JP2003296826A - 車両盗難検出装置 - Google Patents

車両盗難検出装置

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JP2003296826A
JP2003296826A JP2002132165A JP2002132165A JP2003296826A JP 2003296826 A JP2003296826 A JP 2003296826A JP 2002132165 A JP2002132165 A JP 2002132165A JP 2002132165 A JP2002132165 A JP 2002132165A JP 2003296826 A JP2003296826 A JP 2003296826A
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vehicle
light
vehicle theft
time
detection device
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Makoto Ibusuki
真 指宿
Tomonori Otsuka
友範 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昼間の駐車場に人、車両が行き交う時間帯で
あっても、また、車両に特別な盗難検出用のシステムを
搭載していなくても、盗難車両をいち早く検出すること
ができるようにする。 【解決手段】 駐車場10の車両出入口13に、車両盗
難検出装置20である透過型の光電スイッチの投光器2
1と受光器22とを配置する。この車両盗難装置20の
受光器22には、投光器21と受光器22とで形成され
る光軸が遮光されることに基づいて出力される遮光検出
信号が、第1判別時間以内であるか否かを判別する判別
手段223を備えており、上記車両出入口13における
車両の通過に応じて、上記光軸が遮光される時間が、所
定の第1判別時間以下となるときに、車両盗難信号を出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両盗難検出装置
に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】近年、駐
車場等において車両盗難が多発している。このような車
両盗難においては、その車両の持ち主が、駐車場の車両
が駐車してあるところに戻ってくるまで、車両盗難を発
見することができない。
【0003】したがって、実際に車両盗難が発生してか
ら、長い時間が経過してから車両が盗難されたことがわ
かり、その旨の届出を警察等に行っても、犯人を検挙す
ることができない、或いは、検挙できたとしても多大な
時間と労力を費やすことになり困難である。このこと
は、通常、車両盗難だけに限らず、犯罪が発生してから
時間が経過するほど、犯人の検挙は困難である。
【0004】したがって、より早く盗難を発見できるこ
とが要望されており、従来、光電スイッチを駐車場敷地
内に設置し、光電スイッチの光軸が遮光されることに基
づいて盗難車両を検出して、検出信号を出力するように
して盗難防止を図るものがある。
【0005】しかしながら、上記構成においては、夜間
などのまったく人気のない、車両等が出入りするはずの
ない時間帯の場合には、光電スイッチの光軸が遮光され
ることに基づいて、侵入者を検出して警報を鳴らす等の
処置を行うことができるが、昼間の頻繁に人、車両が行
き交う時間帯である場合には、単に光電スイッチの光軸
が遮光されたことに基づいて、車両盗難と判断すること
はできない。このため、車両盗難の発見が遅れ、犯人の
検挙が困難となってしまう。
【0006】従来、昼間の車両盗難の検出を行える構成
として、特開2002−046578に示されるよう
に、車両使用者固有のユーザIDを登録可能な電子キー
システムを含む車載ユニットを車両に搭載し、車両用の
出入口を通過する際に、出入口に設置される監視ユニッ
トと車載ユニットとが送受信して、車載ユニットの電子
キーが施錠状態のまま通過しようとすると、車両盗難で
あることを検出して報知するものである。
【0007】しかしながら、この構成においても、駐車
場出入口に設置されている監視ユニットが通過する車両
が盗難されたか否かを検出するためには、車両それぞれ
に車載ユニットを設置し、しかも、その車両使用者毎に
ユーザIDを登録しておかなければならず、結局、車両
側に車両盗難検出のための装置等を組み込んでおく必要
があり、その分のコストであるとか、登録設定作業が必
