JPH05310344A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH05310344A JPH05310344A JP11472792A JP11472792A JPH05310344A JP H05310344 A JPH05310344 A JP H05310344A JP 11472792 A JP11472792 A JP 11472792A JP 11472792 A JP11472792 A JP 11472792A JP H05310344 A JPH05310344 A JP H05310344A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- feeding
- sheet
- cassette
- feeding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手差し専用の機構構造を設けることなく、積
載された用紙を給紙する場合と同一の機構構造により手
差し給紙を可能とする給紙装置を提供する。 【構成】 用紙カセットケース１３内に、上部ガイド１
４及び下部ガイド１５を、回転軸１６を中心として回動
可能となるように設けると共に用紙位置決め部材１７を
備え、さらに給紙口上部ガイド１８及び給紙口下部ガイ
ド１９を備える。 【効果】 装置が安価にでき、また小型化できるという
効果がある。
載された用紙を給紙する場合と同一の機構構造により手
差し給紙を可能とする給紙装置を提供する。 【構成】 用紙カセットケース１３内に、上部ガイド１
４及び下部ガイド１５を、回転軸１６を中心として回動
可能となるように設けると共に用紙位置決め部材１７を
備え、さらに給紙口上部ガイド１８及び給紙口下部ガイ
ド１９を備える。 【効果】 装置が安価にでき、また小型化できるという
効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ装置等の印
画装置に記録紙を供給する給紙装置に関するものであ
る。
画装置に記録紙を供給する給紙装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図１３は従来のプリンタ装置の給紙装置
を示す縦断側面図、図１４は図１３の用紙カセットを示
す図である。図において、１は用紙カセットケース、２
は用紙カセットケース１の内部にあってその上流の１点
で用紙カセットケース１に回動可能に取り付けられてい
る用紙プレート、３は用紙プレート２を用紙カセットケ
ース１に回動可能に支持するための回転軸、４は用紙カ
セットケース１に収納された用紙、５は用紙４を送り出
すための給紙ローラ、６は用紙カセットケース１の底面
に設けられた逃げ穴（図示せず）より用紙プレート２を
押し上げて用紙４を給紙ローラ５に押し付けるためのレ
バー、７はレバー６を回動可能に支持するための回転
軸、８は用紙カセットガイド、９は送り出された用紙４
を印画部（図示せず）まで搬送するための上部ローラ、
１０は同じく下部ローラ、１１は用紙４の搬送を滑らか
に行うための用紙ガイド、１２は装置外殻である。
を示す縦断側面図、図１４は図１３の用紙カセットを示
す図である。図において、１は用紙カセットケース、２
は用紙カセットケース１の内部にあってその上流の１点
で用紙カセットケース１に回動可能に取り付けられてい
る用紙プレート、３は用紙プレート２を用紙カセットケ
ース１に回動可能に支持するための回転軸、４は用紙カ
セットケース１に収納された用紙、５は用紙４を送り出
すための給紙ローラ、６は用紙カセットケース１の底面
に設けられた逃げ穴（図示せず）より用紙プレート２を
押し上げて用紙４を給紙ローラ５に押し付けるためのレ
バー、７はレバー６を回動可能に支持するための回転
軸、８は用紙カセットガイド、９は送り出された用紙４
を印画部（図示せず）まで搬送するための上部ローラ、
１０は同じく下部ローラ、１１は用紙４の搬送を滑らか
に行うための用紙ガイド、１２は装置外殻である。
【０００３】次に動作について説明する。給紙動作に入
ると、まずレバー６が回転軸７を中心にＡ方向に回転
し、用紙プレート２をＢ方向に回動させながら押し上
げ、図１３に示すように用紙４を給紙ローラ５に押し付
ける。次に給紙ローラ５及び搬送ローラ９，１０がＣ方
向に回転し、給紙ローラ５と用紙４との間の摩擦力によ
り用紙４の最上位の用紙４が印画装置（図示せず）へ送
られていく。さらに用紙４の送り出しが終われば、レバ
ー６は二点鎖線で示す元の位置に戻り給紙動作を終了す
