JPS63103484A - デイスクカ−トリツジ - Google Patents
デイスクカ−トリツジInfo
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- JPS63103484A JPS63103484A JP24840486A JP24840486A JPS63103484A JP S63103484 A JPS63103484 A JP S63103484A JP 24840486 A JP24840486 A JP 24840486A JP 24840486 A JP24840486 A JP 24840486A JP S63103484 A JPS63103484 A JP S63103484A
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- thickness
- cartridge case
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスクカートリッジ、光デイスクカー
トリッジ、光−磁気ディスクカートリッジなどのディス
クカートリッジに係り、特にヘッドアクセス口の開閉を
行うシャッタを備えたディスクカートリッジに関する。
トリッジ、光−磁気ディスクカートリッジなどのディス
クカートリッジに係り、特にヘッドアクセス口の開閉を
行うシャッタを備えたディスクカートリッジに関する。
従来のこの種ディスクカートリッジの構成を第7図によ
り説明する。
り説明する。
第7図はディスクカートリッジの分解斜視図である。
ディスクカートリッジは、カートリッジケースlと、そ
の中に回転自在に収納された例えば磁気ディスク2と、
カートリッジケースに摺動可能に支持されたシャッタ3
とから主に構成されている。
の中に回転自在に収納された例えば磁気ディスク2と、
カートリッジケースに摺動可能に支持されたシャッタ3
とから主に構成されている。
カートリッジケース1は第1ハーフケース1aと第2ハ
ーフケース1bとから構成され、これらは例えばABS
樹脂などの硬質合成樹脂で成形されている。
ーフケース1bとから構成され、これらは例えばABS
樹脂などの硬質合成樹脂で成形されている。
カートリッジケース1のほぼ中央には回転駆動軸挿入用
の開口4が形成され、それの近くに長方形のヘッド挿入
口5が設けられている。第1ハーフケース1aならびに
第2ハーフケース1bの前面付近には、前記シャッタ3
の摺動範囲を規制するために著干低くなった凹部6がそ
れぞれ形成され、この凹部6の中間位置に前記ヘッド挿
入口5が開設されている。第1ハーフケース1aの前面
近くには、シャッタ3の摺動方向に沿って延びたガイド
溝7が形成されている。
の開口4が形成され、それの近くに長方形のヘッド挿入
口5が設けられている。第1ハーフケース1aならびに
第2ハーフケース1bの前面付近には、前記シャッタ3
の摺動範囲を規制するために著干低くなった凹部6がそ
れぞれ形成され、この凹部6の中間位置に前記ヘッド挿
入口5が開設されている。第1ハーフケース1aの前面
近くには、シャッタ3の摺動方向に沿って延びたガイド
溝7が形成されている。
なお、第1ハーフケースlaのガイド溝7を形成する前
方端部には薄肉部21が形成されており、後述するよう
にこのハーフケースla上にシャッタ3を組込むときに
、弾性変形してシャッタ3の組込みを容易にする。
方端部には薄肉部21が形成されており、後述するよう
にこのハーフケースla上にシャッタ3を組込むときに
、弾性変形してシャッタ3の組込みを容易にする。
第7図に示す如く磁気ディスク2の中央部には金属製等
のハブ8が連結されて、ハーフケースlaの開口4内に
配置されている。
のハブ8が連結されて、ハーフケースlaの開口4内に
配置されている。
シャッタ3は、例えばポリアセタール樹脂やポリアミド
樹脂など前記カートリッジケース1よりも若干軟質で弾
性変形する合成樹脂で成形されている。
樹脂など前記カートリッジケース1よりも若干軟質で弾
性変形する合成樹脂で成形されている。
シャッタ3は第1面板部3aと、それと対向するように
配置された第2面板部3bと、両面板部3a、3bの前
面側端部を連結する連結板部3Cとから構成され、側面
