JPH0527818U - 光デイスクのトラツクサーチ制御装置 - Google Patents

光デイスクのトラツクサーチ制御装置

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JPH0527818U
JPH0527818U JP037882U JP3788291U JPH0527818U JP H0527818 U JPH0527818 U JP H0527818U JP 037882 U JP037882 U JP 037882U JP 3788291 U JP3788291 U JP 3788291U JP H0527818 U JPH0527818 U JP H0527818U
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track
jump
optical pickup
tracks
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多 村岡
昭三 竹川
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な制御でサーチ時間を短縮する。 【構成】 光ディスクのトラックサーチ装置は、光ピッ
クアップ5で読み取られたトラック情報により、光ピッ
クアップ5が現在位置するトラックから目標トラックま
でのトラック本数を算出するトラック本数算出部24
と、予め設定された1又は複数トラック分、光ピックア
ップ5をトラックジャンプさせるトラックサーボ部21
と、トラック本数算出部24で算出されたトラック本数
分ジャンプするように、トラックサーボ部21によるト
ラックジャンプを繰り返して行わせるトラックジャンプ
制御部25と、トラックサーボ部21によるジャンプ終
了後に、光ピックアップ5によるトラック情報の読み取
りを行わせる読み取り制御部26とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光ディスクのトラックサーチ制御装置、特に、複数のトラックを有 する光ディスクの目標トラックを、粗アクセス後に密アクセスを行ってサーチす るトラックサーチ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(以下、CDという)は、オーディオコンポーネントの分 野では、LPレコードに代わり急速に普及している。CDの普及と平行して、読 み出し専用メモリとしてのCD−ROMが規格化されている。CD−ROMは、 CDを読み出し専用のメモリに応用したものであり、定まったデータやプログラ ムを直径12cmのディスクに記録し、コンピュータと組み合わせてその記録内 容を読みだすようにしたものである。
【0003】 CD−ROMには、スパイラル状のトラックが形成されており、このトラック にトラック情報を含む各種の情報が格納されている。そして、目標トラックをサ ーチする場合は、まず粗アクセスを行った後に、密アクセスを行うようにしてい る。具体的には、粗アクセス時には、最初にトラック本数を概略計算し、精度の 低いトラックジャンプを行い、概略位置に光ピックアップを移動させる。そして 、この粗アクセス後に移動後のトラック情報を読取り、その時点でさらに移動す べき確実なトラック本数を計算する。移動すべきトラック本数が密アクセス可能 な範囲になると、確実なトラックジャンプを行い、トラック情報を読み取る。こ れを複数回繰り返して目標トラックへ光ピックアップを移動させる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
CD−ROMのサーチ速度は、磁気テープに比べて高速化されているが、ハー ドディスク等の磁気記憶媒体に比べると充分とは言えない。そこで、CD−RO Mのサーチ速度をより高速化することが望まれている。
【0005】 しかし、前述のような従来のCD−ROMでは、密アクセスの際に、確実なト ラックジャンプを行った後に、逐一トラック情報の読取りを行っており、この処 理が通常複数回繰り返されるので、目標トラックに到達するまでの時間が長くな ってしまう。特にトラック情報の読取りは、それを読み取った後に誤り訂正を行 う等の種々の処理を行うことが必要であり、サーチ時のシーク時間が長くなると いう問題がある。
