JP4251299B2 - ファイル検索装置、方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、記録メディアに記録されたファイルの検索技術に関する。
近年、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカード等をはじめとした大容量の記録メディアが増加し、これらを用いて多数かつ多種類のデジタルコンテンツファイル(画像データや音楽データ等のファイル)が取り扱われるようになっている。通常、これらの記録メディアは、コンピュータ、プリンタ、テレビジョン等様々な装置にて読み出すことが可能であるため、記録メディアを介した装置間の移動、交換が安全にできるように、いわゆるメディアの装置間の互換性を高める技術が開発されている。
MPV(Music Photo Video:オプティカル ストーリッジ テクノロジー アソシエーションの登録商標)はその一つであり、これは、種々の装置にて読み出しを可能とするための統一規格である。また、このような規格を用いてファイル管理を効率的に行い、利便性を高めるような技術も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−327257号公報
上述した従来の技術においては、ファイル管理を効率的に行い、利便性を高めるといった、いわゆる管理面における効率化に重点が置かれており、記録メディアの読み込み速度(ファイル検索の速度)といった速度的な面での効率化は問題とされていなかった。
上記MPV規格の場合は、記録メディアに記録されたファイル本体の内容を示す情報が、記録メディアに記録されている。この情報をマニフェストと呼ぶが、これを用いることで、記録メディアにはどのようなファイル本体が記録されているかを、いちいちその存在を確かめることなく、瞬時に判断できるようになっている。しかしながら、このマニフェストには、一つのファイル本体に対して、それぞれ複数のファイルシステムに対応した複数のファイル名を記載することができる。そのため、ファイル本体を読み出すには一つのファイル名を特定する必要がある。記録メディアの記録時に採用されたファイルシステムに対応するファイル名がある場合は、無条件にそのファイル名を採用して検索結果とすることができるが、そのようなファイル名がない場合は、マニフェストに記載された複数のファイル名を用いてファイル本体にアクセスできるか否かを確かめることになる。このようなファイル本体の照合処理には、多くの時間を要し、ファイル数が多くなればなるほどその影響が大きくなる。
そこで、本発明は、ファイル本体に対して複数のファイルシステム別のファイル名が付されている記録メディアを読み出す場合であって、記録メディアのファイルシステムに対応するファイル名がないときに、有効なファイル名を高速に検索することを目的とする。
本発明の一つの態様に従うファイル検索装置は、複数のファイル本体と、前記複数のファイル本体の各々に対して割り当てられている、それぞれ異なるファイルシステムに依存した複数のファイル名を含むファイル関連情報と、が記録されている記録メディアであって、予め一のファイルシステムと対応付けられている記録メディアから、前記複数のファイル本体の読み出しのための有効なファイル名を検索するファイル検索装置であって、前記ファイル関連情報から、前記複数のファイル本体のそれぞれに割り当てられている、前記一のファイルシステムと同一のファイルシステムに依存したファイル名を抽出する第一の抽出手段と、前記ファイル関連情報に含まれている複数のファイル名のうち、前記一のファイルシステム以外のファイルシステムに依存したファイル名について、当該ファイル名の有効性を判定する有効性判定手段と、前記第一の抽出手段でファイル名が抽出されなかったファイル本体について、前記有効性判定手段で有効であると判定されたファイル名に係るファイルシステムに依存したファイル名を抽出する第二の抽出手段と、前記第一及び第二の抽出手段で抽出されたファイル名を出力する出力手段と、を備える。
好適な実施態様では、前記有効性判定手段は、予め定められている優先順位に従ってファイルシステムを特定し、当該特定されたファイルシステムに依存したファイル名について有効性を判定してもよい。
好適な実施態様では、前記優先順位は、ファイル名の最大文字数が小さいファイルシステムほど優先順位が高くなるように定められてもよい。
好適な実施態様では、前記有効性判定手段は、前記一のファイルシステム以外のファイルシステムに依存したファイル名に基づいて、当該ファイル名が割り当てられているファイル本体にアクセスを行い、正常にアクセスできたときに前記ファイル名を有効と判定してもよい。
本発明により、ファイル本体に対して複数のファイルシステム別のファイル名が付されている記録メディアを読み出す場合であって、記録メディアのファイルシステムに対応するファイル名がないときに、有効なファイル名を高速に検索できるようになる。
以下、本発明の一実施形態に係るメディア読出し装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るメディア読出し装置の構成例の概略図である。
