JPH0445912Y2 - - Google Patents

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JPH0445912Y2
JPH0445912Y2 JP1985002049U JP204985U JPH0445912Y2 JP H0445912 Y2 JPH0445912 Y2 JP H0445912Y2 JP 1985002049 U JP1985002049 U JP 1985002049U JP 204985 U JP204985 U JP 204985U JP H0445912 Y2 JPH0445912 Y2 JP H0445912Y2
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ink
pen tip
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writing
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、1mm径以下の極細ペン先を含む細い
ペン先を使用するマーキングペンの改良に関す
る。
従来技術 実開昭54−151438号公報、同55−5241号公報、
同55−5242号公報、同55−5268号公報、同55−
10789号公報、同55−23778号公報、ZEBRA株式
会社によつて市販されている商品名ZEBRA
MILLI GRAPHという筆記具などによつて、突
出長を調整可能にするためにホルダーに対してス
ライダブルに貫通するペン先を設け、該ペン先と
インキ容筒とをコレクターを介して筆記体を構成
せしめることが提案されている。
実開昭49−1031号公報、同47−36529号公報、
同54−179248号公報、西独公開特許第3005430.9
号公報、同第3142520.8号公報Rotring werkeに
よつて市販されている商品名Variographという
筆記具などによつて、軸筒にホルダーを軸方向移
動自在に接合し、突出長を調整可能にするために
ホルダーに対してスライダブルに貫通するペン先
を設けることが提案されている。
実開昭57−9579号公報によつて、軸筒にホルダ
ーを軸方向移動自在に接合し、突出長を調整可能
にするためにホルダーに対してスライダブルに貫
通するペン先をインキ容筒に設けて筆記体を形成
し、その筆記体と軸筒とを軸方向に移動しないよ
うに組立てかつ分解自在にした筆記具が提案され
ている。
考案が解決しようとする問題点 前記実開昭54−151438号公報のグループから、
この従来技術を代表例にとれば、ペン先がインキ
容筒に固定されているため、ペン先だけの交換が
できない。そのため、ペン先が極限まで摩耗した
場合或いはペン先内でインキ流通不良が発生した
場合には、インキ容筒ごと捨てなければならず、
インキ残存量が多い時などは不経済であつてもつ
たいない。
前記実開昭49−1031号公報のグループから、こ
の従来技術を代表例にとれば、これは、合成樹脂
繊維にコーテイングを施して束ねたやわらかくて
太いペン先を使用し、毛筆様の書味を呈するサイ
ンペンに関する考案である。この従来技術は、毛
筆様の書味を呈するやわらかくて太い繊維質のペ
ン先の基端部を、この基端部と小径螺糸筒との極
めて弱い摩擦力で保持し、ペン先外周面のコーテ
イングが破損して急に太く書けるようになると、
インキが多量に消費されてインキ切れを起すの
で、このインキ切れ防止の必要上、コーテイング
が破損しない程度のペン先突出長を発見するため
に首部の位置を調整する考案であつて、適正なペ
ン先突出長が決まれば、首部の位置が変更される
ことはない。従つて、首部からのペン先の突出長
を自由位置に調整するために首部の位置を調整す
る考案ではない。やわらかくて太いペン先が、毛
筆様の書味を呈するとすれば、筆記時における筆
圧は、ペン先の先端部で分散され、ペン先の基端
部にまで到達するとは考えられないので、ペン先
の基端部は小径螺糸筒との極めて弱い摩擦力で保
持されるにすぎず、小径螺糸筒で締付け支持され
るとは考えられない。
また、該ペン先は、やわらかくて太いから、外
周面にコーテイングが施されていても、小径螺糸
筒に首部を螺合すると、該螺糸筒によつて局部的
に圧迫され、局部的に変形して保持されることも