【0006】 この他に、確実なジャンプが行えるジャンプ手段を数種類(たとえば1,3, 5トラックジャンプ等)用意しておき、残りトラック本数に応じて上記ジャンプ 手段を適宜選択するものもある。しかしこの方法では残りトラック本数に応じて ジャンプ手段を選択するため、ソフトウェア制御が複雑になるという問題がある 。
【0007】 本考案の目的は、簡単な制御でサーチの際のシーク時間を短縮できる光ディス クのトラックサーチ制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る光ディスクのトラックサーチ制御装置は、光ディスクに記録され たトラック情報を、径方向に移動自在な光ピックアップで読み取り、目標トラッ クをサーチするための装置であって、トラック本数算出手段と、ジャンプ手段と 、ジャンプ制御手段と、読取り制御手段とを備えたものである。
【0009】 前記トラック本数算出手段は、光ピックアップで読み取られたトラック情報に より、光ピックアップが現在位置するトラックから目標トラックまでのトラック 本数を算出する。前記ジャンプ手段は、予め設定された1又は複数トラック分、 光ピックアップをトラックジャンプさせる。前記ジャンプ制御手段は、トラック 本数算出手段で算出されたトラック本数分ジャンプするように、ジャンプ手段に よりトラックジャンプを繰り返して行わせる。前記読取り制御手段は、ジャンプ 制御手段によるジャンプ終了後に、光ピックアップによるトラック情報の読取り を行わせる。
【0010】
【作用】
本考案においては、特に密アクセスの際に以下のように作用する。たとえば、 粗アクセスが行われた後に、移動すべきトラック本数がトラック本数算出手段で 算出される。ここで、光ピックアップは、ジャンプ手段によって予め設定された 1又は複数トラック分の確実なジャンプが行えるようになっている。そして、ジ ャンプ制御手段はジャンプ手段を制御し、トラック本数算出手段で算出されたト ラック本数分、光ピックアップを繰り返しジャンプさせる。次にこの繰り返しジ ャンプさせた後に、トラック情報の読取りが行われ、光ピックアップが目標トラ ックに到達したか否かが判定される。
【0011】 このように、従来では、1回のトラックジャンプを行った後に、逐一トラック 情報の読取りを行い、この処理を繰り返し実行していたが、本考案では、トラッ クジャンプだけを複数回行い、その後にトラック情報の読取りを1回行っている 。このため、トラック情報の読取り回数を減らすことができ、全体として密アク セスの時間が短くなり、シーク時間を短くすることができる。
【0012】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例によるトラックサーチ制御装置を採用したCD−R OMの概略構成を示すブロック図である。なお、ここでは、音響ディジタル信号 処理部及びCD−ROMディジタル信号処理部を有する装置を例に取って説明す る。
【0013】 CD−ROMドライブ回路(以下ドライブという)1は、ディスク2を保持す るディスクホルダ3と、ディスク2を回転駆動するためのスピンドルモータ4と 、ディスク2の情報を読み取るための光ピックアップ5と、音響ディジタル信号 処理部6と、CD−ROMディジタル信号処理部7と、光ピックアップ5のフォ ーカス及びトラッキング制御を行うサーボ制御部8と、マイクロコンピュータを 有するシステム制御部9と、ホストコンピュータ10と通信するためのインタフ ェース11とを主に有している。
【0014】 ディスク2には複数のトラックが形成されている。スピンドルモータ4は、音 響ディジタル信号処理部6からの制御信号によって、ディスク2を線速度一定で 回転駆動する。光ピックアップ5は、ディスク2にスポット光を照射し、その反 射光を受光して情報を読み取るためのものであり、ディスク2の径方向に移動可 能となっている。また、この光ピックアップ5には、図2に示すように、対物レ ンズ27が設けられている。対物レンズ27は、光ピックアップ5のスポット光 を収束するために設けられたものであり、ディスク2の径方向及びディスク2へ の接離方向に移動可能となっている。これらの移動により、トラッキング制御及 びフォーカス制御が行われ、スポット光が常にトラック上を追尾するとともに所 定径のスポット光として収束されるようになっている。これらの制御は、サーボ 制御部8によって行われる。また、このサーボ制御部8は、光ピックアップ5を 径方向に移動する際のスレッドサーボも行っている。
