JPH0122055Y2 - - Google Patents

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JPH0122055Y2
JPH0122055Y2 JP11148684U JP11148684U JPH0122055Y2 JP H0122055 Y2 JPH0122055 Y2 JP H0122055Y2 JP 11148684 U JP11148684 U JP 11148684U JP 11148684 U JP11148684 U JP 11148684U JP H0122055 Y2 JPH0122055 Y2 JP H0122055Y2
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JP
Japan
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entrance
parking
exit
view
photoelectric device
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は機械式立体駐車装置における安全装置
に関するものである。
[従来の技術] 一般的に機械式駐車装置は収容する自動車の車
種を限定しており、限定車種の最大寸法を目安に
建屋及び駐車設備の設計、製作がなされる。
ところで、限定車種であつても自動車の屋根に
荷物を乗せたものなど、即ち駐車設備の制限高さ
以上の自動車が入庫してくると危険なため、従来
より出入口に第1図に示すような固定式の高さ制
限装置10を設けて、物理的に入庫が不可能なよ
うにしている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしこのような固定式の高さ制限装置では、
アンテナのような柔軟な突起物だとただ曲がつて
しまうだけで、入庫の際に下げ忘れていれば思わ
ぬ破損をまねくことになる。
このため、光電装置等により直接突起物を検出
する方法も考えられるが、光電装置の応答動作時
間に対して、光電管の前を通過する速度が速い物
体や、光電管の光束より細い物体等は検出できな
い欠点がある。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、アン
テナのような突起物であつても高さ制限を越える
ものであればどのようなものでも検出できる安全
装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 以下本考案装置の一実施例について図面を用い
て説明する。
第2図は本考案装置が備えつけられた駐車装置
の出入口部正面図、第3図は第2図の平面図、第
4図は第2図の部分側面図であり、図中11は駐
車場建屋の出入口、12は出入口の天井、13,
13′はその天井12の左右両側の適当な高さに
固定されたループ状の支持部材で、この支持部材
13,13′間には出入口幅いつばいに部材14
(例えばバーあるいはワイヤーなど)がかけ渡さ
れ、駐車場の奥行き方向(第4図の左右方向)に
摺動自在に支持されている。この部材14の一端
には適当な幅をもつた反射板14aが設けられ、
他端には部材14が支持部材13′から抜け落ち
ないように抜け止め14bが取り付けられてい
る。
一方、出入口の側面、反射板14aと対向する
高さ位置には投光装置(図示しない)と受光装置
(図示しない)からなる光電装置15が設けられ
ている。そして通常時は部材14の位置は出入口
の一番外側寄に位置し、反射板14aと光電装置
15とは対向した状態で、光電装置15の投光装
置から発せられた光は反射板14aに当つてはね
かえり、光電装置15の受光装置に受光されてい
る。
このような構成を有する本考案装置において、
例えばアンテナ16を下げ忘れた自動車17が駐
車場の中に入ろうとすると、まずアンテナ16が
天井12にふれる前に部材14にふれて部材14
を駐車場の奥の方へ押しやろうとする。この部材
14はわずかな力が働いても摺動するように構成
されているため、部材14は駐車場の奥側へ移動
する。すると反射板14aの面が傾き、光電装置
15からの光を光電装置へ送りかえさなくなるの
で、制限高さ以上のものが駐車場内に侵入しよう
としていることがただちにわかる。検出後は周知
のとおり、運転者あるいは管理人に注意を促す表
示をしたり、警報を鳴らしたりするとともに駐車
装置の運転ができないようにすることが極めて簡
単にできる。
[考案の効果] 以上の説明では、部材14が移動したことを光
電装置15を用いて検出する例を挙げて述べた
が、これは光電装置に限定されるものではなく近
接スイツチ等であつてもかまわない。
以上述べたように本考案によれば、柔軟な突起
物であつても容易に検出できるため、アンテナの
下げ忘れなど、従来管理人の注意に頼つて疎かに
なりがちであつたアンテナの破損事故を未然に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置が備えつけられた駐車装置の
出入口部正面図、第2図は本考案による一実施装
置が備えつけられた駐車装置の出入口部正面図、
第3図は第2図の平面図、第4図は第2図の部分
側面図である。 10……高さ制限装置、11……出入口、1
3,13′……支持部材、14……部材、15…
…光電装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駐車装置の出入口の制限高さ位置に入口幅いつ
    ぱいの長さを持ち、奥行方向に摺動自在な部材を
    設け、該部材の一端と対向する出入口側部には前
    記部材の移動を検出する検出装置を設けたことを
    特徴とする機械式立体駐車装置の安全装置。
JP11148684U 1984-07-23 1984-07-23 機械式立体駐車装置の安全装置 Granted JPS6126859U (ja)

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JP11148684U JPS6126859U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 機械式立体駐車装置の安全装置

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JP11148684U JPS6126859U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 機械式立体駐車装置の安全装置

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Publication Number Publication Date
JPS6126859U JPS6126859U (ja) 1986-02-18
JPH0122055Y2 true JPH0122055Y2 (ja) 1989-06-29

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JP11148684U Granted JPS6126859U (ja) 1984-07-23 1984-07-23 機械式立体駐車装置の安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012032303A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Toyo Eng Works Ltd 疑似日射装置

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JPS6126859U (ja) 1986-02-18

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