JPH0528624Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0528624Y2 JPH0528624Y2 JP1987200440U JP20044087U JPH0528624Y2 JP H0528624 Y2 JPH0528624 Y2 JP H0528624Y2 JP 1987200440 U JP1987200440 U JP 1987200440U JP 20044087 U JP20044087 U JP 20044087U JP H0528624 Y2 JPH0528624 Y2 JP H0528624Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- front lid
- cassette
- gate
- lid
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 17
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 11
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08735—Covers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/26—Deep-drawing for making peculiarly, e.g. irregularly, shaped articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D24/00—Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
- B21D24/10—Devices controlling or operating blank holders independently, or in conjunction with dies
- B21D24/14—Devices controlling or operating blank holders independently, or in conjunction with dies pneumatically or hydraulically
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0025—Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks
- B29C2045/0027—Gate or gate mark locations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は例えばビデオテープレコーダ(VTR)
に使用されるテープカセツトに関する。
に使用されるテープカセツトに関する。
本考案は例えばビデオテープレコーダに使用さ
れるテープカセツトに関し、リールツウリール型
カセツトのテープ露呈部に設けられたフロントリ
ツドとバツクリツドで、カセツトの非使用状態に
テープ露呈部を挟着保持する様にしたテープカセ
ツトに於いて、フロントリツドの中央部分の上面
板の板厚部分にゲートを位置させ成型することで
フロントリツドを生産性良く且つ表面を綺麗に仕
上げる様にしたものである。
れるテープカセツトに関し、リールツウリール型
カセツトのテープ露呈部に設けられたフロントリ
ツドとバツクリツドで、カセツトの非使用状態に
テープ露呈部を挟着保持する様にしたテープカセ
ツトに於いて、フロントリツドの中央部分の上面
板の板厚部分にゲートを位置させ成型することで
フロントリツドを生産性良く且つ表面を綺麗に仕
上げる様にしたものである。
〔従来の技術〕
従来のVTR用のテープカセツトはカセツト内
の二つのリール間に巻回したテープを使用状態で
回転ヘツドに対向配置するためにテープ磁性面の
一部がカセツト外に露呈している。このために非
使用状態ではカセツト外に露呈したテープ磁性面
を保護するためにフロントリツドが用いられてい
る。このフロントリツドはテープカセツトを
VTR機器内にセツトすれば自動的に回動して回
転ヘツドとテープ磁性面が対向配置される構成と
成されていた。この様なフロントリツドは合成樹
脂材料で成型される。例えば、本願出願人は実開
昭62−55285号公報において、テープカセツトの
フロントリツドを提案した。第5図は上記公報の
フロントリツドを示すものでフロントリツド1は
断面略L字状の前面板2と上面板3並に左右側壁
板4,4から成り、フロントリツド1は全体とし
ては略コ字状に形成されている。左右側壁板4,
