JP6334884B2 - ボールペン - Google Patents

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この発明は、描線の幅を変更可能なボールペンに関する。
従来、1つの筆記軸で太さの異なる描線を筆記可能とするボールペンに関する技術としては、特許文献1に示すように、軸筒内の後端部に設けた加圧機構によってインクの流出量をコントロールし、描線の太さや濃度を変化させるようにしたものが知られている。
また、特許文献2に示すように、筆記軸の両端に異なるボール径のボールペンチップが取り付けられたボールペンにより、描線の太さや濃度を変化させるようにしたものも知られている。
特開2006−289833号公報 実公平8−6551号公報
上記した特許文献1に記載された発明では、筆記具内に加圧機構を設けるので構造が複雑になり、筆記時における加圧機構の加圧力の調整が煩わしいことや余分なインクが流出する問題点があった。
また、特許文献2に記載された発明では、筆記軸を反転する必要がある煩わしさに加え、二種類だけのボールペンチップであるため、単純に太い線と細い線を描くことができるというのみで、太さの調整を行うことはできなかった。
そこで、本願発明は、簡易な構造で、筆記時に特別な操作をすることなく、1つの筆記先端で異なる太さの描線を筆記可能であり、さらに描線の太さを自在に変化可能なボールペンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願に係る発明は、以下のような構成を備える。
すなわち、本願に係る発明は、筆記ボールと、
先端をかしめたカシメ部により前記筆記ボールを保持するホルダーと、
前記ホルダーにインクを供給するインク供給部と、
前記インク供給部を内部に収納する軸筒と、
前記軸筒の先端部を構成する先軸部と、
前記先軸部の先端に固定され、かつ、前記ホルダーの外周を覆うアウターとを備え、
前記アウターには、
前記先軸部の先端に圧入固定される固定部と、
前記固定部より先端側を占める露出部と、
が設けられ、
前記固定部の内側には環状の溝部が設けられ、
前記露出部は、前記溝部の空間の分だけ側方に撓むことが可能に形成されていることを特徴とするボールペンである。
前記軸筒は、内部にインクを直接収容可能であってもよいし、インクが充填されたリフィルを収容した構造であってもよい。前記インク供給部は、コレクター等の中間部材によって軸筒に収容されたインクをホルダーに供給するものであってもよいし、リフィル等の軸筒とは別体のインク収容管に収容されたインクをホルダーに供給するものであってもよい。
ホルダーは、先端側が軸筒の先軸部から露出し、後端側はこの先軸部の内部に位置して前記インク供給部と連通している。ホルダーの先端内部にはボールハウスが形成され、このボールハウスに筆記ボールが抱持されている。ホルダーは、ステンレス鋼などの金属材料やポリアセタールなどの樹脂材料を切削加工や射出成形することにより形成することができる。
前記アウターは、少なくとも、ホルダーの軸筒からの露出部分を覆う筒状体であり、合成樹脂により形成するのが好ましい。ホルダーは、その外周がアウターに覆われることにより、カシメ部より先端のみがアウターから露出したものとなる。
そして、前記アウターには、先軸部に圧入固定される部分としての固定部と、この固定部より先端側を占める露出部とが設けられている。さらに、この固定部の内側には環状の溝部が設けられている。この溝部は、前方に向かって開放していてもよいし、後方に向かって開放していてもよい。いずれの場合も、この溝部の空間により、露出部が、アウターの材質の弾性を利用して側方へ撓むことが可能となっている。
なお、前記先軸部の先端縁には前方に向かって開放した溝が形成され、前記アウターの固定部の外周面には、前記溝に嵌合する突起が形成されていることが望ましい。この溝と突起との嵌合により先軸部とアウターとの結合がより確実になるとともに、露出部が側方へ撓む際にこの突起の溝に対する動きが見えることにより、露出部の撓みが可視化されることとなっている。
なお、前記ホルダーはインク供給部に直接接続されていてもよいが、この両者の間には継ぎ手が介在していることとしてもよい。このような継ぎ手の介在は特に、ホルダーとインク供給部との径の差が大きいときに有効である。
