JP2008186053A - ファイル管理装置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム - Google Patents

ファイル管理装置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ファイルアーカイブシステムと全文検索システムを並存させた場合に、全文検索システムよって、ファイルアーカイブシステムの性能が損なわれることを防ぐこと。
【解決手段】
ファイル管理装置であって、アーカイブポリシーに適合した、1次ストレージ20上のファイル実体21に含まれるテキストデータを抽出し、ファイル実体21を2次ストレージ30に移動するとともに2次ストレージ30におけるファイルの格納場所を記録したタグファイル22を1次ストレージ20に生成し、テキストデータをタグファイル22に記録するように構成されたアーカイブサービスプログラム60と、ユーザプログラム40が予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定し、ユーザプログラム40が検索プログラムである場合、タグファイル22からテキストデータを抽出して、ユーザプログラム40に送信するように構成されたフィルタドライバ70と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファイルアーカイブ機能と全文検索機能とを備えたファイル管理装置、ファイル管理方法、ファイル管理プログラムおよびファイル管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
電子情報の効率的な管理および利用を可能とする技術として、ファイルアーカイブシステムが知られている(例えば、特許文献1)。従来のファイルアーカイブシステムの構成図を図1に示す。ファイルアーカイブシステムとは、ファイルアーカイブ機能を有するアーカイブサービスプログラム160と、1台以上のストレージ120、130から成るシステムをいう。
ファイルアーカイブ機能は、アーカイブ条件にマッチしたファイルをあるストレージから別のストレージ(例えば、1次ストレージ120から2次ストレージ130)へ、または同一ストレージ内の別の場所へ、移動する。ここでは、「アーカイブ」とは、このファイルの移動を指す。
一般的に、ファイルアーカイブシステムには、ファイルアーカイブの実装方法により、スタブ型とショートカット型の2つのタイプがある。スタブ型ファイルアーカイブシステムとは、図1に示すように、ファイルアーカイブ機能を提供するアーカイブサービスプログラム160と、フィルタドライバ170と、1台以上のストレージ120、130とから成るシステムをいう。
ファイル移動元ストレージをn次ストレージ、ファイル移動先ストレージをn+1次ストレージと呼ぶ。説明を簡単化するため、ストレージが2台存在する環境を例に挙げて説明する。このとき、図1に示すように、1次ストレージ120はファイル移動元ストレージ、2次ストレージ130はファイル移動先ストレージを指す。
一般的なファイルアーカイブシステム構成では、2次ストレージ130には1次ストレージ120よりも性能は劣るものの、安価な装置が用いられる。使用頻度が低くなったファイルは優先的に2次ストレージ130へ移動される。2次ストレージ130からファイルデータを取り出すには時間がかかるが、使用頻度の低いファイルへのアクセス頻度は低いため、その取り出しにかかる(時間的な)コストの増加は無視できる。ファイルアーカイブシステムの上記の構成により、ファイル保存のための(金銭的な)コストを削減する効果が得られる。
アーカイブサービスプログラム160は、ユーザが設定するスケジュールとアーカイブポリシーに従って、1次ストレージ120上のファイルを2次ストレージ130へ移動する(図1)。例えば、「毎週日曜日の午前0時に、1次ストレージ120上に存在する、最終アクセス時間から2週間以上経過したファイルを2次ストレージ130へ移動する。」という、アーカイブポリシーに基づいてファイルアーカイブが実施されるものとする。
2次ストレージ130へファイル実体A121を移動し、ファイル実体A131とする際に、1次ストレージ120上には「ファイル実体の場所」を記録したタグファイルA’122が作成される(例えば、特許文献2)。タグファイルA’122に「ファイル実体の場所」を記録する方法は、タグファイルの「内容」として書き込んだり、「属性」として書き込んだりする方法がある。
フィルタドライバ170はユーザプログラムA140、B150とファイル入出力ドライバ(不図示)の間に入り、ファイルアクセス処理を仲介する(図1)。
フィルタドライバ170はファイルアクセス要求に対して、要求されたファイルがファイル実体A131であれば、そのままファイルデータを返す。要求されたファイルがタグファイルA’122であれば、ファイル実体がある場所を参照し、2次ストレージ130上のファイル実体A131のファイルデータを返す。なお、アーカイブポリシーによっては、ファイル実体A131を1次ストレージ120へ戻すこともある。
一方、大量の電子情報の中から、特定の文字列を含む文書を抽出するために、全文検索システムが利用されている。