要となってしまう。
【0008】また、特開平05−202635に示され
るように、駐車場敷地内の駐車スペースそれぞれに、駐
車検出器とカードリーダを設けており、駐車場利用者
は、車両を駐車してから数分以内でカードリーダにて車
両使用者のカードを読み取らせ、車両を退出する際も、
駐車検出器がオフしてから数分以内にカードリーダにて
再びカードを読み取らせて退出する構成となっており、
車両盗難の際には、駐車検 出器がオフしてもカードの
読み取りがないために車両盗難であることを検出して、
駐車場出入口のゲートを閉じるというものである。
【0009】しかしながら、この構成においても、駐車
場敷地内の駐車スペース個々に駐車検出器とカードリー
ダを設けなければならず、駐車スペースの分だけ駐車検
出器とカードリーダが必要となり、設置工数並びにコス
トがかかってしまうほか、駐車場利用者にも、駐車場に
設置されるカードリーダに読み取らせるためのカード予
め個人のIDカードを必要とするために、そのためのI
Dカードや、その登録作業等が必要となってしまいコス
トがかかってしまう。
【0010】上述した公報記載の従来の技術において
は、どちらの公報においても、車両盗難を検出するため
の構成として、車両個々に車両盗難検出のための手段を
必要とし、その手段を備えるためのコストがかかってし
まう。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る車両盗難検出装置は、車両を駐車す
るための敷地内の車両出入口に配され、光を出射する投
光部と、投光部からの出射される光を受光する受光部
と、受光部での受光量が予め設定される所定レベルか否
かに基づいて、投光部と受光部との間で形成される光軸
が遮光されたことを判断し、遮光検出信号を出力する検
出手段とを備えた車両盗難検出装置であって、車両出入
口における車両の通過に応じて、光軸が遮光されるよう
に、投光部と受光部とを配置し、検出手段からの遮光検
出信号の連続的に出力される時間が、所定の第1判別時
間以下となるときに、車両盗難信号を出力する判別手段
とを備えるところに特徴を有する。
【0012】請求項2の発明は、請求項1に記載の車両
盗難検出装置において、判別手段は、遮光検出信号の連
続的に出力される時間が、第1判別時間より短い時間で
ある所定の第2判別時間以下となるときは、車両盗難信
号の出力をキャンセルするところに特徴を有する。
【0013】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>このような
構成によれば、車両出入口における車両の通過に応じ
て、光軸が遮光されるように、投光部と受光部とを配置
し、検出手段からの遮光検出信号の連続的に出力される
時間が、所定の第1判別時間以下となるときに、車両盗
難信号を出力する判別手段とを備えている。
【0014】このような構成であれば、駐車場敷地内か
ら車両が出ていく際に、この車両盗難検出装置を設置し
てあることを知らない者である車両盗難者が、車両盗難
検出装置の検出領域を停止することなく通過するのみで
あるので、車両盗難検出装置の投光部と受光部との間で
形成される光軸を遮断しても、所定時間以下の遮光時間
であり、これをもって車両盗難であることをいち早く検
出することができる。
【0015】しかも、駐車場利用者が、個別に車両盗難
検出のための車載ユニットや、ユーザID登録をする必
要がなく、簡単かつ安価な構成で車両の盗難を検出でき
る。特に、この車両盗難信号を駐車場の管理室等にアラ
ーム等で報知することで、車両が盗難されたことにいち
早く気づくことができるので、盗難後の対処が迅速に行
えるので、犯人の早期検挙に役立つことが期待される。
【0016】<請求項2の発明>このような構成によれ
ば、判別手段は、遮光検出信号の連続的に出力される時
間が、第1判別時間より短い時間である所定の第2判別
時間以下となるときは、車両盗難信号の出力をキャンセ
ルする。
【0017】このような構成であれば、車両盗難検出装
置の光軸が遮光されても、例えば、人や鳥が通過した場
合や、樹木から散った葉などが横切った場合などの、車
両以外の関係のない物体の通過による車両盗難検出信号
の出力をキャンセルすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>以下、本発明
に係る車両盗難検出装置を駐車場敷地内に設置したした
一実施例について図1乃至図5を参照して説明する。
【0019】図1に、車両を駐車する駐車場の全体の構
成を示す。駐車場10内には、車両を駐車しておくため
