JPH0467487A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
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- JPH0467487A JPH0467487A JP18089690A JP18089690A JPH0467487A JP H0467487 A JPH0467487 A JP H0467487A JP 18089690 A JP18089690 A JP 18089690A JP 18089690 A JP18089690 A JP 18089690A JP H0467487 A JPH0467487 A JP H0467487A
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- Japan
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- upper half
- prism
- tape
- gate
- transparent resin
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Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 21
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はデジタルオーディオテープレコーダ(DAT)
等の高密度記録再生装置に用いられるテープカセットに
関する。
等の高密度記録再生装置に用いられるテープカセットに
関する。
本発明はテープエンド検出用のプリズムが上ハーフと二
色成形によって一体に成形されてなるテープカセットに
おいて、プリズムを成形する透明樹脂注入用のゲート位
置を上ハーフの前面側に設定することにより、窓部を有
しないテープカセットにおいても容易にプリズムを上ハ
ーフと一体に成形できるようにしたものである。
色成形によって一体に成形されてなるテープカセットに
おいて、プリズムを成形する透明樹脂注入用のゲート位
置を上ハーフの前面側に設定することにより、窓部を有
しないテープカセットにおいても容易にプリズムを上ハ
ーフと一体に成形できるようにしたものである。
現在、音響信号等のアナログ信号をデジタル信号に変換
して磁気テープに記録し再生するデジタルオーディオテ
ープレコーダ(DAT)が提案されており、このデジタ
ルオーディオテープレコーダとして回転ヘッドを使用し
て高い記録密度が得られるようにしたものがある。
して磁気テープに記録し再生するデジタルオーディオテ
ープレコーダ(DAT)が提案されており、このデジタ
ルオーディオテープレコーダとして回転ヘッドを使用し
て高い記録密度が得られるようにしたものがある。
このような高密度記録に用いられる従来のテープカセッ
トの構成を第8図〜第12図によって説明するに、図に
おいて(1)はDAT用テープカセットを全体として示
し、(2)はカセット匣体で、このカセット匣体(2)
は上ハーフ(3)と下ハーフ(4)を螺子止め等によっ
て合体して成る。下ハーフ(4)には左右に一対のリー
ル軸挿入孔(5)が形成され、このリール軸挿入孔(5
)上に磁気テープ(6)を巻回した一対のリールハブ(
7)が回転自在に収納配置されている。
トの構成を第8図〜第12図によって説明するに、図に
おいて(1)はDAT用テープカセットを全体として示
し、(2)はカセット匣体で、このカセット匣体(2)
は上ハーフ(3)と下ハーフ(4)を螺子止め等によっ
て合体して成る。下ハーフ(4)には左右に一対のリー
ル軸挿入孔(5)が形成され、このリール軸挿入孔(5
)上に磁気テープ(6)を巻回した一対のリールハブ(
7)が回転自在に収納配置されている。
リールハブ(7)に巻回された磁気テープ(6)は、カ
セット匣体(2)の前部に設けられた左右のテープガイ
ド部(8)を介してカセット匣体(2)の前面開口部(
9)に導出露呈されている。
セット匣体(2)の前部に設けられた左右のテープガイ
ド部(8)を介してカセット匣体(2)の前面開口部(
9)に導出露呈されている。
また、下ハーフ(4)の前部には、前面開口部(9)に
露呈される磁気テープ(6)の裏側に対応する部分を凹
状に切欠いた形状のローディング用のポケット部(10
)が形成されており、テープカセットを磁気記録再生装
置に装填した際にはこのポケット部(10)に装置側の
テープローディング用のガイド部材が進入し、磁気テー
プ(6)をカセット匣体(2)の前方へ引出す(テープ
ローディング)如く成されている。
露呈される磁気テープ(6)の裏側に対応する部分を凹
状に切欠いた形状のローディング用のポケット部(10
)が形成されており、テープカセットを磁気記録再生装
置に装填した際にはこのポケット部(10)に装置側の
テープローディング用のガイド部材が進入し、磁気テー
プ(6)をカセット匣体(2)の前方へ引出す(テープ
