JPH0528067Y2 - - Google Patents

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JPH0528067Y2
JPH0528067Y2 JP1984201967U JP20196784U JPH0528067Y2 JP H0528067 Y2 JPH0528067 Y2 JP H0528067Y2 JP 1984201967 U JP1984201967 U JP 1984201967U JP 20196784 U JP20196784 U JP 20196784U JP H0528067 Y2 JPH0528067 Y2 JP H0528067Y2
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tip
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K8/00Pens with writing-points other than nibs or balls
    • B43K8/02Pens with writing-points other than nibs or balls with writing-points comprising fibres, felt, or similar porous or capillary material
    • B43K8/04Arrangements for feeding ink to writing-points
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K8/00Pens with writing-points other than nibs or balls
    • B43K8/02Pens with writing-points other than nibs or balls with writing-points comprising fibres, felt, or similar porous or capillary material

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  • Pens And Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は、極細ペン先を含む細いペン先を備え
たマーキングペンの改良に関する。
従来技術 実開昭54−151438号公報で、ホルダーに対して
スライダブルにペン先を備え、前記ホルダー先端
からの前記ペン先の突出長を自由位置に調整可能
にし、前記ペン先をインキ筒に固定したペン先繰
出式マーキングペンが提案されている。また、実
開昭55−10789号公報でも同様趣旨の考案が提案
されている。
実開昭55−5241号公報、同55−5242号公報、同
55−23778号公報及びゼブラ株式会社によつて販
売されている商品名ZEBRA MILLI GRAPHと
いう商品などで、ホルダーに対してスライダブル
にペン先を備え、そのペン先をインキ筒に固定し
た筆記具が提案されている。
実開昭55−5268号公報で、軸筒にホルダーを軸
方向移動自在に接合し、前記ホルダーに対してス
ライダブルにペン先を備え、そのペン先をインキ
筒に固定した筆記具が提案されている。
実開昭49−1031号公報及び西ドイツ国所在の
Rotring−werkeが販売している商品名
Variographという商品によつて、軸筒にホルダ
ーを軸方向移動自在に接合し、そのホルダーに対
してスライダブルにペン先を備え、前記ホルダー
先端からの前記ペン先の突出長を自由位置に調整
可能にし、前記ペン先を軸体に取外自在に添着し
た筆記具が提案されている。
実開昭47−36529号公報、同57−9579号公報な
どで、軸筒にホルダーを軸方向移動自在に接合
