JP3439237B2 - 旋盤及び旋盤による加工方法 - Google Patents

旋盤及び旋盤による加工方法

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JP3439237B2
JP3439237B2 JP18210293A JP18210293A JP3439237B2 JP 3439237 B2 JP3439237 B2 JP 3439237B2 JP 18210293 A JP18210293 A JP 18210293A JP 18210293 A JP18210293 A JP 18210293A JP 3439237 B2 JP3439237 B2 JP 3439237B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の主軸を備え、
各主軸に把持されたワークを同時進行的に加工すること
ができる旋盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数個の主軸にそれぞれワークを
把持させ、異なる工程を同時進行的に加工し、高い生産
性を得る旋盤として多軸自動旋盤が良く知られている。
この多軸自動旋盤は、日本工業規格(JIS)にも規定
されているものであり、JISのB0105−1977
「工作機械の名称に関する用語」の第4頁及び第24頁
付図3(以下、公知例1という)に規定されているよう
に周知である。
【0003】この公知例1の多軸自動旋盤では、通常4
乃至8軸の割出し回転される主軸を持ち、各々の主軸の
割出し回転される位置に対して相対的に移動可能な刃物
台を備えている。そして、1個のワークを加工するに必
要な工程を各々の割出された主軸と刃物台に分散し、主
軸を割り出しながら多工程を同時進行的に実行する。即
ち、主軸が割出される毎に1個のワークの加工が終了す
る。
【0004】また主軸の割り出しを行わず、複数の主軸
にそれぞれワークを把持させ、同一の工程を全部の主軸
に同時に実行することで、高い生産性を得る自動旋盤と
して、例えば実公昭51−10462号公報(以下、公
知例2という)に示すものが提案されている。この自動
旋盤は、6軸の相互に平行に設けられた主軸に対し、主
軸中心線に平行なZ軸方向と、Z軸方向に直交するX軸
及びY軸方向に移動可能な1個の刃物台を設け、この刃
物台に各々の主軸に対向する複数個(実施例では各3
個)の工具を備えている。そこで、6軸の主軸に対向す
る6組の工具が刃物台の移動に従って一斉に移動し、同
一の加工工程を全部の主軸について同時に実行すること
で、一度に6個のワークの加工が終了する。
【0005】図14は、相互に平行な2軸の主軸を持つ
他の従来技術の構造(以下、公知例3という)を示した
ものである。ベッド1上には、主軸台2A、2B(主軸
台2Bは図示せず)が主軸中心線に平行なZ軸方向に移
動可能に設けられており、主軸台2A、2Bに回転自在
に支承されたそれぞれの主軸の前方には、コラム3がベ
ッド1と一体に設けられており、コラム3には、それぞ
れの主軸の中心線上にガイドブッシュ4A、4Bが配設
されている。またコラム3には、1個の刃物台5がZ軸
方向に直交する2つのX軸及びY軸方向に移動可能に設
けられている。刃物台5は、ガイドブッシュ4A、4B
の各々に対してクシ歯状に配置された複数個(図では各
4個)の工具6A、6B、6C、6Dをそれぞれガイド
ブッシュ4A、4Bと等間隔に備えている。
【0006】ここで、2個の主軸2A、2Bに把持され
てガイドブッシュ4A、4Bで支持されたワーク7A、
7Bは、それぞれ対応する工具(例えば6C、6C)に
よって同時加工され、同一の工程を2個の主軸について
同時に実行することで、一度に2個のワーク7A、7B
の加工が終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】公知例1の多軸自動旋
盤は、JISB0105の付図3に示すように、機械が
極めて複雑かつ大型であり、操作及び段取りも困難なた
め、大量生産部品に限定して使用されるものである。ま
たこれを数値制御(NC)化するには、極めて多くの制
御軸を必要とするので、NC化して実用に供されたもの
