JPH0530529A - 動き検出回路 - Google Patents

動き検出回路

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JPH0530529A
JPH0530529A JP3179856A JP17985691A JPH0530529A JP H0530529 A JPH0530529 A JP H0530529A JP 3179856 A JP3179856 A JP 3179856A JP 17985691 A JP17985691 A JP 17985691A JP H0530529 A JPH0530529 A JP H0530529A
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誠一 田中
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隆史 古賀
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    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、メモリ容量を減らしてコスト削減
を図ると共に、1フレーム毎に現れる速い色信号の動き
を検出することを目的とする。 【構成】入力複号映像信号の1フレーム間差分演算を減
算器13で行い、差分結果に基づき輝度信号低域成分の動
きを検出する非線形回路14と、入力複号映像信号の1フ
レーム間加算演算を加算器18で行い、加算結果に基づ
き、色信号成分の動きを検出する非線形回路21と、輝度
信号の低域成分の1フレーム間差分値レベルを第1の設
定値と比較する比較回路23と、減算器24で入力複号映像
信号の1フレーム間差分演算を行い色信号成分を得、こ
の色信号成分のレベルを第2の設定値と比較する比較回
路25と、比較回路23,25の比較結果に応じ、非線形回路
21の色信号動き検出結果が静画となる様に制御するゲー
ト回路22と、非線形回路14とゲート回路22との出力を選
択導出する最大値選択回路15とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動きに応じて輝度信
号と色信号とを分離する輝度信号/色信号分離回路等に
用いられる動き検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】輝度信号と色信号との分離性能を向上さ
せることを目的として、動き適応型の3次元の輝度信号
/色信号分離(以下Y/C分離と記す)回路が、テレビ
ジョン受信機及びVTR(ビデオテープレコーダ)に搭
載され始めている。動き適応型3次元Y/C分離回路
は、基本的に、入力複号映像信号の動きをフレーム差分
値の大小に基づいて検出し、この検出結果に基づき動画
と静画との処理を切換えるものである。すなわち、動き
が検出された部分(動画)は、ライン相関を利用してY
/C分離を行い、動きが検出されない部分(静画)は、
フレーム相関を利用してY/C分離を行う。動き適応型
3次元Y/C分離回路においては、動き検出精度がY/
C分離性能を大きく左右する。上述の回路は、文献にも
記載されている(宮崎 他:3次元YC処理LSIの開
発,1989年テレビジョン学会全国大会,pp215
〜216)。図4は上記文献に記載されている3次元Y
C処理回路のブロック図を示している。以下、動き検出
に関する部分について述べる。
【0003】動き検出回路4には、1H(Hは水平走査
期間)分の遅延量を持つ1H遅延回路1の出力と、52
5H遅延回路2,3からそれぞれ出力される1フレーム
遅延信号、2フレーム遅延信号とが入力される。動き検
出回路は、1フレーム間の差分値に基づいて水平低域成
分の動きを検出すると共に、2フレーム間の差分値に基
づいて色信号を含む水平高域成分の動きを検出する。そ
して、両信号の検出結果のうち、動きが大きいと検出さ
れた方の信号を動き信号として選択し、混合回路5,6
の制御端に入力する。混合回路5,6は、ライン相関を
利用してY/C分離されたY信号(輝度信号)、C信号
(色信号)、及びフレーム相関を利用してY/C分離さ
れたY信号、C信号を動き信号に基づいて混合する。こ
れにより、動きに応じて、Y信号、C信号が分離処理さ
れる。
【0004】ここで、動き検出回路4は、色信号を含む
水平高域成分の動きを2フレーム間の差分値を用いて検
出している。この検出を行うには、2フレーム遅延信号