し、そのホルダーに対してスライダブルにペン先
を備え、前記ホルダー先端からの前記ペン先の突
出長を自由位置に調整可能にし、前記ペン先をイ
ンキ筒に固定した筆記具が提案されている。
実開昭54−179248号公報で、軸筒にホルダーを
軸方向移動自在に接合し、そのホルダーに対して
スライダブルにペン先を備え、前記ホルダー先端
からの前記ペン先の突出長を自由位置に調整可能
にし、前記ペン先を軸筒に固定したサインペンが
提案されている。
考案が解決しようとする問題点 前記実開昭54−151438号を例にとれば、軸筒に
対してホルダーが軸方向移動自在に接合されてい
ないし、ペン先を筆記体から取外すことができな
い。また、ペン先に筆圧伝達部が構成されていな
いと共に、軸体の一部に筆圧伝達部を支承する筆
圧受部が構成されていない。従つて、ホルダーの
軸方向移動ならば、比較的楽にかつ確実に操作し
えるのに対し、この従来技術は、筆記体を軸方向
に移動せしめなければならないので、筆記体とホ
ルダー又は軸筒との螺合が不適切だと、筆記体が
スムースに移動しなくなる心配がある。そして、
ペン先が極限まで消耗されたときは、インキ筒ご
と交換しなければならず、インキ筒内のインキ残
存量が多いと不経済であつてもつたいない。ま
た、前記筆圧伝達部と筆圧受部とが構成されてい
ないから、インキ筒に対するペン先の固定手段が
不完全だと、ペン先が筆圧でインキ筒内に押込ま
れる心配がある。
前記実開昭55−5241号のグループから、この従
来技術を例にとれば、ペン先単独の交換が不可能
であるから、ペン先が極限まで消耗した時は、イ
ンキ筒ごと交換しなければならず、インキ残存量
が多いと不経済であつてもつたいない。そして、
ペン先に筆圧伝達部が構成されてなく、その伝達
部を支承する筆圧受部がインキ筒に構成されてい
ないから、インキ筒に対するペン先の固定手段が
不完全だと、ペン先が筆圧、衝撃などでインキ筒
内に没入するおそれがある。
前記実開昭55−5268号は、ペン先がインキ筒に
固定されているから、実開昭55−5241号のグルー
プに見られる不利と同じ問題点がある。
前記実開昭49−1031号のグループから、この従
来技術を例にとると、これは、合成樹脂繊維にコ
ーテイングを施して束ねたやわらかくて太いペン
先を使用し、毛筆様の書味を呈するサインペンに
関する考案である。この従来技術は、毛筆様の書
味を呈するやわらかくて太い繊維質のペン先の基
端部を、この基端部と小径螺糸筒との極めて弱い
摩擦力で保持し、ペン先外周面のコーテイングが
破損して急に太く書けるようになると、インキが
多量に消費されてインキ切れを起こすので、この
インキ切れ防止の必要上、コーテイングが破損し
ない程度のペン先突出長を発見するために首部の
位置を調整する考案であつて、適正なペン先突出
長が決まれば、首部の位置が変更されることはな
い。従つて、首部からのペン先の突出長を自由位
置に調整するために首部の位置を調整する考案で
はない。やわらかくて太いペン先が、毛筆様の書
味を呈するとすれば、筆記時における筆圧は、ペ
ン先の先端部で分散され、ペン先の基端部にまで
到達するとは考えられないので、ペン先の基端部
は小径螺糸筒との極めて弱い摩擦力で保持される
にすぎず、小径螺糸筒で締付け支持されるとは考
えられない。また、該ペン先は、やわらかくて太
いから、外周面にコーテイングが施こされていて
も、小径螺糸筒に首部を螺合すると、該螺糸筒に
よつて局部的に圧迫され、局部的に変形して保持
されることも考えられる。ところで、この従来技
術は、ペン先の外径と取付孔の内径との寸法関係
を明示していないと共に、小径螺糸筒にペン先に
対する軸方向側取付位置規制手段を構成していな
い。従つて、前者の寸法関係不明により、ペン先
が取付孔よりも大径ならば、ペン先を取付孔に挿
入すると、取付孔の首部螺合側開口端部がラツパ
状に拡がり、首部を螺合できなくなり、後者の取
付位置規制手段の不構成により、ペン先の軸方向
