンダ18のプランジヤ18a先端に小ロ
ーラ18bを軸支したものから成り、ケージ6が
入出庫口7前方のケージ停止場所Aに停止した際
プランジヤ18aの伸長動作により小ローラ18
bが前記被動板14に衝合するとともに該被動板
14を引張ばね15に抗して押動し、開扉阻止枠
体11を傾倒させるごとくしてある。
成した矩形ピツトP床中央部に設置してあり、パ
ワーシリンダ18のプランジヤ18a先端に小ロ
ーラ18bを軸支したものから成り、ケージ6が
入出庫口7前方のケージ停止場所Aに停止した際
プランジヤ18aの伸長動作により小ローラ18
bが前記被動板14に衝合するとともに該被動板
14を引張ばね15に抗して押動し、開扉阻止枠
体11を傾倒させるごとくしてある。
19,20は前記停止場所Aの左・右両側にお
いてそれぞれ別個に左右方向に移動可能に配置し
た移動壁と移動デツキで、このうち移動壁19は
台車21と該台車の左端部上面に前後方向に立設
した適宜高さの垂直状の左側壁22とから成り、
また前記移動デツキ20は水平の乗降板23と該
乗降板の右端部上面に前後方向に立設した適宜高
さの垂直状の右側壁24とから成る。
いてそれぞれ別個に左右方向に移動可能に配置し
た移動壁と移動デツキで、このうち移動壁19は
台車21と該台車の左端部上面に前後方向に立設
した適宜高さの垂直状の左側壁22とから成り、
また前記移動デツキ20は水平の乗降板23と該
乗降板の右端部上面に前後方向に立設した適宜高
さの垂直状の右側壁24とから成る。
そして前記移動壁19および移動デツキ20
は、それぞれ台車21および乗降板23の下面
左・右部に前後方向に支承した回転軸25,2
5′,26,26′の両端に鍔付車輪27,28を
固定し、ピツトP床に左右方向に敷設した各々前
後1対のI形レール29,30に前記車輪27,
28を転動自在に係合させている。
は、それぞれ台車21および乗降板23の下面
左・右部に前後方向に支承した回転軸25,2
5′,26,26′の両端に鍔付車輪27,28を
固定し、ピツトP床に左右方向に敷設した各々前
後1対のI形レール29,30に前記車輪27,
28を転動自在に係合させている。
また前記左側壁22および右側壁24はいずれ
も前・後端部を建屋1の前・後壁1a,1b付近
まで延長してある。
も前・後端部を建屋1の前・後壁1a,1b付近
まで延長してある。
31,32はそれぞれ前記台車21および乗降
板23の下面に据付けた減速機およびブレーキ付
の可逆モータで、出力軸端に固定した駆動スプロ
ケツト33,34と前記回転軸25,26′に固
定した従動スプロケツト35,36との間に無端
鎖37,38を巻掛け、前記モータ31,32の
駆動により前記移動壁19および移動デツキ20
全体を左右方向に移動し得るごとくなつている。
板23の下面に据付けた減速機およびブレーキ付
の可逆モータで、出力軸端に固定した駆動スプロ
ケツト33,34と前記回転軸25,26′に固
定した従動スプロケツト35,36との間に無端
鎖37,38を巻掛け、前記モータ31,32の
駆動により前記移動壁19および移動デツキ20
全体を左右方向に移動し得るごとくなつている。
39a,39b,40a,40bはそれぞれ前
記移動壁19の左行停止、右行停止用および前記
移動デツキ20の右行停止・左行停止用のリミツ
トスイツチで、それぞれピツトP前壁の左端部・
中央寄り右方部、右端部・中央寄り左方部に固設
し、前記左側壁22の左・右縁および右側壁24
の右・左縁に係合して作動するものである。
記移動壁19の左行停止、右行停止用および前記
移動デツキ20の右行停止・左行停止用のリミツ
トスイツチで、それぞれピツトP前壁の左端部・
中央寄り右方部、右端部・中央寄り左方部に固設
し、前記左側壁22の左・右縁および右側壁24
の右・左縁に係合して作動するものである。
41,42はそれぞれピツトPの左・右側壁に
固設した軟性材より成る各々前後1対の緩衝スト
ツパーで、前記台車21の左側面および乗降板2
3の右側面に衝合可能としてある。
固設した軟性材より成る各々前後1対の緩衝スト
ツパーで、前記台車21の左側面および乗降板2
3の右側面に衝合可能としてある。
43は前記乗降板23上における人等の存在を
検出する検出手段としてのマツトスイツチで、前
記乗降板23の上面全域に敷き詰めてあり、第4
図に示すごとく、可撓性の上・下プレート43
a,43b間にスプリングパイル43cを弾装す
るとともに適所に空洞部43dを形成し、該空洞
部43d内において前記上プレート43aの下面
と下プレート43bの上面に上下1対の導体板4
3e,43fを対向して固設してある。
検出する検出手段としてのマツトスイツチで、前
記乗降板23の上面全域に敷き詰めてあり、第4
図に示すごとく、可撓性の上・下プレート43