本実施形態に係るメディア読出し装置101は、記録メディア106を読込んで、当該記録メディア106に記録されているファイル本体を高速に検索し、その結果に基づいて実際のファイル本体の読出しを行うものである。メディア読出し装置101は、記録メディア106から読み出し可能なファイル名を検索するファイル検索装置としての機能を包含している。
記録メディア106には、検索対象となるファイル本体(例えば、画像ファイルや音楽ファイル等)と、ファイル本体の内容を示すための情報(以下、「ファイル関連情報」)とが記録されている。さらに記録メディア106には、一のファイルシステム(以下、「メディアのファイルシステム」)が割り当てられている。このファイルシステムは、記録メディア106の記録時に採用されたファイルシステムのことである。メディア読出し装置101は、ファイル関連情報を利用することにより高速にファイル検索を行う。
このファイル関連情報とは、記録メディアに記録されたファイル本体の種類や位置等を示すための情報であり、少なくともファイル本体を特定するためのファイル名と、そのファイル名を利用できるファイルシステムとを含むものである。ここでのファイル名とは、ファイル本体を特定できるファイル名をいい、例えば、ツリー構造でファイル本体を記録した場合のパス情報を含むファイル名をいう。また、ファイルシステムは、例えば、FAT16、FAT32、NTFS、HFS等である。従って、メディア読出し装置101は、例えば、MPV規格に準拠して記録されたメディアを読み出しの対象とすることができ、この場合、MPV規格におけるマニフェストがファイル関連情報に相当する。
ファイル関連情報には、一つのファイル本体に対してファイルシステムに依存した複数のファイル名を記載することができる。この複数のファイル名の中には、メディアのファイルシステムとの関係により、実際のファイル本体にアクセスできる有効なファイル名とアクセスできない無効なファイル名とが混在している。メディア読出し装置101が行うファイルの検索とは、記録メディア106に記録されているファイル本体に対する一つの有効なファイル名を見つけ出すことである。従って、これにより得られた有効なファイル名のリストが検索結果となる。但し、以下の説明からも分かるとおり、全てのファイル本体について実際にアクセスできるか否かの確認を行うわけではなく、一部のファイル本体においては、アクセスできる可能性が高いと想定されるファイル名をもって検索結果としている。このため、検索結果に含まれる全てのファイル名でのアクセスは保証されない。便宜上、このようなアクセスできる可能性が高いと想定されるファイル名も含めて有効なファイル名と呼ぶことにする。
このような記録メディア106を高速に検索するために、メディア読出し装置101は、制御部102と、記憶部103と、読出し部104と、ファイル検索部105とを備える。
制御部102は、メディア読出し装置101全体の動作を制御してファイル本体の検索処理を実行する。具体的には、読出し部104に記録メディア106に記録された情報の読出しを行わせ、読み出した情報に基づいてファイル検索部105に有効なファイル名を検索させ、その結果を記憶部103に記憶させることにより検索処理を実行する。
記憶部103は、ファイル検索に必要な情報やファイル検索によって得られた検索結果を記憶する。記憶部103に記憶されるファイル検索に必要な情報としては、検索対象とするファイルシステムの順番を決めるための優先順位テーブルやファイルシステムの有効又は無効を示す情報がある(これらについては後述する)。
読出し部104は、記録メディア106に記録された情報の読出しを行う。読み出す情報としては、例えば、ファイル関連情報や、メディアのファイルシステム等が挙げられる。ファイル関連情報及びメディアのファイルシステムは、ファイル検索処理に必要な情報であるから、読出し部104により読み出された後は、ファイル検索部105へ送られる。また、読出し部104は、対象とするファイル名が実際のファイル本体にアクセスできる有効なものかそうでない無効のものかの判定を行う。すなわち、ファイル名が示すファイル本体の存在の確認や、そのファイル本体が情報通りのものであるか否かを確認する等の照合処理を行う。この照合処理は、例えば、そのファイル名によって実際のファイル本体をオープンできるかどうかを確認することにより行う。
ファイル検索部105は、読出し部104が記録メディア106から読み出した情報等に基づいて、記録メディア106に記録されたファイル本体の検索を行う。具体的には、ファイル検索部105は、読出し部104が読み出したファイル関連情報及びメディアのファイルシステムと記憶部103に記憶されている優先順位テーブルとを参照して、記録メディア106に記録された全てのファイル本体の有効なファイル名を検索する。そして、検索結果として得られたファイル名のリストを記憶部103に記憶する。
ファイル検索部105は、メディアファイルシステム手順実行部105aと、非メディアファイルシステム手順実行部105bとを備える。これらは、それぞれ異なる手順(後述する)によりファイル名の検索処理を行う実行部であり、ファイル検索部105は、これらの検索処理の組合せにより検索結果を得る。すなわち、ファイル検索部105は、メディアファイルシステム手順実行部105aが行う検索処理により目的のファイル名が見つからなかった場合に、非メディアファイルシステム手順実行部105bが行う検索処理により検索結果を得る。
