JPH05280158A - 金属製横葺き屋根板の接続構造 - Google Patents

金属製横葺き屋根板の接続構造

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JPH05280158A
JPH05280158A JP7431592A JP7431592A JPH05280158A JP H05280158 A JPH05280158 A JP H05280158A JP 7431592 A JP7431592 A JP 7431592A JP 7431592 A JP7431592 A JP 7431592A JP H05280158 A JPH05280158 A JP H05280158A
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fixing
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 温度変化による屋根板の伸縮方向を規則的に
調整できるようにして、伸縮する屋根材に歪が発生しな
いようにして、この歪が原因となる漏水を解消すると共
に、左右の屋根板の接続部の下地材に対する固定強度を
強化する。 【構成】 板部の軒側に軒側接続部を、棟側に棟側接続
部をそれぞれ備えた金属製横葺き屋根板1の隣り合う左
右側縁部を接続する構造において、前記屋根板1の一方
の側縁部には開口部が奥部よりも狭くて上向いている接
続受け部と、同接続受け部の外側に位置する固定部4を
形成すると共に、他方の側縁部には接続挿入部を前記接
続受け部に挿入可能に形成し、左右に隣り合う一方の屋
根板の下地材6に固定される固定部4を覆うようにして
同固定部4の内側の接続受け部に他方の屋根板の接続挿
入部を挿入することで左右の屋根板1を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築物における金属製横
葺き屋根板の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】金属製横葺き屋根構造の定尺工法(横方
向)の接続には、実公昭59-15523号公報に記載されてい
る屋根材(図7参照)のように、屋根板と捨板が一体に
形成されているものがある。この屋根板の接続構造は、
屋根板50の一側縁の差し込み部51に隣の屋根板50の他側
縁の差し込み片部52を差し込んで接続しているもので、
左右に隣り合う屋根板50間に段差が生じたりせず、接合
面がまっすぐに仕上がる利点を有しているものである。
【0003】ところで、金属製屋根板50は固有する膨脹
係数に応じて温度変化により伸縮する。具体的には、図
8に矢印で示す通り、長手方向に沿ってほぼ中心から外
側に向って伸縮する。
【0004】この点について、前記の接続構造のものは
その接続部分に、伸縮に対応する隙間を形成してあり、
温度変化による伸縮を考慮して作られている。
【0005】ところが、屋根板の横方向の接続は、どの
箇所においても固定されていないために、伸縮に対応す
る基準となる基準部位がない。そのために、伸縮する方
向の基準がないことによって、伸縮する方向が不規則に
なり、屋根材自体に歪等が発生し、そのことが漏水の原
因になっていた。
【0006】このように、前記した従来品のものは、温
度変化による伸縮を考慮して作られているものの、伸縮
に対応する基準部位がないために、下地の不陸等の諸原
因に基づく伸縮方向の不規則な変化に対して、前記の通
りの問題があり、この点について特別な考慮がはらわれ
ていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、温度変化による屋根板の伸縮方向を規則的に調整で
きないことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を達
成するために、板部の軒側に軒側接続部を、棟側に棟側
接続部をそれぞれ備えた金属製横葺き屋根板の隣り合う
左右側縁部を接続する構造において、前記屋根板の一方
の側縁部には開口部が奥部よりも狭くて上向いている接
続受け部と、同接続受け部の外側に位置する固定部を形
成すると共に、他方の側縁部には接続挿入部を前記接続
受け部に挿入可能に形成し、左右に隣り合う一方の屋根
板の下地材に固定される固定部を覆うようにして同固定
部の内側の接続受け部に他方の屋根板の接続挿入部を挿
入することで左右の屋根板を接続することを特徴とす
る。
【0009】また、本発明は、接続受け部と接続挿入部
の一方または双方を、その接続状態が弾性的に接続可能
な態様に形成してあることを特徴とする。
【0010】
