JP2513730B2 - カラ―テレビジョン信号の受信装置 - Google Patents

カラ―テレビジョン信号の受信装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はカラーテレビジョン信号の受信装置に係
り、特にNTSCカラーエンコーダにおけるI,Q信号のとく
にQ信号の伝送帯域を拡大できるEDTV送受信方式におけ
る受信装置に関するものである。
(発明の概要) この発明はNTSC信号におけるI,Q信号の帯域制限用フ
ィルタをフィールド毎に順次に切換え、Q信号の帯域を
拡大して伝送するEDTV伝送の受信装置に関するもので、 受信装置で復調したI信号またはQ信号の垂直空間周
波数の高域成分の有無を、静止画素について判定するこ
とにより、受信信号がEDTV信号かNTSC信号かを検出し、
これに従って受信信号に適応した信号処理を前記判定に
従って自動的に切換えることができるようにした装置
で、 伝送テレビジョン信号のブランキング期間にEDTV信号
なる旨の識別信号を挿入してEDTV信号を送信する必要が
なくなり、前記ブランキング期間の利用度を高め、送信
側の負担を軽減している。
(従来の技術) この種カラーテレビジョン信号送受信方式について
は、本願人が先に出願した特願昭61-61171号「カラーテ
レビジョン信号送受信方式」に公知であり、NTSC信号の
カラーエンコーダにおけるI,Q信号のとくにQ信号の伝
送帯域を拡大しており、かかる方式はED(Extended Def
inition)カラーテレビジョン方式(略してEDTV方式)
と呼称されている。
(発明が解決しようとする問題点) もともとEDTV方式は現行のNTSC伝送路やNTSC受信装置
に対し両立性のある方式であるが、高画質な画像を再生
するEDTV受信装置においては、EDTV信号を受信した際の
信号処理とNTSC信号を受信した際の信号処理を切換える
必要がある。他のEDTV方式と同様、特願昭61-61171号明
細書記載のEDTV方式でもこの切換えは必要であるが、こ
の切換えは従来テレビジョン信号ブランキング期間に多
重した制御信号に基づいて行なうことを前提としてい
た。
しかし、このような制御信号を放送局側で挿入し、種々
の編集作業に応じて維持あるいは削除することは放送局
の作業が複雑となり、かつブランキング期間を占有する
ことによる他メディアとの競合という問題点があった。
このため制御信号を不要とするEDTV信号の自動検出の技
術が望まれていた。
従って本発明の目的は、上述の問題点を解決し、前記
特願昭61-61171号明細書記載のEDTV送受信方式におい
て、伝送カラーテレビジョン信号ブランキング期間にED
TV信号なる旨の識別信号の含まれていないEDTV信号を受
信しても、これを正しく受信して処理できるカラーテレ
ビジョンの受信装置を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明カラーテレビジョン
信号の受信装置は、すなわち2つの色差信号のうち一方
の色差信号を広帯域低域通過フィルタで帯域制限した信
号と、他方の色差信号を狭帯域低域通過フィルタで帯域
制限した信号に、1フィールド前の前記他方の色差信号
の高域成分のみを加えた信号とを、送信側の切換え周期
に同期して1フィールド毎に交互に切換えることによ
り、受信する2つの色差信号の高域成分を補間する手段
を備えたカラーテレビジョン信号の受信装置において、
静止画素についてのみ所定の差分信号絶対値をすくなく
とも1フィールド期間にわたり積算し、この期間中に静
止画素が予め定められた数以上で、その積算値が予め定
められた値以上の時にのみ、受信信号をEDTV信号処理と
し、それ以外の時はNTSC信号処理とすることを、検出し
て切換え制御する手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
(実施例) 以下添付図面を参照し実施例により本発明を詳細に説
明する。
第1図に本発明一実施例構成のブロック線図を示す。
図の同期検波器1からスイッチ(SW)13は従来のEDTV受
信装置であり、減算器14からスイッチ23が本発明のため
の付加回路である。同図において回路の入力信号は、ED
TV信号またはNTSC信号からYC分離された搬送色信号(カ
ラー信号)のみが記載してある。
カラー信号は副搬送波(fSC)および90°移相器3に
よって90°遅延したfSCにより同期検波器1,2において
復調され、各々I軸の信号、Q軸の信号となる。これら
は各々スイッチ4の入力a,入力bに導かれる。スイッチ
4はスイッチ23がオンのときはフレームパルスに従い奇
数フィールドのときは入力aを出力cに入力bを出力d
に導き、偶数フィールドのときは入力aを出力dに入力
bを出力cに導く。スイッチ23がオフのときは奇数フィ
ールドの状態をとるものとする。
