JPH02137176A - デイスクカートリツジ - Google Patents
デイスクカートリツジInfo
- Publication number
- JPH02137176A JPH02137176A JP28894688A JP28894688A JPH02137176A JP H02137176 A JPH02137176 A JP H02137176A JP 28894688 A JP28894688 A JP 28894688A JP 28894688 A JP28894688 A JP 28894688A JP H02137176 A JPH02137176 A JP H02137176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- projecting piece
- thickness
- bending
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 17
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 abstract description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば磁気ディスクカートリッジ、光デイスク
カートリッジ、光−磁気ディスクカートリッジ等のディ
スクカートリッジに係り、特にシャッタ部の摺動性を向
上させたディスクカートリッジに関する。
カートリッジ、光−磁気ディスクカートリッジ等のディ
スクカートリッジに係り、特にシャッタ部の摺動性を向
上させたディスクカートリッジに関する。
第3図は従来型の磁気ディスクカートリッジの構成を示
す。
す。
磁気ディスクカートリッジは、硬質合成樹脂で形成され
たカートリッジケース51と、このカートリッジケース
51内に収納された磁気ディスク52と、カートリッジ
ケース51に嵌挿し、かつこのカートリッジケース51
により摺動可能に支持されたシャッタ53とから構成し
である。
たカートリッジケース51と、このカートリッジケース
51内に収納された磁気ディスク52と、カートリッジ
ケース51に嵌挿し、かつこのカートリッジケース51
により摺動可能に支持されたシャッタ53とから構成し
である。
カートリッジケース51のほぼ中央には円形の開口54
が形成され、その開口の近くにヘッド挿入口55が設け
である。ヘッド挿入口55の上を前記シャッタ53が摺
動するために、ヘッド挿入口55付近の上面が低くなっ
て凹部56が形成され、さらにこの凹部56の前面近傍
にはシャッタ53の摺動方向に沿って延びたガイド溝5
7が形成しである。
が形成され、その開口の近くにヘッド挿入口55が設け
である。ヘッド挿入口55の上を前記シャッタ53が摺
動するために、ヘッド挿入口55付近の上面が低くなっ
て凹部56が形成され、さらにこの凹部56の前面近傍
にはシャッタ53の摺動方向に沿って延びたガイド溝5
7が形成しである。
シャッタ53は例えばステンレス鋼板等の金属板から成
り、側面形状が略「コ」字型をしており、ヘッド挿入口
55とほぼ同じ大きさをした開口58と、その開口に隣
接し、ヘッド挿入口55を閉塞するための閉塞部61と
が形成してあり、また前記ガイド溝57を摺動する突片
59が屈曲形成しである。
り、側面形状が略「コ」字型をしており、ヘッド挿入口
55とほぼ同じ大きさをした開口58と、その開口に隣
接し、ヘッド挿入口55を閉塞するための閉塞部61と
が形成してあり、また前記ガイド溝57を摺動する突片
59が屈曲形成しである。
第4図は以上に示したカートリッジケース51に対して
シャッタ53を装着した状態を、また第5図は第4図の
A−AvAによる断面図を示す。
シャッタ53を装着した状態を、また第5図は第4図の
A−AvAによる断面図を示す。
カートリッジケース51に嵌挿されたシャッタ53の突
片59はカートリッジケース51、より具体的にはカー
トリッジケースの一部を成す上ケース51aに形成した
ガイド溝57内に位置し、この突片59とガイド溝57
との係合によりシャンク13の摺動を案内し、ディスク
カートリッジ本体を駆動装置に装着した場合に、前記開
口58と一致させることにより内部に収納しであるディ
スク対する情報の書き込み、読み出しを行うようになっ
ている。
片59はカートリッジケース51、より具体的にはカー
トリッジケースの一部を成す上ケース51aに形成した
ガイド溝57内に位置し、この突片59とガイド溝57