側取付位置が製品ごとに相違するところとなり、
ペン先の突出長が製品ごとに不揃いになる。
してみれば、この従来技術の如く毛筆様の書味
を呈するやわらかくて太い繊維質のペン先を小径
螺糸筒との極めて弱い摩擦力で保持するという技
術思想で、極細ペン先を含む細いペン先を支持せ
しめようとしても、そのペン先の先端に加わる筆
圧がペン先の基端にまで達するため、ペン先は筆
圧でインキ容筒内に押込まれ、支持不可能になつ
て筆記できなくなり、実用性のない不良品だけが
得られてしまう。従つて、この従来技術で、上記
細いペン先をしつかり支持せしめることは不可能
である。
前記実開昭47−36529号のグループから、これ
を例にとると、この従来技術は、ペン先をインキ
筒に固定したから、前記実開昭55−5241号のグル
ープと同様な問題をもつている。
前記実開昭54−179248号は、ペン先が軸筒に固
定関係に支持されているため、ペン先が極限まで
消耗した場合、ペン先単独の交換ができず、製品
をそつくり捨てなければならず不経済である。そ
して、ペン先の固定手段が管体のカシメ加工によ
つているため、ペン先がカシメ部で歪形し、内部
のインキ通路を狭く変形せしめ、インキのスムー
スな伝送を阻害している。
本考案は、かかる従来技術に鑑みてなしたもの
で、ペン先の突出長を微調整でき、かつペン先単
独の交換が可能であり、さらにペン先に設けた筆
圧伝達部を、インキ誘導芯以外の軸体に構成した
筆圧受部に係合し、インキ誘導芯に筆圧が伝わら
ないように構成して、軸体構成部材、即ちインキ
誘導芯を備えていたほうが有利であるが、敢えて
備えていなくても確実に筆記し得るメカニカルマ
ーキングペンの提供を目的とする。
考案の構成 問題点を解決するための手段 本考案は、軸筒にホルダーを軸方向移動自在に
備えたこと、該ホルダーに対してスライダブルに
ペン先を備えたこと、前記ホルダー先端からの前
記ペン先の突出長を自由位置に調整可能にしたこ
と、前記ペン先に筆圧伝達部を設けたこと、イン
キ誘導芯以外の軸体の一部に筆圧伝達部を支承す
る筆圧受部を設けたこと、筆圧伝達部を筆圧受部
に係合したこと、前記ペン先を軸体に取外自在に
添着してなることなどである。
作 用 本考案は、ホルダーの位置を調整すれば、ペン
先の突出長が自由位置に調整され、インキ誘導芯
以外の軸体が筆圧を受け、ペン先の取外が自在に
なる。
実施例 本考案の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
本考案は、軸体1を構成する部材として、軸筒
1−1、インキ誘導芯1−2、筆圧受部1−3、
インキ溜め1−4などがあり、軸体構成部材とは
別の部材として、ホルダー2、ペン先3、インキ
の伝送可能なクツシヨン材4、スペアペン先を収
容するためのケース5などがある。
第1図に第1例として示す軸体1は、軸筒1−
1の先端部にホルダー2を軸方向移動自在に螺合
して接合し、軸筒1−1の先端部内部に脱着自在
に挿入した管状の筆圧受部1−3にペン先3の筆
圧伝達部3−1を係外自在に係合し、ペン先3を
ホルダー2に貫通せしめて相対的にスライダブル
ならしめると共に、ホルダー2からのペン先3の
突出長を自由位置に調整可能ならしめ、さらに
は、ペン先3を軸体1に取外自在に添着せしめ
る。軸体1の先端部内部において求心方向に突設
した画壁1−1′の挿入孔1−1″に筆圧受部1−
3の基端部を脱着自在に挿入し、その筆圧受部の
先端部にペン先3の筆圧伝達部3−1を係外自在
に係合し、ペン先3を軸体1に取外自在に添着す
ると共に、ペン先3の先端に加わる筆圧を筆圧伝
達部3−1から筆圧受部1−3に伝えるように構
成する。軸体1の筆圧受部1−3は、材質を金属
また合成樹脂とし、細管に形成すると共に、第1
図に示す如く先端部内面に係合段部1−3′を
内向突設し、この係合段部に筆圧伝達部3−1を
係外自在に係合し、ペン先3の先端に加わる筆圧
を係合段部1−3′で受けるように構成する。筆
圧受部1−3は、係合段部1−3′よりも先端側