a,43b間にスプリングパイル43cを弾装す
るとともに適所に空洞部43dを形成し、該空洞
部43d内において前記上プレート43aの下面
と下プレート43bの上面に上下1対の導体板4
3e,43fを対向して固設してある。
そして前記マツトスイツチ43は、常時はスプ
リングパイル43cのばね力により両導体板43
e,43fを若干離間して非接触の状態を維持す
るも、上プレート43aに何か物体が載ると該上
プレート43aは下方に撓み、それに伴い前記両
導体板43e,43fが衝接して検知信号を発す
るものである。
リングパイル43cのばね力により両導体板43
e,43fを若干離間して非接触の状態を維持す
るも、上プレート43aに何か物体が載ると該上
プレート43aは下方に撓み、それに伴い前記両
導体板43e,43fが衝接して検知信号を発す
るものである。
44〜47は建屋1内の地上床Fまたはピツト
P床において各々左・右に配置した投光部と受光
部をもつて構成せる光電装置で、入出庫口7から
ケージ6内に侵入してくる車両Wを検知し得るご
とく該車両を遮光できる高さのポスト上に固設し
てある。このうち前記光電装置44は入出庫口7
の内側付近に配置し、前記左・右側壁22,24
の後端部と建屋1の後壁1bとの間隙を左右水平
方向にビームを投射して、入出庫口7を通過する
車両Wや人等を検知するものである。
P床において各々左・右に配置した投光部と受光
部をもつて構成せる光電装置で、入出庫口7から
ケージ6内に侵入してくる車両Wを検知し得るご
とく該車両を遮光できる高さのポスト上に固設し
てある。このうち前記光電装置44は入出庫口7
の内側付近に配置し、前記左・右側壁22,24
の後端部と建屋1の後壁1bとの間隙を左右水平
方向にビームを投射して、入出庫口7を通過する
車両Wや人等を検知するものである。
また前記光電装置45〜47においては、左右
方向水平に投射したビームはそれぞれ前記左・右
側壁22,24に穿設した開口22a,24a,
22b,24b,22c,24cを通過するごと
くしてあり、光電装置45,46はケージ6に搭
載の車両Wが所定位置より前・後にはみ出ている
ことを検知し、また光電装置47は光電装置45
より若干後方において車両Wの前端部を検知する
ものである。
方向水平に投射したビームはそれぞれ前記左・右
側壁22,24に穿設した開口22a,24a,
22b,24b,22c,24cを通過するごと
くしてあり、光電装置45,46はケージ6に搭
載の車両Wが所定位置より前・後にはみ出ている
ことを検知し、また光電装置47は光電装置45
より若干後方において車両Wの前端部を検知する
ものである。
48は建屋1の前壁1aの中央部に固設した案
内誘導灯で、4つの表示ランプL1「もう少し前
へ」、L2「停止し、ブレーキを引いて下さい」、
L3「もう少し後へ」、L4「デツキに降り、ド
アーを閉めて退出して下さい」を具備し、前記光
電装置44〜47による検知情報に基いて点灯表
示するものである。
内誘導灯で、4つの表示ランプL1「もう少し前
へ」、L2「停止し、ブレーキを引いて下さい」、
L3「もう少し後へ」、L4「デツキに降り、ド
アーを閉めて退出して下さい」を具備し、前記光
電装置44〜47による検知情報に基いて点灯表
示するものである。
49は入出庫口7付近の建屋1外に設置し操作
盤49aを具備した制御手段で、マイクロコンピ
ユータ(図示せず)を内蔵しており、ケージ6の
循環移動、入出庫口扉8の開閉、開扉阻止枠体1
1の起立・傾倒、移動壁19および移動デツキ2
0の移動、リミツトスイツチ39a,39b,4
0a,40b、マツトスイツチ43、および光電
装置44〜47からの検知情報の処理、並びに案
内誘導灯48の点灯・消灯等、駐車設備全体を総
合的に制御するものである。
盤49aを具備した制御手段で、マイクロコンピ
ユータ(図示せず)を内蔵しており、ケージ6の
循環移動、入出庫口扉8の開閉、開扉阻止枠体1
1の起立・傾倒、移動壁19および移動デツキ2
0の移動、リミツトスイツチ39a,39b,4
0a,40b、マツトスイツチ43、および光電
装置44〜47からの検知情報の処理、並びに案
内誘導灯48の点灯・消灯等、駐車設備全体を総
合的に制御するものである。
また前記操作盤49aには、図示しないが、3
つの表示ランプL5「満車」、L6「駐車可能」、
L7「入出庫操作中」、並びに「手動/自動」切
換スイツチ、「入庫要求」押釦、「出庫要求」押釦
(各ケージ6毎に1個の押釦)、各種手動スイツ
チ、非常停止押釦、警報器、および入庫状態表示
ランプ等を備えている。
つの表示ランプL5「満車」、L6「駐車可能」、
L7「入出庫操作中」、並びに「手動/自動」切
換スイツチ、「入庫要求」押釦、「出庫要求」押釦