全文検索システムは、複数ファイルの内容から特定の文字列を検索する。
全文検索システムの代表的な方式として、順次操作型検索とインデックス型検索が挙げられる。
順次走査型検索は、検索要求の都度、全てのファイルの内容を走査する。インデックス型検索は、あらかじめファイルの内容を走査しておき、索引データを作っておくことで検索を高速化する。
ところで、本発明とは目的を異にするものではあるが、ファイル管理システムにおいて、ファイルからテキストデータを抽出し、このテキストデータを検索キーとしてファイル全体を管理する方法が、特許文献3において開示されている。
特開2001−175519号公報 特開2002−099450号公報 特開2004−178217号公報
ファイルアーカイブの主なメリットはデータ保管コストの削減である。ファイルアーカイブは、一般に、全データのうち8割程度のデータはアクセスされなくなった古いファイル群であるという事実に基づき、使用頻度が高いファイルは高性能な1次ストレージ120に、使用頻度が低いファイルは性能が低いものの安価な2次ストレージ130に保管することにより実現される。
データ保管コストの削減効果は、性能が低い2次ストレージ130には滅多にアクセスしない(ファイル取得に要する平均時間が1次ストレージ120のみを使用した場合と比較して著しく長くならない)場合にはじめて得られるものである。
しかし、全文検索システムはファイルの使用頻度に関わらず、全ファイルにアクセスするため、ファイルアーカイブシステムとの適合性が低い。
この問題に対する単純な解決方法として、検索プログラムがアーカイブ済みのファイルへアクセスすることを禁止する方法が考えられるが、全文検索において、検索漏れが生じるという問題がある。
ファイルアーカイブシステムと全文検索システムとを並存させた場合、従来のシステムにおいて生じる問題を、図1を参照して説明する。
いま、図1のユーザプログラムA140は全文検索プログラムであるものとする。
順次走査型またはインデックス型のいずれの検索方法であるかに依らず、ユーザプログラムA(全文検索プログラム)140は、アーカイブ済みファイル実体A131のテキストデータの内容を読み出すため、低速な2次ストレージ130へのアクセスが頻繁に起こり得る。
したがって、ファイル取得に要する平均時間が、1次ストレージ120のみを使用した場合と比較して長くなり、システム全体の性能低下を招くという問題がある。
ただし、ファイル更新時においてのみ、索引データを作成するタイプのインデックス型検索は、ここでは対象としない。
そこで、ファイルアーカイブシステムと全文検索システムを並存させた場合に、全文検索システムよって、ファイルアーカイブシステムの性能が損なわれることを防ぎ、各システムの利点を両立させることが課題となる。
なお、本発明は、スタブ型ファイルアーカイブシステムを対象とし、タグファイルに「ファイル実体の場所」を記録する方法として、タグファイルの「内容」として書き込む方法および「属性」として書き込む方法のいずれについても対象とする。
本発明の第1の視点に係るファイル管理方法は、(a)アーカイブポリシーに適合した、1次ストレージ上のファイルに含まれるテキストデータを抽出する工程と、(b)前記ファイルの実体を2次ストレージに移動する工程と、(c)前記2次ストレージにおける前記ファイルの格納場所を記録したタグファイルを、前記1次ストレージに生成する工程と、(d)前記テキストデータを前記タグファイルに記録する工程と、(e)ユーザプログラムが予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定する工程と、(f)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムである場合、前記タグファイルから前記テキストデータを抽出して、前記ユーザプログラムに送信する工程と、(g)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムでない場合、前記タグファイルから前記格納場所を取得して、前記2次ストレージから前記ファイルの実体を送信する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の第2の視点に係るファイル管理プログラムは、(a)アーカイブポリシーに適合した、1次ストレージ上のファイルに含まれるテキストデータを抽出する処理と、(b)前記ファイルの実体を2次ストレージに移動する処理と、(c)前記2次ストレージにおける前記ファイルの格納場所を記録したタグファイルを、前記1次ストレージに生成する処理と、(d)前記テキストデータを前記タグファイルに記録する処理と、(e)ユーザプログラムが予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定する処理と、(f)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムである場合、前記タグファイルから前記テキストデータを抽出して、前記ユーザプログラムに送信する処理と、(g)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムでない場合、前記タグファイルから前記格納場所を取得