JPS6265281A - デイスクカ−トリツジ - Google Patents

デイスクカ−トリツジ

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JPS6265281A
JPS6265281A JP19774985A JP19774985A JPS6265281A JP S6265281 A JPS6265281 A JP S6265281A JP 19774985 A JP19774985 A JP 19774985A JP 19774985 A JP19774985 A JP 19774985A JP S6265281 A JPS6265281 A JP S6265281A
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cartridge
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cleaning sheet
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Hiroyuki Yoshimura
裕之 芳村
Kazuya Fukunaga
一哉 福永
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば磁気ディスクカートリッジあるいは光
−磁気ディスクカートリッジなどのディスクカートリッ
ジに係り、特にヘッド挿入口を形成した上ケースと下ケ
ースとからなり内面にクリーニングシートを貼着したカ
ートリッジケースと、そのカートリッジケース内に回転
可能に収納するディスクとを備えたディスクカートリッ
ジに関するものである。
〔従来の技術〕
第20図は従来の磁気ディスクカートリッジの分解斜視
図、第21図はその磁気ディスクカートリッジの使用状
態を示す一部拡大断面図である。
これらの図に示すように、上ケース101ならびに下ケ
ース102の所定位置には、それぞれ対向するように磁
気ヘッド挿入口103が形成されている。上ケース10
1の内面には数本の突起104が設けられ、一方、ドケ
ース102の内面にはこの突起104と対向するように
弾性片105が固着さ九ている。
上ケースlotと下ケース102との間には、クリーニ
ングシート106を介してフレキシブルな磁気ディスク
107が回転可能に収納されている。従って突起104
と弾性片105との間で磁気ディスク107は上下のク
リーニングシート106によって軽く挟持され、磁気デ
ィスク107の回転にともなってその表面が清掃される
仕組になっている。
〔解決しようとする問題点〕 第21図はこの磁気ディスクカートリッジの使用状態を
示す図で、使用時に上ケース101の磁気ヘッド挿入口
103にはジンバルバネに支持された可動磁気ヘッド1
08が、一方、下ケース102の磁気ヘッド挿入口10
3には固定磁気ヘッド109が挿入され、磁気ディスク
107の一部が両磁気ヘッド108,109によって挟
持される。
ところで、両磁気ヘッド108,109に挟持された状
態でも磁気ディスク107は全体がフラットであること
が好ましい、しかし、記録再生装置における取付部品の
位置のばらつきなどにより。
磁気ディスクカートリッジに対する磁気ヘッド108.
109の挟持位置が上下方向にずれると、図に示すよう
に磁気ディスク107が磁気ヘッド挿入口103の付近
で折れ曲がり、磁気ディスク107の表面が上ケース1
01あるいは下ケース102の磁気ヘッド挿入口103
の開口エツジに当たることがある。このような状態で磁
気ディスク107が回転すると、その表面が傷ついて記
録再生特性に直接悪影響をおよぼす。
また従来、第22図に示すように上、下ケース101.
102の内側でかつ磁気ヘッド挿入口103の外周に座
ぐり状の小さい凹部110を形成することが試みられた
しかしこの検討された磁気ディスクカートリッジは、磁
気ヘッド挿入口103の外周に形成したM部110の横
幅が狭いため、クリーニングシート106の上ケース1
01ならびに下ケース102に対する溶管部Illが凹
部110の外側に形成されている。従って、クリーニン
グシート106の磁気ヘッド挿入口103と対応する開
口112の周縁112aがフリーな状態になっている。
そのため、使用中などに前記周@ l l 2 aから
短繊維が除々に脱落し、その説?g繊維が原因してノイ
ズの発生などを招来すSo 前記下ケース102の内面から上方に向いて傾斜した弾
性片105はプラスチックシートなどで作られ、そ九の
横幅は磁気ディスク107の記録帯域幅とほぼ等しいか
、あるいはそれより若干大きく設計されている。このよ
うに弾性片105はシート材で作られていることと所定