ローディング)如く成されている。
一方、上ハーフ(3)には透明の窓部(11)が形成さ
れており、この窓部(11)を介してリールハブ(7)
に巻回されている磁気テープ(6)の残量を確認するこ
とができる。また、窓部(11)の内面側にはリールハ
ブ(7)の位置規定用の円環状のガイトリ・ブ(12)
が形成されている。
れており、この窓部(11)を介してリールハブ(7)
に巻回されている磁気テープ(6)の残量を確認するこ
とができる。また、窓部(11)の内面側にはリールハ
ブ(7)の位置規定用の円環状のガイトリ・ブ(12)
が形成されている。
さらに上ハーフ(3)の前端部には、カセット匣体(2
)の前面開口部(9)を開閉する前面蓋(13)が上下
方向に回動可能に取り付けられており、テープカセット
不使用状態ではこの前面蓋(13)によって前面開口部
(9)即ち磁気テープ露出部が閉塞され、またテープカ
セットを磁気記録再生装置に装填すると装置側の機構に
よって前面蓋(13)が上方へ開き回動し、磁気テープ
が露出される如く成Sれる。
)の前面開口部(9)を開閉する前面蓋(13)が上下
方向に回動可能に取り付けられており、テープカセット
不使用状態ではこの前面蓋(13)によって前面開口部
(9)即ち磁気テープ露出部が閉塞され、またテープカ
セットを磁気記録再生装置に装填すると装置側の機構に
よって前面蓋(13)が上方へ開き回動し、磁気テープ
が露出される如く成Sれる。
またカセット匣体(2)の下ハーフ(4)の底面には、
スライダ(14)が前後方向に摺動可能に装着されてい
る。このスライダ(14)は、トーションスプリング(
15)の力によって常に前方へ偏倚され、テープカセッ
トの不使用時には前方の閉じ位置にあって下ハーフ(4
)のポケット部(10)及びリール軸挿入孔(5)を閉
塞した状態にあり、またテープカセットを磁気記録再生
装置に装填すると装置側の機構によってスライダ(14
)はトーションスプリング(15)の力に抗して後方の
開き位置まで摺動され、これによって下ハーフ(4)の
ポケット部(10)及びリール軸挿入孔(5)が開放さ
れる。
スライダ(14)が前後方向に摺動可能に装着されてい
る。このスライダ(14)は、トーションスプリング(
15)の力によって常に前方へ偏倚され、テープカセッ
トの不使用時には前方の閉じ位置にあって下ハーフ(4
)のポケット部(10)及びリール軸挿入孔(5)を閉
塞した状態にあり、またテープカセットを磁気記録再生
装置に装填すると装置側の機構によってスライダ(14
)はトーションスプリング(15)の力に抗して後方の
開き位置まで摺動され、これによって下ハーフ(4)の
ポケット部(10)及びリール軸挿入孔(5)が開放さ
れる。
さらにこのテープカセット(1)の内部においては、磁
気テープの端末(テープエンド)を検出するための左右
一対のプリズム(16)が配設されている。
気テープの端末(テープエンド)を検出するための左右
一対のプリズム(16)が配設されている。
即ちテープカセット(1)を磁気記録再生装置に装填し
た状態では、第10図に示す如く装置側の発光体(20
)から発光された検出光りが上ハーフ(3)の透孔(1
7)よりカセット匣体(2)内に入射し、さらにこの検
出光りがプリズム(16)によって屈折されて下ハーフ
(4)の透孔(18)より再びカセット匣体(2)外に
出て装置側の受光素子(21)に戻るように構成されて
いる。そしてこの検出光りの光路中に磁気テープ(6)
の走行経路があり、このため通常のテープ走行時には磁
気テープ(6)によって光が遮られるも、磁気テープの
端末部がくるとこの端末部には透明のリーダーテープが
接続されているので光が透過し、これによって受光素子
(21)においてテープエンド゛が検出されてテープ走
行が停止される如くなされている。
た状態では、第10図に示す如く装置側の発光体(20
)から発光された検出光りが上ハーフ(3)の透孔(1
7)よりカセット匣体(2)内に入射し、さらにこの検
出光りがプリズム(16)によって屈折されて下ハーフ
(4)の透孔(18)より再びカセット匣体(2)外に
出て装置側の受光素子(21)に戻るように構成されて
いる。そしてこの検出光りの光路中に磁気テープ(6)
の走行経路があり、このため通常のテープ走行時には磁
気テープ(6)によって光が遮られるも、磁気テープの
端末部がくるとこの端末部には透明のリーダーテープが
接続されているので光が透過し、これによって受光素子
(21)においてテープエンド゛が検出されてテープ走
行が停止される如くなされている。
二のプリズム(16)は当初上ハーフ(3)とは別体に
成形したものをかしめ等によって上ハーフ(3)の内面
側に固着するのが一般的であったが、最近では二色成形
法によって上ハーフ(3)にプリズム(16)を一体に
成形するようにしたものが提案されている(例えば「実
開昭62−198568号公報Jなど)。
成形したものをかしめ等によって上ハーフ(3)の内面
側に固着するのが一般的であったが、最近では二色成形
法によって上ハーフ(3)にプリズム(16)を一体に
