JPH05309501A - 並列２主軸旋盤 - Google Patents
並列２主軸旋盤Info
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- JPH05309501A JPH05309501A JP4146226A JP14622692A JPH05309501A JP H05309501 A JPH05309501 A JP H05309501A JP 4146226 A JP4146226 A JP 4146226A JP 14622692 A JP14622692 A JP 14622692A JP H05309501 A JPH05309501 A JP H05309501A
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- JP
- Japan
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- tool
- spindle
- axis
- vertical plane
- spindles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q39/00—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B3/00—General-purpose turning-machines or devices, e.g. centre lathes with feed rod and lead screw; Sets of turning-machines
- B23B3/30—Turning-machines with two or more working-spindles, e.g. in fixed arrangement
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5104—Type of machine
- Y10T29/5109—Lathe
- Y10T29/5114—Lathe and tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T82/25—Lathe
- Y10T82/2508—Lathe with tool turret
-
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- Y10T82/2541—Slide rest
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 １，２工程のＹ軸加工を含む複合加工が可能
かつ従来に比して加工能率を一段と高め得る並列２主軸
旋盤を提供する。 【構成】 二本の主軸がたて方向に並ぶ主軸台２が中央
に固着されたベッド１に、二本の主軸軸心を通る垂直平
面ａ−ａの両側に、ａ−ａに向かってα°の上り勾配を
有するＺ軸案内５Ａ，５Ｂを設け、このＺ軸案内上にサ
ドル６Ａ，６Ｂを移動位置決め可能に設け、サドル６
Ａ，６Ｂ上のα°の上り勾配を有する第１Ｘ軸案内上に
中台７Ａ，７Ｂを移動位置決め可能に設け、中台７Ａ，
７Ｂのａ−ａに向かってβ°の下り勾配７ａを有する第
２Ｘ軸案内上に、刃物台８Ａ，８Ｂを移動位置決め可能
に設け、刃物台に回転工具ＴＡ又は固定工具ＴＢを三つ
の切削位置に旋回割出し可能なタレットを設けて、Ｙ軸
切削を含む複合加工を可能としたものである。
かつ従来に比して加工能率を一段と高め得る並列２主軸
旋盤を提供する。 【構成】 二本の主軸がたて方向に並ぶ主軸台２が中央
に固着されたベッド１に、二本の主軸軸心を通る垂直平
面ａ−ａの両側に、ａ−ａに向かってα°の上り勾配を
有するＺ軸案内５Ａ，５Ｂを設け、このＺ軸案内上にサ
ドル６Ａ，６Ｂを移動位置決め可能に設け、サドル６
Ａ，６Ｂ上のα°の上り勾配を有する第１Ｘ軸案内上に
中台７Ａ，７Ｂを移動位置決め可能に設け、中台７Ａ，
７Ｂのａ−ａに向かってβ°の下り勾配７ａを有する第
２Ｘ軸案内上に、刃物台８Ａ，８Ｂを移動位置決め可能
に設け、刃物台に回転工具ＴＡ又は固定工具ＴＢを三つ
の切削位置に旋回割出し可能なタレットを設けて、Ｙ軸
切削を含む複合加工を可能としたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＹ軸加工を含む複合加工
が可能な並列２主軸旋盤に関するものである。
が可能な並列２主軸旋盤に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、二つの主軸台を並列配置した２主
軸旋盤に、実公平１−３１３６１号及び実公昭５９−４
０９６１号で公知の技術がある。前者は図４に示すよう
にベッド１０１上面に両端まで通るすべり面を形成し、