の横幅を有していることから、それの両側端部は若干だ
れて中央部分よりも弾性力、すなわちクリーニングシー
ト106の持ち上げ力が弱い、一方、上ケース101に
設けられた複数の突起104は前記弾性片105と対向
してそれの受側として機能しており、突起104の高さ
はすべて等しく設計されている。
そのため前記弾性片105の両側端部におけるだれの影
響がそのまま現われ、結局、弾性片105の両端部に相
当する部分、すなわち磁気ディスク107の内周部付近
と外周部付近のクリーニングシート106による挟持力
が弱く、十分なりリーング効果が得られていない。特に
ディスクカートリッジのサイズが大きくなる程、すなわ
ち弾性片105の横幅が長くなる程前述の傾斜が顕著で
ある。
本発明の目的は、前述した従来技術の欠点を解消し、記
録、再生特性の優れたディスクカートリッジを提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の目的を達成するため、本発明は、ヘッド挿入口を
形成した十ケースと下ケースとからなり内面にクリーニ
ングシート・を貼着したカートリッジケースと、そのカ
ートリッジケース内に回転可能に収納するディスクとを
備えたディスクカートリッジにおいて、 前記カートリッジケースの内面でがっヘッド挿入口から
そのヘッド挿入口の横幅方向に延びる凹部を形成し、そ
の凹部内において前記クリーニングシートのヘッド挿入
口と対応する開口の端縁をカートリッジケースに例えば
熱融着などによってM看したことを特徴とするものであ
る。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図とともに説明する。
第1図ないし第17図は本発明の第1実施例に係る磁気
ディスクカートリッジを説明するためのもので、第1図
はそのディスクカートリッジの分解斜視図、第2図はカ
ートリッジケースの一部平面図、第3r!!Jは第2図
二−二線上の拡大断面図。
第4図は第7図ハーバ線上の拡大断面図、第5図はシャ
ッタの平面図、第6図は第7図ハーバ線上の断面図、第
7図はディスクカートリッジの非使用時の状態を示す一
部断面図、第8図は第7図ハーバ線上の拡大断面図、第
9図はカートリッジケースヘシャツタを組込む状態を示
す一部拡大断面図、第10図は第7図ハーバ線上の拡大
断面図、第11図は上ケースの底面図、第12図は第7
図ハーバ線上の拡大断面図、第13図は上ケースにクリ
ーニングシートを貼着した状態を示す底面図、第14図
は下ケースの平面図、第15図は下ケースにクリーニン
グシートを貼着した状11IAを示す平面図、第16図
はこの磁気ディスクカートリッジの使用状態を示す磁気
ヘッド挿入口付近の拡大断面図、第17図はこの磁気デ
ィスクカートリッジの弾性片付近の拡大断面図である。
磁気ディスクカートリッジは、カートリッジケース1と
、その中に回転自在に収納された磁気ディスク2と、カ
ートリッジケース1に摺動可能に支持されたシャッタ3
とから主に構成されているーカートリッジケース1は上
ケースlaと下ケース1bとから構成され、これらは例
えばABS樹脂などの硬質合成樹脂で成形されている。
下ケースlbのほぼ中央には回転駆動軸挿入用の開口4
が形成され、それの近くに長方形のヘッド挿入口5が設
けられ、上ケース1aにも回帰にヘッド挿入口5が設け
られている。上ケースlaならびに下ケース1bの前面
付近には、前記シャッタ3の摺動i囲を規制するために
若干低くなった凹部6がそれぞれ形成され(第8図参照
)、この凹部6の中間位rに前記l\ノット入口5が開
設されている。上ケースlaの前面近くには、シャッタ
3の摺動力向に沿って延びたガイド溝7が形成されてい
る(第2図、第8図ないし第10図参照)。
なお、上ケースlaのガイド溝7を形成する前方端部に
は第8図、第9図に示すように弾性変形する薄肉部21
が形成され、後述するようにこのゲース上にシャッタ3
を組み込む時に、弾性的に変形してシャッタ3の組み込
みを容易にする。
第1図に示す如く磁気ディスク2の中央部には金属製の
ハブ8が連結されて、下ケースIbの開口4内に配置さ
れている。
シャッタ3は、例えばポリアセタール樹脂やポリアミド
樹脂など前記カートリッジケース1よりも若干硬質で弾
性変形する合成樹脂で成形されている。シャッタ3は第
1面板部3aと、それと対向するように配置された第2
面板部3bと2両面板部3a、3bの前面側端部を連結
する連M板部3cとから構成され、側面形状がコ字状を
している。第1面板部3aならびに第2面板部3bには
、前記ヘッド挿入口5とほぼ同じ大きさを有する長方形
の開口部9と、ヘッド挿入05を閉塞する閉塞部IOと
がそれぞれ対向するように位置されている。
前記第1面板部3aで前面(連結板部3c)近傍には、