メディアファイルシステム手順実行部105aは、以下のようなメディアファイルシステム手順に基づいてファイル名を検索する。すなわち、メディアファイルシステム手順実行部105aは、ファイル関連情報に記載された一つのファイル本体に対する複数のファイル名の中から、メディアのファイルシステムと一致するファイルシステムに対応するファイル名があるかどうかを検索する。もし、そのようなファイル名が見つかった場合は、それがそのファイル本体の検索結果とされる。ここでは、そのファイル名が示すファイル本体の存在の確認や、そのファイル本体が情報通りのものであるか否かを確認する等の照合処理は、行われない。すなわち、メディアファイルシステム手順実行部105aは、メディアのファイルシステムの信頼性を優先して、照合処理を省略することにより検索処理の高速化を図っている。もし、ファイルシステム、ファイル名又は記録されているファイル本体等に誤りがある場合は、その誤りを許容して検索結果が得られることになるが、この場合は、メディア読出し装置101が、実際にその誤ったファイル本体の読込みを行う際にエラー処理を行うことにより対応すればよい。これは、このような誤りを無くすために全てのファイル本体を照合して多大な時間をかけるよりも、上記のようにファイルシステムを信頼して高速に検索結果を得るほうが、利益が大きいことに基づいている。
一方、非メディアファイルシステム手順実行部105bは、以下のような非メディアファイルシステム手順に基づいてファイル名を検索する。すなわち、この手順は、ファイル関連情報に記載された一つのファイル本体に対する複数のファイル名の中から、メディアのファイルシステム以外のファイルシステム(非メディアファイルシステム)に対応するファイル名の中で、実際のファイル本体にアクセスすることができる又はその可能性があるファイル名を検索するものである。この手順は、以下の二つの方針に基づいて行われる。
すなわち、一つ目の方針は、対象とするファイルシステムが、非メディアファイルシステムであっても記録メディア106に対して有効であればこれを有効ファイルシステムとし、そのファイルシステムに対応するファイル名は、全て有効であるとみなすものである。これもまた、ファイルシステムの信頼性を優先した方針といえる。具体的には、あるファイルシステムに対応するファイル名について、一度照合処理を行って有効なものか無効なものかを判定した後は、その判定結果を同一ファイルシステムに対応する全てのファイル名に適用する。例えば、ファイルシステムが全て同一である3つのファイル名FN1、FN2、FN3のうち、FN1に対して照合処理を行った結果、実際のファイル本体にアクセスすることができた場合は、FN1に加えてFN2とFN3も有効なファイル名であるとする。逆に、実際のファイル本体にアクセスすることができなかった場合は、FN1、FN2、FN3は全て無効なファイル名であるとする。
二つ目の方針は、一つ目の方針に基づいて検索を行う中で、検索対象とするファイルシステムの順番を予め定めたファイルシステムの優先順位に従って行うものである。例えば、あるファイル本体に対してFS1、FS2、FS3の3つのファイルシステムにそれぞれ対応する3つのファイル名が付されているときに、ファイルシステムの優先順位がFS2>FS1>FS3であった場合は、まずFS2に対応するファイル名の照合処理を行う(ここで、既にFS2の有効、無効が判定されている場合は、一つ目の方針に従い照合処理を行う必要はない)。その結果、そのファイル名が無効であると判定された場合は、FS1に対応するファイル名の有効、無効を判定する。このようにファイルシステムの優先順位に従って検索を進めていき、有効なファイル名が見つかった又は全てのファイル名についての判定が終了した時点で検索を終了する。
以上、メディア読出し装置101の構成について説明したが、メディア読出し装置101は、例えば、パーソナルコンピュータ等の汎用的なコンピュータによって実現することができる。この場合、ファイル検索部105が行う検索処理は、例えば、コンピュータプログラム、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はプログラムとASICの組合せにより実現可能である。
以下、記録メディア106がMPV規格に準拠して記録された場合を想定してより具体的に説明していく。
上述したように、MPV規格においては、マニフェストと呼ばれるファイルが、ファイル関連情報に相当する。マニフェストとは、記録メディア106に記録されたファイル本体の内容に関する情報をXML形式で記載したものである。図2に、マニフェスト200の一例を示す。
マニフェスト200では、AssetListタグ201により囲まれた範囲に、この記録メディア106にはどのような種類のファイル本体が記録されているかといった情報を記載する。
例えば、Stillタグ202は、この記録メディア106には一つの静止画ファイル(IDはID001401)が記録されていることを示している。また、Audioタグ208は、この記録メディア106には一つの動画ファイル(IDはID001500)が記録されていることを示している。そして、Stillタグ202又はAudioタグ208により囲まれた範囲には、それぞれのファイル本体に関する詳細な情報が記載される。