を用いなければならない為、大容量のメモリを必要とす
る。メモリの低価格化が進んでいるとはいえ依然高価で
あり、コストに占めるメモリの割合が高い動き適応型3
次元Y/C分離回路等では、コストアップの原因とな
る。また、基板の実装面積の増大、及び回路の消費電力
の増大にもつながる。更に、2フレーム間の差分値を用
いて動き検出を行っているため、1フレーム毎の速い動
き検出を行うことができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
色信号の動きは、2フレーム間の差分値に基づいて検出
される。従って、2フレーム遅延信号を得る為にメモリ
容量が増大し、コスト上昇の原因となる。また、基板の
実装面積の増大、及び回路の消費電力の増大を招く。更
に、1フレーム毎の速い動き検出ができないという問題
があった。
【0006】そこでこの発明は上記問題点を解決するた
めになされたもので、メモリ容量を減らしてコスト削減
を図ると共に、1フレーム毎に現れる速い色信号の動き
を検出することができる動き検出回路を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる動き検
出回路は、入力複号映像信号の1フレーム間差分演算を
行い、輝度信号の低域成分の動きを検出する輝度信号動
き検出手段と、前記入力複号映像信号の1フレーム間演
算を行い、色信号成分の動きを検出する色信号動き検出
手段と、前記輝度信号動き検出手段の出力が供給される
と共に前記色信号動き検出手段の出力が供給可能であ
り、各出力のうち動きが大きい方の出力を選択導出して
最終的に前記入力複号映像信号の動き検出信号を得る選
択手段と、前記輝度信号の低域成分の1フレーム間差分
値レベルを、第1の設定値と比較する第1の比較手段
と、前記入力複号映像信号の1フレーム間差分演算を行
い色信号成分を得、この色信号成分のレベルを、第2の
設定値と比較する第2の比較手段と、前記第1、第2の
比較手段の比較結果に応じ、少なくとも前記色信号成分
のレベル及び前記輝度信号の低域成分の1フレーム間差
分値レベルが共に低い場合は前記選択手段に供給される
色信号動き検出手段の検出結果が静画となるように制御
する制御手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】上記手段は、入力複号映像信号の1フレーム間
演算に基づき、色信号成分の動き検出を行うようにして
いる。しかし、この1フレーム間演算結果には、輝度信
号の静止成分も含まれている為、輝度信号静止成分が色
信号の動きとして誤検出される場合がある。従って、そ
れぞれ1フレーム間差分演算により得られる輝度信号低
域成分のフレーム差分値及び色信号成分の各レベルに応
じて、色信号成分の動き検出を以下の様に制御してい
る。第1に、色信号成分のレベルが大きい場合は、輝度
信号低域成分のレベルに関わらず、色信号の動き検出結
果は何等制御されない。
【0009】第2に、色信号成分のレベルが小さい場合
は、輝度信号低域成分のフレーム差分値のレベルに従
い、色信号の動き検出結果が制御される。すなわち、輝
度信号低域成分のフレーム差分値のレベルが大きい場合
は、色信号の動き検出結果は何等制御されず、輝度信号
低域成分のフレーム差分値のレベルが小さい場合は、色
信号の動き検出結果が静画となるように制御される。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1(a)はこの発明に係わる動き検出回
路の第1の実施例を示している。複号映像信号は、アナ
ログ/ディジタル変換(以下A/D変換と記す)回路1
0に入力されてディジタル信号に変換された後、低域通
過フィルタ(以下LPFと記す)11に入力されて帯域
制限される。
【0012】LPF11は、Y信号とC信号とが周波数
多重されていない低域成分を抽出する。抽出された低域
成分は、減算器13の一方端に入力されると共にフレー
ムメモリ12を介して1フレーム遅延された後、減算器
13の他方端に入力される。
【0013】減算器13は、フレームメモリ12の入力
からフレームメモリ12の出力を減算し、1フレーム間
の差分値を得る。減算器13の出力は、非線形回路14
に入力される。
【0014】非線形回路14は、低域成分の1フレーム
間差分信号を動き検出信号に変換する。これは、映像信
号に含まれるノイズの影響を無視すると、完全な静画で
は1フレーム間差分値は零、動画では有限の値をとり、
かつ動きが大きいほど、1フレーム間差分値も大きくな
