JPH10336690A - 画像信号入力装置 - Google Patents

画像信号入力装置

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JPH10336690A
JPH10336690A JP9140338A JP14033897A JPH10336690A JP H10336690 A JPH10336690 A JP H10336690A JP 9140338 A JP9140338 A JP 9140338A JP 14033897 A JP14033897 A JP 14033897A JP H10336690 A JPH10336690 A JP H10336690A
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JP
Japan
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image signal
data
signal
luminance signal
image
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JP9140338A
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English (en)
Inventor
Satoru Kuwabara
悟 桑原
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/16Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
    • H04N5/18Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像信号を他の処理手段に入力する画像信号
入力装置において、その画像信号の入力処理、中でも輝
度信号に関わる入力処理を迅速に行うこと。 【解決手段】 ビデオ信号は、クランプ回路3にて基準
レベルを合わせた後、A/D変換器5へ入力される。A
/D変換器5は4fscのクロックに同期してビデオ信
号をサンプリングする。A/D変換器5の出力は、直接
または4データ加算平均回路7を介してセレクタ9に入
力される。4データ加算平均回路7は、A/D変換器5
が出力するデータを連続する4個毎に加算平均し、加算
平均後の4データ加算平均データは輝度信号に対応す
る。DMA制御部11を介してこの4データ加算平均デ
ータをメモリ13に記憶した後、セントロインタフェー
ス17を介してパーソナルコンピュータ31に入力すれ
ば、入力処理のデータ量は通常の4分の1となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輝度信号に正弦波
状の色副搬送波を重畳させてなる画像信号を、他の処理
手段に入力する画像信号入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビデオ信号,テレビジョン信
号等の画像信号は、各画素の輝度に応じて強度が変化す
る輝度信号に、各画素の色を表す色副搬送波を重畳させ
て構成されている。この画像信号をコンピュータ等の処
理手段に入力する画像信号入力装置としては、画像信号
を色副搬送波の周波数(fsc)の4倍の頻度(4fs
c)または8倍の頻度(8fsc)でサンプリングして
デジタルデータとし、その全データをコンピュータ等に
入力する装置が知られている。
【0003】このように、4fscまたは8fscでサ
ンプリングされたデータは容易に元の画像信号に復調す
ることができる。そこで、コンピュータ等では、復調し
た画像信号から輝度信号を抽出して対応する画像をモノ
クロで表示するプレビュー動作や、そのプレビュー動作
実行中にキャプチャーキーが操作された場合にその時点
の画像信号をメモリに取り込むキャプチャー動作等を実
行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、4fscま
たは8fscでサンプリングされたデータは非常にデー
タ量が多く、それらのデータをコンピュータに入力する
処理や、それらのデータに基づきコンピュータでプレビ
ュー動作等を実行する処理には長い処理時間が必要であ
った。このため、例えばプレビュー動作ではコマ数を大
幅に間引かないと画像信号の進行に追従できず、また、
そのようにして表示されたモノクロ画像にも有意の遅れ
時間が生じていた。従って、キャプチャー動作による画
像信号の取り込みを、所望のタイミングで行うことがで
きなかった。また、画像信号に対してコンピュータ等で
プレビュー動作,キャプチャー動作以外の処理を行う場
合も、同様にして処理時間の短縮が課題となっていた。