【0015】 音響ディジタル信号処理部6は、光ピックアップ3からの信号が入力されるE FM復調部12と、データを記憶するRAM13と、RAM13へのデータの書 き込み及び読み出しを制御するためのアドレス制御部14と、誤り訂正符号(C IRC)によってデータの誤り訂正を行う誤り訂正部15と、スピンドルモータ 4の速度制御を行うための速度制御部16とを有している。EFM復調部12は 、8ビットデータを14ビットに変調してディスク2に記録したデータを元の8 ビットのデータに復調するものである。また、速度制御部16は、読み取られた トラック情報等によって、スピンドルモータ4を速度制御するためのドライブ信 号を出力するものであり、通常再生時には、ディスク2の線速度が一定となるよ うにスピンドルモータ4を回転制御し、サーチ時には、スピンドルモータ4の速 度を、目標トラックの回転数に合わせるように加減速制御する。なお、アドレス 制御部14は、RAM13内のデータにより、インタリーブ(並べ換え)されて 記録されたデータを元の順に戻す作業(デ・インタリーブ)も行っている。誤り 訂正部10の出力は、オーディオ信号として外部に出力されるとともに、CD− ROMディジタル信号処理部7に入力されている。
【0016】 CD−ROMディジタル信号処理部7は、同期検出部17と、データを格納す るためのRAM18と、RAM18へのデータの書き込み及び読み出しを制御す るためのRAM制御部19と、CD−ROM固有のECC(Error Check Code)及 びEDC(Error Dectecting Code) 等により誤り訂正を行う誤り訂正部20とを 有している。同期検出部17は、音響ディジタル信号処理部6で処理されたデー タのうちの同期データ部分を検出するものである。また、この同期検出部17で は、同期データの検出結果によって、記録時に施されたスクランブル処理が解か れるようになっている。なお、RAM制御部19では、RAM18に格納された データにより、再生データ内のヘッダーアドレスがチェックされるようになって いる。
【0017】 図2は、サーボ制御部8及びシステム制御部9の機能構成を示すブロック図で ある。サーボ制御部8は、対物レンズ27のトラッキング制御を行うとともに、 対物レンズ27を1トラック又は10トラック分、トラックジャンプさせるトラ ックサーボ部21と、対物レンズ27のフォーカス制御を行うフォーカスサーボ 部22と、光ピックアップ5のディスク2の径方向のサーボ制御を行うスレッド サーボ部23とを備えている。
【0018】 また、システム制御部9は、現在光ピックアップ5が位置するトラックの情報 と、移動すべき目標トラックの情報とから、後述する演算方法によりトラック本 数を算出するトラック本数算出部24と、トラックサーボ部21に1トラック又 は10トラックのトラックジャンプを指示するトラックジャンプ制御部25と、 トラックジャンプ終了後等に光ピックアップ5にトラック情報の読み取りを指示 する読み取り制御部26とを備えている。
【0019】 次にこのように構成されたドライブ1の制御動作について説明する。図3は、 システム制御部9の概略制御内容を示すフローチャートである。 図示しない電源スイッチがオンされると、ステップS1ではRAM13,18 の初期化、光ピックアップ5の初期位置への設定等の初期化が行われる。次にス テップS2では、ディスク2がディスクホルダ3に装着されているか否かを判断 する。ディスク2が装着されるのを待って、ステップS3に移行する。ステップ S3では、サーボ制御部8に対してフォーカスサーチを指示する。これにより、 光ピックアップ5からディスク2に対して照射されるスポット光が所定径に収束 させられる。このフォーカスサーチが終了すれば、ステップS4に移行してサー ボ制御部8に対してフォーカスサーボの開始を指示する。このフォーカスサーボ は、ディスク2の面ぶれに追随して光ピックアップ5の対物レンズ27を上下動 するためのものである。
