JP2764837B2 - 記録用カートリツジ - Google Patents

記録用カートリツジ

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JP2764837B2
JP2764837B2 JP2081224A JP8122490A JP2764837B2 JP 2764837 B2 JP2764837 B2 JP 2764837B2 JP 2081224 A JP2081224 A JP 2081224A JP 8122490 A JP8122490 A JP 8122490A JP 2764837 B2 JP2764837 B2 JP 2764837B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば磁気デイスクカートリツジ、光デイ
スクカートリツジあるいは磁気テープカートリツジなど
の記録用カートリツジに係り、特にそれのシヤツタに関
するものである。
[従来の技術] 第1図は磁気デイスクカートリツジの斜視図、第2図
は第1図II−II線上の断面図、第3図はその磁気デイス
クカートリツジに用いられるシヤツタの斜視図である。
上ケ−ス1aと下ケース1b(第2図参照)とを合体して
構成したカートリツジケース1の内側には、フレキシブ
ルな磁気デイスク2が回転自在に収納されている。この
カートリツジケース1の前部には段落ちされた凹部3が
形成されており、それのほぼ中央部には磁気ヘツド挿入
口4が開設されている。この磁気ヘツド挿入口4を選択
的に開閉するためのシヤツタ5が、前記凹部3内に摺動
可能に支持されている。
ところでこのシヤツタ5は金属または合成樹脂にて形
成されている。金属製のものでは、シヤツタ5の摺動時
にそれのエツジ部によつて凹部3摺動表面が削られて、
合成樹脂の削り粉が発生する。そしてそれが磁気デイス
ク2に付着し、そのために記録、再生時にエラーが起き
やすくなる。これを防止するためのカートリツジケース
1とシヤツタ5との間のクリアランスを大きくとると、
シヤツタ5の周囲からごみ類が入りやすくなり、そのご
み類が磁気デイスク2に付着し、やはり記録、再生時の
エラーの原因になる。
一方、合成樹脂製のシヤツタ5を用いると、金属製の
ものと違つて凹部3面の削れの問題は生じない。そのた
めシヤツタ5をカートリツジケース1(凹部3)の表面
に弾接、密着することができ、シヤツタ5の周囲からの
ごみ類の侵入を効果的に防止することができる。
この合成樹脂製のシヤツタ5は第2図ならびに第3図
に示すように、相対向する2つの平面板部6,6と、両平
面板部6,6の一方の端縁どうしを連結する連結板部7と
から主に構成され、側面形状がほぼコ字形をしている。
前記平面板部6は、前記磁気ヘツド挿入口4とほぼ同じ
大きさの開口8と、磁気ヘツド挿入口4を閉塞する閉塞
部9とを有している。このシヤツタ5は第1図に示すよ
うに、前記閉塞部9によつて磁気ヘツド挿入口4を閉塞
する方向にバネ部材(図示せず)によつて常に弾性付勢
されている。
前記連結板部7の内面にカギ型の突部10が設けられて
いる。このカギ型の突部10は、第2図に示されているよ
うにカートリツジケース1の内側に形成されたガイド溝
11と係合して、摺動時にシヤツタ5がカートリツジケー
ス1から抜け落ちないようにしている。この突部10の根
元部10aと対向する平面板部6の部分には、金型を抜く
ときに形成された開口部12がある。
[発明が解決しようとする課題] 第15図は従来のシヤツタ5の断面図、第16図はそのシ
ヤツタ5の変形を説明するための斜視図である。
従来のシヤツタ5は第15図に示されているように、前
記連結板部7の板厚T5が平面板部6の連結板部7との付
け根付近の板厚T1よりもかなり厚くなつている。また、
平面板部6の自由端側の板厚T2は、平面板部6の連結板
部7との付け根部付近の板厚T1と等しくなつている。
ところが前述のように、連結板部7の板厚T5が平面板
部6の連結板部7との付け根部付近の板厚T1よりも厚く
なつていると、成形時に第16図に点線で示すように、連
結板部7が一方の平面板部6側に凸に湾曲し、それにと
もなつて開口8の連結板部7側の端縁付近が内側に窪
み、さらに両平面板部6の自由端側が点線で示すように
開き気味に変形する。
このようにシヤツタ5が変形すると、カートリツジケ
ース1との摺動抵抗が高くなつて、シヤツタ5の操作性
が悪い。またカートリツジケース1に形成されている凹
部3はシヤツタ5の移動範囲を規制するものであるが、
前述のようにシヤツタ5の自由端側が開き気味になる
と、その自由端が凹部3を乗り越えてしまい、シヤツタ
5がカートリツジケース1から外れてしまうなどの不都
合を生じる。
さらに従来のシヤツタ5は平面板部6の板厚が等しく
かつ薄いため、シャツタ5の射出成形時、その平面板部