【0005】そこで、本発明は、画像信号を他の処理手
段に入力する画像信号入力装置において、その画像信号
の入力処理を迅速に行うこと、中でも輝度信号に関わる
入力処理を迅速に行うことを目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、輝度
信号に正弦波状の色副搬送波を重畳させてなる画像信号
を、他の処理手段に入力する画像信号入力装置であっ
て、上記画像信号を所定のタイミングでサンプリングす
るサンプリング手段と、該サンプリング手段がサンプリ
ングした上記画像信号に基づき、上記画像信号から上記
輝度信号を抽出する輝度信号抽出手段と、該輝度信号抽
出手段が抽出した輝度信号を上記処理手段に入力する入
力手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】このように構成された本発明では、画像信
号をサンプリング手段にて所定のタイミングでサンプリ
ングし、該サンプリングされた画像信号から輝度信号抽
出手段にて輝度信号を抽出し、その後、該抽出された輝
度信号を入力手段にて処理手段に入力している。このた
め、処理手段に入力される信号には色副搬送波に関わる
データがなく、全体としてのデータ量が減少する。従っ
て、輝度信号に関わる画像信号を処理手段へ入力する処
理を迅速に行うことができる。また、処理手段へ入力さ
れる画像信号は既に輝度信号を抽出した状態となってい
るので、処理手段における処理も軽減することができ
る。従って、本発明では、輝度信号に関わる入力処理を
迅速に行うことができ、例えばプレビュー動作等の各種
処理をきわめて正確かつ迅速に実行することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記色副搬送波が、直角2相変調方式、振幅
変調方式、または位相変調方式によって上記輝度信号に
重畳され、上記サンプリング手段が、上記色副搬送波の
周波数のn(nは2以上の自然数)倍の頻度で上記画像
信号をサンプリングし、上記輝度信号抽出手段が、上記
サンプリング手段が連続してサンプリングしたn(nは
上記値と等しい)個の上記画像信号の平均値を求めるこ
とにより、上記輝度信号を抽出することを特徴としてい
る。
【0009】正弦波信号の各時点における値を周波数の
n(nは2以上の自然数)倍の頻度でサンプリングし、
連続してサンプリングされたn個の値の平均値を求める
と、その平均値は「0」すなわち振動中心の値と一致す
る。また、色副搬送波は正弦波状であるので、その振動
中心の軌跡は輝度信号に一致する。そこで、本発明で
は、周波数のn倍の頻度で画像信号をサンプリングし、
そのサンプリングしたn個の画像信号の平均値を求める
ことにより輝度信号を抽出している。このため、有限個
のデータをサンプリングしてその平均値を求めるといっ
たきわめて簡単な処理により、画像信号から輝度信号を
抽出することができる。また、処理手段に入力されるデ
ータのデータ量はn分の1となる。従って、本発明で
は、請求項1記載の発明の効果に加えて、輝度信号に関
わる入力処理を一層迅速に行い、各種処理を一層正確か
つ迅速に実行することができるといった効果が生じる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、上記nが4または8であることを特徴として
いる。色副搬送波の周波数(fsc)の4または8倍
(4fscまたは8fsc)の頻度で画像信号をサンプ
リングすると、サンプリングされたデータを容易に元の
画像信号に復調することができる。また、この方法は従
来から一般的に採用されている。本発明では、サンプリ
ング手段が4fscまたは8fscで画像信号をサンプ
リングするので、請求項2記載の発明の効果に加えて、
従来の装置に若干の改良を加えるだけで容易に適用する
ことができるといった効果が生じる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記入力手段が、上記輝度
信号抽出手段が抽出した輝度信号、または、上記サンプ
リング手段がサンプリングした画像信号のいずれか一方
を、指示に応じて選択的に上記処理手段に入力可能なこ
とを特徴としている。
【0012】本発明では、入力手段は、輝度信号抽出手
段にて抽出した輝度信号、またはサンプリング手段にて
サンプリングした画像信号のいずれか一方を、指示に応
じて選択的に処理手段に入力する。このため、輝度信号
に関わる入力処理は前述のように迅速に行え、色に関わ
るデータを保持した画像信号も指示に応じて処理手段に
入力することができる。すなわち、本発明では、請求項
1〜3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、色に関
わるデータを保持した画像信号も処理手段に入力するこ