【作用】左右に隣り合う一方の屋根板の固定部を下地材
に固定して、この固定部を覆うようにして同固定部の内
側の接続受け部に他方の屋根板の接続挿入部を挿入する
ことで左右の屋根板を接続しているから、各屋根板はそ
れぞれの固定部を伸縮の基準部位として伸縮することに
なる。
【0011】それにより、左右に隣り合う屋根板は伸縮
方向が規則的に調整された接続状態を呈すると共に、こ
の接続部が固定部を通じて下地材に固定されることにな
るから、今までよりも強固に固定された屋根構造にな
る。
【0012】また、接続受け部に接続挿入部が弾性的に
接続しているから、その挿入・接続作業を弾性を利用し
て容易に行え、しかも両部がガタつかず騒音も生じな
い。
【0013】通常使用されていた捨て板を屋根板と一体
化してカバーを使わない構造にしてあるから、部品数が
少なく、製作上および施工上有利である。
【0014】
【実施例】図1および図2には本発明の金属製横葺き屋
根の接続構造の第1実施例を例示しており、上下に平行
状に横葺きされる金属製の各屋根板1は、軒側の下縁を
下側に折り返して形成した軒側接続部2と、棟側の上縁
を上側に折り返して形成した棟側接続部3を係合させ
て、上下に接続してある。
【0015】そして、左右に隣り合う各屋根板1は、そ
れぞれ右側縁の固定部4を釘等の固定具5で下地材6に
個々に固定してあると共に、固定部4および固定具5を
右隣りの屋根板1の左側縁の板部で覆うようにして、同
左側縁の接続挿入部7を固定部4脇の接続受け部8に挿
入して、左右に接続してある。
【0016】各屋根板1の右側縁部の接続受け部8は、
同右側縁の板部から内側に向けて水平に近い角度の斜め
下向きに折り返された左側折り返し部分8aと、この左側
折り返し部分8a先端から外側に水平状に折り返された底
部分8bと、底部分8b先端から内側に向けて水平に近い角
度の斜め上向きに折り返された右側折り返し部8cとで形
成されていて、左右両折り返し部8a,8c の上端間におけ
る上向きの開口部8A幅よりも奥部8B幅を広くしてある。
【0017】この開口部8Aの幅は、屋根板1の温度変化
による伸縮幅を上回り且つ接続挿入部7が挿入しやすい
比率関係にしてある。また、開口部8Aにおける右側折り
返し部8c上端の高さは左側折り返し部分8a上端よりも屋
根板の板厚分程度低く形成していて、右隣りの屋根板1
左側縁部を支持して、左右の屋根板1の間に段差ができ
ないようにしてある。また、右側折り返し部8c内側面は
係止受け部9を兼ねていて、接続挿入部7の内側の係止
部10を係止している。
【0018】そして、接続受け部8の外側の固定部4
は、右側折り返し部8c上端から外側の斜め下向きに折り
返された返し部11先端外側に、底部分8bと同じ高さの水
平状に形成してあり、この固定部4は下地材6に固定具
5で固定されていて、屋根板1が伸縮する際の基準部位
として存在している。また、固定部4の先端は上側に折
り返している。
【0019】各屋根板1の左側縁部の接続挿入部7は、
同左側縁部の板部から折り下げられた垂下部分7aと、こ
の垂下部分7a先端から外側に向けて水平に近い角度の斜
め下向きに折り下げられた折り下げ部分7bと、折り下げ
部分7b先端の折り返し端部7cから下内側に折り返された
折り返し部分7dとで形成されている。この接続挿入部7
の垂下部分7aは接続受け部8における開口部8Aのほぼ中
間に位置して、屋根板1の伸縮を妨げないようにしてあ
る。
【0020】接続挿入部7の内側の係止部10は、折り返
し部分7d先端から内側斜め下向きに折り曲げて開口部8A
内側の右側折り返し部分8c内側面まで達する長さに形成
してあり、この係止部10は右側折り返し部8cの係止受け
部9に弾性的に係止している。
【0021】この左右の屋根板1の施工手順は、先ず左
隣りの屋根板1の固定部4を下地材6に固定具5で固定
する。次に、この固定部4の内側の接続受け部8の開口
部8Aに右隣りの屋根板1の折り下げ部分7bを、その垂下
部7aが開口部8Aの左側折り返し部分8a側の口縁に接近す
るまで左方向にスライドさせながら挿入する。この時、
係止部10は開口部8Aの右側折り返し部分8c側の口縁から
奥部8Bに入り込む。然る後に、挿入された屋根板1を、
係止部10が係止受け部9に弾性的に係止するまで右方向
に戻し、垂下部7aが開口部8Aのほぼ中間に位置している
弾性的係止・接続状態に接続する。
【0022】これにより、左右に隣り合う屋根板1を、
左側の屋根板1の固定部4を下地材6に固定して、この
固定部4を覆うようにして同固定部4の内側の接続受け
部8に右側の屋根板1の接続挿入部7を挿入して接続し
ているため、各屋根板1はそれぞれの固定部4を伸縮の