【0020】 次にステップS5では、速度制御部16に対してスピンドルキックを指示する 。これにより、スピンドルモータ4にドライブ信号が与えられ、スピンドルキッ クが開始される。ステップS6では、サーボ制御部8に対してトラッキングサー ボのオンを指示する。このトラッキングサーボは、ディスク2上のトラックにス ポット光が追随するように光ピックアップ5の対物レンズ27を径方向に移動さ せるものである。また、ステップS7では、速度制御部16に対してスピンドル サーボのオンを指示する。スピンドルサーボは、ディスク2の線速度を一定にす るように、径方向の位置に応じた速度でスピンドルモータ4をサーボ制御するも のである。
【0021】 ステップS7でスピンドルサーボが開始されると、ステップS8に進む。ステ ップS8では、ディスク2の各ブロックの先頭に書き込まれた現在トラック情報 を読み取り、ステップS9では、ディスク2の最内周に書き込まれたTOC(Tab le Of Contents) と呼ばれるディスク2の目次にあたる情報をサーチして読み出 し、それをシステム制御部9内のメモリに格納する。
【0022】 次に、ステップS10では所定時間の時間待ち(ポーズ)を行い、ステップS 11では、ホストコンピュータ10からのコマンド入力を待つ。ホストコンピュ ータ10からのコマンドが入力されると、ステップS11からステップS12に 移行する。ステップS12では、後述するコマンド処理を行い、ステップS10 に戻る。ステップS11でコマンド入力がないときは、処理を終了する。
【0023】 図4はステップS12のコマンド処理の内容を示すフローチャートである。ま ず、ステップS21では、ホストコンピュータ10からのコマンドがサーチ動作 を指示するものか否かを判定する。続いてステップS22ではデータリード動作 を指示するものであるか否かを判定する。ステップS23では他の動作を指示す るものか否かを判定する。
【0024】 ステップS21でサーチ動作を指示するコマンドであると判定された場合は、 ステップS24に進む。ステップS24ではサーチ処理を行いステップS22に 移行する。ステップS22でデータリード動作を指示するコマンドであると判定 された場合は、ステップS25に進み、リード処理を行ってステップS23に進 む。ステップS23で他の動作を指示するコマンドであると判定された場合はス テップS26に進み、他の処理を行ってメインルーチンに戻る。
【0025】 図5は、ステップS24のサーチ処理の内容のうち、光ピックアップ5の移動 制御処理を示すフローチャートである。 まずホストコンピュータ10からのサーチ指令により、目的データが格納され た目標トラックをTOCを記憶したシステム制御部9内のメモリの内容により確 認し、ステップS31では、それに基づき光ピックアップ5の現在位置から目標 トラックまでのトラック本数を算出する。
【0026】 トラック本数は、以下のようにして求める。 CD−ROMのトラックは、データ領域最内周のトラックからの経過時間によ って定義されている。したがって、データ領域の最内周の半径をr1 、現在位置 の半径をr2 、移動先の目的トラックの半径をr3 とし、現在位置のトラックを MP分SP秒TPトラック、移動先のトラックをMQ分SQ秒TQトラックとし 、ディスク2の記録線速度をv(mm/秒)とすると、 π×r2 2−π×r1 2=v×0.0016×P となる。但し、 P=MP×60+SP+TP/75 0.0016:トラックピッチ(mm) したがって、 r2 =((v×0.0016×P+π×r1 2)/π)1/2 となる。同様に、 r3 =((v×0.0016×Q+π×r1 2)/π)1/2 となる。但し、 Q=NQ×60+SQ+TQ/75 したがって現在トラック位置(半径r2 )から移動先のトラック位置(半径r3 )までの移動距離Δrは、 Δr=|r3 −r2 | となる。このようにして、移動距離Δrを算出し、これをトラックピッチ(0. 0016mm)で除算することにより、トラック本数を求める。
【0027】 続いてステップS32では、求められたトラック本数に基づき、光ピックアッ プ5を不確実にトラックジャンプさせる粗アクセスを実行する。これは、トラッ ク本数に応じた期間、所定の電圧を光ピックアップの移動用のモータに印加し、 トラックジャンプさせるものであり、移動後の位置は±2%程度の誤差が生じる 。ステップS33では、移動後にトラック情報を読み取り、ステップS34では 、この読み取った情報と目標トラックとの差を演算して、さらに移動すべき残り のトラック本数Nを算出する。ステップS35では、残りのトラック本数Nが1 0本以下か否かを判定する。残りのトラック本数Nが10本以下ではないときは ステップS32に戻り、再度不確実なトラックジャンプつまり粗アクセスを行う 。
