JP2861548B2 - 複数ホスト方式 - Google Patents

複数ホスト方式

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JP2861548B2
JP2861548B2 JP3302049A JP30204991A JP2861548B2 JP 2861548 B2 JP2861548 B2 JP 2861548B2 JP 3302049 A JP3302049 A JP 3302049A JP 30204991 A JP30204991 A JP 30204991A JP 2861548 B2 JP2861548 B2 JP 2861548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数ホストの疎結シス
テムに利用する。特に、ホスト間共有装置上の一連のフ
ァイルの管理手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、当該共有装置の装置識別名
をファイル識別子として管理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例で
は装置識別名をファイル識別子として使用するので、シ
ステム全体の装置数が増加すると従来使用していた桁数
では管理できなくなる欠点がある。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、ファイル管理を行うファイル識別子の格納領域の桁
数を小さく保てる手段をもつ複数ホスト方式を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、指定された媒
体名の媒体上の制御ファイルを自ホスト装置に接続する
ファイル接続手段および指定された媒体名の媒体上の制
御ファイルを自ホスト装置から切り離すファイル切離手
段を含むホスト装置の複数個と、この複数個のホスト装
置が共有する多数の大容量記憶媒体の各々に多くとも一
個存在し、システム全体の中でそれらの個数が制限され
る制御ファイルと、上記ホスト装置が共有する共有メモ
リ装置と、上記ホスト装置の複数個上で動作する処理を
このホスト装置間で逐次実行させるホスト間ロック制御
手段とを備えた複数ホスト方式において、上記共有メモ
リ装置は、各ホスト装置に接続されている制御ファイル
の各々についてそれを格納する媒体の媒体名とその制御
ファイルが接続されているホストの識別子とをエントリ
としてもつ媒体管理テーブルを含み、上記ホスト装置
は、そのメモリ上に、自ホスト装置が接続した制御ファ
イル毎にその媒体名とファイル識別子とを格納するフィ
ールドをもつ制御ファイル管理テーブルを備え、上記フ
ァイル接続手段は、上記ホスト間ロック制御手段を用い
て上記媒体管理テーブルへの他ホスト装置からのアクセ
スを抑止しつつ接続すべき媒体管理テーブルを検索し、
指定された媒体名のエントリが存在するときに当該エン
トリ中へ自ホストの識別子を記録し、また指定された媒
体名のエントリが存在しないときに空きエントリに指定
媒体名と自ホストの識別子とを記録し、さらに、当該エ
ントリのエントリ番号をファイル識別子として得て、上
記制御ファイル管理テーブル上に当該制御ファイルの諸
情報とともに記録する手段を含み、上記ファイル切離手
段は、上記ホスト間ロック制御手段を用いて上記媒体管
理テーブルへの他ホスト装置からのアクセスを抑止しつ
つ、切り離すべき制御ファイルに対応する上記制御ファ
イル管理テーブルのエントリを検索して得た当該制御フ
ァイルのファイル識別子が示す上記媒体管理テーブルの
エントリに対して当該エントリに他ホスト装置の識別子
が記録されていないときに当該エントリを上記媒体管理
テーブルから削除し、当該エントリに他ホストの識別子
が記録されているときに当該エントリの自ホスト装置の
識別子を削除し、さらに、上記制御ファイル管理テーブ
ル上から指定された媒体名のエントリを削除する手段を
含み、上記ホスト装置は、指定された媒体名のエントリ
を上記制御ファイル管理テーブルから検索して得た当該
媒体上の制御ファイルのファイル識別子を返却するファ
イル識別子返却手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】ホスト間で共有する制御ファイルを有する媒体
の媒体名と各ホスト間における制御ファイルに対する接
続状況とを格納するフィールドをもつホスト間で共有す
るメモリ装置上の媒体管理テーブルおよび各ホスト間で
自ホストが接続した制御ファイル毎にその媒体名と当該
媒体の媒体管理テーブル上のエントリ番号をファイル識