の内径を筆圧伝達部3−1を圧入鞏嵌し得る小径
に形成し、その筆圧伝達部を圧入鞏嵌すれば、軸
体1を倒立せしめても、ペン先3が筆圧受部1−
3から脱落しないように構成する。筆圧受部1−
3の係合段部1−3′は、内向の環状突条又は3
個以上の内向突起で構成し、筆圧伝達部3−1を
圧入鞏嵌するための上記小径部も内向環状突条又
は3個以上適数個の内向突起で構成する。上記筆
圧受部1−3の他例は、材質と細管構造を第1図
に示す例と同じくするが、第1図に示す如く
先端部の内部になにも突設せず、先端部に筆圧伝
達部3−1を圧入すると共に、先端面に係合し、
軸体1を倒立しても筆圧受部1−3から筆圧伝達
部3−1が抜落ちないように構成すると共に、ペ
ン先3の先端に加わる筆圧を筆圧受部1−3で受
けるように構成する。前記筆圧受部1−3のさら
に他例は、材質及び細管構造を第1図に示す例
と同じくするが、第1図に示す如く先端部に筆
圧伝達部3−1をねじ係合する。これらの実施例
から明らかなようにペン先3の筆圧伝達部3−1
は、筆圧受部1−3に対して脱着自在であり、従
つてペン先3が軸体1に対して取外自在に添着さ
れる。軸体1のインキ誘導芯1−2は、第1図示
の場合、繊維質、合成樹脂成形体、金属粒又は合
成樹脂粒による焼結体などを使用できるが、いず
れのときも棒状体に形成し、インキ溜め側の端部
に小径のインキ伝送杆1−2′を突設し、そのイ
ンキ伝送杆をインキ溜め1−4内に差込んでイン
キがペン先3へ伝送されるように構成する。
第1図示のホルダー2は、接合区分2−1を軸
体1の軸筒1−1の先端部に螺合して軸方向移動
自在に接合し、ペン先3の突出長を自由位置に調
整可能ならしめ、同時に接合区分2−1の先端部
外周面に突設した突出構造2−2を軸筒1−1の
先端部内周面に当接せしめ、筆記時にホルダー2
がガタつかないように構成する。ホルダー2の突
出構造2−2は、外向の環状突条又は3個以上適
数個の外向突起で構成する。
第1図示のペン先3は、合成樹脂を材質とする
直径1mm以下の細い棒状体、又は繊維質の細い棒
状体で、基端部又は基端近くの適宜中間部位に筆
圧伝達部3−1を一体に設けるが、その設けかた
は、第1図においては金属又は合成樹脂を材質
とする別体の筆圧伝達部3−1にペン先3の上記
中間部位を圧入貫通せしめて固定した例を示し、
第1図は第1図と同材質又は異材質の筆圧伝
達部3−1にペン先3を圧入貫通せしめると共
に、その筆圧伝達部に盛つた接着材3−1′でペ
ン先3を筆圧伝達部3−1に接着一体化した例を
示し、第1図は第1図の場合と同様に圧入固
定した例を示してある。ペン先3の筆圧伝達部3
−1は、ペン先3と別体に成形した成形体をペン
先3に鍔状に設けて、筆圧受部1−3の係合段部
1−3′に係合した例を第1図に示してあり、
第1図は断面逆ハツト形に成形した成形体の中
心部に凹設した凹窪3−1″に接着剤3−1′を盛
つてペン先3を接着一体化すると共に、凹窪側の
周縁に周設した係合縁3−1を筆圧受部1−3
の先端面に係合した例を示してあり、第1図は
ペン先3が圧入固定された筆圧伝達部3−1の外
周面を筆圧受部1−3の先端部内周面にねじ係合
した例を示すもので、いずれの例においてもペン
先3がインキ誘導芯1−2に連継される。
ペン先3を上記した如くして軸体1の一部、即
ち筆圧受部1−3に取外自在に添着すれば、ペン
先3の先端に対してあらゆる方向から加わる筆圧
が、インキ誘導芯1−2以外の軸体1の一部、即
ち筆圧受部1−3で受けられて軸筒1−1へと伝
播するので、ペン先3の添着が安定したものとな
り、インキ溜め1−4のインキがペン先3へ確実
に伝送され、確実で鮮明な筆記を期待できる。そ
して、ホルダー2を軸筒1−1から外せば、ペン
先3及び筆圧伝達部3−1を筆圧受部1−3から
外して容易に交換することができる。
第2図に第2例として示す軸体1が第1例の軸
体1と相違する点は、インキ誘導芯1−2を備え
ていない構造である。このため、第2図示のペン