成形するようにしたものが提案されている(例えば「実
開昭62−198568号公報Jなど)。
この場合、第11図及び第12図に示す如く、プリズム
(16)を窓部(工1)と−緒に上ハーフ(3)に一体
成形するようにしてあり、二色成形金型における透明樹
脂の注入用ゲートGの位置は窓部(11)の中央部に設
定される。即ちこのゲートGから金型内に注入された透
明樹脂は、窓部(11)を成形すると同時にランナ一部
(19)を介して上ハーフの前方側に流入し、プリズム
(16)を一体に成形する。
(16)を窓部(工1)と−緒に上ハーフ(3)に一体
成形するようにしてあり、二色成形金型における透明樹
脂の注入用ゲートGの位置は窓部(11)の中央部に設
定される。即ちこのゲートGから金型内に注入された透
明樹脂は、窓部(11)を成形すると同時にランナ一部
(19)を介して上ハーフの前方側に流入し、プリズム
(16)を一体に成形する。
〔発明が解決しようとする課題]
しかしながら、最近では例えば音楽ソフト等に用いるテ
ープカセットにおいては、窓部の無いテープカセットが
製作されるようになってきており、この場合プリズムを
成形する透明樹脂注入用のゲ−トの位置が無くなってし
まうことになる。
ープカセットにおいては、窓部の無いテープカセットが
製作されるようになってきており、この場合プリズムを
成形する透明樹脂注入用のゲ−トの位置が無くなってし
まうことになる。
このため本発明では、上ハーフと下ハーフを合体してな
るカセット匣体の内部に左右一対のテープエンド検出用
のプリズムを有し、このプリズムは上ハーフと二色成形
により一体に成形されてなるテープカセットにおいて、
プリズムを成形する透明樹脂注入用のゲート位置を上ハ
ーフの前面側の左右に設定しである。
るカセット匣体の内部に左右一対のテープエンド検出用
のプリズムを有し、このプリズムは上ハーフと二色成形
により一体に成形されてなるテープカセットにおいて、
プリズムを成形する透明樹脂注入用のゲート位置を上ハ
ーフの前面側の左右に設定しである。
〔作用]
このような構成とすることにより、窓部を有しないテー
プカセットにおいても容易に上ハーフにプリズムを二色
成形によって一体に成形することができる。
プカセットにおいても容易に上ハーフにプリズムを二色
成形によって一体に成形することができる。
(実施例)
以下、第1図〜第6図を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明するに、前述した第8図〜第12図の従来例
と対応する部分には同一符号を付しその説明は省略する
。
ついて説明するに、前述した第8図〜第12図の従来例
と対応する部分には同一符号を付しその説明は省略する
。
本例のテープカセットは上ハーフ(3)に窓部を有して
おらず、従ってリールハブの位置規定用のガイドリブ(
12)は上ハーフ(3)の内面側に形成されている。そ
してこのような窓なしタイプのテープカセットにおいて
は、プリズム(16)を成形する透明樹脂注入用のゲー
)Gの位置を上ハーフ(3)の前面側の左右に設定しで
ある。
おらず、従ってリールハブの位置規定用のガイドリブ(
12)は上ハーフ(3)の内面側に形成されている。そ
してこのような窓なしタイプのテープカセットにおいて
は、プリズム(16)を成形する透明樹脂注入用のゲー
)Gの位置を上ハーフ(3)の前面側の左右に設定しで
ある。
即ち本例におけるプリズム(16)は、プリズム本体(
16a)と、このプリズム本体(16a)に連続して前
方へ延設され、その前端面が上ハーフ(3)の前面部に
表出される樹脂流入路としてのランナ一部(16b)
とによりなり、つまりゲートGから金型内に注入された
透明樹脂はこのランナ一部(16b)を通って上ハーフ
(3)の前面部から内方へ流入し、プリズム本体(16
a)を上ハーフ(3)に一体に成形する。
16a)と、このプリズム本体(16a)に連続して前
方へ延設され、その前端面が上ハーフ(3)の前面部に
表出される樹脂流入路としてのランナ一部(16b)
とによりなり、つまりゲートGから金型内に注入された
透明樹脂はこのランナ一部(16b)を通って上ハーフ
(3)の前面部から内方へ流入し、プリズム本体(16
a)を上ハーフ(3)に一体に成形する。
第5図及び第6図は上ハーフ(3)とプリズム(16)
を一体に成形する二色成形金型を示し、即ち第5図は第
3図におけるX−X断面に対応する金型構造、第6図は
Y−Y断面に対応する金型構造である。
を一体に成形する二色成形金型を示し、即ち第5図は第
3図におけるX−X断面に対応する金型構造、第6図は
Y−Y断面に対応する金型構造である。
この金型(22)は雌型としてのキャビティブロック(
23)と、雄型としての固定コア(24)及び第1〜第
3のスライドコア(25) (26) (27)とによ
り構成され、先ず第5図A及び第6図Aに示す如くこれ
らキャビティブロック(23)、固定コア(24)、第
1〜第3のスライドコア(25) (26) (27)
の閉型状態で形成される一次キャビティに上ハーフ成形