このすべり面上の中央部に二つの主軸台１０２Ａ，１０
２Ｂを設け、主軸台両側の前記すべり面上にタレット刃
物台１０３Ａ，１０３Ｂを有するサドル１０４Ａ，１０
４Ｂを移動位置決め可能に設けたものである。
軸旋盤に、実公平１−３１３６１号及び実公昭５９−４
０９６１号で公知の技術がある。前者は図４に示すよう
にベッド１０１上面に両端まで通るすべり面を形成し、
このすべり面上の中央部に二つの主軸台１０２Ａ，１０
２Ｂを設け、主軸台両側の前記すべり面上にタレット刃
物台１０３Ａ，１０３Ｂを有するサドル１０４Ａ，１０
４Ｂを移動位置決め可能に設けたものである。
【０００３】また後者は図５，図６に示すように二つの
主軸チャックにそれぞれに把持された工作物ＷＡ，ＷＢ
に対し、Ｘ・Ｚ軸方向に移動位置決め可能な一つの中台
１０５、又は１０６上に並設された二つのタレット刃物
台１０７Ａ，１０７Ｂ又は１０８Ａ，１０８Ｂにより同
時に切削加工を行うようにしたものである。更に他の２
主軸旋盤として公知の技術に特公昭６１−３６０１号が
ある。このものは図７に示すように加工能率を高めるた
め、両方の主軸１０９Ａ，１０９Ｂに対応可能な第３の
タレット刃物台１１０を、後側タレット刃物台１１１と
前側タレット刃物台１１２の間に設けたものである。
主軸チャックにそれぞれに把持された工作物ＷＡ，ＷＢ
に対し、Ｘ・Ｚ軸方向に移動位置決め可能な一つの中台
１０５、又は１０６上に並設された二つのタレット刃物
台１０７Ａ，１０７Ｂ又は１０８Ａ，１０８Ｂにより同
時に切削加工を行うようにしたものである。更に他の２
主軸旋盤として公知の技術に特公昭６１−３６０１号が
ある。このものは図７に示すように加工能率を高めるた
め、両方の主軸１０９Ａ，１０９Ｂに対応可能な第３の
タレット刃物台１１０を、後側タレット刃物台１１１と
前側タレット刃物台１１２の間に設けたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた各
２主軸旋盤は、すべて回転工具による複合加工ができな
い旋削専用機で、更にオフセット穴等のＹ軸方向への移
動が必要なＹ軸加工ができないという問題点を有してい
た。本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは、Ｙ軸加工を含む複合加工
ができる並列２主軸旋盤を提供しようとするものであ
る。
２主軸旋盤は、すべて回転工具による複合加工ができな
い旋削専用機で、更にオフセット穴等のＹ軸方向への移
動が必要なＹ軸加工ができないという問題点を有してい
た。本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは、Ｙ軸加工を含む複合加工
ができる並列２主軸旋盤を提供しようとするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における並列２主軸旋盤は、軸心が平行で水平
の二本の主軸を垂直に並設した主軸台を有し、前記二本
の主軸軸心線を通る垂直平面の両側又は片側にＺ軸方向
に移動位置決め可能なサドルを有する２主軸旋盤におい
て、前記サドルの前記垂直平面に向かって上り勾配を有
する第１Ｘ軸案内上に中台を移動位置決め可能に設け、
該中台の前記垂直平面に向かって下り勾配を有する第２
Ｘ軸案内上に刃物台を移動位置決め可能に設け、該刃物
台に回転工具又は固定工具を前記二本の主軸のチャック
に把持された二つの工作物に向かう少なくとも二つの切
削位置にＺ軸直交平面内において旋回割出し可能なタレ
ットを設けてなり、二つの工作物のいずれに対しても切
削位置に割出された回転工具又は固定工具によりＹ軸加
工を含む複合加工ができるようにしたものである。
に本発明における並列２主軸旋盤は、軸心が平行で水平
の二本の主軸を垂直に並設した主軸台を有し、前記二本
の主軸軸心線を通る垂直平面の両側又は片側にＺ軸方向
に移動位置決め可能なサドルを有する２主軸旋盤におい
て、前記サドルの前記垂直平面に向かって上り勾配を有
する第１Ｘ軸案内上に中台を移動位置決め可能に設け、
該中台の前記垂直平面に向かって下り勾配を有する第２
Ｘ軸案内上に刃物台を移動位置決め可能に設け、該刃物
台に回転工具又は固定工具を前記二本の主軸のチャック
に把持された二つの工作物に向かう少なくとも二つの切
削位置にＺ軸直交平面内において旋回割出し可能なタレ
ットを設けてなり、二つの工作物のいずれに対しても切
削位置に割出された回転工具又は固定工具によりＹ軸加
工を含む複合加工ができるようにしたものである。
【０００６】
【作用】一方のチャックに第１工程の加工をする工作物
（素材）を把持し、他方のチャックに第２工程の加工を
する第１工程の終わった工作物（半成品）を把持して、
一方のタレットの回転工具又は固定工具を素材に向けた
切削位置に割出し、他方のタレットの回転工具又は固定
