JP4257382B1 - ノイズリダクション装置、ノイズリダクション方法 - Google Patents

ノイズリダクション装置、ノイズリダクション方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高解像度映像信号においても尾引きが少ないノイズ抑制効果を得る。
【解決手段】映像信号の第1のフレームを遅延させるフレーム遅延部と、遅延フレームと第2のフレームとの間の第1の差分値を生成する第1差分生成部と、第1のフレームを遅延させる第1ライン遅延部と、第2のフレームを遅延させる第2ライン遅延部と、第1のフレームと第1ライン遅延フレームとの間の第2の差分値を生成する第2差分生成部と、第2のフレームと第2ライン遅延フレームとの間の第3の差分値生成部と、第1ライン遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの間の第4の差分値を生成する第4差分生成部と、第3の差分値および第4の差分値の論理和または論理積に基づき第1の差分値を用いて第1のフレームを補正する第1の補正部と、第2の差分値および第4の差分値の論理和または論理積に基づき第1の差分値を用いて第2のフレームを補正する第2の補正部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば映像情報に発生するノイズを除去するためのノイズリダクション装置およびノイズリダクション方法に関する。
映像情報におけるノイズを低減するノイズリダクション回路としては、巡回型と非巡回型の2つの手法が知られている。巡回型ノイズリダクションは、非巡回型のものと比べてノイズ低減効果が大きいので、従来TVなどの映像処理装置において広く用いられている(例えば特許文献1)。
巡回型ノイズリダクション回路は、映像情報を時間軸方向に積分することでノイズを低減する。そのため、巡回型ノイズリダクション回路では、動いている映像に対して、いわゆる映像の尾引き現象が発生してしまう。そこで、動き検出回路を追加し、映像のうち動きの大きい部分について積分効果を下げることで、映像の尾引き現象を少なくする方法が提案されている。しかし、動き検出の誤動作もあることから、尾引き現象を抑えながら十分なノイズリダクション効果を得ることが難しい。特に、高解像度のハイビジョン信号(HD信号)のように尾引き現象が目立つ映像情報の場合、強くノイズリダクションを掛けると、その積分効果により高解像度の映像がボケてしまう問題があった。
実開昭61−140684号公報
このように、従来のノイズリダクション装置およびノイズリダクション方法では、特に高解像度の映像情報を処理する際に映像にボケが生じやすいという問題がある。本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、高解像度のHD映像信号においても尾引きが少なく十分なノイズリダクション効果を得ることのできるノイズリダクション装置およびノイズリダクション方法を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明の一つの態様に係るノイズリダクション装置は、映像信号の入力フレームをフレーム毎に遅延させ遅延フレームを生成するフレーム遅延部と、遅延フレームと入力フレームとの間の第1の差分値を生成する第1差分生成部と、入力フレームをライン毎に遅延させ第1ライン遅延フレームを生成する第1ライン遅延部と、遅延フレームをライン毎に遅延させ第2ライン遅延フレームを生成する第2ライン遅延部と、入力フレームと第1ライン遅延フレームとの間の第2の差分値を生成する第2差分生成部と、遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの間の第3の差分値を生成する第3差分生成部と、第1ライン遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの間の第4の差分値を生成する第4差分生成部と、第3の差分値および第4の差分値の論理和または論理積に基づき第1の差分値を用いて入力フレームを補正する第1の補正部と、第2の差分値および第4の差分値の論理和または論理積に基づき第1の差分値を用いて遅延フレームを補正する第2の補正部とを備えている。