【0028】 ステップS35で残りトラック本数が10本以下と判定されたときは、ステッ プS36に移行する。ステップS36では、1トラックずつの確実なトラックジ ャンプをN回繰り返して、密アクセスを実行する。この確実なトラックジャンプ 処理では、正確に1トラックずつのジャンプが行われる。続いてステップS37 では、トラック情報を読み取る。ステップS38では読み取った情報から、光ピ ックアップ5が目標トラックに到達したか否かを判定する。光ピックアップ5が 目標トラックに到達していないと判定されたときは、ステップS34に戻り、残 りトラック本数Nを算出し、再度それ以降の処理を行う。目標トラックに達した と判定されたときは本処理を終了する。
【0029】 このように本実施例では、ステップS36でのN回の確実なトラックジャンプ 後にトラック情報を読み取っているので、従来装置のように、1回の確実なトラ ックジャンプを行った後、逐一トラック情報を読み取ってジャンプを繰り返す方 式に比較して、トラック情報の読み取り回数が少なくなり、それによりシーク時 間が短縮でき、アクセス時間が短くなる。
【0030】 〔他の実施例〕 前記実施例では、図5のステップS35で残りトラック数が10本以下か否か を判定し、確実なトラックジャンプを1トラックずつ行ったが、本考案はこれら に限定されない。たとえば、残りトラック数が50本以下か否かを判定し、1ト ラック、3トラック、5トラック等の確実なトラックジャンプを組み合わせて行 うようにしても良い。
【0031】
【考案の効果】
本考案においては、密アクセスの際に、1又は複数トラックのトラックジャン プを複数回行った後にトラック情報を読み取るようにしているので、トラック情 報の読み取り回数が減少し、光ピックアップの現在トラック位置から目標トラッ ク位置までのシーク時間が短縮でき、全体のアクセス時間を簡単な制御で短縮で きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるトラックサーチ制御装
置を用いたCD−ROMドライブの構成を示すブロック
図。
【図2】サーボ制御部及びシステム制御部の機能ブロッ
ク図。
【図3】システム制御部の概略動作を示すフローチャー
ト。
【図4】コマンド処理の内容を示すフローチャート。
【図5】サーチ処理時の光ピックアップ移動制御処理の
内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 CD−ROMドライブ 2 ディスク 5 光ピックアップ 8 サーボ制御部 9 システム制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクに記録されたトラック情報を、
    径方向に移動自在な光ピックアップで読み取り、目標ト
    ラックをサーチする光ディスクのトラックサーチ制御装
    置であって、 前記光ピックアップで読み取られたトラック情報によ
    り、前記光ピックアップが現在位置するトラックから目
    標トラックまでのトラック本数を算出するトラック本数
    算出手段と、 予め設定された1又は複数トラック分、前記光ピックア
    ップをトラックジャンプさせるジャンプ手段と、 前記トラック本数算出手段で算出されたトラック本数分
    ジャンプするように、前記ジャンプ手段によるトラック
    ジャンプを繰り返して行わせるジャンプ制御手段と、 前記ジャンプ制御手段によるジャンプ終了後に、前記光
    ピックアップによるトラック情報の読取りを行わせる読
    取り制御手段と、 を備えた光ディスクのトラックサーチ制御装置。
JP037882U 1991-04-23 1991-04-23 光デイスクのトラツクサーチ制御装置 Pending JPH0527818U (ja)

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