スイッチ4の出力cは0〜1.5MHzの広帯域低域通過フィ
ルタ(広帯域LPF)5と通過帯域0.5〜1.5MHzの帯域通過
フィルタ(BPF)6に導かれる。広帯域LPF5の出力はス
イッチ13の入力eに導かれる。またスイッチ4の出力d
は0〜0.5MHzの狭帯域低域通過フィルタ(狭帯域LPF)1
2に導かれ、狭帯域LPF12の出力は加算器11の入力とな
る。BPF6の出力は262ライン遅延器(262HDL)7に導か
れる。262HDL7の出力信号とそれを1ライン遅延器(1HD
L)8で遅延させた信号を加算器9において加算し、1/2
係数器10で1/2を乗じる。1/2係数器10の出力が高域成分
の補間信号となる。ここで262HDL7から1/2係数器10の存
在は、補間信号の任意のラインが1フィールド前のその
ラインの前後のラインの平均値で構成されることを意味
する。
補間信号はスイッチ22がオンのとき加算器11の入力と
なり狭帯域LPF12の出力に加算される。加算器11の出力
はスイッチ13の入力fに導かれる。スイッチ13の動作は
スイッチ4と全く同様で、スイッチ13の出力gがI信号
出力となり出力hがQ信号出力となる。
以上の回路により、スイッチ22,23がオンのときは広
帯域LPF(0〜1.5MHz)で帯域制限する色差信号と狭帯
域LPF(0〜0.5MHz)で帯域制限した信号にBPFで抽出さ
れた高域成分の補間信号を加える色差信号とをフィール
ド毎に交互に切換えるEDTV受信回路となり、スイッチ2
2,23がオフのときはI信号を常に広帯域(0〜1.5MHz)
で帯域制限し、Q信号を常に狭帯域(0〜0.5MHz)で帯
域制限するNTSC受信装置となる。スイッチ22,23は後に
述べる制御信号によって制御される。
次に減算器14においてBPF6の出力信号と前記補間信号
との差を求め、絶対値回路(ABS)15においてその絶対
値が求められる。ABS15の出力である差分信号絶対値は
スイッチ16がオンのときのみ積算器18に入力される。ス
イッチ16は否定回路17で反転された1ビットの動き信号
に基づき、否定回路17の出力が“1"のときすなわち静止
画素の時のみオンとなる。通常EDTV受信装置では動き適
応形YC分離などのため動き検出回路を有しており、そこ
で検出された動き信号を流用すればよい。ただし、この
回路の動き信号はそれほどの精度を必要としないので、
動き検出回路が他の部分にない場合は簡易形の動き検出
回路を準備すればよい。
積算器18は静止画素についてのみ差分信号絶対値を積
算する。そして積算値が予め定められた値を越えるとキ
ャリ信号を出力し積算を停止する。
同様に積算器19は入力が“1"の個数すなわち静止画素の
個数を積算し、積算値が予め定められた値をこえるとキ
ャリ信号を出力し積算を停止する。積算器18,19はフレ
ームパルスによってリセットされる。このフレームパル
スはスイッチ23の入力であるフレームパルスと同じ信号
である。AND回路20においてフレームパルスと積算器19
のキャリ出力のANDがとられ、AND回路20の出力をクロッ
クとしてラッチ21で積算器18のキャリ出力をラッチす
る。ラッチ21の出力が前記スイッチ22,23を制御する制
御信号となる。制御信号が“1"のときスイッチ22,23は
オン、“0"のときオフとする。以上の動作により、静止
画素が一定量を越えた場合にのみラッチ21は内容を更新
し、このとき静止画素における差分信号絶対値の積算値
が一定量を越えた場合はスイッチ22,23がオン、すなわ
ち回路はEDTV受信回路となり、そうでない場合スイッチ
はオフとなり、回路はNTSC受信回路となる。
第2図(a),(b)は第1図示絶対値回路15で使用
される回路特性の例を示している。同図(a)は入力レ
ベルに対し一定量の不感帯を設けた後、入力レベルの絶
対値にリニアに出力レベルを出力するものである。不感
帯は雑音等の不要成分を除去するためのものである。こ
の場合、積算器18は出力レベルをリニアに加算するアキ
ュームレータが必要となる。同図(b)は出力レベルを
1ビット化する場合の特性であり、この場合は積算器19
は単なるカウンタでよい。
第3図は第1図示の回路の波形例を示している。ま
ず、フレームパルスは奇数フィールドで“1",偶数フィ
ールドで“0"とする。また、EDTV信号において色差信号
の高域成分は奇数フィールドにI信号の高域成分
(IH)、偶数フィールドにQ信号の高域成分(QH)が
エンコードされているものとする。積算器19の内容は奇
数フィールドではリセットされているため零であるが、
偶数フィールドでは動き信号に従って徐々に増加し、そ
の値が予め定められた値に達したとき積算を停止し図に
示すようにキャリ出力を“1"とする。キャリ出力は奇数
フィールドになるとリセットされるが、回路の遅れがあ
るためAND回路20の出力は図に示すような細かいパルス
が現われラッチ21のクロック信号となる。もし積算器19
