JPH05292128A - ファクシミリ通信システム及びその方法 - Google Patents

ファクシミリ通信システム及びその方法

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JPH05292128A
JPH05292128A JP4090454A JP9045492A JPH05292128A JP H05292128 A JPH05292128 A JP H05292128A JP 4090454 A JP4090454 A JP 4090454A JP 9045492 A JP9045492 A JP 9045492A JP H05292128 A JPH05292128 A JP H05292128A
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Tadashi Arakawa
忠 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末装置からの送信要求をファクシミ
リ通信装置の処理能力に依存せずに全て確実に処理でき
るファクシミリ通信システム及びその方法を提供する。 【構成】 ファイル共有装置103がローカルネットワ
ーク100を介して受信した複数の端末装置(WS)1
01,102からの送信要求と送信文書を大容量外部記
憶装置(MOD)104に格納し、その送信文書をファ
クシミリ通信装置105へ転送する。そして、ファクシ
ミリ通信装置105が公衆電話網106を介してその送
信文書を送信することにより、ファクシミリ通信装置1
05の処理能力に依存せずに、送信要求を全て確実に処
理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数の端末装置
からの送信要求を処理し、ファクシミリ通信装置へ送信
文書を転送するファクシミリ通信システム及びその方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルエリアネットワーク(以
下「LAN」と称す。)に接続されたパーソナルコンピ
ュータ等の端末装置(以下「WS」と称す。)にて作成
された文書を、紙への印刷という工程を経由しないで、
同一LAN上でWSが共有するファクシミリ通信装置か
ら直接に公衆電話網等の広域通信網へファクシミリ送信
するシステムが知られている。
【0003】このようなシステムにおいて、ファクシミ
リ送信を行いたいLAN上のWSはファクシミリ送信文
書及び送信指示コマンドをLAN上で共有するファクシ
ミリ通信装置宛に直接転送している。一方、ファクシミ
リ通信装置では、転送されたコマンドの指示に従って文
書のファクシミリ送信を実行している。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、ファクシミリ通信装置がファクシミリ送
信を実行中に、ファクシミリ通信装置宛に多数のWSか
ら同時に送信要求がなされた場合、ファクシミリ通信装
置がビジー状態のため、全ての送信要求に対して処理で
きないという問題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、複数の端末装置からの送信要求をファクシ
ミリ通信装置の処理能力に依存せずに全て確実に処理で
きるファクシミリ通信システム及びその方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファクシミリ通信システムは以下の構成を
有する。
【0007】複数の端末装置からの送信要求を処理し、
ファクシミリ通信装置へ送信文書を転送するファクシミ
リ通信システムであって、複数の端末装置からの送信要
求を管理する管理手段と、該管理手段で管理される送信
要求に基づいて送信文書をファクシミリ通信装置へ転送
する転送手段とを有する。また、他の発明のファクシミ
リ通信方法は以下の構成を有する。複数の端末装置から
の送信要求を処理し、ファクシミリ通信装置へ送信文書
を転送するファクシミリ通信方法であって、複数の端末
装置からの送信要求を管理する管理工程と、該管理工程
で管理される送信要求に基づいて送信文書をファクシミ
リ通信装置へ転送する転送工程とを有する。
【0008】
【作用】以上の構成において、複数の端末装置からの送
信要求を管理し、その送信要求に基づいて送信文書をフ
ァクシミリ通信装置へ転送することにより、確実な受け
付け処理が可能になると共に、更にはファクシミリ通信
装置の処理能力に応じた柔軟性有るファクシミリ通信シ
ステムの構築が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。
【0010】図1は、本実施例におけるファクシミリ通
信システムの構成を示すブロック図である。図示するよ
うに、ローカルネットワーク(LAN)100には、複
数のパーソナルコンピュータ等の端末装置(WS)10
1,102と詳細は後述するファイル共有装置103及
びファクシミリ通信装置105がそれぞれ接続されてい
る。また、LAN100上でWS101,102によっ
て共有されるファイル共有装置104には、光磁気ディ
スク等で代表される大容量外部記憶装置(以下「MO
D」と称す。)104が接続されている。そして、LA