る。またこの給紙動作は、用紙４が無くなるまで繰り返
し行われる。
ると、まずレバー６が回転軸７を中心にＡ方向に回転
し、用紙プレート２をＢ方向に回動させながら押し上
げ、図１３に示すように用紙４を給紙ローラ５に押し付
ける。次に給紙ローラ５及び搬送ローラ９，１０がＣ方
向に回転し、給紙ローラ５と用紙４との間の摩擦力によ
り用紙４の最上位の用紙４が印画装置（図示せず）へ送
られていく。さらに用紙４の送り出しが終われば、レバ
ー６は二点鎖線で示す元の位置に戻り給紙動作を終了す
る。またこの給紙動作は、用紙４が無くなるまで繰り返
し行われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の給紙装置は以上
のように構成されているので、ある一定の仕様以外の用
紙については使用することが出来ないか、または手差し
給紙させるための別の専用構造を給紙装置本体に設けて
やらなければならないという問題点があった。
のように構成されているので、ある一定の仕様以外の用
紙については使用することが出来ないか、または手差し
給紙させるための別の専用構造を給紙装置本体に設けて
やらなければならないという問題点があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、手差し専用の機構構造を設ける
ことなく、積載された用紙を分離・給紙する場合と同一
の機構構造により手差し給紙を可能とする給紙装置を得
ることを目的とする。
ためになされたもので、手差し専用の機構構造を設ける
ことなく、積載された用紙を分離・給紙する場合と同一
の機構構造により手差し給紙を可能とする給紙装置を得
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る給紙装置
は、装置外部より手差し給紙された用紙を、積載された
用紙を分離・給紙する場合と同じ動作及び機構により滑
らかに印画装置へ送り込むことを可能とするような用紙
ガイド部材を備えた用紙カセットと、装置外部から前記
カセットまで用紙を滑らかに送り込むための用紙ガイド
とを備えたものである。
は、装置外部より手差し給紙された用紙を、積載された
用紙を分離・給紙する場合と同じ動作及び機構により滑
らかに印画装置へ送り込むことを可能とするような用紙
ガイド部材を備えた用紙カセットと、装置外部から前記
カセットまで用紙を滑らかに送り込むための用紙ガイド
とを備えたものである。
【０００７】
【作用】この発明においては、給紙装置外部より手差し
給紙された用紙が用紙カセットを介して積載用紙を給紙
する場合と同一の機構及び動作により滑らかに印画部へ
送り出される。
給紙された用紙が用紙カセットを介して積載用紙を給紙
する場合と同一の機構及び動作により滑らかに印画部へ
送り出される。
【０００８】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図１〜図４につ
いて説明する。図１は縦断側面図、図２は動作中を示す
縦断側面図、図３は図１の用紙カセットを示す縦断側面
図、図４は図３の斜視図であり、前記従来のものと同一
または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、１３は手差し給紙用の用紙カセットケース
で、側面に用紙挿入用の穴１３ａを有している。１４は
穴１３ａより手差しされた用紙４を滑らかに送り出すた
めの上部ガイドで、給紙ローラ５の逃げ穴１４ａを有し
ている。１５は上部ガイド１４と共に用紙４を送り出す
ための下部ガイドで、上部ガイド１４及び下部ガイド１
５を用紙カセットケース１３の適当な位置に保ちかつ給
紙時には上部ガイド１４及び下部ガイド１５を押し上げ
るレバー６の受け部となる保持部１５ａを有している。
１６は上部ガイド１４及び下部ガイド１５を一体として
回動可能に用紙カセットケース１３に支持するための回
転軸、１７は手差し給紙された用紙４の先端位置を規制
するための用紙位置決め部材、１８は給紙装置本体に設
けられかつ手差しされた用紙４を用紙カセットケース１
３まで滑らかに送り出すための給紙口上部ガイド、１９
は給紙口上部ガイド１８と共に用紙４をガイドするため
に給紙装置本体に設けられた給紙口下部ガイドである。
いて説明する。図１は縦断側面図、図２は動作中を示す
縦断側面図、図３は図１の用紙カセットを示す縦断側面
図、図４は図３の斜視図であり、前記従来のものと同一
または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、１３は手差し給紙用の用紙カセットケース