考えられる。ところで、この従来技術は、ペン先
の外径と取付孔の内径との寸法関係を明示してい
ないと共に、小径螺糸筒にペン先に対する軸方向
側取付位置規制手段を構成していない。従つて、
前者の寸法関係不明により、ペン先が取付孔より
も大径ならば、ペン先を取付孔に挿入すると、取
付孔の首部螺合側開口端部がラツパ状に拡がり、
首部を螺合できなくなり、後者の取付位置規制手
段の不構成により、ペン先の軸方向側取付位置が
製品ごとに相違するところとなり、ペン先の突出
長が製品ごとに不揃いになる。
してみれば、この従来技術の如く毛筆様の書味
を呈するやわらかくて太い繊維質のペン先を小径
螺糸筒との極めて弱い摩擦力で保持するという技
術思想で、極細ペン先を含む細いペン先を支持せ
しめようとしても、そのペン先の先端に加わる筆
圧がペン先の基端にまで達するため、ペン先は筆
圧でインキ容筒内に押込まれ、支持不可能になつ
て筆記できなくなり、実用性のない不良品だけが
得られてしまう。従つて、この従来技術で、上記
細いペン先をしつかり支持せしめることは不可能
である。また、この従来技術は、インキ容筒の小
径螺糸筒にやわらかくて太いペン先の基端部を弱
い摩擦力で保持せしめた考案の構成を開示してい
るものであつて、筆記体の交換が自由なカートリ
ツジ方式に構成する考えを開示も示唆もしていな
い。
前記実開昭57−9579号公報の提案によると、ペ
ン先がインキ容筒に固定されているためにペン先
単独の交換ができず、前記実開昭54−151438号公
報のグループと同様な問題点をもつている。
ところで、前記実開昭49−1031号公報のグルー
プのうち、西独公開特許第3005430.9号公報及び
同第3142520.8号公報(後者は第1図示)に言及
すると、これらの従来技術は、他の前記各従来技
術に比して相当に進歩した発明の構成を開示して
いるが、残念ながらカートリツジ方式にすること
に相当していない。
本考案は、このような各従来技術及び需要者の
要望などに着目して提案するもので、第1の目的
は、長期間の継続使用、キヤツプの被せ忘れ、長
期間の不使用などの場合にインキ伝送路系(ペン
先、インキ誘導芯、インキ吸蔵体などの全部又は
一部)内のインキ濃縮に起因するインキの伝送不
良の発生が避けられないが、とくにペン先、イン
キ誘導芯、インキ吸蔵体などにトラブルが発生し
た場合或いはペン先が極限まで摩耗した場合にイ
ンキ伝送路系物品の交換或いは該伝送路系物品の
再生を可能にすることにあり、第2の目的は、軸
筒を取換えないで、インキ色やインキの種類を代
えて筆記に供したいという需要者の要望に応える
ためであり、第3の目的は、前記2件の西独公開
特許公報で提案されている筆記具を使いやすくて
メンテナンスの簡単な製品に改良することであ
る。
問題点を解決するための手段 本考案は、軸筒にホルダーを軸方向移動自在に
接合し、突出長を調整可能にするためにホルダー
に対して摺動自在に貫通するペン先を設け、該ペ
ン先とインキ容筒とをコレクターを介して筆記体
を構成せしめ、その筆記体と軸筒とを軸方向に移
動しないように組立てかつ分解自在にしたことで
ある。
作 用 ホルダーを軸方向に移動せしめれば、ペン先の
突出長が自由位置に調整され、ペン先がコレクタ
ーで不動状態に保持され、ペン先に筆圧が加わつ
ても筆記体が軸方向に移動せず、かつ筆記体が軸
筒に対して交換自在になる。
実施例 本考案の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第2図示の第1例は、軸筒1の前軸101にホ
ルダー2の接合区分201を取外自在に螺合し、
前軸101に対してホルダー2を軸方向移動自在
に接合する。ホルダー2は、接合区分201の外
周面に突出構造202(環状突条又は環状配列さ
れた3個以上の凸部で構成する)が構成され、か
つ接合区分201の適所に空気流通手段として通
気溝203又は不図示の通気孔が穿設され、前軸
101に螺合されると突出構造202が前軸10
1の先部における非ねじ部内周面に当接し、筆記
時におけるホルダー2のガタつきを防止せしめ、
通気溝203によつて軸筒1内外の空気が流通し
てインキを都合よくペン先3へ伝送せしめ、良好
な筆記状態ならしめる。細いペン先3は、ホルダ
ー2からの突出長を調整可能にするためにホルダ
ー2に対して摺動自在に貫通せしめ、ペン先3の
基部側をホルダー2の基部から突出せしめ、ペン