6を形成する狭い空間部では必然的に樹脂圧が高くな
り、そのために成形歪みを生じ易く、平面板部6が互い
に内側に凸に湾曲するように変形する。この変形によっ
てカートリッジケース1(凹部3)の表面に対する平面
板部6の密着性が低下し、ごみ類の侵入を完全に防止す
ることはできない。また、前述の湾曲により平面板部6
の自由端側先端部がカートリッジケース1の表面より突
出することがあり、そのためにデイスクカートリッジを
デイスクドライブ装置に挿入するときに、前記先端部が
ドライブ装置内の部材に引っ掛かり、挿入力によってシ
ヤツタ5(平面板部6)が大きく変形してしまうことが
ある。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消
し、成形不良のないシヤツタを備えた記録用カートリツ
ジを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 前述の目的を達成するため、本発明は、記録媒体を収
納するカートリツジケースと、そのカートリツジケース
に形成されているヘツド挿入口を開閉する合成樹脂製の
シヤツタとを備え、そのシヤツタが、相対向する2つの
平面板部と、両平面板部の一方の端縁どうしを連結する
連結板部とを有する記録用カートリツジにおいて、 前記平面板部の連結板部との付け根部付近の板厚T1が
連結板部の板厚T5よりも厚くなっており、しかも、前記
平面板部の連結板部との付け根部付近の板厚T1に対して
連結板部との付け根部と反対側の自由端側の板厚T2が徐
々に厚くなっていることを特徴とするものである。
[作用] 本発明は前述のように、平面板部の連結板部との付け
根部付近の板厚T1を連結板部の板厚T5よりも厚くするこ
とにより(T1>T5)、理論的な根拠は明らかでないが、
従来のように連結板部、開口の連結板部側の端縁ならび
に平面板部の自由端側り変形がないシヤツタを得ること
ができる。また、前記T1からT2にかけて板厚を徐々に厚
くすることにより、シヤツタの射出成形時、その平面板
部形成空間の堀り込み深さが徐々に深くなるから、樹脂
の射出圧が一定の場合、前記空間部での樹脂圧は従来の
ものに比較して低くなる。そのために成形歪みが生じ難
く、平面板部が互いに内側に凸に湾曲するように変形す
ることがなくなり、従ってカートリッジケース(凹部)
の表面に対する平面板部の密着性が高く、ごみ類の侵入
を効果的に防止することができる。さらに、平面板部が
湾曲して自由端側先端部がカートリッジケースの表面よ
り突出することがなくなるから、ディスクカートリッジ
をディスクドライブ装置に挿入するときに、前記先端部
ドライブ装置内の部材に引っ掛かって変形するようなト
ラブルもなくなる。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面とともに説明する。第4図
は実施例に係るシヤツタの平面図、第5図は第4図A−
A線上の断面図、第6図は第4図B−B線上の断面図、
第7図はそのシヤツタを成形する射出成形装置の型締時
で合成樹脂を充填する前の全体断面図、第8図ならびに
第9図はその合成樹脂を充填する前の状態で第5図なら
びに第6図に示されている部分を成形する金型の要部断
面図、第10図はその射出成形装置の型締時で合成樹脂を
充填した状態での全体断面図、第11図はその射出成形装
置の型開時における全体断面図である。
シヤツタ5の成形材料としては、例えばコポリマーポ
リアセタール、ホモポリマーポリアセタール、ポリプロ
ピレン、ポリプロピレンとポリアミドのポリマーアロ
イ、ABS樹脂などの合成樹脂が使用される。このシヤツ
タ5は第4図ないし第6図に示すように、相対向する2
つの平面板部6,6と両平面板部6,6の一方の端縁どうしを
連結する連結板部7とから主に構成され、側面形状がほ
ぼコ字形をしている(第5図参照)。第4図に示してい
るように前記平面板部6には、前記磁気ヘツド挿入口4
とほぼ同じ大きさの開口8と、磁気ヘツド挿入口4を閉
塞する閉塞部9とが形成されている。また第6図に示し
ているように前記連結板部7の内面には、カートリツジ
ケース1の内側に形成されたガイド溝11と係合する(第
2図参照)カギ型の突部10が、所定の間隔をおいて2個
設けられている。この突部10の根元部と対向する平面板
部6の部分には、金型を抜くときに形成された開口部12
がある(第4図参照)。
第4図に示すように、このシヤツタ5を射出成形する
ときのゲートGは、連結板部7のうち記録再生装置のシ
ヤツタ開き部材14が当接する第1の側端縁24と反対側の
第2の側端縁25の側にのみ設けらけれている。このよう
な位置に一点ゲートを設けることにより、バリ状のゲー
ト跡が形成されても前記シヤツタ開き部材14と当接する
ことはない。
次に前記平面板部6の板厚Tについて説明する。第5