形状がコ字形をしている。
配置された第2面板部3bと、両面板部3a、3bの前
面側端部を連結する連結板部3Cとから構成され、側面
形状がコ字形をしている。
第1面板部3aならびに第2面板部3bには、前記ヘッ
ド挿入口5とほぼ同じ大きさを有する長方形の開口部9
と、ヘッド挿入口5を閉塞する閉塞部10とがそれぞれ
対向するように並設されている。
ド挿入口5とほぼ同じ大きさを有する長方形の開口部9
と、ヘッド挿入口5を閉塞する閉塞部10とがそれぞれ
対向するように並設されている。
前記第1面板部3aで前面(連結板部3c)近傍には、
シャッタ3の摺動方向に沿って所定の間隔をおいて2つ
の突片11が第2面板部3b側に向いて突設されている
。
シャッタ3の摺動方向に沿って所定の間隔をおいて2つ
の突片11が第2面板部3b側に向いて突設されている
。
この突片11と連結板部3Cの端縁との間、換言すれば
カートリッジケース1の挿入方向Xに沿って突片11と
同一直線上に、突片11の幅とほぼ同じ幅寸法を有する
四角形の透孔部12が穿設されている。
カートリッジケース1の挿入方向Xに沿って突片11と
同一直線上に、突片11の幅とほぼ同じ幅寸法を有する
四角形の透孔部12が穿設されている。
また連結部3Cの内面で連結部3Cの高さ方向のほぼ中
間位置にバネ掛は突部(図示せず)が形成され、このバ
ネ掛は突部とカートリッジケース1の所定位置との間に
はつる巻きバネ(図示せず)が介在され、これのバネ弾
性によりシャッタ3はヘッド挿入口5を閉じる方向に弾
性付勢されている。
間位置にバネ掛は突部(図示せず)が形成され、このバ
ネ掛は突部とカートリッジケース1の所定位置との間に
はつる巻きバネ(図示せず)が介在され、これのバネ弾
性によりシャッタ3はヘッド挿入口5を閉じる方向に弾
性付勢されている。
第8図はシャッタ3をカートリッジケースに組込んだ状
態を示す第7図のA−A ’断面部分図である。
態を示す第7図のA−A ’断面部分図である。
シャック3をカートリッジケース1に組込む際には、第
9図、第10図に示すように治具(図示せず)により第
9図の状態にあるシャッタ3の第1面板部3aと第2面
板部3bの自由端側を開いた状態で(第10図参照)カ
ートリッジケースlを挿入する。第8図に示すように第
1ハーフケース1aのガイド溝7の前方でシャッタ3の
突片11と対応する個所には薄肉部21がそれぞれ形成
され、カートリッジケース1にシャッタ3を押し込むと
、シャッタ3の突片11はこの薄肉部21上に乗り上げ
、シャッタ3の透孔部12の周辺の第1面板部3aと連
結板部3Cとの接合角部近傍が集中的にかつ弾性的に押
し広げられるように変形し、突片11が薄肉部21上を
乗り越えガイド溝7に嵌入する。
9図、第10図に示すように治具(図示せず)により第
9図の状態にあるシャッタ3の第1面板部3aと第2面
板部3bの自由端側を開いた状態で(第10図参照)カ
ートリッジケースlを挿入する。第8図に示すように第
1ハーフケース1aのガイド溝7の前方でシャッタ3の
突片11と対応する個所には薄肉部21がそれぞれ形成
され、カートリッジケース1にシャッタ3を押し込むと
、シャッタ3の突片11はこの薄肉部21上に乗り上げ
、シャッタ3の透孔部12の周辺の第1面板部3aと連
結板部3Cとの接合角部近傍が集中的にかつ弾性的に押
し広げられるように変形し、突片11が薄肉部21上を
乗り越えガイド溝7に嵌入する。
このように接合角部の一部が弾性的に変形するには、シ
ャッタ3のカートリッジケース1の挿入方向に沿って突
片11と同一直線上に透孔部12を設ければ、透孔部1
2に隣接する接合角部の曲げ強度が小さくなり、この部
分での弾性変形が容易となる。このような作用は、透孔
部12が突片11より連結板部3C側でカートリッジケ
ース1の挿入方向に沿って突片11と同一直線上の接合
角部近傍に形成されておればよい。透孔部12が接合角
部に近接するほど、また透孔部120面積が広いほど、
特にカートリッジケース1の挿入方向に沿って長細く形
成されるほど、シャッタ3の小さい押し込み力で接合角
部が変形し好ましい。
ャッタ3のカートリッジケース1の挿入方向に沿って突
片11と同一直線上に透孔部12を設ければ、透孔部1