(各ケージ6毎に1個の押釦)、各種手動スイツ
チ、非常停止押釦、警報器、および入庫状態表示
ランプ等を備えている。
さらに前記制御手段49は、第5図に示すよう
な前記ケージ停止場所Aに到達したケージ6を逐
次検出するための到達ケージ検出器50を内蔵し
ている。該検出器50は、ケージ6の循環運行と
同期して回転するストライカー50aとその外周
にケージ数と対応して等ピツチで配置した複数の
リミツトスイツチ群1LS(番ケージに対応する
リミツトスイツチ)、2LS,……nLSを設け、前
記ストライカー50aの回転により前記停止場所
Aに到達したケージ番号を順次検知するごとくし
てある。
な前記ケージ停止場所Aに到達したケージ6を逐
次検出するための到達ケージ検出器50を内蔵し
ている。該検出器50は、ケージ6の循環運行と
同期して回転するストライカー50aとその外周
にケージ数と対応して等ピツチで配置した複数の
リミツトスイツチ群1LS(番ケージに対応する
リミツトスイツチ)、2LS,……nLSを設け、前
記ストライカー50aの回転により前記停止場所
Aに到達したケージ番号を順次検知するごとくし
てある。
次に本発明装置を含めた駐車設備全体の作用に
ついて第6,7図のフローチヤートを参照しなが
ら説明する。
ついて第6,7図のフローチヤートを参照しなが
ら説明する。
今、駐車設備の初期状態として、入出庫口扉8
は閉じて入出庫口7を閉鎖し、ケージ6は循環移
動を停止している。また枠体駆動機構17はプラ
ンジヤ18aを引込めている。さらに移動壁19
および移動デツキ20はそれぞれ第1図二点鎖線
で示す左行および右行位置のケージ移動範囲外に
待機している。
は閉じて入出庫口7を閉鎖し、ケージ6は循環移
動を停止している。また枠体駆動機構17はプラ
ンジヤ18aを引込めている。さらに移動壁19
および移動デツキ20はそれぞれ第1図二点鎖線
で示す左行および右行位置のケージ移動範囲外に
待機している。
そして前記制御手段49は以下のステツプに従
つて逐次指令情報を出力する。
つて逐次指令情報を出力する。
(1) 先づ出庫要求の有無により入庫の場合はNO
により満車か否か判断する。満車であれば、表
示ランプL5「満車」に点灯指令を発し、空ケ
ージ6があれば、表示ランプL6「駐車可能」
に点灯指令を発する。
により満車か否か判断する。満車であれば、表
示ランプL5「満車」に点灯指令を発し、空ケ
ージ6があれば、表示ランプL6「駐車可能」
に点灯指令を発する。
(2) 入庫要求があつたか判断する。「入庫要求」
押釦からの押動操作の信号を受けて、“YES”
と判断し、前記表示ランプL6に消灯指令、表
示ランプL7「入出庫操作中」に点灯指令を発
する。そしてケージ停止場所Aに一番近い空ケ
ージ6を探すとともにケージ6の循環方向を選
択する。
押釦からの押動操作の信号を受けて、“YES”
と判断し、前記表示ランプL6に消灯指令、表
示ランプL7「入出庫操作中」に点灯指令を発
する。そしてケージ停止場所Aに一番近い空ケ
ージ6を探すとともにケージ6の循環方向を選
択する。
(3) ケージの駆動源に対し前記ステツプ(2)で選択
した回転方向への駆動を指令する。ケージ6の
駆動に伴つて到達ケージ検出器50も作動す
る。
した回転方向への駆動を指令する。ケージ6の
駆動に伴つて到達ケージ検出器50も作動す
る。
(4) 所望ケージ6がケージ停止場所Aに到達した
か判断する。到達ケージ検出器50から所望ケ
ージ6に相当するリミツトスイツチの検知信号
を受けてケージの駆動源に対し停止指令を発す
る。
か判断する。到達ケージ検出器50から所望ケ
ージ6に相当するリミツトスイツチの検知信号
を受けてケージの駆動源に対し停止指令を発す
る。
(5) 移動壁19および移動デツキ20に対し、そ
れぞれ右行・左行指令を発する。モータ31,
32の駆動により、移動壁19および移動デツ
キ20はそれぞれ右行・左行し、リミツトスイ
ツチ39b,40bの作動により停止する(第
1,2,3図実線)。
れぞれ右行・左行指令を発する。モータ31,
32の駆動により、移動壁19および移動デツ
キ20はそれぞれ右行・左行し、リミツトスイ
ツチ39b,40bの作動により停止する(第
1,2,3図実線)。
このとき、台車21および乗降板23は車台
9の下方に侵入し、左側壁22はケージ6の左
側部に極く近接するが、右側壁24は乗降板2
3上に人が乗降および通行できる巾Lを残して
ケージ6の右側部に近づいている。
9の下方に侵入し、左側壁22はケージ6の左
側部に極く近接するが、右側壁24は乗降板2
3上に人が乗降および通行できる巾Lを残して
ケージ6の右側部に近づいている。
(6) 移動壁19、移動デツキ20共移動を完了し
たか判断する。前記リミツトスイツチ39b,