別子として格納する制御ファイル管理テーブルを運用
し、ホスト間共有媒体上の制御ファイルを管理するファ
イル識別子としてホスト間共有テーブルのエントリ番号
を用いる。これにより、ファイル識別子を格納する領域
の桁数を小さく保つことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例の構成を表す図であ
る。この実施例は、図1に示すように、ファイル接続手
段1と、ファイル切離手段2とファイル識別子返却手段
3と、制御ファイル管理テーブル4と、媒体管理テーブ
ル6を含むホスト間共有メモリ装置5と、ホスト間ロッ
ク制御手段7と、媒体9上には制御ファイル10をもつ
共有大容量記憶装置群8とを備えたホストシステムと、
他ホストシステム11とで構成される。
【0008】この実施例は、図1に示すように、指定さ
れた媒体名の媒体上の制御ファイル10を自ホスト装置
に接続するファイル接続手段1および指定された媒体名
の媒体上の制御ファイル10を自ホスト装置から切り離
すファイル切離手段2を含むホスト装置の複数個と、こ
の複数個のホスト装置が共有する多数の大容量記憶媒体
である共有大容量記憶装置群8の各々に多くとも一個存
在し、システム全体の中でそれらの個数が制限される制
御ファイル10と、上記ホスト装置が共有する共有メモ
リ装置5と、上記ホスト装置の複数個上で動作する処理
をこのホスト装置間で逐次実行させるホスト間ロック制
御手段7とを備え、さらに、本発明の特徴とする手段と
して、共有メモリ装置5は、各ホスト装置に接続されて
いる制御ファイル10の各々についてそれを格納する媒
体9の媒体名とその制御ファイル10が接続されている
ホストの識別子とをエントリとしてもつ媒体管理テーブ
ル6を含み、上記ホスト装置は、そのメモリ上に、自ホ
スト装置が接続した制御ファイル10毎にその媒体名と
ファイル識別子とを格納するフィールドをもつ制御ファ
イル管理テーブル4を備え、ファイル接続手段1は、ホ
スト間ロック制御手段7を用いて媒体管理テーブル6へ
の他ホスト装置からのアクセスを抑止しつつ接続すべき
媒体管理テーブル6を検索し、指定された媒体名のエン
トリが存在するときに当該エントリ中へ自ホストの識別
子を記録し、また指定された媒体名のエントリが存在し
ないときに空きエントリに指定媒体名と自ホストの識別
子とを記録し、さらに、当該エントリのエントリ番号を
ファイル識別子として得て、制御ファイル管理テーブル
4上に当該制御ファイル10の諸情報とともに記録する
手段を含み、ファイル切離手段2は、ホスト間ロック制
御手段7を用いて媒体管理テーブル6への他ホスト装置
からのアクセスを抑止しつつ、切り離すべき制御ファイ
ル10に対応する制御ファイル管理テーブル4のエント
リを検索して得た当該制御ファイル10のファイル識別
子が示す媒体管理テーブル6のエントリに対して当該エ
ントリに他ホスト装置の識別子が記録されていないとき
に当該エントリを媒体管理テーブル6から削除し、当該
エントリに他ホストの識別子が記録されているときに当
該エントリの自ホスト装置の識別子を削除し、さらに、
制御ファイル管理テーブル4上から指定された媒体名の
エントリを削除する手段を含み、上記ホスト装置は、指
定された媒体名のエントリを制御ファイル管理テーブル
4から検索して得た当該媒体上の制御ファイルのファイ
ル識別子を返却するファイル識別子返却手段3を備え
る。
【0009】次に、この実施例の動作を説明する。ま
ず、ファイル接続手段1は媒体名により制御ファイル1
0の接続を要求されると、指定した媒体名の媒体9上の
制御ファイル10を自ホストに接続するとともに、ホス
ト間共有ロック制御手段7を用いて共有メモリ装置5上
の媒体管理テーブル6への他ホストシステム11からの
アクセスを抑止しつつ、媒体管理テーブル6を検索す
る。その際に、指定された媒体9のエントリが存在する
ときは当該エントリ中に自ホストの識別子を記録し、指
定した媒体9のエントリが存在しないときは媒体管理テ
ーブル6中の空きエントリを検索して見つかった空きエ
ントリに指定媒体名と自ホストの識別子を記録する。さ
らに、当該エントリのエントリ番号をファイル識別子と
して得て、制御ファイル管理テーブル4上に制御ファイ
ル10の諸情報とともに記録する。
【0010】次に、ファイル切離手段2は媒体名により
制御ファイル10の切り離しを要求されると、指定した
媒体名9のエントリを制御ファイル管理テーブル4から
検索し、制御ファイル10のファイル識別子を得る。そ
して、指定した媒体名の媒体9上の制御ファイル10を
自ホストから切り離すとともに、ホスト間共有ロック制
御手段7を用いて共有メモリ装置5上の媒体管理テーブ