シャッタ3の摺動力向に沿って所定の間隔をおいて2つ
の突片11が第2面板部3b側に向いて突設されている
。この突片11は第8図ないし第1O図に示すように、
第1面板部3aに対して垂直に延びるのではなく、それ
の先端(下端)側が連結板部3C側に向くように、換言
すればカートリッジケース1の挿入方向X(第9図参照
)の下流側に向くように傾斜している。
なおこの場合、第8図に示す突片11の傾斜角θは95
〜120度、好ましくは100−110度の範囲で、傾
斜角θが大きいほどカートリッジケース1へのシャッタ
3の組み込み作業が容易となる。しかし、傾斜角θが大
きくなりすぎるとガイド溝7との係合が不安定となり易
いので、傾斜角θは上記の範囲が推奨される。
また突片11の厚さdはシャッタ3の肉厚0.375m
に対し0.3++eと、シャッタ3の肉厚より薄くすれ
ば弾性変形し易いため好ましい。
さらに突片11の長さQも長いほど弾性変形が容易とな
る0例えばシャッタ3の内側寸法L=2.8mに対し、
Q=0.7+oとすれば良い。
この突片11と連結板部3Cの端縁との間には。
突片11の幅とほぼ同じ幅寸法を有する四角形の透孔部
12が穿設されている。
また連結板部3Cの内面で連結板部3Cの高さ方向のほ
ぼ中間位置にバネ掛は突部13が形成され、第6図に示
すようにこのバネ掛は突@I 3とカートリッジケース
1の所定位はとの間にはつる巻きバネ14が介在され、
これのバネ弾性によりシャッタ3はヘッド挿入口を閉じ
る方向に簀性付勢されている・ シャッタ3をカートリッジケース1に組込む際には、第
1図に示すように冶具(図示せず)によりシャッタ3の
第1面板部3aと第2面版部3bの自由端側を開いた状
態でカートリッジケース1を挿入する。第8図および第
9図に示すように上ケース1aのガイド溝7の前方でン
ヤツタ3の突片1と対応する個所には薄肉部21がそれ
ぞれ形成され、それの角部には傾釧面22が設けられて
いる。第9図に示すようにカートリッジケース1の前記
傾斜面22側を先にしてシャッタ3内に押し込むと、シ
ャッタ3の突片11は傾斜面22上に乗り上げ、突片1
1が自ら弾性変形するとともに薄肉部21も若干弾性変
形しながら、突片11が薄肉部21上を乗り越えガイド
溝7に嵌入する。
この実施例のように、突片11がカートリッジケース1
の挿入方向Xの下流側に向くように傾斜しておれば、突
片11が弾性変形し易く、突片11が薄肉部21上を乗
り越えて容易にガイド溝7内に嵌入される。
なお、第8図ならびに第10図に示すように、突片11
が一旦カイド溝7に嵌入した後、シャッタ3がカートリ
ッジケース1から抜けようとした場合、突片11の先端
部がガイド溝7の内壁7aに突き当たるが、この実施例
のように突片11が連結板部3c側に向けて傾斜してい
ると、それが支柱的な機能を果たしてシャッタ3の外れ
ようとする力を受は止めるから、シャッタ3の脱落が有
効に防止できる。
第11図に示すように上ケース1aのヘッド挿入口5の
前方には係合突部15が突設され、一方、第14図に示
すように下ケースlbのヘッド挿入口5の前方には係合
凹部16が設けられている。
そして第4図に示す如く上、下ケースla、lbを重ね
合わせたとき前記突部15と凹部16とが係合し、その
係合部近傍において熱融着17される。第11図に示す
ように前記係合突部15の近傍にはそれと同方向に溶融
突部18が形成され、これが融着化となる。
上ケース1aと下ケースlbは合成樹脂で射出成形され
るから、成形によって反りを生じることがある。そのた
め上、下ケースla、1bを重ね合わせてそれらの四隅
をネジ止めあるいは超音波融着などで一体化すると、カ
ートリッジケース1の周端部が中膨みになることがある
。特にカートリッジケース1の前面側は中間位置にヘッ
ド挿入口5が形成されて機械的強度が弱なっているため
、中膨みになり易い。このようにカートリッジケース1
の前面側で中膨みが生じると、シャッタ3の摺動抵抗が
大きくなるため好ましくない。
そのため本発明の実施例に係る磁気ディスクカートリッ
ジの場合、前述のように突部15と凹部16とを係合し
て熱融着17することにより、カ−トリッジケースlの
前面側における中膨みが防止され、シャッタ3のスムー
ズな摺動が可能である。
第11図ならびに第16図に示すように、上ケースla
の内面でかつヘッド挿入口5の左右両側には、座ぐり状
の凹部19,19がそれぞれ形成さ九ている。この凹部
19の縦幅W 1はヘッド挿入口5の長手方向の幅(縦
幅)W2とほぼ等しく、凹部19の横幅W3はヘッド挿
入口5の長手方向と直交する方向の幅(横[)W4の約
0.3倍以上、好ましくは0.5倍ないし1,5倍の範
囲に規制されている。この凹部19の横幅W3は、第1
1図において一点鎖線で示す範囲まで広げることが可能
である。