とができるといった効果が生じる。なお、この場合、4
fscまたは8fscでサンプリングを行えば、前述の
ように元の画像信号に容易に復調することができ、処理
手段における処理も簡略化,迅速化することができる。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4記載の構
成に加え、上記処理手段が、上記画像信号に応じた画像
をモノクロで表示するプレビュー動作と、所定の指示が
なされたとき、その時点の上記画像信号を取り込むキャ
プチャー動作とを実行可能であり、上記入力手段が、上
記処理手段のプレビュー動作実行中には上記輝度信号
を、上記処理手段のキャプチャー動作実行中には上記画
像信号を、それぞれ上記処理手段に入力することを特徴
としている。
【0014】本発明では、前述のように輝度信号に関わ
る入力処理を迅速に行うことができる。処理手段の上記
プレビュー動作実行中には入力手段が輝度信号を処理手
段に入力するので、そのプレビュー動作に関わる処理を
迅速に行って、プレビュー動作のコマ数を増やすと共に
遅れ時間を減らすことができる。このため、キャプチャ
ー動作を実行させるための上記所定の指示も、所望のタ
イミングで的確に行うことができる。また、入力手段
は、上記キャプチャー動作実行中には上記画像信号を処
理手段に入力する。このため、色に関わるデータを保持
した画像信号を良好に取り込んで復調することができ
る。従って、本発明では、請求項4記載の発明の効果に
加えて、プレビュー動作およびキャプチャー動作を良好
に実行することができるといった効果が生じる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像信号
入力装置1の構成を表すブロック図である。なお、画像
信号入力装置1は、以下に述べるように、画像信号とし
てのビデオ信号51(図2)受信してパーソナルコンピ
ュータ31に入力する装置である。
【0016】図2は、ビデオ信号51の一例を表す説明
図である。図2に例示するように、ビデオ信号51は、
画素の位置を揃えるための水平同期信号53と、色信号
を復調するためのカラーバースト信号55と、画像の各
画素の輝度,色等を表す映像信号57とから構成されて
いる。なお、映像信号57は、各画素の輝度に応じて強
度が変化する輝度信号に、各画素の色を表す色副搬送波
59(図3)を重畳させて構成されている。また、ビデ
オ信号51はNTSC方式で変調されており、色副搬送
波59は直角2相変調方式で変調されている。従って、
色副搬送波59は画素の色に応じた位相および振幅を有
し、一つの画素内では一定の周波数fsc(=3.57
9545MHz)を有する正弦波となっている。
【0017】図1に戻って、画像信号入力装置1に入力
されたビデオ信号51は、クランプ回路3を介してA/
D変換器5へ入力される。クランプ回路3はビデオ信号
51の水平同期信号53(カラーバースト信号55でも
よい)を検出して、映像信号57の高さ方向の基準レベ
ルを合わせるものである。また、A/D変換器5には周
波数4fscのクロックが入力され、このクロックに同
期して映像信号57をサンプリングし、デジタルデータ
として出力している。
【0018】A/D変換器5が出力するデジタルデータ
は、直接または4データ加算平均回路7を介してセレク
タ9に入力されている。4データ加算平均回路7は、A
/D変換器5が出力するデジタルデータを連続する4個
毎に加算平均する回路である。セレクタ9は、A/D変
換器5が出力する全データ、またはそのデータを4デー
タ加算平均回路7にて加算平均した4データ加算平均デ
ータの、いずれか一方を選択し、DMA制御部11を介
してメモリ13に直接記憶させる回路である。更に、画
像信号入力装置1は、各種演算を実行するCPU15、
および、パーソナルコンピュータ31との間でデータの
送受信を行うセントロインタフェース17を備えてお
り、セレクタ9,メモリ13,CPU15,およびセン
トロインタフェース17はバス19を介してデータを送
受信可能に接続されている。
【0019】ここで、4データ加算平均回路7の動作に
ついて説明する。図3に例示するように、色副搬送波5
9は、一つの画素内では周波数fscの正弦波となって
おり、これを4fscのクロックに同期したタイミング
T1,T2,T3,T4でサンプリングすると、互いに
90°ずつ位相がずれた時点における信号強度が得られ
る。よって、この4データを加算平均すると、その平均
値は色副搬送波59の振動中心の値と一致する。従っ
て、4データ加算平均回路7を介してセレクタ9に入力
される4データ加算平均データは、映像信号57の、色
副搬送波59が重畳されていない輝度信号に対応する。
そこで、CPU15はセレクタ9の選択状態を制御し
て、必要に応じて上記輝度信号を抽出している。