して、前記2次ストレージから前記ファイルの実体を送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第3の視点に係るファイル管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体は、(a)アーカイブポリシーに適合した、1次ストレージ上のファイルに含まれるテキストデータを抽出する処理と、(b)前記ファイルの実体を2次ストレージに移動する処理と、(c)前記2次ストレージにおける前記ファイルの格納場所を記録したタグファイルを、前記1次ストレージに生成する処理と、(d)前記テキストデータを前記タグファイルに記録する処理と、(e)ユーザプログラムが予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定する処理と、(f)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムである場合、前記タグファイルから前記テキストデータを抽出して、前記ユーザプログラムに送信する処理と、(g)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムでない場合、前記タグファイルから前記格納場所を取得して、前記2次ストレージから前記ファイルの実体を送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第4の視点に係るファイル管理装置は1次ストレージと、2次ストレージと、アーカイブサーバとからなるファイル管理装置であって、前記アーカイブサーバは、アーカイブポリシーに適合した、前記1次ストレージ上のファイルに含まれるテキストデータを抽出し、前記ファイルの実体を前記2次ストレージに移動するとともに前記2次ストレージにおける前記ファイルの格納場所を記録したタグファイルを前記1次ストレージに生成し、前記テキストデータを前記タグファイルに記録するように構成されたアーカイブサービス手段と、ユーザプログラムが予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定し、前記ユーザプログラムが前記検索プログラムである場合、前記タグファイルから前記テキストデータを抽出して、前記ユーザプログラムに送信し、前記ユーザプログラムが前記検索プログラムでない場合、前記タグファイルから前記格納場所を取得して、前記2次ストレージから前記ファイルの実体を送信するように構成されたフィルタ手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
本発明に係るファイルアーカイブシステムにおいては、ファイルがアーカイブされる時点で、ファイル実体内のテキストデータを抽出し、タグファイルに保存しておき、全文検索プログラムからファイルアクセス要求があった場合には、1次ストレージ上にあるタグファイル内のテキストデータを返す。
したがって、ファイルアーカイブシステムと全文検索システムを並存させたときに、全文検索プログラムが2次ストレージ上にあるアーカイブ済みファイルデータを読み込むことが無くなる。アーカイブ済みファイルへのアクセスを無くすことで、1次ストレージのみを使用した場合のファイル取得性能を維持することが可能となる。すなわち、ファイルアーカイブシステムと全文検索システムをそれぞれの利点を保持しつつ、両立させることが可能となる。
本発明に係るファイル管理装置について、図2を参照して、説明する。
アーカイブサービスプログラム60に、テキストデータ抽出手段61と、テキストデータ保存手段62とを加える。また、フィルタドライバ70に、検索プログラム登録手段71と、検索プログラム判別手段72と、テキストデータ返却手段73とを加える。
テキストデータ抽出手段61は、表計算、ワープロ、電子メール、画像などのファイルに含まれる文書情報やメタ情報を取り出し、または、音声、画像などのファイルを解析することにより特徴キーワードを抽出することで、テキストデータを抽出する。テキストデータ抽出手段61は、メーカーから提供されるテキスト抽出ライブラリや解析ライブラリを用い、または、ファイルフォーマット仕様書に基づいてテキスト抽出プログラムを実装することで実現できる。
テキストデータ保存手段62は、アーカイブサービスプログラム60が1次ストレージ20上のファイル実体A21を2次ストレージ30へ移動する際、テキストデータ抽出手段61によって抽出されたファイル実体内のテキストデータを、1次ストレージ上に作成されるタグファイルA’22内に保存する。
検索プログラム登録手段71は、検索プログラムのプロセス名またはプロセス番号を記録する。
検索プログラム判別手段72は、フィルタドライバ70において、ファイルアクセス要求元のユーザプログラム(例えば、ユーザプログラムA40、B50)のプロセス名またはプロセス番号と、検索プログラム登録手段71によってあらかじめ記録された検索プログラムのプロセス名またはプロセス番号とを対比し、一致するか否かを判別する。
テキストデータ返却手段73は、フィルタドライバ70において、ファイルアクセス要求元のユーザプログラムA40、B50が検索プログラムである場合、要求されたファイルがファイル実体であればそのままファイルデータを返し、タグファイルであれば、2次ストレージ30上のファイル実体A31にアクセスすることなく、タグファイルA’22内のテキストデータを返す。