るということを利用している。動き検出信号Kは、0≦
K≦1の値をとり、完全な静画でK=0、完全な動画で
K=1となる。この動き検出信号は、最大値選択回路1
5の一方端に入力される。
【0015】一方、A/D変換回路10の出力は、帯域
通過フィルタ(以下BPFと記す)16にも入力され
る。BPF16は、色搬送波帯域成分を分離抽出する。
抽出された色搬送波帯域成分は、加算器18の一方端に
入力されると共に、フレームメモリ17を介して1フレ
ーム遅延された後、加算器18の他方端に入力される。
【0016】加算器18は、両信号を加算して1フレー
ム間の和分値を得る。1フレーム間の和分値は、色副搬
送波の位相がフレーム毎に反転している為、完全な静画
では零、動画では有限の値をとり、かつ動き大きいほど
1フレーム間和分値も大きくなる。
【0017】1フレーム間和分値には、輝度信号の静止
成分も含まれる。この為、減算器20にて、ライン櫛形
フィルタ19でライン相関を利用して抽出した輝度信号
の高域成分を1フレーム間和分値から減算し、輝度信号
の静止成分を除去するようにしている。ライン櫛形フィ
ルタ19の輝度信号分離動作が不完全であるため、1フ
レーム間和分値から、完全に輝度信号の静止成分を取り
除くことはできないが、輝度信号低域成分の影響がかな
り低減された色信号の動き成分が得られる。減算器20
の出力は、非線形回路21に入力される。
【0018】非線形回路21は、色信号の動き成分を動
き検出信号に変換している。動き検出信号Kは、0≦K
≦1の値をとり、完全な静画でK=0、完全な動画でK
=1となる。動き検出信号は、ゲート回路22を介して
最大値選択回路15の他方端に入力される。
【0019】先のライン櫛形フィルタ19が誤動作する
と、非線形回路21の動き検出信号に誤りが生じる。従
って、この動き検出信号の出力をゲート回路22で制御
するようにしている。
【0020】以下、ゲート回路22の制御について説明
する。ゲート回路22の制御は、輝度低域成分の1フレ
ーム間差分値、及び色副搬送波帯域成分の1フレーム間
差分値に基づいて行われる。輝度低域成分の1フレーム
間差分値は、減算器13から得られ、色副搬送波帯域成
分の1フレーム間差分値は、減算器24にて、BPF1
6の出力からフレームメモリ17の出力を減算して得ら
れる。
【0021】輝度低域成分の1フレーム間差分値は、比
較回路23に入力される。比較回路23は、減算器13
の輝度信号低域成分の1フレーム間差分値の絶対値を
得、この絶対値と第1の設定値との大小を比較し、比較
結果を1ビットで出力する。この第1の比較結果は、制
御回路26の一方端に入力される。
【0022】また、色副搬送波帯域成分の1フレーム間
差分値は、比較回路25に入力される。比較回路25
は、減算器24の色副搬送波帯域成分の1フレーム間差
分値の絶対値を得、この絶対値と第2の設定値との大小
を比較し、比較結果を1ビットで出力する。この第2の
比較結果は、制御回路26の他方端に入力される。
【0023】比較回路23で、輝度低域成分の1フレー
ム間差分値が第1の設定値よりも小さい(輝度低域成分
が殆ど静止している)と判断された場合は、色信号帯域
の輝度信号も静止していると考えられる。従って、非線
形回路21の色動き検出信号に含まれる輝度信号の静止
成分が大きくなり、実際の色信号の動き成分は小さくな
る。
【0024】この場合、制御回路26は、比較回路23
の第1の比較結果を選択してゲート回路22の制御端に
入力する。ゲート回路22は、第1の比較結果が入力さ
れた際には、色動き検出信号が完全静画になるように値
を零にする。これにより、静画を動画と判断してしまう
誤検出を防ぐことができる。
【0025】しかし、この制御だけでは輝度成分が殆ど
静止し、色成分のみが動いている場合にも、色信号の動
き検出値が零にされてしまい、色信号の動き検出ができ
ない。そこで比較回路25の第2の比較結果を用いて対
処している。
【0026】色副搬送波の位相は、フレーム毎に反転し
ている為、減算器24で1フレーム間の差分値をとる
と、完全静画では色信号のみ分離される。逆に、動画で
は、1フレーム間の差分値には、輝度信号の動き成分も
含まれている。
【0027】比較回路25で、色副搬送波帯域成分の1
フレーム間差分値が第2の設定値よりも大きい( 色信
号レベルが大きい、又は 輝度信号の動き成分が大き
い)と判断された場合、制御回路26は、比較回路25
の第2の比較結果を選択してゲート回路の制御端に入力
する。ゲート回路22は、第2の比較結果が入力された