で、側面に用紙挿入用の穴１３ａを有している。１４は
穴１３ａより手差しされた用紙４を滑らかに送り出すた
めの上部ガイドで、給紙ローラ５の逃げ穴１４ａを有し
ている。１５は上部ガイド１４と共に用紙４を送り出す
ための下部ガイドで、上部ガイド１４及び下部ガイド１
５を用紙カセットケース１３の適当な位置に保ちかつ給
紙時には上部ガイド１４及び下部ガイド１５を押し上げ
るレバー６の受け部となる保持部１５ａを有している。
１６は上部ガイド１４及び下部ガイド１５を一体として
回動可能に用紙カセットケース１３に支持するための回
転軸、１７は手差し給紙された用紙４の先端位置を規制
するための用紙位置決め部材、１８は給紙装置本体に設
けられかつ手差しされた用紙４を用紙カセットケース１
３まで滑らかに送り出すための給紙口上部ガイド、１９
は給紙口上部ガイド１８と共に用紙４をガイドするため
に給紙装置本体に設けられた給紙口下部ガイドである。
【０００９】次に動作について説明する。図３および図
４に示すように構成された用紙カセット１３〜１７を、
まず図１に示すように給紙装置本体に装着する。このと
き、各部材は同図のように配置されている。次に、用紙
４を手差し挿入する。このとき用紙４は装置側面に設け
られた給紙口上部ガイド１８および給紙口下部ガイド１
９によりガイドされ、用紙挿入穴１３ａより用紙カセッ
ト１３〜１７内に入る。さらに、用紙カセット１３〜１
７内に入った用紙４は、用紙カセットケース１３内の上
部ガイド１４と下部ガイド１５によりガイドされながら
用紙位置決め部材１７に当たるまで挿入される。以上
で、手差しによる用紙４の装着が完了する。次に給紙動
作に入る。給紙動作は従来の給紙装置における動作と同
じであり、まず図２に示すようにレバー６が回転軸７を
中心としてＡ方向に回転し、用紙カセットケース１３内
の下部ガイド１５を押し上げる。下部ガイド１５は上部
ガイド１４と一体に回転軸１６を中心として回動可能と
なるように構成されているために回転軸１６を中心とし
てＢ方向に、用紙４が下部ガイド１５により給紙ローラ
５に押し付けられるまで回動する。このとき、上部ガイ
ド１４には給紙ローラ５に対する逃げ穴１４ａが設けら
れているために、上部ガイド１４は用紙４を給紙ローラ
５と下部ガイド１５が挟み付ける動作を妨げない。次
に、給紙ローラ５と搬送ローラ９，１０がＣ方向に回転
し、用紙４が印画装置（図示せず）へ送られていく。用
紙４の送り出しが終われば、レバー６は元の位置に戻
り、給紙動作を終了する。なお、積載された用紙４を給
紙する場合には、従来装置で示した図１４の如き用紙カ
セット１〜３を装着すれば、同じ動作により給紙が可能
である。
４に示すように構成された用紙カセット１３〜１７を、
まず図１に示すように給紙装置本体に装着する。このと
き、各部材は同図のように配置されている。次に、用紙
４を手差し挿入する。このとき用紙４は装置側面に設け
られた給紙口上部ガイド１８および給紙口下部ガイド１
９によりガイドされ、用紙挿入穴１３ａより用紙カセッ
ト１３〜１７内に入る。さらに、用紙カセット１３〜１
７内に入った用紙４は、用紙カセットケース１３内の上
部ガイド１４と下部ガイド１５によりガイドされながら
用紙位置決め部材１７に当たるまで挿入される。以上
で、手差しによる用紙４の装着が完了する。次に給紙動
作に入る。給紙動作は従来の給紙装置における動作と同
じであり、まず図２に示すようにレバー６が回転軸７を
中心としてＡ方向に回転し、用紙カセットケース１３内
の下部ガイド１５を押し上げる。下部ガイド１５は上部
ガイド１４と一体に回転軸１６を中心として回動可能と
なるように構成されているために回転軸１６を中心とし
てＢ方向に、用紙４が下部ガイド１５により給紙ローラ
５に押し付けられるまで回動する。このとき、上部ガイ
ド１４には給紙ローラ５に対する逃げ穴１４ａが設けら
れているために、上部ガイド１４は用紙４を給紙ローラ
５と下部ガイド１５が挟み付ける動作を妨げない。次
に、給紙ローラ５と搬送ローラ９，１０がＣ方向に回転
し、用紙４が印画装置（図示せず）へ送られていく。用
紙４の送り出しが終われば、レバー６は元の位置に戻
り、給紙動作を終了する。なお、積載された用紙４を給
紙する場合には、従来装置で示した図１４の如き用紙カ
セット１〜３を装着すれば、同じ動作により給紙が可能
である。
【００１０】実施例２．実施例１では、手差しを装置側
面から行う場合の例を示したが、図５，図６に示すよう
に各部材を構式すれば、図５に示すように装置上部より