また、本発明の他の態様に係るノイズリダクション方法は、映像信号の入力フレームをフレーム毎に遅延させ遅延フレームを生成し、遅延フレームと入力フレームとの間の第1の差分値を生成し、入力フレームをライン毎に遅延させ第1ライン遅延フレームを生成し、遅延フレームをライン毎に遅延させ第2ライン遅延フレームを生成し、入力フレームと第1ライン遅延フレームとの間の第2の差分値を生成し、遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの間の第3の差分値を生成し、第1ライン遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの間の第4の差分値を生成し、第3の差分値および第4の差分値の論理和または論理積に基づき第1の差分値を用いて入力フレームを補正し、第2の差分値および第4の差分値の論理和または論理積に基づき第1の差分値を用いて遅延フレームを補正することを特徴とする。
本発明によれば、高解像度の映像情報においても尾引き現象を抑えたノイズリダクション効果を得ることができる。
高解像度の映像信号(映像情報)においては、映像にデジタル信号特有の細かいノイズが乗ることが多い。また、従来の積分回路を用いたノイズリダクションでは動きのある映像について尾引き現象が発生し、映像の質を低下させてしまう。本発明の実施形態に係るノイズリダクション装置およびその方法では、このデジタル信号特有の細かいノイズに対応することができる。
具体的には、映像信号の処理対象たるフレーム(以下「現フレーム」という。)と、現フレームに先行するフレームをフレーム単位で遅延させたフレーム(以下「遅延フレーム」という。)と、現フレームおよび遅延フレームそれぞれについて水平ライン単位で先行する映像信号を水平ライン単位で遅延させたフレーム(以下「ライン遅延フレーム」という。)とに基づいて、これらのフレームから絵柄の動きを考慮しつつノイズの有無を検出し、ノイズ除去を行っている。
以下、本発明の一つの実施形態に係るノイズリダクション装置について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一つの実施形態に係るノイズリダクション装置の機能構成を示すブロック図、図2は、この実施形態に係るノイズリダクション装置の演算処理について説明する図である。
図1に示すように、この実施形態のノイズリダクション装置1は、フレーム遅延部10、現ラインフレーム間差分生成部11、第1補正判定部12、第2補正判定部13、現フレーム補正部14、遅延フレーム補正部15、第1ライン遅延部16、第2ライン遅延部17、現フレームライン間差分生成部18、遅延フレームライン間差分生成部19、および、遅延ラインフレーム間差分生成部20を備えている。
フレーム遅延部10は、入力INから入力された映像信号(フレーム)を1フレーム分遅延させる遅延素子である。すなわち、フレーム遅延部10は、現フレームに1フレーム分先行するフレームを1フレーム分遅延させて遅延フレームを生成する。図2は、現フレームCFと遅延フレームDF(現フレームに1フレーム分先行するフレーム)との関係を示している。図2において、フレーム遅延部10は、遅延フレームDFを生成する作用をする。
現ラインフレーム間差分生成部11は、現フレームと遅延フレームとの差分を算出する演算器である。すなわち、現ラインフレーム間差分生成部11は、フレーム単位で動きのある映像やノイズ成分を抽出する作用をする。図2において、現ラインフレーム間差分生成部11は、ラインAとラインBとの差分値を生成する。
第1および第2補正判定部12および13は、現フレームおよび遅延フレームのそれぞれについて、ノイズ除去(映像情報の補正)を行うべきか判定し、判定すべきと判定した場合に補正信号を出力する機能を有する演算器である。第1および第2補正判定部12および13は、後述する現フレーム内の現ラインと現ラインから1ライン分先行するラインを1ライン分遅延させた遅延ライン(以下「遅延ライン」という。)との間の差分情報、遅延フレーム内の現ラインと遅延ラインとの間の差分情報、および、現フレーム・遅延フレームそれぞれの遅延ライン間の差分情報に基づいて、現ラインに動きがあるのか、ノイズ成分があるのかを判定する。判定の結果ノイズ成分と判定した場合、第1および第2補正判定部12および13は、現ラインフレーム間差分生成部11の出力信号を補正信号として出力する。現フレーム補正部14および遅延フレーム補正部15は、現フレームおよび遅延フレームのそれぞれについて、第1および第2補正判定部12および13が出力した補正信号を用いて補正を行う演算器である。