4の内側にはカセツトに対して回動自在に枢着さ
れる枢軸5,5が植立されている。この様な構成
のフロントリツド1を成型するために前面板2と
上面板3の略中央位置の上面にゲート配置用の切
欠き6を設け、更にこの切欠き6内に斜めのゲー
ト配置面7を設けて、この斜めのゲート配置面7
にゲートのチツプを配設して成型を行なつている
ためフロントリツド1の表面に切欠を有し、美感
を害すだけでなく最近フオーマツト化された8ミ
リテープカセツトの規格に合わない問題があつ
た。この8ミリテープカセツトは第6図に示す様
にカセツト外に露呈したテープを非使用時にフロ
ントリツド1と、このフロントリツド1に矢印A
−A′方向に回動自在に枢着されたバツクリツド
8間で挟着して磁性面に塵埃等の付着するのを防
止している。この8ミリテープカセツト用のフロ
ントリツド1は第5図と同じ様に前面板2、上面
板3、テープエンド検出用の窓9,9を有する左
右側壁板4より構成されているが、前面板2と上
面板3間は曲率面2aとされているこれら前面板
2、曲面2a、上面板3の表面を綺麗に仕上げる
ために第5図の様に切欠き6を設けることが出来
なかつた。このためにフロントリツド1を成型す
る場合にはゲート注入部10を第6図の様に左又
は右側壁板4,4の内側としていた。
の二つのリール間に巻回したテープを使用状態で
回転ヘツドに対向配置するためにテープ磁性面の
一部がカセツト外に露呈している。このために非
使用状態ではカセツト外に露呈したテープ磁性面
を保護するためにフロントリツドが用いられてい
る。このフロントリツドはテープカセツトを
VTR機器内にセツトすれば自動的に回動して回
転ヘツドとテープ磁性面が対向配置される構成と
成されていた。この様なフロントリツドは合成樹
脂材料で成型される。例えば、本願出願人は実開
昭62−55285号公報において、テープカセツトの
フロントリツドを提案した。第5図は上記公報の
フロントリツドを示すものでフロントリツド1は
断面略L字状の前面板2と上面板3並に左右側壁
板4,4から成り、フロントリツド1は全体とし
ては略コ字状に形成されている。左右側壁板4,
4の内側にはカセツトに対して回動自在に枢着さ
れる枢軸5,5が植立されている。この様な構成
のフロントリツド1を成型するために前面板2と
上面板3の略中央位置の上面にゲート配置用の切
欠き6を設け、更にこの切欠き6内に斜めのゲー
ト配置面7を設けて、この斜めのゲート配置面7
にゲートのチツプを配設して成型を行なつている
ためフロントリツド1の表面に切欠を有し、美感
を害すだけでなく最近フオーマツト化された8ミ
リテープカセツトの規格に合わない問題があつ
た。この8ミリテープカセツトは第6図に示す様
にカセツト外に露呈したテープを非使用時にフロ
ントリツド1と、このフロントリツド1に矢印A
−A′方向に回動自在に枢着されたバツクリツド
8間で挟着して磁性面に塵埃等の付着するのを防
止している。この8ミリテープカセツト用のフロ
ントリツド1は第5図と同じ様に前面板2、上面
板3、テープエンド検出用の窓9,9を有する左
右側壁板4より構成されているが、前面板2と上
面板3間は曲率面2aとされているこれら前面板
2、曲面2a、上面板3の表面を綺麗に仕上げる
ために第5図の様に切欠き6を設けることが出来
なかつた。このためにフロントリツド1を成型す
る場合にはゲート注入部10を第6図の様に左又
は右側壁板4,4の内側としていた。
叙上の第6図に示すフロントリツド1による射
出成型ではゲート注入部10が左又は右側壁板4
の内側の1点であるために合成樹脂の流れのバラ
ンスが悪く、右側壁のゲート注入部10から合成
樹脂を注入した場合には前面板2、上面板3の各
部分や左側壁板4での樹脂の圧力や温度が異なる
ために、ゲート注入部10の反対側の左側壁板に
「ヒケ」が多くなりシヨートシヨツトになり易く、
フローマークが発生して生産性を低下させる問題
があつた。この様な「ヒケ」を小さくするために
は高い射出圧力が必要となり、射出圧力を増大さ
せると、フロントリツド1の各部の「反り」が大
きくなる問題があつた。更に、このフロントリツ
ド1を射出成型するための金型としてはスライド
金型を用いる必要があるが、この金型のパーテイ
ングライン(PL)面にゲートのチツプが入り易
く、これが「バリ」の原因となる等の問題もあつ
た。
出成型ではゲート注入部10が左又は右側壁板4
の内側の1点であるために合成樹脂の流れのバラ
ンスが悪く、右側壁のゲート注入部10から合成
樹脂を注入した場合には前面板2、上面板3の各
部分や左側壁板4での樹脂の圧力や温度が異なる
ために、ゲート注入部10の反対側の左側壁板に
「ヒケ」が多くなりシヨートシヨツトになり易く、