先3は長く構成され、適宜の中間部位が筆圧伝達
部3−1に固定され、基端部がインキ溜め1−4
に直接連継され、筆圧がペン先3→筆圧受部1−
3の順に伝わり、ペン先3の添着が安定したもの
になる。
第3図及び第4図は、インキの伝送可能なクツ
シヨン材4を設けた例を示すもので、第3図示の
実施例が第1図示の実施例と相違する点は、上記
クツシヨン材4を軸体1の一部、即ちインキ誘導
芯1−2とペン先3との間に介在せしめた構造で
ある。クツシヨン材4を設ける理由は、インキの
伝送に直接的或いは間接的に関与する部材、即ち
インキ誘導芯1−2、筆圧受部1−3、ペン先
3、筆圧伝達部3−1などの各部材の長さ寸法に
誤差が生じても、それに起因するインキ伝送不良
といつた不利を解消せしめることにある。クツシ
ヨン材4は、インキの伝送が可能な材質であると
共に、復原性を備えた材質であることが好まし
く、たとえば、連通気泡が形成されている弾力的
なゴム質又は合成樹脂質のタブレツト状成形体、
繊維又は布帛を合成樹脂液で適度の硬さに固めて
タブレツト状に成形した成形体などが考えられ、
前記インキ誘導芯1−2とペン先3との間に配設
すれば、インキがインキ溜め1−4→インキ誘導
芯1−2→クツシヨン材4→ペン先3の順に伝送
されて筆記が可能になる。
第4図示の実施例は、第2図示の実施例に前記
クツシヨン材4を付加した構造を示すもので、具
体的には軸体1の一部、即ちインキ溜め1−4と
ペン先3との間に前記クツシヨン材4を配設した
構造を示している。このように構成すれば、イン
キはインキ溜め1−4→クツシヨン材4→ペン先
3と順に伝送され、筆記が可能になる。なお、本
例におけるクツシヨン材4の材質は、前記した材
質と同様なものが考えられる。
しかして、第3図示及び第4図示の実施例にお
ける筆圧は、第1図示と同様にインキ誘導芯1−
2以外の軸体1が受ける。
クツシヨン材4を設けると、インキの伝送に関
与する前記部材の長さ寸法に誤差が発生しても、
クツシヨン材4でインキ誘導芯1−2、インキ溜
め1−4、ペン先3などの各部材の連継不良を解
消でき、インキの伝送不良を解消せしめ得る。
第5図示の実施例は、ペン先3のいくつかのか
わつた構造例を示すもので、インキ誘導芯1−2
を備えた例を表わしているが、備えていない場合
もあり、この場合はペン先3が長くなつてインキ
溜め1−4に直接連継される。ペン先3は、この
図に示すように筆圧伝達部3−1を基端部近く
の適宜中間部位に一体に継目なく構成することが
できるし、本図に示すようにペン先3を別体の
筆圧伝達部3−1に貫通せしめると共に、接着剤
3−1′で一体化せしめ、筆圧伝達部3−1を筆
圧受部1−3の先端面に係合せしめ、同時に筆圧
受部1−3の先端部に接着剤で固着することがで
きる。この図のに示す実施例は、筆圧伝達部3
−1に対するペン先3の軸方向側取付位置を規制
するための規制部3−2をペン先3に形成し、ペ
ン先3を筆圧伝達部3−1に貫通せしめる際に規
制部3−2で上記取付位置が規制されて決定され
るように構成した例である。従つて、ペン先3は
筆圧伝達部3−1に対しては規制部3−2によつ
て、予め設定された長さだけ貫通することにな
る。なお、ペン先3と筆圧伝達部3−1と筆圧受
部1−3とは、接着剤3−1′で接着一体化する。
第5図示の実施例は、このように構成されてい
るから、同図にあつてはペン先3と筆圧伝達部
3−1とを軸体1の一部、即ち筆圧受部1−3か
ら取外すことができ、同図及びにあつては、
ペン先3、筆圧伝達部3−1などを上記筆圧受部
1−3と一緒に軸筒1−1から取外すことがで
き、いずれの例においても、ペン先3の交換が可
能である。
全実施例におけるインキ溜め1−4は、インキ
を含浸したインキ吸蔵体或いは液体インキが収容
されたインキ筒などから適宜に選択使用するが、
図示例はインキ吸蔵体の使用例を表わした。
考案の効果 本考案は、叙上のようにペン先に筆圧伝達部を
設け、インキ誘導芯以外の軸体の一部に筆圧伝達