用のゲート(図示せず)から溶融した不透明樹脂を注入
して上ハーフ(3)を成形し、その後この不透明樹脂が
完全に固化しないうちに第5図B及び第6図Bの如く第
1のスライドコア(25)を上方に移動させて二次キャ
ビティを形成し、プリズム成形用のゲートGから溶融し
た透明樹脂を注入してプリズム(16)を成形する。こ
れによってプリズム(16)は上ハーフ(3)に対し溶
融接合される状態で一体化し、即ち上ハーフ(3)とプ
リズム(16)とが一つの工程で一体に成形される。
23)と、雄型としての固定コア(24)及び第1〜第
3のスライドコア(25) (26) (27)とによ
り構成され、先ず第5図A及び第6図Aに示す如くこれ
らキャビティブロック(23)、固定コア(24)、第
1〜第3のスライドコア(25) (26) (27)
の閉型状態で形成される一次キャビティに上ハーフ成形
用のゲート(図示せず)から溶融した不透明樹脂を注入
して上ハーフ(3)を成形し、その後この不透明樹脂が
完全に固化しないうちに第5図B及び第6図Bの如く第
1のスライドコア(25)を上方に移動させて二次キャ
ビティを形成し、プリズム成形用のゲートGから溶融し
た透明樹脂を注入してプリズム(16)を成形する。こ
れによってプリズム(16)は上ハーフ(3)に対し溶
融接合される状態で一体化し、即ち上ハーフ(3)とプ
リズム(16)とが一つの工程で一体に成形される。
そして離型時には第5図Cに示すように第2及び第3の
スライドコア(26)及び(27)を夫々横方向に移動
させた上でキャビティブロック(23)を下方に開くこ
とにより、成形品(プリズムが一体に成形された上ハー
フ)を金型内から取り出すことができる。
スライドコア(26)及び(27)を夫々横方向に移動
させた上でキャビティブロック(23)を下方に開くこ
とにより、成形品(プリズムが一体に成形された上ハー
フ)を金型内から取り出すことができる。
このようにプリズム(16)を二色成形によって上ハー
フ(3)と一体に成形することにより、プリズム専用の
金型が不要となり、またプリズムの位置精度が出し易く
組付の手間も省くことができる。
フ(3)と一体に成形することにより、プリズム専用の
金型が不要となり、またプリズムの位置精度が出し易く
組付の手間も省くことができる。
またプリズム(16)はゲートGの位置がプリズム本体
(16a)より離れた部分に設定されているので、プリ
ズム本体(16a)にいわゆるヒケが生じることは少な
く、従ってプリズムとしての性能を損なうことはない。
(16a)より離れた部分に設定されているので、プリ
ズム本体(16a)にいわゆるヒケが生じることは少な
く、従ってプリズムとしての性能を損なうことはない。
また上記の如くプリズム(16)の透明樹脂注入用のゲ
ート位置を上ハーフ(3)の前面側に設けたことにより
、そのゲート跡は上ハーフ(3)の前部に取り付けられ
る前面蓋(13)によって隠される状態となるので、外
観性を良好に保つことができる。
ート位置を上ハーフ(3)の前面側に設けたことにより
、そのゲート跡は上ハーフ(3)の前部に取り付けられ
る前面蓋(13)によって隠される状態となるので、外
観性を良好に保つことができる。
尚、以上の実施例においては窓なしタイプのテ−プカセ
ットに本発明を通用した例を示したが、一般の窓を有す
るテープカセットにおいても第7図に示すような形状と
することで透明樹脂注入用のゲートGを上ハーフ(3)
の前面側に配置することが可能である。即ちこの場合は
、上ハーフ(3)の前面側のゲートGから注入された透
明樹脂は、プリズム(16)を成形すると共にこのプリ
ズム(1G)からランナ一部(19)を介して上ハーフ
(3)の後方にも流入し、窓部(11)を一体に成形す
る。
ットに本発明を通用した例を示したが、一般の窓を有す
るテープカセットにおいても第7図に示すような形状と
することで透明樹脂注入用のゲートGを上ハーフ(3)
の前面側に配置することが可能である。即ちこの場合は
、上ハーフ(3)の前面側のゲートGから注入された透
明樹脂は、プリズム(16)を成形すると共にこのプリ
ズム(1G)からランナ一部(19)を介して上ハーフ
(3)の後方にも流入し、窓部(11)を一体に成形す
る。
以上の説明から明らかなように本発明は、プリズムを成
形する透明樹脂注入用のゲート位置を上ハーフの前面側
に設定したことにより、窓部を有しないテープカセット
においても容易に上ハーフにプリズムを二色成形によっ
て一体に成形することができる。また、DAT用カ上カ
セツトうにカセット匣体の前部に前面蓋を有するテープ
カセットにおいては、この前面蓋によってゲート跡が隠
されるので、外観品質の優れたテープカセットを提供す
ることができる。
形する透明樹脂注入用のゲート位置を上ハーフの前面側
に設定したことにより、窓部を有しないテープカセット
においても容易に上ハーフにプリズムを二色成形によっ
て一体に成形することができる。また、DAT用カ上カ
セツトうにカセット匣体の前部に前面蓋を有するテープ