のキャリ出力がなければこのパルスは発生しない。この
クロックパルスにより積算器18のキャリ出力をラッチす
る。
第4図(a)はNTSC信号およびEDTV信号の時空間スペ
クトルを示している。同図において横軸は時間周波数f
(Hz)であり、縦軸は垂直空間周波数ν(サイクル)で
ある。同図は静止画のスペクトルであり、輝度信号
(Y)のスペクトルはほぼf=0の軸上にある。f=±
15Hzの軸上にはC信号があるが、NTSC信号の場合、(f,
ν)=(15,−525/4)および(f,ν)=(−15,525/4)
の近傍にのみ変調されたI,Q成分がある。EDTV信号の場
合、前記の位置にはI,Q信号の低域成分IL,QLおよびレ
ベル1/2の高域成分1/2IH,1/2QHがあり、(f,ν)=(1
5,525/4)および(f,ν)=(−15,−525/4)の近傍は
成分1/2IH,1/2QHのみが存在する。これらの信号をYC分
離し、C信号にfSCを乗算してベースバンドに復調する
と第4図(b)のようなスペクトルとなる。
第4図(b)ではNTSC信号の場合(f,ν)=(0,0)
の近傍にのみI,Qのスペクトルが存在し、EDTV信号の場
合は図の点線の領域に1/2IH,1/2QHの成分が存在する。
従って同図(b)に示す領域Aのような通過帯域を持つ
時空間フィルタの出力信号の有無でNTSC信号かEDTV信号
か判定できる。ただし動画の場合は同図(a)のスペク
トルがY,Cともf方向に広がるため、前述のようなスペ
クトルの分離、判定はできない。このため第1図の回路
構成では動き画素が多いときは制御信号を変更しないよ
うに構成されている。
第1図示の構成図において制御信号がNTSCの状態であ
ると回路7,8,9,10,14はI軸の信号に対して第4図
(b)の領域Aを通過帯域とする時空間フィルタを形成
し、減算器14の出力信号のレベルにより前述の判定が行
なえる。
この様子を第1表に示す。
まず入力信号、制御信号が共にNTSCのとき、減算器14
の出力はIH−IHS(ここで信号IHSは信号IHによる補
間信号を意味する)となるので、その値はほぼ零にな
り、絶対値回路15の出力も零になる。このとき制御信号
はNTSCのまま保持される。入力信号がNTSC、制御信号が
EDTVのときは、積算器18,19の積算が第3図に示したよ
うに偶数フィールドでのみ行なわれることを考慮する
と、偶数フィールドではBPF6の出力がIHQ(ここで信号
HQはQ軸の位相を持つfSCで復調されたI信号の高域
成分を示す)となるため、減算器14の出力はIHQ−IHS
となる。IHQとIHSは位相が異なるためABS15の出力は
零とはならず、制御信号も本来はNTSCとなるべきである
が、EDTVの状態に保たれてしまう。しかし、これに関し
ては後で述べるように実用上問題はない。入力信号がED
TV、制御信号がNTSCの場合、偶数フィールドでは第3図
に示したように信号QHがエンコードされているためBPF
の出力はQHI(QHIはI軸の位相を持つfSCで復調され
たQ信号の高域成分を示す)となり、減算器14の出力は
HI−IHSとなる。QHIとIHSは相関のない信号である
ためABS15の出力は零とはならず、この結果次のフレー
ムでは制御信号はEDTVに変更される。同様に入力信号ED
TV、制御信号EDTVの場合は減算器14の出力はQH−IHS
となり、ABS15の出力は零とはならず、制御信号はEDTV
のまま維持される。
ところで、以上の動作は入力信号がNTSC信号でもEDTV
信号でもI信号の高域成分IHが多く含まれている画素
に関するものである。信号IH,QHがあまり含まれていな
い場合、つまり色差信号の高周波成分の少ない画素の場
合は入力信号および制御信号の種別にかかわらず減算器
14の出力は第1表の最下段に示したように0−0=0と
なり、次の制御信号はNTSCとなる。従って、第1図示構
成装置の安定状態はNTSCの状態である。
ここで、前述の入力信号NTSC、制御信号EDTVの状態を
考えると、この状態は不安定状態であり、入力信号がED
TV(制御信号もEDTV)からNTSCに変わった瞬間から高彩
度画像が連続しない限りこの不安定状態は続かない。一
度制御信号がNTSCになってしまえば入力信号がNTSCの間
は第1表の最上段の状態が続き、受信回路はNTSCに保た
れる。通常、番組の切換わり目から高彩度画像が連続す
ることは極めて稀であり、EDTV番組中にも信号IH,QH
ない画像が多く含まれることも考慮すると第1表第2段
目の状態による誤動作は実用上問題ないと言える。
さらに本発明の他の実施例を利用すればこの問題を原
理的に解決することができる。第5図は本発明の他の実
施例の構成ブロック線図を第1図示構成と異なる部分の
みを抽出して示している。第5図の回路30から37はそれ
ぞれ第1図示の回路1,4,5,6,7,8,9,10に対応する。第5
図の構成ではI軸の復調器である同期検波器30の出力を