部を支承する筆圧受部を設け、筆圧伝達部を筆圧
受部に係合し、かつ前記ペン先を軸体に取外自在
に添着してなるから、インキ誘導芯を備えていた
ほうがベターであるが、敢えて備えていなくて
も、ペン先を安定性よく添着でき、インキの伝送
が確実なものになつて、確実に筆記することがで
きると共に、ペン先をいつでも交換することがで
き、前記従来技術に比して経済的である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案のいくつかの実施例を示すもの
で、第1図〜第1図はインキ誘導芯を備えた
場合におけるペン先の添着手段例を示し、第1図
は1例の縦断正面図、第1図は他の例を表わ
した同正面図、第1図はさらに他の例を表わし
た同正面図、第1図は第1図のの−線、
第1図は第1図の′−′線、第1図は第
1図の″−″線、第1図は第1図の−
線、第1図は第1図の−線に沿える各
横断面図、第2図〜第2図はインキ誘導芯の
ない場合におけるペン先添着手段例を示すもの
で、第2図は1例を表わす縦断正面図、第2図
は他の例を示す同正面図、第2図はさらに他
の例を示す同正面図、第2図は第2図の−
線、第2図は第2図の′−′線、第2図
は第2図の−線、第2図は第2図の
−線に沿える各横断面図、第3図〜第3図
は第1図示の実施例にクツシヨン材を設けた場
合におけるペン先の添着手段例を表わしたもの
で、第3図は1例の縦断正面図、第3図は他
例の同正面図、第3図はさらに他例を示す同正
面図、第3図は第3図の−線、第3図
は第3図の−線、第3図は第3図の
−線に沿える各横断面図、第4図〜第4図
は第2図示の実施例にクツシヨン材を設けた場合
におけるペン先の添着手段例を示すもので、第4
図は1例の縦断正面図、第4図は他例の同正
面図、第4図はさらに他例を示す同正面図、第
4図は第4図の−線、第4図は第4図
の−線に沿える各横断面図、第5図〜第
5図はペン先の構造を変えた場合におけるペン
先の添着手段例を示すもので、第5図は第1例
の縦断正面図、第5図は他例の同正面図、第5
図はさらに他例を示す同正面図、第5図は第
5図の−線、第5図は第5図の−
線、第5図は第5図の−線に沿える各横
断面図である。 図中、1……軸体、1−1……軸筒、1−2…
…インキ誘導芯、1−3……筆圧受部、2……ホ
ルダー、3……ペン先、3−1……筆圧伝達部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸筒にホルダーを軸方向移動自在に接合し、該
    ホルダーにペン先をスライダブルに備え、前記ホ
    ルダー先端からの前記ペン先の突出長を自由位置
    調整可能にし、前記ペン先に筆圧伝達部を一体に
    設け、かつインキ誘導芯以外の軸体内の一部に筆
    圧伝達部を固定する筆圧受部を設け、筆圧伝達部
    を筆圧受部に係外自在に係合し、かつペン先を前
    記インキ誘導芯又は軸体のインキ溜めに連継して
    なるメカニカルマーキングペン。
JP1984201967U 1984-12-29 1984-12-29 Expired - Lifetime JPH0528067Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984201967U JPH0528067Y2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29
US06/789,179 US4969765A (en) 1984-12-29 1985-10-18 Mechanical marking pen
DE19853538286 DE3538286A1 (de) 1984-12-29 1985-10-28 Mechanischer zeichenschreiber

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