2に隣接する接合角部の曲げ強度が小さくなり、この部
分での弾性変形が容易となる。このような作用は、透孔
部12が突片11より連結板部3C側でカートリッジケ
ース1の挿入方向に沿って突片11と同一直線上の接合
角部近傍に形成されておればよい。透孔部12が接合角
部に近接するほど、また透孔部120面積が広いほど、
特にカートリッジケース1の挿入方向に沿って長細く形
成されるほど、シャッタ3の小さい押し込み力で接合角
部が変形し好ましい。
特にシャッタ3が合成樹脂で形成されているときは、接
合角部の変形量が大きくなるので好適である。
合角部の変形量が大きくなるので好適である。
上記のようにシャッタ3を組込むことによって、該シャ
ッタ3はガイド溝7内を突片11が案内されて上記X方
向と直角な方向にスライド可能となリ、ヘッド挿入口5
の開設と閉塞を行えるようになる。
ッタ3はガイド溝7内を突片11が案内されて上記X方
向と直角な方向にスライド可能となリ、ヘッド挿入口5
の開設と閉塞を行えるようになる。
上記したように、シャッタ全体をプラスチックで形成す
ると、従来の金属製シャッタに比して軽量化を図ること
が可能となり、ディスクカートリッジそのものの軽量化
が図れるだけでなく、ディスクカートリッジを誤って床
に落下するなど激しい衝撃が与えられると、金属製シャ
ッタではその自重でカートリッジケースから脱却するこ
とがあるが、プラスチック製シャッタは自重が軽いため
カートリッジケースからの脱却を防止することが可能で
ある。
ると、従来の金属製シャッタに比して軽量化を図ること
が可能となり、ディスクカートリッジそのものの軽量化
が図れるだけでなく、ディスクカートリッジを誤って床
に落下するなど激しい衝撃が与えられると、金属製シャ
ッタではその自重でカートリッジケースから脱却するこ
とがあるが、プラスチック製シャッタは自重が軽いため
カートリッジケースからの脱却を防止することが可能で
ある。
しかしながら、プラスチック製のシャッタでは金属製の
シャッタに比べて変形量が大きいことによる問題が起る
。
シャッタに比べて変形量が大きいことによる問題が起る
。
すなわち、第9図、第10図で説明したように、従来の
プラスチック製シャッタにおいては、カートリッジケー
スlの凹部6に該シャッタ3を装着する際に、その第1
面板部3aと第2面板部3bを開く必要があるために、
両面板部と連結板部3Cとの連結部13に過大な応力が
集中して、この部分の破壊をまねくという欠点がある。
プラスチック製シャッタにおいては、カートリッジケー
スlの凹部6に該シャッタ3を装着する際に、その第1
面板部3aと第2面板部3bを開く必要があるために、
両面板部と連結板部3Cとの連結部13に過大な応力が
集中して、この部分の破壊をまねくという欠点がある。
これは、シャッタ3を構成する第1面板部3a、第2面
板部3b及び接合板部3Cがほぼ同等の厚さに形成され
ているからである。
板部3b及び接合板部3Cがほぼ同等の厚さに形成され
ているからである。
また、ディスクケースのガイドm7と係合する突片11
も上記両面板部及び連結板部の厚さとほぼ同等の厚さに
形成されているのでシャッタをディスクケースに装着す
る時の前記薄肉部21への乗り上げの際に、この突片を
折損してしまうという欠点がある。
も上記両面板部及び連結板部の厚さとほぼ同等の厚さに
形成されているのでシャッタをディスクケースに装着す
る時の前記薄肉部21への乗り上げの際に、この突片を
折損してしまうという欠点がある。
ディスクカートリッジは、その厚みが薄型化する傾向に
あり、シャッタ装着のために形成する凹部を深くしてシ
ャッタの厚みを増加させるには限界がある。
あり、シャッタ装着のために形成する凹部を深くしてシ
ャッタの厚みを増加させるには限界がある。
本発明は、プラスチック装のシャッタにおける両面板部
と連結板部との連結部の破損と係止用の突片の折損を防
止し、耐久性と信顛性に優れたディスクカートリッジを
提供することを目的とする。
と連結板部との連結部の破損と係止用の突片の折損を防
止し、耐久性と信顛性に優れたディスクカートリッジを
提供することを目的とする。
上記目的は、プラスチック製シャッタの両面板部と連結
板部との連結部の肉厚と係止用の突片の肉厚を厚くする