【0020】次に、CPU15が実行する処理について
図4のフローチャートを用いて説明する。なお、CPU
15は、画像信号入力装置1の電源が投入されると、図
示しないROMに記憶されたプログラムに基づきこの処
理を実行する。処理を開始すると、先ずS1(Sはステ
ップを表す:以下同様)にてビデオ信号51が受信され
ているか否かを判断する。ビデオ信号51が受信されて
いない場合は(S1:NO)、このステップにて待機
し、ビデオ信号51が受信されると(S1:YES)、
続くS3へ移行する。S3では、セレクタ9の制御モー
ドとして4データ平均モードを選択する。すると、4デ
ータ加算平均回路7を介してセレクタ9に入力された4
データ加算平均データが、DMA制御部11を介してメ
モリ13に記憶される。
【0021】続いて、メモリ13に記憶された4データ
加算平均データをS5にて取り込み、S7にてそのデー
タをパーソナルコンピュータ31へ転送(入力)する。
4データ加算平均データは前述のように輝度信号に対応
している。そこで、パーソナルコンピュータ31では、
この4データ加算平均データに基づき、ビデオ信号51
に応じた画像をモノクロで表示するプレビュー動作を実
行する。
【0022】続くS9では、パーソナルコンピュータ3
1の操作状態を読み取り、図示しないキャプチャーキー
が入力されたか否かを判断する。キャプチャーキーが入
力されていなければ(S9:NO)、前述のS5,S7
を繰り返し実行し、4データ加算平均データをパーソナ
ルコンピュータ31へ転送し続ける。この間、パーソナ
ルコンピュータ31は上記プレビュー動作を続行し、上
記モノクロの画像をビデオ信号51の進行に応じてコマ
送りで表示する。
【0023】キャプチャーキーが入力されると(S9:
YES)、S11へ移行し、セレクタ9の制御モードと
してノーマルモードを選択する。すると、A/D変換器
5からセレクタ9に直接入力された全データが、DMA
制御部11を介してメモリ13に記憶される。続くS1
3では、メモリ13に記憶された上記全データを取り込
み、S15にて全そのデータをパーソナルコンピュータ
31へ転送して一旦処理を終了する。
【0024】このとき、パーソナルコンピュータ31
は、上記全データを取り込むキャプチャー動作を実行す
る。上記全データは4fscの頻度でサンプリングされ
たデータであるので、このデータは容易に元のビデオ信
号51に復調することができる。そこで、パーソナルコ
ンピュータ31は、上記キャプチャー動作により取り込
んだ全データからビデオ信号51を復調し、図示しない
プリンタによる画像形成処理等の各種処理に利用する。
【0025】このように、画像信号入力装置1では、4
fscでサンプリングしたデータを加算平均することに
よって、輝度信号に対応する4データ加算平均データを
抽出し、パーソナルコンピュータ31に転送する動作
(4データ平均モード)と、上記サンプリングした全デ
ータ(色に関わるデータを保持している)をパーソナル
コンピュータ31に転送する動作(ノーマルモード)と
を、セレクタ9のモード切り換えによって選択的に実行
することができる。
【0026】そして、パーソナルコンピュータ31のプ
レビュー動作実行中には、4データ平均モードを選択し
ているので、パーソナルコンピュータ31に転送するデ
ータ量はノーマルモードの4分の1になり、その入力処
理を迅速に行うことができる。また、パーソナルコンピ
ュータ31に転送された上記データは既に輝度信号を抽
出した状態となっているので、そのままでモノクロ画像
に対応し、パーソナルコンピュータ31における処理を
軽減することができる。従って、上記プレビュー動作を
きわめて迅速に行って、プレビュー動作のコマ数を増や
すと共に遅れ時間を減らすことができる。このため、キ
ャプチャー動作を実行させるためのキャプチャーキーの
入力も、所望のタイミングで的確に行うことができる。
【0027】また、パーソナルコンピュータ31のキャ
プチャー動作実行中には、ノーマルモードを選択して上
記全データを転送している。この全データは4fscで
サンプリングされたデータであるので、きわめて容易に
ビデオ信号51を復調することができ、パーソナルコン
ピュータ31における画像形成等の処理をきわめて良好
に実行することができる。
【0028】なお、上記実施の形態において、A/D変
換器5がサンプリング手段に、4データ加算平均回路7
が輝度信号抽出手段に、セントロインタフェース17お
よびCPU15が入力手段に、パーソナルコンピュータ
31が処理手段に、それぞれ相当する。また、本発明
は、上記実施の形態になんら限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施する
ことができる。
【0029】例えば、上記実施の形態ではビデオ信号5