カセットにおいては、この前面蓋によってゲート跡が隠
されるので、外観品質の優れたテープカセットを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す上ハーフの下方から見た
斜視図(片側半部)、第2図は同、上ハーフの裏面側の
平面図、第3図は第2図のA部の拡大平面図、第4図は
第3図の正面図、第5図A〜Cは上ハーフとプリズムを
一体に成形する二色成形金型の第3図のX−x断面に対
応する縦断面図、第6図A及びBは同、Y−Y断面に対
応する縦断面図、第7図は本発明の他の実施例を示す上
ハーフの裏面側の平面図、第8図はDAT用テープカセ
ットの斜視図(スライダ閉じ状態)、第9図は同、下方
から見た斜視図(スライダ開き状態)、第10図はその
要部(プリズム部)の説明図、第11図は従来例を示す
上ハーフの下方から見た斜視図(片側半部)、第12図
は同、上ハーフの裏面側の平面図である。 図中、(3)は上ハーフ、(16)はプリズム、Gは透
明樹脂注入用のゲートである。 3・−−−一上ハーフ I6・・−・ プリズム G・−・−ケート 第1図 第2図 ′第2図のA部拡大図 第3図 第3図の正面図 B 二色域′形金型の第3図Y−Y@面l:対心する絞新面
図第6図
斜視図(片側半部)、第2図は同、上ハーフの裏面側の
平面図、第3図は第2図のA部の拡大平面図、第4図は
第3図の正面図、第5図A〜Cは上ハーフとプリズムを
一体に成形する二色成形金型の第3図のX−x断面に対
応する縦断面図、第6図A及びBは同、Y−Y断面に対
応する縦断面図、第7図は本発明の他の実施例を示す上
ハーフの裏面側の平面図、第8図はDAT用テープカセ
ットの斜視図(スライダ閉じ状態)、第9図は同、下方
から見た斜視図(スライダ開き状態)、第10図はその
要部(プリズム部)の説明図、第11図は従来例を示す
上ハーフの下方から見た斜視図(片側半部)、第12図
は同、上ハーフの裏面側の平面図である。 図中、(3)は上ハーフ、(16)はプリズム、Gは透
明樹脂注入用のゲートである。 3・−−−一上ハーフ I6・・−・ プリズム G・−・−ケート 第1図 第2図 ′第2図のA部拡大図 第3図 第3図の正面図 B 二色域′形金型の第3図Y−Y@面l:対心する絞新面
図第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上ハーフと下ハーフを合体してなるカセット匣体の内部
に左右一対のテープエンド検出用のプリズムを有し、こ
のプリズムは二色成形によって上記上ハーフと一体に成
形されてなるテープカセットにおいて、 上記プリズムを成形する透明樹脂注入用のゲート位置を
上記上ハーフの前面側の左右に設定したことを特徴とす
るテープカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18089690A JPH0467487A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18089690A JPH0467487A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | テープカセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0467487A true JPH0467487A (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=16091216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18089690A Pending JPH0467487A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | テープカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0467487A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5758836A (en) * | 1992-06-03 | 1998-06-02 | Verbatim Corporation | Tape cartridge and method of making the same |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP18089690A patent/JPH0467487A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5758836A (en) * | 1992-06-03 | 1998-06-02 | Verbatim Corporation | Tape cartridge and method of making the same |
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