ことにより達成される。
板部との連結部の肉厚と係止用の突片の肉厚を厚くする
ことにより達成される。
シャッタの両面板部と連結板部との連結部の肉厚を厚く
したため、シャッタをカートリッジケースに装着する際
の上記連結部における応力の集中を吸収させて連結部の
破損を防止し、また突片の肉厚を厚くすることによって
該突片の折損を防止できる。
したため、シャッタをカートリッジケースに装着する際
の上記連結部における応力の集中を吸収させて連結部の
破損を防止し、また突片の肉厚を厚くすることによって
該突片の折損を防止できる。
以下、本発明の実施例を図面に用いて説明する。
第1図は本発明によるディスクカートリッジのシャッタ
の第一実施例を示す部分斜視図であって、3はシャッタ
、3aは第1面板部、3bは第2面板部、3Cは連結板
部、9は開口部、11は突片、13は連結部である。
の第一実施例を示す部分斜視図であって、3はシャッタ
、3aは第1面板部、3bは第2面板部、3Cは連結板
部、9は開口部、11は突片、13は連結部である。
また第2図は第1図に示したシャッタを装着するカート
リッジケースの部分斜視図であって、1aは第1ハーフ
ケース、■bは第2ハーフケース、2はディスク(例え
ば磁気ディスク)、6は凹部、7はガイド溝、14はカ
ートリッジケース前端部、21は薄肉部である。
リッジケースの部分斜視図であって、1aは第1ハーフ
ケース、■bは第2ハーフケース、2はディスク(例え
ば磁気ディスク)、6は凹部、7はガイド溝、14はカ
ートリッジケース前端部、21は薄肉部である。
第1図において、シャッタ3の第1面板部3a、第2面
板部3bと連結板部3Cとの連結部13は上記第1面板
部3a、第2面板部及び連結板部3Cの肉厚よりも厚く
しである。これにより、シャッタ3をカートリッジケー
スに装着する際の前記連結部13にかかる応力を吸収し
、該連結部13への応力集中を回避してその部分の破損
を防止できる。
板部3bと連結板部3Cとの連結部13は上記第1面板
部3a、第2面板部及び連結板部3Cの肉厚よりも厚く
しである。これにより、シャッタ3をカートリッジケー
スに装着する際の前記連結部13にかかる応力を吸収し
、該連結部13への応力集中を回避してその部分の破損
を防止できる。
第2図のカートリッジケースの前端部14は、図示のよ
うに、第1図のシャッタの連結部13の形状(この場合
は円弧状)に合わせた形状とするのが望ましく、これに
よりシャッタ3をスムーズに摺動させることができる。
うに、第1図のシャッタの連結部13の形状(この場合
は円弧状)に合わせた形状とするのが望ましく、これに
よりシャッタ3をスムーズに摺動させることができる。
第3図は本発明の第二実施例を説明するシャッタの部分
斜視図であって、第1図と同一符号は同一部分を示す。
斜視図であって、第1図と同一符号は同一部分を示す。
同図は、連結部13の肉厚形状を第1図の円弧状に替え
て斜め直線状としたものである。これによっても連結部
13の強度が向上し、該連結部が破損するのを防止でき
る。
て斜め直線状としたものである。これによっても連結部
13の強度が向上し、該連結部が破損するのを防止でき
る。
なお、連結部の肉厚形状は、第1面板部と連結板部、第
2面板部と連結板部の各部に形成するものに限らず、そ
れらの一方に形成しても同様の効果を奏することができ
る。
2面板部と連結板部の各部に形成するものに限らず、そ
れらの一方に形成しても同様の効果を奏することができ
る。
第4図は本発明の第三実施例を説明するシャッタの部分
斜視図であって、第1図、第3図と同一符号は同一部分
を示す。
斜視図であって、第1図、第3図と同一符号は同一部分
を示す。
同図においては、第2面板部3bと連結板部3cとの連
結部に肉厚形状を付与している。なお、この肉厚形状は
第1面板部3aと連結板部3cとの連結部に付与しても
よいことは言うまでもない。また肉厚形状部分の厚さは
面板部の厚さを 0.351mとしたとき、これに0.
1〜0.4龍を付加した程度とすればよい。
結部に肉厚形状を付与している。なお、この肉厚形状は
第1面板部3aと連結板部3cとの連結部に付与しても
よいことは言うまでもない。また肉厚形状部分の厚さは
面板部の厚さを 0.351mとしたとき、これに0.