はまず無いといってよい状態である。
【0008】一方、公知例2及び公知例3に示す自動旋
盤は、同一ワークの同工程を同時に複数の工具で加工せ
ねばならないので、主軸と工具との関係位置が全部の主
軸に対して同じになるように工具のセットを行わなけれ
ばならないので、ツーリングが非常に難しい。またNC
化しても個々の工具に対して独立した工具補正ができな
いので、ツーリングが非常に難しいことに変わりないも
のであった。
【0009】本発明の目的は、簡単な構成で小型化可能
であり、操作、段取り及び工具のツーリングが通常の単
軸旋盤と全く同様に可能な複数個の主軸を持つ生産性の
高い旋盤を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の旋盤の第1の構成は、相互に平行でかつその
位置が固定された主軸中心線を有し、かつ主軸中心線に
垂直な面において所定の間隔だけ離れて同一方向に向か
って設けられた少なくとも2個の主軸と、この少なくと
も2個の主軸をそれぞれ独立して回転可能に支持する
なくとも2個の主軸台と、前記主軸に把持されたワーク
を加工する複数個の工具を有する少なくとも2個の刃物
台と、前記主軸台と前記少なくとも2個の刃物台とを前
記Z軸方向に相対的に接近離間するように移動させるZ
軸方向送り手段とを備えた旋盤において、前記少なくと
も2個の刃物台を、前記少なくとも2個の主軸中心線の
それぞれに対して直交するように結ばれた基準直線(Y
軸方向)に平行な方向に独立して移動することによっ
て、前記少なくとも2個の主軸に把持されたワークの加
工位置に前記少なくとも2個の刃物台に保持された任意
の工具を選択的に位置決め可能で、かつ所定の刃物台
は、第1の加工用の工具及び突っ切り加工用の工具を保
持し、他の刃物台は、前記第1の加工とは異なる第2の
加工用の工具を保持することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するための本発明の旋盤の
第2構成は、前記第1の構成における複数個の刃物台
を、前記基準直線の両側に相互に対向するように設けら
れX軸方向とY軸方向に移動可能な第1及び第2の刃物
台と、主軸に対向するように設けられZ軸方向とY軸方
向に移動可能な第3の刃物台とからなる3個の刃物台か
ら選択された少なくとも2個の刃物台を有することを特
徴とする。
【0012】
【0013】上記目的を達成するための本発明の旋盤に
よる加工方法の構成は、相互に平行でかつその位置が固
定された主軸中心線を有し、かつ主軸中心線に垂直な面
において所定の間隔だけ離れて同一方向に向かって設け
られた少なくとも2個の主軸と、この少なくとも2個
主軸をそれぞれ独立して回転可能に支持する少なくとも
2個の主軸台と、前記主軸に把持されたワークを加工す
複数個の工具を有する少なくとも2個の刃物台と、前
記主軸台と前記少なくとも2個の刃物台とを前記Z軸方
向に相対的に接近離間するように移動させるZ軸方向送
り手段とを備えた旋盤による加工方法において、前記
なくとも2個の主軸中心線のそれぞれに対して直交する
ように結ばれた基準直線(Y軸方向)に平行な方向に前
少なくとも2個の刃物台のそれぞれを独立して移動す
ることによって、所定の主軸に把持されたワークの加工
位置に所定の刃物台に保持された任意の工具を選択的に
位置決めし、同時に、他の主軸に把持されたワークの加
工位置に他の刃物台に保持された任意の工具を選択的に
位置決めし、前記所定の主軸に把持されたワークを前記
所定の刃物台に保持された工具で第1の加工すると同時
に、前記他の主軸に把持されたワークを前記他の刃物台
に把持された工具で第2の加工し、前記第1及び第2の
加工が終了すると、前記所定の刃物台及び前記他の刃物
台を前記基準直線に平行な方向に移動させて、前記所定
の刃物台の突っ切り加工用の工具を前記他の主軸に把持
されたワークに選択的に位置決めして突っ切り加工する
と同時に、前記他の刃物台の任意の工具を前記所定の主
軸に把持されたワークに選択的に位置決めして第2の加
工し、 この第2の加工が終了すると、前記所定の刃物台
及び前記他の刃物台を前記基準直線に平行な方向に移動
させて、前記所定の刃物台の突っ切り加工用の工具を前