40bの両方から検知信号を受信して“YES”
と判断し、入出庫口扉8に対し開動作の指令を
発する。これに応じて、入出庫口扉8が開く。
そして入庫しようとする車両Wは入出庫口7よ
りケージ6に乗り込む。
たか判断する。前記リミツトスイツチ39b,
40bの両方から検知信号を受信して“YES”
と判断し、入出庫口扉8に対し開動作の指令を
発する。これに応じて、入出庫口扉8が開く。
そして入庫しようとする車両Wは入出庫口7よ
りケージ6に乗り込む。
(7) 光電装置44が物体を検知したか判断する。
光電装置44からの遮光信号を受信して
“YES”と判断し(即ち、車両Wが入出庫口7
内に差し掛つたことを意味する)、案内誘導灯
48の表示ランプL1「もう少し前へ」に点灯
指令を発する。
光電装置44からの遮光信号を受信して
“YES”と判断し(即ち、車両Wが入出庫口7
内に差し掛つたことを意味する)、案内誘導灯
48の表示ランプL1「もう少し前へ」に点灯
指令を発する。
(8) 光電装置47が物体検知か判断する。
(9) 光電装置46が物体検知から不検知に変つた
か判断する。前記ステツプ(8)・(9)共、“YES”
となれば、車両Wが車台9上の所定停止位置に
おいて後方にはみ出ていないとして、前記表示
ランプL1に消灯指令を発し、それに代えて表
示ランプL2「停止し、ブレーキを引いて下さ
い」に点灯指令を発する。
か判断する。前記ステツプ(8)・(9)共、“YES”
となれば、車両Wが車台9上の所定停止位置に
おいて後方にはみ出ていないとして、前記表示
ランプL1に消灯指令を発し、それに代えて表
示ランプL2「停止し、ブレーキを引いて下さ
い」に点灯指令を発する。
(10) 光電装置45が物体不検知か判断する。
“YES”であれば、車両Wは前方にはみ出るこ
となく所定位置に停止したことになる。従つ
て、枠体駆動機構17に対し作動指令を発す
る。これに応じ、プランジヤ18aが伸長動作
して開扉阻止枠体11を傾倒させる。
“YES”であれば、車両Wは前方にはみ出るこ
となく所定位置に停止したことになる。従つ
て、枠体駆動機構17に対し作動指令を発す
る。これに応じ、プランジヤ18aが伸長動作
して開扉阻止枠体11を傾倒させる。
(11) 次に表示ランプL2に消灯指令、また表示ラ
ンプL4「デツキに降り、ドアーを閉めて退出
して下さい」に点灯指令をそれぞれ発する。こ
れに応じて、運転者は車両Wから乗降板23の
マツトスイツチ43上に降りドアーにロツクを
かけた上で入出庫口7より退出する。このと
き、運転者は左・右側壁22,24と建屋1の
前・後壁1a,1bで囲まれる領域以外、建屋
1内の奥域に立入ることができない。
ンプL4「デツキに降り、ドアーを閉めて退出
して下さい」に点灯指令をそれぞれ発する。こ
れに応じて、運転者は車両Wから乗降板23の
マツトスイツチ43上に降りドアーにロツクを
かけた上で入出庫口7より退出する。このと
き、運転者は左・右側壁22,24と建屋1の
前・後壁1a,1bで囲まれる領域以外、建屋
1内の奥域に立入ることができない。
(12) マツトスイツチ43が物体検知から不検知に
変つたか判断する。
変つたか判断する。
(13) 光電装置44が物体検知から不検知に変つ
たか判断する。
たか判断する。
前記ステツプ(12)・(13)共、“YES”であれ
ば、運転者が乗降板23を経て入出庫口7から
外部に退出したと判断し、前記表示ランプL4
に消灯指令を発し、枠体駆動機構17に作動解
除の指令を発し、さらに入出庫口扉8に閉作動
の指令を発する。これにより開扉阻止枠体11
は元の起立状態に復帰し、入出庫口扉8は閉じ
て入出庫口7を封鎖する。
ば、運転者が乗降板23を経て入出庫口7から
外部に退出したと判断し、前記表示ランプL4
に消灯指令を発し、枠体駆動機構17に作動解
除の指令を発し、さらに入出庫口扉8に閉作動
の指令を発する。これにより開扉阻止枠体11
は元の起立状態に復帰し、入出庫口扉8は閉じ
て入出庫口7を封鎖する。
(14) 入出庫口扉8が閉鎖を完了したか判断す
る。“YES”であれば、移動壁19および移動
デツキ20に対しそれぞれ左行・右行復帰指令
を発する。
る。“YES”であれば、移動壁19および移動
デツキ20に対しそれぞれ左行・右行復帰指令
を発する。
(15) 移動壁19および移動デツキ20共、復帰
完了か判断する。リミツトスイツチ39a,4
0aの両方から検知信号を受信して“YES”
と判断し、表示ランプL7「入出庫操作中」に
消灯指令を発する。
完了か判断する。リミツトスイツチ39a,4
0aの両方から検知信号を受信して“YES”
と判断し、表示ランプL7「入出庫操作中」に
消灯指令を発する。
これで入庫操作のすべてのステツプを終了す