1〜0.4龍を付加した程度とすればよい。
以上のように、シャッタの装着に際しての第1面板部と
第2面板部の開方向操作に伴う上記面板部と連結板部と
の連結部の破損を防止することができる。
第2面板部の開方向操作に伴う上記面板部と連結板部と
の連結部の破損を防止することができる。
次に、本発明によるシャッタのガイド溝係止用の突片の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第5図は本発明によるディスクカートリッジのシャッタ
を説明する斜視図であって、3はシャッタ、3aは第1
面板部、3bは第2面板部、3Cは連結板部、9は開口
部、11は突片である。
を説明する斜視図であって、3はシャッタ、3aは第1
面板部、3bは第2面板部、3Cは連結板部、9は開口
部、11は突片である。
第6図は第5図のB−B ”断面斜視図であって、第5
図と同一符号は同一部分を示す。
図と同一符号は同一部分を示す。
第5図、第6図において、シャッタ3を構成する第1面
板部3a、第2面板部3bはディスクカートリッジの薄
形化に伴い、厚さが例えば0.3〜0.35mmに成形
される。本発明では、このシャッタ3をカートリッジケ
ースに装着するための突片11を第1面板部3a、第2
面板部3bの厚さ以上の厚さで形成することによって、
シャッタの装着時における該突片の折損を防止している
。
板部3a、第2面板部3bはディスクカートリッジの薄
形化に伴い、厚さが例えば0.3〜0.35mmに成形
される。本発明では、このシャッタ3をカートリッジケ
ースに装着するための突片11を第1面板部3a、第2
面板部3bの厚さ以上の厚さで形成することによって、
シャッタの装着時における該突片の折損を防止している
。
第6図に示したシャッタを形成する板体の具体的な寸法
を例示すると、先ず、面板部3a、3bの厚さdを0.
35■薦としたとき、突片11の幅aは3.0m膳、突
出高さbは0.7龍、厚さCは0.4 龍とする。
を例示すると、先ず、面板部3a、3bの厚さdを0.
35■薦としたとき、突片11の幅aは3.0m膳、突
出高さbは0.7龍、厚さCは0.4 龍とする。
このように、突片11の厚さをシャッタを構成する第1
、第2面板部の厚さよりも厚くすることにより、このシ
ャッタをカートリッジケースに装着する時に、突片11
が前記第7図に示した薄肉部21を乗り越えてガイド?
Ft 7に係合する際の該突片11に折損が起るのを防
止することができる。
、第2面板部の厚さよりも厚くすることにより、このシ
ャッタをカートリッジケースに装着する時に、突片11
が前記第7図に示した薄肉部21を乗り越えてガイド?
Ft 7に係合する際の該突片11に折損が起るのを防
止することができる。
なお、以上の説明では、シャッタの連結板部3cと突片
11の厚さの関係については言及していないが、連結板
部11は従来と同様に、第1面板部3a、第2面板部3
bの厚さと同じなものについても適用できるし、前記第
1図、第3図、第4図に示したような補強部材を形成し
たシャッタに適用してもよい、また、第1面板部、第2
面板部、連結板部のそれぞれが異なる厚さのシャックに
ついて適用してもよいことはもちろんである。
11の厚さの関係については言及していないが、連結板
部11は従来と同様に、第1面板部3a、第2面板部3
bの厚さと同じなものについても適用できるし、前記第
1図、第3図、第4図に示したような補強部材を形成し
たシャッタに適用してもよい、また、第1面板部、第2
面板部、連結板部のそれぞれが異なる厚さのシャックに
ついて適用してもよいことはもちろんである。
以上のように、シャックのカートリッジケース装着用の
突片の厚さをシャッタを構成する面板の厚さより厚くす
ることによって、突片の強度を向上させ、折損事故のな
いシャックを形成できる。
突片の厚さをシャッタを構成する面板の厚さより厚くす
ることによって、突片の強度を向上させ、折損事故のな
いシャックを形成できる。
以上説明したように、本発明によれば、シャッタの応力
集中部分にこの応力を吸収する形状を付与したことによ
り、破損、折損のない耐久性に悟れ、信頼性の高いディ
スクカートリッジを提供することができる。
集中部分にこの応力を吸収する形状を付与したことによ
り、破損、折損のない耐久性に悟れ、信頼性の高いディ
スクカートリッジを提供することができる。
第1図は本発明によるディスクカートリッジのシャッタ
の第一実施例を示す部分斜視図、第2図は第1図に示し
たシャッタを装着するカートリッジケースの部分斜視図
、第3図は本発明の第二実施例を示すシャッタの部分斜
視図、第4図は本発明の第三実施例を示すシャッタの部
分斜視図、第5図は本発明によるシャッタのガイド溝係
止用の突片の実施例を説明するためのシャッタの斜視図
、第6図は第5図のB−B”断面斜視図、第7図はディ
スクカートリッジの分解斜視図、第8図はシャッタをカ
ートリッジケースに組込んだ状態を示はシャッタの側面
図である。 1・・・・・・ディスクケース、1a・・・・・・第1
ハーフケース、1b・・・・・・第2ハーフケース、2
・・・・・・ディスク、3・・・・・・シャッタ、3a
・・・・・・第1面板部、3b・・・・・・第2面板部
、3C・・・・・・連結板部、4・・・・・・開口、5
・・・・・・ヘッド挿入口、6・・・・・・凹部、7・
・・・・・ガイド溝、8・・・・・・ハブ、9・・・・
・・開口部、10・・・・・・閉塞部、11・・・・・
・突片、12・・・・・・透孔部、13・・・・・・連