第1および第2ライン遅延部16および17は、フレームを1水平ライン単位で遅延させる演算素子である。すなわち、第1および第2ライン遅延部16および17は、現フレームおよび遅延フレームそれぞれについて、1水平ライン分先行する映像信号を1ライン分遅延させた第1ライン遅延フレームおよび第2ライン遅延フレームを出力する。第1および第2ライン遅延部16および17は、現フレームおよび遅延フレームそれぞれを1水平ライン分先行する映像信号を出力する。図2において、第1ライン遅延部16は、ラインCを生成し、第2ライン遅延部17は、ラインDを生成する。
現フレームライン間差分生成部18は、現フレームと第1ライン遅延フレームとの差分値を生成する演算器である。図2において、現フレームライン間差分生成部18は、ラインAとラインCとの差分値を生成する。遅延フレームライン間差分生成部19は、遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの差分値を生成する演算器である。図2において、遅延フレームライン間差分生成部19は、ラインBとラインDとの差分値を生成する。遅延ラインフレーム間差分生成部20は、第1ライン遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの差分値を生成する演算器である。図2において、遅延ラインフレーム間差分生成部20は、ラインCとラインDとの差分値を生成する。
入力INに入力された現フレームは、現フレーム補正部14、現ラインフレーム間差分生成部11、第1ライン遅延部16、現フレームライン間差分生成部18およびフレーム遅延部10に入力される。一方、フレーム遅延部10は、現フレームに1フレーム分先行するフレームを1フレーム分遅延させた遅延フレームを現ラインフレーム間差分生成部11、第2ライン遅延部17、遅延フレームライン間差分生成部19および遅延フレーム補正部15に遅延フレームを与える。現ラインフレーム間差分生成部11は、現フレームと遅延フレームとの差分値を生成して第1および第2補正判定部12,13に与える。
第1および第2ライン遅延部16および17は、それぞれ現フレームおよび遅延フレームに1水平ライン分先行する映像信号を1水平ライン分遅延させた第1ライン遅延フレームおよび第2ライン遅延フレームを出力している。現フレームライン間差分生成部18は、現フレームと第1ライン遅延フレームとの差分値を生成して第2補正判定部13に与える。遅延フレームライン間差分生成部19は、遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの差分値を生成して第1補正判定部12に与える。遅延ラインフレーム間差分生成部20は、第1および第2ライン遅延フレーム間の差分値を生成して第1および第2補正判定部12および13に与える。その結果、第1補正判定部12は、補正値たる現フレームおよび遅延フレーム間の差分信号と、補正すべきか判定するための情報としての遅延フレーム内のライン間の差分値および現フレームおよび遅延フレームそれぞれの遅延ラインの間の差分値を受けることになる。同様に、第2補正判定部13は、補正値たる現フレームおよび遅延フレーム間の差分信号と、補正すべきか判定するための情報として現フレーム内のライン間の差分値および現フレームおよび遅延フレームそれぞれの遅延ラインの間の差分値を受けることになる。
すなわち、第1補正判定部12は、図2に示す現ラインAの補正判定のために、ラインBおよびラインD間の差分値と、ラインCおよびラインD間の差分値とを用いる。また、第2補正判定部13は、図2に示す遅延ラインBの補正判定のために、ラインAおよびラインC間の差分値と、ラインCおよびラインD間の差分値とを用いる。補正の判定は、二つの差分値のいずれか一方または両方(論理和または論理積)が所定の閾値を越える場合にノイズ成分であると判定することにより行う。第1および第2補正判定部12および13は、それぞれ補正すべきか判定するための情報に基づいて、処理対象たる現ラインが動きなのか、ノイズなのかを判定し、ノイズと判定した場合に補正値たる差分値をそれぞれ現フレーム補正部14および遅延フレーム補正部15に与える。現フレーム補正部14および遅延フレーム補正部15は、与えられた補正値を加減算して出力C−OUT・D−OUTに出力する。