フローマークが発生して生産性を低下させる問題
があつた。この様な「ヒケ」を小さくするために
は高い射出圧力が必要となり、射出圧力を増大さ
せると、フロントリツド1の各部の「反り」が大
きくなる問題があつた。更に、このフロントリツ
ド1を射出成型するための金型としてはスライド
金型を用いる必要があるが、この金型のパーテイ
ングライン(PL)面にゲートのチツプが入り易
く、これが「バリ」の原因となる等の問題もあつ
た。
本考案は叙上の問題点を解決するために成され
たもので、その目的とするところは生産性良く、
所謂「フローマーク」「ヒケ」「シヨートシヨツ
ト」「反り」等の発生しない表面が綺麗なテープ
カセツトを得るにある。
たもので、その目的とするところは生産性良く、
所謂「フローマーク」「ヒケ」「シヨートシヨツ
ト」「反り」等の発生しない表面が綺麗なテープ
カセツトを得るにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のテープカセツトはその1例が第1図及
び第2図に示されている様に、リールツウリール
型カセツトのテープ露呈部に設けられたフロント
リツド1とバツクリツド8で、カセツトの非使用
状態にテープ露呈部を挟着保持する様にしたテー
プカセツト11に於いて、フロントリツド1の中
央部分の上面板3の板厚部分にゲートを位置させ
成型したものである。
び第2図に示されている様に、リールツウリール
型カセツトのテープ露呈部に設けられたフロント
リツド1とバツクリツド8で、カセツトの非使用
状態にテープ露呈部を挟着保持する様にしたテー
プカセツト11に於いて、フロントリツド1の中
央部分の上面板3の板厚部分にゲートを位置させ
成型したものである。
本考案のテープカセツト11によればフロント
リツド1の中央部分の上面板3の板厚部分をゲー
ト注入口10としたため、射出成型用の合成樹脂
の流れを均一に出来て所謂「ヒケ」「フローマー
ク」「シヨートシヨツト」「反り」のない良好なも
のを生産性良く得ることができる。
リツド1の中央部分の上面板3の板厚部分をゲー
ト注入口10としたため、射出成型用の合成樹脂
の流れを均一に出来て所謂「ヒケ」「フローマー
ク」「シヨートシヨツト」「反り」のない良好なも
のを生産性良く得ることができる。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第4図に
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図は本考案のテープカセツトを8ミリテー
プカセツトとして示したもので、テープカセツト
11は略矩形状の上ハーフ11aと下ハーフ11
bから構成され、上下ハーフ11a,11b内に
は供給及び巻取用のリール12a,12bが配設
され、供給用のリール12aの一端に係止され巻
回された磁気テープの一端は上下ハーフ11a,
11bから構成されるカセツトから外部に取り出
され、フロントリツド1とバツクリツド8間を通
つて再びカセツト内に入つて巻取用のリール12
bの一端に係止されている。又、二つのリールの
下端にはフランジ21を有し、非使用時にはリー
ルが回転して磁気テープが緩まない様にブレーキ
が掛けられ、上ハーフ11aの上面は磁気テープ
巻回状態が見える様に透明窓14が形成されてい
る。フロントリツド1はカセツトの左右側壁に回
動自在に枢着される。このフロントリツド1は第
1図に示す様に構成されているが、第6図との対
応部分には同一符号を付して重複説明を省略する
が、上面板3の裏側から垂下した軸受部16には
透孔24が穿たれている。又、上面板3の裏面の
板厚部は面取りが成されて面取り部17が形成さ
れている。面取り部17の略中央にリブ15が形
成され、後述するも、この部分をゲート注入部1
0とする。バツクリツド8は第3図に仮想線で示
す様に断面が略J字状に形成され板材の左右両側
端の略中央に外方へ突出する枢軸25が形成さ
れ、フロントリツド1の上面板3の裏側から垂下
した軸受部16,16の透孔24,24に回動自
在に枢着される。バツクリツド8の左右両側端に
はリブ23,23が形成され、このリブ23,2
3に外方に突出されたガイドピン22,22が形
成され、このガイドピン22,22は図示しない
がハーフに形成したガイド溝に沿つて案内されて
枢軸25を中心にバツクリツド8を回動させる。
従つて、テープカセツト11をVTRのカセツト
挿入口に入れてローデングさせると、フロントリ
ツド1とバツクリツド8で挟着されていた磁気テ
ープはVTR内の回転ヘツドに対向配置させるこ
とが出来る。
プカセツトとして示したもので、テープカセツト
11は略矩形状の上ハーフ11aと下ハーフ11