記所定の主軸に把持されたワークに選択的に位置決めし
て突っ切り加工を行うことを特徴とする。
【0014】
【0015】
【作用】前記旋盤の第1及び第2の構成並びに前記旋盤
の加工方法の第1及び第2の構成によれば、例えば主軸
及び刃物台がそれぞれ2個の場合について説明すると、
第1刃物台で第1主軸に把持されたワークに対して加工
を行い、次に第1刃物台で第2主軸に把持されたワーク
に対して加工を行うと同時に、第2刃物台によって第1
主軸に把持されたワークに加工を行い、次に第1刃物台
で第1主軸に把持されたワークに対して加工を行うと同
時に、第2刃物台によって第2主軸に把持されたワーク
に加工を行う動作を交互に連続して同時に進行させるこ
とができる。
【0016】また、例えば主軸が2個で、刃物台3個の
場合には、更に、第1刃物台で第2主軸に把持されたワ
ークに対して加工を行うと同時に、第2刃物台によって
第1主軸に把持されたワークへの加工と、第3刃物台に
よって第1又は第2主軸に把持された一方のワークに加
工を行い、次に第1刃物台で第1主軸に把持されたワー
クに対して加工を行うと同時に、第2刃物台によって第
2主軸に把持されたワークへの加工と、第3刃物台によ
って第1又は第2主軸に把持された他方のワークに加工
を行う動作を交互に連続して同時に進行させることがで
きる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に
より説明する。図1に示すように、棒材加工用の主軸台
摺動型の旋盤において、ベッド10の上面には、主軸中
心線に平行なZ軸方向に軸方向送り台によって摺動可能
に2個の第1主軸台11A、第2主軸台(図示せず)が
載置されており、この第1主軸台11A、第2主軸台
は、それぞれ図示しないZ軸送りモータによって相互に
独立して移動させられる。第1主軸台11A、第2主軸
台にそれぞれ回転自在に支承され、かつそれぞれ図示し
ない回転モータによって独立して回転させられる第1主
軸12A、第2主軸(図示せず)が所定の間隔だけ離れ
て相互に平行に設けられている。この第1主軸12A、
第2主軸の前方には、コラム13がベッド10に固定さ
れている。コラム13には、前記第1主軸12A、第2
主軸のそれぞれの中心線と同心の位置に第1及び第2ガ
イドブッシュ14A、14Bが配設されており、第1主
軸12A、第2主軸に把持されたワーク15A、15B
は、第1及び第2ガイドブッシュ14A、14Bに軸方
向に摺動可能にガイドされている。
【0018】コラム13には、第1主軸12Aと第2主
軸の中心線の双方に直交するように交わる線(以下、基
準直線という)16の両側(図1では左側及び右側)に
それぞれ第1及び第2刃物台17A、17Bが配設され
ている。この第1及び第2刃物台17A、17Bは、前
記基準直線16に平行なY軸方向に、かつ第1ガイドブ
ッシュ14Aと第2ガイドブッシュ14Bの双方に対向
可能となるような長ストロークで摺動可能にコラム13
に設けられたY軸テーブル18A、18Bと、Y軸方向
及びZ軸の双方に直交するX軸方向に摺動可能にY軸テ
ーブル18A、18B上に設けられたX軸テーブル19
A、19Bとからなっている。そして、Y軸テーブル1
8A、18Bは、コラム13に固定されたY軸送りモー
タ20A、20BによってY軸方向に移動させられ、X
軸テーブル19A、19Bは、Y軸テーブル18A、1
8Bに固定されたX軸送りモータ21A、21Bによっ
てX軸方向に移動させられる。
【0019】前記第1及び第2刃物台17A、17Bに
は、それぞれ工具22A1〜22A4及び22B1〜2
2B3がY軸方向に所定の間隔でクシ歯状に設けられて
いる。なお、本実施例においては、工具22A1〜22
A4がバイトなどの外径切削工具である場合を示し、工
具22B1〜22B3がドリル、エンドミルなどの回転
工具である場合を示している。従って、本実施例におい
ては、第2刃物台17BのX軸テーブル19Bには、工
具22B1〜22B3を回転駆動させるための回転工具
用モータ23が設けられている。また前記第1主軸台1
1A、第2主軸台のZ軸方向の移動、第1主軸12A、
第2主軸の回転、第1及び第2刃物台17A、17Bの