る。出庫操作のステツプは、出庫要求があつた場
合に第7図のフローチヤートに従うものとする。
る。出庫操作のステツプは、出庫要求があつた場
合に第7図のフローチヤートに従うものとする。
尚、前述第1実施例において、移動壁19は台
車で移動させるようにしたが、第8,9図に示す
ような移動方式としても実施可能である。即ち、
第8図の第2実施例においては、移動壁119は
一枚の垂直状の側壁122から成り、建屋1の
前・後壁1a,1bに左右方向水平に敷設した
上・下1対のガイドレール101に側壁122の
前・後端面上・下部に軸支したガイドローラ10
2を転動自在に係合させ、チエンスプロケツト駆
動機構103との連係により側壁122を左右方
向に移動させるごとくしてある。
車で移動させるようにしたが、第8,9図に示す
ような移動方式としても実施可能である。即ち、
第8図の第2実施例においては、移動壁119は
一枚の垂直状の側壁122から成り、建屋1の
前・後壁1a,1bに左右方向水平に敷設した
上・下1対のガイドレール101に側壁122の
前・後端面上・下部に軸支したガイドローラ10
2を転動自在に係合させ、チエンスプロケツト駆
動機構103との連係により側壁122を左右方
向に移動させるごとくしてある。
また第9図の第3実施例においては、移動壁2
19は、ケージ停止場所A付近のピツトP床に基
部を支点に垂直面内で揺動自在に支承した1枚の
側壁222から成り、ピツトP内に設置したエア
シリンダ201のロツド伸縮作動により、側壁2
22を起立・傾倒状態に移動せしめるごとくして
ある。
19は、ケージ停止場所A付近のピツトP床に基
部を支点に垂直面内で揺動自在に支承した1枚の
側壁222から成り、ピツトP内に設置したエア
シリンダ201のロツド伸縮作動により、側壁2
22を起立・傾倒状態に移動せしめるごとくして
ある。
また、第1〜3図および第9図に示す実施例に
おける場合の移動壁および移動デツキの側壁前端
はケージ前端とほぼ同じ長さとし、建屋前壁の移
動壁および移動デツキがケージ側へ移動した位置
において、建屋前壁より移動壁および移動デツキ
の前端近傍までの長さの固定壁を建屋前壁に直角
方向に立設してケージ側へ移動した移動壁および
移動デツキの側壁と連結状となる様にしてもよ
い。
おける場合の移動壁および移動デツキの側壁前端
はケージ前端とほぼ同じ長さとし、建屋前壁の移
動壁および移動デツキがケージ側へ移動した位置
において、建屋前壁より移動壁および移動デツキ
の前端近傍までの長さの固定壁を建屋前壁に直角
方向に立設してケージ側へ移動した移動壁および
移動デツキの側壁と連結状となる様にしてもよ
い。
さらに第3図の状態において車台9の前端から
建屋1の前壁1aまでの間隔lが大きいと、人が
乗降板23前部に好奇心で立入つたとき、誤つて
ピツトP床に足を踏み外す恐れがある。この間隔
lをできる限り狭くして前述危険性を解消したの
が第10,11図に示す実施例および第12,1
3図に示す第2発明の実施例である。
建屋1の前壁1aまでの間隔lが大きいと、人が
乗降板23前部に好奇心で立入つたとき、誤つて
ピツトP床に足を踏み外す恐れがある。この間隔
lをできる限り狭くして前述危険性を解消したの
が第10,11図に示す実施例および第12,1
3図に示す第2発明の実施例である。
即ち、第10,11図において、前壁1aより
若干後方且つケージ6の移動範囲外のピツトP床
に固定壁301を立設し、該固定壁301は前述
第1〜3図におけるものと同じ構成の移動壁31
9および移動デツキ320が中央に向けて移動し
てきた際、台車321および乗降板323を受け
入れるべく切欠き301a,301bを削設して
ある。348は前記固定壁301の中央前面に固
設した案内誘導灯である。
若干後方且つケージ6の移動範囲外のピツトP床
に固定壁301を立設し、該固定壁301は前述
第1〜3図におけるものと同じ構成の移動壁31
9および移動デツキ320が中央に向けて移動し
てきた際、台車321および乗降板323を受け
入れるべく切欠き301a,301bを削設して
ある。348は前記固定壁301の中央前面に固
設した案内誘導灯である。
また第12,13図において、第1発明と同じ
構成の移動壁419および移動デツキ420の前
部且つケージ移動範囲外でそれぞれ台車421お
よび乗降板423上前部において対向する位置に
左右前壁401,402を立設し、移動壁41
9、移動デツキ420が所定位置まで対向接近移
動した際、左・右前壁401,402の対向面が
閉鎖状態に極く近接するごとくしてある。448
は前記右前壁402の前面に固設した案内誘導灯
である。
構成の移動壁419および移動デツキ420の前
部且つケージ移動範囲外でそれぞれ台車421お
よび乗降板423上前部において対向する位置に