このように、この実施形態のノイズリダクション装置によれば、動き検出回路と積分器の組み合わせではなく、現フレーム・遅延フレーム間および現ライン・遅延ライン間相互の差分データに基づいて映像の動きとノイズ成分の判定を行うので、高解像度の映像情報であっても映像のボケがなく効果的なノイズ成分除去を実現することができる。
続いて、図3ないし図5を参照して、この実施形態のノイズリダクション装置の構成例をより具体的に説明する。図3は、この実施形態のノイズリダクション装置の構成を示す図、図4は、この実施形態のリミッタ変換回路の動作を説明する図、図5は、この実施形態のノイズリダクション装置を構成する各要素の信号波形例を示す図である。
図3に示すように、この実施形態のフレーム遅延部10は、1フレーム遅延素子101により実現される。現ラインフレーム間差分生成部11は、加算器111により実現される。第1および第2ライン遅延部16および17は、それぞれ共通する1水平ライン遅延素子161および171により実現される。現フレーム補正部14および遅延フレーム補正部15は、それぞれ共通する加算器141および151により実現される。
第1補正判定部12は、AND回路121(以下「AND121」のように称する。)と、切替回路122と、リミッタ変換回路123を備えている。AND回路121は、遅延フレームライン間差分生成部19から送られる差分値と、遅延ラインフレーム間差分生成部20から送られる差分値とのAND論理値を出力する論理回路である。すなわち、AND回路121は、遅延フレーム中のライン間の差分値と遅延ラインのフレーム間の差分値とがともに出力された場合(ともに「1」である場合)、「1」を出力する。切替回路122は、現ラインフレーム間差分生成部11の出力とゼロ電位(論理値「0」)とを切り替える切替器であり、AND121の出力に応じていずれか一方を出力する。図3に示す例では、AND121の出力が「1」である場合、入力「H」が選択され出力される。リミッタ変換回路123は、入力された信号に所定の変換を加えて出力する信号変換回路である。
リミッタ変換回路123の信号変換は、図4に示すように、入力0からEinまではリニアに0からEoutのように出力し、入力EinからFinまでは逆のリニアにEoutから0までのように出力する。すなわち、0からFoutの略中間点であるEoutから出力特性が逆に折り返されるように(E点からF点までの出力がE点からFin点まで折り返されるように)構成されている。E点(Ein)は、映像信号中のノイズとして最も出現頻度の高いサイズ(ビット数)の値とし、ヒストグラムなどから求めることができる。Einの例としては、たとえば3LSB(Least Significant Bitの3つ分相当)の値とすることができる。すなわち、リミッタ変換回路123は、最も頻度の多いサイズのノイズ(この場合は3LSB)に最も高いノイズ補正効果を与える作用をする。
図3に示すように現ラインフレーム間差分生成部11に出力があり(現フレーム・遅延フレーム間の差分値(=ノイズらしき情報)があり)、遅延フレーム内のライン間の差分値と遅延ラインのフレーム間の差分値とがともに出力された場合(AND出力が「1」の場合)、切替回路122は現ラインフレーム間差分生成部11の出力をそのまま出力する。切替回路122の出力はリミッタ変換回路123によりレベル変換され、補正値として現フレーム補正部14に与えられる。
なお、第2補正判定部13は、第1補正判定部12と対応し、AND131と、切替回路132と、リミッタ変換回路133を備えている。すなわち、第2補正判定部13は、第1補正判定部12と共通の構成を有している。そして、現ラインフレーム間差分生成部11に出力があり(=ノイズらしき情報があり)、現フレーム中のライン間の差分値と遅延ラインのフレーム間の差分値とがともに出力された場合、切替回路132は現ラインフレーム間差分生成部11の出力をそのまま出力する。切替回路132の出力はリミッタ変換回路133によりレベル変換され、補正値として遅延フレーム補正部15に与えられる。