上ゲースlaのヘッド挿入口5のディスク回転方向上流
側には、多数本の直線状に延びた突起24が形成されて
おり、この突起24のうち両側2本はその内側の突起2
4よりも若干高くなっている。
上ケースlaの内面には磁気ディスク2の収納位置を規
制する孤状の規制リブ25が突設され、それの一部は前
記凹部19の端部を通り、R制すブ25が凹部19周辺
の補強体としても役立っている。
第13図に示すようにこの規制リブ28の内側には、例
えばレイヨン繊維とポリエステル繊維との混抄不織布な
どからなるほぼC字形をしたクリーニングシート20が
挿入される。クリーニングシート20のヘッド挿入口5
と対応する位置に設けられた開口26の横幅W5は、ヘ
ッド挿入口5の横幅W4よりも若干大きく設計されてい
る。クリーニングシート20を上ケース1aの内面に載
置することにより、前記凹部19ならびに突起24も覆
われ、クリーニングシート20の周辺部が上ケース1a
に熱融着23される。前述のように上ケースfaの凹部
19は十分な広さを有しているから、第16図に示す如
くクリーニングシート20における開口26の端縁が凹
部49内において熱融着23することができる。
第14図に示すように下ケース1bの内面でかつ上ケー
スlaの突起24とほぼ対向する位置に突条の支え部2
7と、張り付き防止用の凸条28が設けられている。第
15図ならびに第17図に示すように、プラスチックシ
ートを折り曲げて形成した弾性片290基部30が下ケ
ース1hの内面でかつ支え部27の近傍に接着あるいは
熱融着などの適宜な手段で固着される。!s性片29の
自由端31は、支え部29に支えられてそれの傾斜状態
が保持される。
下ケース1bの内面にも規制リブ25が突設され、それ
の内側にクリーニングシート20が配置される。このク
リーニングシート20のヘッド挿入口5と対応する位置
に設けられた開口26の横幅W5は、ヘッド挿入口5の
横幅W4よりも若干大きく設計さ九ている。第15図に
示すようにクリーニングシート20を下ケース1bの内
側に載置すことにより、前記弾性片29が覆われ、クリ
ーニングシート20の周辺部が下ケース1bに熱融着2
3さ九るが、弾性片29の付近は熱融着23が省略され
ている。
上ケースlaと下ケース!bとを組み合わせて磁気ディ
スクカートリッジを組み立てた場合、第17図に示すよ
うに弾性片29によって下ケースlb側のクリーニング
シート20が部分的に持ち上げられるとともに、上ケー
スlaに設けられた突起24によってその持ち上げが若
干押し上げられて、磁気ディスク2が上、下のクリーニ
ングシート20.20によって軽く弾性的に挾持されろ
そして磁気ディスク2の回転にともない、クリーニング
シート20によりディスク表面が清掃される。
第18図ならびに第19図は本発明の第2実施例に係る
磁気ディスクカートリッジを説明するためのもので、@
18図はそのディスクカートリッジの上ケースの底面図
、第19図は第18図ホーホ線上の拡大断面図である。
この実施例の場合、上ケースl&の内面に形成される突
起24の平面形状が第18図に示す如く四角形をしてお
り、それの断面形状は第19図に示すように両端部24
aの高さが中間部24bより若干高く設計され1両端部
24aと中間部24bとの間に傾斜部24cが形成され
る。
磁気ディスクカートリッジの他の構成は前記第1実施例
と同様であるので、それらの説明は省略する。
前記実施例ではヘッド挿入口の付近に形成する座ぐり状
の凹部を上ケースの方にのみ設けたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、下ケースの方にのみ、あるい
は上ケースと下ケースの両方に座ぐり状の凹部を形成し
てもよい。
前記第1実施例では上ケースの内面に形成する突起とし
て、ディスクの回転方向にほぼ沿って延びる直線状のリ
ブを用いたが、ケースの内周部から外周部に向けて延び
るリブ状の突起を設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように、カートリッジケースの内面でか
つヘッド挿入口からそれの幅方向に延びる幅広い凹部を
形成し、その凹部内においてクリーニングシートの挿入
口と対応する関口の端縁をカートリッジケースに貼着し
たことを特徴とするものである。
そのため第16図に示すようにディスクカートリッジの
使用時、ディスクに対する固定ヘッド32と可動ヘッド
33の挾持位置がずれてディスクが部分的に変形しても
、ヘッド挿入口のフロエツジに摺動することがないから
、表面が傷ついて記録再生特性に悪影響をおよぼすこと
がなくなる。
また、前記凹部の幅を十分にとってクリーニングシート
の開口端縁を凹部内で貼着したから、開口端縁からの繊
維の脱落が防止でき、説落繊堆によるトラブルも解消で