左右前壁401,402を立設し、移動壁41
9、移動デツキ420が所定位置まで対向接近移
動した際、左・右前壁401,402の対向面が
閉鎖状態に極く近接するごとくしてある。448
は前記右前壁402の前面に固設した案内誘導灯
である。
第14,15図はそれぞれ前述第10図の実施
例および第12図の実施例をさらに変更した実施
例を示すものである。
例および第12図の実施例をさらに変更した実施
例を示すものである。
即ち第14図の実施例では、移動壁319′お
よび移動デツキ320′の側壁前端はケージ前端
とほぼ同じ長さとし、該側壁前端より若干前方と
なる建屋1の前壁1aより若干後方且つケージの
ピツトP床に固定壁301′を立設してあり、そ
のため移動壁319′および移動デツキ320′が
中央に向けて移動してきた際前端部は前記固定壁
301′に当接せず、前方が閉塞されて車両の運
転者は建屋1内の奥域に立入ることができず安全
である。
よび移動デツキ320′の側壁前端はケージ前端
とほぼ同じ長さとし、該側壁前端より若干前方と
なる建屋1の前壁1aより若干後方且つケージの
ピツトP床に固定壁301′を立設してあり、そ
のため移動壁319′および移動デツキ320′が
中央に向けて移動してきた際前端部は前記固定壁
301′に当接せず、前方が閉塞されて車両の運
転者は建屋1内の奥域に立入ることができず安全
である。
また第15図の実施例では、第12図における
移動壁419および移動デツキ420のそれぞれ
左・右前壁401,402より前方突出部分を削
除したもので、419′は移動壁、420′は移動
デツキ、401′,402′はそれぞれ移動壁41
9′および移動デツキ420′の左・右前壁であ
る。
移動壁419および移動デツキ420のそれぞれ
左・右前壁401,402より前方突出部分を削
除したもので、419′は移動壁、420′は移動
デツキ、401′,402′はそれぞれ移動壁41
9′および移動デツキ420′の左・右前壁であ
る。
尚、前述実施例のいずれにおいても、案内誘導
灯48,348,448に併せて放送設備を備
え、両者で車両を誘導するようにしてもよい。
灯48,348,448に併せて放送設備を備
え、両者で車両を誘導するようにしてもよい。
以上詳述せるごとく、本発明装置によるとき
は、第1・第2発明のいずれにおいても、入出庫
口におけるケージ停止場所の車両乗入方向に直角
な両側に設けた移動壁と移動デツキは、常時はケ
ージの移動範囲外に待機し、ケージがケージ停止
場所に停止した際ケージに向けて接近移動して該
ケージを入出庫口側を除く三方より包囲し、移動
デツキの乗降板を介してのみケージに搭載の車両
に対する乗降を可能としたため、運転者が乗降時
に不用意に入出庫口内の奥域に立入ることを強制
的に阻止され、安全な乗降を確保することができ
るものである。
は、第1・第2発明のいずれにおいても、入出庫
口におけるケージ停止場所の車両乗入方向に直角
な両側に設けた移動壁と移動デツキは、常時はケ
ージの移動範囲外に待機し、ケージがケージ停止
場所に停止した際ケージに向けて接近移動して該
ケージを入出庫口側を除く三方より包囲し、移動
デツキの乗降板を介してのみケージに搭載の車両
に対する乗降を可能としたため、運転者が乗降時
に不用意に入出庫口内の奥域に立入ることを強制
的に阻止され、安全な乗降を確保することができ
るものである。
また、移動壁、移動デツキ、あるいは入出庫口
付近の建屋内壁を美麗な内装とすれば、その種駐
車設備に不慣れな利用者も乗降時に安心感が得ら
れるという付加的な効果も得られる。
付近の建屋内壁を美麗な内装とすれば、その種駐
車設備に不慣れな利用者も乗降時に安心感が得ら
れるという付加的な効果も得られる。
図面はいずれも本発明の実施例を示すもので、
第1図は第1発明の第1実施例で採用した垂直循
環式駐車設備の入出庫口付近正面図、第2図は第
1図の〜矢視側面図、第3図は第2図の〜
矢視平面図、第4図はマツトスイツチの拡大断
面図、第5図は到達ケージ検出器の詳細図、第
6,7図は作用説明用のフローチヤート、第8,
9図は第1発明の第2・第3実施例を示す移動壁
部分のみの正面図、第10,12図はそれぞれ別
の実施例および第2発明実施例の要部平面図、第
11,13図はそれぞれ第10,12図のXI〜XI
および〜X矢視正面図、第14,15図は
それぞれ第1発明および第2発明のさらに変更実
施例を示す要部平面図である。 図中、1は建屋、6はケージ、7は入出庫口、
19,419は移動壁、20,420は移動デツ
キ、49は制御手段、Aはケージ停止場所、Wは
車両である。
第1図は第1発明の第1実施例で採用した垂直循
環式駐車設備の入出庫口付近正面図、第2図は第
1図の〜矢視側面図、第3図は第2図の〜