際には、非線形回路21の色信号の動き検出信号をその
まま出力する。
【0028】以上のように制御する理由は、 色信号レ
ベルが大きい場合、非線形回路21の色信号の動き検出
信号に含まれる輝度信号の静止成分が相対的に小さくな
る。従って、輝度信号の静止成分を色信号の動きと誤検
出する確率も小さくなる。この場合は、色信号の動き検
出漏れを防ぐことを優先して、色動き検出信号をそのま
ま出力する。また、 輝度信号の動き成分が大きい場
合、色信号の動きが誤検出されていても弊害が少ない
為、色動き検出信号をそのまま出力する。
【0029】一方、比較回路25で、色副搬送波帯域成
分の1フレーム間差分値が第2の設定値よりも小さいと
判断された場合は、制御回路26は、第1の比較結果を
選択してゲート回路22に入力する。第1、第2の比較
結果は共に、差分値の絶対値が各設定値よりも大きいと
きは“H”レベル、小さいときは“L”レベルとなる。
制御回路26は、第1、第2の比較結果の論理和を得、
この論理和出力を制御信号としてゲート回路22の制御
端に入力する。
【0030】ゲート回路22は、例えばアンド回路で構
成され、制御信号が“H”レベルのときは、非線形回路
21の色動き検出信号をそのまま出力し、“L”レベル
のときは、非線形回路21の色動き検出信号を零(全ビ
ット“L”レベル)にして出力する。以下、図1(b)
を参照してゲート回路22の動作をまとめて説明する。
【0031】第1に、比較回路25で色副搬送波帯域成
分の1フレーム間差分値が大きいと判断されると、第2
の比較結果は“H”レベルとなって、制御回路26に入
力される。この場合、制御回路26の出力は、第1の比
較結果(輝度信号差分値レベル)に関わらず、第2の比
較結果“H”レベルを選択して、ゲート回路22に入力
する。“H”レベルの制御信号が入力されると、ゲート
回路22はオン状態となり、非線形回路21の色動き検
出信号をそのまま出力する。
【0032】第2に、色副搬送波帯域成分の1フレーム
間差分値が小さいと判断されると、第2の比較結果は
“L”レベルとなって、制御回路26に入力される。こ
の場合、制御回路26は第1の比較結果を選択してゲー
ト回路22に入力する。すなわち、ゲート回路は第1の
比較結果に基づいて制御されることになる。
【0033】比較回路23で、輝度低域成分の1フレー
ム間差分値が大きいと判断されると、第1の比較結果は
“H”レベルとなって、ゲート回路22に入力される。
この場合、ゲート回路22は、非線形回路21の色動き
検出信号をそのまま出力する。一方、輝度低域成分の1
フレーム間差分値が小さいと判断されると、第1の比較
結果は“L”レベルとなって、制御回路26に入力され
る。この場合、ゲート回路22は、非線形回路21の色
信号の動き検出値を零にして出力する。つまり、等価的
に、非線形回路21の動き検出信号生成動作を止める。
【0034】このように、色信号成分の1フレーム間差
分値レベルが小さく、かつ輝度信号低域成分の1フレー
ム間差分値レベルが小さいときは、非線形回路21若し
くはその出力を制御し、色信号の動き検出結果が静画と
なるように制御される。
【0035】以下、最大値選択回路15について説明す
る。最大値選択回路15は、例えば比較回路と選択回路
で構成され、非線形回路14の輝度低域成分の動き検出
信号、及び非線形回路21の色動き検出信号のうち信号
レベルが大きい方を選択導出する。すなわち、より動き
が大きい方の信号を選択する。
【0036】動きが大きい方の動き検出信号を選択する
ようにしているのは、動き検出において、動画を静画と
誤検出する動き検出漏れの方が、画面の破綻が大きいか
らである。
【0037】例えば、動き適応型Y/C分離において、
静画を動画と誤検出した場合、静画部分がライン相関を
利用したY/C分離が行われる。この場合、Y/C分離
性能は劣化するものの、残像等による画面の破綻は避け
ることができる。
【0038】しかし、動き検出漏れが生じ、動画を静画
と誤検出されると、動画部分が、フレーム相関を利用し
たY/C分離処理されてしまう。この場合、残像等が生
じ画面の破綻が大きい。
【0039】以下、第1の実施例に関わる動き検出回路
のメモリ容量削減効果について述べる。処理の容易性、
及びEDTV、S−VHS方式VTR等、映像媒体の高
解像度化から、従来例でも4fsc(約14.3MH
z,fsc:色副搬送波周波数,約3.58MHz)の
クロックを用いている。
【0040】色信号の帯域幅は、±1.5MHz(3M
Hz)であるので、クロック周波数を2fsc(約7.