図3に示すように、現フレームライン間差分生成部18は、加算器181と、絶対値変換器182(以下「ABS182」のように称する。)と、比較器183とを有している。加算器181は、現フレームと符号を反転した現フレームの遅延ラインとを加算する。ABS182は、入力信号の絶対値を出力する変換器である。比較器183は、入力AおよびBを比較して「A<=B」の関係が満たされる場合に「1」を出力する演算器である。すなわち、比較器183は、入力AがB以下の値の場合に「1」を出力するリミッタの作用をする。
加算器181は、現フレームと第1ライン遅延フレームとの差分値を生成し、ABS182は、当該差分値の絶対値を出力する。比較器183の入力Bには所定の閾値が与えられており、ABS182の出力が当該閾値以下の場合、比較器183は「1」を出力する。すなわち、現フレームライン間差分生成部18は、現フレームに絶対値の小さなノイズらしき情報がある場合に「1」を出力するように機能する。
遅延フレームライン間差分生成部19は、現フレームライン間差分生成部18と対応し、加算器191と、ABS192と、比較器193とを有している。すなわち、遅延フレームライン間差分生成部19は、現フレームライン間差分生成部18と共通の構成を有している。そして、加算器191は、遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの差分値を生成し、ABS192は、当該差分値の絶対値を出力する。比較器193の入力Bには所定の閾値が与えられており、ABS192の出力が当該閾値以下の場合、比較器193は「1」を出力する。遅延フレームライン間差分生成部19は、遅延フレームに絶対値の小さなノイズらしき情報がある場合に「1」を出力するように機能する。
図3に示すように、遅延ラインフレーム間差分生成部20は、現フレームライン間差分生成部18および遅延フレームライン間差分生成部19と対応し、加算器201と、ABS202と、比較器203とを有している。すなわち、遅延ラインフレーム間差分生成部20は、現フレームライン間差分生成部18および遅延フレームライン間差分生成部19と共通の構成を有している。そして、加算器201は、第1および第2ライン遅延フレーム間の差分値を生成し、ABS202は、当該差分値の絶対値を出力する。比較器203の入力Bには所定の閾値が与えられており、ABS202の出力が当該閾値以下の場合、比較器203は「1」を出力する。遅延ラインフレーム間差分生成部20は、遅延ラインに絶対値の小さなノイズらしき情報がある場合に「1」を出力するように機能する。
以上の通り、現フレームライン間差分生成部18、遅延フレームライン間差分生成部19、および遅延ラインフレーム間差分生成部20は、それぞれ差分が小さく動きが少ないと判断した場合に「1」を出力し、第1および第2補正判定部12および13は、これらの「1」や「0」の組み合わせから(この例ではANDのとき)に、現ラインフレーム間差分生成部11の出力を補正値として加算器141および151に与え、それぞれ減算・加算処理を実行させる。これにより、現フレームおよび遅延フレームについてノイズ成分の除去が行われる。
ここで、図3および図5を参照して、この実施形態のノイズリダクション回路の動作を詳細に説明する。入力INに図5の(a)に示すライン信号が入力され、1水平ライン遅延素子161の出力に同じく(b)に示すライン信号が出力されたものと仮定する。同様に、1フレーム遅延素子101の出力に(c)に示すライン信号が出力され、1水平ライン遅延素子171の出力に同じく(d)に示すライン信号が出力されたものと仮定する。そうすると、図中Gに示すパルスは、現フレーム・遅延フレーム・それぞれの遅延ラインに共通に現れているから、絵柄を示す映像信号である可能性が高い。一方、図中Hに示すパルスは、現フレーム・遅延フレーム・それぞれの遅延ラインで出現位置が異なるから、動きのある絵柄かノイズ成分である可能性が高い。