の手差し給紙も可能となる。図５において、２０，２１
は用紙ガイドである。なお、動作については実施例１と
同様である。また、装置上部より手差し給紙するような
構造にした場合には、実施例１における用紙挿入用の穴
１３ａを用紙カセットケース１に設けることを特に必要
としない。
面から行う場合の例を示したが、図５，図６に示すよう
に各部材を構式すれば、図５に示すように装置上部より
の手差し給紙も可能となる。図５において、２０，２１
は用紙ガイドである。なお、動作については実施例１と
同様である。また、装置上部より手差し給紙するような
構造にした場合には、実施例１における用紙挿入用の穴
１３ａを用紙カセットケース１に設けることを特に必要
としない。
【００１１】実施例３．図７は給紙カートリッジを示す
縦断側面図である。この給紙カートリッジは、内部に実
施例１及び２に示すような機能をもつ上部ガイド２２及
び下部ガイド２３により構成されると共に従来装置の図
１４に示す用紙カセット１〜３に丁度収納されるような
大きさに形づけられ、かつ着脱可能なように構成されて
いる。また、図８はこの給紙カートリッジ２２，２３を
用紙カセット１〜３に装着した時の縦断側面図を示して
いる。図８に示すように給紙カートリッジ２２，２３を
用紙カセット１〜３に装着すれば、実施例２で示す用紙
カセット１，１４〜１６を用いた時とほぼ同様の効果が
得られ、用紙カセットを２種類用意することなしに、積
載された用紙４の給紙と手差しによる用紙４の給紙を、
同一の給紙動作により行うことができる。また、この給
紙カートリッジ２２，２３には、用紙プレート２を上方
へ回動させた時に、給紙カートリッジ２２，２３と用紙
カセット１が干渉しないように逃げ２３ａ，２３ｂを設
けてある。
縦断側面図である。この給紙カートリッジは、内部に実
施例１及び２に示すような機能をもつ上部ガイド２２及
び下部ガイド２３により構成されると共に従来装置の図
１４に示す用紙カセット１〜３に丁度収納されるような
大きさに形づけられ、かつ着脱可能なように構成されて
いる。また、図８はこの給紙カートリッジ２２，２３を
用紙カセット１〜３に装着した時の縦断側面図を示して
いる。図８に示すように給紙カートリッジ２２，２３を
用紙カセット１〜３に装着すれば、実施例２で示す用紙
カセット１，１４〜１６を用いた時とほぼ同様の効果が
得られ、用紙カセットを２種類用意することなしに、積
載された用紙４の給紙と手差しによる用紙４の給紙を、
同一の給紙動作により行うことができる。また、この給
紙カートリッジ２２，２３には、用紙プレート２を上方
へ回動させた時に、給紙カートリッジ２２，２３と用紙
カセット１が干渉しないように逃げ２３ａ，２３ｂを設
けてある。
【００１２】実施例４．図９は用紙カセットを示す縦断
側面図である。この用紙カセットは、実施例１に示すよ
うな機能をもつ用紙カセットの上部ガイド１４及び下部
ガイド１５に従来装置の図１４に示す用紙プレート２の
機能をも持たせた上部ガイド２４，下部ガイド２５を備
えたものである。図に示すように上部ガイド２４及び下
部ガイド２５は一体となり、用紙カセットケース１３の
外部より穴１３ａから手差しされた用紙を送り出す機能
を持ち、かつ積載された用紙４を従来装置で示すように
給紙ローラ５へ押し付けるための用紙プレート２の機能
をも備え付けられている。従って、以上のように構成さ
れた用紙カセット１３，１６，２４，２５を用いれば、
用紙カセットを２種類用意することなしに、また給紙カ
ートリッジも用いることなしに、積載された用紙４の給
紙と手差しによる用紙の給紙を同一の給紙動作により行
うことが可能となる。
側面図である。この用紙カセットは、実施例１に示すよ
うな機能をもつ用紙カセットの上部ガイド１４及び下部
ガイド１５に従来装置の図１４に示す用紙プレート２の
機能をも持たせた上部ガイド２４，下部ガイド２５を備
えたものである。図に示すように上部ガイド２４及び下
部ガイド２５は一体となり、用紙カセットケース１３の
外部より穴１３ａから手差しされた用紙を送り出す機能
を持ち、かつ積載された用紙４を従来装置で示すように
給紙ローラ５へ押し付けるための用紙プレート２の機能
をも備え付けられている。従って、以上のように構成さ
れた用紙カセット１３，１６，２４，２５を用いれば、
用紙カセットを２種類用意することなしに、また給紙カ
ートリッジも用いることなしに、積載された用紙４の給
紙と手差しによる用紙の給紙を同一の給紙動作により行
うことが可能となる。
【００１３】実施例５．図１０は用紙カセットを示す縦
断側面図、図１１は図１０の仕切り板を示す斜視図、図