工具を半成品に向けた切削位置に割出して、それぞれの
刃物台又は中台とサドルの送り、或いは刃物台と中台の
合成送りとサドルの送りにより、工作物中心よりずれた
位置のＹ軸加工を含む複合加工を同時に行う。
（素材）を把持し、他方のチャックに第２工程の加工を
する第１工程の終わった工作物（半成品）を把持して、
一方のタレットの回転工具又は固定工具を素材に向けた
切削位置に割出し、他方のタレットの回転工具又は固定
工具を半成品に向けた切削位置に割出して、それぞれの
刃物台又は中台とサドルの送り、或いは刃物台と中台の
合成送りとサドルの送りにより、工作物中心よりずれた
位置のＹ軸加工を含む複合加工を同時に行う。
【０００７】
【実施例】実施例について図１〜図３を参照して説明す
る。ベッド１の中央部に主軸台２が固着されており、主
軸台２に水平方向の主軸が二本たてに平行に並んで図示
しない複数の軸受により回転可能に軸承されている。主
軸の先端にチャック３，４がそれぞれ嵌着されており、
チャック３，４に工作物Ｗが着脱可能に把持されてい
る。ベッド１には二本の主軸軸心を通る垂直平面ａ−ａ
の両側対称に、Ｚ軸方向の案内５Ａ，５Ｂが設けられて
おり、案内５Ａ，５Ｂは垂直平面ａ−ａに向かって水平
面ｂ−ｂに対してα°の上り勾配を有している。
る。ベッド１の中央部に主軸台２が固着されており、主
軸台２に水平方向の主軸が二本たてに平行に並んで図示
しない複数の軸受により回転可能に軸承されている。主
軸の先端にチャック３，４がそれぞれ嵌着されており、
チャック３，４に工作物Ｗが着脱可能に把持されてい
る。ベッド１には二本の主軸軸心を通る垂直平面ａ−ａ
の両側対称に、Ｚ軸方向の案内５Ａ，５Ｂが設けられて
おり、案内５Ａ，５Ｂは垂直平面ａ−ａに向かって水平
面ｂ−ｂに対してα°の上り勾配を有している。
【０００８】この案内５Ａ，５Ｂ上にサドル６Ａ，６Ｂ
がそれぞれ移動可能に載置されており、サドル６Ａ，６
Ｂは図示しないＺ軸サーボモータによりボールねじ１０
Ａ，１０Ｂを介して移動位置決めされる。サドル６Ａ，
６Ｂは上面に前記α°の上り勾配を有する第１Ｘ軸案内
６ａを有し、この第１Ｘ軸案内６ａ上に中台７Ａ，７Ｂ
がそれぞれ移動可能に載置されており、中台７Ａ，７Ｂ
はサドル６Ａ，６Ｂにそれぞれ固着の第１Ｘ軸サーボモ
ータ８によりボールねじ９を介して移動位置決めされ
る。
がそれぞれ移動可能に載置されており、サドル６Ａ，６
Ｂは図示しないＺ軸サーボモータによりボールねじ１０
Ａ，１０Ｂを介して移動位置決めされる。サドル６Ａ，
６Ｂは上面に前記α°の上り勾配を有する第１Ｘ軸案内
６ａを有し、この第１Ｘ軸案内６ａ上に中台７Ａ，７Ｂ
がそれぞれ移動可能に載置されており、中台７Ａ，７Ｂ
はサドル６Ａ，６Ｂにそれぞれ固着の第１Ｘ軸サーボモ
ータ８によりボールねじ９を介して移動位置決めされ
る。
【０００９】中台７Ａ，７Ｂは上面に垂直平面ａ−ａに
向かって水平面ｂ−ｂに対しβ°の下り勾配を有する第
２Ｘ軸案内７ａを有している。この第２Ｘ軸案内７ａ上
に刃物台８Ａ，８Ｂがそれぞれ移動可能に載置されてお
り、刃物台８Ａ，８Ｂは中台７Ａ，７Ｂにそれぞれ固着
の第２Ｘ軸サーボモータ１１によりボールねじ１２を介
して移動位置決めされ、刃物台８Ａ，８ＢにＺ軸方向の
旋回中心軸のまわりで旋回可能にタレット９Ａ，９Ｂが
設けられている。そしてタレット９Ａ，９Ｂの外周に回
転工具ＴＡ用と固定工具ＴＢ用の工具取付けステーショ
ンが設けられており、回転工具ＴＡ又は固定工具ＴＢ
は、図２に示すようにチャック４側を向くＡ位置と、チ
ャック３側を向くＣ位置及びその中間のＢ位置の三つの
切削位置に旋回割出し可能とされている。
向かって水平面ｂ−ｂに対しβ°の下り勾配を有する第
２Ｘ軸案内７ａを有している。この第２Ｘ軸案内７ａ上
に刃物台８Ａ，８Ｂがそれぞれ移動可能に載置されてお
り、刃物台８Ａ，８Ｂは中台７Ａ，７Ｂにそれぞれ固着
の第２Ｘ軸サーボモータ１１によりボールねじ１２を介
して移動位置決めされ、刃物台８Ａ，８ＢにＺ軸方向の
旋回中心軸のまわりで旋回可能にタレット９Ａ，９Ｂが
設けられている。そしてタレット９Ａ，９Ｂの外周に回
転工具ＴＡ用と固定工具ＴＢ用の工具取付けステーショ
ンが設けられており、回転工具ＴＡ又は固定工具ＴＢ
は、図２に示すようにチャック４側を向くＡ位置と、チ
ャック３側を向くＣ位置及びその中間のＢ位置の三つの
切削位置に旋回割出し可能とされている。
【００１０】続いて本実施例の作用を説明する。加工方
法は下側のチャック４に第１工程を行う工作物（素材）
Ｗを把持し、上側のチャック３に第２工程を行う第１工
程の終わった工作物（半成品）Ｗを把持して同時加工を
行う例とする。まず第１工程の切削加工は、タレット９
Ｂの固定工具ＴＢをＡ位置に割出し、刃物台８Ｂとサド
ル６Ｂの送り、又は中台７Ｂと刃物台８Ｂの合成送りと
サドル６Ｂの送りにより旋削加工を行い、次に回転工具