の駐車スペース11が区画形成されている。本実施形態
では16台分の駐車スペースを有している。駐車場10
の車両用出入口13には盗難検出装置20とゲート12
が設置されている。
【0020】盗難検出装置20は、具体的には、図5に
示すように光電スイッチであり、投光器21と受光器2
2を対向配置してある。光電スイッチの投光器21は、
光を出射する投光部(例えば、発光ダイオード等の投光
素子)212と、この投光部212を駆動制御する投光
制御回路からなる投光手段211とを備えた構成であ
る。受光器22は、投光部からの光を受光する受光部
(例えば、フォトダイオード等の受光素子)222と、
この受光部222からの受光信号を所定の閾値と比較す
ることに基づいて、入光/遮光を判定し、遮光検出信号
を図示しない検出用表示灯等に出力する受光回路からな
る検出手段221と、検出手段221から出力される遮
光検出信号を入力し、この遮光検出信号の出力される時
間が、予め設定される所定時間以下であるか否かにより
車両盗難であるかどうかを判別し、車両盗難検出信号を
出力する判別手段223とを備えた構成である。
【0021】次に、上記構成からなる本実施形態の作用
効果を説明する。さて、車両が駐車場から退出する際の
様子を図2のタイミングチャート、図3、図4の模式図
を用いて説明すると、通常、駐車場に設置された車両盗
難検出装置の存在を認知している者、つまり、正規の駐
車場利用者や、社員駐車場の利用者である社員は、車両
盗難検出装置20を素通りすると車両が盗難されたと判
断され、警報が鳴るということを知っているため、車両
を退出する際には、図3(A)の状態から図3(B)に
示すように車両用出入口13の車両盗難検出装置20付
近で停止する。
【0022】すると、盗難検出装置20の投光器21と
受光器22とで形成される光軸が遮断される。これによ
り受光信号は図2<A>のT1の状態となり、図2<B
>に示すように遮光信号が出力される。運転者は図3
(B)の状態で所定時間、例えば、より具体的には3秒
間停止し、図3(C)に示すように退出する。このと
き、遮光信号が予め設定される判別時間(本発明の「第
1の判別時間」T1〜T2)より長いT1〜T3の間出
力されいるので、図2<C>に示すように車両盗難検出
信号は出力されない。
【0023】一方、車両盗難が発生した場合を説明する
と、駐車場に設置された車両盗難検出装置の存在を認知
していない者、つまり、車両盗難者である犯人は、図4
(A)の状態から、車両盗難検出装置20で停止するこ
となく、図4(B)に示すように通過していく。する
と、車両盗難検出装置20では、図2<A>T4で遮光
され、図2<B>で遮光信号が出力されてから、T5で
遮光状態が解除される。
【0024】したがって、T4〜T5の遮光時間は、予
め設定される判別時間T4〜T6(本発明の「第1の判
別時間」、T1〜T3と同等時間)より短い時間である
ので、車両盗難であると判断し、車両盗難検出信号を出
力する。
【0025】ここで、図2でT1(或いはT4)で、車
両盗難検出装置20の光軸が遮光されても、例えば、人
が通った場合や、野外駐車場の場合などの鳥、或いは、
樹木から散った葉などによって遮光される場合などの、
非常に短い遮光時間である場合には、車両盗難検出信号
の出力をキャンセルすることが望ましく、予め第1の判
別時間よりも短い第2の判別時間を設け、この第2の判
別時間以内の遮光に対しては、車両盗難検出信号を出力
しないようにしておくほうが、車両盗難に関係ない場合
の遮光を除くことができるのでより効果的である。
【0026】ただし、駐車場が地下である場合や、車両
用出入口と通行者用出入口とが完全に別れている場合
や、鳥や葉の遮光もない状況下にある駐車場の場合に
は、特に第2の判別手段を設けなくても十分車両盗難検
出装置の動作を発揮することが可能である。
【0027】上述した構成により、車両盗難検出装置か
ら出力される車両盗難検出信号を図示しない駐車場管理
システム、例えば、駐車場管理室(守衛室)の警報装置
であるアラーム等を鳴らすようにする。
【0028】この車両盗難検出装置を用いることによっ
て、車両盗難をいち早く検出でき、警察或いは警備会社
等に連絡を入れることにより、車両盗難が発生してから
の対処を迅速に行うことができ、犯人逮捕の確率を向上
でき、逮捕までの時間も短縮できることが期待される。
【0029】図6乃至図7には、本実施形態の車両盗難
検出装置を使った駐車場の車両盗難対策のシステムを示
す図である。
【0030】図6には、例えば、駐車スペース11から
駐車場出入口13までには比較的距離があり、その車両