16MHz)にすれば標本化定理を満足し、フレームメ
モリ17を動作させることができる。
【0041】また、輝度信号低域成分の帯域幅を2MH
zにしても、クロック周波数を2fscにすれば標本化
定理を満足し、フレームメモリ12を動作させることが
できる。
【0042】必要なメモリ容量は、クロック周波数に比
例する。従って、このようにフレームメモリ12,17
(各525H)のクロック周波数を、それぞれ2fsc
(合計4fsc)とすると、これらのメモリ容量は、従
来、4fscで動作していた1フレーム分のメモリ容量
と等しくなる。従って、従来、色信号の動き検出で必要
としていた、2フレーム目のメモリ、つまり1フレーム
分のメモリが削減される。また、1フレーム間の演算結
果に基づいて色信号の動きを検出している為、1フレー
ム毎の速い色信号の動きも検出することができる。
【0043】図3はこの発明に係わる動き検出回路の第
2の実施例を示している。この実施例では、第1の実施
例で示したフレームメモリ12,17をまとめてフレー
ムメモリ27とすると共に、減算器13,24をまとめ
て減算器28としている。更に、LPF11の位置を、
減算器28の後段(第1の実施例では減算器13の後段
に相当)にし、BPF16の代わりに、BPF30,2
9を、それぞれ減算器28,20の後段(第1の実施例
では減算器24,20の後段に相当)に備えている。以
下、第1の実施例と同一部には同一符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0044】複号映像信号は、A/D変換器10に入力
されてディジタル信号に変換された後、減算器28の一
方端に入力されると共に、フレームメモリ27を介して
1フレーム分遅延された後、減算器28の他方端に入力
される。
【0045】減算器28は、フレームメモリ27の入力
からフレームメモリ27の出力を減算し、1フレーム間
の差分値を得る。減算器28の出力は、LPF11、B
PF30に入力される。LPF11は、1フレーム間の
差分値から輝度信号と色信号とが多重されていない低域
成分を抽出し、非線形回路14、比較回路23へ出力す
る。BPF30は、1フレーム間の差分値から色副搬送
波帯域の成分を抽出し、比較回路25へ出力する。
【0046】また、A/D変換器10の出力は、加算器
18の一方端に入力される。加算器18は、A/D変換
器10の出力と他方端に入力されるフレームメモリ27
の出力とを加算して1フレーム間の和分値を得、減算器
20の一方端に入力する。
【0047】色副搬送波の位相は、フレーム毎に反転し
ているので、完全な静画では色信号の1フレーム間差分
値は零となる。また、動画では有限値となり、動きが大
きいほど和分値も大きくなる。1フレーム間和分値に
は、輝度信号の静止成分も含まれている。この為、減算
器20にて、ライン櫛形フィルタ19でライン相関を利
用して抽出した輝度信号の成分を1フレーム間和分値か
ら減算し、輝度信号の静止成分を除去するようにしてい
る。ライン櫛形フィルタ19の輝度信号分離動作が不完
全であるため、1フレーム間和分値から、完全に輝度信
号の静止成分を取り除くことはできないが、輝度信号低
域成分の影響がかなり低減された色信号の動き成分が得
られる。減算器20の出力は、BPF29に入力さる。
BPF29は、輝度信号成分が低減された1フレーム間
和分値を帯域制限して色信号の動き成分を抽出し、非線
形回路21へ出力する。非線形回路14,21、比較回
路23,25以降の動作については、第1の実施例と同
じであるのでその説明を省略する。
【0048】以下、第2の実施例に関わる動き検出回路
のメモリ容量削減効果について述べる。この実施例で
は、1つのフレームメモリのみが使用されている。この
フレームメモリ27(525H)は、クロック周波数4
fsc(約14.3MH)で動作する。従って、従来、
クロック周波数4fscで、色信号の動き検出の為に使
用していた2つの1フレームメモリのうち、1つが削減
される。また、1フレーム間の演算結果に基づいて色信