本発明に係るファイル管理装置は、その好ましい実施の形態において、図2を参照すると、アーカイブサーバ10と、1次ストレージ20と、2次ストレージ30とを備える。
アーカイブサーバ10は、アーカイブサービスプログラム60を含み、アーカイブサービスプログラム60はテキストデータ抽出手段61と、テキストデータ保存手段62を備える。
1次ストレージ20は、ファイル実体(例えばA21)を備え、アーカイブ処理後はタグファイル(例えばA’22)を備える。
2次ストレージ30は、アーカイブ処理後にファイル実体A31を備える。
図3のフローチャートを参照して、本発明に係るファイル管理方法およびプログラムにおける、アーカイブ処理の動作について説明する。
まず、アーカイブサービスプログラム60は、あらかじめ設定されたスケジュールに従って、1次ストレージ20のファイル各々について、アーカイブポリシーにマッチするファイル(例えば、ファイル実体A21)を探索し、テキストデータ抽出手段61を用いて、ファイル実体A21に含まれるテキストデータを抽出する(ステップS1)。
次に、アーカイブサービスプログラム60は、ファイル実体A21を1次ストレージ20から2次ストレージ30へ移動し、ファイル実体A31を生成する(ステップS2)。
次に、アーカイブサービスプログラム60は、1次ストレージ20にファイル実体A31の格納場所を記録したタグファイルA’22を生成する(ステップS3)。
さらに、アーカイブサービスプログラム60は、テキストデータ保存手段62を用いて、ステップS1において抽出したテキストデータをタグファイルA’22に保存する(ステップS4)。
アーカイブサーバ10は、フィルタドライバ70を備え、フィルタドライバ70は、検索プログラム登録手段71と、検索プログラム判別手段72と、テキストデータ返却手段73とを備える。
1次ストレージ20は、上述のステップS1〜S4により、ファイル実体A21の格納場所およびファイル実体A21に含まれるテキストデータを記録したタグファイルA’22がすでに生成されているものとする。
図3を参照して、検索プログラムによるファイルデータ取得処理の動作について説明する。
まず、検索プログラムとそれ以外のプログラムを判別するために、検索プログラム登録手段71を用いて、例えば、管理者ユーザが検索プログラムのプロセス名をあらかじめ登録する(ステップS5)。
いま、ユーザプログラムA40は、検索プログラムであるものとする。
次に、ユーザプログラムA40からフィルタドライバ70へ、ファイルAへのアクセス要求が生じる(ステップS6)。
検索プログラム判別手段72は、ステップS5で登録されたプロセス名とファイルアクセス要求元のプロセス名とを比較し、ユーザプログラムA40からのファイルアクセス要求は、検索プログラムからのアクセス要求であると判定する(ステップS7)。
次に、フィルタドライバ70は、タグファイルA’22に保存されたテキストデータを取得する(ステップS8)。
最後に、フィルタドライバ70は、テキストデータ返却手段73を用いて、テキストデータをユーザプログラムA40(検索プログラム)に返却する(ステップS9)。
次に、図2、3を参照して、本発明に係るファイル管理装置における、ユーザプログラムB50(検索プログラム以外のプログラムとする。)による、ファイルデータ取得の処理の動作について説明する。
上述のステップS1〜S4により、1次ストレージ20にはファイルAのタグファイルA’22が格納され、2次ストレージにはファイルAのファイル実体A31が格納されているものとする。
まず、検索プログラムとそれ以外のプログラムの判別に備え、例えば、管理者ユーザが検索プログラム登録手段71を用い、検索プログラムのプロセス名をあらかじめ登録する(ステップS5)。
次に、ユーザプログラムB50からフィルタドライバ70へ、ファイルAへのアクセス要求が生じる(ステップS6)。
検索プログラム判別手段72は、ステップS5で登録されたプロセス名と、ファイルアクセス要求元プロセス名とを比較し、ユーザプログラムB50からのアクセス要求は、検索プログラム以外のプログラムからのアクセス要求であると判定する(ステップS7)。
次に、フィルタドライバ70は、タグファイルA’22から、ファイル実体A31の格納場所を取得する(ステップS10)。
さらに、S10で得た格納場所の情報にもとづき、フィルタドライバ70は、2次ストレージ30内のファイル実体A31のデータを取得する(ステップS11)。
最後に、フィルタドライバ70は、データをユーザプログラムB50へ返す(ステップS12)。
従来のファイル管理装置の構成図である。 本発明の実施の形態に係るファイル管理装置の構成図である。 本発明の実施の形態に係るファイル管理装置の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
10、110 アーカイブサーバ
20、120 1次ストレージ
21、31、121、131 ファイル実体A
22、122 タグファイルA’
30、130 2次ストレージ
40、140 ユーザプログラムA
50、150 ユーザプログラムB