基準部位として伸縮し、温度変化による伸縮方向が規則
的に調整された接続状態を呈して、従来品の屋根材にお
けるところの伸縮方向が不規則であることによる歪等の
発生を未然に阻止することができて、歪が原因となる漏
水を一掃できる。
【0023】そして、左右の屋根板1の接続部は、固定
部4を通じて下地材6に固定されているので、今までよ
りも固定強度が高い優れた屋根構造であると共に、その
固定部4は前記接続部の外側すなわち樋を兼ねている接
続受け部8の外側に在って、隣りの屋根板の側縁で覆わ
れているため、雨水が固定具5を伝って下地材6に侵入
するようなこともない。
【0024】また、接続受け部8に接続挿入部7が弾性
的に接続しているので、その挿入・接続作業を弾性を利
用して容易に行うことがてき、しかも両部がガタつかず
騒音も生じない。
【0025】また、接続受け部8の開口部8Aにおける奥
部8B側の係止受け部9に接続挿入部7の係止部10が弾性
的に係止しているので、接続状態が強固で外れるような
ことがない。
【0026】通常使用されていた捨て板を屋根板1と一
体化してカバーを使わない構造にしてあるから、部品数
が少なく、製作上および施工上有利である。
【0027】そして、前記特徴を有する接続構造の施工
を、固定部4の固定作業と、接続受け部8に接続挿入部
7を挿入して若干戻す作業により、極めて容易に施工す
ることができる。
【0028】図3には本発明の金属製横葺き屋根の接続
構造の第2実施例を例示しており、その構成は前記第1
実施例のものと基本的に同構成であるため、共通してい
る構成を省略して、相違する構成について説明する。
【0029】接続受け部8は、返し部11と固定部4の間
の板部を、返し部11先端から内側斜め上向きに折り返し
た後に外側に折り返して、雨返し部12を形成している。
係止部10は同部先端を下外側に水平状に折り返して当接
部分10a を形成しており、この当接部分10a は底部分8b
に当接して、係止部10が係止受け部9に弾性的に係止す
るようにしてある。
【0030】これにより、前記第1実施例のものと同様
の作用・効果を有すると共に、雨の吹き込みを係止部10
と雨返し部12とで二重に阻止でき、且つ当接部分10a が
底部分8bに当接して、係止受け部9と係止部10の弾性的
係止状態を確実にしているので、一層強固な接続関係を
得ることができる。
【0031】図4には本発明の金属製横葺き屋根の接続
構造の第3実施例を例示しており、その構成は前記第1
実施例のものと基本的に同構成であるため、共通してい
る構成を省略して、相違する構成について説明する。
【0032】接続挿入部7は、垂下部7aを除いて形成し
ており、折り下げ部分7bは左側折り返し部分8aの傾斜角
度よりも深く形成してある。そして、折り返し端部7cは
底部分8bに当接して、左側折り返し部分8aに折り下げ部
分7bが弾性的に接触するようにしてある。
【0033】これにより、前記第1実施例のものと同様
の作用・効果を有すると共に、係止受け部9に係止部10
が、左側折り返し部分8aに折り下げ部分7bが、それぞれ
弾性的に接触しているので、さらに強固な接続関係を得
ることができる。。
【0034】図5には本発明の金属製横葺き屋根の接続
構造の第4実施例を例示しており、その構成は前記第1
実施例のものと基本的に同構成であるため、共通してい
る構成を省略して、相違する構成について説明する。
【0035】接続受け部8は、屋根板1の右側縁部から
折り下げられた下がり部8d下端に底部分8bを形成してい
る。接続挿入部7の折り下げ部分7bは、垂下部7aの下端
から内側に向けて水平に近い角度の斜め下向きに折り下
げられて形成されており、この係止部10を兼ねる折り下
げ部分7bは係止受け部9に弾性的に接触・係止してい
る。
【0036】この第4実施例における左右の屋根板1の
施工手順は、先ず左隣りの屋根板1の固定部4を下地材
6に固定具5で固定する。次に、固定部4の内側の接続
受け部8の開口部8Aに右隣りの屋根板1の折り下げ部分
7bを、この折り下げ部分7bでもある係止部10が右側折り
返し部分8cに弾性的に係止するまで右方向にスライドさ
せながら挿入して、垂下部7aが開口部8Aのほぼ中間に位
置している弾性的係止・接続状態に接続する。
【0037】これにより、前記第1実施例のものと同様
の作用・効果を有すると共に、この接続構造の施工を、
固定部4の固定作業と、接続受け部8に接続挿入部7を
挿入する作業により、極めて容易に施工することができ
る。
【0038】図6には本発明の金属製横葺き屋根の接続
構造の第5実施例を例示しており、その構成は前記第4
実施例のものと基本的に同構成であるため、共通してい