N100上でWS101,102によって共有されるフ
ァクシミリ通信装置105は、公衆電話網106を介し
て不図示の多数のファクシミリ装置とファクシミリ通信
を実行するものである。
【0011】図2は、本実施例におけるファイル共有装
置103の構成を示すブロック図である。図中、10は
プログラムROM11に内蔵された制御手順に従って本
装置全体を制御するCPUであり、主に複数のWS10
1,102がMOD104上の同一ファイルへアクセス
した時の競合制御を含むファイル管理を行っている。1
1はプログラムROMであり、CPU10の制御手順等
を格納している。12はMOD制御部であり、CPU1
0からの指示によりMOD104上のファイルへの読み
書き動作を制御する。13はワークRAMであり、CP
U10が本装置全体を制御する際に使用する。14はL
AN通信制御部であり、LAN100上のWS101,
102及びファクシミリ通信装置105との間のデータ
送受信を制御する。そして、15はWS101,102
及びファクシミリ通信装置105が送受信するファイル
を管理する管理領域である。
【0012】図3は、上述した管理領域15上に作成さ
れる送信管理ファイルの構成を示す図である。同図にお
いて、31は管理番号欄であり、WS101,102か
らのファクシミリ送信要求を処理するための便宜上の番
号で管理される。32はWS101,102からの送信
要求コマンド欄であり、送信先名称や送信先電話番号或
いは送信時刻指定など各種パラメータで構成される。
尚、この例では、簡便のため送信先電話番号のみを示し
ている。33はファイルロケーション欄であり、ファク
シミリ送信要求された文書ファイルがMOD104上の
どこに存在するのかを示しており、実際のロケーション
情報と文書ファイル名が管理されている。この例では、
ドライブC:¥WS番号¥ファイル名で構成されてい
る。そして、34はステイタスコード欄であり、具体的
には、“00”,“80”,“F0”の3つの何れかが
格納される。ここで、“00”は空コードを示し、管理
番号欄31に送信要求が無いことを意味し、“80”は
予約コードを示し、管理番号欄31に送信要求を登録中
であることを意味し、“F0”はレディコードを示し、
管理番号欄31への登録が終了し、ファクシミリ通信装
置105へ文書ファイルを転送可能であることを意味し
ている。
【0013】以上の構成からなるファクシミリ通信シス
テムでの動作を図4及び図5に示すフローチャートに従
って以下に詳細に説明する。
【0014】図4は、WS101,102からのファク
シミリ送信要求を処理するファイル共有装置103のC
PU10の処理手順を示すフローチャートである。
【0015】ファイル共有装置103のLAN通信制御
部14がWS101,102からのファクシミリ送信要
求を受信すると、CPU10はステップS1へ処理を進
め、図3に示す送信管理ファイルを検索するために、ま
ず検索用の管理番号を“1”とする。そして、ステップ
S2では、管理番号欄31の管理番号が検索用の管理番
号と一致するステイタスコード欄34を検査し、次のス
テップS3において、そのコードが空コード“00”か
否かを判定する。ここで、“00”でなければステップ
S9へ処理を進め、検索用の管理番号に“1”を加え、
新たな管理番号とし、再度上述したステップS2,S3
での処理を繰り返す。その後、空コード“00”が見つ
かるとステップS4へ処理を進め、管理番号を確保する
ために、空コード“00”を予約コード“80”に書き
替える。
【0016】次に、ステップS5では、確保された管理
番号欄31に対応する送信コマンド欄32にWS10
1,102から受信した送信先電話番号を書き込む。そ
して、ステップS6では、送信文書ファイルを格納する
MOD104のロケーションと文書ファイル名をファイ
ルロケーション欄33に書き込み、ステップS7では、
そのロケーションにその文書ファイル名で実際に送信文
書ファイルを格納する。そして、ステップS8では、管
理番号に対応するステイタスコード欄34を予約コード
“80”からレディコード“F0”へと書き替えること
により、送信要求処理を終了する。
【0017】以上の処理は、ファクシミリ通信装置10
5と独立して行われるため、複数のWS101,102
からのファクシミリ送信要求を連続して高速に処理する
ことが可能となる。また、上述の処理は、リエントラン
トにプログラムされており、WS101,102からの
送信要求に対してそれぞれ起動されるものである。
【0018】次に、上述した送信文書ファイルをファク
シミリ通信装置105側へ転送するCPU10の処理手
順を図5に示すフローチャートに従って以下に説明す
る。
【0019】まず、ステップS10では、図3に示す送
信管理ファイルを検索するために、検索用の管理番号を
“1”とする。そして、ステップS11では、その管理
番号と一致する管理番号の管理番号欄31に対応するス
テイタスコード欄34を検査し、次のステップS12に
おいて、そのコードがレディコード“F0”か否かを判
定する。その結果、“F0”でなければステップS18
へ処理を進め、全管理番号を処理したかを判定し、処理
していなければステップS19へ処理を進め、検索用の
管理番号に“1”を加え、新たな管理番号として、再度
上述のステップS11,S12,S18での処理を繰り