号の動きを検出している為、1フレーム毎の速い色信号
の動きも検出することができる。
【0049】図3はこの発明に関わる第3の実施例を示
している。この実施例では、色信号を復調した後、1フ
レーム間の演算処理を行うようにしている。以下、復調
処理に関わる部分について説明し、第1の実施例と同一
部には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0050】複号映像信号は、A/D変換器10に入力
されてディジタル信号に変換された後、復調回路32に
入力される。復調回路32は、色副搬送波に同期した信
号を用いて直行する2つの色差軸に復調し、輝度信号が
周波数多重されたままの2つの色差信号を得る。2つの
色差信号は、それぞれLPF33,34に入力され、輝
度信号と色信号とが周波数多重されている帯域の信号を
抽出される。抽出された信号は、入力複号映像信号より
も帯域幅が狭いので、それぞれ間引き回路35,36に
入力されてその分データが間引かれ、クロック周波数が
低くされる。間引き回路35,36の出力は、それぞれ
多重回路37に入力されて時分割多重され1チャンネル
分の信号となる。
【0051】多重回路37の色時分割多重信号は、減算
器39の一方端に入力されると共に、フレームメモリ1
7を介して1フレーム遅延された後、減算器39の他方
端に入力される。減算器39は、フレームメモリ17の
入力からフレームメモリ17の出力を減算し、1フレー
ム間の差分値を得る。
【0052】復調された色差信号はフレーム相関を持
ち、かつ輝度信号の位相はフレーム毎に反転しているの
で、完全な静画では、1フレーム間差分値は零となる。
また、動画では、有限の値をとり、動きが大きいほど色
差信号の1フレーム間差分値は大きくなる。
【0053】1フレーム間の差分値には、輝度信号の静
止成分も含まれている。この為、多重回路37の時分割
多重信号をライン櫛形フィルタ19に入力して輝度信号
を分離し、減算器20で、1フレーム間の差分値から、
この輝度信号を減算するようにしている。ライン櫛形フ
ィルタ19での輝度信号分離動作が不完全であるため、
完全には輝度信号の静止成分を分離することはできない
が、輝度信号静止成分の影響がかなり低減された色信号
の動き成分が得られる。
【0054】一方、多重回路37の出力は、加算器38
にも入力される。加算器38は、多重回路37とフレー
ムメモリ17との出力を加算し、1フレーム間の和分値
を得る。上述のように、色差信号はフレーム相関を持
ち、かつ輝度信号の位相はフレーム毎に反転しているの
で、完全な静画では、色信号のみ分離される。しかし、
動画では、1フレーム間和分値には、輝度信号の動き成
分も含まれている。加算器38の出力は、比較回路25
に入力される。
【0055】また、A/D変換器10の出力は、LPF
11を介して2MHzに帯域制限された後、間引き回路
31に入力されてデータが間引かれ、クロック周波数が
下げられる。間引き回路31の出力は、減算器13の一
方端に入力されると共にフレームメモリ12を介して1
フレーム遅延された後、減算器13の他方端に入力され
る。以後の動作については、第1の実施例と同じなの
で、その説明を省略する。
【0056】以下、第3の実施例に関わる動き検出回路
のメモリ容量削減効果について述べる。上述のように、
輝度信号低域成分の帯域は、2MHzに帯域制限された
後、データが間引かれてクロック周波数が下げられる。
しかし、クロック周波数を2fscにすれば、標本化定
理を満足しフレームメモリ12を動作させることができ
る。
【0057】一方、色信号の帯域幅は、±1.5MHz
であり、復調後の2つの色差信号は、れぞれ1.5MH
zに帯域制限された後、データが間引かれてクロック周
波数が下げられる。このようにしても、クロック周波数
をfscにすれば、時分割多重後のクロック周波数は2
fscとなり、標本化定理を満足してフレームメモリ1
7を動作させることができる。
【0058】必要なメモリ容量は、クロック周波数に比
例する。従って、このように、フレームメモリ12,1