詳細な情報としては、LastURLタグ203によりファイル本体のファイル名を記載することができる。また、LastURLタグ203と共にfilesystemタグ204を用いることにより、ファイル名と併せて、そのファイル名を利用できるファイルシステムをも記載することができる。これにより、一つのファイル本体に対してファイルシステムに依存した複数のファイル名を記載することができるようになる。図2の場合では、IDがID001401の静止画ファイルには、ファイルシステムがISO9660−1とNTFSとFAT16の3つの場合のファイル名ISO001.JPG205とNtfs001.jpg206とFAT001.JPG207が、それぞれ記載されていることになる。
上述したことからもわかるとおり、メディア読出し装置101がこのマニフェスト200に基づいてファイル本体を検索する場合は、メディア読出し装置101は、まず、Stillタグ202やAudioタグ208等をキーとして記録メディア106に記録されているファイル本体の情報(以下、「ファイル本体情報」)209を把握する。そして、メディア読出し装置101は、各々のファイル本体情報209から、LastURLタグ203をキーとしてファイル名を把握して、ファイル名が複数記載されている場合は、その中から一つの有効なファイル名を見つけ出す。図2におけるマニフェスト200の場合は、IDがID001401の静止画ファイルについては、3つのファイル名ISO001.JPG205とNtfs001.jpg206とFAT001.JPG207の中から一つのファイル名が選択される。但し、どのファイル名も無効と判定された場合は、この静止画ファイルは検索結果に含まれないこととなる。
図3は、マニフェスト200に記載できるファイルシステム(filesystemタグ204が無記載の場合を含む)と、それらの特徴及び優先順位とを表したものである。但し、ここでの文字数は、パス情報を除いたファイル名の文字数を示している。
ファイルシステムは、その種別により、ファイル名の記述形式(例えば、文字数の制限や大文字と小文字を区別するかどうか等)や、アクセス権の管理方法等が異なる。従って、記録されたファイル本体にアクセスするためには、原則として、メディアのファイルシステムと同一のファイルシステムに対応したファイル名を利用することを要する。一方で、あるファイルシステム間では、ファイル名について記述形式が同じものや記述形式が異なっても互換性があるものもある。このような場合には、それらのファイルシステム間でファイル名が同一となったり、又は同一でなくてもファイルシステムの互換性により、そのファイル名を利用してファイル本体にアクセスできる場合もある。従って、必ずしもメディアのファイルシステムと同一のファイルシステムに対応したファイル名を利用しなければならないというものでもない。
図3には、このようなファイル名の記述形式に関する特徴がファイルシステム毎に記されている。
一般に、ファイル名の文字数が少なく制限されているものほど、ファイル名が同一となる可能性は高い。例えば、FAT16とISO9660−1とは、共に11文字制限の8.3形式かつ大文字と小文字の区別なしという記述形式であり、ファイル名が同一になる可能性は高い。これに比較して、FAT32とNTFSも、共に記述形式は同じであるが、ファイル名が同一になる可能性は低い。また、Windows(登録商標)は、NTFS、FAT32及びFAT16を含むものである。従って、メディアのファイルシステムがWindows(登録商標)である場合に、マニフェスト200に記載されたNTFS、FAT32又はFAT16に対応するファイル名を利用して、ファイルにアクセスできる場合もある。
以上のような特徴を考慮して、メディアのファイルシステムに対して、よりファイル名の同一の可能性がある又は互換性があると思われるファイルシステムが優先して検索の対象となるように、ファイルシステムの優先順位を決めることができる。図3に示した優先順位は、これを踏まえて決定したものである。同図におけるファイルシステムと優先順位とを対応させた表が、優先順位テーブルとなる。但し、ここで示した優先順位は一例にすぎず、例えば、より高速に検索できるものを統計的に調査して変更してもよい。
この優先順位テーブルに基づいて検索対象のファイルシステムの順番を決めることにより、より高速に有効なファイル名を検索できるようになる。
図4は、本実施形態に係るファイル検索処理の手順を図示したものである。ここでは、メディアのファイルシステムとしてISO9660−2、マニフェスト200として図2で示したもの、優先順位テーブルとして図3に示した優先順位を用いたものをそれぞれ想定して説明する。
まず、マニフェスト200に記載された一つ目のファイル本体情報209、ここでは、ID001401の静止画ファイルの情報を検索対象とする。この静止画ファイルの情報には、3つのファイル名ISO001.JPGとNtfs001.jpgとFAT001.JPGが記載されており、それぞれ、ファイルシステムISO9660−1とNTFSとFAT16とに対応するものとなっている。