60、160 アーカイブサービスプログラム
61 テキストデータ抽出手段
62 テキストデータ保存手段
70、170 フィルタドライバ
71 検索プログラム登録手段
72 検索プログラム判別手段
73 テキストデータ返却手段

Claims (4)

  1. (a)アーカイブポリシーに適合した、1次ストレージ上のファイルに含まれるテキストデータを抽出する工程と、
    (b)前記ファイルの実体を2次ストレージに移動する工程と、
    (c)前記2次ストレージにおける前記ファイルの格納場所を記録したタグファイルを、前記1次ストレージに生成する工程と、
    (d)前記テキストデータを前記タグファイルに記録する工程と、
    (e)ユーザプログラムが予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定する工程と、
    (f)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムである場合、前記タグファイルから前記テキストデータを抽出して、前記ユーザプログラムに送信する工程と、
    (g)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムでない場合、前記タグファイルから前記格納場所を取得して、前記2次ストレージから前記ファイルの実体を送信する工程と、を含むことを特徴とするファイル管理方法。
  2. (a)アーカイブポリシーに適合した、1次ストレージ上のファイルに含まれるテキストデータを抽出する処理と、
    (b)前記ファイルの実体を2次ストレージに移動する処理と、
    (c)前記2次ストレージにおける前記ファイルの格納場所を記録したタグファイルを、前記1次ストレージに生成する処理と、
    (d)前記テキストデータを前記タグファイルに記録する処理と、
    (e)ユーザプログラムが予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定する処理と、
    (f)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムである場合、前記タグファイルから前記テキストデータを抽出して、前記ユーザプログラムに送信する処理と、
    (g)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムでない場合、前記タグファイルから前記格納場所を取得して、前記2次ストレージから前記ファイルの実体を送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするファイル管理プログラム。
  3. (a)アーカイブポリシーに適合した、1次ストレージ上のファイルに含まれるテキストデータを抽出する処理と、
    (b)前記ファイルの実体を2次ストレージに移動する処理と、
    (c)前記2次ストレージにおける前記ファイルの格納場所を記録したタグファイルを、前記1次ストレージに生成する処理と、
    (d)前記テキストデータを前記タグファイルに記録する処理と、
    (e)ユーザプログラムが予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定する処理と、
    (f)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムである場合、前記タグファイルから前記テキストデータを抽出して、前記ユーザプログラムに送信する処理と、
    (g)前記ユーザプログラムが前記検索プログラムでない場合、前記タグファイルから前記格納場所を取得して、前記2次ストレージから前記ファイルの実体を送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするファイル管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体。
  4. 1次ストレージと、2次ストレージと、アーカイブサーバとからなるファイル管理装置であって、
    前記アーカイブサーバは、
    アーカイブポリシーに適合した、前記1次ストレージ上のファイルに含まれるテキストデータを抽出し、前記ファイルの実体を前記2次ストレージに移動するとともに前記2次ストレージにおける前記ファイルの格納場所を記録したタグファイルを前記1次ストレージに生成し、前記テキストデータを前記タグファイルに記録するように構成されたアーカイブサービス手段と、
    ユーザプログラムが予め登録された検索プログラムのいずれかに該当するか否かを判定し、前記ユーザプログラムが前記検索プログラムである場合、前記タグファイルから前記テキストデータを抽出して、前記ユーザプログラムに送信し、前記ユーザプログラムが前記検索プログラムでない場合、前記タグファイルから前記格納場所を取得して、前記2次ストレージから前記ファイルの実体を送信するように構成されたフィルタ手段と、
    をさらに備えたことを特徴とするファイル管理装置。
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