１２は図１０の位置決め部材を示す斜視図である。この
用紙カセットは、用紙プレートの一部に用紙ガイド機能
を持たせかつ仕切り板を設けることにより、積載された
用紙の給紙と手差しによる用紙の給紙を一つの用紙カセ
ットで行うことを可能としたものである。この用紙カセ
ットにおける仕切り板２６は、積載された用紙を給紙す
る時には、例えば図１１に示すように用紙カセットケー
ス１３に設けられたスナップフィット１３ｂにより固定
されて、積載された用紙が手差し用の穴１３ａより出な
いようにガイドの役割を果たす。一方、手差しによる給
紙を行う時には、この仕切り板２６を取り外せば、実施
例１と同様に手差し用の穴１３ａより給紙が可能とな
る。また、用紙ガイド２７には、用紙進行方向と垂直な
方向に図１１に示すようにガイド部分２７ａが設けられ
ている。これにより、実施例４と同様の効果が期待でき
る。
断側面図、図１１は図１０の仕切り板を示す斜視図、図
１２は図１０の位置決め部材を示す斜視図である。この
用紙カセットは、用紙プレートの一部に用紙ガイド機能
を持たせかつ仕切り板を設けることにより、積載された
用紙の給紙と手差しによる用紙の給紙を一つの用紙カセ
ットで行うことを可能としたものである。この用紙カセ
ットにおける仕切り板２６は、積載された用紙を給紙す
る時には、例えば図１１に示すように用紙カセットケー
ス１３に設けられたスナップフィット１３ｂにより固定
されて、積載された用紙が手差し用の穴１３ａより出な
いようにガイドの役割を果たす。一方、手差しによる給
紙を行う時には、この仕切り板２６を取り外せば、実施
例１と同様に手差し用の穴１３ａより給紙が可能とな
る。また、用紙ガイド２７には、用紙進行方向と垂直な
方向に図１１に示すようにガイド部分２７ａが設けられ
ている。これにより、実施例４と同様の効果が期待でき
る。
【００１４】さらに、図１０及び図１２に示すように可
動式の位置決め部材２８を設ければ、用紙長さの短いも
のに対しても手差しが可能となる。また、ここでは図１
２に示すように位置決め部材２８にコの字形の溝２８ａ
を設け、これを用紙カセットケース１３に設けた穴１３
ｃに嵌合させてスライドさせることにより、可動できる
ような例を挙げているが、差し換え式の位置決め部材に
しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
動式の位置決め部材２８を設ければ、用紙長さの短いも
のに対しても手差しが可能となる。また、ここでは図１
２に示すように位置決め部材２８にコの字形の溝２８ａ
を設け、これを用紙カセットケース１３に設けた穴１３
ｃに嵌合させてスライドさせることにより、可動できる
ような例を挙げているが、差し換え式の位置決め部材に
しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば手差し
専用の機構構造を設けることなく、積載された用紙を分
離・給紙する場合と同一の機構構造により手差し給紙を
可能にするように構成したので、装置が安価にでき、ま
た小型化できるという効果が得られる。
専用の機構構造を設けることなく、積載された用紙を分
離・給紙する場合と同一の機構構造により手差し給紙を
可能にするように構成したので、装置が安価にでき、ま
た小型化できるという効果が得られる。
【図１】この発明の実施例１を示す縦断側面図である。
【図２】図１における動作状態を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図３】図１の用紙カセットを示す縦断側面図である。
【図４】図３の斜視図である。
【図５】この発明の実施例２を示す縦断側面図である。
【図６】図５の用紙カセットを示す縦断側面図である。
【図７】この発明の実施例３を示す給紙カートリッジの
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図８】図７の給紙カートリッジを装着した用紙カセッ
トを示す縦断側面図である。
トを示す縦断側面図である。
【図９】この発明の実施例４を示す用紙カセットの縦断
側面図である。
側面図である。
【図１０】この発明の実施例５を示す用紙カセットの縦
断側面図である。
断側面図である。
【図１１】図１０の仕切り板を示す斜視図である。
【図１２】図１０の位置決め部材を示す斜視図である。
【図１３】従来装置を示す縦断側面図である。
【図１４】図１３の用紙カセットを示す縦断側面図であ
る。
る。