BPF38により帯域制限をした信号と補間信号の差を減算
器39で求め、絶対値回路40の入力とする。絶対値回路40
は第1図示の絶対値回路15に対応し、第5図に図示され
ていない回路40以後の回路および他の信号処理回路は第
1図の構成と全く同じものである。またBPF38とBPF33の
特性は同じものとする。このようにすると差分絶対値信
号の積算が行なわれる偶数フィールドにおいては、BPF3
8の出力は制御信号の状態にかかわらず入力信号がNTSC
のときIH、EDTVのときQHIとなる。従って、第5図の
回路の動作は第2表のようになり、前記第1表2段目に
あったような誤動作は解消される。第2表の見方は第1
表と全く同様である。
本発明はここに示した以外の回路、例えば動き信号が
1ビットでない場合などにも利用できる。また、制御信
号の精度を上げるため必要に応じて制御信号のフレーム
間の平均をとる回路や時間引き伸し回路などを付加する
ことができる。
なお本願発明は、本願発明と同一出願人になる同日出
願の特許願(1)「カラーテレビジョン信号の受信装
置」にも適用できることを付記しておく。
(発明の効果) 以上詳細に述べてきたように本発明受信装置を使用す
れば、本願人の出願になる前記特願昭61-61171号明細書
記載のEDTV送受信方式の信号受信に際し、伝送カラーテ
レビジョン信号のブランキング期間にEDTV信号なる旨の
識別信号が含まれていなくても、これを正しく受信して
復調でき、さらに送信信号がNTSC信号の場合にもこれを
正しく受信して復調することができる。
またさらにこの受信装置を実現するための構成は前記
特願昭61-11171号明細書記載の受信装置に簡単な付加回
路を付加することにより容易に実現することができる。
かくて伝送カラーテレビジョン信号のブランキング期間
の利用度が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例構成のブロック線図を示し、 第2図(a),(b)は第1図示の絶対値回路で使用さ
れる回路特性の例を示し、 第3図は第1図示装置の動作の一部を説明するための波
形例を示し、 第4図(a),(b)は第1図示装置での信号の時空間
スペクトルを示し、 第5図は本発明の他の実施例構成ブロック線図の一部分
を示す。 1,2,30……同期検波器 3……90°移相器 4,13,31……切り換えスイッチ 5,32……広帯域LPF、6,33,38……BPF 7,34……262HDL、8,35……1HDL 9,11,36……加算器、10,37……1/2係数器 12……狭帯域LPF、14,39……減算器 15,40……絶対値器、16,22,23……スイッチ 17……インバータ、18,19……積算器 20……AND回路、21……ラッチ回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの色差信号のうち一方の色差信号を広
    帯域低域通過フィルタで帯域制限した信号と、 他方の色差信号を狭帯域低域通過フィルタで帯域制限し
    た信号に、1フィールド前の前記他方の色差信号の高域
    成分のみを加えた信号とを、 送信側の切換え周期に同期して1フィールド毎に交互に
    切換えることにより、受信する2つの色差信号の高域成
    分を補間する手段を備えたカラーテレビジョン信号の受
    信装置において、 静止画素についてのみ所定の差分信号絶対値をすくなく
    とも1フィールド期間にわたり積算し、 この期間中に静止画素が予め定められた数以上で、その
    積算値が予め定められた値以上の時にのみ、受信信号を
    EDTV信号処理とし、それ以外の時はNTCS信号処理とする
    ことを、検出して切換え制御する手段を備えたことを特
    徴とするカラーテレビジョン信号の受信装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の受信装置に
    おいて、前記所定の差分信号絶対値が、前記色差信号の
    高域成分のみを抽出する帯域通過フィルタの出力信号と
    前記補間する信号との差分絶対値であることを特徴とす
    るカラーテレビジョン信号の受信装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の受信装置に
    おいて、前記所定の差分信号絶対値が、伝送されてきた
    2つの色差信号のうちのいずれか一方の色差信号を前記
    帯域通過フィルタとは別の帯域通過フィルタを介した信
    号と前記補間する信号との差分絶対値であり、 前記帯域通過フィルタの周波数特性と前記別の帯域通過
    フィルタの周波数特性とがほぼ等しいことを特徴とする
    カラーテレビジョン信号の受信装置。
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