ＴＡをＡ位置又はＢ位置に割出して、中台７Ｂと刃物台
８Ｂの合成送り又は単独送りによりオフセット穴等のＹ
軸加工を行う。
法は下側のチャック４に第１工程を行う工作物（素材）
Ｗを把持し、上側のチャック３に第２工程を行う第１工
程の終わった工作物（半成品）Ｗを把持して同時加工を
行う例とする。まず第１工程の切削加工は、タレット９
Ｂの固定工具ＴＢをＡ位置に割出し、刃物台８Ｂとサド
ル６Ｂの送り、又は中台７Ｂと刃物台８Ｂの合成送りと
サドル６Ｂの送りにより旋削加工を行い、次に回転工具
ＴＡをＡ位置又はＢ位置に割出して、中台７Ｂと刃物台
８Ｂの合成送り又は単独送りによりオフセット穴等のＹ
軸加工を行う。
【００１１】次に同時に行う第２工程の切削加工は、ま
ずタレット９Ａの固定工具ＴＢをＣ位置に割出し、中台
７Ａとサドル６Ａの送り、又は中台７Ａと刃物台８Ａの
合成送りとサドル６Ａの送りで旋削加工を行い、次に回
転工具ＴＡをＢ位置又はＣ位置に割出し、中台７Ａと刃
物台８Ａの合成送り又は単独送りでオフセット穴等のＹ
軸加工を行う。さらに第１工程と第２工程の加工時間に
大きな差がしる場合、必要に応じて片方の工作物に対し
て両側より同時加工を行い加工時間の短縮を図る。また
工作物Ｗのチャック３，４への移載を含む着脱及び搬送
は図示しないロボット等により行う。尚、タレットの割
出しはＡ，Ｂ，Ｃ三位置と限定されるものではなく、図
３に示すようなＡ，Ｃ二位置とすることも可能である。
ずタレット９Ａの固定工具ＴＢをＣ位置に割出し、中台
７Ａとサドル６Ａの送り、又は中台７Ａと刃物台８Ａの
合成送りとサドル６Ａの送りで旋削加工を行い、次に回
転工具ＴＡをＢ位置又はＣ位置に割出し、中台７Ａと刃
物台８Ａの合成送り又は単独送りでオフセット穴等のＹ
軸加工を行う。さらに第１工程と第２工程の加工時間に
大きな差がしる場合、必要に応じて片方の工作物に対し
て両側より同時加工を行い加工時間の短縮を図る。また
工作物Ｗのチャック３，４への移載を含む着脱及び搬送
は図示しないロボット等により行う。尚、タレットの割
出しはＡ，Ｂ，Ｃ三位置と限定されるものではなく、図
３に示すようなＡ，Ｃ二位置とすることも可能である。
【００１２】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で次に記載する効果を奏する。二本の主軸をたて方向に
並設した主軸台を挟む両側にＹ軸加工可能かつ複合加工
可能な二つの刃物台を設けたので、オフセット穴等工作
物中心よりずれた位置へのＹ軸加工を含む複合加工を両
方の工作物に対して同時に行うことが可能になるととも
に、必要に応じて片方の工作物に対して両側から同時加
工を行うことも可能となり、第１工程，第２工程の同時
加工をサイクルタイムの不均等を緩和して能率よく行う
ことができる。
で次に記載する効果を奏する。二本の主軸をたて方向に
並設した主軸台を挟む両側にＹ軸加工可能かつ複合加工
可能な二つの刃物台を設けたので、オフセット穴等工作
物中心よりずれた位置へのＹ軸加工を含む複合加工を両
方の工作物に対して同時に行うことが可能になるととも
に、必要に応じて片方の工作物に対して両側から同時加
工を行うことも可能となり、第１工程，第２工程の同時
加工をサイクルタイムの不均等を緩和して能率よく行う
ことができる。
【図１】本実施例の並列２主軸旋盤の正面図である。
【図２】タレットの割出し位置を表す主軸及び刃物台部
の拡大図である。
の拡大図である。
【図３】タレットの割出し位置を表す主軸及び刃物台部
の拡大図である。
の拡大図である。
【図４】従来の水平並置形並列２主軸旋盤の正面図であ
る。
る。
【図５】従来の垂直並置形並列２主軸旋盤の正面図であ
る。
る。
【図６】従来の水平並置形並列２主軸旋盤の他の例の正
面図である。
面図である。
【図７】従来の第３の刃物台を有する並列２主軸旋盤の
斜視図である。
斜視図である。
１ ベッド ２ 主軸台 ３，４ チャック ６Ａ，６Ｂ サ
ドル ６ａ 第１Ｘ軸案内 ７Ａ，７Ｂ 中
台 ７ａ 第２Ｘ軸案内 ８Ａ，８Ｂ 刃
物台 ９Ａ，９Ｂ タレット ＴＡ 回転工具 ＴＢ 固定工具 Ｗ 工作物
ドル ６ａ 第１Ｘ軸案内 ７Ａ，７Ｂ 中
台 ７ａ 第２Ｘ軸案内 ８Ａ，８Ｂ 刃
物台 ９Ａ，９Ｂ タレット ＴＡ 回転工具 ＴＢ 固定工具 Ｗ 工作物
Claims (1)
- 【請求項１】 軸心が平行で水平の二本の主軸を垂直に
並設した主軸台を有し、前記二本の主軸軸心線を通る垂
直平面の両側又は片側にＺ軸方向に移動位置決め可能な
サドルを有する２主軸旋盤において、前記サドルの前記
垂直平面に向かって上り勾配を有する第１Ｘ軸案内上に
中台を移動位置決め可能に設け、該中台の前記垂直平面
に向かって下り勾配を有する第２Ｘ軸案内上に刃物台を
移動位置決め可能に設け、該刃物台に回転工具又は固定
工具を前記二本の主軸のチャックに把持された二つの工