先3の基部を筆記体Aのコレクター4に取外自在
に添着せしめ、かつ筆記体Aのインキ誘導芯6の
先部に当接または挿入し、ペン先3だけを筆記体
Aから取外自在ならしめると共に、筆記時にペン
先3に対して加わる筆圧をインキ誘導芯6で支承
するように構成し、さらには筆記体Aのインキが
ペン先3へ伝送されるように構成する。しかし
て、ペン先3は、合成樹脂による成形体、動物繊
維又は植物繊維、合成繊維などのなかから選定し
た適宜の繊維を合成樹脂液で適度の硬さに固めて
細杆状に形成した繊維質体などの使用が考えられ
る。筆記体Aは、インキ容筒5の小径筒部内にイ
ンキ誘導芯6を嵌合し、かつインキ容筒5の大径
筒部内にインキ貯溜部材701を装備せしめてイ
ンキタンク7を形成し、インキ容筒5の小径筒部
の先部にコレクター4を取外自在に嵌合し、その
コレクターにペン先3の基部を取外自在に添着し
て構成する。コレクター4は中心部にロート状の
挿入孔を軸方向に貫通開穿してペン先3の基部を
取外自在に添着せしめ、コレクター4をインキ容
筒5の小径筒部の先部に取外自在に嵌合し、ペン
先3の基部をインキ誘導芯6に取外自在に接合せ
しめる。コレクター4は、ペン先3が衝撃や振動
などでは簡単にホルダー2から抜けない程度に、
かつペン先3がホルダー2と一緒に軸方向移動し
ない程度にペン先3を軽く保持し、その材質は合
成樹脂、インキにおかされない金属などの使用が
考えられる。インキ容筒5は小径筒部に大径筒部
を一体成形した構造が開示されているが、両筒部
を必ず必要とするものではなく、全長を等径に構
成することも考えられる。インキ誘導芯6はコレ
クター接合側を大径のインキ伝送区分601に、
インキタンク側を小径のインキ伝送区分602に
それぞれ成形し、小径のインキ伝送区分602を
インキタンク7に接続せしめ、そのインキタンク
内のインキが伝送されるように構成する。インキ
誘導芯6は、合成樹脂による成形体、ペン先3と
同様な繊維質体、金属粒又は合成樹脂粒による焼
結体などの使用が考えられる。インキタンク7
は、繊維質のインキ貯溜部材701をインキ容筒
5の大径筒部内に充填して構成し、インキ誘導芯
6のインキ伝送区分602を接続せしめる。そし
て、筆記体Aを軸筒1内に軸方向移動しないよう
に嵌合して組立て、軸筒1、ホルダー2、筆記体
A、又は軸筒1、ホルダー2、ペン先3コレクタ
ー4、インキ容筒5、インキ誘導芯6というよう
に各部材ごとに分解することを可能ならしめる。
従つて、インキ伝送路系内にインキ伝送不良が発
生した場合に、当該不良物品だけを単品交換でき
る。
第3図に示す第2例が第2図示の第1例と相違
する構造は、筆記体Aにおいてペン先3の基部を
コレクター4に固定したことである。従つて、本
例においては、軸筒1、ホルダー2、筆記体A又
は軸筒1、ホルダー2、ペン先3とコレクター
4、インキ容筒5、インキ誘導芯6というように
分解することができる。
第4図示の第3例が第1例及び第2例と異なる
構造は、筆記体Aにおいてペン先3の中間適宜部
位をコレクター4に固定したことで、固定部位が
変つたこと、及びインキタンク7のインキ貯溜部
材701で前記インキ誘導芯6に相当するインキ
誘導部6′を一体に構成したことである。従つて、
この第3例は、軸筒1、ホルダー2、筆記体A又
は軸筒1、ホルダー2、ペン先3とコレクター
4、インキ容筒5というように分解しえる。
第5図示の第4例は、筆記体Aにおいてペン先
3の中間適宜部位に、粘着性或いは接着性のある
液体コレクター4を塗装し、このコレクターを乾
燥固化せしめてペン先3をインキ容筒5の先部に
固着せしめた構造で、ペン先3は乾燥固化した後
の液体コレクター4を介してインキタンク7に接
合される。本例におけるインキタンク7は、第3
例と同様にインキ誘導部6′が一体に構成される。
従つて、第4例では、軸筒1、ホルダー2、筆記
体Aのように分解しえる。
上記各実施例において、分解される部材が交換
可能になる。
第11図示の第5例は、筆記体Aにおいてコレ
クター4の基部内周面に突設した環状の係合突条
又は環状配列した3個以上の係合突起などの係合
手段401を、インキ誘導芯6の先部側周面に凹
設した環状の係合凹溝又は不図示の係合鍔縁など
の係合手段603に係合せしめ、インキ誘導芯6
をインキ容筒5の小径筒部内に嵌合することによ
つて、コレクター4をインキ容筒5の先端に取外