図に示すように、平面板部6の連結板部7との付け根部
付近の板厚T1に対して、連結板部7の付け根部と反対側
の自由端側の板厚T2が徐々に厚くなつている(T1<T
2)。また、板厚T1は従来と異なり前記連結板部7の板
厚T5に比較して暑くなつている(T1>T5)。
また、第6図に示すように、平面板部6のゲート跡
(ゲートG)側の板厚T3に対して、ゲート跡(ゲート
G)側との反対側の板厚T4が徐々に厚くなつている(T3
<T4)。すなわち第4図において、平面板部6の板厚T
はゲート跡(ゲートG)を中心にして矢印X方向ならび
に矢印Y方向に行くにしたがつて板厚Tが厚くなつてい
る。 前記板厚T1に対する板厚T2の増加率、ならびに板
厚T3に対する板厚T4の増加率は、1〜15%、好ましくは
2〜10%である。
3.5インチ磁気デイスクカートリツジの場合につい
て、前記板厚Tの具体例を示せば下記の通りである。
T1=0.38mm T2=0.40mm T3=0.39mm T4=0.40mm T5=0.35mm ついでこのようなシヤツタ5を成形する射出成形装置
の構成について、第7図ないし第11図を用いて説明す
る。
これらの図中において16は固定金型、17は可動金型、
18は固定金型16と可動金型17との間に所定の隙間をおい
て配置されたスライドコアで、型開き時に図示していな
いがアンギユラピンまたはエアシリンダなどによつてス
ライドするように構成されている。19は固定金型16と一
体になつて可動金型17側の延びた固定側突部輪郭形成
部、20は可動金型17側に設けられ、前記固定側突部輪郭
形成部19と対向する可動側突部輪郭形成部である。この
固定側突部輪郭形成部19と可動側突部輪郭形成部20の対
は、例えば第7図の紙面に対して垂直方向に所定の間隔
をおいて2対設けられている。21はランナブロツクであ
る。また第9図に示すように、固定金型16ならびに可動
金型17には、それらと一体になつてスライドコア18側に
延びた固定側ヘツド挿入口輪郭形成部26ならびに可動側
ヘツド挿入口輪郭形成部27がそれぞれ設けられている。
第7図ないし第9図に示すように、型締めして樹脂を
充填する前の状態では、固定金型16とスライドコア18と
の間にならびに可動金型17とスライドコア18との間に、
比較的隙間の狭い平面板部形成空間22がそれぞれ形成さ
れている。また、固定金型16と可動金型17とスライドコ
ア18と固定側突部輪郭形成部19と可動側突部輪郭形成部
20との間には連結部(突部)形成空間23が形成されてい
る。
前述のように平面板部6の板厚Tに変化を付けるた
め、第8図ならびに第9図に示すように、平面板部形成
空間22の堀り込み深さSが、連結板部形成空間23との接
合部付近の堀り込み深さS1に対して、それと反対側の自
由端側堀り込み深さS2が徐々に深くなっている。(S1<
S2 第8図参照)。また、前記堀り込み深さS1は、連結
板部形成空間23の堀り込み深さS5よりも深く設計されて
いる(S1>S5 第8図参照)。
さらに、平面板形成部空間22のゲートG側の堀り込み
深さS3に対してゲートGと反対側の堀り込み深さS4が徐
々に深くなつている。
このような状態(第7図ないし第9図参照)におい
て、第10図に示すように金型のゲートGから各空間22,2
3に溶融状態の合成樹脂が充填され、その後の保圧工程
によつて樹脂の冷却、固化がなされる。そして第11図に
示すように固定金型16に対し、スライドコア18がアンギ
ユラピンまたはシリンダによつてスライドコア18が紙面
に向かつて左方向に移動するとともに、可動金型17が後
退する。その後、シヤツタ5がイジエクトピンによつて
成形装置から排出される。
第12図は、このようにして成形装置から排出された2
個どりのシヤツタ成形体の平面図である。同図に示すよ
うに一点ゲートで成形されて成形装置から排出された成
形体は、2個のシヤツタ5がランナ28によつて連結され
ている。
第13図は、第12図I−I線上の拡大断面図である。こ
の実施例の場合、同図に示すように平面板部6の表面に
は、第1の側端縁24から第2の側端縁25に向けて凸条29
と溝30とが交互に多数形成されている。
第14図は、本発明のシヤツタを光デイスクカートリツ
ジに適用した実施例を示す平面図である。
同図に示すように、カートリツジケース31にはヘツド
挿入口と駆動軸挿入口とが連通した長穴状の開口部32が
形成されている。そしてこの開口部32を選択的に開閉す
る合成樹脂製のシヤツタ33が、カートリツジケース31に
対して摺動可能に支持されている。カートリツジケース
31内には、中央にハブ34を有する光デイスク35が回転自
在に収納されている。
なお、シヤツタ33は前記実施例と同様に合成樹脂製で
成形され、相対向する2つの平面板部と、両平面板部の
一方の端縁どうしを連結する連結板部とを有し、その平