矢視平面図、第4図はマツトスイツチの拡大断
面図、第5図は到達ケージ検出器の詳細図、第
6,7図は作用説明用のフローチヤート、第8,
9図は第1発明の第2・第3実施例を示す移動壁
部分のみの正面図、第10,12図はそれぞれ別
の実施例および第2発明実施例の要部平面図、第
11,13図はそれぞれ第10,12図のXI〜XI
および〜X矢視正面図、第14,15図は
それぞれ第1発明および第2発明のさらに変更実
施例を示す要部平面図である。 図中、1は建屋、6はケージ、7は入出庫口、
19,419は移動壁、20,420は移動デツ
キ、49は制御手段、Aはケージ停止場所、Wは
車両である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個配置せる車両搭載用ケージを適宜制御
手段により移動させて車両の格納を行うごとくし
た垂直循環式駐車設備において、入出庫位置にお
けるケージ停止場所の車両乗入方向に直角な両側
に配置し前記ケージ停止場所に停止したケージに
向つてそれぞれ移動し得る移動壁と移動デツキと
から成り、前記移動壁を前記車両乗入方向に平行
に延びる側壁で構成し、前記移動デツキを台車と
該台車に載置した水平状の乗降板と該乗降板の前
記ケージ停止場所に対し反対の側に立設し前記車
両乗入方向に平行に延びる側壁とで構成したこと
を特徴とする垂直循環式駐車設備における安全乗
降装置。 2 前記移動壁および移動デツキの前端は、反入
出庫口側内壁に近接させた特許請求の範囲第1項
記載の垂直循環式駐車設備における安全乗降装
置。 3 前記移動壁は、下面に動力付車輪を設けた台
車上に前記側壁を立設して成る特許請求の範囲第
1項または第2項記載の垂直循環式駐車設備にお
ける安全乗降装置。 4 前記移動壁は、前記側壁の前後端部にガイド
ローラを突設軸支して前記入出庫口側および反入
出庫口側内壁に敷設せるガイドレールに転動自在
に係合させ、適宜チエンとスプロケツトを用いて
移動させる特許請求の範囲第1項記載または第2
項記載の垂直循環式駐車設備における安全乗降装
置。 5 前記移動壁は、前記側壁の下縁を揺動自在に
床部に支承し該床部と側壁との間をシリンダによ
り連結して、該シリンダの作動により起立・傾倒
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の垂
直循環式駐車設備における安全乗降装置。 6 前記移動デツキは、前記乗降板の下面に動力
付車輪を軸支して台車を構成した、特許請求の範
囲第1項または第2項記載の垂直循環式駐車設備
における安全乗降装置。 7 前記移動デツキは、前記側壁の前後端部にガ
イドローラを突設軸支して前記入出庫口側および
反入出庫口側内壁に敷設せるガイドレールに転動
自在に係合させ、適宜チエンとスプロケツトを用
いて移動させる特許請求の範囲第1項または第2
項記載の垂直循環式駐車設備における安全乗降装
置。 8 前記乗降板の上面全域には、重量負荷によつ
て作動するマツトスイツチを敷き詰めた特許請求
の範囲第1項、第2項・第6項・第7項のうちい
ずれか1項記載の垂直循環式駐車設備における安
全乗降装置。 9 複数個配置せる車両搭載用ケージを適宜制御
手段により移動させて車両の格納を行うごとくし
た垂直循環式駐車設備において、入出庫位置にお
けるケージ停止場所の車両乗入方向に直角な両側
に配置し前記ケージ停止場所に停止したケージに
向つてそれぞれ移動し得る移動壁と移動デツキと
から成り、前記移動壁を前記車両乗入方向に平行
に延びる側壁と該側壁の反入出庫口側前部に前記
ケージ停止場所側に向つて突設した前壁とで構成
し、前記移動デツキを台車と該台車に載置した水
平状の乗降板と該乗降板の前記ケージ停止場所に
対し反対の側に前記車両乗入方向に平行に延びる
側壁と該側壁の反入出庫口側前部に前記移動壁の
前記前壁に対向して突設した前壁とで構成したこ
とを特徴とする垂直循環式駐車設備における安全
乗降装置。 10 前記移動壁は、下面に動力付車輪を設けた
台車上に前記側壁を立設して成る特許請求の範囲
第9項記載の垂直循環式駐車設備における安全乗
降装置。 11 前記移動デツキは、前記乗降板の下面に動
力付車輪を軸支して台車を構成した特許請求の範
囲第9項記載の垂直循環式駐車設備における安全
乗降装置。 12 前記乗降板の上面全域には、重量負荷によ
つて作動するマツトスイツチを敷き詰めた特許請
求の範囲第9項または第11項記載の垂直循環式