自在に接合せしめた構造が前記各実施例と異な
る。しかして、筆記体Aのペン先3は、コレクタ
ー4に取外自在に添着するも、或いはコレクター
4に固定するも自由である。従つて、この第5例
では、軸筒1、ホルダー2、筆記体A又は軸筒
1、ホルダー2、ペン先3、コレクター4とイン
キ誘導芯6、インキ容筒もしくは軸筒1、ホルダ
ー2、ペン先3とコレクター4とインキ誘導芯6
インキ容筒5というように分解できる。
第14図示の第6例では、筆記体Aにおいてコ
レクター4の先端に外向の環状係合縁又は外向の
係合突部を3個以上環状配列して構成した係合手
段401′をインキ容筒5の小径筒部の先端い係
合せしめ、該小径筒部に取外自在に添着又は固定
した構造が前記各実施例と異なる。ペン先3は、
コレクター4に取外自在に添着又は固定するも自
由である。従つて、本例によるときは、軸筒1、
ホルダー2、筆記体A又は軸筒1、ホルダー2、
ペン先3とコレクター4、インキ容筒5、インキ
誘導芯6、もしは軸筒1、ホルダー2、ペン先
3、コレクター4、インキ容筒5、インキ誘導芯
6のように分解することができる。
第15図の第7例は、第6例の一部を変えたも
ので、筆記体Aにおいてインキ容筒5にインキ誘
導芯6を係合せしめる手段が第6例と異なるのみ
で、他の構造は第6例と同様である。
第19図の第8例は、軸筒1の前軸101に対
して筆記体Aを螺合して組立てた構造及びインキ
タンク7の末端に尾栓702を取外自在に嵌装し
た構造が前記各実施例と異なる。筆記体Aにおけ
るコレクター4に対するペン先3の取付け手段
は、取外自在な添着又は固定などが考えられ、イ
ンキ容筒5に対するコレクター4の取付け手段も
同様である。従つて、分解するときは第6例と同
様に行ない得る。
第22図の第9例は、筆記体Aにおけるコレク
ター4自体の構造が前記各実施例と異なつてい
る。即ち、第23図示の如く横断面ほぼ三角形に
構成する場合や第24図示の如く横断面ほぼワツ
シヤー状に構成する場合などが考えられる。これ
らのような断面形状に構成するのは、インキ容筒
5内外の良好な空気流通を確保するためである。
しかして、筆記体Aにおけるコレクター4とペン
先3との取付手段やコレクター4とインキ容筒5
との取付手段などは、第8例と同様である。従つ
て、本例においては、第8例と同様に分解するこ
とができる。
第26図示の第10例は、コレクター4の縦断面
形状が前記各実施例と異なつている。即ち、第1
1図示の第5例、第15図示の第7例などにおけ
るコレクター4から係合手段401を除去し、か
つそのコレクターの長さを短かくしたような断面
形状につくられている。この例の筆記体Aにおけ
るペン先3とコレクター4との取付手段やコレク
ター4とインキ容筒5との取付手段などは、第1
9図示の第8例と同様である。従つて、本例は第
8例と同様に分解できる。
第27図示の第11例はコレクター4の先部に形
成した凹部に接着剤402を充填し、ペン先3を
コレクター4に接着せしめて一体化した構造が前
記各実施例と異なる。インキ容筒5に対するコレ
クター4の取付手段は、第14図示の第6例と同
様な手段が考えられる。なお、インキタンク7、
インキ貯溜部材701、インキ誘導部6′などの
関連構造は、第4図示の第3例と同様である。従
つて、本例によるときは、軸筒1、ホルダー2、
筆記体A又は軸筒1、ホルダー2、ペン先3とコ
レクター4、インキ容筒5というように分解でき
る。
上記第2例〜第11例におけるコレクター4のペ
ン先保持機能は第1例と同様である。
第28図示の第12例は、ペン先3の基部にコレ
クター4を継目なく一体構成したことが前記各実
施例と異なる。このコレクター4とインキ容筒5
との取付手段は、取外自在な添着が考えられる。
従つて、本例では、軸筒1、ホルダー2、筆記体
A又は軸筒1、ホルダー2、ペン先3とコレクタ
ー4、インキ容筒5、インキ誘導芯6というよう
に分解できる。
上記第2例〜第12例において、筆記体Aは軸筒
1内に軸方向移動しないように嵌合して組立てら
れ、ペン先3がホルダー2から突出する。従つ
て、筆記体Aは、ペン先3に対する筆圧で動か
ず、その筆圧はコレクター4又はインキ誘導芯6
で支承される。
考案の効果 本考案は、叙上のように構成したから、インキ
誘導芯、インキタンクを構成するインキ吸蔵体な
どにインキ伝送不良トラブルが発生した場合に