作物に向かう少なくとも二つの切削位置にＺ軸直交平面
内において旋回割出し可能なタレットを設けてなり、二
つの工作物のいずれに対しても切削位置に割出された回
転工具又は固定工具によりＹ軸加工を含む複合加工がで
きるようにしたことを特徴とする並列２主軸旋盤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4146226A JP2673632B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 並列２主軸旋盤 |
| US08/057,702 US5343604A (en) | 1992-05-13 | 1993-05-04 | Combined working machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4146226A JP2673632B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 並列２主軸旋盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309501A true JPH05309501A (ja) | 1993-11-22 |
| JP2673632B2 JP2673632B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=15402968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4146226A Expired - Lifetime JP2673632B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 並列２主軸旋盤 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5343604A (ja) |
| JP (1) | JP2673632B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007061937A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | ２主軸３タレット旋盤 |
| JP2007160461A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | ２主軸対向旋盤 |
| JP2009533229A (ja) * | 2006-04-07 | 2009-09-17 | スティーブン、エス、ミヤノ | コンパクトで高精度のコンピュータ制御式多スピンドル工作機械 |
| CN110509063A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-11-29 | 如皋市大生线路器材有限公司 | 一种球窝球头锻件两用自动金加工生产线 |
| US11378933B2 (en) | 2019-03-14 | 2022-07-05 | Fanuc Corporation | Numerical control device and machine tool for controlling at least two oscillating drive axes |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5765456A (en) * | 1993-09-11 | 1998-06-16 | Index-Werke Gmbh & Co. Hahn & Tessky | Process for the machining of a workpiece on a CNC automatic lathe as well as a CNC automatic lathe |
| DE59703058D1 (de) * | 1996-03-05 | 2001-04-05 | Hueller Hille Gmbh | Verfahren und werkzeugmaschine zur bearbeitung von werkstücken mit zwei arbeitsspindeln |
| ES2207850T3 (es) * | 1997-06-17 | 2004-06-01 | WITZIG & FRANK GMBH | Maquina heramienta muy flexible. |
| DE19918082B4 (de) * | 1999-04-21 | 2005-09-08 | Deckel Maho Gmbh | Universal-Werkzeugmaschine |
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