出入口13に開閉ゲート14を設けてあり、この開閉ゲ
ート14は、車両盗難検出装置20の光電スイッチの受
光器22からの盗難検出信号の出力を受けて、開閉ゲー
トを駆動する開閉装置15が備えられており、受光器2
2から盗難検出信号が入力されると開閉ゲートを閉じる
構成となっている。
【0031】図7には、駐車場10の車両出入口13に
撮像カメラ16が備えられており、受光器22から盗難
検出信号を受けると、例えば、車体全体或いはナンバー
等を撮像して、図示しない記憶手段に日付・時間と共に
その撮像した映像を記録しておく構成である。
【0032】特に、図6乃至図7に示したように、本実
施形態の車両盗難検出装置を使って、さらに駐車場の車
両盗難対策のシステムを講じることが可能である。図7
に示した構成では、車両盗難を検出した際は、撮像装置
により映像を記録しておくことで、盗難された車種を特
定することができるので、より迅速かつ正確な対応がで
き効果を高めることができる。特に、図6に示した構成
では、車両盗難検出の効果のみならず、出入口の開閉ゲ
ートを閉じることによって盗難車を駐車場内に閉じこめ
ることができ、車両盗難防止の効果も図れる。さらに、
図6と図7の構成を併用しても良い。
【0033】<第2の実施形態>次に、本発明の第2の
実施の形態を図8乃至図9に基づいて説明するに、第1
の実施形態を同一部分には同一符号を付して説明を省略
する。この第2の実施形態は車両検出装置を2つの光電
スイッチで構成していることを特徴とする。
【0034】車両盗難検出装置を設置した駐車場の概略
図を示す図8において、第1の実施形態で車両盗難検出
装置としての透過型の光電スイッチを2セット用い、駐
車場10の車両出入口13に出入口側から順に、光電ス
イッチの投光器21A、21Bを並列に配置し、これら
投光器21A、21Bそれぞれと対向して受光器22
A、22Bが並列に配置されている。そして、これらの
出力される信号は、図示しない上位の制御手段に入力さ
れる。
【0035】図9には、これらの光電スイッチによる車
両盗難検出のタイミングチャートが示されており、<A
>は、第1の光電スイッチの受光器22Aにおける受光
信号、<B>は、第2の光電スイッチの受光器22Bに
おける受光信号、<C>は、2つの光電スイッチからの
受光信号に基づく遮光検出信号、<D>は、上位制御手
段から出力される車両盗難検出信号を示している。
【0036】通常、車両が駐車場10に入庫する場合に
は、車両用出入口13から入ってくると、第1の光電ス
イッチ21A、22Aとで形成される光軸が遮光され、
次いで、第2の光電スイッチ21B、22Bとで形成さ
れる光軸が遮光され、通り抜ける際は、第1の光電スイ
ッチ21A、22Bとで形成される光軸が元の状態に復
帰してから、次いで、第2の光電スイッチ21B、22
Bとで形成される光軸が元の状態に復帰する。(図9の
T1〜T4参照)
【0037】したがって、上位の制御手段では、2つの
光電スイッチからの遮光検出信号、車両盗難検出信号を
受け、最終的に、図示しない警報装置等を駆動するわけ
だが、2つの光電スイッチが両方遮光状態で遮光である
と判断する(図9<C>参照)。このとき、第1の光電
スイッチが先に遮光された場合には、車両が駐車場内に
入庫する状態であると判断し、たとえ、遮光時間が予め
設定される第1の判別時間以内であっても、車両盗難で
はないと判断し、車両盗難検出信号の出力は行わない。
【0038】さて、車両が駐車場10から退出する際に
は、入庫のときとは反対に、第2の光電スイッチ21
B、22Bで形成される光軸が遮光され、次いで、第1
の光電スイッチ21A、22Aで形成される光軸が遮光
される。ここでも、駐車場に設置された車両盗難検出装
置の存在を認知している者、つまり、正規の駐車場利用
者や、社員駐車場の利用者である社員は、車両盗難検出
装置20を素通りすると車両が盗難されたと判断され、
警報が鳴るということを知っているため、車両を退出す
る際には、この2つの光電スイッチで構成される盗難検
出装置20付近で停止する。
【0039】すると、盗難検出装置20である第1の光
電スイッチの投光器21Aと受光器22A、及び、第2
の光電スイッチ21Bと受光器22Bとで形成される光
軸が両方とも遮断される。これにより受光信号は図9<
A>および<B>のT5、T6の状態となり、上位の制
御手段では図9<C>に示すように、2つの光電スイッ
チが遮光されたことに基づいて、遮光であると判断す
る。運転者はこの状態で3秒間停止した後退出するの
で、遮光時間は予め設定される判別時間(本発明の「第