る構成を省略して、相違する構成について説明する。
【0039】接続受け部8は、返し部11と固定部4の間
の板部を、返し部11先端から内側斜め上向きに折り返し
た後に外側に折り返して、雨返し部12を形成している。
【0040】これにより、前記第4実施例のものと同様
の作用・効果を有すると共に、雨の吹き込みを雨返し部
12で阻止できる。
【0041】尚、前記した各実施例は本発明の一例を例
示しているだけで、各要素を入れ替えたりする等、本発
明の主旨を変更しない限り自由である。
【0042】
【発明の効果】A.請求項1により、左右に隣り合う屋
根板を、左側の屋根板の固定部を下地材に固定して、こ
の固定部を覆うようにして同固定部の内側の接続受け部
に右側の屋根板の接続挿入部を挿入して接続しているた
め、各屋根板はそれぞれの固定部を伸縮の基準部位とし
て伸縮し、温度変化による伸縮方向が規則的に調整され
た接続状態を呈して、従来品の屋根材におけるところの
伸縮方向が不規則であることによる歪等の発生を未然に
阻止することができて、屋根材の歪が原因となる漏水を
一掃できる。
【0043】B.同項により、左右の屋根板の接続部
は、固定部を通じて下地材に固定されているので、今ま
でよりも固定強度が高い優れた屋根構造であると共に、
その固定部は前記接続部の外側すなわち樋を兼ねている
接続受け部の外側に在って、隣りの屋根板の側縁で覆わ
れているため、雨水が固定具を伝って下地材に侵入する
ようなこともない。
【0044】C.同項により、通常使用されていた捨て
板を屋根板と一体化してカバーを使わない構造にしてあ
るから、部品数が少なく、製作上および施工上ともに有
利である。
【0045】D.同項により、前記特徴を有する接続構
造の施工を、固定部の固定作業と、接続受け部に接続挿
入部を挿入する作業により、極めて容易に施工すること
ができる。
【0046】E.請求項2により、接続受け部に接続挿
入部が弾性的に接続しているので、その挿入・接続作業
を弾性を利用して容易に行うことがてき、しかも両部が
ガタつかず騒音も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の金属製横葺き屋根板の接続構造の第
1実施例を示す斜視図。
【図2】 図1のイ−イ線にそえる要部の部分拡大断面
図。
【図3】 本発明の金属製横葺き屋根板の接続構造の第
2実施例を示す要部の部分拡大断面図。
【図4】 本発明の金属製横葺き屋根板の接続構造の第
3実施例を示す要部の部分拡大断面図。
【図5】 本発明の金属製横葺き屋根板の接続構造の第
4実施例を示す要部の部分拡大断面図。
【図6】 本発明の金属製横葺き屋根板の接続構造の第
5実施例を示す要部の部分拡大断面図。
【図7】 従来の金属製横葺き屋根板の接続構造を示す
部分拡大断面図。
【図8】 従来の金属製横葺き屋根板の温度変化による
主な伸縮方向を示す概略図。
【符号の説明】
1 屋根板 2 屋根板の
軒側接続部 3 屋根板の棟側接続部 4 固定部 5 固定具 6 下地材 7 接続挿入部 7a 接続挿入
部の垂下部 7b 接続挿入部の折り下げ部分 7c 接続挿入
部の折り返し端部 7d 接続挿入部の折り返し部分 8 接続受け
部 8A 接続受け部の開口部 8B 接続受け
部の奥部 8a 接続受け部の左側折り返し部分 8b 接続受け
部の底部分 8c 接続受け部の右側折り返し部分 8d 接続受け
部の下がり部分 9 係止受け部 10 係止部 10a 係止部の当接部分 11 返し部 12雨返し部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板部の軒側に軒側接続部を、棟側に棟側
    接続部をそれぞれ備えた金属製横葺き屋根板の隣り合う
    左右側縁部を接続する構造において、前記屋根板の一方
    の側縁部には開口部が奥部よりも狭くて上向いている接
    続受け部と、同接続受け部の外側に位置する固定部を形
    成すると共に、他方の側縁部には接続挿入部を前記接続
    受け部に挿入可能に形成し、左右に隣り合う一方の屋根
    板の下地材に固定される固定部を覆うようにして同固定
    部の内側の接続受け部に他方の屋根板の接続挿入部を挿
    入することで左右の屋根板を接続することを特徴とする
    金属製横葺き屋根板の接続構造。
  2. 【請求項2】 接続受け部と接続挿入部の一方または双
    方を、その接続状態が弾性的に接続可能な態様に形成し
    てあることを特徴とする請求項1記載の金属製横葺き屋
    根板の接続構造。
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