面板部の連結板部との付け根部付近の板厚T1に対して、
連結板部との付け根部と反対側の自由端側の板厚T2が徐
々に厚くなつている。また、平面板部のゲート跡側の板
厚T3に対して、ゲート跡側と反対側の板厚T4が徐々に厚
くなつている。なお、図中の36はシヤツタ33に突部(図
示せず)を形成する際に設けられた開口、37はシヤツタ
33の自由端を摺動可能に押さえたプレートである。
[発明の効果] 本発明は前述のように、平面板部の連結板部との付け
根部付近の板厚T1を連結板部の板厚T5よりも厚くするこ
とにより(T1>T5)、理論的な根拠は明らかでないが、
従来のように連結板部、開口の連結板部側の端縁ならび
に平面板部の自由端側り変形がないシヤツタを得ること
ができる。また、前記T1からT2にかけて板厚を徐々に厚
くすることにより、シヤツタの射出成形時、その平面板
部形成空間の堀り込み深さが徐々に深くなるから、樹脂
の射出圧が一定の場合、前記空間部での樹脂圧は従来の
ものに比較して低くなる。そのために成形歪みが生じ難
く、平面板部が互いに内側に凸に湾曲するように変形す
ることがなくなり、従ってカートリッジケース(凹部)
の表面に対する平面板部の密着性が高く、ごみ類の侵入
を効果的に防止することができる。さらに、平面板部が
湾曲して自動端側先端部がカートリッジケースの表面よ
り突出することがなくなるから、ディスクカートリッジ
をディスクドライブ装置に挿入するときに、前記先端部
ドライブ装置内の部材に引っ掛かって変形するようなト
ラブルもなくなる。そのため、シヤツタの操作性が良
く、シヤツタがカートリツジケースから外れたりするこ
とのない、動作信頼性の高い記録用カートリツジを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、磁気デイスクカートリツジの斜視図、 第2図は、第1図II−II線上の断面図、 第3図は、その磁気デイスクカートリツジに用いられる
シヤツタの斜視図である。 第4図は、本発明の実施例に係るシヤツタの平面図、 第5図は、第4図A−A線上の断面図、 第6図は、第4図B−B線上の断面図、 第7図は、そのシヤツタを成形する射出成形装置の型締
時で、合成樹脂を充填する前の全体断面図、 第8図ならびに第9図は、その合成樹脂を充填する前の
状態で、第5図ならびに第6図に示されている部分を成
形する金型の要部断面図、 第10図は、その射出成形装置の型締時で合成樹脂を充填
した状態での全体断面図、 第11図は、その射出成形装置の型開時における全体断面
図、 第12図は、このようにして成形装置から排出された2個
どりのシヤツタ成形体の平面図、 第13図は、第12図I−I線上の拡大断面図、 第14図は、本発明のシヤツタを光デイスクカートリツジ
に適用した実施例を示す平面図である。 第15図は、従来のシヤツタの断面図、 第16図は、そのシヤツタの変形を説明するための斜視図
である。 1……カートリツジケース、2……磁気デイスク、4…
…磁気ヘツド挿入口、5……シヤツタ、6……平面板
部、7……連結板部、8……開口、9……閉塞部、14…
…シヤツタ開き部材、16……固定金型、17……可動金
型、22……平面板部形成空間、23……連結部形成空間、
24……第1の側端縁、25……第2の側端縁、26……固定
側ヘツド挿入口輪郭形成部、27……可動側ヘツド挿入口
輪郭形成部、T1,T2,T3,T4……平面板部の板厚、S1,S2,S
3,S4……掘り込み深さ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を収納するカートリッジケース
    と、そのカートリッジケースに形成されているヘッド挿
    入口を開閉する合成樹脂製のシャッタとを備え、そのシ
    ャッタが、相対向する2つの平面板部と、両平面板部の
    一方の端縁どうしを連結する連結板部とを有する記録用
    カートリッジにおいて、 前記平面板部の連結板部との付け根部付近の板厚T1が、
    連結板部の板厚T5よりも厚くなっており、しかも、前記
    平面板部の連結板部との付け根部付近の板厚T1に対して
    連結板部との付け根部と反対側の自由端側の板厚T2が徐
    々に厚くなっていることを特徴とする記録用カートリッ
    ジ。
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JPS63103484A (ja) * 1986-10-21 1988-05-09 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ
JPH0239380U (ja) * 1988-08-31 1990-03-16

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