1の判別時間」)より長く、車両盗難ではないと判断
し、車両盗難検出信号は出力されない(図9<D>のT
5〜T8参照)。
【0040】一方、車両盗難が発生した場合を説明する
と、駐車場に設置された車両盗難検出装置の存在を認知
していない者、つまり、車両盗難者である犯人は、車両
盗難検出装置20で停止すること素通りする。すると、
図9のT9〜T12に示されるように、第2の光電スイ
ッチの光軸が先に遮光され、かつ、2つの光電スイッチ
の遮光時間が、予め設定される第1の判別時間以内であ
るので、車両が盗難されたと判断し、車両盗難検出信号
を出力し、図示しない、警報を鳴らす。
【0041】この構成により、車両盗難検出装置側で、
車両の入庫/退出を判別しつつ、車両盗難検出を行うこ
とができる。
【0042】<他の実施形態>本発明は、前期実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1)上記実施形態では、車両盗難検出装置20とし
て、投光器21及び受光器22からなる透過型の光電ス
イッチとしたが、この構成に限らず、例えば、リフレク
タを用いたリフレクタ反射型の光電スイッチであっても
良い。
【0043】(2)上記第2の実施形態では、車両盗難
検出装置20として、透過型の光電スイッチを2つ用い
た構成であったが、この限りではなく、3つ以上の光電
スイッチを用いて車両盗難検出装置を構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における駐車場全体の
構成を示す概略図
【図2】受光制御手段における車両盗難検出動作を示す
タイミングチャート
【図3】正常時に車両が車両盗難検出装置を通過する際
の模式図
【図4】車両盗難時に車両が車両盗難検出装置を通過す
る際の模式図
【図5】車両盗難検出装置である光電スイッチの電気的
ブロック図
【図6】本実施形態の車両盗難検出装置を利用した駐車
場車両盗難防止システムを備えた駐車場全体の概略図
【図7】本実施形態の車両盗難検出装置を利用した駐車
場車両盗難検出システムを備えた駐車場全体の概略図
【図8】本発明の第2の実施形態における図1相当図
【図9】第2の実施形態における制御手段での車両盗難
検出動作を示すタイミングチャート
【符号の説明】
10…駐車場 11…駐車スペース 12…ゲート 13…車両出入口 20…車両盗難検出装置 21…投光器 22…受光器 220…受光制御手段(CPU) 221…検出手段 223…判別手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を駐車するための敷地内の車両出入
    口に配され、光を出射する投光部と、上記投光部からの
    出射される光を受光する受光部と、上記受光部での受光
    量が予め設定される所定レベルか否かに基づいて、上記
    投光部と上記受光部との間で形成される光軸が遮光され
    たことを判断し、遮光検出信号を出力する検出手段とを
    備えた車両盗難検出装置であって、上記車両出入口にお
    ける車両の通過に応じて、上記光軸が遮光されるよう
    に、上記投光部と上記受光部とを配置し、上記検出手段
    からの上記遮光検出信号の連続的に出力される時間が、
    所定の第1判別時間以下となるときに、車両盗難信号を
    出力する判別手段とを備えることを特徴とする車両盗難
    検出装置。
  2. 【請求項2】 前記判別手段は、前記遮光検出信号の連
    続的に出力される時間が、前記第1判別時間より短い時
    間である所定の第2判別時間以下となるときは、前記車
    両盗難信号の出力をキャンセルすることを特徴とする請
    求項1記載の車両盗難検出装置。
JP2002132165A 2002-03-28 2002-03-28 車両盗難検出装置 Pending JP2003296826A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106127994A (zh) * 2016-08-17 2016-11-16 成都环球物讯科技有限责任公司 一种用于车位安防的综合管理系统
CN106127995A (zh) * 2016-08-17 2016-11-16 成都环球物讯科技有限责任公司 一种用于车位的红外报警安防系统
CN106652289A (zh) * 2017-03-17 2017-05-10 淮阴工学院 可直观提示小区门卫车辆被盗信息的装置

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