bから構成され、上下ハーフ11a,11b内に
は供給及び巻取用のリール12a,12bが配設
され、供給用のリール12aの一端に係止され巻
回された磁気テープの一端は上下ハーフ11a,
11bから構成されるカセツトから外部に取り出
され、フロントリツド1とバツクリツド8間を通
つて再びカセツト内に入つて巻取用のリール12
bの一端に係止されている。又、二つのリールの
下端にはフランジ21を有し、非使用時にはリー
ルが回転して磁気テープが緩まない様にブレーキ
が掛けられ、上ハーフ11aの上面は磁気テープ
巻回状態が見える様に透明窓14が形成されてい
る。フロントリツド1はカセツトの左右側壁に回
動自在に枢着される。このフロントリツド1は第
1図に示す様に構成されているが、第6図との対
応部分には同一符号を付して重複説明を省略する
が、上面板3の裏側から垂下した軸受部16には
透孔24が穿たれている。又、上面板3の裏面の
板厚部は面取りが成されて面取り部17が形成さ
れている。面取り部17の略中央にリブ15が形
成され、後述するも、この部分をゲート注入部1
0とする。バツクリツド8は第3図に仮想線で示
す様に断面が略J字状に形成され板材の左右両側
端の略中央に外方へ突出する枢軸25が形成さ
れ、フロントリツド1の上面板3の裏側から垂下
した軸受部16,16の透孔24,24に回動自
在に枢着される。バツクリツド8の左右両側端に
はリブ23,23が形成され、このリブ23,2
3に外方に突出されたガイドピン22,22が形
成され、このガイドピン22,22は図示しない
がハーフに形成したガイド溝に沿つて案内されて
枢軸25を中心にバツクリツド8を回動させる。
従つて、テープカセツト11をVTRのカセツト
挿入口に入れてローデングさせると、フロントリ
ツド1とバツクリツド8で挟着されていた磁気テ
ープはVTR内の回転ヘツドに対向配置させるこ
とが出来る。
第1図に示す様なフロントリツドを射出成型す
る場合の金型を第4図に示す。この第4図に於い
て18は上金型、19は下金型であり、フロント
リツド1の中央部分で上面板3の板厚部分(面取
り部17)に射出成型時の金型ゲート20の先端
が配設される。この面取り部17は極めて薄いの
で上面板3の中央下面にリブ15を形成してゲー
ト注入部10とすれば、注入部の面積を広くする
ことでリブ15はゲートの湯だまりの役割をはた
す。この様に射出成型すると、フロントリツド1
の略中央から合成樹脂が注入されるのでゲートバ
ランスが良くなり、合成樹脂の流れが均一にな
り、且つ流動長が短くなるので射出圧力も下げる
ことが出来るので反りの原因が除かれ金型のつぶ
れやPL面に生ずるバリの発生も防げ、生産性良
く製造することができる。更にフローマークの発
生及びシヨートシヨツト等も減らすことが可能と
なるので綺麗な表面のテープカセツトが得られ
る。
る場合の金型を第4図に示す。この第4図に於い
て18は上金型、19は下金型であり、フロント
リツド1の中央部分で上面板3の板厚部分(面取
り部17)に射出成型時の金型ゲート20の先端
が配設される。この面取り部17は極めて薄いの
で上面板3の中央下面にリブ15を形成してゲー
ト注入部10とすれば、注入部の面積を広くする
ことでリブ15はゲートの湯だまりの役割をはた
す。この様に射出成型すると、フロントリツド1
の略中央から合成樹脂が注入されるのでゲートバ
ランスが良くなり、合成樹脂の流れが均一にな
り、且つ流動長が短くなるので射出圧力も下げる
ことが出来るので反りの原因が除かれ金型のつぶ
れやPL面に生ずるバリの発生も防げ、生産性良
く製造することができる。更にフローマークの発
生及びシヨートシヨツト等も減らすことが可能と
なるので綺麗な表面のテープカセツトが得られ
る。
尚、上述の実施例ではリブ15を立ててフロン
トリツドの略中央裏面から合成樹脂注入を行なつ
たが、リブ15を立てずに板厚の面取り部17中
央から合成樹脂を注入する様にしてもよく、本考
案は上述の実施例に限定されることなく本考案の
要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
る。
トリツドの略中央裏面から合成樹脂注入を行なつ
たが、リブ15を立てずに板厚の面取り部17中
央から合成樹脂を注入する様にしてもよく、本考
案は上述の実施例に限定されることなく本考案の
要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
る。
本考案のテープカセツトによれば、ゲート注入
部10から左右側壁板4,4迄の距離が略等しい
ためゲートバランスがよくとれ、合成樹脂が金型
内を流れる流動長は左又は右側壁板4,4にゲー