駐車設備における安全乗降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329081A JPS57187478A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Safety elevator apparatus in vertical recirculaint type parking installation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329081A JPS57187478A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Safety elevator apparatus in vertical recirculaint type parking installation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57187478A JPS57187478A (en) | 1982-11-18 |
JPS6340910B2 true JPS6340910B2 (ja) | 1988-08-15 |
Family
ID=13513865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7329081A Granted JPS57187478A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Safety elevator apparatus in vertical recirculaint type parking installation |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57187478A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59173852U (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-20 | 三菱重工業株式会社 | 立体駐車設備の自動車半ドア防止装置 |
JPH0330509Y2 (ja) * | 1986-01-23 | 1991-06-27 | ||
JPH03105549U (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-31 |
-
1981
- 1981-05-14 JP JP7329081A patent/JPS57187478A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57187478A (en) | 1982-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU716015B2 (en) | A compact moveable ramp assembly | |
JP3958940B2 (ja) | 扉装置及びエレベータ装置 | |
US5267822A (en) | Automatic automobile parking garage | |
JP2009024337A (ja) | エレベータ式駐車装置 | |
CA2338738C (en) | Two-level parking system | |
JPS6340910B2 (ja) | ||
JP2006169722A (ja) | 立体駐車場の場内監視システム | |
JP3959520B2 (ja) | 乗込場の検出装置 | |
JPH0718912A (ja) | 駐車装置 | |
JP3458064B2 (ja) | フォーク式立体駐車装置 | |
JP3160801B2 (ja) | ホーク式格納塔のホーク間隙閉鎖機構 | |
KR102514078B1 (ko) | 기계식 주차장용 차량 추락 차단장치 | |
JPS6339329Y2 (ja) | ||
JP3361491B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP2915764B2 (ja) | 駐車パレットの車止め装置 | |
JPH0135884Y2 (ja) | ||
JPS645001Y2 (ja) | ||
JPS6019243Y2 (ja) | 移動式駐車設備 | |
JP2563710Y2 (ja) | 二階建車庫の安全装置 | |
JPH072887Y2 (ja) | 機械式駐車設備における安全装置 | |
JPH019890Y2 (ja) | ||
JPH0446030Y2 (ja) | ||
JP2004204649A (ja) | 機械式駐車設備及び機械式駐車設備の運用方法 | |
JPH0330512Y2 (ja) | ||
JPS6018513Y2 (ja) | 駐車装置における安全装置 |