まず、メディアファイルシステム手順に従って、ファイル検索部105は、メディアのファイルシステムと一致するファイル名を検索する。すなわち、ファイル検索部105は、メディアのファイルシステムと上記3つのファイルシステムとをそれぞれ比較して、一致するかどうかを確認する((1)、(2)、(3))。この場合、どれも一致しないため、メディアファイルシステム手順は、検索結果が得られないまま終了し、検索処理は、非メディアファイルシステム手順に移行する。
非メディアファイルシステム手順では、上述したような2つの方針に従って、ファイル名の検索が行われる。すなわち、検索対象とするファイルシステムの順番は、優先順位テーブルに基づいて決定される。優先順位テーブルを見ると、FAT16が最も優先順位が高いので、まずは、ファイル検索部105は、FAT16と上記3つのファイルシステムとをそれぞれ比較して、一致するかどうかを確認する((4)、(5)、(6))。ここで、上記3つのファイルシステムにはFAT16が含まれるため、一致するものが見つかる((6))。そこで、ファイル検索部105は、メディア読み出し部104に照合処理を行わせて、このFAT16に対応するファイル名FAT001.JPGが有効なものかどうかを判定する。ここで、FAT001.JPGが有効である場合には、それを検索結果としてID001401の静止画ファイルの情報についての検索が終了するが、ここでは、このファイル名が無効であったとして説明を進める。このように照合処理を行ってファイル名の有効又は無効を判定したときは、ファイル検索部105は、その結果をファイルシステムの有効又は無効を示す情報として、記憶部103に記憶しておく。つまり、ここでは、ファイル検索部105は、FAT16が無効であることを記憶部103に記憶することになる。
FAT16についての検索が終了した後は、ファイル検索部105は、次に優先順位が高いISO9660−1を対象として検索を行う。ISO9660−1の場合も、一致するものが見つかるため((7))、ファイル検索部105は、メディア読み出し部104に照合処理を行わせて、対応するファイル名ISO001.JPGが有効なものかどうかを判定する。ここで、ISO001.JPGが有効である場合には、ファイル検索部105は、ISO9660−1が有効であることを記憶部103に記憶して、このファイル名を検索結果としてID001401の静止画ファイルの情報について検索を終了する。
次に、マニフェスト200に記載された二つ目のファイル本体情報209、ここでは、ID001404の静止画ファイルの情報を検索対象とする。この静止画ファイルの情報には、3つのファイル名ISO002.JPGとNtfs002.jpgとFAT002.JPGが記載されており、一つ目のファイル本体情報209同様、それぞれ、ファイルシステムISO9660−1とNTFSとFAT16とに対応するものとなっている。
検索の手順も一つ目のファイル本体情報209と同じである。すなわち、まず、メディアファイルシステム手順に従って、ファイル検索部105は、メディアのファイルシステムと一致するファイル名を検索する(8、9、10)。この場合も、一致するものがないため、メディアファイルシステム手順は、検索結果が得られないまま終了し、検索処理は、非メディアファイルシステム手順に移行する。
非メディアファイルシステム手順では、優先順位が最も高いFAT16から検索が行われるが、既にFAT16は無効であることが記憶されているので、ファイル検索部105は、FAT16を対象とした検索を行わないで、次に優先順位が高いISO9660−1に検索対象を移行する。
ISO9660−1についても、既に照合処理が行われており、ISO9660−1は、有効であることが記憶されている。そのため、ファイル検索部105は、ファイルシステムがISO9660−1に一致するISO002.JPGを、照合処理を行わず無条件に検索結果としてID001401の静止画ファイルの情報について検索を終了する。
ファイル検索部105は、以上の方法による検索を、マニフェスト200に記載された全てのファイル本体情報209について実施して検索結果を得る。
このように、先に検索したファイル本体情報209におけるファイル名の照合処理の結果を利用することにより、それ以降のファイル名の照合処理を省略することができ、ファイル検索を高速に行えるようになる。
図5、図6は、本実施形態に係るファイル検索処理のフローチャートである。
特に、図5はメディアファイルシステム手順、図6は非メディアファイルシステム手順のフローチャートをそれぞれ表しており、図5におけるS508が、図6で表される非メディアファイルシステム手順に対応する。
以下、図5を参照してメディアファイルシステム手順の流れを説明する。
検索処理が開始されると(S501)、メディア読み出し部104は、記録メディア106からメディアのファイルシステムとマニフェスト200とを読み出して、ファイル検索部105にそれらを送る(S502)。そして、メディアのファイルシステムとマニフェスト200とを受け取ったファイル検索部105により、メディアファイルシステム手順及び非メディアファイルシステム手順が実行される。
まず、ファイル検索部105は、Stillタグ202やAudioタグ208等をキーとして、マニフェスト200からファイル本体情報209を把握する。そして、まだ検索が完了していないファイル本体情報209を検索対象として検索を進める(S503)。