ト注入部10がある場合に比べて半分になり、必
要とする射出圧力は下げることが出来るので、高
圧射出に伴う成型部品の反りを無くすことが可能
となる。
部10から左右側壁板4,4迄の距離が略等しい
ためゲートバランスがよくとれ、合成樹脂が金型
内を流れる流動長は左又は右側壁板4,4にゲー
ト注入部10がある場合に比べて半分になり、必
要とする射出圧力は下げることが出来るので、高
圧射出に伴う成型部品の反りを無くすことが可能
となる。
又、シヨートシヨツトになつたり、「フローマ
ーク」「ヒケ」「バリ」等の発生も減少させること
が出来て生産性を高めることが出来、且つフロン
トリツドの前面板2に形成された曲率部2a及び
上面板3の表面も綺麗に仕上げることが出来る。
ーク」「ヒケ」「バリ」等の発生も減少させること
が出来て生産性を高めることが出来、且つフロン
トリツドの前面板2に形成された曲率部2a及び
上面板3の表面も綺麗に仕上げることが出来る。
第1図は本考案のテープカセツトの一実施例に
用いるフロントリツドの斜視図、第2図は本考案
のテープカセツトの一実施例の斜視図、第3図は
第1図の−断面矢視図、第4図は第1図のフ
ロントリツドを成型するための金型断面図、第5
図及び第6図は従来のテープカセツトに利用され
ていたフロントリツドの斜視図である。 1はフロントリツド、2は前面板、2aは曲率
部、3は上面板、8はバツクリツド、10はゲー
ト注入口、11はテープカセツト、15はリブ、
17は面取り部、18,19は上下金型である。
用いるフロントリツドの斜視図、第2図は本考案
のテープカセツトの一実施例の斜視図、第3図は
第1図の−断面矢視図、第4図は第1図のフ
ロントリツドを成型するための金型断面図、第5
図及び第6図は従来のテープカセツトに利用され
ていたフロントリツドの斜視図である。 1はフロントリツド、2は前面板、2aは曲率
部、3は上面板、8はバツクリツド、10はゲー
ト注入口、11はテープカセツト、15はリブ、
17は面取り部、18,19は上下金型である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 リールツウリール型カセツトのテープ露呈部に
設けられたフロントリツドとバツクリツドで、カ
セツトの非使用状態にテープ露呈部を挟着保持す
る様にしたテープカセツトに於いて、 上記フロントリツドの中央部分の上面板の板厚
部分にゲートを位置させ成型して成ることを特徴
とするテープカセツト。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987200440U JPH0528624Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | |
US07/279,539 US4893766A (en) | 1987-12-28 | 1988-12-05 | Tape cassette having a front lid and a back lid |
EP88312022A EP0323101B1 (en) | 1987-12-28 | 1988-12-19 | A tape cassette having a front lid and a back lid |
DE8888312022T DE3874111T2 (de) | 1987-12-28 | 1988-12-19 | Bandkassette mit vorder- und hinterklappe. |
SG1995906749A SG28395G (en) | 1987-12-28 | 1988-12-19 | A tape cassette having a front lid and a back lid |
KR1019880017205A KR890010896A (ko) | 1987-12-28 | 1988-12-22 | 테이프 카세트 |
HK80695A HK80695A (en) | 1987-12-28 | 1995-05-25 | A tape cassette having a front lid and a back lid |
KR2019970045786U KR0132309Y1 (ko) | 1987-12-28 | 1997-12-31 | 테이프 카세트 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987200440U JPH0528624Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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