Y軸方向及びX軸方向の移動、回転工具用モータ23の
回転は、特開平1−150909号公報に示すような制
御方法を持つ図示しない多系統制御のNC装置により、
加工工程毎に決まる主軸台と刃物台の組合せを基準にし
た独立した系統毎に組まれたプログラムに従って制御さ
れる。
【0020】次に動作について説明する。今、ワーク1
5A、15Bには、まず第1の加工として第1刃物台1
7Aの工具22A1〜22A4(外径切削工具)による
切削加工を行い、その後に第2の加工として第2刃物台
17Bの工具22B1〜22B3(回転工具)によりワ
ーク15A、15Bの側面への穴明け又はフラット加工
等の回転工具加工を行う場合について説明する。なお、
工具22A1〜22A4の外径切削工具による切削加工
は、第1主軸12A、第2主軸を回転させて行うが、工
具22B1〜22B3の回転工具による回転工具加工
は、第1主軸12A、第2主軸の回転を停止して行う。
【0021】(A1) 最初に、第1刃物台17Aは、
第1主軸に把持されたワーク15Aに対向するように位
置させられ、Y軸方向に移動させられて、工具22A1
〜22A4の内の必要な1つの切削工具が選択される。
そして、第1主軸台11AのZ軸方向の移動と第1刃物
台17AのX軸方向の移動により、ワーク15Aに対し
て所定の切削加工(第1の加工)が行われる。この切削
加工は、工具22A1〜22A4の内の必要な切削工具
の1つを順次選択して行われる。 (A2) 第1刃物台17Aによるワーク15Aへの外
径切削加工(第1の加工)が終了すると、第1刃物台1
7Aは、ワーク15Bに対向するようにY軸方向に移動
させられる。そして、前記(A1)の切削加工動作と同
じ動作によってワーク15Bに外径切削加工(第1の加
工)が行われる。 (A3) 第1刃物台17Aによるワーク15Bへの切
削加工が終了すると、第1刃物台17Aは、再びワーク
15Aに対向するようにY軸方向に移動させられる。そ
して、ワーク15Aの突っ切り加工を行って完成品とし
て切り離し、次に新たなワーク15Aの供給作業を行
う。 (A4) 以後、前記(A1)(A2)(A3)の動作
を繰り返す。
【0022】(B1) 第2刃物台17Bは、第1刃物
台17Aによる前記(A1)の動作によって第1の加工
である外径切削加工が終了したワーク15Aに対向する
ように、第1刃物台17Aと同時に逆方向に移動し、工
具22B1〜22B3の内の必要な回転工具が選択され
るようにY軸方向に移動される。また第1主軸12Aは
所定の回転位置で停止し、第2刃物台17BのX軸方向
又はX軸方向とY軸方向の移動により、ワーク15Aの
側面への回転工具加工(第2の加工)が行われる。この
回転工具による加工動作は、第1刃物台17Aによる前
記(A2)によるワーク15Bへの切削加工と同時に進
行させる。 (B2) 第2刃物台17Bによるワーク15Aへの回
転工具加工が終了すると、第2刃物台17Bは、第1刃
物台17Aによる前記(A2)の動作によって切削加工
が終了したワーク15Bに対向するように、第1刃物台
17Aと同時にY軸方向に逆方向に移動させられる。そ
して、前記(B1)の回転工具加工動作と同じ動作によ
ってワーク15Bへの回転工具加工が行われる。この回
転工具加工動作は、第1刃物台17Aによる前記(A
3)(A1)によるワーク15Aへの切削加工動作と同
時に進行させる。
【0023】前記した第1及び第2刃物台17A、17
Bによる加工動作は、図2に示すようになる。ここで、
15A1 、15A2 ・・・は、ワーク15Aの1番目、
2番目・・・の加工を示し、15B1 、15B2 ・・・
は、ワーク15Bの1番目、2番目・・・の加工を示
す。即ち、第1刃物台17Aでワーク15Aに対し第1
の加工である外径切削加工を行い、次に第1刃物台17
Aでワーク15Bに対し同じ第1の加工である外径切削
加工を行うと同時に、第2刃物台17Bによってワーク
15Aに第2の加工である回転工具加工を行い、次に第
1刃物台17Aでワーク15Aに対し第1の加工を行う
と同時に、第2刃物台17Bによってワーク15Bに第
2の加工を行う動作を交互に連続すると、2つの第1主
軸12A及び第2主軸は、第1の加工と第2の加工とを