本願発明は、上述のように構成されているので、簡易な構造で、筆記時に特別な操作をすることなく、1つの筆記先端で顕著に異なる太さの描線を筆記可能なボールペンを提供することができる。また、筆記時における筆記先端への微妙な力加減によってアウターを撓めることで筆記先端の傾斜角度を変えることができる。これによって「トメ」「ハネ」「ハライ」を容易かつ高品位で筆記することができるので、筆跡の表現力も向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態のボールペンの(A)正面図及び(B)縦断面図である。 第1の実施の形態のボールペンの先端部の縦断面図である。 第1の実施の形態のボールペンに用いられるアウターの(A)斜視図及び(B)縦断面図である。 第1の実施の形態のボールペンの(A)斜視図及び(B)先端部分の拡大斜視図である。 本発明の第2の実施の形態のボールペンの(A)正面図及び(B)縦断面図である。 第2の実施の形態のボールペンの先端部の縦断面図である。 第2の実施の形態のボールペンの(A)斜視図及び(B)先端部分の拡大斜視図である。 第2の実施の形態のボールペンに用いられるアウターの(A)斜視図及び(B)縦断面図である。 本発明に係るボールペンで筆記した文字と従来の筆記具で筆記した文字である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を、第1の実施の形態及び第2の実施の形態に分けて説明する。なお、本明細書において、ボールペン1及びその構成部品についての「前方」とは筆記ボール30をボールペン1の先端とした場合の先端側をいい、「後方」とはその反対側をいうものとする。
(第1の実施の形態)
本実施の第1の形態に係るボールペン1は、図1(A)及び(B)に示すように、筆記ボール30及び先端をかしめたカシメ部23(図2参照)により前記筆記ボール30を保持するホルダー21(図2参照)を有するボールペンチップ20と、ボールペンチップ20のホルダー21にインクを供給するインク供給部40と、インク供給部40を内部に収納する軸筒10と、ホルダー21の外周を覆うアウター50とを備えている。
軸筒10は、図1(B)に示すように、インク収容部13を備えた軸本体11と、軸本体11の先端に設けられた先軸部12とからなり、軸本体11の先端側には、インク供給部40と、インク供給部40とボールペンチップ20とをつなぐ継ぎ手14とが内蔵されている。前記インク収容部13には、図示しないインクが充填されている。
インク供給部40は、複数のフィンが外周に形成された略筒状のコレクター41と、コレクター41の先端を縮径して形成された先端保持部42と、この先端保持部42の先端に装着される先端コマ44とを有する。コレクター41の後端部はインク収容部13と接している。先端コマ44が装着された先端保持部42は先軸部12の内側に嵌入されている。また、先端コマ44の内部には、継ぎ手14の後端部が嵌入されている。また、コレクター41には、ポリエステルファイバー製の棒状のコレクター芯43が、軸方向に貫通している。コレクター芯43の後端側はインク収容部13内に突出しており、コレクター芯43の先端側は先端コマ44よりも先端側に突出して、継ぎ手14の後端部から内部に挿入されている。
ボールペンチップ20は、図2に示すように、円筒形のホルダー21と、ホルダー21に保持される筆記ボール30とを備えている。ホルダー21の先端側には、先端に向かって先細となる略円錐状のテーパー部22が形成されているとともに、テーパー部22の小口を内方に押圧して縮径変形されたカシメ部23が形成されている。そして、テーパー部22の内側に抱持される筆記ボール30の先端部が、カシメ部23の先端縁から露出するようになっている。ホルダー21はステンレス鋼などの金属製やポリアセタールなどの樹脂製のパイプ材を加工して形成することができる。また、ホルダー21の内部には、ホルダー21の後端部から突出する棒状の中芯25が挿入されている。中芯25はコレクター芯43と同様にポリエステルファイバーにより形成され、その後端はコレクター芯43の先端部に嵌め込まれるとともに、その先端は筆記ボール30の直後に達しており、コレクター芯43に浸透したインクを吸収して筆記ボール30にインクを供給する。ボールペンチップ20は、図2に示すように、後端側からほぼ2/3程度が継ぎ手14の先端部に嵌入された状態で、継ぎ手14に保持される。
なお、コレクター芯43及び中芯25は、使用するインクの粘度等の性状に応じて、適切なポリエステルファイバーの気孔率や表面形状を選択して形成される。
アウター50は、略円錐形に形成された合成樹脂製の筒体であり、図2に示すように、先端に向かって先細となるテーパー部54が形成されている。また、後方側に形成された後方挿入孔52と、後方挿入孔52から先端側に連通する後方挿入孔52よりも小径の前方挿入孔53を有し、後方挿入孔52には継ぎ手14の先端部が挿入され、前方挿入孔53には、継ぎ手14から突出しているボールペンチップ20のホルダー21が挿入される。そして、アウター50は、前方挿入孔53にホルダー21が挿入され後方挿入孔52に継ぎ手14の先端部が挿入された状態で、継ぎ手14の先端部に固定され、先軸部12から露出している継ぎ手14及びホルダー21を覆うようになっている。