加算器111は、現フレームと遅延フレームとの差分を出力するから、(a)と(c)との差分である(e)を出力する。一方、加算器181、加算器201および加算器191は、それぞれ現フレームと第1ライン遅延フレームとの間の差分値、現フレームの遅延ラインと遅延フレームの遅延ラインとの間の差分値、および遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの間の差分値を出力するから、それぞれ(f)、(g)および(h)の信号を出力する。すなわち、(f)、(g)および(h)には、絵柄と推定されるパルスが差分処理により相殺され、ノイズ成分と推定されるパルスのみが残っている。最終的に、加算器141および151は、切替回路122および132の出力である(k)および(l)をノイズ除去の補正信号として現フレームおよび遅延フレームのそれぞれに加減算し、ノイズ成分の除去された現フレーム(m)および遅延フレーム(n)を出力する。
このように、この実施形態のノイズリダクション装置では、リミッタ変換回路を備えてノイズ成分の多く出現するサイズの信号が相対的に大きく補正されるように構成したので、特にデジタル映像特有のノイズ成分を効果的に除去することができる。また、この実施形態のノイズリダクション装置では、現フレーム中の現ラインおよび遅延ライン間の差分値、遅延フレーム中の現ラインおよび遅延ライン間の差分値、および、現フレームおよび遅延フレームそれぞれの遅延ライン間の差分値に基づいて、現フレームおよび遅延フレームそれぞれの現ライン間の差分値を補正信号として補正処理するので、絵柄の動きによる誤差を抑えデジタル特有のノイズ成分を効果的に除去することができる。
次に、図6を参照して、他の実施形態に係るノイズリダクション装置について詳細に説明する。図6は、この実施形態に係るノイズリダクション装置の回路構成を示す図である。以下の説明において、図1ないし図5に示す実施形態と共通する要素については共通の符号を付して示し、重複する説明を省略する。
図6に示すノイズリダクション装置2は、図3に示すノイズリダクション装置1のAND121および131を、OR回路221および231と置き換えたものである。すなわち、図3に示す実施形態では、現フレームと第1ライン遅延フレームとの間の差分値と現フレームおよび遅延フレームそれぞれの遅延ライン間の差分値、および、遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの間の差分値と現フレームおよび遅延フレームそれぞれの遅延ライン間の差分値が、それぞれANDを満たす(それぞれの出力が存在する)場合にノイズ成分の補正処理を行っていた。図6に示す実施形態では、現フレームと第1ライン遅延フレームとの間の差分値と現フレームおよび遅延フレームそれぞれの遅延ライン間の差分値、および、遅延フレームと第2ライン遅延フレームとの間の差分値と現フレームおよび遅延フレームそれぞれの遅延ライン間の差分値が、それぞれORを満たす(それぞれ少なくとも一方の出力が存在する)場合にノイズ成分の補正処理を行う。したがって、図6に示す実施形態の方がノイズ成分の補正処理がかかりやすくなり、逆に動きの検出を緩めることができる。これは、ノイズ成分が多い映像信号を処理する場合に適していることを意味している。
続いて、図7を参照して他の実施形態に係るノイズリダクション装置について詳細に説明する。図7は、この実施形態に係るノイズリダクション装置の構成を示すブロック図である。以下の説明において、図1ないし図6に示す実施形態と共通する要素については共通の符号を付して示し、重複する説明を省略する。この実施形態のノイズリダクション装置3は、図3に示すノイズリダクション装置1と、図6に示すノイズリダクション装置2と、入力される映像信号のヒストグラムを検出するヒストグラム検出部30と、ノイズリダクション装置1および2を切り替えるスイッチSWとを有している。