同時に進行させて非常に高い生産性を得ることができ
る。
【0024】このように、第1実施例においては、基準
直線16の両側にそれぞれ第1及び第2刃物台17A、
17Bが配設され、第1及び第2刃物台17A、17B
は、前記基準直線16に平行なY軸方向で、かつ第1ガ
イドブッシュ14Aと第2ガイドブッシュ14Bに対向
するように移動可能で、かつY軸方向及び第1及び第2
ガイドブッシュ14A、14Bの中心線方向(第1主軸
12A、第2主軸の中心線方向)に直交するX軸方向に
移動可能に設けられているので、第1刃物台17Aの工
具22A1〜22A4と第2刃物台17Bの工具22B
1〜22B3をそれぞれ目的に応じて振り分けることが
できる。即ち、第1刃物台17Aの工具22A1〜22
A4には、外形加工を含む主要な切削加工工程に必要な
切削工具を設け、第2刃物台17Bの工具22B1〜2
2B3には回転工具工程に必要な回転工具を設けること
ができる。この場合、回転工具の回転駆動機構は、第2
刃物台17Bだけに設ければ良い。また2つのワーク1
5A、15Bへのそれぞれの加工は、同一の工具22A
1〜22A4及び22B1〜22B3で行うので、ワー
ク15A、15Bに対し別々の工具オフセットを独立し
て実行できるため、NC化した場合の工具の調整も容易
である。また工具セットは第1、第2主軸のそれぞれを
同時に切削するように行う必要がなく個別に切削するの
で、工具セットが極めて容易に行える。
【0025】なお、本実施例では、第1刃物台17Aを
外径切削加工用、第2刃物台17Bを回転工具加工用と
したが、これはワークの加工によって任意に変更できる
ものである。例えば、第1刃物台17Aと第2刃物台1
7Bを共に外径加工用の工具を取付けるようにしても良
いことは勿論である。
【0026】図3は本発明の第2実施例を示す。本実施
例の第1主軸台11A及び第2主軸台(図示せず)は、
横方向に並設されている。従って、第1及び第2ガイド
ブッシュ14A、14Bも横方向に並設されている。ま
た基準直線16の一方側のみに前記第1実施例に示す第
1刃物台17Aが配設されており、この第1刃物台17
Aは前記第1実施例と同様の構成よりなり、同様の動作
を行うようになっている。
【0027】本実施例に示す第3刃物台17Cは、第1
及び第2ガイドブッシュ14A、14B(第1主軸12
A及び第2主軸)の前方のベッド10上に第1及び第2
ガイドブッシュ14A、14Bに対向して配設されてい
る。そして、第3刃物台17Cは、前記基準直線16に
平行なYC軸方向で、かつ第1及び第2ガイドブッシュ
14A、14Bに対向するように摺動可能にベッド10
に設けられたYC軸テーブル18Cと、第1及び第2ガ
イドブッシュ14A、14B(第1主軸12A及び第2
主軸)の中心線方向に平行なZC軸方向に摺動可能にY
C軸テーブル18C上に設けられたZC軸テーブル19
Cとからなっている。YC軸テーブル18Cは、ベッド
10に固定されたYC軸送りモータ20CによってYC
軸方向に移動させられ、ZC軸テーブル19Cは、YC
軸テーブル18Cに固定されたZC軸送りモータ21C
によってZC軸方向に移動させられる。第3刃物台17
CのZC軸テーブル19Cには、工具22C1〜22C
3がXC軸方向にクシ歯状に設けられている。なお、本
実施例においては、工具22A1〜22A4は外径加工
工具、工具22C1〜22C3は内径加工工具である場
合を示す。
【0028】次に動作について説明する。図4に示すよ
うに、本実施例も第1及び第3刃物台17A、17C
も、前記第1実施例の第1刃物台17A、第2刃物台1
7Bと同様に交互に第1主軸12A、第2主軸と対向
し、同時に加工させるように動作させることができる。
なお、本実施例における第3刃物台17Cは、前記第1
実施例の第2刃物台17Bのように回転駆動機構(回転
工具用モータ23)を有しないので、第1主軸12A及
び第2主軸の回転を停止させないで加工を行う。従っ
て、本実施例も第1刃物台17Aによる第1の加工と第
3刃物台17Cによる第2の加工を第1主軸12A及び
第2主軸に対して交互に実行して連続させることで、外
径加工と内径加工が同時に進行させることができる。こ
のように構成しても側面からの穴明け加工等ができない