図3は、アウター50を斜視図(A)及び縦断面図(B)で示したものである。
アウター50は、先軸部12の先端に圧入固定される固定部50aと、この固定部50aより先端側を占め外部から視認可能な露出部50bとに大別される。この露出部50bの先端側が前記のテーパー部54として形成されている。
また、固定部50aの内側には、前方に向かって開放している環状の溝部50cが形成されている。この溝部50cの内側が内芯部50dであり、外側が外輪部50eである。内芯部50dは前記の露出部50bと滑らかに連続している。
さらに、固定部50aの外周面には、外方に突出した複数個の突起50fが等配されている。この突起50fは、図4に示すように、前記先軸部12の先端縁に形成された溝12aと嵌合している。
上記の構造により、このボールペン1で筆記を行うときには、筆記先端への力の入れ具合によって、アウター50の溝部50cの空間の分だけ、内芯部50dから露出部50bへかけての部分が側方へ撓みやすくなっている。
さらに、この露出部50bの撓みにより、筆記先端が筆記面に対する角度を微妙に調節することできるため、顕著に描線の太さを変えることができ、「トメ」、「ハネ」、「ハライ」等の表現が容易となっている(図9参照)。
(第2の実施の形態)
本実施の第2の形態に係るボールペン1は、図5(A)及び(B)に示すように、筆記ボール30及び先端をかしめたカシメ部23(図6参照)により前記筆記ボール30を保持するホルダー21(図6参照)を有するボールペンチップ20と、ボールペンチップ20のホルダー21にインクを供給するインク供給部40と、インク供給部40を内部に収納する軸筒10と、ホルダー21の外周を覆うアウター50とを備えている。
軸筒10は、図5(B)に示すように、インク収容部13を備えた軸本体11と、軸本体11の先端に設けられた先軸部12とからなり、軸本体11の先端側には、インク供給部40と、インク供給部40とボールペンチップ20とをつなぐ継ぎ手14とが内蔵されている。前記インク収容部13には、図示しないインクが充填されている。
インク供給部40は、複数のフィンが外周に形成された略筒状のコレクター41と、コレクター41の先端を縮径して形成された先端保持部42とを有し、コレクター41の後端部はインク収容部13と接し、先端保持部42は先軸部12の内側に嵌入されている。また、先端保持部42の内部には、継ぎ手14の後端部が嵌入されている。また、コレクター41には、ポリエステルファイバー製の棒状のコレクター芯43が、軸方向に貫通している。コレクター芯43の後端側はインク収容部13内に突出しており、コレクター芯43の先端側は先端保持部42よりも先端側に突出して、継ぎ手14の後端部から内部に挿入されている。
ボールペンチップ20は、図6に示すように、円筒形のホルダー21と、ホルダー21に保持される筆記ボール30とを備えている。ホルダー21の先端側には、先端に向かって先細となる略円錐状のテーパー部22が形成されているとともに、テーパー部22の小口を内方に押圧して縮径変形されたカシメ部23が形成されている。そして、テーパー部22の内側に抱持される筆記ボール30の先端部が、カシメ部23の先端縁から露出するようになっている。ホルダー21はステンレス鋼などの金属製やポリアセタールなどの樹脂製のパイプ材を加工して形成することができる。また、ホルダー21の内部には、ホルダー21の後端部から突出する棒状の中芯25が挿入されている。中芯25はコレクター芯43と同様にポリエステルファイバーにより形成され、その後端はコレクター芯43の先端部に嵌め込まれるとともに、その先端は筆記ボール30の直後に達しており、コレクター芯43に浸透したインクを吸収して筆記ボール30にインクを供給する。ボールペンチップ20は、図2に示すように、後端側からほぼ2/3程度が継ぎ手14の先端部に嵌入された状態で、継ぎ手14に保持される。
なお、コレクター芯43及び中芯25は、使用するインクの粘度等の性状に応じて、適切なポリエステルファイバーの気孔率や表面形状を選択して形成される。