ル6への他ホストシステム11からのアクセスを抑止し
つつ、制御ファイル10のファイル識別子が示す媒体管
理テーブル6上のエントリに対し、当該エントリの自ホ
ストの識別子を削除する。その際に、当該エントリに他
ホストの識別子が記録されていなければ当該エントリの
媒体格納フィールドをブランククリアすることにより媒
体管理テーブル6から削除する。さらに、指定された媒
体名のエントリを制御ファイル管理テーブル4上から媒
体格納フィールドをブランククリアし、その他のフィー
ルドを0クリアすることにより削除する。次に、ファイ
ル識別子返却手段3は媒体名により制御ファイル10の
ファイル識別子の返却を要求されると、指定した媒体名
のエントリを制御ファイル管理テーブル4から検索し、
制御ファイル10のファイル識別子を得て、それを返却
する。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、ホスト
間共有メモリ上の媒体管理テーブルのエントリ番号をフ
ァイル識別子としてホスト間共有媒体上の制御ファイル
を管理するので、ファイル識別子を格納する領域の桁数
を小さく保つことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 ファイル接続手段 2 ファイル切離手段 3 ファイル識別子返却手段(ファイルID返却手段) 4 制御ファイル管理テーブル 5 共有メモリ装置 6 媒体管理テーブル 7 ホスト間ロック制御手段 8 共有大容量記憶装置群 9 媒体 10 制御ファイル 11 他ホストシステム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された媒体名の媒体上の制御ファイ
    ルを自ホスト装置に接続するファイル接続手段および指
    定された媒体名の媒体上の制御ファイルを自ホスト装置
    から切り離すファイル切離手段を含むホスト装置の複数
    個と、 この複数個のホスト装置が共有する多数の大容量記憶媒
    体の各々に多くとも一個存在し、システム全体の中でそ
    れらの個数が制限される制御ファイルと、 上記ホスト装置が共有する共有メモリ装置と、 上記ホスト装置の複数個上で動作する処理をこのホスト
    装置間で逐次実行させるホスト間ロック制御手段とを備
    えた複数ホスト方式において、 上記共有メモリ装置は、各ホスト装置に接続されている
    制御ファイルの各々についてそれを格納する媒体の媒体
    名とその制御ファイルが接続されているホストの識別子
    とをエントリとしてもつ媒体管理テーブルを含み、 上記ホスト装置は、そのメモリ上に、自ホスト装置が接
    続した制御ファイル毎にその媒体名とファイル識別子と
    を格納するフィールドをもつ制御ファイル管理テーブル
    を備え、 上記ファイル接続手段は、上記ホスト間ロック制御手段
    を用いて上記媒体管理テーブルへの他ホスト装置からの
    アクセスを抑止しつつ接続すべき媒体管理テーブルを検
    索し、指定された媒体名のエントリが存在するときに当
    該エントリ中へ自ホストの識別子を記録し、また指定さ
    れた媒体名のエントリが存在しないときに空きエントリ
    に指定媒体名と自ホストの識別子とを記録し、さらに、
    当該エントリのエントリ番号をファイル識別子として得
    て、上記制御ファイル管理テーブル上に当該制御ファイ
    ルの諸情報とともに記録する手段を含み、 上記ファイル切離手段は、上記ホスト間ロック制御手段
    を用いて上記媒体管理テーブルへの他ホスト装置からの
    アクセスを抑止しつつ、切り離すべき制御ファイルに対
    応する上記制御ファイル管理テーブルのエントリを検索
    して得た当該制御ファイルのファイル識別子が示す上記
    媒体管理テーブルのエントリに対して当該エントリに他
    ホスト装置の識別子が記録されていないときに当該エン
    トリを上記媒体管理テーブルから削除し、当該エントリ
    に他ホストの識別子が記録されているときに当該エント
    リの自ホスト装置の識別子を削除し、さらに、上記制御
    ファイル管理テーブル上から指定された媒体名のエント
    リを削除する手段を含み、 上記ホスト装置は、指定された媒体名のエントリを上記
    制御ファイル管理テーブルから検索して得た当該媒体上
    の制御ファイルのファイル識別子を返却するファイル識
    別子返却手段を備えたことを特徴とする複数ホスト方
    式。
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