のみで、その他の加工は前記第1実施例と全く同様に行
うことができ、同様の効果が得られる。
【0029】図5は本発明の第3実施例の基本構成を示
す。本実施例は、第2実施例(図3参照)に第1実施例
(図1参照)の第2刃物台17Bを付設した場合を示
す。また第1実施例に第2実施例の第3刃物台17Cを
付設した場合とも言える。この場合、切粉の流れに配慮
して、図示のように基準直線16を傾斜して設けること
が好ましい。
【0030】本実施例の場合は、図6に示すように、前
記第1実施例の場合における第1刃物台17Aの工具2
2A1〜22A4でワーク15Bの外径を切削加工する
と同時に、第2刃物台17Bの工具22B1〜22B3
でワーク15Aの側面からの穴明け加工等を行い、更に
第3刃物台17Cによってワーク15Bに軸方向からの
穴明け等の加工を同時に進行させることができ、また同
様に、第1刃物台17Aの工具22A1〜22A4でワ
ーク15Aの外径を切削加工すると同時に、第2刃物台
17Bの工具22B1〜22B3でワーク15Bの側面
からの穴明け加工等を行い、更に第3刃物台17Cによ
ってワーク15Aに軸方向からの穴明け等の加工を同時
に進行させることができ、更に生産性を高めることがで
きる。
【0031】ところで、第2刃物台17Bの工具22B
1〜22B3によってワーク15A又は15Bを加工し
ている時は、対応する第1主軸12A又は第2主軸は停
止している。そこで、第3刃物台17Cの工具22C1
〜22C3の内の少なくとも1つ、例えば工具22C3
を回転工具に構成すると、図7に示すように、第2刃物
台17Bの工具22B1〜22B3で加工しているワー
ク15A又は15Bを第3刃物台17Cの工具22C3
で同時に加工することもできる。
【0032】なお、前記した各実施例における刃物台の
構成と加工の組合せは、組合せの1例を示したものであ
って、これらの実施例に限定されるものではなく、任意
に組合せできることは明らかである。また、図8に基本
構成を示すように、主軸を3個とすることもできる。即
ち、前記第3実施例において、3個の第1、第2及び第
3主軸12A、12B、12Cとし、これらの第1、第
2及び第3主軸12A、12B、12Cの主軸中心線上
に第1、第2及び第3ガイドブッシュ14A、14B、
14Cを配設する。なお、本実施例は、第1刃物台17
Aの工具22A1〜22A4及び第3刃物台17Cの工
具22C1〜22C4が前記実施例と同様の工具である
場合を示す。しかし、第2刃物台17Bの工具22B1
〜22B4は、前記実施例と異なり、バイトなどよりな
る外径切削工具を用いた場合を示す。
【0033】本実施例の場合は、その詳細の説明は省略
するが、図9に示すように、3個の第1、第2及び第3
主軸12A、12B、12Cに3個の第1、第2及び第
3刃物台17A〜17Cが順次対向するようにすれば、
加工を3分割して行うことができるので、更に生産性を
高めることができる。
【0034】図10及び図11は本発明の第4実施例の
基本構成を示す。本実施例は、前記第2実施例(図3参
照)の第3刃物台17Cに加工済のワーク15A、15
Bを把持する背面主軸30を設けたもので、第2主軸
(第2ガイドブッシュ14B)の側方には背面主軸30
に把持されたワークの背面を加工する工具31を有する
背面刃物台32が配設されている。図4に示すように、
一般に、第3刃物台17Cの工具22C1〜22C3に
よる穴明け工程は、第1刃物台17Aによる外径工程に
対して加工時間が短いため、第3刃物台17C側に無駄
時間が生じることが多い。そこで、本実施例では図10
及び図11に示すように、第3刃物台17Cに背面主軸
30を設け、第1刃物台17Aの工具22A1〜22A
4及び第3刃物台17Cの工具22C1〜22C3によ
る加工が終了して第1刃物台17Aの突っ切り工具で切
り落とされるワーク15A又は15Bを背面主軸30で
把持し、第3刃物台17C側の無駄時間に背面刃物台3
2の工具31によって背面加工を実行することで、更に
効率の良い加工が行える。
【0035】図12は本発明の第5実施例の基本構成を
示す。本実施例は前記第3実施例(図5参照)の第3刃
物台17Cに前記第4実施例(図10参照)と同様に背