次に、ファイル検索部105は、検索対象のファイル本体情報209から、LastURLタグ203及びfilesystemタグ204をキーとして、マニフェスト200に記載されているファイル名をそのファイルシステムと共に取得する(S504)。
ここで、ファイル検索部105は、S504にて取得したファイルシステムとメディアのファイルシステムとが一致するかどうかを確認する(S505)。
一致した場合は(S505:YES)、ファイル検索部105は、S504にて取得したファイル名を検索結果として記憶部103に記憶して、検索対象のファイル本体情報209についての検索処理を完了する(S506)。
一方、一致しなかった場合で(S505:NO)、検索対象のファイル本体情報209の全てのファイル名について確認が終了した場合は(S507:YES)、非メディアファイルシステム手順が実行される(S508)。そして、ファイル検索部105は、非メディアファイルシステム手順により得られた検索結果を記憶部103に記憶して、検索対象のファイル本体情報209についての検索処理を完了する。
検索対象のファイル本体情報209の全てのファイル名について確認が終了していない場合は(S507:NO)、次のファイル名及びファイルシステムを取得して、メディアのファイルシステムと一致するかどうかを確認する。
一つの検索対象のファイル本体情報209について検索が完了した後、ファイル検索部105は、マニフェスト200に記載されている全ファイル本体情報209について、検索が完了したかどうかを判断する(S509)。もし、検索が完了していないファイル本体情報209が存在するならば(S509:NO)、それがなくなるまでS503からS508までの処理を繰り返す。
マニフェスト200に記載されている全ファイル本体情報209について検索が完了した場合は(S509:YES)、ファイル検索処理が全て終了する(S510)。
以下、図6を参照して非メディアファイルシステム手順の流れを説明する。
非メディアファイルシステム手順が開始されると(S601)、ファイル検索部105は、記憶部103から優先順位テーブルを取得する。そして、ファイル検索部105は、優先順位テーブルを参照して優先順位の高い順に、検索対象とするファイルシステムを決定する(S602)。
ここで、S602により決定されたファイルシステムについて、検索する必要があるかどうかが判断される(S603〜S606)。すなわち、このファイルシステムについて、既に照合処理が行われており、かつ無効であると記憶されている場合は、これを検索対象とはせず、次に優先順位が高いファイルシステムが、検索対象とされる(S603:YES)。また、このファイルシステムがメディアのファイルシステムと一致する場合も、検索対象とされない(S604:YES)。既に、メディアファイルシステム手順において検索対象とされているからである。さらに、メディアのファイルシステムがショートファイルネームであり、かつこのファイルシステムがロングファイルネームである場合も、検索対象とされない(S605:NOかつS606:NO)。この場合は、ファイルシステム間の互換性は得られず、ファイル本体にアクセスできる可能性がないからである。
次に、ファイル検索部105は、検索対象のファイル本体情報209について、LastURLタグ203及びfilesystemタグ204をキーとして、マニフェスト200に記載されているファイル名をそのファイルシステムと共に取得する(S607)。
ここで、ファイル検索部105は、S607にて取得したファイルシステムと検索対象のファイルシステムとが一致するかどうかを確認する(S608)。
一致しなかった場合は(S608:NO)、検索対象のファイル本体情報209の全てのファイル名について一致するかどうかの確認を繰り返す(S607〜S609)。検索対象のファイル本体情報209の全てのファイル名について、一致するものが見つからなかった場合は(S609:YES)、ファイル検索部105は、検索対象とするファイルシステムの変更を試みる(S617)。
一致した場合は(S608:YES)、ファイル検索部105は、以下の要領で、S607で取得したファイル名が有効かどうかの判定を行う。
すなわち、このファイルシステムについて、既に照合処理により有効ファイルシステムとされている場合は(S610:YES)、S607にて取得したファイル名を、無条件に検索対象ファイルの検索結果として記憶部103に記憶して(S611)、検索対象ファイルについての非メディアファイルシステム手順による検索処理を終了する(S618)。
一方、未だ照合処理が行われていない場合は(S610:NO)、そのファイル名によりファイル本体にアクセスできるかどうかを確認するための照合処理を行う。その結果、そのファイル名が有効であると判定された場合は(S613:YES)、ファイル検索部105は、検索対象のファイルシステムが有効ファイルシステムとして記憶部103に記憶する(S614)。さらに、ファイル検索部105は、このファイル名を検索結果として記憶部103に記憶して(S615)、検索対象のファイル本体情報209についての非メディアファイルシステム手順による検索処理を終了する(S618)。