との係合によりシャンク13の摺動を案内し、ディスク
カートリッジ本体を駆動装置に装着した場合に、前記開
口58と一致させることにより内部に収納しであるディ
スク対する情報の書き込み、読み出しを行うようになっ
ている。
第5図はカートリッジケース51のガイド溝57とシャ
ッタ53の突片59との係合状態を示す。
ッタ53の突片59との係合状態を示す。
また第6図はこの突片59の形成方法を示す。
突片59はステンレス鋼板等の金属板からなるシャッタ
53の一部を屈曲することにより形成されるが、図中符
号60はこの突片屈曲時に用いる昇降可能なプレス部材
を、61はこのプレス部材61と係合して突片59を屈
曲させるための当板を各々示す。
53の一部を屈曲することにより形成されるが、図中符
号60はこの突片屈曲時に用いる昇降可能なプレス部材
を、61はこのプレス部材61と係合して突片59を屈
曲させるための当板を各々示す。
突片の屈曲に当たっては当板61に対して、シャッタ5
3を構成する金属板の厚さtlにほぼ等しい間隔をもっ
て位置したプレス部材60を下降させることにより突片
59をあていた61の角度α(図示の場合は約90@)
に屈曲させる。しかし金属材料の有する弾性により、屈
曲形成後プレス部材60を上昇させると突片59は所謂
スプリングバックして元の位置に向かっである程度戻っ
てしまい(図中符号59′で示す)、シャッタ本体に対
する角度は90度よりも緩やかな角度となる。
3を構成する金属板の厚さtlにほぼ等しい間隔をもっ
て位置したプレス部材60を下降させることにより突片
59をあていた61の角度α(図示の場合は約90@)
に屈曲させる。しかし金属材料の有する弾性により、屈
曲形成後プレス部材60を上昇させると突片59は所謂
スプリングバックして元の位置に向かっである程度戻っ
てしまい(図中符号59′で示す)、シャッタ本体に対
する角度は90度よりも緩やかな角度となる。
第5図はこのような屈曲状態の突片59を有するシャッ
タ53をカートリッジケース51に装着した状態を示す
。上述のように、突片59はスプリングバックしており
、適正角度よりも緩やかな角度となっており、ガイド溝
57の断面形状に対応した屈曲角度となっていないため
、シャッタ摺動時にその先端部59aがガイド溝57、
特にその側壁部に接触する可能性がある。突片59は金
属であるため、シャッタ摺動時にこの突片がカイト溝5
7に接触すると、硬質プラスチックからなるカイト溝5
7は削られ、これにより生じた摩耗粉がディスク収納部
に侵入して情報の記録・再生特性を劣化させ、記録媒体
としての信頼性を低下させることになる。またこのよう
な摩耗粉が発生しなくてもシャッタが円滑に摺動しない
等の問題がある。
タ53をカートリッジケース51に装着した状態を示す
。上述のように、突片59はスプリングバックしており
、適正角度よりも緩やかな角度となっており、ガイド溝
57の断面形状に対応した屈曲角度となっていないため
、シャッタ摺動時にその先端部59aがガイド溝57、
特にその側壁部に接触する可能性がある。突片59は金
属であるため、シャッタ摺動時にこの突片がカイト溝5
7に接触すると、硬質プラスチックからなるカイト溝5
7は削られ、これにより生じた摩耗粉がディスク収納部
に侵入して情報の記録・再生特性を劣化させ、記録媒体
としての信頼性を低下させることになる。またこのよう
な摩耗粉が発生しなくてもシャッタが円滑に摺動しない
等の問題がある。
なお、突片を屈曲形成する際に突片のスプリングバック
分も含めて屈曲角度を設定するという方法も一応考えら
れるが、突片屈曲時の条件の微妙な相違等によりスプリ
ングバック角度は必ずしも一定ではなく、従ってこの方
法ではシャッタにおける突片形成時の歩留まりが悪く実
用には耐えられない。
分も含めて屈曲角度を設定するという方法も一応考えら
れるが、突片屈曲時の条件の微妙な相違等によりスプリ
ングバック角度は必ずしも一定ではなく、従ってこの方
法ではシャッタにおける突片形成時の歩留まりが悪く実
用には耐えられない。
〔課題を解決するための手段]
本発明は上述の従来技術の問題点に鑑み構成したもので
あり、金属板から成るシャッタ突片部を他のシャッタ構
成部の金属肉厚よりも薄<シて突片屈を曲後させたこと
を特徴とする。
あり、金属板から成るシャッタ突片部を他のシャッタ構
成部の金属肉厚よりも薄<シて突片屈を曲後させたこと
を特徴とする。
(作用]
シャッタ突片部を他のシャッタ構成部の金属肉厚よりも
薄(して屈曲後のスプリングバックを大幅に低減するこ
とにより、突片がガイド溝断面に対応するように位置し