面主軸30を設けたものである。この場合も前記第4実
施例と同様に、図13に示すように無駄時間がなくな
り、更に効率の良い加工が行える。
【0036】なお、上記各実施例は、第1及び第2ガイ
ドブッシュ14A、14Bを設けた場合について説明し
たが、短尺の場合やチャックワークの場合には、第1及
び第2ガイドブッシュ14A、14Bは省略し、第1主
軸12A及び第2主軸に把持されたワーク15A、15
Bを直接加工するようにしてもよい。また第1主軸台1
1A及び第2主軸台が移動する主軸移動型について説明
したが、第1主軸台11A及び第2主軸台は固定で、第
1及び第2刃物台17A、17Bが第1主軸12A及び
第2主軸の中心線と平行な方向に移動可能な軸方向送り
台を設けるように構成してもよい。即ち、第1主軸12
A及び第2主軸と第1及び第2刃物台17A、17Bと
を第1主軸12A及び第2主軸の中心線と平行な方向に
相対的に移動させれば全く同様に実施することができ
る。
【0037】前記各実施例においては、主軸12Aに把
持したワーク15Aでは部品aを、主軸12Bに把持し
たワーク15Bでは部品bを加工するように、主軸毎に
異なった部品を加工することができる。具体的には、主
軸12Aで加工するワーク15Aの加工プログラムと、
主軸12Bで加工するワーク15Bの加工プログラムと
を別々にNC装置に記憶させれば可能である。従って、
刃物台17A、17Bに保持された工具の内、主軸12
Aと主軸12Bとでは使用する工具が異なることも可能
である。
【0038】NC装置につても、従来のNC装置に少な
くとも次の機能が付加されている。 旋盤の刃物台を主軸に対して循環的に作動させるた
めの機械動作のプログラムを記憶する。 そのための動作確認機能、刃物台相互の間の待ち合
わせ機能を有する(但し、この機能は公知である)。 主軸と刃物台の組合せによって定まる加工プログラ
ムを記憶する。この記憶は、主軸12Aと主軸12Bと
で同じ加工をする場合(通常の場合)と、前記段落番号
で説明した異なった加工をする場合とがある。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で小型化可
能であり、操作、段取り及び工具のセットが通常の単軸
旋盤と全く同様に可能な複数個の主軸を持ち、主軸毎に
加工工程を分割して行えるので、生産性の高い旋盤が得
られる。また、上記の説明から明らかなように、多種類
の工具が使用可能なので、工数の多い加工や、連続して
複数種類の加工を行う際には最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる旋盤の第1実施例を示す正面斜視
図である。
【図2】図1の加工工程の1例を示す説明図である。
【図3】本発明になる旋盤の第2実施例を示す正面斜視
図である。
【図4】図2の加工工程の1例を示す説明図である。
【図5】本発明になる旋盤の第3実施例を示す基本構成
図である。
【図6】図5の加工工程の1例を示す説明図である。
【図7】図5の加工工程の他の例を示す説明図である。
【図8】図5の第3実施例において主軸を3軸とした基
本構成図である。
【図9】図8の加工工程の1例を示す説明図である。
【図10】本発明になる旋盤の第4実施例を示す基本構
成図である。
【図11】図9の加工工程の1例を示す説明図である。
【図12】本発明になる旋盤の第5実施例を示す基本構
成図である。
【図13】図11の加工工程の1例を示す説明図であ
る。
【図14】従来の多軸自動旋盤の例を示す基本構成図で
ある。
【符号の説明】
11A 第1主軸台 12A 第1主軸 14A、14B 第1及び第2ガイドブッシュ 15A、15B ワーク 16 基準直線 17A、17B 第1及び第2刃物台 17C 第3刃物台 30 背面主軸 32 背面刃物台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−79201(JP,A) 実開 平5−44401(JP,U) 実開 平5−16096(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 3/06 B23B 3/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に平行でかつその位置が固定された