1を4fscでサンプリングしているが、任意のnfs
c(nは2以上の自然数)でサンプリングしてもよい。
ビデオ信号51が、直角2相変調方式,振幅変調方式,
または位相変調方式により色副搬送波59を重畳したも
のであれば、nfscで連続してサンプリングしたn個
のデータを加算平均することにより、上記実施の形態と
同様に輝度信号を抽出することができる。従って、この
場合も輝度信号の入力処理を迅速に行うことができる。
但し、4fscまたは8fscでサンプリングする場
合、復調を容易にしてパーソナルコンピュータ31での
処理を簡略化,迅速化することができると共に、従来の
装置に若干の改良を加えるだけで容易に適用することが
できる。
【0030】また、ビデオ信号51が色副搬送波59を
FM変調方式で重畳したものであっても、適切なフィル
タ回路等を介して輝度信号を抽出すれば本発明を適用す
ることができる。この場合も、パーソナルコンピュータ
31へ入力するデータのデータ量を減らすと共に、パー
ソナルコンピュータ31における処理も軽減することが
でき、上記データの入力処理を迅速に行うことができ
る。更に、本発明は、ビデオ信号51以外にも、テレビ
ジョン信号等、いわゆるコンポジット信号を他の処理手
段に入力する装置であれば何にでも適用することがで
き、また、コンピュータ等の処理手段と本発明の画像信
号入力装置とを一体に格納した装置や、本発明の画像信
号入力装置が入力した画像信号に対してコンピュータ等
でプレビュー動作,キャプチャー動作以外の処理を行う
場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された画像信号入力装置の構成を
表すブロック図である。
【図2】その画像信号入力装置に入力されるビデオ信号
の一例を表す説明図である。
【図3】そのビデオ信号の色副搬送波を表す説明図であ
る。
【図4】上記画像信号入力装置における処理を表すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…画像信号入力装置 5…A/D変換器 7
…4データ加算平均回路 9…セレクタ 13…メモリ 1
5…CPU 17…セントロインタフェース 31…パーソナル
コンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号に正弦波状の色副搬送波を重畳
    させてなる画像信号を、他の処理手段に入力する画像信
    号入力装置であって、 上記画像信号を所定のタイミングでサンプリングするサ
    ンプリング手段と、 該サンプリング手段がサンプリングした上記画像信号に
    基づき、上記画像信号から上記輝度信号を抽出する輝度
    信号抽出手段と、 該輝度信号抽出手段が抽出した輝度信号を上記処理手段
    に入力する入力手段とを備えたことを特徴とする画像信
    号入力装置。
  2. 【請求項2】 上記色副搬送波が、直角2相変調方式、
    振幅変調方式、または位相変調方式によって上記輝度信
    号に重畳され、 上記サンプリング手段が、上記色副搬送波の周波数のn
    (nは2以上の自然数)倍の頻度で上記画像信号をサン
    プリングし、 上記輝度信号抽出手段が、上記サンプリング手段が連続
    してサンプリングしたn(nは上記値と等しい)個の上
    記画像信号の平均値を求めることにより、上記輝度信号
    を抽出することを特徴とする請求項1記載の画像信号入
    力装置。
  3. 【請求項3】 上記nが4または8であることを特徴と
    する請求項2記載の画像信号入力装置。
  4. 【請求項4】 上記入力手段が、上記輝度信号抽出手段
    が抽出した輝度信号、または、上記サンプリング手段が
    サンプリングした画像信号のいずれか一方を、指示に応
    じて選択的に上記処理手段に入力可能なことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の画像信号入力装置。
  5. 【請求項5】 上記処理手段が、上記画像信号に応じた
    画像をモノクロで表示するプレビュー動作と、所定の指
    示がなされたとき、その時点の上記画像信号を取り込む
    キャプチャー動作とを実行可能であり、 上記入力手段が、上記処理手段のプレビュー動作実行中
    には上記輝度信号を、上記処理手段のキャプチャー動作
    実行中には上記画像信号を、それぞれ上記処理手段に入
    力することを特徴とする請求項4記載の画像信号入力装
    置。
JP9140338A 1997-05-29 1997-05-29 画像信号入力装置 Pending JPH10336690A (ja)

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