照合処理を行った結果、そのファイル名が無効であると判定された場合は(S613:NO)、ファイル検索部105は、検索対象のファイルシステムが無効であることを記憶部103に記憶する(S616)。その後、ファイル検索部105は、未だ検索対象としていないファイルシステムが優先順位テーブルに残っていないかどうかを判断する(S617)。もし、検索対象としていないファイルシステムが残っていない場合は(S617:YES)、検索対象のファイル本体情報209についての非メディアファイルシステム手順による検索処理を終了する(S618)。反対に、検索対象としていないファイルシステムが残っている場合は(S617:NO)、次に優先順位の高いファイルシステムを対象として、同様の処理を繰り返す(S602〜S617)。
以上のような検索処理が行われることにより、ファイル本体に対して複数のファイルシステム別のファイル名が付されている記録メディアを読み出す場合であって、記録メディアのファイルシステムに対応するファイル名がないときに、有効なファイル名を高速に検索できるようになる。
よって、記録メディアに記録されたファイル本体を高速に検索できるようになる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱することなく、その他の様々な態様でも実施することができる。
例えば、上述の実施形態では、各ファイル本体情報を読込んで、これに含まれるファイル名について照合処理を行ってファイルシステムの有効性を判定しているが、ファイル本体情報を読込む以前にすべて又は一部のファイルシステムについて予め有効性判定を行うようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るメディア読出し装置の構成例の概略図。 マニフェストの記載内容の一例。 マニフェストに記載できるファイルシステムの特徴及び優先順位。 本発明の一実施形態に係るファイル検索処理の手順。 本発明の一実施形態に係るファイル検索処理のメディアファイルシステム手順のフローチャート。 本発明の一実施形態に係るファイル検索処理の非メディアファイルシステム手順のフローチャート。
符号の説明
101…メディア読出し装置、102…制御部、103…記憶部、104…読出し部、105…ファイル検索部、106…記録メディア

Claims (5)

  1. 複数のファイル本体と、前記複数のファイル本体の各々に対して割り当てられている、それぞれ異なるファイルシステムに依存した複数のファイル名を含むファイル関連情報と、が記録されている記録メディアであって、予め第一のファイルシステムと対応付けられている記録メディアから、前記複数のファイル本体の読み出しのための有効なファイル名を検索するファイル検索装置であって、
    前記ファイル関連情報から、前記複数のファイル本体のそれぞれに割り当てられている、前記第一のファイルシステムに依存したファイル名を抽出する第一の抽出手段と、
    前記第一のファイルシステムとは異なる第二のファイルシステムに依存したファイル名に基づいて、前記第二のファイルシステムに依存したファイル名が割り当てられているファイル本体にアクセスできるかどうかを確認することにより、前記第二のファイルシステムが、前記第二のファイルシステムに依存したファイル名に基づいてファイル本体にアクセスできる有効な有効ファイルシステムであるかアクセスできない無効な無効ファイルシステムであるかを判定する有効性判定手段と、
    前記第一の抽出手段でファイル名が抽出されなかったファイル本体に対して割り当てられているファイル名を前記ファイル関連情報から取得し、
    前記取得したファイル名が有効ファイルシステムに従うものであれば、前記取得したファイル名を抽出し、
    前記取得したファイル名が無効ファイルシステムに従うものであれば、前記取得したファイル名を抽出しないこととし、
    前記取得したファイル名が、有効ファイルシステム又は無効ファイルシステムのいずれとも定まっていない未定ファイルシステムに従うものであれば、前記有効性判定手段に前記未定ファイルシステムの有効性を判定させ、前記未定ファイルシステムが有効ファイルシステムであると判定された場合は、前記取得したファイル名を抽出し、前記未定ファイルシステムが無効ファイルシステムであると判定された場合は、前記取得したファイル名を抽出しない、
    第二の抽出手段と、
    前記第一又は第二の抽出手段で抽出されたファイル名を出力する出力手段と、
    を備えるファイル検索装置。
  2. 複数のファイルシステムの優先順位が予め定められていて、前記第二の抽出手段は、前記優先順位に従って一のファイルシステムを特定し、特定された一のファイルシステムに従うファイル名を、前記ファイル関連情報から取得する、
    請求項1記載のファイル検索装置。
  3. 前記優先順位は、ファイル名の最大文字数が小さいファイルシステムほど優先順位が高くなるように定められる、
    請求項2記載のファイル検索装置。