アウター50は、略円錐形に形成された合成樹脂製の筒体であり、図6に示すように、先端に向かって先細となるテーパー部54が形成されている。また、後方側に形成された後方挿入孔52と、後方挿入孔52から先端側に連通する後方挿入孔52よりも小径の前方挿入孔53を有し、後方挿入孔52には継ぎ手14の先端部が挿入され、前方挿入孔53には、継ぎ手14から突出しているボールペンチップ20のホルダー21が挿入される。そして、アウター50は、前方挿入孔53にホルダー21が挿入され後方挿入孔52に継ぎ手14の先端部が挿入された状態で、継ぎ手14の先端部に固定され、先軸部12から露出している継ぎ手14及びホルダー21を覆うようになっている。
図7は、アウター50を斜視図(A)及び縦断面図(B)で示したものである。
アウター50は、先軸部12の先端に圧入固定される固定部50aと、この固定部50aより先端側を占め外部から視認可能な露出部50bとに大別される。この露出部50bはすなわち前記のテーパー部54として形成されている。
また、固定部50aの内側には、後方に向かって開放している環状の溝部50cが形成されている(図7(B)参照)。この溝部50cの内側が内芯部50dであり、外側が外輪部50eである。
さらに、固定部50aの外周面には、外方に突出した複数個の突起50fが等配されている。この突起50fは、図8に示すように、前記先軸部12の先端縁に形成された溝12aと嵌合している。
上記の構造により、このボールペン1で筆記を行うときには、筆記先端への力の入れ具合によって、アウター50の溝部50cの空間の分だけ、内芯部50dから露出部50bへかけての部分が側方へ撓みやすくなっている。このとき、外周面の突起50fは、これが嵌合している溝12aの中で、撓んだ方向に移動することとなっている。よって、ボールペン1の使用者にとって、この突起50fの移動により露出部50bの撓みが可視化されることとなっている。
さらに、この露出部50bの撓みにより、筆記先端が筆記面に対する角度を微妙に調節することできるため、顕著に描線の太さを変えることができ、「トメ」、「ハネ」、「ハライ」等の表現が容易となっている(図9参照)。
(他の筆記具との比較例)
図9は、ボールペン、サインペン、万年筆と、本発明に係るボールペン1で筆記した筆跡である。本発明に係るボールペン1で筆記した筆跡は、ボールペン、サインペン、万年筆と比べ、画の終わりである「トメ」α、「ハネ」β及び「ハライ」γを容易かつ高品位で筆記することができる。
このように、上記した第1及び第2の実施の形態においては、ボールペンチップ20とアウター50によって、1つの筆記先端で異なる太さの描線を筆記することができるとともに、筆跡の表現力も向上させることができる。
この発明は、ボールペンなどの筆記具に利用することができる。
1 ボールペン
10 軸筒 11 軸本体 12 先軸部
13 インク収容部 14 継ぎ手
20 ボールペンチップ 21 ホルダー 22 テーパー部
23 カシメ部 25 中芯
30 筆記ボール
40 インク供給部 41 コレクター 42 先端保持部
43 コレクター芯 44 先端コマ
50 アウター 50a 固定部 50b 露出部
50c 溝部 50d 内芯部 50e 外輪部
50f 突起 52 後方挿入孔 53 前方挿入孔
54 テーパー部

Claims (2)

  1. 筆記ボールと、
    先端をかしめたカシメ部により前記筆記ボールを保持するホルダーと、
    前記ホルダーにインクを供給するインク供給部と、
    前記インク供給部を内部に収納する軸筒と、
    前記軸筒の先端部を構成する先軸部と、
    前記先軸部の先端に固定され、かつ、前記ホルダーの外周を覆うアウターとを備え、
    前記アウターには、
    前記先軸部の先端に圧入固定される固定部と、
    前記固定部より先端側をしめる露出部と、
    が設けられ、
    前記固定部の内側には環状の溝部が設けられ、
    前記露出部は、前記溝部の空間の分だけ側方に撓むことが可能に形成されていることを特徴とするボールペン。
  2. 筆記ボールと、
    先端をかしめたカシメ部により前記筆記ボールを保持するホルダーと、
    前記ホルダーにインクを供給するインク供給部と、
    前記インク供給部を内部に収納する軸筒と、
    前記軸筒の先端部を構成する先軸部と、
    前記先軸部の先端に固定され、かつ、前記ホルダーの外周を、カシメ部より先端のみが露出するように覆うアウターとを備え、
    前記アウターには、
    前記先軸部の先端に圧入固定される固定部と、
    前記固定部より先端側をしめる露出部と、
    が設けられ、
    前記固定部の内側には環状の溝部が設けられ、
    前記露出部は、前記溝部の空間の分だけ側方に撓むことが可能に形成されていることを特徴とするボールペン。
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