ヒストグラム検出部30は、入力される映像信号全体(画面全体)のヒストグラムを検出し、検出結果に応じてノイズリダクション装置1または2のいずれか一方を入力INに接続するよう制御する機能を有する。より具体的には、ヒストグラム検出部30は、入力映像信号に黒レベルに近い画素数またはその画素数の画面全体に占める割合が、所定の閾値よりも高い場合、入力映像信号が第2ノイズリダクション装置2に入力されるようにスイッチSWを制御する。閾値との比較は、メモリなどにヒストグラム特性とどちらのノイズリダクションを用いるべきかを示すテーブルをあらかじめ記憶しておき、これを参照することで判定することができる。前述のとおり、第2ノイズリダクション装置2は、ノイズ成分の補正処理が第1ノイズリダクション装置1よりもかかりやすいから、より効果的なノイズ成分除去を実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。たとえば、図7に示す実施形態のノイズリダクション装置3は、ヒストグラムの検出結果に応じてノイズリダクション効果の相違する複数のノイズリダクション装置を切り替えて接続するように構成したが、これには限定されない。図3または図6に示す実施形態のノイズリダクション装置単体にヒストグラム検出部を追加し、その結果に応じて比較器183・193・203の比較値Bの値を制御したり、リミッタ変換回路123・133のリミッタ特性(図3のE点)を制御したりしてもよい。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明は、映像処理装置に適用することができる。
本発明の一つの実施形態に係るノイズリダクション装置の機能構成を示すブロック図である。 図1に示す実施形態の演算処理について説明する図である。 図1に示す実施形態の構成を示す図である。 図1に示す実施形態のリミッタ変換回路の動作を説明する図である。 図1に示す実施形態の各要素の信号波形例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るノイズリダクション装置の構成を示す図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るノイズリダクション装置の機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…ノイズリダクション装置、10…フレーム遅延部、11…現ラインフレーム間差分生成部、12…第1補正判定部、13…第2補正判定部、14…現フレーム補正部、15…遅延フレーム補正部、16…第1ライン遅延部、17…第2ライン遅延部、18…現フレームライン間差分生成部、19…遅延フレームライン間差分生成部、20…遅延ラインフレーム間差分生成部。

Claims (5)

  1. 映像信号の入力フレームをフレーム毎に遅延させ遅延フレームを生成するフレーム遅延部と、
    前記遅延フレームと前記入力フレームとの間の第1の差分値を生成する第1差分生成部と、
    前記入力フレームをライン毎に遅延させ第1ライン遅延フレームを生成する第1ライン遅延部と、
    前記遅延フレームをライン毎に遅延させ第2ライン遅延フレームを生成する第2ライン遅延部と、
    前記入力フレームと前記第1ライン遅延フレームとの間の第2の差分値を生成する第2差分生成部と、
    前記遅延フレームと前記第2ライン遅延フレームとの間の第3の差分値を生成する第3差分生成部と、
    前記第1ライン遅延フレームと前記第2ライン遅延フレームとの間の第4の差分値を生成する第4差分生成部と、
    前記第3の差分値および前記第4の差分値の論理和または論理積に基づき前記第1の差分値を用いて前記入力フレームを補正する第1の補正部と、
    前記第2の差分値および前記第4の差分値の論理和または論理積に基づき前記第1の差分値を用いて前記第遅延フレームを補正する第2の補正部と
    を備えたことを特徴とするノイズリダクション装置。
  2. 前記第2差分生成部は、前記第2の差分値の絶対値が所定の値以下の場合に前記第2の差分値を出力する第1のリミッタ部をさらに備え、
    前記第3差分生成部は、前記第3の差分値の絶対値が所定の値以下の場合に前記第3の差分値を出力する第2のリミッタ部をさらに備え、
    前記第4差分生成部は、前記第4の差分値の絶対値が所定の値以下の場合に前記第4の差分値を出力する第3のリミッタ部をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のノイズリダクション装置。
  3. 前記第1の補正部は、前記第1の差分値が所定の閾値を超えた場合に、前記第1の差分値と前記閾値との差分値を前記閾値から減じた値に前記第1の差分値を変換する第1の変換部を備え、