返す。その後、レディコード“F0”が見つかると、ス
テップS13へ処理を進め、登録されている文書ファイ
ルの送信処理動作を開始する。
【0020】ステップS13において、まず管理番号欄
31に対応する送信コマンド欄32の送信先電話番号を
読み出し、次のステップS14では、ファイルロケーシ
ョン欄33から送信文書のロケーション情報を読み出
す。そして、ステップS15では、ロケーション情報に
従って送信文書ファイルを読み出し、読み出し終了後、
ステップS16で、ステイタスコード欄34のレディコ
ード“F0”を空コード“00”に書き替える。次に、
ステップS17において、ファクシミリ通信装置105
へ送信文書ファイルを転送し、ファクシミリ通信装置1
05によって送信処理が実行される。具体的には、送信
文書ファイルをイメージファイルに展開し、更にMH圧
縮を行った後に、相手先ファクシミリに電話接続し、フ
ァクシミリ送信を行う。尚、ステップS17での処理が
終了すると、再度ステップS10へ処理を戻し、ファク
シミリ送信待ちの文書を検索する処理を行う。
【0021】一方、上述のステップS18において、全
ての管理番号中にファクシミリ送信待ちのステイタスが
なければ、ステップS20へ処理を進め、タイマをスタ
ートさせる。そして、ステップS21でタイムアップ
後、再びステップS10へ処理を戻し、ファクシミリ送
信待ちの文書を検索する処理を行う。
【0022】尚、このタイマはファクシミリ通信装置1
05が送信待ち文書を検索する頻度を一定の時間間隔に
することにより、検索負荷を軽減するものである。
【0023】以上の処理は、WSからの送信要求とは独
立して行われるため、ファクシミリ通信装置105の能
力に応じたファクシミリ送信処理が可能となる。また、
上述のステップS21において、例えばWSからの送信
要求があれば、前述した処理手順を起動し実行するよう
に構成されている。
【0024】以上説明したように、本実施例によれば、
各WSからのファクシミリ送信要求の確実な受け付け処
理が可能になると共に、更にはファクシミリ通信装置の
処理能力に応じた柔軟性有るファクシミリ通信システム
の構築が可能となる。
【0025】前述した実施例では、送信管理ファイルを
MOD104の管理領域15に作成し、複数のWS10
1,102からのファクシミリ送信要求を処理している
が、ワークRAM13に同様なテーブルを作成し、その
テーブルに従って処理しても良い。
【0026】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、システム或いは装置にプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の端末装置からの送信要求をファクシミリ通信装置
の処理能力に依存せずに全て確実に処理することによ
り、端末装置の処理効率を向上させると共に、システム
全体の利便性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例でのファクシミリ通信システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施例でのファイル共有装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本実施例での送信管理ファイルの構成を示す図
である。
【図4】本実施例での送信要求処理を示すフローチャー
トである。
【図5】本実施例でのファクシミリ送信処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 プログラムROM 12 MOD制御部 13 ワークRAM 14 LAN通信制御部 15 管理領域 100 ローカルネットワーク(LAN) 101,102 端末装置(WS) 103 ファイル共有装置 104 外部記憶装置(MOD) 105 ファクシミリ通信装置 106 公衆電話網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 104 B 7046−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置からの送信要求を処理
    し、ファクシミリ通信装置へ送信文書を転送するファク
    シミリ通信システムであって、 複数の端末装置からの送信要求を管理する管理手段と、 該管理手段で管理される送信要求に基づいて送信文書を
    ファクシミリ通信装置へ転送する転送手段とを有するこ
    とを特徴とするファクシミリ通信システム。
  2. 【請求項2】 複数の端末装置からの送信要求を処理
    し、ファクシミリ通信装置へ送信文書を転送するファク
    シミリ通信方法であって、 複数の端末装置からの送信要求を管理する管理工程と、 該管理工程で管理される送信要求に基づいて送信文書を
    ファクシミリ通信装置へ転送する転送工程とを有するこ
    とを特徴とするファクシミリ通信方法。
JP4090454A 1992-04-10 1992-04-10 ファクシミリ通信システム及びその方法 Withdrawn JPH05292128A (ja)

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Effective date: 19990706