7のクロック周波数を、それぞれ2fsc(合計4fs
c)にすると、これらのメモリ容量は、従来、4fsc
で動作していた1フレーム分のメモリ容量と等しくな
る。従って、従来、色信号の動き検出で必要としてい
た、2フレーム目のメモリ、つまり1フレーム分のメモ
リが削減される。また、1フレーム間の演算結果に基づ
いて色信号の動きを検出している為、1フレーム毎の速
い色信号の動きも検出することができる。
【0059】以上説明したように、この発明に関わる動
き検出回路によれば、1フレーム間の演算で、かなり良
好に色信号の動き検出を行うことができる。従って、2
フレーム間の演算で、色信号の動き検出を行った場合に
比べ、1フレーム分のメモリが削減される。更に、1フ
レーム毎に現れる速い色信号の動きを検出することもで
きる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係わる動
き検出回路よれば、メモリ容量を減らしてコスト削減す
ることができると共に、1フレーム毎に現れる速い色信
号の動きを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる動き検出回路の第1の実施
例を示す構成図。
【図2】 この発明に係わる動き検出回路の第2の実施
例を示す構成図。
【図3】 この発明に係わる動き検出回路の第3の実施
例を示す構成図。
【図4】 従来の動き検出回路を説明する為の構成図。
【符号の説明】
12,17,27…フレームメモリ、10…・A/D変
換器、11,33,34…LPF、13,20,24,
28,39…減算器、14,21…非線形回路、15…
最大値選択回路、16,29,30…BPF、18,3
8…加算器、19…ライン櫛形フィルタ、22…ゲート
回路、23,25…比較回路、26…制御回路、31,
35,36…間引き回路、32…復調回路、37…多重
回路。
フロントページの続き (72)発明者 栗原 弘一 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力複号映像信号の1フレーム間差分演
    算を行い、輝度信号の低域成分の動きを検出する輝度信
    号動き検出手段と、 前記入力複号映像信号の1フレーム間演算を行い、色信
    号成分の動きを検出する色信号動き検出手段と、 前記輝度信号動き検出手段の出力が供給されると共に前
    記色信号動き検出手段の出力が供給可能であり、各出力
    のうち動きが大きい方の出力を選択導出して最終的に前
    記入力複号映像信号の動き検出信号を得る選択手段と、 前記輝度信号の低域成分の1フレーム間差分値レベル
    を、第1の設定値と比較する第1の比較手段と、 前記入力複号映像信号の1フレーム間差分演算を行い色
    信号成分を得、この色信号成分のレベルを、第2の設定
    値と比較する第2の比較手段と、 前記第1、第2の比較手段の比較結果に応じ、少なくと
    も前記色信号成分のレベル及び前記輝度信号の低域成分
    の1フレーム間差分値レベルが共に低い場合は前記選択
    手段に供給される色信号動き検出手段の検出結果が静画
    となるように制御する制御手段とを具備したことを特徴
    とする動き検出回路。
  2. 【請求項2】 入力複号映像信号の1フレーム間差分演
    算を行い、輝度信号の低域成分の動きを検出する輝度信
    号動き検出手段と、 前記入力複号映像信号の1フレーム間演算を行い、色信
    号成分の動きを検出する色信号動き検出手段と、 前記輝度信号動き検出手段の出力が供給されると共に前
    記色信号動き検出手段の出力が供給可能であり、各出力
    のうち動きが大きい方の出力を選択導出して最終的に前
    記入力複号映像信号の動き検出信号を得る選択手段と、 前記色信号動き検出手段の出力から輝度信号高域成分を
    分離して前記選択手段に供給する分離手段とを具備した
    ことを特徴とする動き検出回路。
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