結部、14・・・・・・前端部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 a 第6図 第9図 第1O図
の第一実施例を示す部分斜視図、第2図は第1図に示し
たシャッタを装着するカートリッジケースの部分斜視図
、第3図は本発明の第二実施例を示すシャッタの部分斜
視図、第4図は本発明の第三実施例を示すシャッタの部
分斜視図、第5図は本発明によるシャッタのガイド溝係
止用の突片の実施例を説明するためのシャッタの斜視図
、第6図は第5図のB−B”断面斜視図、第7図はディ
スクカートリッジの分解斜視図、第8図はシャッタをカ
ートリッジケースに組込んだ状態を示はシャッタの側面
図である。 1・・・・・・ディスクケース、1a・・・・・・第1
ハーフケース、1b・・・・・・第2ハーフケース、2
・・・・・・ディスク、3・・・・・・シャッタ、3a
・・・・・・第1面板部、3b・・・・・・第2面板部
、3C・・・・・・連結板部、4・・・・・・開口、5
・・・・・・ヘッド挿入口、6・・・・・・凹部、7・
・・・・・ガイド溝、8・・・・・・ハブ、9・・・・
・・開口部、10・・・・・・閉塞部、11・・・・・
・突片、12・・・・・・透孔部、13・・・・・・連
結部、14・・・・・・前端部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 a 第6図 第9図 第1O図
Claims (1)
- (1)ディスクを回転可能に収納すると共にヘッド挿入
口を有するカートリッジケースと、このカートリッジケ
ースに形成した凹部内を摺動してヘッド挿入口を開設・
閉塞する断面コ字形のシャッタとを備えるディスクカー
トリッジにおいて、前記シャッタは前記カートリッジケ
ースの凹部を挾持するごとく配置された第1面板部と第
2面板部及びこれら面板部を連結する連結板部とから成
り、前記面板部と前記連結板部との連結部の少くとも1
方の厚みを前記面板部の厚みより厚くすることにより、
前記連結部への応力集中を吸収する様に構成したことを
特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24840486A JPS63103484A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | デイスクカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24840486A JPS63103484A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | デイスクカ−トリツジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103484A true JPS63103484A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17177605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24840486A Pending JPS63103484A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | デイスクカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63103484A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02137176A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-25 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカートリツジ |
EP0448320A2 (en) * | 1990-03-20 | 1991-09-25 | Hitachi Maxell Ltd. | Shutter for cartridge and apparatus for molding same |
JPH03283064A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Hitachi Maxell Ltd | 記録用カートリツジ |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP24840486A patent/JPS63103484A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02137176A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-25 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカートリツジ |
EP0448320A2 (en) * | 1990-03-20 | 1991-09-25 | Hitachi Maxell Ltd. | Shutter for cartridge and apparatus for molding same |
JPH03283064A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Hitachi Maxell Ltd | 記録用カートリツジ |
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