  4. 複数のファイル本体と、前記複数のファイル本体の各々に対して割り当てられている、それぞれ異なるファイルシステムに依存した複数のファイル名を含むファイル関連情報と、が記録されている記録メディアであって、予め第一のファイルシステムと対応付けられている記録メディアから、前記複数のファイル本体の読み出しのための有効なファイル名を検索するファイル検索方法であって、
    前記ファイル関連情報から、前記複数のファイル本体のそれぞれに割り当てられている、前記第一のファイルシステムに依存したファイル名を抽出し、
    前記第一のファイルシステムに依存したファイル名が抽出された場合は、前記抽出されたファイル名を出力し、
    前記第一のファイルシステムに依存したファイル名が抽出されなかった場合、
    前記第一のファイルシステムに依存したファイル名が抽出されなかったファイル本体に対して割り当てられているファイル名を前記ファイル関連情報から取得し、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが、前記取得したファイル名に基づいてファイル本体にアクセスできる有効な有効ファイルシステムと定まっていれば、前記取得したファイル名を抽出し、前記抽出されたファイル名を出力し、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが、前記取得したファイル名に基づいてファイル本体にアクセスできない無効な無効ファイルシステムと定まっていれば、前記取得したファイル名を抽出しないこととし、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが、有効ファイルシステム又は無効ファイルシステムのいずれとも定まっていなければ、前記取得したファイル名に基づいて、前記取得したファイル名が割り当てられているファイル本体にアクセスできるかどうかを確認することにより、前記取得したファイル名が従うファイルシステムが、有効ファイルシステムであるか無効ファイルシステムであるかを判定し、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが有効ファイルシステムであると判定された場合は、前記取得したファイル名を抽出し、前記抽出されたファイル名を出力し、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが無効ファイルシステムであると判定された場合は、前記取得したファイル名を抽出しない
    ファイル検索方法。
  5. 複数のファイル本体と、前記複数のファイル本体の各々に対して割り当てられている、それぞれ異なるファイルシステムに依存した複数のファイル名を含むファイル関連情報と、が記録されている記録メディアであって、予め第一のファイルシステムと対応付けられている記録メディアから、前記複数のファイル本体の読み出しのための有効なファイル名を検索するファイル検索方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記ファイル関連情報から、前記複数のファイル本体のそれぞれに割り当てられている、前記第一のファイルシステムに依存したファイル名を抽出し、
    前記第一のファイルシステムに依存したファイル名が抽出された場合は、前記抽出されたファイル名を出力し、
    前記第一のファイルシステムに依存したファイル名が抽出されなかった場合、
    前記第一のファイルシステムに依存したファイル名が抽出されなかったファイル本体に対して割り当てられているファイル名を前記ファイル関連情報から取得し、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが、前記取得したファイル名に基づいてファイル本体にアクセスできる有効な有効ファイルシステムと定まっていれば、前記取得したファイル名を抽出し、前記抽出されたファイル名を出力し、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが、前記取得したファイル名に基づいてファイル本体にアクセスできない無効な無効ファイルシステムと定まっていれば、前記取得したファイル名を抽出しないこととし、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが、有効ファイルシステム又は無効ファイルシステムのいずれとも定まっていなければ、前記取得したファイル名に基づいて、前記取得したファイル名が割り当てられているファイル本体にアクセスできるかどうかを確認することにより、前記取得したファイル名が従うファイルシステムが、有効ファイルシステムであるか無効ファイルシステムであるかを判定し、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが有効ファイルシステムであると判定された場合は、前記取得したファイル名を抽出し、前記抽出されたファイル名を出力し、
    前記取得したファイル名が従うファイルシステムが無効ファイルシステムであると判定された場合は、前記取得したファイル名を抽出しない
    ファイル検索方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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