    主軸中心線を有し、かつ主軸中心線に垂直な面において
    所定の間隔だけ離れて同一方向に向かって設けられた
    なくとも2個の主軸と、この少なくとも2個の主軸をそ
    れぞれ独立して回転可能に支持する少なくとも2個の主
    軸台と、前記主軸に把持されたワークを加工する複数個
    の工具を有する少なくとも2個の刃物台と、前記主軸台
    と前記少なくとも2個の刃物台とを前記Z軸方向に相対
    的に接近離間するように移動させるZ軸方向送り手段と
    を備えた旋盤において、 前記少なくとも2個の刃物台を、前記少なくとも2個
    主軸中心線のそれぞれに対して直交するように結ばれた
    基準直線(Y軸方向)に平行な方向に独立して移動する
    ことによって、前記少なくとも2個の主軸に把持された
    ワークの加工位置に前記少なくとも2個の刃物台に保持
    された任意の工具を選択的に位置決め可能で、かつ所定
    の刃物台は、第1の加工用の工具及び突っ切り加工用の
    工具を保持し、他の刃物台は、前記第1の加工とは異な
    る第2の加工用の工具を保持することを特徴とする旋
    盤。
  2. 【請求項2】 前記刃物台は、前記基準直線の両側に相
    互に対向するように設けられX軸方向とY軸方向に移動
    可能な第1及び第2の刃物台と、主軸に対向するように
    設けられZ軸方向とY軸方向に移動可能な第3の刃物台
    とからなる3個の刃物台から選択された少なくとも2個
    の刃物台を有することを特徴とする請求項1記載の旋
    盤。
  3. 【請求項3】 前記第3の刃物台上に、前記主軸に対向
    して設けられた背面主軸を備えたことを特徴とする請求
    項2記載の旋盤。
  4. 【請求項4】 相互に平行でかつその位置が固定された
    主軸中心線を有し、かつ主軸中心線に垂直な面において
    所定の間隔だけ離れて同一方向に向かって設けられた
    なくとも2個の主軸と、この少なくとも2個の主軸をそ
    れぞれ独立して回転可能に支持する少なくとも2個の主
    軸台と、前記主軸に把持されたワークを加工する複数個
    の工具を有する少なくとも2個の刃物台と、前記主軸台
    と前記少なくとも2個の刃物台とを前記Z軸方向に相対
    的に接近離間するように移動させるZ軸方向送り手段と
    を備えた旋盤による加工方法において、 前記少なくとも2個の主軸中心線のそれぞれに対して直
    交するように結ばれた基準直線(Y軸方向)に平行な方
    向に前記少なくとも2個の刃物台のそれぞれを独立して
    移動することによって、所定の主軸に把持されたワーク
    の加工位置に所定の刃物台に保持された任意の工具を選
    択的に位置決めし、同時に、他の主軸に把持されたワー
    クの加工位置に他の刃物台に保持された任意の工具を選
    択的に位置決めし、前記所定の主軸に把持されたワーク
    を前記所定の刃物台に保持された工具で第1の加工する
    と同時に、前記他の主軸に把持されたワークを前記他の
    刃物台に把持された工具で第2の加工し、前記第1及び第2の加工が終了すると、前記所定の刃物
    台及び前記他の刃物台を前記基準直線に平行な方向に移
    動させて、前記所定の刃物台の突っ切り加工用の工具を
    前記他の主軸に把持されたワークに選択的に位置決めし
    て突っ切り加工すると同時に、前記他の刃物台の任意の
    工具を前記所定の主軸に把持されたワークに選択的に位
    置決めして第2の加工し、 この第2の加工が終了すると、前記所定の刃物台及び前
    記他の刃物台を前記基準直線に平行な方向に移動させ
    て、前記所定の刃物台の突っ切り加工用の工具を前記所
    定の主軸に把持されたワークに選択的に位置決めして突
    っ切り加工を行う ことを特徴とする旋盤による加工方
    法。
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