JPH0530B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本発明は美味で体に良いジユースに関するもの
である。

＜従来の技術＞ 従来各種のジユースがあるが、そのいずれも美
味だけを目的としたもの、又は健康的だけを目的
としたものであつた。

＜発明が解決しようとする課題＞ 上記従来のジユースの中で美味だけを目的とし
たものは健康的でないものが多く、又健康的だけ
を目的としたものにあつては飲み難いという欠点
があるものが多かつた。

本発明では前記従来の欠点を解消し、飲み易く
て健康的なジユースを提供することを目的とする
ものである。

＜課題を解決する為の手段＞ 上記本発明の目的は、脱皮したレモン90〜
100g、脱芯した苦瓜90〜110g、脱芯したピーマ
ン40〜60g、脱とげしたアロエ80〜90g、パセリ
190〜210gと、水1000〜1100c.c.をミキサーにて粉
砕したジユースにより達成出来る。

ここでレモンは独特の香味を出す為に必要でそ
の量が90g未満ではレモン独特の香味が発揮でき
ず、又100gを越えるとすつぱくなり過ぎる。次
に苦瓜は体に良いものでその量が90g未満では顕
著な効果がなく、110gを越えると飲み難い味と
なる。ピーマンも体に良いものでその量が40g未
満では顕著な効果はなく、60gを越えるとなまく
さくなつて飲み難い味となる。アロエは整腸作用
等体に良いものであり、とげはミキサーにかけて
も粉砕されないので予め除去して用いその量は健
康的な面から80gは必要だが90gを越えるとにが
くなつて飲み難くなる。パセリも体に良いもので
あるがその量が190g未満ではさほど効果がなく、
一方210gを越えると味が悪くなる。又水は1000
c.c.未満ではミキサーで粉砕中に十分な粉砕が困難
であると共に出来上がつたジユースが濃くなり過
ぎ、一方1100c.c.を越えると出来上がつたジユース
の味が薄くなり過ぎるので1000〜1100c.c.とする。

＜実施例＞ 皮を除去したレモン100gと、芯を除去した苦
瓜100gと、芯を除去したピーマン50gと、とげを
除去したアロエ80gと、パセリ200gに水1000c.c.を
加え、これを家庭用ミキサーにかけて粉砕し、緑
色がかかつたジユースを得た。

このジユースを約50人の人達に試飲させた結
果、殆ど全員がおいしいという回答を出した。

＜発明の効果＞ 以上述べて来た如く、本発明によれば健康に良
い果実や野菜を多種類混合し、しかもその量を適
宜調節しているので、美味であると共に健康的で
あるという効果がある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 脱皮したレモン90〜100g、脱芯した苦瓜90
   〜100g、脱芯したピーマン40〜60g、脱とげした
   アロエ80〜90g、パセリ190〜210gと、水1000〜
   1100c.c.をミキサーにて粉砕したことを特徴とする
   ジユース。