は、新筆記体と容易に交換できる。そして、ペン
先にインキ伝送不良トラブルが発生したときは、
ペン先だけを新しいものと交換できる。また、イ
ンキの質又はインキの色を変更したいときは、軸
筒を代えないで所望の筆記体に交換できる。
従つて、ホルダーの軸方向移動によつて、ペン
先の突出長を使い易い自由位置に調整できると共
に、筆記体を交換しながら使用できるので便利で
あり、さらには、使用中に筆記体が軸方向移動し
ないので、強弱自由な筆圧で使用しても、ペン先
がホルダー内に没入しない。
よつて、前記西独公開特許公報で提案されてい
る周知のものを使い易くてメンテナンスの容易な
製品に改良し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は従来技術と本考案の実施例とを示すもの
で、第1図は、西独公開特許第3142520.8号公報
による従来技術の縦断正面図、第2図は本考案マ
ーキングペンの第1例を示す縦断正面図、第3図
は第2例の同正面図、第4図は第3例の同正面
図、第5図は第4例の同正面図、第6図は第2図
の6−6線、第7図は第1図の7−7線、第8図
は第1図の8−8線、第9図は第1図の9−9
線、第10図は第1図の10−10線に沿える各
横断面図、第11図は第5例の縦断正面図、第1
2図は第11図の12−12線、第13図は第1
1図の13−13線に沿える各横断面図、第14
図は第6例の縦断正面図、第15図は第7例の同
正面図、第16図は第15図の16−16線、第
17図は第15図の17−17線、第18図は第
15図の18−18線に沿える各横断面図、第1
9図は第8例の縦断正面図、第20図は第19図
の20−20線、第21図は第19図の21−2
1線に沿える各横断面図、第22図は第9例の縦
断正面図、第23図は第22図の23−23線に
沿える横断面図、第24図は第22図の23−2
3線に沿える他例の横断面図、第25図は第22
図の25−25線に沿える横断面図、第26図は
第10例の要部を示す縦断正面図、第27図は第11
例の同正面図、第28図は第12例の要部を示す同
正面図、第29図は第28図の29−29線に沿
える横断面図、第30図はペン先及びコレクター
の縦断側面図である。 図中、A……筆記体、1……軸筒、2……ホル
ダー、3……ペン先、4……コレクター、5……
インキ容筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸筒にホルダーを軸方向移動自在に接合し、ホ
    ルダー先端からの突出長を調整可能にするために
    ホルダーに対して摺動自在に貫通するペン先を設
    け、該ペン先とインキ容筒とをインキ容筒先端部
    に設けたコレクターを介して一体に形成して筆記
    体を構成せしめ、その筆記体を軸筒内に軸方向移
    動しないように組立てかつ交換自在に組立てたこ
    とを特徴にするメカニカルマーキングペン。
JP1985002049U 1985-01-11 1985-01-11 Expired JPH0445912Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985002049U JPH0445912Y2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11

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JPS61118780U JPS61118780U (ja) 1986-07-26
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ID=30475360

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5671781U (ja) * 1979-11-08 1981-06-12
JPS6136387Y2 (ja) * 1980-11-13 1986-10-22

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JPS61118780U (ja) 1986-07-26

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