    前記第2の補正部は、前記第2の差分値が前記閾値を超えた場合に、前記第2の差分値と前記閾値との差分値を前記閾値から減じた値に前記第2の差分値を変換する第2の変換部を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のノイズリダクション装置。
  4. 入力フレームをフレーム毎に遅延させて第1遅延フレームを生成する第1のフレーム遅延部と、前記第1遅延フレームと前記入力フレームとの間の第1の差分値を生成する第1差分生成部と、前記入力フレームをライン毎に遅延させ第1ライン遅延フレームを生成する第1ライン遅延部と、前記第1遅延フレームをライン毎に遅延させ第2ライン遅延フレームを生成する第2ライン遅延部と、前記入力フレームと前記第1ライン遅延フレームとの間の第2の差分値を生成する第2差分生成部と、前記第1遅延フレームと前記第2ライン遅延フレームとの間の第3の差分値を生成する第3差分生成部と、前記第1ライン遅延フレームと前記第2ライン遅延フレームとの間の第4の差分値を生成する第4差分生成部と、前記第3の差分値および前記第4の差分値の論理和に基づき前記第1の差分値を用いて前記入力フレームを補正する第1の補正部と、前記第2の差分値および前記第4の差分値の論理和に基づき前記第1の差分値を用いて前記第1遅延フレームを補正する第2の補正部とを備えた第1のノイズリダクション部と、
    入力フレームをフレーム毎に遅延させて第2遅延フレームを生成する第2のフレーム遅延部と、前記第2遅延フレームと前記入力フレームとの間の第5の差分値を生成する第5差分生成部と、前記入力フレームをライン毎に遅延させ第3ライン遅延フレームを生成する第3ライン遅延部と、前記第2遅延フレームをライン毎に遅延させ第4ライン遅延フレームを生成する第4ライン遅延部と、前記入力フレームと前記第3ライン遅延フレームとの間の第6の差分値を生成する第6差分生成部と、前記第2遅延フレームと前記第4ライン遅延フレームとの間の第7の差分値を生成する第7差分生成部と、前記第3ライン遅延フレームと前記第4ライン遅延フレームとの間の第8の差分値を生成する第8差分生成部と、前記第6の差分値および前記第8の差分値の論理積に基づき前記第5の差分値を用いて前記入力フレームを補正する第3の補正部と、前記第7の差分値および前記第8の差分値の論理積に基づき前記第5の差分値を用いて前記第2遅延フレームを補正する第4の補正部とを備えた第2のノイズリダクション部と、
    入力された映像信号のフレームを前記第1のノイズリダクション部および前記第2のノイズリダクション部のいずれか一方に前記入力フレームとして入力するスイッチ部と、
    前記入力された映像信号のヒストグラムを検出するヒストグラム検出部と、
    ヒストグラム特性と前記第1および第2のノイズリダクション部のうち選択すべきノイズリダクション部を規定したテーブルを記憶するメモリと、
    前記ヒストグラム検出部の検出結果と前記メモリに記憶したテーブルに基づいて前記スイッチ部を制御する制御部と
    を備えたことを特徴とするノイズリダクション装置。
  5. 映像信号の入力フレームをフレーム毎に遅延させ遅延フレームを生成し、
    前記遅延フレームと前記入力フレームとの間の第1の差分値を生成し、
    前記入力フレームをライン毎に遅延させ第1ライン遅延フレームを生成し、
    前記遅延フレームをライン毎に遅延させ第2ライン遅延フレームを生成し、
    前記入力フレームと前記第1ライン遅延フレームとの間の第2の差分値を生成し、
    前記遅延フレームと前記第2ライン遅延フレームとの間の第3の差分値を生成し、
    前記第1ライン遅延フレームと前記第2ライン遅延フレームとの間の第4の差分値を生成し、
    前記第3の差分値および前記第4の差分値の論理和または論理積に基づき前記第1の差分値を用いて前記入力フレームを補正し、
    前記第2の差分値および前記第4の差分値の論理和または論理積に基づき前記第1の差分値を用いて前記遅延フレームを補正すること
    を特徴とするノイズリダクション方法。
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