、シャッタ摺動時に突片がガイド溝に対して全く接触し
ないか、若しくは接触しても突片の平面部がカイト溝の
側壁に接触するので、従来のように鋭利な突片先端部の
接触によるガイド溝の摩耗およびこれによる摩耗粉の発
生はない。
薄(して屈曲後のスプリングバックを大幅に低減するこ
とにより、突片がガイド溝断面に対応するように位置し
、シャッタ摺動時に突片がガイド溝に対して全く接触し
ないか、若しくは接触しても突片の平面部がカイト溝の
側壁に接触するので、従来のように鋭利な突片先端部の
接触によるガイド溝の摩耗およびこれによる摩耗粉の発
生はない。
以下本発明の実施例を図面を参考に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す。
図中符号1はシャッタ本体を示し、ステンレス1ll(
例えば5US304等)板から形成しである。
例えば5US304等)板から形成しである。
2はこのシャッタ本体1の一部を屈曲して形成した突片
である。この突片2の肉厚t!はシャッタ本体を構成す
る鋼板の肉厚1.より薄く形成しである。例えば鋼板の
肉厚t、は0.1■、突片2の肉厚t2は0.08am
とする。このように各肉厚を設定すると、突片2を屈曲
形成した場合のスプリングバックは非常に僅かとなり、
カートリッジケース側のカイト溝断面に対応したほぼ9
0度の角度で適性に屈曲形成することができる。因に、
突片2の屈曲角度は、対応するガイド溝の断面形状に対
応していることが必要であり、要するにガイド溝の断面
形に状対応して予め設定された角度、例えば75〜90
度で適性に屈曲形成されればよい。
である。この突片2の肉厚t!はシャッタ本体を構成す
る鋼板の肉厚1.より薄く形成しである。例えば鋼板の
肉厚t、は0.1■、突片2の肉厚t2は0.08am
とする。このように各肉厚を設定すると、突片2を屈曲
形成した場合のスプリングバックは非常に僅かとなり、
カートリッジケース側のカイト溝断面に対応したほぼ9
0度の角度で適性に屈曲形成することができる。因に、
突片2の屈曲角度は、対応するガイド溝の断面形状に対
応していることが必要であり、要するにガイド溝の断面
形に状対応して予め設定された角度、例えば75〜90
度で適性に屈曲形成されればよい。
第2図は第1図に示す突片の形成方法の一例を示す。
従来構成の突片の形成方法は、第6図に示すようにシャ
ッタを構成する金属板の肉厚L1に等しい間隙をもって
プレス部材60を当板61に対して配置しているのに対
して、この方法では、プレス部材60と当板61との隙
間Wを前記肉厚t1よりも小さくする。この状態でプレ
ス部材60を下降させると、突片2は当板61に沿って
屈曲されると同時に、この狭い隙間に沿ってプレス部材
下降方向に展伸され、その肉厚1gは前記隙間Wとほぼ
等しくなる。
ッタを構成する金属板の肉厚L1に等しい間隙をもって
プレス部材60を当板61に対して配置しているのに対
して、この方法では、プレス部材60と当板61との隙
間Wを前記肉厚t1よりも小さくする。この状態でプレ
ス部材60を下降させると、突片2は当板61に沿って
屈曲されると同時に、この狭い隙間に沿ってプレス部材
下降方向に展伸され、その肉厚1gは前記隙間Wとほぼ
等しくなる。
即ちw=t!<t、となる。
このようにして突片の肉厚を薄くすることよりスプリン
グバックは殆ど無くなり、突片を予め設定した角度で屈
曲することが可能となる。
グバックは殆ど無くなり、突片を予め設定した角度で屈
曲することが可能となる。
本発明は以上、その構成を具体的に説明したように、金
属板から成るシャッタ突片部を他のシャッタ構成部の金
属肉厚よりも薄くし、これにより突片屈曲後のスプリン
グバックを大幅に低減したので、突片の屈曲角度をカー
トリッジケースのカイト溝の断面形状に対応して適正に
保持でき、このガイド溝と突片の先端部が接触すること
はな(、シャッタの作動性を向上させると共に、摩耗粉
の発生による記録・再生特性の低下の問題も解決するこ
とができる。
属板から成るシャッタ突片部を他のシャッタ構成部の金
属肉厚よりも薄くし、これにより突片屈曲後のスプリン
グバックを大幅に低減したので、突片の屈曲角度をカー
トリッジケースのカイト溝の断面形状に対応して適正に
保持でき、このガイド溝と突片の先端部が接触すること
はな(、シャッタの作動性を向上させると共に、摩耗粉
の発生による記録・再生特性の低下の問題も解決するこ
とができる。
第1図は本発明の実施例を示すシャッタの突片形成部の
断面図、第2図は第1図に示す突片の形成方法の例を示