きる1以上のkうなことから信頼性の高いディスクカー
トリッジヲ提供することができる。
また前記実施例のように上ケースの内面に形成する突起
の両端部の高さを内側の部分よりも高くすることにより
1弾性片の両側端部におけるだれに対処することができ
る。そのためデ、イスクの内周部ならびに外周部におい
ても確実なりリーニング効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図は本発明の第1実施例に係る磁気
ディスクカートリッジを説明するためのもので、第1図
はそのディスクカートリッジの分解斜視図、第2図はカ
ートリッジケースの一部平面図、第3図は第2図二−二
線上の拡大断面図、第4図は第7図ハーバ線上の拡大断
面図、第5図はシャッタの平面図、第6図は第7図ハー
バ線上の断面図、第7図はディスクカートリッジの非使
用時の状態を示す一部平面図、第8図は第7図ハーバ線
上の拡大断面図、第9図はカートリッジケースヘシャツ
タを組込む状態を示す一部拡大断面図、第10図は第7
図ハーバ線上の拡大断面図。 第11図は上ケースの底面図、第12図は第7図ハーバ
線上の拡大断面図、第13図は上ケースにクリーニング
シートを貼着した状態を示す底面図、第14図は下ケー
スの平面図、第15図は下ケースにクリーニングシート
を貼着した状態を示す平面図、第16図はこの磁気ディ
スクカートリッジの使用状態を示す磁気ヘッド挿入口付
近の拡大断面図、第17図はこの磁気ディスクカートリ
ッジの弾性片付近の拡大断面図である。 第18図ならびに第19図は本発明の第2実施例に係る
磁気ディスクカートリッジを説明するためのもので、第
18図はそのディスクカートリッジの上ケースの底面図
、第19図は第7図ハーバ線上の拡大断面図である。 第20図は従来の磁気ディスクカートリッジリ分解斜視
図、第21図はそのディスクカートリッジの使用状態を
示す磁気ヘッドの挿入口付近の拡大断面図、第22図は
従来試みられた他の磁気ディスクカートリッジの磁気ヘ
ッド挿入口付近の拡大断面図である。 l・・・・・カートリッジケース、la   ・上ケー
ス、1b・・・・・・下ケーカ、2・・・・・・磁気デ
ィスク、5・・・・ヘッド挿入口、19・・・・・凹部
、20・・・・・クリーニングシート、23・・・・・
熱融着、25・・・・規制リブ、26・・・・・開口。 第2図 第3図 b 第4図 第5図 第?図 第8図 第9WJ 第10図 第1/図 第12図 第13図 第74図 第75図 第16図 、)3 第17図 第18図 第19図 第20図 第21図 第227g 手続補正書(自発) 昭和61年10月3日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッド挿入口を形成した上ケースと下ケースから
    なり内面にクリーニングシートを貼着したカートリッジ
    ケースと、そのカートリッジケース内に回転可能に収納
    するディスクとを備えたディスクカートリッジにおいて
    、 前記カートリッジケースの内面でかつヘッド挿入口から
    そのヘッド挿入口の横幅方向に延びる凹部を形成し、そ
    の凹部内において前記クリーニングシートのヘッド挿入
    口と対応する開口の端縁をカートリッジケースに貼着し
    たことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記カ
    ートリッジケースの内面に突設されたディスク収納位置
    規制リブの一部が前記凹部の近傍に設けられていること
    を特徴とするディスクカートリッジ。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記凹
    部の縦幅は前記ヘッド挿入口の長手方向の幅とほぼ等し
    く、凹部の横幅はヘッド挿入口の長手方向と直交する方
    の幅の0.3倍以上であることを特徴とするディスクカ
    ートリッジ。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ク
    リーニングシートの開口の横幅がヘッド挿入口の横幅よ
    り若干大きいことを特徴とするディスクカートリッジ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6336972U (ja) * 1986-08-22 1988-03-09
JPS63157875U (ja) * 1987-03-31 1988-10-17
JPH02113863U (ja) * 1989-02-21 1990-09-12

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