４ 用紙 ５ 給紙ローラ ６ レバー １３ 用紙カセットケース １４ 上部ガイド １５ 下部ガイド １６ 回転軸 １７ 位置決め部材 １８ 給紙口上部ガイド １９ 給紙口下部ガイド ２０ 用紙ガイド ２１ 用紙ガイド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１２月９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項３
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (5)
- 【請求項１】 積載された用紙を最上位の用紙から一枚
ずつ分離・給紙する給紙装置において、 装置外部より手差し給紙された用紙を、積載された用紙
を分離・給紙する場合と同じ動作及び機構により滑らか
に印画装置へ送り込むことを可能とするような用紙ガイ
ド部材を備えた用紙カセットと、装置外部から前記用紙
カセットまで滑らかに用紙を送り込むための用紙ガイド
とを備えたことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項２】 給紙装置に使用する給紙カートリッジに
おいて、用紙積載用用紙カセットに着脱可能でかつ装着
により請求項１の給紙装置と同様に装置外部からの手差
し給紙を可能とするような用紙ガイドを備えたことを特
徴とする給紙カートリッジ。 - 【請求項３】 給紙装置に使用する用紙積載用用紙カセ
ットにおいて、積載用紙を一枚ずつ分離・給紙する動作
を補助する機能と、請求項１の給紙装置と同様に装置外
部からの手差し給紙を可能とするような用紙ガイド機能
との両方を有する部材を備えたことを特徴とする用紙カ
セット。 - 【請求項４】 給紙装置に使用する用紙カセットにおい
て、積載された用紙の給紙と、外部より手差しされた用
紙の給紙とを、その着脱により切り換え可能となるよう
な仕切り部材を備えたことを特徴とする用紙カセット。 - 【請求項５】 給紙装置に使用する用紙カセットにおい
て、装置外部より手差しされる用紙の長さに対応させ
て、用紙装着時の装着位置を変化させることが可能な部
材を備えたことを特徴とする用紙カセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11472792A JPH05310344A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11472792A JPH05310344A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05310344A true JPH05310344A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14645118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11472792A Pending JPH05310344A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05310344A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007302422A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | 手差し給紙装置及びその手差し給紙装置を有する画像形成装置 |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP11472792A patent/JPH05310344A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007302422A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | 手差し給紙装置及びその手差し給紙装置を有する画像形成装置 |
| JP4697880B2 (ja) * | 2006-05-11 | 2011-06-08 | 株式会社リコー | 手差し給紙装置及びその手差し給紙装置を有する画像形成装置 |
| US8678371B2 (en) | 2006-05-11 | 2014-03-25 | Ricoh Company, Limited | Manual sheet-feeding device and image forming apparatus |
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