す図、第3図は従来のディスクカートリッジの分解斜視
図、第4図はシャッタを装着した状態のディスクカート
リッジの平面図、第5図は第4図のA−A線による断面
図、第6図は従来方法によるシャッタ突片の形成方法を
示す図である。 1・・・シャッタ 2・・・突片 57・・・ガイド溝 tl ・・・シャッタ本体側
肉厚 t2 ・・・突片肉厚 第1図 第2図 第 図 第 図
断面図、第2図は第1図に示す突片の形成方法の例を示
す図、第3図は従来のディスクカートリッジの分解斜視
図、第4図はシャッタを装着した状態のディスクカート
リッジの平面図、第5図は第4図のA−A線による断面
図、第6図は従来方法によるシャッタ突片の形成方法を
示す図である。 1・・・シャッタ 2・・・突片 57・・・ガイド溝 tl ・・・シャッタ本体側
肉厚 t2 ・・・突片肉厚 第1図 第2図 第 図 第 図
Claims (1)
- 内部にディスクを収納したカートリッジケースと、この
カートリッジケースに嵌挿し、かつ同ケースに対して摺
動可能に構成したシャッタとから成るものにおいて、カ
ートリッジケースに形成したガイド溝に位置するシャッ
タ側の突片を、シャッタを形成する金属板の肉厚よりも
薄くして突片を屈曲させたことを特徴とするディスクカ
ートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28894688A JPH02137176A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | デイスクカートリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28894688A JPH02137176A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | デイスクカートリツジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02137176A true JPH02137176A (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=17736854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28894688A Pending JPH02137176A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | デイスクカートリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02137176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5308708A (en) * | 1991-12-09 | 1994-05-03 | Kawasaki Steel Corporation | Cartridge shutter and material for its production |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63103484A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-09 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカ−トリツジ |
-
1988
- 1988-11-17 JP JP28894688A patent/JPH02137176A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63103484A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-09 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカ−トリツジ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5308708A (en) * | 1991-12-09 | 1994-05-03 | Kawasaki Steel Corporation | Cartridge shutter and material for its production |
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